JP2006157102A - 光ネットワークを用いたl2転送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】帯域制御、経路設定、負荷分散などを柔軟に行うことを可能にし、また、コストエフェクティブなL2ネットワークの中継網を構築することを可能にすること。
【解決手段】GMPLSネットワーク10をL2スイッチ17、18間に介在させてL2ネットワークを構成する。L2スイッチ17,18には、L2SW/GMPLS連携部19,20、GMPLS制御部21,22、パス情報管理データベース23,24、IF対応表25,26が付属している。L2SW/GMPLS連携部19,20は、L2スイッチ17,18からMIB情報を収集してトラフィックを算出し、その結果に応じてパス情報管理データベース23,24とIF対応表25,26を参照してGMPLS制御部21,22へ波長パスの追加設定または削除を要求するとともにL2スイッチ17,18にLAG設定または解除を要求する。GMPLS制御部21,22は、GMPLSネットワーク10における波長パスを追加設定または削除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ネットワークを用いたL2転送システムに関し、特に、波長パスの設定および削除(帯域制御)、負荷分散、経路設定などを効果的に行うことができる、光ネットワークを用いたL2転送システムに関する。
L2フレーム(パケット)を転送する網として、複数のL2スイッチで構成されたイーサネット(登録商標)網が知られている。図10は、L2スイッチ101〜104で構成された中継網を示す。各L2スイッチ101〜104は、L2フレームに含まれるVLAN(Virtual LAN)情報を解析し、それに従って各フレームを出力側ポートに転送する。
L2ネットワークでは、トラフィックの増減に対処し得るようにするため、ピークトラフィックを想定し、L2スイッチ101−102間、101−103間、103−104間、102−104間のリンクを予め増強しておく。例えば、L2スイッチ101−104間でトラフィックが急激に増大した場合、リンクアグリゲーション(LAG:Link Aggregation)と呼ばれる技術を用いて、L2スイッチ101−102間およびL2スイッチ102−104間の帯域を増加させる。
また、L2スイッチ101〜104を結ぶリンクでループが構成される場合、パケットがループ内に無限に巡回するのを防ぐためにSTP(Spanning Tree Protocol)やRSTP(Rapid STP)と呼ばれるプロトコルが一般的に用いられる。パケットの転送経路は、このプロトコルにより自動的に一意に決定される。例えばルートスイッチをL2スイッチ101とした場合、L2スイッチ103−104間(またはL2スイッチ102−104間)のリンクはSTPあるいはRSTPによりブロックされ、L2スイッチ101からL2スイッチ104までの転送経路は、L2スイッチ101−102−104(またはL2スイッチ101−103−104)に決定される。
特開2001−355448号公報 「IDG情報通信シリーズ 10ギガビットEthernet教科書」(株)IDGジャパン 2002年4月発行 358-359頁
しかしながら、従来のL2転送システムでは、インタフェースの増強やLAGによりL2スイッチ間の帯域制御が可能であるが、トラフィックの急激な増大に対して柔軟に対応することが困難であるという課題がある。
また、パケットの転送経路は、ネットワーク資源の余剰の有無に関わらずSTPやRSTPにより一意に決定されるため、運用者の意図を反映したトラフィック分散や転送経路の決定が困難であり、そのためネットワーク資源の有効利用ができないという課題がある。
運用者の意図を反映したトラフィックの負荷分散や経路設定を実現するために、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)と呼ばれるL2ネットワーク転送システムが知られているが、MPLSでは今後のトラフィックの急激な増大に対してMPLS対応転送ノードのインタフェース(光電気変換部)を増強しておく必要がある。
