JP2009270269A - 作業機械 - Google Patents

作業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2009270269A
JP2009270269A JP2008119183A JP2008119183A JP2009270269A JP 2009270269 A JP2009270269 A JP 2009270269A JP 2008119183 A JP2008119183 A JP 2008119183A JP 2008119183 A JP2008119183 A JP 2008119183A JP 2009270269 A JP2009270269 A JP 2009270269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
switch
driver
seat
switch panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008119183A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Soga
彰彦 曽我
Satoshi Inoue
智 井上
Tetsuya Yoshioka
徹也 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Original Assignee
Caterpillar Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Japan Ltd filed Critical Caterpillar Japan Ltd
Priority to JP2008119183A priority Critical patent/JP2009270269A/ja
Publication of JP2009270269A publication Critical patent/JP2009270269A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】キャブ本体内でのスイッチ誤操作を確実に回避できる作業機械を提供する。
【解決手段】キャブ41は、運転席32の一側部に昇降口43を有するキャブ本体44と、運転席32に対してキャブ本体44の昇降口43とは反対側の側面45であってアームレスト37より低い位置にスイッチ装置46を設置する。このスイッチ装置46は、キャブ本体44の側面45に取付ブラケットによりスイッチパネル48を取付け、このスイッチパネル48に集中的にスイッチ類を設置する。このスイッチ装置46のスイッチパネル48は、コンソール34より高くアームレスト37より低い位置に設置し、スイッチパネル48は、キャブ本体44の側面45に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャブ本体の側面にスイッチ装置を備えた作業機械に関する。
作業機械のキャブ内にスイッチ装置を設置する場合、運転席に沿って設けられたコンソール上に、操作レバーとともにスイッチパネルを設置することが一般的である(例えば、特許文献1−4参照)。
特開2000−303499号公報(第4頁、図2) 特開2005−088780号公報(第4頁、図1) 特開2006−169886号公報(第6頁、図5) 実開平3−096283号公報(第1頁、図2)
コンソール上に、操作レバーとともにスイッチパネルを設置するので、操作レバーを操作する腕がスイッチパネルに接触して、スイッチを誤操作するおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、キャブ本体内でのスイッチ誤操作を確実に回避できる作業機械を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、機体と、機体に搭載された作業装置と、機体および作業装置を操作するオペレータが着座する運転席と、運転席の左右側方にそれぞれ配置されたコンソールと、各コンソールの前部上にそれぞれ設置された操作レバーと、各操作レバーの後側で運転席の左右側方にそれぞれ配置されたアームレストと、運転席を中心とする運転室を形成するキャブとを具備し、キャブは、運転席の一側部に昇降口を有するキャブ本体と、運転席に対してキャブ本体の昇降口とは反対側の側面であってアームレストより低い位置に配設されたスイッチパネルに集中的にスイッチ類が設置されたスイッチ装置とを備えたことを特徴とする作業機械。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の作業機械におけるスイッチ装置のスイッチパネルが、コンソールより高くアームレストより低い位置に設置され、キャブ本体の側面に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴を備えたものである。
請求項1に記載された発明によれば、スイッチ装置のスイッチパネルは、コンソールから切離されて、運転席に対してキャブ本体の昇降口とは反対側の側面に集中的に設置されたので、スイッチ操作性を向上できるとともに、キャブ組立ライン上でスイッチ類を集中的に組付けることができ、また、アームレストより低い位置にスイッチパネルを配設したので、操作レバーを操作するオペレータの腕がスイッチパネルと接触するおそれをアームレストにより防止でき、スイッチ誤操作を確実に回避できる。
請求項2に記載された発明によれば、コンソールより高くアームレストより低い位置に設置されたスイッチ装置のスイッチパネルは、コンソールおよびアームレストのいずれとも干渉しない狭小スペースに設置でき、特に、キャブ本体の側面に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴を備えたスイッチパネルは、狭小スペースに設置するのに適しており、キャブ本体とコンソールおよびアームレストとの間に十分なスペースがなくても、スイッチ装置を設置できる。
以下、本発明を、図1乃至図13に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
図12および図13に示されるように、作業機械11は、機体12は、履帯により走行可能な下部走行体13と、この下部走行体13に対し旋回可能に設けられた小旋回型の上部旋回体14とを備え、この上部旋回体14には、エンジンやこのエンジンにより駆動される油圧ポンプなどの動力装置15と、オペレータの運転室であるキャブ16と、主として掘削作業用の小旋回型の作業装置17とが搭載された油圧ショベルである。下部走行体13の履帯は、流体圧アクチュエータとしての走行用油圧モータにより作動され、上部旋回体14は、流体圧アクチュエータとしての旋回用油圧モータにより旋回作動される。
