JP2009270651A - トルクコンバータにおけるステータ支持装置 - Google Patents

トルクコンバータにおけるステータ支持装置 Download PDF

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    • F16H2045/0284Multiple disk type lock-up clutch

Abstract

【課題】 トルクコンバータのステータ支持装置の軸方向の間隔を大幅に短縮しつつ、必要な潤滑油通路の確保とスラストベアリング支持部材の位置決めとを行い、トルクコンバータのコンパクト化と性能向上を図る。
【解決手段】 ステータ支持装置のワンウエイクラッチ11のアウタレース26とスラストベアリング支持部材30との隣接対峙面間に、スラストベアリング支持部材30の回り止め手段とステータ支持部を潤滑する潤滑油通路手段とを共に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として自動車用動力装置として用いられるトルクコンバータにおけるステータ支持装置に関し、特に、ステータ支持部の軸方向の短縮化と、ステータ支持部の潤滑機能の向上とを図るようにした、トルクコンバータにおけるステータ支持装置の改良に関する。
従来、トルクコンバータにおけるステータ支持装置において、従来のステータキャリアに代えて薄いリテーナ21を用いることによりステータ支持装置の軸方向の間隔を短縮して、トルクコンバータのコンパクト化を図るようにしたものが知られている(後記特許文献1参照)。
実用新案登録第2607205号公報
ところで、トルクコンバータのステータ支持装置は、その径方向および軸方向から過大な荷重を受けることから、ステータに所期の機能を長期にわたり維持させるには、荷重を適切に支持するに必要な剛性を確保し、各構成部材の相対的な位置のずれを防止し、かつ、潤滑が十分になされるような潤滑機能を保有させることが要求されるが、前記特許文献1のものは、ステータ支持装置の軸方向の間隔を短縮できるようにしたため、従来のステータキャリアに代わるリテーナが薄くなり、十分な剛性を確保するのが難しい上に、十分な潤滑をなすための潤滑通路の設定が難しいという問題がある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、前記問題を解決した、新規なトルクコンバータにおけるステータ支持装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本請求項1記載の発明は、駆動側に連結されるポンプ羽根車と、被動側に連結されるタービン羽根車と、それら両羽根車間に介在されてワンウエイクラッチを介してステータ軸に連結されるステータ羽根車とよりなり、前記ワンウエイクラッチは、ステータハブに固定されるアウタレースと、ステータ軸に結合されるインナレースと、それら両レース間に配置されるスプラグとを備えたトルクコンバータにおいて、
前記ワンウエイクラッチの軸方向両側には、前記ワンウエイクラッチに作用するスラスト荷重を支持するスラストベアリングが配設され、さらに、前記ワンウエイクラッチとスラストベアリングとの間に、スラストベアリングを支持するスラストベアリング支持部材が設けられており、
前記アウタレースおよび/またはインナレースと、スラストベアリング支持部材との隣接対峙面には、互いに係合可能な回り止め突起と回り止め溝および互いに連通する第1の潤滑油溝と第2の潤滑油溝とが設けられ、前記回り止め突起と回り止め溝とが協働してスラストベアリング支持部材の回り止め手段を形成すると共も前記第1の潤滑溝と第2の潤滑油溝が協働してステータ支持部を潤滑する潤滑油通路手段を形成するようにしたことを特徴としている。
前記目的を達成するため、本請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記回り止め手段と前記潤滑油通路手段とが前記隣接対峙面の周方向の同位置に共に設けられていることを特徴としている。
本請求項各項記載の発明によれば、トルクコンバータのステータ支持装置の軸方向の間隔を大幅に短縮しつつ、必要な潤滑油通路の確保とスラストベアリング支持部材の位置決めとを行うことができる。
また、本請求項2記載の発明によれば、回り止め手段と前記潤滑油通路手段の設定箇所を減らすことができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
まず、図1〜5を参照して本発明の第1実施例について説明する。
