JP2009269841A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布時のコンディショニング性に優れ、かつ適度な整髪保持力を有し、乾燥後のパサツキや毛髪の拡がりを抑え、まとまりが持続する毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】(A)第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤、(B)下記式(1)
Figure 2009269841

で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーン、(C)下記式(2)
Figure 2009269841

で示される酸化プロピレン重合体、(D)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル、(E)水を含有する毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関するものであり、より詳しくは、塗布時にごわつきやべたつきがなく、指どおりや櫛どおりがなめらかで毛髪に対してしなやかでしっとりとした感触を与える等のコンディショニング性に優れ、適度な整髪保持力を持ち、乾燥後のパサツキがなく、毛髪の拡がりを抑え、まとまりが持続する毛髪化粧料に関する。
毛髪のスタイルを整えるための毛髪化粧料として、ワックス、ジェル、クリーム、フォーム、スプレー、ローション等の様々な剤型がある。これらの毛髪化粧料は一般的に毛髪をセットするために高分子化合物、油剤やワックスなどを溶解又は乳化して配合されている。従来、液状の毛髪化粧料は高分子化合物を用いて整髪保持力を出すものがほとんどであった。しかし、整髪保持力を高めるために、高分子化合物の配合量を増やすとごわつきやべたつきといった感触面、あるいはフレーキング等の見た目の問題から、毛髪保持力と使用時の感触面を両立させることは困難であった。
このような課題に対し、シリコーンエマルジョンなどを配合し毛髪の感触改良、指どおり・櫛どおりの改善、あるいは毛髪保護等を目的としたもの(例えば参考文献1)や、アミノ酸、糖類、ポリフェノール、植物抽出成分、有機酸などの毛髪保護成分を配合し、毛髪になめらかさ等を付与しようと試みたもの(例えば参考文献2、3)があるが、塗布時のべた付きや、乾燥後のパサツキなどがあり、良好な使用性を得ることができなかった。また、これらの成分は高分子化合物の可塑剤として働くことが多く、整髪保持力と使用性の両立は困難であった。

特開2001−335435号公報 特開2005−60269号公報 特許第4041960号公報
本発明は、上記事情を鑑みなされたものであり、塗布時のコンディショニング性に優れ、かつ適度な整髪保持力を有し、乾燥後のパサツキや毛髪の拡がりを抑え、まとまりが持続する毛髪化粧料を提供することを課題とする。
斯かる状況下、本発明者は鋭意検討した結果、第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤と、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーンと、酸化プロピレン重合体と、ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル、水を組み合わせることにより、塗布時にごわつきやべたつきがなく、指どおりや櫛どおりがなめらかで毛髪に対してしなやかでしっとりする等のコンディショニング性に優れ、乾燥後のパサツキがなく適度な整髪保持力を持ち、毛髪の拡がりを抑え、まとまりが持続する毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、(A)と、(B)下記式(1)
Figure 2009269841
(式中、R,Rはそれぞれ一価炭化水素基、aは5以上の整数、bは4以上の整数、cは5以上の整数を示す。nは2以上の整数であり、nの異なる2種以上のポリオキシアルキレン基を有してもよい。)
で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーン、(C)下記式(2)
Figure 2009269841
(上式中、Rは水素または炭素数2〜24のアルキル基,アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示し、m+nが20以上の整数を表す。)
で示される酸化プロピレン重合体と、(D)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル、(E)水、を含有する毛髪化粧料である。更には噴霧用化粧料用容器に収容して、使用時に霧状に噴霧して用いる毛髪化粧料であり、噴霧用化粧料用容器が、ディスペンサータイプまたはトリガータイプであることを特徴とする毛髪化粧料。
本発明は、毛髪化粧料に関するものであり、より詳しくは、塗布時にごわつきやべたつきがなく、指どおりや櫛どおりがなめらかで毛髪に対してしなやかでしっとりとした感触を与える等のコンディショニング性に優れ、適度な整髪保持力を持ち、乾燥後のパサツキがなく、毛髪の拡がりを抑え、まとまりが持続する毛髪化粧料に関する。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で使用される成分(A)は、通常化粧料で使用可能な第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤であれば特に制限されず、モノ長鎖アルキル型の第4級アンモニウムハライド、ジ長鎖アルキル型の第4級アンモニウムハライド、エチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド付加型のモノ/ジ/トリアルキル型第4級アンモニウムハライド等が使用可能である。
具体的には塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルエチルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ミリスチルトリメチルアンモニウム、塩化2−デシルテトラデシルトリメチルアンモニウム、臭化2−デシルテトラデシルトリメチルアンモニウム、塩化ジオレイルジメチルアンモニウム、臭化ジオレイルジメチルアンモニウム、塩化ジ−2−ヘキシルデシルジメチルアンモニウム、臭化ジ−2−ヘキシルデシルジメチルアンモニウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(15E.O.)ヤシ油アルキルメチルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(4E.O.)ラウリルエーテルジメチルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレン(25P.O.)メチルジエチルアンモニウム等が例示される。これらのうち、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム等のモノ長鎖アルキル型の第4級アンモニウムハライドが、効果を得る上で特に好ましい。
