JP2009274408A - 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 - Google Patents
難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009274408A JP2009274408A JP2008130441A JP2008130441A JP2009274408A JP 2009274408 A JP2009274408 A JP 2009274408A JP 2008130441 A JP2008130441 A JP 2008130441A JP 2008130441 A JP2008130441 A JP 2008130441A JP 2009274408 A JP2009274408 A JP 2009274408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame retardant
- phenolic resin
- face material
- resin foam
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
【解決手段】面材の少なくとも一方に、水溶性のリン系難燃剤を単位面積当たり1〜40g/m2存在させる。
【選択図】なし
Description
上記リン系難燃剤がリン酸カルバメート誘導体、リン酸グアジニン誘導体のいずれか一種又は二種以上からなる混合物であること、
上記リン系難燃剤が存在する面材の表面及び面材中に、さらに、水に難溶性の有機高分子化合物が該リン系難燃剤100重量部に対して2〜250重量部存在することこと、
上記難燃フェノール樹脂発泡体積層板の密度が10〜150kg/m3であり、発泡体の独立気泡率が60%以上、熱伝導率が0.036W/(m・K)以下であり、該発泡体が可燃性発泡剤を含有すること、
を好ましい態様として含む。
水溶性のリン系難燃剤を溶解させてなる塗工液を、2枚の面材の少なくとも1枚に塗布して加熱乾燥し、一方の面材上に、少なくともフェノール樹脂、発泡剤、硬化触媒からなる発泡性樹脂組成物を吐出し、該発泡性樹脂組成物の上面を他方の面材で被覆した後、該発泡性樹脂組成物を発泡硬化させることを特徴とする。
面材上に、少なくともフェノール樹脂、発泡剤、硬化触媒からなる発泡性樹脂組成物を吐出し、該発泡性樹脂組成物の上面を新たな面材で被覆して、該発泡性樹脂組成物を発泡硬化させた後、
水溶性のリン系難燃剤を溶解させてなる塗工液を、上記2枚の面材の少なくとも一方に塗布して加熱乾燥することを特徴とする。
上記塗工液が、リン系難燃剤を溶解させた水溶液と、加熱乾燥後に水に難溶性となる有機高分子化合物が溶解又は微分散された水溶液とを混合してなること、
さらには、上記加熱乾燥後に水に難溶性の有機高分子化合物が微分散又は溶解された水溶液が、アクリル系ラテックス又はポリビニルアルコールの水溶液、もしくはこれらの混合液であること、
を好ましい態様として含む。
フェノール樹脂発泡体積層板から、面材の付いた状態で20cm角の大きさに全厚み方向に切り出した物について質量及び体積を測定し、質量と体積よりフェノール樹脂発泡体積層板の密度を算出した。
難燃フェノール樹脂発泡体積層板を縦、横両方向に3分割し、分割した各領域の位置中央から20mm×20mm×厚み25mmの大きさにサンプルを切り出し、発泡部を傷つけないように面材を剥がし、エアーピクノメーター(東京サイエンス社、商品名「MODEL1000」)を使用して連続気泡部を除いた独立気泡部分の体積を測定して次式により独立気泡率を求め、5点の独立気泡率の平均値を発泡体の独立気泡率とした。尚、厚みが25mm未満の場合は原寸厚みのままとし、面材を剥がして測定した。
難燃フェノール樹脂発泡体積層板を大きさ300mm×300mmで、厚みが20〜25mmで均一な厚みに切断し、発泡部を傷つけないように面材を剥がし、試験体1枚・対称構成方式の測定装置(英弘精機社、商品名「HC−074・304」)を用い、33℃に温調された加熱板と13℃に温調された冷却熱板の間に挟み、試験体温度差20℃、試験体平均温度23℃で測定した。尚、厚みが20mm未満の場合は複数枚重ねて20〜25mmで均一な厚みとなるようにして測定した。
JIS K 6911の耐燃性5.24.1A法に準拠し、試験片は、試料の表層より面材を含め10±0.5mm厚みに切り出し、端(自由端)から15mm、20mm及び25mmの個所に標線を付し、面材を有する面を下側面とし試験を行った。試験片は、5片とし、結果が一致しない時は、最も良い結果と最も悪い結果を除き、3片の結果にて評価する。尚、3片の結果も一致しない時は、3片の中で最も燃焼した結果をもって評価結果とした。
◎:炎を取り去り、1秒以内に消火し、且つ、燃焼距離が15mm以下
○:炎を取り去り、1秒以内に消火し、且つ、燃焼距離が15mmを超え20mm以下
△:炎を取り去り、1秒以内に消火し、且つ、燃焼距離が20mmを超え25mm以下
×:燃焼距離が25mmを超えるか、炎を取り去った後も1秒を超え燃焼を継続
難燃剤を分散させた塗工液を塗布した面材を用いる事により、表面にざらつき感や粉落ち等の商品価値を低下させる現象が発生するかを評価した。
○:難燃剤塗工品と難燃剤無塗工品を並べて比較すると僅かに表面のざらつき感に差が見られるが、別々に見ると差がわからない程度である。
△:難燃剤塗工品は、難燃剤無塗工品に比べ手触りに若干ざらつき感があるか、又は、若干の粉落ちが見られる。
×:外観、手触り共に難燃剤塗工品と難燃剤無塗工品に明らかな差が見られ、難燃剤塗工品は、明らかなざらつき感を有するか、又は、粉落ちが見られる。
反応器に37重量%ホルムアルデヒド(和光純薬社、試薬特級)5,000gと99%フェノール(和光純薬社、試薬特級)3,000gを仕込み、プロペラ回転式の攪拌機により攪拌し、温調機により反応器内部液温度を40℃に調整した。次いで、50重量%水酸化ナトリウム水溶液を60g加え、反応液を40℃から85℃に上昇させ、110分間保持した。その後、反応液を5℃まで冷却した。これをフェノール樹脂Aとした。
ポリビニルアルコール水溶液−1:完全ケン化型ポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社、商品名「JF−17」、ケン化度98〜99mol%)100重量部に対して、精製水1900重量部を加え、プロペラ回転式の攪拌機により攪拌し、23℃で30分保持した後、1℃/分の昇温速度で95℃まで昇温し、95℃に60分保持し、ポリビニルアルコールを溶解した。その後、室温まで冷却し、ポリビニルアルコール水溶液−1(以下、「PVA−1」と略す。)を準備した。
〔フェノール樹脂発泡体積層板−1〕
