JP2009270611A - 波形座金 - Google Patents

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Abstract

【課題】各波部分が独立的に変形し易く、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、前記部材に嵌合し易く、前記部材を傷つけ難く、削り粉やメッキ粉を発生し難く、前記部材に嵌合したときに平らな状態へ大きく戻ることもなく、雄ねじや軸部品等の部材に設けた環状溝に嵌合して使用する場合は、前記環状溝の幅を波形座金の高さより小さくすることができる波形座金を提供する。
【解決手段】穴3を設けられた薄板材からなり、波形に曲げられている波形座金1において、穴3を軸方向に見て多角形状をなすようにし、かつ穴3がなす多角形の頂点が波形の頂部4と底部5の内側端に位置することとなるように波形に曲げる。
【選択図】図3

Description

本発明は、穴を設けられた薄板材を波形に曲げてなる波形座金に関する。
波形座金は、波形に曲げられていることにより、圧縮力を作用されたとき、ばね性を示すようになっている座金である。従来のこのような波形座金においては、例えば非特許文献1に記載されているように、穴は軸方向に見て円形をなしていた。
小玉正雄著,「ばねのおはなし」,第1版,財団法人 日本規格協会,1985年10月,p.173,図5.24
従来の波形座金においては、穴が円形であるので、一つ一つの波部分が独立的に変形し難く、一つ一つの波部分のばね特性は他の波部分の変形状態によって大きな影響を受けることとなっていた。このため、各波部分が、それぞれの位置において、それぞれが作用される圧縮力に対し期待される通りに変形せず、波形座金全体として所望のばね特性を得ることができないことがあるという問題があった。
また、従来の波形座金の穴は軸方向に見て円形をなしていたと前に述べたが、円形と言っても真円ではなく、波形の頂部と底部において穴の内周が中心側に若干突出した形状となっていた。これをより詳しく説明すると、従来の波形座金は、平らな板材に円形の穴を明けてから、前記板材をプレス加工により波形に曲げて製作されていた。このように平たい状態から波形に曲げる加工をすると、径方向に見て穴は縮小するが、特に波形の頂部と底部において穴の径が最も大きく縮小するので、波形の頂部と底部において穴の内周が中心側に若干突出した形状となっていたのである。
このため、従来の波形座金においては、穴の入口(波形の頂部)部分および穴の出口(波形の底部)部分が最も狭い形状となっていたので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合(穴の径を前記部材のうちの波形座金が嵌合される箇所の径より十分大きくしない場合)には、前記部材を波形座金の穴に挿通する際、前記部材を波形座金の穴に挿通しにくいという問題もあった。
また、波形の頂部および底部の前記突出部分により雄ねじや軸部品等を傷つけやすく、かつその際、削り粉やメッキ粉を発生し易いという問題もあった。
また、このように波形の頂部と底部において穴の内周が中心側に突出した形状となっているので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合には、雄ねじや軸部品等の部材に嵌合したとき、波形座金が平らな状態へ大きく戻って、波形の高さが大きく(20〜30%程度)減少してしまい、それだけばね効果が弱くなるという問題もあった。
また、前述のように各波部分が独立的に変形しにくく、かつ波形の頂部と底部において穴の内周が中心側に突出した形状となっているので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合には、該部材に嵌合すると、穴の内周の突出した部分が不均一に前記部品に接触する等により、歪んだ状態になり易いという問題もあった。
なお、プラスチックは金属に比較し温度変化による膨張収縮が大きい。このため、前述のような種々の問題を有している従来の波形座金では、被締結部材や、雄ねじがねじ込まれる部材がプラスチックで構成されている場合には、よりトラブルが発生し易いという問題もあった。