今後、トラフィックの急激な増大に対して中継ノードのインタフェースの高速化が進むことが予想されるため、高価なインタフェースを極力必要としないコストエフェクティブな中継網の構築が望まれるが、10GbEあるいは今後出現するであろう10GbE以上のネットワークに対する光電気変換部のインタフェースは高価であり、そのような高価なインタフェースを予め増強しておくことはサービスを安価に提供することを困難にする。
本発明の目的は、上記課題を解決し、帯域制御、経路設定、負荷分散などを柔軟に行うことができ、また、コストエフェクティブなL2ネットワークの中継網を構築することができる、光ネットワークを用いたL2転送システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の光クロスコネクト装置を備えるGMPLSネットワークをL2スイッチ間に介在させて該GMPLSネットワークを中継網としたL2ネットワークを構成し、L2スイッチには、該L2スイッチとGMPLSネットワークとを連携させるためのL2SW/GMPLS連携部、GMPLSネットワークにおける波長パスの設定を制御するGMPLS制御部、波長パスの追加設定および削除に応じて更新され、L2スイッチ間に設定されている波長パスに関する情報が格納されるパス情報管理データベース、およびL2スイッチにおける物理的インタフェースと制御用インタフェースIDとの対応を示すIF対応表を付属させ、前記L2SW/GMPLS連携部は、L2スイッチからMIB情報を収集してトラフィックを算出し、その結果に応じて前記パス情報管理データベースおよび前記IF対応表を参照して前記GMPLS制御部へ波長パスの追加設定または削除を要求するとともにL2スイッチにLAG設定または解除を要求し、前記GMPLS制御部は、前記L2SW/GMPLS連携部からの波長パスの追加設定あるいは削除の要求に対してGMPLSネットワークにおける波長パスを追加設定または削除することを特徴としている。
ここで、L2スイッチ間のリンクの優先度に従って波長パスのルートが自律的に設定されるようにしたり、前記L2SW/GMPLS連携部がL2スイッチからVLAN情報を収集して、そのプライオリティビットを波長パスの追加設定要求に反映させ、光クロスコネクト装置間に設定されたトラフィックエンジニアリングの優先度に従って波長パスが自律的にルートを設定するようにしたりすることができる。
また、運用者のポリシーに従って明示的にL2スイッチ間のルートを設定するようにすることもできる。前記L2SW/GMPLS連携部とGMPLSL2スイッチ間制御部の全機能あるいは一部機能はL2スイッチの一部として設けることができる。パス情報管理データベースやIF対応表がL2スイッチに含まれてもよい。
本発明は、光クロスコネクト装置を含んだGMPLSネットワークを中継網としてL2転送システムを構成し、パス情報管理データベースおよびIF対応表を用いて波長パスの設定および削除を行い、帯域制御を行うので、柔軟な帯域制御が容易に可能になる。また、VLAN情報の優先度設定およびトラフィックエンジニアリングの優先度に従って波長パスの優先度を設定することにより、経路制御やトラフィック分散に運用者のポリシーを反映させることができる。さらに、GMPLSネットワークを中継網としているので、高価な光電気変換部などのインタフェースを用いる必要がないのでコストエフェクティブなL2ネットワークの中継網を構築することができる。
以下、図面を参照して本発明を説明する。図1は、本発明に係るL2転送システムの基本構成を示すブロック図である。伝送路11と複数台の光クロスコネクト装置(OXC)12〜14はGMPLSネットワーク10を構成する。
L2スイッチ15、16は、GMPLSネットワーク10のエッジに位置するように光クロスコネクト装置12、13にそれぞれ結合される。これにより全体としてみればGMPLSネットワーク10を中継網としたL2ネットワーク転送システムが構成される。なお、ここでは説明を簡単にするために2つのL2スイッチ15、16と3つのOXC12〜14を図示しているが、より多くのL2スイッチやOXCを含むのが一般的である。
L2スイッチ15、16はそれぞれ、L2スイッチ部17、18を備え、L2スイッチ部17、18にはL2SW/GMPLS連携部19、20が接続され、L2SW/GMPLS連携部19、20にはGMPLS制御部21、22が接続される。本例では、L2SW/GMPLS連携部19、20とGMPLS制御部21、22をL2スイッチ15、16内にその一部として設けているが、これらの全機能あるいは一部機能はL2スイッチ15、16と切り離して設けることもできる。
