JP2009268395A - 香味及び香味発現が増強、改善された酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】酵母の菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包したマイクロカプセルの表面を油脂で被覆する。
【効果】油脂で被覆された酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物は少量の添加量であっても、食品に十分な香味増強効果をもたらし、十分なボディ感や高級感を食品に付与することができる。
【選択図】図2
Description
項1.酵母の菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包したマイクロカプセルの表面が油脂で被覆されていることを特徴とする酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物。
項2.項1に記載の酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物を含有してなる食品。
項3.食品が畜肉加工食品、惣菜食品、米飯加工食品、調味料又はレトルト食品である、項2に記載の酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物を含有してなる食品。
項4.菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包した酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物をあらかじめ油脂で被覆後、原材料に添加混合し、加熱処理工程を経ることを特徴とする食品の製造方法。
項5.対象食品が畜肉加工食品、惣菜食品、米飯加工食品、調味料又はレトルト食品である、項4に記載の製造方法。
項6.酵母の菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包したマイクロカプセルの表面を油脂で被覆することを特徴とする、酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物の香味増強、又は香味発現改良方法。
本発明でいう畜肉加工食品とは、牛肉、豚肉、鶏肉、鴨肉、羊肉、馬肉、または食用に適した畜肉を用いて加工され、畜肉含量が50%以上である食品を広く指し、具体的にはソーセージ、プレスハム、ハンバーグ、つくね、サラミ、ミートローフ、ミートボール等の食品が挙げられ、好ましくはソーセージである。また、本発明でいう惣菜食品とは、上記畜肉を用いて加工された食品(畜肉含量が50%未満)を指し、例えばミンチカツ、コロッケ、ギョウザ、シュウマイ、春巻き、肉まん、チキンナゲット等を挙げることができる。
米飯加工食品として具体的には、炊き込みご飯、ピラフ、チャーハン、チキンライス等を挙げることができる。
調味料として具体的には、乳化型ドレッシングやセパレートドレッシング等のドレッシング類やマヨネーズ;ウスターソース、オイスターソース、トンカツソース、お好みソース等のソース類;及び焼肉のタレ、蒲焼のタレ、あんかけに用いるタレ等の各種タレ類を挙げることができる。
本発明でいうレトルト食品は、アルミニウム箔を積層した遮光性プラスチックフィルムまたは酸素透過性の低い透明プラスチックフィルムで製造した袋状の容器(パウチ)に食品を詰め、開口部をヒートシール法により熱密封し、加圧式殺菌装置(レトルト)を用いて100℃を超える温度で商業的加熱殺菌を施して製造した食品であって常温で長期保存が可能な食品のことを指す。具体的には、カレー、シチュー、ホワイトソース、パスタソース、スープ等のレトルト食品が挙げられる。
焼菓子として具体的には、クッキー、サブレ、マフィン、パン等を挙げることができる。
(1)酵母菌体内の内因性成分の除去
ビール酵母(Saccharomyces cerevisiae)100gを水に分散した泥状液2000gにプロテアーゼ2gを添加後、温度50℃で20時間振とうし、菌体内成分を菌体外に溶出させた。得られたスラリーを8000回転で30分間遠心分離し、上清を除去して、酵母菌残渣350g(乾燥固形分20%)を得た。これに、水930g及び濃塩酸120gを加えて、攪拌下80℃で10分間加熱した後(酸処理)、冷却した。その後、8000回転で30分間遠心分離し、上清を除去して、酸処理酵母菌残渣500g(乾燥固形分10%)を得た。次に、これに水500gを添加し、8000回転で30分間遠心分離し、上清を除去し、得られた残渣500g(乾燥固形分10%)に10%水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを7.0に調整した。
(2) 酵母菌体内への香料の封入
斯くして調製された、菌体内の内因性成分が除去された酵母を含む水分散液(乾燥固形分10%)450gを70℃に加温し、これに香辛料抽出物(ペパー)25gを添加して5000rpmで2時間攪拌して、当該酵母の菌体内に香辛料抽出物(ペパー)が入った、酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物を調製した。