フェノール樹脂A−U−1:100重量部に対して、界面活性剤としてエチレンオキサイド−プロピレンオキサイドのブロック共重合体(BASF社、商品名「プルロニックF127」)を4重量部の割合で混合した。次に、フェノール樹脂100重量部に対して、発泡剤としてノルマルペンタンを8重量部、硬化触媒としてキシレンスルホン酸(テイカ社、商品名「テイカトックス110」)80重量%とジエチレングリコール20重量%の混合物10重量部を、15℃に温調したピンミキサーに連続的に供給し一様に攪拌した。硬化反応中に発生する水分を外部に放出できるように設計し、内側に予め面材としてポリエステル製不織布(旭化成せんい社、商品名「スパンボンドE01040」)を貼り付けた厚み25mm×400mm×400mmの型枠に、ミキサーから出てきた混合物を110g流し込み、80℃のオーブンにて2時間保持して厚み25mm、長さ400mm、幅400mmのフェノール樹脂発泡体積層板−1(以下、「積層板−1」と略す。)を作製した。
発泡条件を、95℃で2時間とする以外は積層板−1と同様にしてフェノール樹脂発泡体積層板−2(以下、「積層板−2」と略す。)を作製した。
フェノール樹脂A−U−2を用い、発泡条件を95℃で2時間とする以外は積層板−1と同様にしてフェノール樹脂発泡体積層板−3(以下、「積層板−3」と略す。)を作製した。
リン酸カルバメート40%水溶液(大京化学社、商品名「ビコール TP」)(以下、「ビコールTP」と略す。):100重量部、精製水:300重量部を十分混合し、塗工液を調製した。
積層板−1の面材を有する各々の面に、実施例1で調製した塗工液25.0g/m2を塗布・乾燥し、単位面積当たり固形分2.5g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
リン酸グアジニン誘導体47%水溶液(大京化学社、商品名「ビコール No.415」)(以下、「ビコール415」と略す):100重量部、精製水:135重量部、PVA−1:564重量部、アクリルラテックス(旭化成ケミカルズ社、商品名「ポリトロンE−390M」、固形分濃度50%)(以下、「ラテックス390M」と略す)):56.4重量部を十分混合し、塗工液を調製し、積層板−2の面材を有する各々の面に、塗工液を単位面積当たり45.5g/m2塗布・乾燥し、単位面積当たり固形分5.5g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、精製水:300重量部、ラテックス390M:20重量部を十分混合し、塗工液を調製し、積層板−1の面材を有する各々の面に、塗工液を単位面積当たり42g/m2塗布・乾燥し、単位面積当たり固形分5.0g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、PVA−1:160重量部、ラテックス390M:16重量部を十分混合し、塗工液を調製し、積層板−1の面材を有する各々の面に、塗工液51.8gを2回繰り返し塗布・乾燥し、単位面積当たり塗工液103.6g/m2塗工し、単位面積当たり固形分21.0g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、ラテックス390M:6.9重量部を十分混合し、塗工液を調製し、積層板−1の面材を有する各々の面に、塗工液46.8gを2回繰り返し塗布・乾燥し、単位面積当たり塗工液93.6g/m2塗工し、単位面積当たり固形分38.0g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、精製水:300重量部、ラテックス390M:5.3重量部を十分混合し、塗工液を調製した。
ビコールTP:100重量部、PVA−1:720重量部を用い塗工液を調製し、面材1040に、塗工液51.3gを2回繰り返し塗布・乾燥し、単位面積当たり102.6g/m2を塗工し、単位面積当たり固形分9.5g/m2を面材に付着させた以外は、実施例7と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、PVA−1:32重量部、ラテックス390M:8重量部を用い塗工液を調製し、面材1040に単位面積当たり35g/m2を塗布・乾燥し、単位面積当たり固形分11.4g/m2を面材に付着させた以外は、実施例7と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
積層板−1の面材を有する各々の面に炭酸水素ナトリウム(和光純薬社、試薬特級)を単位面積当たり30.0g/m2になるように、粉体の状態でブラシ(エスコ社、品番EA928AG−17)で刷り込み塗布した。得られた難燃積層板について、実施例1と同様に評価した。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
ビコールTP:100重量部、PVA−1:3000重量部を用いて塗工液を調製し、積層板−1の面材を有する各々の面に、塗工液62g/m2を塗布し、120℃で4分乾燥し、単位面積当たり固形分3.8g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。尚、難燃性は、他の例と比べ、バラツキがあり燃焼距離が15mmを超え、20mm以下が2点、燃焼距離が20mmを超え、25mm以下が3点であった。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
積層板−1の面材を有する各々の面に、ビコール415塗工液53.2gを2回繰り返し塗布・乾燥し、単位面積当たり106.4g/m2を塗工し、単位面積当たり固形分50g/m2を各面材に付着させた以外は、実施例1と同様にして難燃積層板を得、評価を行った。構成を表1に、評価結果を表2に示す。
Claims (8)
- フェノール樹脂発泡体を2枚の面材間に挟持してなるフェノール樹脂発泡体積層板であって、少なくとも一方の面材の表面及び面材中に、水溶性のリン系難燃剤が該面材の単位面積当たり1〜40g/m2存在することを特徴とする難燃フェノール樹脂発泡体積層板。
- 上記リン系難燃剤がリン酸カルバメート誘導体、リン酸グアジニン誘導体のいずれか一種又は二種以上からなる混合物である請求項1に記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板。
- 上記リン系難燃剤が存在する面材の表面及び面材中に、さらに、水に難溶性の有機高分子化合物が該リン系難燃剤100重量部に対して2〜250重量部存在することを特徴とする請求項1又は2に記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板。
- 上記難燃フェノール樹脂発泡体積層板の密度が10〜150kg/m3であり、発泡体の独立気泡率が60%以上、熱伝導率が0.036W/(m・K)以下であり、該発泡体が可燃性発泡剤を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法であって、