L2SW/GMPLS連携部16、17には、パス情報管理データベース23、24とIF対応表25、26が接続される。パス情報管理データベース23、24には、GMPLSネットワーク10において設定された波長パスの情報が格納される。IF対応表25、26は、L2スイッチ部17、18の物理的インタフェース(IF)とその識別子(IF ID)の対応を表すものであり、この情報は予め格納されている。
L2SW/GMPLS連携部16、17は、パス情報管理データベース23、24とIF対応表25、26を用いて、後述するように、L2スイッチ部17、18とOXC12〜14の制御を連携させる。GMPLS制御部21、22はGMPLSネットワーク10の制御プレーン27を介してOXC11〜14を制御し、GMPLSネットワーク10での最適な波長パスを設定する。L2SW/GMPLS連携部19、20やGMPLS制御部21,22はソフトウエアで構成できる。
以下ではL2スイッチ15を説明の対象とするが、L2スイッチ16も同様である。図2は、トラフィック量が増大した場合のL2SW/GMPLS連携部19の概略動作を示すフローチャートである。L2SW/GMPLS連携部19は、L2スイッチ15と他の各L2スイッチ間の転送パケット数、その他のMIB情報(Management Information Base)を収集し(S21)、収集したMIB情報よりトラフィック量を算出し、設定閾値と比較する(S22)。あるリンク(もしくはインタフェース)のトラフィック量が上限設定閾値を超えたとき、それをトリガに、パス情報管理データベース23(図4参照)を参照し、トラフィック量が上限閾値を超えたL2スイッチ間において波長パスの追加設定をGMPLS制御部21に要求する(S23)。
GMPLS制御部21は、波長パスの追加設定の要求に従って制御プレーン27を介してOXC12〜14を制御し、追加の波長パスを設定する。さらに、L2SW/GMPLS連携部19は、正常に波長パスが設定されたことを確認後、IF対応表25(図5参照)を参照して追加設定された波長パスのリンクがL2スイッチ部17のどのIFに対応しているかを調べ、トラフィック量が上限閾値を超えたリンクと波長パスを追加設定したリンクの2つのリンクに対するLAG設定をL2スイッチ部17に要求する(S24)。L2スイッチ部17は、この要求に従ってLAGを設定する。
図3は、トラフィック量が減少した場合のL2SW/GMPLS連携部19の概略動作を示すフローチャートである。L2SW/GMPLS連携部19は、L2スイッチ15と他の各L2スイッチ間の転送パケット数、その他のMIB情報を収集し(S31)、収集したMIB情報よりトラフィック量を算出し、設定された閾値と比較する(S32)。LAG設定されているリンク群におけるトラフィック量が下限閾値を下回った場合には、そのリンク群の、ある1つのリンクのLAG設定の解除をL2スイッチ部17に要求する(S33)。L2スイッチ部17は、この要求に従ってLAG設定を解除する。
さらに、L2SW/GMPLS連携部19は、LAG設定を解除したリンクがどの波長パスに相当するかをパス情報管理データベース23(図4参照)を参照して調べ、その波長パスの削除をGMPLS制御部21に要求する(S34)。GMPLS制御部21は、波長パスの削除要求に従って制御プレーン27を介してOXC12〜14を制御し、波長パスを削除する。
図4は、パス情報管理データベース23の例を示す。パス情報管理データベース23は、現在設定されている各波長パスについて、制御に供されるパス情報を格納する。このパス情報は、波長パスID(Tunnel ID)、L2スイッチ間波長パスID(LSP ID)、入口側L2スイッチID(Ingress L2SW ID)と出口側L2スイッチID(Egress L2SW ID)、入口側L2スイッチの物理IFに対応したOXC側の論理的なIF ID(Ingress IF ID)を含む。なお、出口側L2スイッチの物理IFに対応したOXC側のIF ID(Egress IF ID)は、パス設定時にEgress側で自動認識し、図5に示す対応表からL2スイッチの物理IF IDを特定する。これらの内容は波長パスの追加設定時および削除時に自動更新される。