作業装置17は、上部旋回体14にブーム21が上下方向回動自在に軸支され、このブーム21の上部にはオフセット機構22が設けられ、このオフセット機構22により左右方向へ平行移動可能なアーム23が前後方向回動自在に軸支され、このアーム23の先端にバケット24が回動自在に軸支され、そして、ブーム21は、流体圧アクチュエータとしてのブームシリンダ25により上下方向に回動され、アーム23は、ブーム21のオフセット機構22に設けられた流体圧アクチュエータとしてのオフセットシリンダ26により左右方向に平行移動されるとともに、流体圧アクチュエータとしてのアームシリンダ27により前後方向に回動され、バケット24は、リンク機構28を介して流体圧アクチュエータとしてのバケットシリンダ29により回動される。
図1に示されるように、上部旋回体14上のフロアプレート31には、機体12および作業装置17を操作するオペレータが着座する運転席32が、サスペンション33などを介して設置され、この運転席32の左右側方にそれぞれコンソール34,35が配置されている。
これらの各コンソール34,35の前部上には、操作レバー36がそれぞれ設置され、各操作レバー36の後側で運転席32の左右側方には、アームレスト37がそれぞれ配置されている。これらのアームレスト37の支柱部38は、各コンソール34,35の後端部から、運転席32の背もたれ部39に沿って上方へ突出されている。
これらの運転席32などを囲むように上部旋回体14上にキャブ41が搭載され、このキャブ41の内部に、運転席32を中心とする運転室42を形成している。
キャブ41は、運転席32の一側部に昇降口43を有するキャブ本体44と、運転席32に対してキャブ本体44の昇降口43とは反対側の側面45であってアームレスト37より低い位置にスイッチ装置46が設置されている。
図2に示されるように、このスイッチ装置46は、キャブ本体44の側面45に取付ブラケット47によりスイッチパネル48が取付けられ、このスイッチパネル48に集中的にスイッチ類49が設置されたものである。このスイッチ類49としては、シーソー型スイッチ、トグルスイッチなどとともに、付随する発光ダイオード(LED)も含まれる。
図3に示されるように、このスイッチ装置46のスイッチパネル48は、コンソール34より高くアームレスト37より低い位置に設置され、図4に示されるように、スイッチパネル48は、キャブ本体44の側面45に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴51を備えている。
図4および図5に示されるように、キャブ本体44の側面45には凹部52が設けられ、この凹部52内にスイッチ装置46を嵌着することで、その分、キャブ内スペースを有効利用する。すなわち、スイッチ装着穴51が設けられたスイッチパネル48と、このスイッチパネル48をキャブ本体44の側面45に取付ける取付ブラケット47は、凹部52内に嵌着されている。
図6乃至図8に示されるように、取付ブラケット47は、キャブ本体44と平行に、スイッチパネル48を支持する縦板状のブラケット本体55が設けられ、このブラケット本体55の後端部をキャブ本体44側へ折返してキャブ本体44に固定される被固定部56が形成されている。
被固定部56には、固定ねじ挿入穴57が設けられ、この固定ねじ挿入穴57と対向するブラケット本体55の一部を切欠いて固定ねじ挿入溝58が形成されている。
ブラケット本体55の上部前端および後端には、スイッチパネル受け部61,62が一体に折曲形成され、そのねじ挿入孔にナット63,64が一体に設けられ、固定ねじ65,66により、スイッチパネル受け部61,62にスイッチパネル48が取付けられている。
ブラケット本体55の前端部を外側へ水平に折返して取付部67が折曲形成され、この取付部67の孔68に取付ねじ69により支持部材71が取付けられている。
図9乃至図11に示されるように、この支持部材71は、直角に折曲された板部72,73に、相互に角度をなす方向に穿設された複数の取付穴74,75を有しており、取付部67の孔68を通して、取付穴74に設けられたナット76に取付ねじ69を螺入して、取付ブラケット47の前端部に支持部材71を取付け、この支持部材71を介して、取付ブラケット47の前端部をキャブ本体44に固定する。
取付ブラケット47のキャブ本体44に対する固定は、ブラケット本体55の固定ねじ挿入溝58から被固定部56の固定ねじ挿入穴57に挿入した固定ねじと、支持部材71の取付穴75に挿入した固定ねじとにより、取付ブラケット47をキャブ本体44に固定し、この取付ブラケット47を介して、固定ねじ65,66によりスイッチパネル48を固定する。
次に、図示された実施の形態の効果を説明する。
スイッチ装置46のスイッチパネル48は、コンソール34から切離されて、キャブ本体44の昇降口43とは反対側の側面45に集中的に設置されたので、スイッチ操作性を向上できるとともに、アームレスト37より低い位置にスイッチパネル48を設けたので、操作レバー36を操作するオペレータの腕がスイッチパネル48と接触するおそれをアームレスト37により防止でき、スイッチ誤操作を確実に回避できる。
コンソール34より高くアームレスト37より低い位置に設置されたスイッチ装置46のスイッチパネル48は、コンソール34およびアームレスト37のいずれとも干渉しない狭小スペースに設置でき、特に、キャブ本体44の側面45に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴51を備えたスイッチパネル48は、狭小スペースに設置するのに適しており、キャブ本体44とコンソール34およびアームレスト37との間に十分なスペースがなくても、スイッチ装置46を設置できる。
キャブ本体44内に形成された凹部52などの形状により十分なスイッチパネル取付スペースを確保できない場合でも、キャブ本体44側へ折返して前側の支持部材71に接近するように前後方向取付スペースをコンパクトに形成された取付ブラケット47の被固定部56をキャブ本体44に固定することにより、この取付ブラケット47を介してスイッチパネル48を容易に取付けることができる。
ブラケット本体55の固定ねじ挿入溝58より挿入された固定ねじにより、被固定部56をキャブ本体44に容易に固定できる。
相互に角度をなす方向に穿設された複数の取付穴74,75を有する支持部材71を用いることによって、取付ブラケット47の前端部をキャブ本体44に容易に固定できる。
本発明は、油圧ショベルなどの作業機械に利用可能である。
本発明に係る作業機械に搭載されたキャブ内の一実施の形態を示す斜視図である。 同上キャブ内に取付けられたスイッチ装置の正面図である。 同上スイッチ装置が取付けられたキャブ内の拡大斜視図である。 同上スイッチ装置の取付状態を示す平面図である。 同上スイッチ装置の取付状態を示す正面図である。 同上スイッチ装置の分解背面図である。 同上スイッチ装置の取付ブラケットの底面図である。 同上スイッチ装置の取付ブラケットの斜視図である。 同上スイッチ装置の支持部材の正面図である。 同上スイッチ装置の支持部材の底面図である。 同上スイッチ装置の支持部材の側面図である。 本発明に係る作業機械の側面図である。 本発明に係る作業機械の平面図である。
符号の説明
11 作業機械
12 機体
17 作業装置
32 運転席
34 コンソール
36 操作レバー
37 アームレスト
41 キャブ
42 運転室
43 昇降口
44 キャブ本体
45 側面
46 スイッチ装置
48 スイッチパネル
49 スイッチ類
51 スイッチ装着穴