水溶性のリン系難燃剤を水に溶解させてなる塗工液を、2枚の面材の少なくとも1枚に塗布して加熱乾燥し、一方の面材上に、少なくともフェノール樹脂、発泡剤、硬化触媒からなる発泡性樹脂組成物を吐出し、該発泡性樹脂組成物の上面を他方の面材で被覆した後、該発泡性樹脂組成物を発泡硬化させることを特徴とする難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法であって、
面材上に、少なくともフェノール樹脂、発泡剤、硬化触媒からなる発泡性樹脂組成物を吐出し、該発泡性樹脂組成物の上面を新たな面材で被覆して、該発泡性樹脂組成物を発泡硬化させた後、
水溶性のリン系難燃剤を水に溶解させてなる塗工液を、上記2枚の面材の少なくとも一方に塗布して加熱乾燥することを特徴とする難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法。 - 上記塗工液が、リン系難燃剤を溶解させた水溶液と、加熱乾燥後に水に難溶性となる有機高分子化合物が溶解又は微分散された水溶液とを混合してなる請求項5又は6に記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法。
- 上記加熱乾燥後に水に難溶性となる有機高分子化合物が微分散又は溶解された水溶液が、アクリル系ラテックス又はポリビニルアルコールの水溶液、もしくはこれらの混合液である請求項7に記載の難燃フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008130441A JP5225749B2 (ja) | 2008-05-19 | 2008-05-19 | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008130441A JP5225749B2 (ja) | 2008-05-19 | 2008-05-19 | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009274408A true JP2009274408A (ja) | 2009-11-26 |
JP5225749B2 JP5225749B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=41440259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008130441A Active JP5225749B2 (ja) | 2008-05-19 | 2008-05-19 | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5225749B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018138388A (ja) * | 2018-04-23 | 2018-09-06 | 旭化成建材株式会社 | フェノール樹脂発泡板 |
CN110157084A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-08-23 | 浙江启墨新材料科技有限公司 | 一种高性能膨胀型防火毡及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6770778B2 (ja) * | 2016-12-10 | 2020-10-21 | 積水化学工業株式会社 | フェノール樹脂発泡板 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127921U (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-28 | 日東紡績株式会社 | 難燃耐火複合フエノ−ルフオ−ム板 |
JPS61243889A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | Chisso Corp | 水溶液状難燃剤 |
JPS63194938A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | 日東紡績株式会社 | 防湿複合断熱材 |
JPH01108229A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 難燃性積層板の製造法 |
JPH01158048A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Tokyo Serofuanshi Kk | 難燃性ポリビニルアルコールフィルムの製造方法 |
JPH08116801A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-14 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 難燃性マルチング材の製造方法 |
JPH10168756A (ja) * | 1996-12-09 | 1998-06-23 | Oji Paper Co Ltd | 難燃性スパンボンド不織布 |
JP2000094620A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | フェノール樹脂フォーム |
JP2001030451A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | フェノールフォーム複合板 |
JP2002038374A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Asahi Kasei Corp | 布帛構造体 |
JP2003003400A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Kohjin Co Ltd | 高剥離壁紙用裏打ち紙 |
JP2007320984A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 難燃性水性樹脂分散体 |
-
2008
- 2008-05-19 JP JP2008130441A patent/JP5225749B2/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127921U (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-28 | 日東紡績株式会社 | 難燃耐火複合フエノ−ルフオ−ム板 |
JPS61243889A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | Chisso Corp | 水溶液状難燃剤 |
JPS63194938A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | 日東紡績株式会社 | 防湿複合断熱材 |