図4は、L2スイッチ(Ox3232321a)の物理IFに対応したOXC側の論理的なIF(Ox3232321b〜d)から対向のL2スイッチ(Ox3232322a)へ至る3つの波長パス(LSP ID:1〜3)が設定され、それらの波長パスは、Tunnel ID=LAG番号×100+LSP IDの関係より、LAG設定されている状態を示している。このようなパス情報管理データベース23を用いることにより、L2SW/GMPLS連携部19は、図5の対応表と連携して、L2スイッチ間でどの物理IF間で波長パスが設定されているか容易に認識でき、トラフィックに応じたLAG設定および解除を容易かつ迅速に行うことができる。
図5(a)は、IF対応表25の例を示す。IF対応表25は、L2スイッチ部17の物理的IFと物理的に接続されているOXC側のポート情報(IF ID)を対応させて記憶している。図5(b)は、L2スイッチ部17の物理的IFのGE2/1、GE2/2、GE2/3のIF IDがそれぞれ、Ox3232321b、Ox3232321c、Ox3232321dであることを示している。L2SW/GMPLS連携部19は、このようなIF対応表25を参照することにより波長パスの追加設定、削除とLAGの設定、解除とを容易に対応させて制御できる。また、L2スイッチ部17の変更などでその物理的インタフェースが変わってもIF対応表を書き換えるだけで容易に対処でき、L2SW/GMPLS連携部19の制御内容を変更する必要がない。
図6は、L2SW/GMPLS連携部19の具体例を示す機能ブロック図である。L2SW/GMPLS連携部19は、MIB情報収集モジュール61、トラフィックモニタモジュール62、設定モジュール63、および共通処理モジュール64を備える。設定モジュール63は、L2SW設定モジュール65とGMPLS設定モジュール66と通信モジュール67を有する。共通処理モジュール64にはGUI表示モジュールが接続され、ユーザはこれを介してシステムの各種状態を設定したり各種情報をみたりすることができる。また、設定ファイルやパス情報管理データベース、IF対応表などとの情報の送受は共通処理モジュール64を介して行われる。
MIB情報収集モジュール61は、SNMP-API(Simple Network Management Protocol-Application Programming Interface)を介してトラフィック算出に必要なMIB情報やVLANに関する情報をL2スイッチ部17から収集する。
トラフィックモニタモジュール62は、MIB情報収集モジュール61で収集されたMIB情報を元にリンク使用率を計算し、算出されたリンク使用率と予め設定された閾値とを比較し、その比較結果に応じて波長パスの追加(帯域増加)あるいは削除(帯域削減)を設定モジュール63に要求する。設定モジュール63のGMPLS設定モジュール66は、この要求に従ってGMPLS制御部21に波長パスの追加設定あるいは削除コマンドを送信し、L2SWモジュール65は、L2スイッチ部17にLAGの設定あるいは解除コマンドを送信する。これらの送信は、通信モジュールの67のCLI-APIを介して行われる。
リンク使用率は、例えば下記の計算式により算出できる。なお、リンク使用率は、各IFへ入るInのオクテッド数に基づくInリンク使用率と、各IFから出るOutのオクテッド数に基づくOutリンク使用率の2つのリンク使用率を算出する。
リンク使用率(%)={(収集したオクテッド数−前回収集したオクテッド数)×8}×(ポーリング間隔×ifSpeed値)
ここで、オクテッド数は、MIB情報:ifHCInOctetsおよびifHCOutOctets(64bitカウンタ)から得ることができる。また、ifSpeed値は、インタフェースの転送速度を表し、MIB情報:mib-2.interfaces.ifTable.ifSpeedから得ることができる。なお、リンク使用率の計算式は上記式に限定されるものではなく、適宜変更して適当な計算式を用いることができるようにしてもよい。
図7は、MIB情報収集モジュール61およびトラフィックモニタモジュール62の動作を示すフローチャートである。MIB情報収集モジュール61はL2スイッチ部17に対してポーリングを行い(S71)、MIB情報を収集する(S72)。収集されたMIB情報はMIBデータファイルとして蓄えられる。トラフィックモニタモジュール62は、収集されたMIB情報およびこれまでに蓄えられたMIB情報を元に、上述のようにしてリンク使用率を算出し(S73)、リンク使用率上限閾値と比較する(S74)。リンク使用率上限閾値は任意に設定可能とするのがよい 。
リンク使用率が上限閾値を超える場合、上限カウンタにより設定された条件との一致を調べる(S75)。上限カウンタは、Inリンク使用率が上限閾値を超えた時間をカウントするInカウンタとOutリンク使用率が上限閾値を超えた時間をカウントするOutカウンタを有する。これらのカウンタは、一定時間(分または秒を単位として設定される)でリセットされる。この一定時間は、マニュアルで設定可能にするのがよい。
上限カウンタは、InカウンタとOutカウンタの少なくとも一方のカウント値、すなわちInリンク使用率が上限閾値を超えた時間とOutリンク使用率が上限閾値を超えた時間の少なくとも一方が一定時間継続したことで条件一致となる。条件一致の場合、上限カウンタは、設定モジュール63に波長パスの追加設定(帯域増加)を要求する(S76)とともに、SNMP-APIへポーリング停止を要求する(S77)。また、条件不一致の場合には、S71に戻ってポーリング以下の処理を所定間隔で繰り返し実行する。
リンク使用率が上限閾値以下である場合、リンク使用率をリンク使用率下限閾値と比較する(S78)。リンク使用率下限閾値も任意に設定可能にするのがよい。リンク使用率が下限閾値以下である場合、下限カウンタにより設定された条件との一致を調べる(S79)。下限カウンタは、Inリンク使用率が下限閾値以下である時間をカウントするInカウンタとOutリンク使用率が下限閾値以下である時間をカウントするOutカウンタを有する。これらのカウンタは、一定時間(分または秒を単位として設定される)でリセットされる。この一定時間は、マニュアルで設定可能にするのがよい。
下限カウンタは、InカウンタとOutカウンタの両者のカウント値、すなわちInリンク使用率が下限閾値以下となっている時間とOutのリンク使用率が下限閾値以下となっている時間の両者が一定時間継続したことで条件一致となる。条件一致の場合、下限カウンタは、設定モジュール63に波長パスの削除(帯域削減)を要求する(S80)とともに、SNMP-APIへポーリング停止を要求する(S77)。また、条件不一致の場合には、S71に戻ってポーリング以下の処理を所定間隔で繰り返し実行する。
図8および図9は、設定モジュール63の動作を示すフローチャートであり、図8は、トラフィックモニタモジュール62から波長パスの設定(帯域増加)が要求された場合、図9は、波長パスの削除(帯域削減)が要求された場合である。
図8において、設定モジュール63は、波長パス追加設定コマンドを受けるとVLAN情報を参照して、VLAN毎に当該L2スイッチ15がマスタ/スレーブかの切り分けを行う(S81)。
当該L2スイッチ15がマスタとなる場合、まず、通信モジュール67を介して波長パス追加設定コマンドをGMPLS制御部21に送信する(S82)。GMPLS制御部21は、制御プレーン27を介してGMPLSネットワーク10において適当な波長パスを設定し、その応答を返す。設定モジュール63は、波長パス追加設定コマンドの応答をもとに正常性の確認および波長パスが追加設定されたIFの特定を行う(S83)。ここで異常であればS82に戻って波長パス追加設定コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、警報などを発生させる。また、正常であればL2スイッチ部17へLAG設定コマンドを送信し(S84)、その応答を確認する(S85)。ここで応答が確認できなければS82に戻って波長パス追加設定要求コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、警報などを発生させる。LAG設定コマンドの応答が確認できれば、その応答の正常性確認を行う(S86)。ここで応答が正常でなければ、S82に戻って波長パス追加設定要求コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、その旨を共通処理モジュール64に通知して警報などを発生させる。また、応答が正常であれば波長パス追加設定完了(S87)としてポーリングを再開させる。
当該L2スイッチ15がスレーブとなる場合には、まず、波長パス設定時にCLI上に表われる文字列を確認する(S88)。ここで表われた文字列から波長パスが追加設定されたIFを特定する(S89)。次に、L2スイッチ部17へLAG設定コマンドを送信し(S90)、その応答を確認する(S91)。ここで応答が確認できなければS90に戻って応答が確認できるまでLAG設定コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、その旨を共通処理モジュール64に通知して警報などを発生させる。LAG設定コマンドの応答が確認できれば、その応答の正常性確認を行う(S92)。ここで応答が正常でなければその旨を共通処理モジュール64に通知して警報などを発生させる。また、応答が正常であれば波長パス追加設定完了(S93)としてポーリングを再開させる。
図9において、設定モジュール63は、波長パスの削除(帯域削減)コマンドを受けるとVLAN情報を参照して、VLAN毎に当該L2スイッチ15がマスタ/スレーブかの切り分けを行う(S81)。
当該L2スイッチ15がマスタとなる場合、まず、削除するL2スイッチ部17のIFを選別し,通信モジュール67を介してL2スイッチ部17へLAG解除コマンドを送信し(S94)、その応答を確認する(S95)。ここで応答が確認できなければS94に戻ってLAG解除コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、警報などを発生させる。LAG解除が正常に動作すれば、図5のIF対応表を参照し、削除したIFと波長パスの論理IF IDを認識し、該波長パスの削除コマンドをGMPLS制御部21に送信する(S96)。
GMPLS制御部21は、制御プレーン27を介してGMPLSネットワーク10において選別された波長パスを削除し、その応答を返す。設定モジュール63は、波長パス削除コマンドの応答をもとに正常性の確認を行う(S97)。ここで異常であればS96に戻って波長パス削除コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、警報などを発生させる。また、最後に応答の正常性確認を行う(S98)。ここで応答が正常でなければ連携アプリケーションを停止させ、その旨を共通処理モジュール64に通知して警報などを発生させる。また、応答が正常であれば波長パス削除完了(S99)としてポーリングを再開させる。
当該L2スイッチ15がスレーブとなる場合には、まず、CLI上に表われる文字列を確認する(S100)。ここで表われた文字列から削除された波長パスのIF IDを特定し、図5のIF対応表よりL2スイッチ部17のIFを特定する(S101)。次に、L2スイッチ部17へLAG解除コマンドを送信し(S102)、その応答を確認する(S103)。ここで応答が確認できなければS102に戻って、LAG解除コマンドの送信を一定期間繰り返す。それでも異常であれば、連携アプリケーションを停止させ、警報などを発生させる。LAG解除コマンドの応答が確認できれば、応答の正常性確認を行う(S104)。ここで応答が正常でなければ連携アプリケーションを停止させ、その旨を共通処理モジュール64に通知して警報などを発生させる。また、応答が正常であれば波長パス削除完了(S105)としてポーリングを再開させる。
上記実施形態において、トラフィック量が増大したときの波長パス追加設定手法としては、例えば以下の2つが考えられる。
(1)運用者のポリシーに従って明示的にOXC間のルートを設定する。
(2)リンクの優先度によって波長パスのルートを自律的に設定する。
上記(2)の手法は、例えばVLAN情報の優先度設定を波長パス要求に反映させ、XOC間に設定したトラフィックエンジニアリング(Telink:Trafic engineering link)の優先度に従って、波長パスが自律的に優先度を設定するようにして実現できる。
LAG設定されたIF群で伝送されるトラフィックは、MACアドレスやIPアドレス、MPLSラベル、TCP/UDPポートなどの情報を元にL2スイッチにより分散させることができる。