図1は、本発明ステータ支持装置を備えたトルクコンバータの要部断面図、図2は、図1の2線矢視の仮想線囲い部分の拡大図、図3は、図2の3−3線に沿う側面図、図4は図2の4−4線に沿う断面図、図5は、アウタレースとスラストベアリング支持部材の分解斜視図である。
図1において、全体を符号Tで示す、流体伝動装置としての自動車用トルクコンバータTは、ポンプ羽根車2と、それと対向配置されるタービン羽根車3と、それらの内周部間に配置されるステータ羽根車4とを備え、それら3つの羽根車2,3,4間に作動オイルによる動力伝達のための循環回路6が形成される。
ポンプ羽根車2には、タービン羽根車3の外周面を覆うサイドカバー5が溶接により一体に連設されている。サイドカバー5の外周面には、始動用のリングギヤ7が溶接されており、エンジンのクランク軸1に結合した駆動板8が、このリングギヤ7にボルト9で固定されている。タービン羽根車3の内周に固定されるタービンハブ3hとサイドカバー5との間にはスラストベアリング16が介装される。
トルクコンバータTの中心部に、クランク軸1と同心軸上に並ぶ出力軸10が配置され、この出力軸10は、タービン羽根車3のタービンハブ3hにスプライン嵌合される。
出力軸10の外周にはステータ羽根車4のステーハブ4hをワンウエイクラッチ11を介して支承するステータ軸12が配置され、出力軸10およびステータ軸12間には、それらの相対回転を許容する軸受ブッシュ13が介装される。ステータ軸12の外端部はミッションケース14に回転不能に支持される。
ステータ羽根車4のステータハブ4hと、これに対向するポンプ羽根車2およびタービン羽根車3の各ポンプハブ2h、タービンハブ3hとの間にはそれぞれスラストベアリングとしてのスラストニードルベアリング17,17′が介装される。
また、ステータ軸12の外周には、ポンプ羽根車2に結合した補機駆動軸20が相対回転に配置され、この補機駆動軸20によって、トルクコンバータTに作動オイルを供給するオイルポンプ21が駆動される。
つぎに、図1〜5により本発明の第1実施例にかかるステータ4の支持構造について説明する。
ミッションケース14に固定されるステータ軸12の外周に配置されるワンウエイクラッチ11は、アウタレース26、インナレース27およびそれら間に介在される複数のスプラグ28より構成される。アウタレース26はステータハブ4hに圧入固定され、インナレース27は、ステータ軸12にスプライン嵌合され、複数のスプラグ28は保持器29により予め定められた位置に保持される。アウタレース26とインナレース27の両側には、それらに跨がって後述するスラストベアリング支持部材30がそれぞれ配置され、これらのスラストベアリング支持部材30は、スラストベアリング17,17′を支持すると共にアウタレース26とインナレース27との間隔を一定に保持し、さらに複数のスプラグ29が軸方向に移動するのを規制している。さらに、前記スラストベアリング支持部材30の外端面には、前記スラストベアリング17,17′のスラストベアリングレース31が隣接配置され、このスラストベアリングレース31の外周は、ステータハブ4hにサークリップ32により係止され、またスラストベアリングレース31の表面は、スラストベアリング17,17′のニードルが滑らかに転がるように表面加工あるいは表面処理が施されている。そして、ワンウェイクラッチ11に作用するスラスト荷重は、スラストベアリング17,17′により支持される。
前記アウタレース26の両外端面と、スラストベアリング支持部材30との隣接対峙面には、それらの相対回転を抑止するための回り止め手段および潤滑油通路手段が設けられる。
図4,5に示すように、環状のアウタレース26の左右両外端面には、4つの回り止め溝70と、4つの第1の潤滑油溝71とが、交互の周方向に等間隔を存して放射状に形成されており、各回り止め溝70および各第1の潤滑油溝71は、いずれもアウタレース26の外周面26oおよび内周面26i に開放されて横断面コ字状に形成され、回り止め溝70の周方向の幅は、第1の潤滑油溝71の周方向に幅よりも若干幅広に形成される。