さらに、前述のように、従来の波形座金においては、穴の入口(波形の頂部)部分および穴の出口(波形の底部)部分が最も狭い形状となっていたので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に設けた環状溝に嵌合して使用する場合には、環状溝の幅を波形座金の高さ以上と大きくする必要があった。このため、前記環状溝を転造加工により製作する場合は、加工が困難になったり、加工コストが高くなるという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的の一つは、各波部分が独立的に変形し易い波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、これらの部材に嵌合し易い波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、これらの部材を傷つけ難い波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、削り粉やメッキ粉を発生し難い波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、平らな状態へ大きく戻って、波形の高さが大きく減少することがない波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、歪んだ状態になり難い波形座金を提供することにある。
本発明の他の目的は、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に設けた環状溝に嵌合して使用する場合、環状溝の幅を波形座金の高さより小さくすることができる波形座金を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明による波形座金は、穴を設けられた薄板材からなり、波形に曲げられている波形座金において、
前記穴は軸方向に見て多角形状をなしており、前記穴がなす多角形の頂点が前記波形の頂部と底部の内側端に位置することとなるように波形に曲げられているものである。
本発明の波形座金は、このような構成を有しているので、各波部分が独立的に変形し易い。このため、各波部分が、他の波部分の状態の如何に大きな影響を受けることなく、それぞれの位置において、それぞれが作用される圧縮力に対し忠実に応答して柔軟に変形するので、波形座金全体として優れたばね特性を果たす。
また、穴が多角形状をなしているので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合、穴の多角形の各辺がなす線分と雄ねじや軸部品等の部材の横断面がなす円とが点接触することになる。そして、穴をなす多角形の頂点は波形の頂部および底部に位置し、前記部品等から離れた位置にあり、かつ穴の内周をなす多角形の各辺は、波形の頂部にある多角形の頂点から波形の底部にある多角形の頂点へと下降して行く下り勾配を形成する。このため、前記部材を波形座金の穴に挿通する際、前記下り勾配をなす多角形の各辺により、前記部材が自ずと同心位置へ案内されるので、前記部材を波形座金の穴に嵌合し易い。
また、前述のように、穴の多角形の各辺がなす線分と雄ねじや軸部品等の部材の横断面がなす円とが点接触するので、前記部材を傷つけ難く、かつ削り粉やメッキ粉を発生し難いとともに、前記部材に嵌合したときに波形座金が平らな状態に戻り難く、波形の高さの減少が少ない。
また、前述のように各波部分が独立的に変形し易いので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合にも、前記部材に嵌合したときに波形座金が歪んだ状態になり難くい。
さらに、従来の波形座金とは異なり、穴の最も狭い部分は、波形の頂部および底部(穴の入口部および出口部)ではなく、波形の中点部分(穴がなす多角形の各辺の中点部分)となるので、波形座金を雄ねじや軸部品等の部材に設けた環状溝に嵌合して使用する場合、環状溝の幅を波形座金の高さより小さくすることができる(穴がなす多角形の頂点は、環状溝外に位置させることができるのである)。このため、前記環状溝を転造加工により製作する場合も、加工が容易になり、加工コストを低減することができる。
本発明の波形座金は、
(イ)各波部分が独立的に変形し易い、
(ロ)雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、前記部材に嵌合し易い、
(ハ)雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、前記部材を傷つけ難い、
(ニ)雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、削り粉やメッキ粉を発生し難い、
(ホ)雄ねじや軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合も、歪んだ状態になり難い
(ヘ)雄ねじや軸部品等の部材に設けた環状溝に嵌合して使用する場合、環状溝の幅を波形座金の高さより小さくすることができる、
等の優れた効果を得られるものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明による波形座金の実施例1の、波形に曲げ加工される前の状態を示しており、鋼鉄、ステンレス鋼等の金属からなる平らな薄板材1’を外周2が円形、中心に設けられる穴3が正六角形となるように加工されている。
