JP2009273228A - 電源装置およびそれを備えた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源高調波の抑制と力率改善機能を有し、軽負荷時に高い効率を有する電源装置を提供する。
【解決手段】交流電源1と、互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれ、並列接続された第1のコイル2、第2のコイル3を備えた複数のコイルと、複数のコイルを介してブリッジ接続されたダイオード5a、5b、5c、5d、5e、5fにより整流し、コンデンサ6により出力を平滑する電源装置において、複数のコイルをコモンモードチョークコイルあるいは第2のコイル2のみに切り替える前記第1の開閉手段4及び前記第2の開閉手段8を備えるとともに、複数のコイルを介して交流電源1を短絡せしめるスイッチング手段9を備えることで、軽負荷時における電力変換効率の高い電源装置を構成し、さらに重負荷時のコモンモード抑制効果を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源からの交流電圧を整流して負荷へ直流電圧を供給する電源装置に関する。
従来、電源高調波の抑制と力率改善の機能を有する電源装置を実現する回路として、図9に示すような回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この図9に示す回路によれば、電源装置は、図10(a)の電圧波形を有する交流電源1からの入力電流を、図10(b)に示すような正弦波状に制御することで、高調波の抑制と力率改善とを行いつつ、交流電圧を全波整流して得られる直流電圧より高い出力電圧を負荷へ供給することができる。
また、同様の機能を有する電源装置を実現する別の回路として、図11に示すような回路が知られている(例えば、特許文献2参照)。
この図11の回路によれば、交流電源1から整流器112を介してコンデンサ6を充電する経路において、図9の回路に比べてダイオード104の分だけ導通損が低減する効果に加えて、電源周期の一部区間のみ電源短絡手段110をPWM制御し、残りの区間電源短絡手段110をオフすることで、電源短絡手段110のスイッチング損失を低減することができるため、より高い電力変換効率を得ることができる。
特開昭63−224698号公報 特開2001−186770号公報
しかしながら、上記従来の電源装置は、両者ともに電源短絡手段のスイッチング動作時に生じるリアクトルからの騒音発生を防止するために、可聴周波数領域外となる16kHz以上の高い周波数によるスイッチング動作を伴うため、コンバータ損失に占めるスイッチング損失の割合が比較的大きく、特に軽負荷時における電源装置の電力変換効率を高める上で課題となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、小型・軽量な構成で、電源高調波の抑制と力率改善の機能を有するとともに、軽負荷時において、高効率にて交流電圧から直流電圧に電力変換を行う電源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電源装置は、交流電源と、互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれ、並列接続された第1のコイル、第2のコイルを備えた複数のコイルと、前記複数のコイルを介してブリッジ接続されたダイオードにより整流し、コンデンサにより出力を平滑する電源装置であって、前記複数のコイルを単独あるいは並列接続に切り替える第1の開閉手段がダイオード対の中点に接続され、第1のコイルが第2の開閉手段を介して異なるダイオード対の中点に接続され、前記複数のコイルを介して前記交流電源を短絡せしめるスイッチング手段を有する構成としてあり、負荷の状態に応じて、前記開閉手段によって交流ラインに接続されるインダクタンスの大きさを切り替えると同時に、スイッチング手段の制御状態(スイッチング動作の有無)を切り替えることができる。
本発明の電源装置は、中〜重負荷時において、従来の電源装置と同じ回路構成にてスイッチング動作を行うことにより、従来の電源装置同等の電源高調波の抑制と力率改善の機能を備えるとともに、軽負荷時において、交流ラインに接続されるインダクタンス値を高くして、スイッチング動作を停止することができるため、軽負荷時における電力変換効率の高い電源装置を得ることができ、さらに、互いに巻き数の異なる複数のコイルを共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれた構成にすることによって、重負荷時にコモンモード抑制効果を得ることができる。