一方、図2,3,5に示すように、スラストベアリング支持部材30は、前記アウタレース26の内周面26i に嵌合する外周面30oと、前記インナレース27の外周面27oに嵌合する内周面30i とを有して環状に形成されており、その外周面30oの外側半面に、段差を存して前記アウタレース26の4つの回り止め溝70に嵌合し得る4つの回り止め突起80が径方向外方に向けて放射状に一体に突設されている。また、スラストベアリング支持部材30の径方向中間部には、フランジ状の張出部30pが軸方向一体に張り出しており、この張出部30pには、前記アウタレース26の第1の潤滑油溝71に連通し得る4つの第2の潤滑油溝81が周方向に等間隔を存して形成されており、これらの第2の潤滑油溝81は、前記スラストベアリング支持部材30の外側面に開口して横断面コ字状に形成されている。また、張出部30oには、周方向に間隔をあけて4つの潤滑油孔82が設けられており、これら潤滑油孔82は、ワンウエイクラッチ11の内部と、スラストベアリング支持部材30の外側とを連通する。
図2に示すように、スラストベアリング支持部材30は、ワンウエイクラッチ11の両側に、アウタレース26の内周面26i とインナレース27の外周面27o間にそれらを径方向に位置決めするように嵌合され、その4つの回り止め突起80は、アウタレース26の外端面の回り止め溝70内に収まるように係合される。そして、アウタレース26とスラストベアリング支持部材30との対峙面は、互いに隣接してそれらの軸方向に隙間が形成されることは殆ど無く、スラストベアリング支持部材30の回り止めがなされる。
ワンウエイクラッチ11の両側にスラストベアリング17,17′が組み付けられ、アウタレース26とスラストベアリングレース31とが相互に隣接し、それらの間に径方向に連通する第1、第2の潤滑油溝71,81により、アウタレース26の径方向の内、外を連通する潤滑油通路手段を形成することができ、ワンウエイクラッチ11まわりの潤滑油の流通を円滑にして、該ワンウエイクラッチ11を含むステータ支持部の潤滑能率を高めることができる。また、スラストベアリング支持部材30に設けた潤滑油孔82を通して潤滑油がワンウエイクラッチ11内に積極的に供給され、ワンウエイクラッチ11を能率よく潤滑することができる。
しかして、この第1実施例によれば、前記回り止め手段および潤滑油通路手段の形成によるもステータ支持部の軸方向の寸法が拡大することがない。
ふたたび、図1に戻って、タービン羽根車3の内周部と、タービンハブ3hの外周部とは、環状の保持プレート53を挟んで複数のリベット51により一体に連結されている。タービンハブ3hの外周縁部には、ダンパ保持プレート50の内周縁部を直接摺動自在に保持する環状の保持手段Hが設けられる。タービンハブ3hの外周端には、径方向に延びる断面L字状の凹部52が形成され、この凹部52の開放側面には、前記環状の保持プレート53が対面しており、その凹部52と保持プレート53とが協働して断面コ字状なす環状の保持溝を備えたダンパ保持プレート50の保持手段Hを構成している。この保持手段Hの保持溝には、クランク軸1および出力軸10との中心軸線L−Lと一致させた円盤状のダンパ保持プレート50の内周部が摺動自在に嵌合保持され、これにより、このダンパ保持プレート50は、クランク軸1および出力軸10に対して相対回転自在となっている。そして、この保持手段Hとダンパ保持プレート50との間には、摺動抵抗を増大させることのない適正なクリアランスが形成されており、ダンパ保持プレート50のセンタリングが自動的に適正に行われ、また、前記保持溝Hは、ダンパ保持プレート50の倒れを防止することができる。
タービン羽根車3およびサイドカバー5は、それらの間にクラッチ室22が画成され、このクラッチ室22内にタービン羽根車3およびサイドカバー5間を直結するロックアップクラッチが収容される。ロックアップクラッチの主体部分を構成するクラッチピストン25は、前記サイドカバー5のボス部5bに支持されて軸方向に移動可能となっており、クラッチ室22を、各独立した、タービン羽根車3側の内側室22aとサイドカバー5側の外側室22bとに区画している。そして、ロックアップクラッチの係合、解除に関わらず、外部からの作動オイルは、図示しない調圧手段により常時調圧されて、油路40から内側室22a、循環回路6、ワンウエイクラッチ11を経て外部へと流れる。また、図示しない油圧ポンプからの作動オイルは制御弁を介して外側室22bに供給される。
サイドカバー5とダンパ保持プレート50との間には、多板式のクラッチ機構CLが設けられる。このクラッチ機構CLは、サイドカバー側に接続されたカバー側クラッチ部材54と、ダンパ保持プレート50に接続されたダンパ側クラッチ部材55とを備えている。カバー側クラッチ部材54はサイドカバー5に固定された円筒状のクラッチガイド54aと、このクラッチガイド54aに設けられた複数のカバー側クラッチプレート54bからなり、また、ダンパ側クラッチ部材55は、ダンパ保持プレート50にリベット止めされた円筒状のクラッチハブ55aと、このクラッチハブ55aに設けられた複数のダンパ側ディスクプレート55bからなっている。クラッチピストン25は、サイドカバー5のボス部5b上を前記中心軸線L−Lの方向に移動自在である。
