JP2009267549A - 通信システム - Google Patents
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【解決手段】このシステム1は、ネットワークを構成する複数のルータR1〜R10を備える。システム1は、複数のルータのうちの2つのルータ(ルータR1及びルータR4)を結ぶ複数の経路の1つの経路P1を使用経路に設定する。システムは、使用経路として設定されている経路P1を使用することによりルータR1からルータR4へデータを伝送する。システムは、使用されている経路P1における通信負荷を検出する。システムは、検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、複数の経路のうちの、使用されている経路P1以外の経路から追加経路P6を選択する。システムは、選択した追加経路P6を当該使用されている経路P1とともに使用経路として設定する。
【選択図】図8
Description
ネットワークを構成する複数のルータを備えるとともに、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送手段と、
を備えるシステムである。
上記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出手段を備え、
上記経路設定手段は、上記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
ネットワークを構成する複数のルータと接続され、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように上記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を備える装置である。
上記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を備え、
上記経路設定手段は、上記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
ネットワークを構成する複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定工程と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送工程と、
を含む方法である。
上記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出工程を含み、
上記経路設定工程は、上記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
ネットワークを構成する複数のルータと接続された通信制御装置に、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように上記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を実現させるためのプログラムである。
上記通信制御装置に、
上記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を実現させるためのプログラムである。
更に、上記経路設定手段は、上記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
ネットワークを構成する複数のルータを備えるとともに、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送手段と、
を備えるシステムである。
上記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出手段を備え、
上記経路設定手段は、上記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
上記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を上記使用経路に対して設定するように構成され、
上記データ伝送手段は、上記使用経路に対して設定された上記通信帯域にて上記データを伝送するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
上記通信システムは、
上記区間部分を特定する区間特定情報と、その区間部分における通信帯域の上限値を表す上限値情報と、を対応づけて記憶する区間上限値記憶手段と、
2つのルータの組を特定するルータ組特定情報と、その2つのルータを結ぶ上記使用経路を特定する使用経路特定情報と、上記使用経路における通信帯域を表す使用経路通信帯域情報と、を対応づけて記憶する使用経路特定情報記憶手段と、
を備えるとともに、
上記経路設定手段は、上記区間上限値記憶手段及び上記使用経路特定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて上記追加経路を選択するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、上記複数の経路のうちの上記使用経路以外の経路の1つを冗長経路に設定するように構成され、
上記データ伝送手段は、上記使用経路にて障害が発生した場合に当該使用経路に代えて上記冗長経路を使用するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を上記冗長経路に対して設定するように構成されることが好適である。
上記通信システムは、
2つのルータの組を特定するルータ組特定情報と、その2つのルータを結ぶ上記冗長経路を特定する冗長経路特定情報と、上記冗長経路における通信帯域を表す冗長経路通信帯域情報と、を対応づけて記憶する冗長経路特定情報記憶手段を備えるとともに、
上記経路設定手段は、上記区間上限値記憶手段、上記使用経路特定情報記憶手段及び上記冗長経路特定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて上記追加経路を選択するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路中の隣接する2つのルータ間の部分である区間部分が任意の冗長経路に含まれているとき、その冗長経路の設定を解除するとともにその区間部分を含む経路を上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、
上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路中の隣接する2つのルータ間の部分である区間部分が任意の使用経路に含まれているとき、その使用経路における通信帯域を検出し、検出した通信帯域が予め設定された閾値帯域以下である場合には、その使用経路に対して設定されている通信帯域を減少させるとともにその区間部分を含む経路を上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、上記使用されている経路に対して要求されている通信帯域を推定し、当該推定した通信帯域にてデータを伝送できるように、上記追加経路を決定するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、
上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路のそれぞれに対して、その経路に対して新たに設定可能な通信帯域の最大値を算出し、当該算出した最大値に基づいて上記追加経路を選択するように構成されることが好適である。