第1の発明は、交流電源と、互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれ、並列接続された第1のコイル、第2のコイルを備えた複数のコイルと、前記複数のコイルを介してブリッジ接続されたダイオードにより整流し、コンデンサにより出力を平滑する電源装置であって、前記複数のコイルを単独あるいは並列接続に切り替える第1の開閉手段がダイオード対の中点に接続され、第1のコイルが第2の開閉手段を介して異なるダイオード対の中点に接続され、前記複数のコイルを介して前記交流電源を短絡せしめるスイッチング手段を有する構成としたことにより、負荷の状態に応じて、交流ラインに接続されるインダクタンスの大きさと、スイッチング手段の制御状態(スイッチング動作の有無)を切り替えることができるため、従来の電源装置同等の力率改善機能を有する回路と、交流ラインに接続されるインダクタンスを大きくしてスイッチング手段を常にオフとすることによって、スイッチング損失を削減し、高い電力変換効率を得られる回路とを状況に応じて選択し、動作させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第1のコイルの巻き数は第2のコイル巻き数を少なくしたものであり、第1のコイルの巻き数を第2のコイルの巻き数より少なくすることで、複数のコイルをより小型・軽量にすることができる。
第3の発明は、特に、第1及び第2の発明において、第2の開閉手段の両端間にPTCを挿入したものであり、PTCを挿入することで突入電流を防止することができるので、安全の動作させることができる。
第4の発明は、特に、第1から第3の発明において、電源装置の入力、出力、またはそれらに呼応する電源装置の負荷状態に応じて、開閉手段の開閉状態を切り替えることによって、軽負荷時にスイッチング手段をオフとし、高い電力変換効率が得られる回路での動作を選択することができる。
第5の発明は、特に、第1から第4の発明において、第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段を相補的に制御するとともに、それらの切り替え時の一定時間、第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段を全て閉とすることによって、電流経路が切断されることなく滑らかに動作モード間を移行することができる。
第6の発明は、特に、第1から第5の発明における電源装置において、スイッチング手段をオン・オフ動作させる第1の動作モードと、複数のコイルのうち第2のコイルのみに電流が流れ、スイッチング手段を常にオフに制御する第2の動作モードとを備え、第2の動作モードは、第1の動作モードよりも軽負荷となる条件で選択することによって、第1の発明および第4の発明と同様に、中〜重負荷時において従来の電源装置同等の力率改善機能を有するとともに、軽負荷時において高い電力変換効率を得ることができるとともに、第2のコイルの電流定格を小さく抑えられることにより、回路を小型・軽量な構成とすることができる。
第7の発明は、第1から第6のいずれかの発明における電源装置を用いた空気調和機である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における電源装置の主回路の構成を示すものである。
図1において、1は交流電源、2,3はコイルで、第1のコイル2と第2のコイル3は互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアによって構成され、第1のコイル2と第2のコイル3は、交流電源1からの第1の開閉手段4に流れる電流が遮断される際に、両者のコイルによって生じる磁束の向きが足しあわされる向き(コモンモード)にて巻かれる。
この電源装置は、交流電源1からの交流電圧を、第1の開閉手段4を介してそれぞれハーフブリッジを構成するダイオード対(5a、5b)およびダイオード対(5c、5d)によって整流した後、コンデンサ6によってその出力を平滑し、負荷7へ直流電圧を供給する第1の経路と、交流電源1からの交流電圧を、並列接続された第1のコイル、第2のコイルは互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアによって構成された複数のコイルと、第2の開閉手段8を介して、ダイオード対(5a、5b)およびダイオード対(5e,5f)によって整流した後、コンデンサ6によってその出力を平滑し、負荷7へ直流電圧を供給する第2の経路を有し、さらに、交流電源1を第1のコイル2と第3のコイル3とが共通のコアによって構成された複数のコイルを介して短絡・開放するスイッチング手段9を備える。
スイッチング手段9は、双方向性のスイッチング手段であり、例えば、図2(a)〜(c)のような回路で構成される。
図3に、本実施の形態における電源装置の構成図を示す。
図3に示すように、本発明の電源装置は、図1に示した主回路構成に加えて、交流電源1からの入力電流を検出する電流検出手段10と、抵抗11a、11bで構成されて負荷7へ供給している直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、スイッチング手段9を駆動する駆動制御回路12とを備え、入力電流を略正弦波状に保ちつつ、直流電圧が目標電圧に等しくなるように、制御部13にてフィードバック制御を行い、駆動制御回路12を通じてスイッチング手段9をPWM制御する。
本発明の電源装置は、第1の開閉手段4をオフ、第2の開閉手段8をオンとした状態で、スイッチング手段9をオン・オフ制御する第1の動作モードと、第1の開閉手段4をオン、第2の開閉手段8をオフとした状態で、スイッチング手段9を常にオフに制御する第2の動作モードとを備える。