タービン羽根車3側の内側室22a内の油圧と、カバー5側の外側室22b内の油圧のバランスによりクラッチピストン25を作動させてカバー側クラッチ部材54とダンパ側クラッチ部材55との係合およびその係合解除を行うことができる。
ダンパ保持プレート50の外周部には、コイルスプリングからなる複数のダンパスプリング60が設けられており、これらのダンパスプリング60は、その各々の両端がダンパ保持プレート50に保持されると共に中心軸線L−Lを中心とする周方向に並んで配置されている。一方、タービン羽根車3の外殻には、タービン保持プレート50側に突出して延びた突起部材61が設けられており、前記ダンパスプリング60と突起部材61とによりダンパDが構成されている。タービン保持プレート50とタービン羽根車3との間に相対回転が生じたときに突起部材61が各ダンパスピリング60を圧縮することによりダンパDが作動され、これによりエンジンの動力が急激にタービン羽根車3に伝達されることを防止できるようにされる。
エンジンが運転されると、エンジンのクランク軸1の出力トルクは、駆動板8、サイドカバー5、ポンプ羽根車2へと伝達して、それを回転駆動する。ところで、エンジンのアイドリングを含む低速運転域では、クラッチ室22内において、トルクコンバータTの内圧、すなわち内側室22aの油圧の方が外側室22bの油圧よりも高くなり、その圧力差により、クラッチピストン25がサイドカバー5側へ押圧されるので、ロックアップクラッチのクラッチ機構CLは係合解除状態となり、ポンプ羽根車2およびタービン羽根車3は相対回転を許容している。したがって、クランク軸1からポンプ羽根車2が回転駆動されると、循環回路6を満たしていた作動オイルが矢印のように循環回路6を循環することにより、ポンプ羽根車2の回転トルクを作動オイルを介してタービン羽根車3に伝達し出力軸10を駆動する。
このとき、ポンプ羽根車2およびタービン羽根車3間でトルクの増幅作用が生じていれば、これに伴う反力がステータ羽根車4に負担され、ステータ羽根車4はワンウエイクラッチ11のロック作用により固定される。
トルク増幅作用が終わると、ステータ羽根車4は、これが受けるトルク方向の反転によりワンウエイクラッチ11を回転させながらポンプ羽根車2およびタービン羽根車3と共に同じ方向に回転するようになる。
トルクコンバータTのこのようなカップリング状態となったところで、外部から作動オイルを油通路39,38を経て外側室22b内へ供給することにより、外側室22bの方が内側室22aよりも高圧となり、クラッチピストン25は、その圧力差によりサイドカバー5から引き離される方向へ押圧され、ロックアップクラッチのクラッチ機構CLが接続状態となる。すると、クランク軸1からポンプ羽根車2に伝達した回転トルクは、サイドカバー5からクラッチピストン25、クラッチ機構CL、ダンパ保持プレート50、ダンパスプリング60および突起部材61を介してタービン羽根車3に機械的に伝達することになるから、ポンプ羽根車2およびタービン羽根車3は直結状態となり、クランク軸1の出力トルクは出力軸10に効率よく伝達することができる。このとき、ポンプ羽根車2およびタービン羽根車3間で急激なトルク変動が生じると、ダンパスプリング60が圧縮されてダンパDが作動し、これに伴いポンプ羽根車2およびタービン羽根車3が相対回転することでトルクショックが吸収される。
しかして、第1実施例によれば、前述したように、ワンウエイクラッチ11のアウタレース26と、その両端面に隣接配置されるスラストベアリング支持部材30との間に、他の部材を介在させることなく回り止め手段と潤滑油通路手段を設けたので、ステータ支持部の軸方向の寸法を増やすことなく、ワンウエイクラッチ11を含むステータ支持部の潤滑性能を高めることができ、しかもスラストベアリング支持部材30の回り止めを確実にして、そのずれを防止し、ステータ支持部の所期の機能を長期にわたって保障することができる。
つぎに、図6〜9を参照して本発明ステータ支持装置の第2実施例について説明する。
図6は、前記第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図、図7は、図6の7−7線に沿う側面図、図8は、図6の8−8線に沿う断面図、図9は、アウタレースおよびスラストベアリングの分解部分斜視図である。