JPH01108229A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 難燃性積層板の製造法 |
JPH01158048A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Tokyo Serofuanshi Kk | 難燃性ポリビニルアルコールフィルムの製造方法 |
JPH08116801A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-14 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 難燃性マルチング材の製造方法 |
JPH10168756A (ja) * | 1996-12-09 | 1998-06-23 | Oji Paper Co Ltd | 難燃性スパンボンド不織布 |
JP2000094620A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | フェノール樹脂フォーム |
JP2001030451A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | フェノールフォーム複合板 |
JP2002038374A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Asahi Kasei Corp | 布帛構造体 |
JP2003003400A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Kohjin Co Ltd | 高剥離壁紙用裏打ち紙 |
JP2007320984A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | 難燃性水性樹脂分散体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018138388A (ja) * | 2018-04-23 | 2018-09-06 | 旭化成建材株式会社 | フェノール樹脂発泡板 |
CN110157084A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-08-23 | 浙江启墨新材料科技有限公司 | 一种高性能膨胀型防火毡及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5225749B2 (ja) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6105702B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板及びその製造方法 | |
TWI316576B (en) | Sheet of flame retardant porous material, molded article thereof and flame retardant sound-insulating material for car | |
JP3837226B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板およびその製造方法 | |
TW201638198A (zh) | 酚樹脂發泡體及其製造方法 | |
TW200809767A (en) | Sound absorbing fibrous sheet and molded articles using such sheet | |
JP5225750B2 (ja) | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 | |
EP2428532A2 (en) | Expanded polystyrene particle having a skin layer with superior formability, method for producing same, and expanded polystyrene molded article using same | |
JP5225749B2 (ja) | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 | |
KR20110126484A (ko) | 다중코팅 발포폴리스티렌 입자를 이용하여 제조되는 고성능 발포폴리스티렌 성형물 | |
JP2007161810A (ja) | フェノール樹脂発泡体 | |
KR20180054540A (ko) | 레졸형 페놀수지 조성물, 그의 제조방법 및 그를 사용하여 제조된 레졸형 페놀수지 발포체 | |
JP5430875B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板の製造方法 | |
JP7011048B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板およびその製造方法 | |
JP5138332B2 (ja) | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 | |
JP2009529441A (ja) | 連続気泡メラミン樹脂フォームとメラミン繊維フリース又は織物とからなる層状複合材料 | |
JP6993192B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板及びその製造方法 | |
JP5138331B2 (ja) | 難燃フェノール樹脂発泡体積層板とその製造方法 | |
JP2000094620A (ja) | フェノール樹脂フォーム | |
JP2013253382A (ja) | 不燃性断熱パネルの製造方法 | |
US20050025890A1 (en) | Method for manufacturing flame-retardant blanket | |
JP6993165B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板 | |
JP7050579B2 (ja) | フェノール樹脂発泡体積層板及びその製造方法 | |
JP2019038145A (ja) | 樹脂発泡体複合板及びこれを含む構造体 | |
RU50912U1 (ru) | Слоистый огнезащитный материал | |
KR20200002663A (ko) | 레졸형 페놀 수지를 이용한 발포 단열재의 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5225749 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |