JP2009274870A - 停止位置補正用油圧シリンダ装置 - Google Patents

停止位置補正用油圧シリンダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009274870A
JP2009274870A JP2008151063A JP2008151063A JP2009274870A JP 2009274870 A JP2009274870 A JP 2009274870A JP 2008151063 A JP2008151063 A JP 2008151063A JP 2008151063 A JP2008151063 A JP 2008151063A JP 2009274870 A JP2009274870 A JP 2009274870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic cylinder
building
wire
stop position
cylinder device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008151063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5349847B2 (ja
JP2009274870A5 (ja
Inventor
Takao Nukada
孝男 額田
Kisaku Hasegawa
喜作 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2008151063A priority Critical patent/JP5349847B2/ja
Publication of JP2009274870A publication Critical patent/JP2009274870A/ja
Publication of JP2009274870A5 publication Critical patent/JP2009274870A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5349847B2 publication Critical patent/JP5349847B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)

Abstract

【課題】 マシンルームレスエレベータの上部隙間が少なくでき、設置場所が狭く、設置が容易で、構造が簡単となりコストが安価な停止位置補正用油圧シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 停止位置補正用油圧シリンダ装置は、ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させるとともに、少なくとも一方のワイヤー端を昇降させることにより昇降かごの床面と昇降かごの停止位置での建物の床面との差を小さくする。シリンダチューブの上側端部が建物に取着され、かつ、その上側端部の更に上方でロッドが前記一方のワイヤー端を取着するヒッチプレートに連結され、さらに、建物に取着されたシリンダチューブの下側内部でロッドを昇降するストロークを生成する油圧シリンダからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、停止位置補正用油圧シリンダ装置に係り、特に、巻上式のエレベータの昇降かごの停止位置を補正して昇降かごの床面と建物の床面とを一致させる停止位置補正用油圧シリンダ装置に関する。
従来、エレベータあるいは昇降装置等では、停止時に昇降かごの床面と建物の床面との停止位置、即ち、高さを一致させて、昇降かごへの積載物の出し入れを容易にしている。しかしながら、ワイヤーを使用した巻上式のエレベータ等では、昇降かごと積載物の全重量がワイヤーに掛かっており、ワイヤーは常に伸びているが、加わる荷重によってワイヤーの伸び量が異なる。このため、停止時には昇降かごの床面と建物の床面との高さが一致しているが、積載物の出し入れによりワイヤーに加わる荷重が異なってきて、昇降かごの床面と建物の床面との高さに差がでることが生じ、昇降かごへの積載物の出し入れが困難になるという問題が発生する。
これに対して、従来では、ワイヤーの固定端の位置を補正して昇降かごの床面と建物の床面との高さを一致させることが、例えば、特許文献1に示すようなエレベータの昇降かごの補正方法と装置で提案されている。
この装置は、同公報の図1(a)、図2に示すように、実施例1では、ワイヤーの固定端がヒッチプレートに固定され、このヒッチプレートが建物等に固定された一対の油圧シリンダに保持されている。また、ヒッチプレートの中央部の下方には筒状体を固定し、この筒状体を通してワイヤーの固定端が固定されている。同公報の図2に示すように、筒状体はヒッチプレートが上下に滑らかに移動するように建物等に固定された筒状ガイドの内周面を摺動するものである。
また、実施例2では、同公報の図3及び図4に示すように、ガイドシャフトを固定建物側、即ち、一対の油圧シリンダの外側に2箇所以上設け、ヒッチプレートに取付けられたガイドホルダーがガイドシャフトに沿って上下方向に摺動する構成としている。このような構成であれば、ヒッチプレートが上下する際にガイドホルダーがその動きを安定させるだけでなく、回り止めの効果も付加することができ、ピストンにかかる横方向の力を低減させることができることが記載されている。
特開2000−255920号公報