本発明における上記第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤は、それぞれ単独で、または2種以上混合して使用する事ができる。その配合量としては、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の全量に対して純分として好ましくは0.01〜10質量%(以下%と略す)であり、より好ましくは0.1〜5%である。この配合量においては所望のなめらかさ及びしっとり感を得ることができる。
本発明の(B)成分である上記式(1)で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーンとしては、ポリアルキレン部分を主鎖中に有する、メチルポリシロキサン−ポリオキシエチレンブロック共重合体、メチルポリシロキサン−ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、メチルポリシロキサン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、メチルポリシロキサン−ポリオキシブチレンブロック共重合体等が挙げられる。具体例としては、FZ−2222、FZ−2233、FZ−2231、FZ−2250(いずれも東レ・ダウコーニング社製)等が挙げられる。
本発明においては、これら上記式(1)で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーンは、それぞれ単独で、または2種以上混合して使用する事ができる。その配合量としては、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の全量に対して純分として好ましくは0.001〜10%であり、より好ましくは0.01%〜5%である。この配合量では毛髪に対し良好ななめらかさや指どおりを付与することができる。
本発明に用いられる(C)成分である酸化プロピレン重合体は、上記式(2)で示され、上記式(2)のRは水素または炭素数2〜24のアルキル基であり、アルキル基としては、エチル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、セチル基、ステアリル基、ベヘニル基、12−ヒドロキシステアリル基等であり、好ましいRとしては、水素、ブチル基及び炭素数16〜22のアルキル基である。またm(酸化プロピレンの付加モル数)とn(酸化エチレンの付加モル数)の合計が20以上である。
上記式(2)で表される酸化プロピレン重合体の例としては、例えばポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(17)グリコール,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(35)グリコール,ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(55)グリコール,ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(65)グリコール,ポリオキシエチレン(12)ポリオキシプロピレン(35)グリコール,ポリオキシエチレン(16)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(65)グリコール,ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレン(55)グリコール,ポリオキシエチレン(19)ポリオキシプロピレン(21)グリコール,ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(60)グリコール,ポリオキシエチレン(22)ポリオキシプロピレン(25)グリコール,ポリオキシエチレン(26)ポリオキシプロピレン(30)グリコール等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシプロピレン(30)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(33)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(40)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(52)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(30)オレイルエーテル,ポリオキシプロピレン(40)リシノイルエーテル,ポリオキシプロピレン(30)イソセチルエーテル等のポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(35)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(20)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(40)ベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルが挙げられる。これら酸化プロピレン重合体は市販されており、旭電化社製のアデカプルロニックLシリーズ、三洋化成工業社製のニューポールPEシリーズ、日油社製のユニルーブ10MSシリーズやユニセーフシリーズ、ユニルーブ50MBシリーズ、東邦化学社製のベポールシリーズ等の市販品を使用することができる。
本発明においては、これらの酸化プロピレン重合体は、それぞれ単独で、または2種以上混合して使用する事ができる。その配合量としては、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の全量に対して純分として好ましくは0.01〜30%であり、より好ましくは0.1〜20%である。この配合量であれば、毛髪に対し良好なしなやかさやしっとり感を付与し、ごわつきを抑制する働きを有する。