この第2実施例は、アウタレース26およびスラストベアリング支持部材30の構造が前記第1実施例のものと相違しており、アウタレース26およびスラストベアリング支持部材30との周方向の同じ位置に回り止め手段と潤滑油通路手段とが設けられる。
図8,9に示すように、アウタレース26の左右両端面には、その周方向に等間隔を存して4つの、第1の潤滑油溝271を兼ねる、深い(前記第1実施例よりも)回り止め溝270が放射状に設けられており、これらの回り止め溝270は、前記第1実施例と同じく横断面コ字状をなすと共にアウタレース26の外周面26oと内周面26i とに開放されている。
一方、図7,9に示すように、スラストベアリング支持部材30の周方向に等間隔を存して、前記4つの回り止め溝270に対応して回り止め突起280が放射方向に突設されており、この回り止め突起280の厚さは、回り止め溝270の深さの略1/2であり、その回り止め突起280の基部には、外面に開放する横断面コ字状の第2の潤滑油溝281が形成されており、この第2の潤滑油溝281の奥壁に、ワンウエイクラッチ11の内外を連通する潤滑油孔282が穿設されている。
図6に示すように、アウタレース26の両端面の、第1の潤滑油溝271を兼ねる回り止め溝270内には、スラストベアリング支持部材30の回り止め突起280が係合される。回り止め突起280の厚さは回り止め溝270の深さの略1/2であることから、回り止め溝270には、回り止め突起280と協働して横断面コ字状の第1の潤滑油溝271が形成され、この第1の潤滑油溝270はスラストベアリング支持部材30に形成される第2の潤滑油溝282と径方向に連通して、アウタレース26とスラストベアリングレース31との間には、それらの間に軸方向の間隙を設けることなく、第1、第2の潤滑油溝271,281により、アウタレース26の径方向に連通する潤滑油通路手段を形成することができ、ステータ支持部の潤滑能率を高めることができ、また、スラストベアリング支持部材30に設けた潤滑油孔282を通して潤滑油がワンウエイクラッチ11内に積極的に供給される。
しかして、この第2実施例のものでは、スラストベアリング支持部材30の回り止め手段と潤滑油通路手段とを周方向の同じ位置に纏めて形成することができ、第1実施例のものよりも前記回り止め手段と潤滑油通路手段との設定箇所が少なくて済む。。
つぎに、図10〜12を参照して本発明ステータ支持装置の第3実施例について説明する。
図10は、前記第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図、図11は、図10の11−11線に沿う側面図、図12は、アウタレースおよびスラストベアリング支持部材の分解部分斜視図である。
この第3実施例は、前記第2実施例において、スラストベアリング支持部材30の外周に形成される4つの回り止め突起380の構造を若干変型させたものであり、回り止め突起380は、その横断面がチャンネル状の樋型に形成されて、その径方向の内方に第1の潤滑油溝371が形成される。一方、回り止め溝370の深さは、回り止め突起380の軸方向の幅と略同じ寸法に形成され、この回り止め突起380が回り止め溝370内に係合されて、第1の潤滑油溝371と、スラストベアリング支持部材30に形成した第2の潤滑油溝381とで潤滑油通路手段を形成する。
しかして、この第3実施例のものも、前記第2実施例と同じ作用を奏し、第2実施例のものに比して回り止め突起380の強度アップが図れる。
つぎに、図13〜15を参照して本発明ステータ支持装置の第4実施例について説明する。
図13は、第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図、図14は、図13の14−14線に沿う側面図、図15は、図13の15−15線に沿う断面図である。
前記第1〜3実施例は、ワンウエイクラッチ11のアウタレース26の軸方向の両端面にスラストベアリング支持部材30の回り止め手段およびステータ支持装置の潤滑油通路手段が設定されたのに対しこの第4実施例はワンウエイクラッチ11のインナレース27の軸方向の両外端面にスラストベアリング支持部材30の回り止め手段およびステータ支持装置の潤滑油通路手段が設定される。
インナレース27は、前記第1〜3実施例のものよりも径方向に長く形成されていて、そのインナレース27の左右両外端面がスラストベアリング17,17′を介してポンプハブ2hおよびタービンハブ3hにより支持される。スラストベアリング17,17′のスラストベアリングレース31は、インナレース27にサークリップ432によりクリップ止めされる。