しかしながら、特許文献1の実施例1では、ヒッチプレートが、中央部で筒状ガイドの内周面に筒状体を摺動自在にさせ、また、両端でラム式の油圧シリンダで、ブッシュによりロッドを1箇所で支持しながら昇降自在にしている。このため、ヒッチプレートが中央部の筒状体と、両端部の油圧シリンダにより昇降自在に支持されているため3箇所での支持となり、位置決めが難しく、多くの設置工数を要している。また、設置する場所では広い設置面積が必要となり、装置の大型化が避けられないという問題がある。
また、実施例2では、実施例1の筒状体に替えて、一対の油圧シリンダの外側に、更に一対のガイドホルダーとガイドシャフトとを設け、ガイドシャフトに沿ってガイドホルダーを摺動自在に支持しているため4箇所での支持となり、実施例1よりも更に位置決めが難しくなるとともに、多くの設置工数を要している。また、更に広い場所の設置面積が必要となり、構造も複雑となりコストも高くなっている。
上記の特許文献1の実施例1、実施例2において、油圧シリンダはシリンダチューブの下端部が建物等に取着されるとともにシリンダチューブは立設され、更に、油圧シリンダが取着されている建物等の上側でシリンダおよびヒッチプレートが上下方向にストロークするため、建物等の取着位置から上方の長さが大きくなっている。
このため、近年のマシンルームレスエレベータに要望されている建物等の取着位置から上方で高さの低い停止位置補正用油圧シリンダ装置を満足させることが困難となっている。
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、マシンルームレスエレベータの上部隙間が少なくでき、設置場所が狭く、設置が容易で、構造が簡単となりコストが安価な停止位置補正用油圧シリンダ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、停止位置補正用油圧シリンダ装置の第1発明は、ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させるとともに、少なくとも一方のワイヤー端を昇降させることにより昇降かごの床面と昇降かごの停止位置での建物の床面との差を小さくする停止位置補正用油圧シリンダ装置において、シリンダチューブの上側端部が建物に取着され、かつ、その上側端部の更に上方でロッドが前記一方のワイヤー端を取着するヒッチプレートに連結され、さらに、建物に取着されたシリンダチューブの下側内部でロッドを昇降するストロークを生成する油圧シリンダからなる構成としている。
また、第2発明である停止位置補正用油圧シリンダ装置は、ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させるとともに、少なくとも一方のワイヤー端を昇降させることにより昇降かごの床面と昇降かごの停止位置での建物の床面との差を小さくする停止位置補正用油圧シリンダ装置において、上方の一端部が建物に取着されるとともに取着位置より下方に配設されるシリンダチューブと、建物への取着位置より上方端部側で前記一方のワイヤー端を取着するヒッチプレートに連結されるとともにシリンダチューブに所定間隔離間して配設されたブッシュにより摺動自在に支持されるロッドと、建物に取着されたシリンダチューブの下方に設けられるとともにロッドの他端側にロッドのストロークを規制するストッパを有する油圧シリンダからなる構成としている。
上記において、第3発明である停止位置補正用油圧シリンダ装置は、前記一方のワイヤー端が一対の油圧シリンダの中間部でヒッチプレートに接続されている構成としている。
第1発明によると、油圧シリンダはシリンダチューブの上方端部がボルト等により建物等に取着されている。また、油圧シリンダはシリンダチューブの上方端部よりロッドが突出し、そのロッドにボルト等によりヒッチプレートが取着され、そのヒッチプレートにワイヤーの一端が取着されるとともに、ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させている。
このため、建物等に取着するシリンダチューブの上方端部よりヒッチプレートの上面の長さを小さくできる。これにより、この油圧シリンダ装置は、マシンルームレスエレベータの上部隙間を少なくでき、設置場所が小さくできる。
第2発明によると、ロッドのストロークは、建物に取着されたシリンダチューブの下方内部に設けられるストッパにより規制されるため、建物等に取着するシリンダチューブの上方端部よりヒッチプレートの上面の長さを小さくできる。
また、ロッドはシリンダチューブに所定間隔離間して配設されたブッシュで摺動自在に支持されているため、ロッドが傾くことがなく垂直に上下方向に摺動することができる。また、実施例1と同様の効果が得られ、要望されているマシンルームレスエレベータに用いることができる。
第3発明によると、停止位置補正用油圧シリンダ装置は一対の油圧シリンダで構成されているとともに、建物等に取着するシリンダチューブの上方端部よりヒッチプレートの上面の長さを小さくできる。これにより、設置場所が狭い面積ですむとともに、位置決めが容易になり設置工数も少なくすることができる。また、装置として専用のガイドが不要になりコストを安価にすることができる。
また、ワイヤーの一方端が一対の油圧シリンダの中間部でヒッチプレートに接続されているため、ワイヤーの荷重が左右の油圧シリンダに均等に作用することになり、ヒッチプレートが傾くことなく昇降作動にズレが生じにくくなり、昇降かごがスムーズに作動する。