図2〜7は、完成された本発明による波形座金1の実施例1を示しており、図1の薄板1’を穴3がなす六角形の頂点が交互に波形の頂部4と底部5の内側端に位置することとなるように、プレス加工により波形に曲げてなる。これにより、波形座金1の外周2は軸方向に見て円形状、穴3は軸方向に見て正六角形状をなしており、外周2と穴3との間に形成される環状部分6は、3つ(3周期)の波部分を形成している。また、波形の頂部4と底部5は径方向に延びている。前記環状部分6は全周に渡って連続している。
なお、この実施例の説明および図面では、便宜上、上方から見た場合の波形の頂部に符号4、底部に符号5を付しているが、下方から見た場合には、波形の頂部と底部は逆になる。また、斜視図(図2)および平面図(図3)等においては、便宜的に頂部4と底部5とを直線で示しているが、本実施例においては、波形は全体に比較的に緩やかな湾曲形状をなしており、実際に頂部4および底部5がくっきりと折れ目が付いたように形成されている訳ではない(ただし、本発明においては、波形の頂部および底部において折れ目が付くように波形座金を曲げてもよい)。
図8および9は、雄ねじ7に波形座金1を組み付けた状態の一例を示している。穴3の対向する2辺間の距離は、雄ねじ7の頭部8に隣接して設けられた円筒状の座金嵌合部9の直径より僅かに小さくされており、これにより波形座金1は雄ねじ7に、該雄ねじ7から脱落することがないように留められて組み付けられている。ただし、本発明の波形座金は、雄ねじ以外の軸部品等に嵌合しても使用できるし、穴の径を雄ねじや軸部品等の部材のうちの波形座金が嵌合される箇所の径より十分大きくした状態でも使用できるし、雄ねじや軸部品等の部材に環状溝を設け、この環状溝に波形座金を嵌合してもよい。
この波形座金1は、穴3が軸方向に見て六角形状をなしており、穴3がなす六角形の頂点が交互に波形の頂部4と底部5の内側端に位置することとなるように曲げられているので、各波部分が独立的に変形し易い。このため、各波部分が、他の波部分の状態の如何に大きな影響を受けることなく、それぞれの位置において、それぞれが作用される圧縮力に対し忠実に応答して柔軟に変形するので、波形座金1全体として優れたばね特性を果たす。
また、穴3が多角形状をなしているので、波形座金1を雄ねじ7や軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合、図9のように、穴3の多角形の各辺がなす線分と雄ねじ7や軸部品等の部材の横断面がなす円とが点接触することになる。穴3をなす多角形の頂点は波形の頂部4および底部5に位置し、前記部品等から離れた位置にある。図10では、理解を容易にするため、波形の頂部4に位置する多角形の頂点には小さい白丸、波形の底部5に位置する多角形の頂点には、小さい黒丸を付して示している。そして、穴3の内周をなす多角形の各辺は、波形の頂部4にある多角形の頂点から波形の底部5にある多角形の頂点へと下降して行く下り勾配を形成する。
このため、波形座金1を雄ねじ7や軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合にも、前記部材を波形座金1の穴3に挿通する際、前記下り勾配をなす多角形の各辺により、前記部材が自ずと同心位置へ案内されるので、前記部材を波形座金1の穴3に嵌合し易い。図10は、この辺の事情を図解したもので、雄ねじ7が二点鎖線で示すように中心が合わない状態で穴3に挿通されようとしても、下り勾配をなす多角形の各辺により矢印で示すように、雄ねじ7が自ずと同心位置(実線位置で示される)へ案内されるので、雄ねじ7を波形座金1の穴3に嵌合し易い。
また、前述のように、穴3の多角形の各辺がなす線分と雄ねじ7や軸部品等の部材の横断面がなす円とが点接触するので、前記部材を傷つけ難く、かつ削り粉やメッキ粉を発生し難いとともに、前記部材に嵌合したときに波形座金1が平らな状態に戻り難く、波形の高さの減少が少ない。
また、前述のように各波部分が独立的に変形し易いので、波形座金1を雄ねじ7や軸部品等の部材に留めて組み付けた状態にして使用する場合にも、前記部材に嵌合したときに波形座金1が歪んだ状態になり難くい。
また、これらのことにより、被締結部材や雄ねじ7がねじ込まれる部材が、温度変化による膨張収縮が大きいプラスチックで構成されている場合にも、トラブルの発生が少なくなる。
さらに、従来の波形座金とは異なり、穴3の最も狭い部分は、波形の頂部4および底部5(穴の入口部および出口部)ではなく、波形の中点部分(穴3がなす多角形の各辺の中点部分)となるので、図11のように、波形座金1を雄ねじ7や軸部品等の部材に設けた環状溝10に嵌合して使用する場合、環状溝10の幅Wを波形座金1の高さより小さくすることができる(穴3がなす多角形の頂点は、環状溝10外に位置させることができるのである)。このため、前記環状溝10を転造加工により製作する場合も、加工が容易になり、加工コストを低減することができる。