本発明において(D)成分のポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステルは、ホホバ油に酸化エチレンを付加重合して得られ、重合される酸化エチレンの付加モル数は特に限定されない。本発明に用いるポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステルは、市販品をそのまま使用することができる。市販品の具体例としては、例えば、フローラテック社製のFLORASOLVS PEG−80,PEG−120 JOJOBAなどを例示することができる。
ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステルの含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の全量に対して純分として、好ましくは0.01〜2%、より好ましくは0.05〜1%である。この配合量であれば、塗布時のべたつき、きしみ、乾燥後のごわつきを抑制し、優れた整髪保持力を得ることができ、毛髪の拡がりを抑え、まとまりを付与することができる。
本発明に用いられる成分(E)の水は、通常、化粧料に配合することが可能な水であれば特に限定されず、例えば精製水、温泉水、深層水、又は植物等の水蒸気蒸留水等が挙げられる。
本発明の液状毛髪用化粧料における(E)成分の水の配合量は特に限定されるものではないが、本発明に用いられる(A)〜(D)の種類や配合量に応じて、配合量を適宜調整する必要がある。
また本発明の毛髪化粧料には、前記の各成分に加えて必要に応じて、かつ本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、抗老化薬剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、アルコール類、pH調整剤、洗浄剤、乾燥剤、乳化剤、粉末成分、色材、水性成分、水、各種毛髪栄養剤、香料、植物エキス等を必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の毛髪化粧料は、噴射剤を使用しないディスペンサータイプやトリガータイプ、噴射剤を使用するエアゾールタイプ等、通常の噴霧用化粧料用容器に収容して、使用時に噴霧して用いることが好ましい。噴霧することにより、手を汚さず、毛髪に対して均一に
塗布でき、良好な整髪保持力を得ることができる。所望の効果が充分に付与されるのであれば容器形態は特に限定されないが、コストや安全性の面からディスペンサータイプまたはトリガータイプが好ましい。ディスペンサータイプの噴霧容器の市販品としては、Z−155−101(三谷バルブ社製)などが例示でき、トリガータイプの噴霧容器の市販品としてはM−3、PT−200(吉野工業所社製)、Z−305−101(三谷バルブ社製)などを例示することができる。
化粧料用噴霧器の口径は、好ましくは、0.25〜0.6μmであり、より好ましくは0.25〜0.45μmである。この範囲であれば、吐出時に噴霧状態が良好で、毛髪に対して適量を塗布することができ、良好な使用感を得ることができる。
次に、本発明の実施例を以って詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例に記載のしっとり感、指どおり、しなやかさ、乾燥後の毛髪の拡がり、ごわつき、べたつき、まとまりの持続性に関する試験法について以下に示す。また、以下の表に示す毛髪化粧料の組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
10名のパネラーを用いて、実施例および比較例で示した毛髪化粧料を使用して、しっとり感、指どおり、しなやかさ、乾燥後の毛髪の拡がり、ごわつき、べたつき、まとまりの持続性の項目について官能評価した。
尚、評価基準は以下の通りである。

◎:非常に良好〔良いと答えた被験者が8名以上〕
○:良好〔良いと答えた被験者が6名以上8名未満〕
△:やや悪い〔良いと答えた被験者が4名以上6名未満〕
×:悪い〔良いと答えた被験者が4名未満〕
実施例1〜6及び比較例1〜8(整髪料)を表1に記載の配合組成よりなる毛髪化粧料を常法により調製し、前記各試験実施した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2009269841
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜6はいずれも優れた性能を示していた。一方、比較例1〜8では、しっとり感、指どおり、しなやかさ、乾燥後の毛髪の拡がり、ごわつき、べたつき、まとまりの持続性のいずれかの点で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、しっとり感、指どおり、しなやかさ、乾燥後の毛髪の拡がり、ごわつき、べたつき、まとまりの持続性に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7<スタイリングブローウォーター> 配合量(%)
(1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム・・・(A) 2.0
(カチオン界面活性剤純分として1.4%)
(商品名:レボンTM−18、三洋化成社製)
(2)ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体 0.5
・・・(B)
(商品名:シリコンFZ−2222、東レ・ダウコーニング社製)
(3)酸化プロピレン重合体・・・(C) 4.0
(商品名:ユニルーブMB−370、日油社製)
(4)N−ビニルピロリドン
−(メタ)アクリルアミド−ビニルイミダゾール共重合体 0.5
(商品名:ルビセットクリア、BASF社製)
(5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.5
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.3
(7)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル・・・(D) 0.1
(原料名:PEG−80JOJOBA、フローラテック社製)
(8)パンテノール 0.2
(9)加水分解コンキオリン 0.3
(10)香料 適 量
(11)95度エタノール 15.0
(12)精製水・・・(E) 残 部
(製法)(11)〜(12)を均一に混合し、(1)〜(10)を加え均一に混合し、組成物を得た。