以下、本発明に係る停止位置補正用油圧シリンダ装置の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置と油圧回路を示す図、図2は実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置の側面図、図3は停止位置補正用油圧シリンダ装置の一部拡大正面図、図4は停止位置補正用油圧シリンダ装置をマシンルームレスエレベータに用いた例の概略図である。
図1において、実施例の停止位置補正用油圧シリンダ装置1(以下、油圧シリンダ装置1という)は、主に、建物G等に取り付けられた固定用ブラケット3に取着されている。油圧シリンダ装置1は油圧ポンプ5から逆止弁7を経て圧油を油圧シリンダ10A、10Bが受け、あるいは油圧シリンダ10A、10Bからの圧油をフィルター12、電磁弁14、流量調整弁Vを経てタンクTに排出して伸縮作動している。
油圧シリンダ装置1は、主として、前記一対の油圧シリンダ10A、10Bと、両シリンダ10A、10Bとを連結するヒッチプレート16と、油圧シリンダ10A、10Bを建物G等に取り付ける固定用ブラケット3から構成されている。
油圧シリンダ10A、10Bは同じ部品により構成されているため、以下、区別しない場合には油圧シリンダ10として説明する。
油圧シリンダ10は、固定用ブラケット3に取着されたチューブ部21と、チューブ部21に挿入されるとともにヒッチプレート16に連結されるロッド部23よりなり、チューブ部21はロッド部23を摺動自在に支持する。
チューブ部21は、固定用ブラケット3に取着された第1チューブ21aと、第1チューブ21aに螺合される第2チューブ21bと、第1チューブ21aに挿入されるとともに、一端部が第1チューブ21aに、他端部が第2チューブ21bに当接される第3チューブ21cとから構成されている。第1チューブ21aと第2チューブ21bとの間にはOリング24(図3に示す)が挿入されている。
図2、図3において、第1チューブ21aはシリンダチューブ25aと、シリンダチューブ25aに固設されたブラケット25bにより構成され、ブラケット25bが固定用ブラケット3に取着されている。ブラケット25bには、ロッドシール27と、ダストシール29が設けられている。
第3チューブ21cには、ブッシュ31a、31bが所定間隔離間して嵌入されて配設され、ロッド部23を摺動自在に支持している。ブッシュ31a、31bがロッド部23を離間して支持することにより、傾きが殆どなく確実に保持できる。
チューブ部21には圧油用ポート33が配設され、圧油用ポート33は油圧ポンプ5からの圧油を受けてシリンダ室50に供給し、あるいは、シリンダ室50の圧油は圧油用ポート33を経てタンクTに排出し、油圧シリンダ10を伸縮作動している。また、シリンダチューブ部21には空気抜き用弁35が配設され、空気抜き用弁35は油圧シリンダ10内の空気を排出する。
ロッド部23は、ロッド41と、ロッド41に溶着され、ヒッチプレート16に連結されるヒッチ用ブラケット43と、ロッド41の一端にボルト45により取着されるストッパ47よりなっている。ストッパ47は一端面47aが第3チューブ21cに当接してストロークSを規制している。
ストロークSは上方ではストッパ47が第3チューブ21cに、下方ではボルト45が第1チューブ21aに当接し、最大ストロークとしている。
なお、上記説明では、第1チューブ21aのチューブ25aと第3チューブ21cとは別体で説明したが、一体で形成しても良い。また、第2チューブ21bのボトムは溶着にて図示しているが、ボルト等で取着しストッパ47を図示の下側よりボルト45により取着するようにしても良い。
図1において、一対の油圧シリンダ10A、10Bは所定間隔離間してボルト等により第1チューブ21aのブラケット25bが固定用ブラケット3に取着されている。また、固定用ブラケット3の上方では、所定間隔離間してロッド部23のヒッチ用ブラケット43がボルト等によりヒッチプレート16に取着されている。
ヒッチプレート16は、平板鋼等により形成されるとともに、適宜リブ等により剛性を増している。ヒッチプレート16には、その油圧シリンダ10Aおよび10Bの中間部にワイヤーWの一方端Waが取着されている。
これにより、ワイヤーの一方端Waが一対の油圧シリンダ10A、10Bの中間部でヒッチプレート16に接続されているため、ワイヤーWの荷重が左右の油圧シリンダ10A、10Bに均等に作用することになり、ヒッチプレート16が傾くことなく昇降作動にズレが生じにくくなり、昇降かご65がスムーズに作動する。
上記において、図3に示すように、油圧シリンダ10の最短時において、ロッド部23は第1チューブ21aのブラケット25bより上側に、固定用ブラケット3の厚さ、ヒッチプレート16の厚さ、および、隙間Cだけ突出している。
このため、建物等に取着する固定用ブラケット3の位置Yよりヒッチプレート16の上面Zの長さLを小さくできる。これにより、この油圧シリンダ装置1は、マシンルームレスエレベータの上部隙間を少なくでき、設置場所が小さくできる。
次に、実施例である油圧シリンダ装置1の作動について説明する。昇降かご65の床面Caと建物の床面Gsとの高さにズレRが生じたときには、図示しない位置センサー等からの信号に基づき、電動モータ等により油圧ポンプ5が始動して油圧シリンダ10に送油を、あるいは流量調整弁V等が作動して油圧シリンダ10から排出して、油圧シリンダ装置1の伸縮を行なう。
例えば、油圧シリンダ10を伸長して停止位置の高さのズレRを補正する場合には、油圧ポンプ5からの圧油は、逆止弁7、圧油用ポート33を経てシリンダ室50に送給される。これにより、油圧シリンダ10Aおよび10Bのシリンダチューブ23は図示の上方方向に伸長するが、油圧シリンダ10Aおよび10Bの両油圧シリンダ10のロッド41は、所定間隔離間したブッシュ31a、31bにより支持されているため、傾くことなくヒッチプレート16と一体となってブッシュ31a、31bに沿って滑らかに伸長する。