図12は、本発明による波形座金1の実施例2を示している。本実施例の波形座金1は、外周2が円形、中心に設けられる穴3が正方形状とされた薄板材をプレス加工により波形に曲げてなる。これにより、波形座金1の外周2は軸方向に見て円形状、穴3は軸方向に見て正方形状をなしており、外周2と穴3との間に形成される環状部分6は2つ(2周期)の波部分を形成している。他の構成は実施例1と同様である。
本実施例においても、前記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
図13は、本発明による波形座金1の実施例3を示している。本実施例の波形座金1は、外周2が円形、中心に設けられる穴3が正八角形状とされた薄板材をプレス加工により波形に曲げてなる。これにより、波形座金1の外周2は軸方向に見て円形状、穴3は軸方向に見て正八角形状をなしており、外周2と穴3との間に形成される環状部分6は4つ(4周期)の波部分を形成している。他の構成は実施例1と同様である。
本実施例においても、前記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
図14は、本発明による波形座金1の実施例4を示している。本実施例の波形座金1においては、周方向に関し環状部分6のうちの波形の底部の1つに非連続部分11が設けられている。他の構成は実施例1と同様である。
本実施例においては、使用状態において、非連続部分11が設けられていることにより、各波部分がより一層独立的に変形しやすくなるという利点がある。ただし、非連続部分11から波形座金1が開いてしまう可能性あるので、そのような開きが許されない用途には向かないこともあり得る。
なお、前記各実施例においては、穴3が波形座金1の中心に設けられているが、本発明の波形座金においては、場合によっては、穴を中心からずらせて設けてもよい。
また、前記各実施例においては、穴は軸方向に見て正方形、正六角形または正八角形状をなしているが、本発明の波形座金においては、穴はその他の角数の多角形状(角数が偶数の多角形が好ましい)をなしていてもよいし、正多角形ではない多角形(すべての角の大きさが等しくはない多角形)状をなしていてもよい。
また、前記各実施例においては、波形座金1の外周2が軸方向に見て円形状とされているが、本発明においては、波形座金の外周を非円形状としてもよい。
また、前記各実施例においては、波形座金1は金属からなるが、本発明の波形座金はプラスチック等の非金属で構成されてもよい。
以上のように本発明による波形座金は、ばね作用を有する座金として有用である。
本発明による波形座金の実施例1が波形に曲げ加工される前の状態を示す平面図である。 本発明による波形座金の実施例1を示す斜視図である。 前記実施例1の波形座金を示す平面図である。 前記実施例1の波形座金を示す正面図である。 前記実施例1の波形座金を示す側面図である。 図3のVI−VI線における断面図である。 図3のVII−VII線における断面図である。 前記実施例1の波形座金を雄ねじに組み付けた状態を示す正面図である。 図7のIX−IX線における断面図である。 前記実施例1の波形座金の穴に雄ねじを挿通する際、穴がガイド作用をなす説明図である。 前記実施例1の波形座金を雄ねじに設けた環状溝に嵌合した例を示す断面図である。 本発明による波形座金の実施例2を示す平面図である。 本発明による波形座金の実施例3を示す平面図である。 本発明による波形座金の実施例4を示す平面図である。
符号の説明
1 波形座金
2 波形座金の外周
3 穴
4 波形の頂部
5 波形の底部
7 雄ねじ
8 頭部
10 環状溝
11 非連続部分

Claims (6)

  1. 穴を設けられた薄板材からなり、波形に曲げられている波形座金において、
    前記穴は軸方向に見て多角形状をなしており、前記穴がなす多角形の頂点が前記波形の頂部と底部の内側端に位置することとなるように波形に曲げられている波形座金。
  2. 前記穴は、軸方向に見て四角形、六角形または八角形状をなしている請求項1記載の波形座金。
  3. 全周連続している請求項1または2記載の波形座金。
  4. 軸方向に見て外周が円形状をなす請求項1乃至3のいずれかに記載の波形座金。
  5. 軸方向に見て外周が非円形状をなす請求項1乃至3のいずれかに記載の波形座金。
  6. 周方向に関し非連続部分がある請求項1または2記載の波形座金。
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