実施例8<トリートメントウォーター(ウェーブタイプ)> 配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 1.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製)
(2)塩化セチルトリメチルアンモニウム・・・(A) 1.0
(カチオン界面活性剤純分として0.3%)
(商品名:レボンTM−16、三洋化成社製)
(3)ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体 0.1
・・・(B)
(商品名:シリコンFZ−2222、東レ・ダウコーニング社製)
(4)酸化プロピレン重合体・・・(C) 1.0
(商品名:ユニルーブ50MB−11、日油社製)
(5)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル・・・(D) 0.2
(原料名:PEG−120JOJOBA、フローラテック社製)
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.) 0.2
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.2
(8)フェノキシエタノール 0.3
(9)カチオン化ハチミツ誘導体 0.1
(商品名:ハニーコート50、ARCH社製)
(10)加水分解シルク 0.2
(11)加水分解ダイズタンパク 0.2
(12)ハチミツ 0.2
(13)95度エタノール・・・(G) 5.0
(14)精製水 残 部
(製法)(13)〜(14)を均一に混合し、(1)〜(12)を加え均一に混合し、組成物を得た。
実施例9<トリートメントウォーター(さらさらタイプ)> 配合量(%)
(1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム・・・(A) 1.0
(カチオン界面活性剤純分として0.7%)
(商品名:レボンTM−18、三洋化成社製)
(2)ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体 0.5
・・・(B)
(商品名:シリコンFZ−2233、東レ・ダウコーニング社製)
(3)酸化プロピレン重合体・・・(C) 1.0
(商品名:ユニルーブ50MB−168、日油社製)
(4)酸化プロピレン重合体・・・(C) 1.0
(商品名:ユニルーブMB−38、日油社製)
(5)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル・・・(D) 0.1
(原料名:PEG−80JOJOBA、フローラテック社製)
(6)ポリエーテル変性シリコン 8.0
(商品名:シリコンKF−351、信越化学工業社製)
(7)1,3ブチレングリコール 15.0
(8)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.5
(9)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 0.1
(商品名:ユビナールAプラス、BASF社製)
(10)ユキノシタエキス 0.2
(11)アラニン 0.001
(12)95度エタノール 20.0
(13)精製水 残 部
(製法)(12)〜(13)を均一に混合し、(1)〜(11)を加え均一に混合し、組成物を得た。
実施例10<トリートメントウォーター(エアゾールタイプ)> 配合量(%)
(1)塩化セチルトリメチルアンモニウム・・・(A) 1.5
(カチオン界面活性剤純分として0.45%)
(商品名:レボンTM−16、三洋化成社製)
(2)ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体 0.1
・・・(B)
(商品名:シリコンFZ−2231、東レ・ダウコーニング社製)
(3)酸化プロピレン重合体・・・(C) 2.0
(商品名:ユニルーブ50MB−26、日油社製)
(4)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル・・・(D) 0.05
(原料名:PEG−80JOJOBA、フローラテック社製)
(5)パンテノール 0.3
(6)ツバキエキス 0.3
(7)窒素 5.0
(8)95度エタノール 20.0
(9)精製水・・・(E) 残 部
(製法)(8)〜(9)を均一に混合し、(1)〜(6)を加え均一に混合後、エアゾール耐圧容器に充填し、噴射剤(7)を充填しエアゾールタイプのトリートメントウォーター組成物を得た。
上記各実施例で用いられた香料は下記のものである。
Figure 2009269841
以上詳述したように、本発明は、塗布時にごわつきやべたつきがなく、指どおりや櫛どおりがなめらかで毛髪に対してしなやかでしっとりとした感触を与える等のコンディショニング性に優れ、乾燥後のパサツキがなく、毛髪の拡がりを抑え、まとまりが良い等の適度な整髪保持力を持つ毛髪化粧料を提供するものである。

Claims (3)

  1. (A)第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤、(B)下記式(1)
    Figure 2009269841
    (式中、R,Rはそれぞれ一価炭化水素基、aは5以上の整数、bは4以上の整数、cは5以上の整数を示す。nは2以上の整数であり、nの異なる2種以上のポリオキシアルキレン基を有してもよい。)
    で表されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体からなる直鎖状シリコーン、(C)下記式(2)
    Figure 2009269841
    (上式中、Rは水素または炭素数2〜24のアルキル基,アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示し、m+nが20以上の整数を表す。)
    で示される酸化プロピレン重合体、(D)ポリオキシエチレンホホバ脂肪酸エステル、(E)水、を含有する毛髪化粧料。
  2. 噴霧用化粧料用容器に収容して、使用時に霧状に噴霧して用いる請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 噴霧用化粧料用容器が、ディスペンサータイプまたはトリガータイプであることを特徴とする請求項1〜2記載の毛髪化粧料。
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