上記調製例1で調製された酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物、及び同じくペパー風味の粉末香辛料抽出物を用いて表1にかかる処方でペパー風味のウインナーソーセージを製造し、各香辛料抽出物の香味発現及び持続性を評価した。詳細には、豚ウデ肉、豚脂、氷水、食塩、重合リン酸塩、L−アスコルビン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、カゼインナトリウム、砂糖、ソルビン酸カリウム、各調味料、各香辛料抽出物(実施例1、比較例1〜4)を添加し、サイレントカッターにて最終肉温が14℃となるまで練り上げた。練り上げた上記混合物を羊腸に充填し、加熱(乾燥50℃ 30分・スモーク 60℃ 15分・スチーム80℃ 中心70℃)した。ここで、実施例1及び比較例3の香辛料抽出物は予めコーンサラダ油に調製例1で調製した酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物(実施例1)、及び粉末香辛料抽出物(比較例3)を添加混合し、分散させておいたものを使用した。製造されたソーセージを80℃で3分間ボイル後、香辛料抽出物の香味発現及び持続性を評価した。結果を図3に示す。なお、粉末状香辛料抽出物粉末及び液体状香辛料抽出物は、酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物と同等の力価を有するものを使用した。
注2)サンライク※スパイスミックスSW−1*使用
注3)サンコック※ペパーCT−6122*使用
注4)ペパーSP−61524*使用
下記表2の処方に従って荒挽きソーセージを調製した。予めコーンサラダ油及び酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物を混合し、分散させた。一方、豚ウデ肉及び豚脂を2〜3cm角にカットし混合後、ミンサーにて5mmφプレートを通したものに、氷水、食塩、重合リン酸塩、L−アルコルビン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、カゼインナトリウム、砂糖、調味料、ソルビン酸カリウム、予め調製された油脂コーティングされた酵母マイクロカプセル化香辛料抽出物を加え、フードミキサーで混合後、冷蔵庫にて一昼夜塩漬した。塩漬後、再度混合し、羊腸に充填後、スモークハウスにて加熱した(乾燥50℃ 30分・スモーク60℃ 15分、スチーム80℃ 中心70℃)。
注6)サンライク※スパイスミックスAR−1*使用
注7)イーストシール※ガーリックSP−2111F*使用
表3の処方に従ってハンバーグを調製した。詳細には、予め酵母マイクロカプセル化香料を大豆白絞油に混合、分散しておいた。次いでハンバーグ原料部(牛肉、豚ウデ肉、豚脂、粒状植物性タンパク質、玉ねぎ(みじん切り後、ソテーしたもの)、生パン粉、水)、ハンバーグ原材料部(食塩、乳清タンパク質、畜肉用品質改良剤、トレハロース、調味料、混合香辛料、日持ち向上剤)及び前述の酵母マイクロカプセル化香料を含有した大豆白絞油を混合し、成型した。次いでホットプレート(180℃)にて片面1分ずつ焼成し、スチーム処理(90℃ 中心80℃)を行い急速凍結した。
注9)ミルプロ※LG*使用
注10)ミルプロ※No.142*使用
注11)エスプローゲン※M−50R(F)*使用
注12)サンライク※ポーク2211E*使用
注13)サンライク※ビーフ風味4309P*使用
注14)サンライク※スパイスミックスBW−1*使用
注15)サンキーパー※S−30*使用
表4の処方に従ってエビピラフを調製した。詳細には、予め酵母マイクロカプセル化香料をコーン油に添加、分散させたコーン油を用意した。次いで、洗米した米に表3に示す原材料を混合した調味液、前述のコーン油を添加・混合し、常法に従って炊飯した。次いで予めボイルしておいたエビ及びみじん切り後、ソテーされた玉ねぎを混合し、急速冷凍してエビピラフ(冷凍食品)を調製した(実施例4)。一方、酵母マイクロカプセル化香料の代わりに通常の粉末香料を用いる以外は実施例4と同様の製法にて比較例5のエビピラフを調製した。一方、比較例6及び7のエビピラフを、以下に示す製法に従って調製した。洗米した米に表4に示す原材料を混合した調味液、コーン油、酵母マイクロカプセル化香料若しくは粉末香料を添加・混合し、常法に従って炊飯した。次いで予めボイルしておいたエビ及びみじん切り後、ソテーされた玉ねぎを混合し、急速冷凍してエビピラフ(冷凍食品)を調製した。比較例6及び7の製法では、米、調味液、コーン油、酵母マイクロカプセル化香料をオールミックスで混合しているため、酵母マイクロカプセル化香料や従来の香料が油脂によって予めコーティングされた形態をとらない点で実施例4、比較例5の形態と異なる。一方、表4の処方のうち、予め3質量%のコーン油に酵母マイクロカプセル化香料を添加・混合したコーン油を調製しておき、洗米した米に該調製したコーン油、残りの7質量%のコーン油、及び原材料を混合した調味液を添加・混合して炊飯することによっても本発明のエビピラフを調製することも可能である。調製された実施例4及び比較例5〜7のエビピラフを−18℃で30日間冷凍状態で保存後、電子レンジで解凍調理した。解凍調理した各エビピラフを喫食し、香りの発現及び増強効果について評価した。結果を図4に示す。
注17)サンライク※エビ RE*使用
注18)サンライク※チキンコンソメ*使用
注19)サンフィックス※バターNo.2036F*使用
注20)イーストシール※バターNo.2097F*使用
表5の処方に従って乳化型ドレッシングを調製した。詳細には、水にキサンタンガムを加え80℃で10分間撹拌溶解した。次いで醸造酢、トマトペースト、トマト濃縮汁、レモン濃縮果汁、ウスターソース、食塩、スクラロース、L−グルタミン酸ナトリウム、調味料を加え攪拌溶解後、60℃まで冷却して卵黄を加え攪拌した(水相部)。一方、予め酵母マイクロカプセル化香料A及びBをコーンサラダ油に添加、混合して油相部を調製した。調製した油相部を前記水相部に添加し、ホモミキサーを用いて乳化後、みじん切りしたピクルスを加え混合し、乳化型ドレッシング(実施例5)を調製した。一方、予め酵母マイクロカプセル化香料A及びBをコーンサラダ油と混合することなく、以下の製法に従って比較例8の乳化型ドレッシングを調製した。水にキサンタンガムを加え80℃で10分間撹拌溶解した溶液に醸造酢、トマトペースト、トマト濃縮汁、レモン濃縮果汁、ウスターソース、食塩、スクラロース、L−グルタミン酸ナトリウム、調味料、および酵母マイクロカプセル化香料A、Bを加え攪拌溶解後、60℃まで冷却して卵黄を加え攪拌した(水相部)。次いでコーンサラダ油(油相部)を添加し、ホモミキサーを用いて乳化後、みじん切りしたピクルスを加え混合し、乳化型ドレッシングを調製した。なお、本実施例以外の方法として、予め5質量%のコーンサラダ油にマイクロカプセル化香料A及びBを添加・混合した油脂を調製し、調製した油脂を残部の30質量%のコーンサラダ油に混合して油相部を調製することによっても、本発明の乳化型ドレッシングを調製することが可能である。
注22)イーストシール※ガーリックNo.2106F*使用
注23)CLEAR TOMATO CONCENTRATE 60°BX(CTC)*使用
注24)サンスイート※SU−100*使用
注25)サンライク※アミノベースNAG*使用
注26)サンエース※NXG−S*使用
表6の処方に従って焼肉のタレを調製した。まず予めコーンサラダ油と酵母マイクロカプセル化香料を混合し、分散させた。一方で、水に還元水飴、砂糖、増粘多糖類を加え、80℃で10分間加熱攪拌溶解し、これに上記コーンサラダ油及び酵母マイクロカプセル化香料の混合物、濃口醤油、アップルペースト、玉ねぎ(すりおろし後、ソテーしたもの)、リンゴ酢、ガーリックペースト、食塩、フルーツチャツネ、醸造調味料、調味料を加え攪拌溶解した。次いで容器に充填し、85℃で30分殺菌することにより焼肉のタレを調製した(実施例6)。
注28)サンライク※コウボ1013E*使用
注29)サンライク※ガーリック6332E*使用
注30)ビストップ※TAR−S*(キサンタンガム、タマリンドシードガム及びグァーガム含有製剤)使用
注31)イーストシール※ジンジャーNo.2105F*使用
表7の処方に従ってレトルトシチューを調製した。詳細には、水に牛乳、小麦粉、ワキシーコーンスターチ、砂糖を加え80℃で10分間加熱攪拌溶解した。次いで、予め酵母マイクロカプセル化香料を添加して分散させておいたコーン油、食塩、調味料を混合し、攪拌溶解後、容器に充填し、レトルト殺菌(121℃ 20分間/100g)することによりレトルトシチューを調製した(実施例7)。比較として、マイクロカプセル化香料の代わりに通常の粉末香料を用いる以外は実施例7と同様の製法にて比較例9のレトルトシチューを調製した。一方、予め香料を油脂コーティングすることなく、比較例10及び11のレトルトシチューを、以下に示す製法に従って調製した。水に牛乳、小麦粉、ワキシーコーンスターチ、砂糖を加え、80℃で10分間加熱攪拌溶解した。次いでコーン油、食塩、調味料、酵母マイクロカプセル化香料又は粉末香料を添加、攪拌溶解し、容器に充填後、レトルト殺菌(121℃ 20分間/100g)することにより比較例10及び11のレトルトシチューを調製した。比較例10及び11の製法では、水に牛乳等の原材料を添加し加熱攪拌した溶液にコーン油、食塩、調味料、酵母マイクロカプセル化香料又は粉末香料をオールミックスで混合しているため、酵母マイクロカプセル化香料や粉末香料が油脂によって予めコーティングされた形態をとらない点で実施例7の形態と異なる。
注33)サンライク※香味野菜 CE*使用
Claims (6)
- 酵母の菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包したマイクロカプセルの表面が油脂で被覆されていることを特徴とする酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物。
- 請求項1に記載の酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物を含有してなる食品。
- 食品が畜肉加工食品、惣菜食品、米飯加工食品、調味料又はレトルト食品である、請求項2に記載の酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物を含有してなる食品。
- 菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包した酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物をあらかじめ油脂で被覆後、原材料に添加混合し、加熱処理工程を経ることを特徴とする食品の製造方法。
- 対象食品が畜肉加工食品、惣菜食品、米飯加工食品、調味料又はレトルト食品である、請求項4に記載の製造方法。
- 酵母の菌体内に香料及び/又は香辛料抽出物を内包したマイクロカプセルの表面を油脂で被覆することを特徴とする、酵母マイクロカプセル化香料及び/又は香辛料抽出物の香味増強、又は香味発現改良方法。
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