以上説明したように、本発明では光クロスコネクト装置を含んだGMPLSネットワークを中継網としてL2転送システムを構成し、パス情報管理データベースおよびIF対応表を用いて波長パスの追加設定(帯域増加)および削除(帯域削減)を行うので、柔軟な帯域制御が可能になる。また、VLAN情報の優先度設定およびトラフィックエンジニアリングの優先度に従って波長パスの優先度を設定することにより、経路制御やトラフィック分散に運用者のポリシーを反映させることができる。さらに、GMPLSネットワークを中継網としているので、高価な光電気変換部などのインタフェースを用いる必要がなく、コストエフェクティブな中継網を構築することが可能になる。従って、本発明によれば、国際間でのネットワークのように、波長リソースが十分でない環境下において帯域制御を行いながらリソースの有効利用が実現できる。
本発明に係るL2転送システムの基本構成を示すブロック図である。 トラフィック量が増大した場合のL2SW/GMPLS連携部の概略動作を示すフローチャートである。 トラフィック量が減少した場合のL2SW/GMPLS連携部の概略動作を示すフローチャートである。 パス情報管理データベースの例を示す説明図である。 IF対応表の例を示す説明図である。 L2SW/GMPLS連携部の具体例を示す機能ブロック図である。 MIB情報収集モジュールおよびトラフィックモニタモジュールの動作を示すフローチャートである。 設定モジュールの動作(波長パス追加設定の場合)を示すフローチャートである。 設定モジュールの動作(波長パス削除の場合)を示すフローチャートである。 従来の広域イーサネット(登録商標)網を示すブロック図である。
符号の説明
10・・・GMPLSネットワーク、11・・・伝送路、12〜14・・・光クロスコネクト装置、15,16・・・L2スイッチ、17,18・・・L2スイッチ部、19,20・・・L2SW/GMPLS連携部、21,22・・・GMPLS制御部、23,24・・・パス情報DB、25,26・・・IF対応表、27・・・制御プレーン、61・・・MIB情報収集モジュール、62・・・トラフィックモニタモジュール、63・・・設定モジュール、64・・・共通処理モジュール64、65・・・L2SW設定モジュール、66・・・GMPLS設定モジュール66、67・・・通信モジュール

Claims (5)

  1. 複数の光クロスコネクト装置を備えるGMPLSネットワークをL2スイッチ間に介在させて該GMPLSネットワークを中継網としたL2ネットワークを構成し、
    L2スイッチには、該L2スイッチとGMPLSネットワークとを連携させるためのL2SW/GMPLS連携部、GMPLSネットワークにおける波長パスの設定を制御するGMPLS制御部、波長パスの追加設定および削除に応じて更新され、L2スイッチ間に設定されている波長パスに関する情報が格納されるパス情報管理データベース、およびL2スイッチにおける物理的インタフェースと制御用インタフェースIDとの対応を示すIF対応表を付属させ、
    前記L2SW/GMPLS連携部は、L2スイッチからMIB情報を収集してトラフィックを算出し、その結果に応じて前記パス情報管理データベースおよび前記IF対応表を参照して前記GMPLS制御部へ波長パスの追加設定または削除を要求するとともにL2スイッチにLAG設定または解除を要求し、
    前記GMPLS制御部は、前記L2SW/GMPLS連携部からの波長パスの追加設定あるいは削除の要求に対してGMPLSネットワークにおける波長パスを追加設定または削除することを特徴とするL2ネットワーク転送システム。
  2. L2スイッチ間のリンクの優先度に従って波長パスのルートが自律的に設定されることを特徴とする請求項1に記載のL2ネットワーク転送システム。
  3. 前記L2SW/GMPLS連携部は、L2スイッチからVLAN情報を収集して、そのプライオリティビットを波長パスの追加設定要求に反映させ、光クロスコネクト装置間に設定されたトラフィックエンジニアリングの優先度に従って波長パスが自律的にルートを設定することを特徴とする請求項2に記載のL2ネットワーク転送システム。
  4. 運用者のポリシーに従って明示的にL2スイッチ間のルートを設定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のL2ネットワーク転送システム。
  5. 前記L2SW/GMPLS連携部とGMPLS制御部の全機能あるいは一部機能をL2スイッチの一部として設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のL2ネットワーク転送システム。
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