図15に示すように、インナレース27の左右両外端面には、4つの第1の潤滑油溝471を兼ねる回り止め溝470が周方向に等間隔を存して放射状に形成されており、これらの回り止め溝470は、横断面コ字状をなしてインナレース27の外側面に開放されている。また、図14に示すように、アウタレース26とインナレース27間の径方向に介在される環状のスラストベアリング支持部材30の内周には、前記4つの第1の回り止め溝471を兼ねる回り止め溝470に対応する4つの回り止め突起480が周方向に等間隔を存して放射状に内方に向けて突設されており、これらの回り止め突起480の厚さは、前記回り止め溝471の深さの略1/2の寸法に形成されている。
図13に示すように、スラストベアリング支持部材30の4つの回り止め突起480は、前記回り止め溝470にそれぞれ係合することにより、スラストベアリング支持部材30の回り止めがなされると共にそれらの回り止め溝470には、回り止め突起480と協働して第1の潤滑油溝471が形成され、これらの第1の潤滑油溝471は、スラストベアリング支持部材30に形成した第2の潤滑油溝481に連通され、第1および第2の潤滑油溝471,481により潤滑油通路手段が形成され、この潤滑油通路手段によりワンウエイクラッチ11を含むステータ支持部への良好な潤滑が行われる。
また、図13,14に示すように、スラストベアリング支持部材30には、各隣り合う回り止め突起480の中間部において、周方向に間隔存して4つの潤滑油孔482が穿設され、これらの潤滑油孔482は、ワンウエイクラッチ11の内部と外部とを連通しており、潤滑油をこれらの潤滑孔482を通してワンウエイクラッチ11の内部に供給する。
つぎに、図16〜19を参照して本発明ステータ支持装置の第5実施例について説明する。
図16は、第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図、図17(A)は、図16の17A−17A線に沿う側面図、図17(B)は、図16の17B−17B線に沿う断面図、図18は、図16の18−18線に沿う断面図、図19は、図16の19−19線に沿う断面図である。
この第5実施例は、ワンウエイクラッチ11の、アウタレース26およびインナレース27とに跨がってスラストベアリング支持部材30の回り止め手段と潤滑油通路手段とが設定される。
図16,18に示すように、アウタレース26の左右両端面には、周方向に等間隔を存して4つの第1の潤滑油溝571が放射方向に形成されると共にこれらの潤滑油溝571を連通する環状溝572が形成されている。また、第1の潤滑油溝571は横断面コ字状をなして、アウタレース26の外周面26oおよび内周面26i に開口されている。
また、図16,19に示すように、インナレース27の左右両端面には、周方向に等間隔を存して4つの回り止め溝570が放射方向に形成され、それらの回り止め溝570は横断面コ字状をなして、インナレース27の外側面に開口されている。そして第1の潤滑油溝571と回り止め溝570とは周方向の同一位相に形成される。
また、図16,17に示すように、アウタレース26とインナレース27間に介在されるスラストベアリング支持部材30は、サークリップ532を介してインナレース27に係止されており、そのスラストベアリング支持部材30には、周方向に等間隔を存して各4つの第2の潤滑油溝581と位置決め突起580とが周方向の同一位置に放射状の設けられており、前記4つの第2の潤滑油溝581は、スラストベアリング支持部材30の外周部において横断面コ字状をなして、その外側方に開放されており、また4つの回り止め突起580はスラストベアリング支持部材30の内周面より径方向内方に突出される。
図16に示すように、スラストベアリング支持部材30は、その4つの回り止め突起580が、インナレースの4つの回り止め溝570に係合して周方向の位置決めがなされ、その4つの第2の潤滑油溝581は、アウタレースの4つの第1の潤滑油溝571に、環状溝572を介してそれぞれ連通して、ワンウエイクラッチ11の左右両側面とベアリングレース31との間に潤滑油通路手段を形成する。
また、図16,17に示すように、スラストベアリング支持部材30には、各隣り合う回り止め突起580および第2の潤滑油溝581の中間部において、周方向に間隔存して4つの潤滑油孔582が穿設され、これらの潤滑油孔582は、ワンウエイクラッチ11の内部とを連通しており、潤滑油をこれらの潤滑油孔582を通してワンウエイクラッチ11の内部に供給する。