Claims (2)

  1. 機体と、
    機体に搭載された作業装置と、
    機体および作業装置を操作するオペレータが着座する運転席と、
    運転席の左右側方にそれぞれ配置されたコンソールと、
    各コンソールの前部上にそれぞれ設置された操作レバーと、
    各操作レバーの後側で運転席の左右側方にそれぞれ配置されたアームレストと、
    運転席を中心とする運転室を形成するキャブとを具備し、
    キャブは、
    運転席の一側部に昇降口を有するキャブ本体と、
    運転席に対してキャブ本体の昇降口とは反対側の側面であってアームレストより低い位置に配設されたスイッチパネルに集中的にスイッチ類が設置されたスイッチ装置とを備えた
    ことを特徴とする作業機械。
  2. スイッチ装置のスイッチパネルは、
    コンソールより高くアームレストより低い位置に設置され、
    キャブ本体の側面に沿って前後方向に一列に配列されたスイッチ装着穴を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械。
JP2008119183A 2008-04-30 2008-04-30 作業機械 Withdrawn JP2009270269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119183A JP2009270269A (ja) 2008-04-30 2008-04-30 作業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119183A JP2009270269A (ja) 2008-04-30 2008-04-30 作業機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009270269A true JP2009270269A (ja) 2009-11-19

Family

ID=41437070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008119183A Withdrawn JP2009270269A (ja) 2008-04-30 2008-04-30 作業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009270269A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137524A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 コベルコ建機株式会社 建設機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137524A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 コベルコ建機株式会社 建設機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8978812B2 (en) Construction machine
US8038202B2 (en) Operators section construction for work vehicle
KR101733327B1 (ko) 컨트롤러 조립체 및 작업 기계용 캡
JP2009270269A (ja) 作業機械
JP2009270270A (ja) スイッチ装置
JP4410735B2 (ja) 機械の接続ライン構造およびそれを備えた機械
JP5234855B2 (ja) 建設機械
JP4188799B2 (ja) 建設機械
WO2019244440A1 (ja) 作業機械の電装品及び油圧ホースの設置構造
JP4877903B2 (ja) 作業車両
JP5803981B2 (ja) 建設機械のバルブ装置
JP5168180B2 (ja) 作業機械における操作パターン切換弁の取付構造
JP5282463B2 (ja) 建設機械
JP4236550B2 (ja) 旋回作業機のタンク取付構造
JP4690983B2 (ja) 建設機械の操作ペダル装置
JP2007247190A (ja) 建設機械の操縦装置
CN110667440A (zh) 一种座椅安装支架及工程设备
JP2006298540A (ja) 操作桿装置
JP2005222330A (ja) 作業機のペダル装置
JP5274957B2 (ja) ステップステー
JP6451707B2 (ja) 建設機械
JP2005299132A (ja) 建設機械におけるコンソールボックス
JP4291219B2 (ja) 建設機械
JP2005264538A (ja) 建設機械のペダル装置
JP2016053286A (ja) オフセット形建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100817

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100817

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110705