なお、第2の開閉手段8の両端間には、電源投入時における突入電流を抑制するために、PTC14が挿入されており、制御部13は、電源投入から数秒程度経過後に、第1の開閉手段4をオフに保持したまま、第2の開閉手段8をオンすることで、安全に第1の動作モードへと移行する。
なお、本実施の形態1は、電流を流すと自己発熱によって抵抗が増加する性質を持った素子ならば、突入電流を抑制するといった基本的な効果については同様であり、PTCに
限定するものではない。そして、上記負荷7を圧縮機とした空気調和機に用いることができる。
図4は、本発明の実施の形態1における電源装置の第1の動作モード時における主回路の等価回路図を示したものである。
図4に示すように、本発明の電源装置は、第1の動作モードにおいて、スイッチング手段9にて、交流電源1を第1のコイル2と第3のコイル3とが共通のコアによって構成された複数のコイルを介して短絡・開放することによって、特許文献1に示されるような従来の電源装置と同様に、交流電源1からの入力電流波形を図10(b)に示すような電流波形に制御し、電源高調波の抑制および力率の改善を行うことができる。
さらに、複数のコイルは第1のコイル2と第2のコイル3とが共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれた構成であり、第1のコイルの巻き数は第2の巻き数より少なくしたものであり、交流電源1からの見かけ上のインダクタンス値は第1のコイルと第2のコイルの差分となる。コモンモード電流が流れると第1のコイル2と第2のコイル3に同じ向きに足し合わされた磁束が発生するので、大きなインピーダンスが発生する。そのため、コモンモード電流に対してはインダクタンス成分で電流が減衰される傾向になるので、重負荷時のコモンモード抑制効果が得られる。
図5は、本発明の実施の形態1における電源装置の第2の動作モード時における主回路の等価回路図を示したものである。
図5に示すように、本発明の電源装置は、第2の動作モードにおいて、第2のコイル3のみが接続されることとなる。第1の動作モードでは、第1のコイル2と第2のコイル3は互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれた構成であるので、交流電源1からの見かけ上のインダクタンスは第1のコイル2と第2のコイル3の差分と小さくなる。そのため、第2の動作モードでは第2のコイルのみが接続されることによって、第1の動作モードに比べて大きなインダクタンスが交流ラインに接続されることから、インダクタンスの挿入効果によって高調波電流が低減することになる。
したがって、比較的軽負荷の状況においては、第2のコイル3より得られるインダクタンスを一定の大きさ以上の値に設定することにより、スイッチング手段9のオン・オフ制御による入力電流制御を行わなくとも、電源高調波を規制値以下の値に抑制することが可能となる。
図6(a)〜(c)に、交流電源1の電圧波形と、本発明の実施の形態1における電源装置の第2の動作モードにおける入力電流波形および電源高調波スペクトルの例を示す。
図6(c)に示すように、本発明の電源装置は、第1のコイル2と第2のコイル3の直列接続による合成インダクタンスを2.5mH程度にすることによって、約250W入力時の電源高調波を規制値以下に抑制することが可能である。
(実施の形態2)
実施の形態2は実施の形態1における第1の開閉手段4と第2の開閉手段8をともにオン状態とする期間を設けたものである。
実施の形態1の第1の開閉手段4および第2の開閉手段8は、一般にリレーで構成されるものであり、オン・オフの切替時には遅延やバウンスが生じる。
しかるに本実施の形態2では、第1の動作モードおよび第2の動作モード間のモード移行の際には、第1の開閉手段4と第2の開閉手段8をともにオン状態とする期間を設けたことによって、電流経路が切断されることを防止し、滑らかに動作モード間の移行を可能にしている。
以上のように、本発明の電源装置は、第1の動作モードおよび第2の動作モードの2つの動作モードを有するが、その選択にあたっては、中〜重負荷条件において、第1の動作モードが、所定の負荷条件よりも軽負荷の状態においてのみ第2の動作モードが選択される。さらに、負荷条件の判定については、入力電流や出力電流を検出し、その電流値の大きさによって判別してもよいし、モータ負荷の場合にはモータの回転数等で判別しても構わない。
また、同一コアにて構成された第1のコイルの巻き数は第2のコイルの巻き数より少なくてよいので、従来の電源装置に比べて小型・軽量で、かつ低コスト化が実現できる。
一般に、特許文献1に示されるような従来の構成の電源装置に用いられるリアクトル(チョークコイル)には、センダストやフェライト等の高周波系のコア材料が用いられるが、これらのコア材料は、飽和磁束密度、サイズ等の制約から、空気調和機など最大電流定格の大きな機器向けの電源装置では、数百μH程度のインダクタンス値にて設計されることが一般的である。
一方、スイッチング手段9をオフに制御した状態で、電源高調波を規制値以下に抑制するためには、リアクトルのインダクタンス値を約1mH以上とする必要があり、従来の電源装置では、非常に大きなリアクトルが必要となってしまう。
しかしながら、本発明の電源装置は、軽負荷時にスイッチング手段9をオフして高調波規制を満足するのに十分な大きさのインダクタンス値をもつリアクトルを、同一コアにて構成された第1のコイル2および第2のコイル3にて実現できることから、従来の電源装置に比べて小型・軽量にて得ることができ、低コストにて高効率な電源装置を得ることが可能となる。