以上、本発明の1〜5実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
本発明ステータ支持装置を備えたトルクコンバータの要部断面図(第1実施例) 図1の2線矢視の仮想線囲い部分の拡大図(第1実施例) 図2の3−3線に沿う側面図(第1実施例) 図2の4−4線に沿う断面図(第1実施例) アウタレースとスラストベアリング支持部材の分解斜視図(第1実施例) 第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図(第2実施例) 図6の7−7線に沿う側面図(第2実施例) 図6の8−8線に沿う断面図(第2実施例) アウタレースおよびスラストベアリングの分解部分斜視図(第2実施例) 第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図(第3実施例) 図10の11−11線に沿う側面図(第3実施例) アウタレースおよびスラストベアリング支持部材の分解部分斜視図(第3実施例) 第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図(第4実施例) 図13の14−14線に沿う側面図(第4実施例) 図13の15−15線に沿う断面図(第4実施例) 第1実施例の図2に対応するステータ支持部の断面図(第5実施例) 図17(A)は、図16の17A−17A線に沿う側面図、図17(B)は、図16の17B−17B線に沿う断面図(第5実施例) 図16の18−18線に沿う断面図(第5実施例) 図16の19−19線に沿う断面図(第5実施例)
符号の説明
2・・・・・・ポンプ羽根車
3・・・・・・タービン羽根車
4・・・・・・ステータ羽根車
4h・・・・・ステータハブ
11・・・・・・ワンウエイクラッチ
12・・・・・・ステータ軸
17,17′・・スラストベアリング
26・・・・・・アウタレース
27・・・・・・インナレース
30・・・・・・スラストベアリング支持部材
70;270;370;470;570・・・・・・回り止め溝
71;271;371;471;571・・・・・・第1の潤滑油溝
80;280;380;480;580・・・・・・回り止め突起
81;281;381;481;581・・・・・・第2の潤滑油溝

Claims (2)

  1. 駆動側に連結されるポンプ羽根車(2)と、被動側に連結されるタービン羽根車(3)と、それら両羽根車(2,3)間に介在されてワンウエイクラッチ(11)を介してステータ軸(12)に連結されるステータ羽根車(4)とよりなり、前記ワンウエイクラッチ(11)は、ステータハブ(4h)に固定されるアウタレース(26)と、ステータ軸(12)に結合されるインナレース(27)と、それら両レース(26,27)間に配置されるスプラグ(28)とを備えたトルクコンバータにおいて、
    前記ワンウエイクラッチ(11)の軸方向両側には、前記ワンウエイクラッチ(11)に作用するスラスト荷重を支持するスラストベアリング(17,17′)が配設され、さらに、前記ワンウエイクラッチ(11)とスラストベアリング(17,17′)との間に、スラストベアリング(17,17′)を支持するスラストベアリング支持部材(30)が設けられており、
    前記アウタレース(26)および/またはインナレース(27)と、スラストベアリング支持部材(30)との隣接対峙面には、互いに係合可能な回り止め突起(80;280;380;480;580)と回り止め溝(70;270;370;470;570)および互いに連通する第1の潤滑油溝(71;271;371;471;571)と第2の潤滑油溝(81;281;381;481;581)とが設けられ、前記回り止め突起(80;280;380;480;580)と回り止め溝(70;270;370;470;570)とが協働してスラストベアリング支持部材(30)の回り止め手段を形成すると共も前記第1の潤滑油溝(71;271;371;471;571)と第2の潤滑油溝(81;281;381;481;581)が協働してステータ支持部を潤滑する潤滑油通路手段を形成するようにしたことを特徴とする、トルクコンバータにおけるステータ支持装置。
  2. 前記回り止め手段と前記潤滑油通路手段とが前記隣接対峙面の周方向の同位置に共に設けられていることを特徴とする、前記請求項1記載のトルクコンバータにおけるステータ支持装置。
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