また、反対に油圧シリンダ10を縮小して停止位置の高さのズレRを補正する場合には、シリンダ室50の圧油が、圧油用ポート33、フィルター12、電磁弁14、流量調整弁Vを経てタンクTに排出して縮小作動している。
これにより、両油圧シリンダ10のロッド41は、図示の下方方向に縮小するが、前記と同様に作動し、ヒッチプレート16と一体となってブッシュ31a、31bに沿って滑らかに縮小する。
次に、図4において、本発明に係る実施例である油圧シリンダ装置1をマシンルームレスエレベータ60に用いた例で説明する。
ワイヤーWの一方端Waが油圧シリンダ装置1のヒッチプレート16に連結されるとともに、他方端Wbが建物Gに取着されている。ワイヤーWはその途中が巻き上げ機63により巻上あるいは巻戻が行われ、昇降かご65を昇降している。
昇降時に、昇降かご65の床面Caと止まる階の建物Gの床面Gsとの高さにズレRが生じたときには、図示しない位置センサー等からの信号に基づき、電動モータ等により油圧ポンプ5が始動して油圧シリンダ装置1に送油し、あるいは流量調整弁V等が作動して油圧シリンダ装置1からの圧油の排出を行って、ヒッチプレート16を昇降する。
ヒッチプレート16の昇降にともなって、ワイヤーWの一方端Waが昇降して昇降かご65を昇降させて昇降かご65の床面Caと止まる階の床面Gsとの高さのズレRを補正して一致させる。
なお、図4において、バランスウエイト67が用いられており、巻き上げ機63のトルク容量を軽減している。また複数の滑車69が用いられ、方向変換あるいは巻き上げ機63のトルク容量を軽減している。
上記において、ワイヤーWの一方端Waとは、図4のようにワイヤーWの途中で巻上あるいは巻戻を行ない昇降かご65を昇降する場合には、図示例のように昇降かご側のワイヤーWの端部をいう。
また、ワイヤーWの端部(図示例では他端部Wb)で巻上あるいは巻戻を行ない昇降かご65を昇降する場合には、巻上あるいは巻戻を行なう反対側の端部をワイヤーWの一方端Waという。
すなわち、ワイヤーWの一方端Waは昇降かご側のワイヤーWの端部とすることにより、昇降かご65の昇降を容易にしている。
本発明の油圧シリンダを巻上式のエレベータに用いて説明したが、これ以外の巻上式荷役機械に用いることができることは言うまでもない。
本発明に係る実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置と油圧回路を示す図である。 本発明に係る実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置の側面図である。 本発明に係る実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置の一部拡大正面図である。 本発明に係る実施例である停止位置補正用油圧シリンダ装置をマシンルームレスエレベータに用いた例である。
符号の説明
1…停止位置補正用油圧シリンダ装置1、3…固定用ブラケット、5…油圧ポンプ、10、10A…油圧シリンダ、16…ヒッチプレート、23…ロッド部、21…チューブ部、25a…シリンダチューブ、25b…ブラケット、31a、31b…ブッシュ、41…ロッド、43…ヒッチ用ブラケット,63…巻き上げ機、65…昇降かご、G…建物、V…流量調整弁、W…ワイヤー、Wa…ワイヤーの一方端、Ca…昇降かごの床面、Gs…止まる階の建物の床面、

Claims (3)

  1. ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させるとともに、少なくとも一方のワイヤー端を昇降させることにより昇降かごの床面と昇降かごの停止位置での建物の床面との差を小さくする停止位置補正用油圧シリンダ装置において、
    シリンダチューブの上側端部が建物に取着され、かつ、その上側端部の更に上方でロッドが前記一方のワイヤー端を取着するヒッチプレートに連結され、さらに、建物に取着されたシリンダチューブの下側内部でロッドを昇降するストロークを生成する油圧シリンダからなることを特徴とする停止位置補正用油圧シリンダ装置。
  2. ワイヤーを巻上あるいは巻戻することにより昇降かごを上下させるとともに、少なくとも一方のワイヤー端を昇降させることにより昇降かごの床面と昇降かごの停止位置での建物の床面との差を小さくする停止位置補正用油圧シリンダ装置において、
    上方の一端部が建物に取着されるとともに取着位置より下方に配設されるシリンダチューブと、建物への取着位置より上方端部側で前記一方のワイヤー端を取着するヒッチプレートに連結されるとともにシリンダチューブに所定間隔離間して配設されたブッシュにより摺動自在に支持されるロッドと、建物に取着されたシリンダチューブの下方に設けられるとともにロッドの他端側にロッドのストロークを規制するストッパを有する油圧シリンダからなることを特徴とする停止位置補正用油圧シリンダ装置。
  3. 前記一方のワイヤー端が一対の油圧シリンダの中間部でヒッチプレートに接続されていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の停止位置補正用油圧シリンダ装置。