なお、本各実施の形態において、スイッチング手段9の位置は、図1に示すように、第2の開閉手段8よりも負荷側としたが、第2の開閉手段8よりも交流電源1側に配置してももちろん構わない。
また、スイッチング手段9についても、双方向性スイッチによる構成とする代わりに、特開2001−238452号公報に示される電源装置のように、図7に示すような、ダイオード5eおよび5fにそれぞれ逆並列接続された2個のスイッチング手段9a、9bにて構成し、第1の動作モードにおいて、交流電源1の半周期毎に交互にスイッチング動作させ、第2の動作モードにおいて、双方のスイッチング手段9a,9bをオフに制御しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本各実施の形態において、整流回路は、全波整流回路としたが、図8に示すように、倍電圧整流回路にて構成しても同様の効果が得られる。
さらに、本発明の電源装置は、負荷の大きさに応じて第1の開閉手段4と第2の開閉手段8の切り替えを行なうことで、特に軽負荷時に高効率な電源装置を得ることができることから、比較的軽負荷で動作する頻度の高い空気調和機の高効率化が可能となる。
以上のように、本発明にかかる電源装置は、小型・軽量な構成にて、電源高調波の抑制と力率改善の機能を有し、特に軽負荷時に高効率な電源装置を得ることができるため、比較的軽負荷で動作する頻度の高い、空気調和機や冷蔵庫をはじめ、洗濯機などの電化製品の電源装置として適用できる。
本発明の実施の形態1における電源装置の主回路の構成図 (a)同主回路に用いるスイッチング手段9の構成例を示す図(b)同主回路に用いるスイッチング手段9の構成例を示す図(c)同主回路に用いるスイッチング手段9の構成例を示す図 同実施の形態1における電源装置の構成図 同実施の形態1における電源装置の第1の動作モード時における主回路の等価回路図 同実施の形態1における電源装置の第2の動作モード時における主回路の等価回路図 (a)交流電源1の電圧波形を示す図(b)本発明の実施の形態1における電源装置の第2の動作モードにおける入力電流波形の例を示す図(c)本発明の実施の形態1における電源装置の第2の動作モードにおける電源高調波スペクトルの例を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の別の主回路を示す構成図 同実施の形態1における電源装置のさらなる別の主回路を示す構成図 従来の電源装置の構成図 (a)交流電源1の電圧波形を示す図(b)従来の電源装置における入力電流波形を示す図 従来の電源装置の別の構成を示す構成図
符号の説明
1 交流電源
2 第1のコイル
3 第2のコイル
4 第1の開閉手段
5a、5b、5c、5d、5e、5f ダイオード
6 コンデンサ
7 負荷
8 第2の開閉手段
9 スイッチング手段
10 電流検出手段
11a、11b 抵抗
12 駆動制御回路
13 制御部

Claims (7)

  1. 交流電源と、互いに巻き数が異なり、かつ共通のコアにコモンモード接続となる方向に巻かれ、並列接続された第1のコイル、第2のコイルを備えた複数のコイルと、前記複数のコイルを介してブリッジ接続されたダイオードにより整流し、コンデンサにより出力を平滑する電源装置であって、前記複数のコイルを単独あるいは並列接続に切り替える第1の開閉手段がダイオード対の中点に接続され、第1のコイルが第2の開閉手段を介して異なるダイオード対の中点に接続され、前記複数のコイルを介して前記交流電源を短絡せしめるスイッチング手段を有する電源装置。
  2. 第1のコイルの巻き数は第2のコイルの巻き数より少なくしたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 第2の開閉手段の両端間にPTCを接続した請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 第1の開閉手段及び第2の開閉手段は、電源装置の入力、出力、またはそれらに対応する電源装置の負荷状態に応じて開閉状態が切り替えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段は、相補的に制御され、それらの切り替え時の一定時間、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段を全て閉とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置。
  6. スイッチング手段をオン・オフ動作させる第1の動作モードと、複数のコイルのうち第2のコイルのみに電流が流れ、前記スイッチング手段を常にオフとする第2の動作モードとを備え、第2の動作モードは、第1の動作モードよりも軽負荷となる条件で選択されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電源装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電源装置を備えた空気調和機。
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