ネットワークを構成する複数のルータと接続され、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように上記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を備える装置である。
上記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を備え、
上記経路設定手段は、上記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
上記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を上記使用経路に対して設定するように構成され、
上記データ伝送制御手段は、上記使用経路に対して設定された上記通信帯域にて上記データを伝送するように上記複数のルータを制御するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
ネットワークを構成する複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定工程と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送工程と、
を含む方法である。
上記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出工程を含み、
上記経路設定工程は、上記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
上記経路設定工程は、データの伝送速度を表す通信帯域を上記使用経路に対して設定するように構成され、
上記データ伝送工程は、上記使用経路に対して設定された上記通信帯域にて上記データを伝送するように構成されることが好適である。
上記経路設定工程は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
ネットワークを構成する複数のルータと接続された通信制御装置に、
上記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
上記使用経路として設定されている経路を使用することにより上記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように上記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を実現させるためのプログラムである。
上記通信制御装置に、
上記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を実現させるためのプログラムである。
加えて、上記経路設定手段は、上記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、上記複数の経路のうちの上記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに上記使用経路として設定するように構成される。
上記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を上記使用経路に対して設定するように構成され、
上記データ伝送制御手段は、上記使用経路に対して設定された上記通信帯域にて上記データを伝送するように上記複数のルータを制御するように構成されることが好適である。
上記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、上記追加経路として選択するように構成されることが好適である。
図1に示したように、実施形態に係る通信システム1は、通信制御装置10と、複数のルータ装置(ルータ)R1〜R10と、を含む。本例では、通信システム1は、MPLS(Multi−Protocol Label Switching)を用いるシステムである。
なお、ルータR1〜R10は、それぞれルータ#1〜ルータ#10とも表記される。
通信制御装置10のCPUは、図6にフローチャートにより示した経路追加プログラムを、予め設定された実行周期が経過する毎に実行するようになっている。なお、図6のプログラムが実行されることは、経路設定工程の機能が達成されることに対応している。
このようにして、冗長経路として設定されている経路の通信帯域を未設定の通信帯域に追加することができる。この結果、追加経路のうちの使用可能な通信帯域を増加させることができる。この結果、データの消失の可能性をより一層低減することができるとともに、データの伝送速度の低下をより一層抑制することができる。
このようにして、使用経路として設定されている経路の通信帯域のうちの実際には使用されていない部分を未設定の通信帯域に追加することができる。この結果、追加経路のうちの使用可能な通信帯域を増加させることができる。この結果、データの消失の可能性をより一層低減することができるとともに、データの伝送速度の低下をより一層抑制することができる。
このように、通信制御装置10は、未設定の通信帯域の大きさが最大の追加経路を選択する。これにより、より少ない数の追加経路を用いることにより、通信帯域の総和を増加させることができる。
10 通信制御装置
11 負荷情報受付部
12 帯域情報受付部
13 情報記憶部
13a 区間上限値記憶部
13b 使用経路特定情報記憶部
13c 冗長経路特定情報記憶部
14 経路設定部
15 データ伝送制御部
20,R1〜R10 ルータ
21 負荷検出部
22 負荷情報送信部
23 通信帯域検出部
24 帯域情報送信部
25 パケット転送部
P1〜P6 経路
Claims (20)
- ネットワークを構成する複数のルータを備えるとともに、
前記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
前記使用経路として設定されている経路を使用することにより前記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送手段と、
を備える通信システムであって、
前記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出手段を備え、
前記経路設定手段は、前記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに前記使用経路として設定するように構成された通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を前記使用経路に対して設定するように構成され、
前記データ伝送手段は、前記使用経路に対して設定された前記通信帯域にて前記データを伝送するように構成された通信システム。 - 請求項2に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、前記追加経路として選択するように構成された通信システム。 - 請求項2又は請求項3に記載の通信システムであって、
前記区間部分を特定する区間特定情報と、その区間部分における通信帯域の上限値を表す上限値情報と、を対応づけて記憶する区間上限値記憶手段と、
2つのルータの組を特定するルータ組特定情報と、その2つのルータを結ぶ前記使用経路を特定する使用経路特定情報と、前記使用経路における通信帯域を表す使用経路通信帯域情報と、を対応づけて記憶する使用経路特定情報記憶手段と、
を備えるとともに、
前記経路設定手段は、前記区間上限値記憶手段及び前記使用経路特定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記追加経路を選択するように構成された通信システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、前記複数の経路のうちの前記使用経路以外の経路の1つを冗長経路に設定するように構成され、
前記データ伝送手段は、前記使用経路にて障害が発生した場合に当該使用経路に代えて前記冗長経路を使用するように構成された通信システム。 - 請求項5に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を前記冗長経路に対して設定するように構成された通信システム。 - 請求項5又は請求項6に記載の通信システムであって、
2つのルータの組を特定するルータ組特定情報と、その2つのルータを結ぶ前記冗長経路を特定する冗長経路特定情報と、前記冗長経路における通信帯域を表す冗長経路通信帯域情報と、を対応づけて記憶する冗長経路特定情報記憶手段を備えるとともに、
前記経路設定手段は、前記区間上限値記憶手段、前記使用経路特定情報記憶手段及び前記冗長経路特定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記追加経路を選択するように構成された通信システム。 - 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路中の隣接する2つのルータ間の部分である区間部分が任意の冗長経路に含まれているとき、その冗長経路の設定を解除するとともにその区間部分を含む経路を前記追加経路として選択するように構成された通信システム。 - 請求項2乃至請求項8のいずれか一項に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、
前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路中の隣接する2つのルータ間の部分である区間部分が任意の使用経路に含まれているとき、その使用経路における通信帯域を検出し、検出した通信帯域が予め設定された閾値帯域以下である場合には、その使用経路に対して設定されている通信帯域を減少させるとともにその区間部分を含む経路を前記追加経路として選択するように構成された通信システム。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、前記使用されている経路に対して要求されている通信帯域を推定し、当該推定した通信帯域にてデータを伝送できるように、前記追加経路を決定するように構成された通信システム。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の通信システムであって、
前記経路設定手段は、
前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路のそれぞれに対して、その経路に対して新たに設定可能な通信帯域の最大値を算出し、当該算出した最大値に基づいて前記追加経路を選択するように構成された通信システム。 - ネットワークを構成する複数のルータと接続され、
前記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
前記使用経路として設定されている経路を使用することにより前記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように前記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を備える通信制御装置であって、
前記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を備え、
前記経路設定手段は、前記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに前記使用経路として設定するように構成された通信制御装置。 - 請求項12に記載の通信制御装置であって、
前記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を前記使用経路に対して設定するように構成され、
前記データ伝送制御手段は、前記使用経路に対して設定された前記通信帯域にて前記データを伝送するように前記複数のルータを制御するように構成された通信制御装置。 - 請求項13に記載の通信制御装置であって、
前記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、前記追加経路として選択するように構成された通信制御装置。 - ネットワークを構成する複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定工程と、
前記使用経路として設定されている経路を使用することにより前記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するデータ伝送工程と、
を含む通信制御方法であって、
前記使用されている経路における通信負荷を検出する負荷検出工程を含み、
前記経路設定工程は、前記検出された通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに前記使用経路として設定するように構成された通信制御方法。 - 請求項15に記載の通信制御方法であって、
前記経路設定工程は、データの伝送速度を表す通信帯域を前記使用経路に対して設定するように構成され、
前記データ伝送工程は、前記使用経路に対して設定された前記通信帯域にて前記データを伝送するように構成された通信制御方法。 - 請求項16に記載の通信制御方法であって、
前記経路設定工程は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、前記追加経路として選択するように構成された通信制御方法。 - ネットワークを構成する複数のルータと接続された通信制御装置に、
前記複数のルータのうちの2つのルータを結ぶ複数の経路の1つを使用経路に設定する経路設定手段と、
前記使用経路として設定されている経路を使用することにより前記2つのルータの一方から他方へデータを伝送するように前記複数のルータを制御するデータ伝送制御手段と、
を実現させるための通信制御プログラムであって、
更に、前記通信制御装置に、
前記使用されている経路における通信負荷を表す負荷情報を受け付ける負荷情報受付手段を実現させるとともに、
前記経路設定手段は、前記受け付けた負荷情報が表す通信負荷が予め設定された閾値負荷よりも大きい場合、前記複数の経路のうちの前記使用されている経路以外の経路から追加経路を選択し、当該選択した追加経路を当該使用されている経路とともに前記使用経路として設定するように構成された通信制御プログラム。 - 請求項18に記載の通信制御プログラムであって、
前記経路設定手段は、データの伝送速度を表す通信帯域を前記使用経路に対して設定するように構成され、
前記データ伝送制御手段は、前記使用経路に対して設定された前記通信帯域にて前記データを伝送するように前記複数のルータを制御するように構成された通信制御プログラム。 - 請求項19に記載の通信制御プログラムであって、
前記経路設定手段は、経路のうちの隣接する2つのルータ間の部分である区間部分のいずれにおいても、各区間部分に対して設定された通信帯域の総和が、その区間部分における通信帯域の上限値よりも小さい経路を、前記追加経路として選択するように構成された通信制御プログラム。
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