JP2008151063A 2008-05-13 2008-05-13 停止位置補正用油圧シリンダ装置 Expired - Fee Related JP5349847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151063A JP5349847B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 停止位置補正用油圧シリンダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151063A JP5349847B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 停止位置補正用油圧シリンダ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009274870A true JP2009274870A (ja) 2009-11-26
JP2009274870A5 JP2009274870A5 (ja) 2011-07-07
JP5349847B2 JP5349847B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=41440644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151063A Expired - Fee Related JP5349847B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 停止位置補正用油圧シリンダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5349847B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525112B2 (ja) * 1973-04-25 1980-07-03
JPS59114209U (ja) * 1983-01-19 1984-08-02 株式会社日立製作所 圧延機用圧下シリンダ−
JP2915650B2 (ja) * 1991-10-25 1999-07-05 オーチス エレベータ カンパニー リニアモータを使用した油圧式エレベーター
JP2000255920A (ja) * 1999-03-03 2000-09-19 Oil Drive Kogyo Kk エレベーターの昇降かごのレベル補正方法と装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525112B2 (ja) * 1973-04-25 1980-07-03
JPS59114209U (ja) * 1983-01-19 1984-08-02 株式会社日立製作所 圧延機用圧下シリンダ−
JP2915650B2 (ja) * 1991-10-25 1999-07-05 オーチス エレベータ カンパニー リニアモータを使用した油圧式エレベーター
JP2000255920A (ja) * 1999-03-03 2000-09-19 Oil Drive Kogyo Kk エレベーターの昇降かごのレベル補正方法と装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5349847B2 (ja) 2013-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI116617B (fi) Menetelmä ja laitteisto kaksoiskorihissin korivälin säätämiseksi
US9102469B2 (en) Stacker crane
US20120168256A1 (en) Stacker Crane
WO2011051559A1 (en) Fixing arrangement of a hoisting machine of an elevator and method for installing a hoisting machine of an elevator
JP5595788B2 (ja) エレベータのリニューアル方法
CN108792892B (zh) 双层电梯及双层电梯的维护方法
JP5349847B2 (ja) 停止位置補正用油圧シリンダ装置
JP5350746B2 (ja) 荷役車両の荷受台昇降装置
JP2009274870A5 (ja)
JP2014001018A (ja) ダブルデッキエレベータ
JP2011190047A (ja) エレベータ装置
JP2014084204A (ja) エレベータ用緩衝器
JP3298840B2 (ja) エレベーターの昇降かごのレベル補正方法と装置
JP4974374B2 (ja) エレベータ吊りロッド防振装置の取付け方法
JPH11255443A (ja) ロープ式エレベータのケージの位置調整装置
JP5631570B2 (ja) エレベータ設備
JP2005306513A (ja) エレベーター装置
EP1500620A1 (en) Elevator
JP2008285320A (ja) 停止位置補正用油圧シリンダ装置
JP2005212945A (ja) エレベーター装置
JP2009292561A (ja) 機械室レスエレベータ装置
JP2009220916A (ja) エレベータのロープ伸び調整装置
JP6072146B2 (ja) エレベータ用巻上機の支持構造体およびエレベータ用巻上機のリニューアル方法
WO2020084701A1 (ja) エレベーター及びコンペンロープ支持機構
KR20010035377A (ko) 입체주차장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5349847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees