JP2009266311A - 光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置の姿勢が変更されても正確にサーボ制御することができる光ディスク装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】光ディスク装置100は、レーザ光を光ディスク1に照射し、光ディスク1から反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成するピックアップ3と、第1の状態のメインプッシュプル信号と、第1の状態とは異なる第2の状態のメインプッシュプル信号とに基づきトラッキング駆動号生成するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)6と、DSP6が生成したトラッキング駆動信号に基づきピックアップ3のアクチュエータを駆動するモータドライバ7とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスク装置100は、レーザ光を光ディスク1に照射し、光ディスク1から反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成するピックアップ3と、第1の状態のメインプッシュプル信号と、第1の状態とは異なる第2の状態のメインプッシュプル信号とに基づきトラッキング駆動号生成するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)6と、DSP6が生成したトラッキング駆動信号に基づきピックアップ3のアクチュエータを駆動するモータドライバ7とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は収束した光スポットを用いて光ディスクに信号を記録又は再生する光ディスク装置に関するものである。
光ディスク装置は光ディスクに設けられた情報トラックに光スポットを照射して情報の記録再生をする。光ディスク装置では、光ディスク面に光スポットを照射する際、情報トラックと光スポットのずれを出来る限り小さくするためのトラッキング制御等が行われる。
図11は従来の光ディスク装置における、光ヘッド部200から成る光スポット照射手段の構成を示す図である。図11において半導体レーザ101から出た光はレンズ102で平行光とされる。そして、光はビームスプリッタ103、対物レンズ104を介して光ディスク105の情報トラック106に集光される。光ディスク105からの反射光は対物レンズ104、ビームスプリッタ103を介して受光素子111に入る。受光素子111は、例えばフォトダイオード(PD)で構成されている。トラック移動手段であるトラッキングアクチュエータ124は、情報トラックに垂直方向に光スポットを移動させる。受光素子111の出力をトラッキングアクチュエータ124にフィードバックすることで、情報トラック106を光スポットが追従するように制御することができる。光ピックアップでは、通常、図12(a)に示すように受光素子111の中央部あるいは受光素子の範囲内に光ディスクからの反射光のビームスポット112が集光するように構成されている。
一方、近年では、光ディスク装置は大容量化に伴い、より高密度化の傾向にあり、トラックピッチも狭くなってきている。また、装置の小型化のため、受光素子111なども、より小型化が求められている。さらに、光ディスク装置が搭載されるコンピュータなどの電子機器も縦置き、横置き等の様々な設置が可能なタイプが主流となっている。そのため、図12(b)に示すように、光ディスクが水平(図面左右方向)に置かれた状態(以下、横置きという。)では、受光素子111に正常に集光されていても、光ディスク装置の設置向きを変えることにより、正常に集光されない場合がある。これは、対物レンズ自身の重さの影響で対物レンズの位置が偏ることにより、光ビームスポットの位置が変わるためである(図12(c))。
このような、受光素子に対するビームスポットの位置ずれに対応する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の技術では、受光素子に対するビームスポットがずれた場合に受光素子の出力信号を補正する技術が開示されている。
特開平10−21561号公報
従来、ハーフハイトサイズや、12.7mm厚のノート用光ドライブで使用しているピックアップは、図12(a)に示すように、要求される光学性能に対してレンズや受光素子のサイズを十分に大きくすることができる。そのため、ドライブを縦置き姿勢にして、レンズが自らの重さによって偏った場合にも、光学的特性マージンが十分に確保できていた。
しかしながら、ドライブの薄型化に伴い、ピックアップ構成部品である対物レンズ、受光素子等も小さくなる。受光素子が受けるビームスポットは、従来のハーフハイトドライブと変わらないので部品の小型化により光学特性マージンが狭められてしまう。また、レンズと受光素子の位置関係は、ドライブが横置の状態で最適となるよう調整されている。この状況でドライブを縦置きにすると、図12(c)に示すように、レンズが自らの重さによって偏ることにより光学的特性マージンがなくなってしまう。その影響でディスク偏心等に対するトラッキングサーボの追従性に悪影響が発生してしまう。これは従来の光ディスク装置が、姿勢変化によるレンズの偏りに対してなんら対策が講じられていないからである。
上記特許文献1に記載の技術においては、レンズの自らの重さによりビームスポットが偏った状態でトラッキングサーボ制御をさせたときに、受光素子からビームスポットがはみ出すことになる信号欠落状態をあらかじめ学習させておく。そして、通常制御時にはその学習値を使用して信号補正を行っている。したがって、補正内容と実際のサーボ状態に何らかの不一致が生じた場合に、サーボ制御が破綻してしまう危険性がある。
本発明に係る光ディスク装置は、光ディスクにレーザ光を照射して信号を記録再生する光ディスク装置において、レーザ光を上記光ディスクに照射し、該光ディスクから反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成するピックアップと、第1の状態の前記メインプッシュプル信号と、前記第1の状態とは異なる第2の状態の前記メインプッシュプル信号とに基づきトラッキング駆動号生成する制御回路と、前記該制御回路が生成したトラッキング駆動信号に基づき上記ピックアップのアクチュエータを駆動するモータドライバとを有するものである。
本発明に係る光ディスク装置の制御方法は、光ディスクにレーザ光を照射して信号を記録再生する光ディスク装置の制御方法において、レーザ光を上記光ディスクに照射し、該光ディスクから反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成し、第1の状態の前記メインプッシュプル信号と、前記第1の状態とは異なる第2の状態の前記メインプッシュプル信号とに基づきトラッキングエラー信号生成し、前記生成したトラッキングエラー信号に基づき上記ピックアップのアクチュエータを駆動するものである。
本発明によれば、装置の姿勢が変更されても正確にサーボ制御することができる光ディスク装置及びその制御方法を提供することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる光ディスク装置を示すブロック図である。光ディスク装置100は、光ディスク1、スピンドルモータ2、ピックアップ3、ステッピングモータ4、アナログフロントエンド(AFE)5、制御回路としてのデジタルシグナルプロセッサ(DSP)6、モータドライバ7、ローティングモータ8、及びインタフェース9を有する。
スピンドルモータ2は、装着された光ディスク1を回転させる。ピックアップ3は、半導体レーザで発生したレーザ光を光ディスク1の記録面に照射し、データ信号を記録または再生する。ピックアップ3は、ステッピングモータ4により、光ディスク1上の所望のトラック位置に移動する。モータドライバ7は、スピンドルモータ2に回転駆動信号を供給し、ピックアップ3内のレンズアクチュエータに対しトラッキングとフォーカシングの駆動信号を供給する。AFE5は、ピックアップ3に対して記録データ信号を供給する。また、AFE5は、ピックアップ3から再生した信号を処理する。さらに、ピックアップ3は、光ディスク1からの反射光信号から後述するプッシュプル信号を生成する。AFE5はプッシュプル信号からトラッキングエラー信号(TE)やフォーカシングエラー信号(FE)を生成する。
DSP6はトラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号に基づき、モータドライバ7に駆動信号(TRD、FOD)を供給する。これにより、トラッキング及びフォーカシングの制御や、光ディスク1の回転を制御する。光ディスク1にて記録再生されるデータは、DSP6からインタフェース9を介して、外部のホスト装置(図示せず)に転送される。
図2は、AFE5及びDSP6を示す図である。図3は、AFE5の内部においてメインプッシュプル信号(MPP信号)、サブプッシュプル信号(SPP信号)からTE信号を生成する仕組みを示す図である。AFE5は、トラッキングエラー信号生成部(TE信号生成部)11、増幅部12、可変乗算部13を有する。
AEF5には、ピックアップ3で検出したA〜Hの信号が入力される。図3に示すように、本実施の形態にかかる光ディスク装置100は、トラッキング制御を差動プッシュプル方式(DPP方式)により行う。ピックアップ3は目的のトラックからの反射光を検出する。AFE5は、当該反射光からMPP信号及びSPP信号を生成する。MPP信号は、メインビーム受光部(4分割検出器)で検出した4信号(A,B,C,D)から、MPP=(A+D)−(B+C)の演算により求めることができる。また、SPP信号は、メインビーム受光部の隣接トラックの前後方向に配置した2個のサブビーム受光部(2分割検出器)で検出した4信号(E,F,G,H)から、SPP=(E+H)−(F+G)の演算により求めることができる。ここで、受光素子からは、A〜Hの信号がそのままAFE5へ供給され、MPP信号、SPP信号はAFE5内で生成される。
そして、TE信号生成部11は、可変乗算部13によりSPP信号に係数k(可変)を乗じた値を、MPP信号から減算してTE信号を生成する。すなわち、下記式(1)を計算する。
TE=MPP−k・SPP ・・・(1)
TE信号は、増幅部12でさらに増幅され、DSP6へ送られる。
TE=MPP−k・SPP ・・・(1)
TE信号は、増幅部12でさらに増幅され、DSP6へ送られる。
DSP6は、補償部21、比較部22、パルス幅モニタ23、k値演算部24を有する。このDSP6は、TE信号を補償部21で振幅と位相を補償してトラッキング駆動信号(TRD信号)を生成する。TRD信号はモータドライバ7に送られ、アクチュエータ10を動作させてトラッキング制御を行う。その際、TE信号について比較部22にて基準レベルVrefと比較し、トラックゼロクロス信号(TZC信号)を生成する。TZC信号は、TE信号をVrefレベルにてスライスして2値信号のパルス波形に整形したものである。TZC信号の生成は、例えばディスク1回転期間を単位とする。ここで、18極SFG(Spindle Frequency Generator)モータドライバの場合、ディスク1回転あたり、18発のパルスが出力される。TZC信号について、パルス幅モニタ23にて、Hi期間とLo期間の比(デューティ比Du)を測定する。測定したデューティ比Duに基づき、k値演算部24は可変乗算部13で使用するk値を決定し、可変乗算部13に設定する。
ここでは、TZC信号のデューティ比Duが50:50となるようにk値を最適に設定することで、TE信号に含まれるオフセットを除去する。なお、上記k値演算部24は最適なk値を導出するために、k値を段階的に変化させてデューティ比Duが50:50となる条件を決定するのが好ましい。また、オフセットはサーボ外れに至らない範囲であれば許容できる。よって、オフセットに許容値を与え、それに応じて目標とするデューティ比Du50:50に許容幅を持たせてもよい。
ここで、本実施の形態においては、たとえば補償部21においてTE信号にオフセットを加算してレンズ位置を補正したTRD信号(トラッキング駆動信号)を生成する。なお、この補償部21は、TE信号生成部11の後段であってモータドライブ7の前段であれば、いずれの位置にあってもよい。図4は、補償部21を示す図である。補償部21は、高域保障計算部31、低域保障計算部32、加算器33、34を有する。高域保障計算部31は、高帯域成分の振幅を調整したり、所定の周波数以上の信号をカットしたり、増幅したりして、高帯域成分の補償計算を実施する。低域保障計算部32は、低帯域成分の振幅を調整したり、所定の周波数以下の信号をカットしたり、増幅したりして、低帯域成分の補償計算を行う。加算器33で両者を加算し、加算器34で、オフセットを加算する。本実施の形態においては、横置き時のレンズ位置に基づき加算するオフセット量を調整するため、ビームスポットが受光素子からはみ出しているような場合であっても、正確にレンズ位置を補正することができる。
以下、このレンズ位置補正方法について説明する。図5は、Peak/Bottomレベル取得機能を説明する図、図6は、TE信号とPeak/Bottomレベルを説明する図である。一般的な光ディスク装置においては、TE信号(MPP−k・SPP)のオフセット補正を行う。そのため、DSP6は、図5に示すようなTE信号のPeakレベル、Bottomレベルを取得する機能を有する。このピーク・ボトムレベル検出器においては、図5に示すように、Peakホールド回路は、TE信号が入力されるとそのMPP成分(以下、単にTE(MPP)と略す。)Peakレベルを保持する。Bottomホールド回路は、TE信号が入力されるとそのTE(MPP)のBottomレベルを保持する。図6に示すように、プラス側をPeakレベル、マイナス側をBottomレベルとすることができる。本実施の形態においては、このPeak/Bottomレベル取得機能を使用し、オフセットレベル(補正量)を取得する。
図10は、オフセット量取得方法を示すフローチャートである。レンズオフセット量ΔMは以下の手順で求める。先ず、上述のPeak/Bottomレベル取得機能におけるピークホールド回路からTE信号のピークレベルL1を読み出す(ステップS21)。次に、ボトムホールド回路のボトムレベルL2を読み出す(ステップS22)、次に、
MPP信号中心レベル=(ピークレベルL1−ボトムレベルL2)/2
を求める(ステップS23)。
MPP信号中心レベル=(ピークレベルL1−ボトムレベルL2)/2
を求める(ステップS23)。
図7は、工程学習時と通常動作時におけるオフセットレベル取得方法を説明する図である。例えば、通常動作時に縦置きで使用する場合、横置き時のMPPオフセット量と、縦置き時のMPPオフセットレベルをそれぞれ取得する。ここで、横置き時のオフセットレベルは、後述するように工程学習時に取得し、図示せぬ不揮発性メモリに保存しておく。図7(a)に示すビームスポットB1が、横置き時のビームスポット位置であり、本実施の形態においては、レンジ位置補正後のビームスポット位置である。一方、縦置き時のビームスポットB2は、受光素子51からはみ出しているものとする。図7(b)に示すように、横置き時のMPPオフセットレベルを保持することにより、横置き時のMPPオフセットと、縦置き時のMPPオフセットの差分ΔMを求めることができる。このΔMを求め、上述の補償部においてTR(MPP)にオフセットとして加算することで、TRD信号へのオフセット量を調整する。このことにより、レンズ位置を横置き時と同一の位置にすることができる。
以下、図8を用いてレンズ補正位置方法について更に詳細に説明する。図8は、工程学習時のオフセット量取得方法を示すフローチャートである。図8に示すように、工程学習においては、先ず、ドライブを横置き状態に設置する(ステップS1)。そして、スピンドルを一定速度で回転させる(ステップS2)。次いでフォーカスサーボをONにする(ステップS3)。TE信号は、プッシュプル法で生成する。メインビーム側のみで生成されるTE(MPP)の中心レベルを測定する(ステップS4)。これを横置き時のレンズ位置V1として不揮発性メモリに保存する(ステップS5)。
次に、図9を用いて、通常動作時のレンズ位置補正方法について説明する。図9は、通常動作時のレンズ位置補正方法を示すフローチャートである。本実施の形態にかかるレンズ位置補正処理は、たとえばドライバがONされるタイミングで実行されるものである。先ず、スピンドルを一定速度で回転させ、フォーカスサーボをONする(ステップS11、S12)。そして、TE信号は、上述と同様、プッシュプル法で生成する。メインビーム側のみで生成されるTE(MPP)の中心レベルV2を測定する(ステップS13)。次に、工程学習で取得した横置き時のレンズ位置V1と、現在の中心レベルV2との差分ΔMをレンズシフト量として算出する。すなわち、測定結果(現在のレンズ位置)と基準レンズ位置の差分を比較する(ステップS14)。そして、この差分が判定閾値以下であるか判定する(ステップS15)。判定閾値以上であれば、差分が0に近づくようにTRD信号にオフセットを加算し、レンズ位置を移動させる(ステップS16)。
本実施の形態においては、横置き時のTE(MPP)の中心レベルを記憶しておき、これを使用してTRD信号を補正することにより、たとえ、ドライブを縦置きにし、レンズが自らの重さによって偏ってもレンズ位置を正確に補正することができる。このため、レンズが受光素子からはみ出すことがないので、ディスク偏心等に対するトラッキングサーボの追従性に影響を与えない。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 ピックアップ
4 ステッピングモータ
7 モータドライバ
8 ローティングモータ
9 インタフェース
11 TE信号生成部
12 増幅部
13 可変乗算部
21 補償部
22 比較部
23 パルス幅モニタ
24 k値演算部
31 高域保障計算部
32 低域保障計算部
33、34 加算器
51 受光素子
100 光ディスク装置
2 スピンドルモータ
3 ピックアップ
4 ステッピングモータ
7 モータドライバ
8 ローティングモータ
9 インタフェース
11 TE信号生成部
12 増幅部
13 可変乗算部
21 補償部
22 比較部
23 パルス幅モニタ
24 k値演算部
31 高域保障計算部
32 低域保障計算部
33、34 加算器
51 受光素子
100 光ディスク装置
Claims (10)
- 光ディスクにレーザ光を照射して信号を記録再生する光ディスク装置において、
レーザ光を上記光ディスクに照射し、該光ディスクから反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成するピックアップと、
第1の状態における前記メインプッシュプル信号と、前記第1の状態とは異なる第2の状態における前記メインプッシュプル信号とに基づきトラッキング駆動号生成する制御回路と、
前記トラッキング駆動信号に基づき前記ピックアップのアクチュエータを駆動するモータドライバとを有する光ディスク装置。 - 前記第1の状態は、ディスクが略水平になるように装置を置いた状態である
ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 前記第2の状態は、ディスクが略垂直になるように装置を置いた状態である
ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 前記第1の状態の前記メインプッシュプル信号として、横置き状態での前記メインプッシュプル信号の中心レベルを記憶する記憶部を有する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の光ディスク装置。 - 前記制御回路は、通常動作時において、現在のメインプッシュプル信号の中心レベルが前記第1の状態の前記メインプッシュプル信号の中心レベルとなるよう前記トラッキング駆動信号を生成する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の光ディスク装置。 - 光ディスクにレーザ光を照射して信号を記録再生する光ディスク装置の制御方法において、
レーザ光を上記光ディスクに照射し、該光ディスクから反射光を検出してメインプッシュプル信号を生成し、
第1の状態における前記メインプッシュプル信号と、前記第1の状態とは異なる第2の状態における前記メインプッシュプル信号とに基づきトラッキングエラー信号生成し、
前記トラッキングエラー信号に基づき前記ピックアップのアクチュエータを駆動する光ディスク装置の制御方法。 - 前記第1の状態は、ディスクが水平になるように装置を置いた状態である
ことを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置の制御方法。 - 前記第2の状態は、ディスクが略垂直になるように装置を置いた状態である
ことを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置の制御方法。 - 前記第1の状態の前記メインプッシュプル信号として、横置き状態での前記メインプッシュプル信号の中心レベルを記憶する記憶部を有する
ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の光ディスク装置の制御方法。 - 通常動作時において、現在のメインプッシュプル信号の中心レベルが前記第1の状態の前記メインプッシュプル信号の中心レベルとなるよう前記トラッキング駆動信号を生成する
ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項記載の光ディスク装置の制御方法。
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JP2008115154A JP2009266311A (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017183575A1 (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 三菱電機株式会社 | 光ピックアップ制御装置、及び光ピックアップ制御方法 |
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JP2006244578A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク再生装置 |
JP2007305249A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Konica Minolta Opto Inc | 光ディスク装置 |
-
2008
- 2008-04-25 JP JP2008115154A patent/JP2009266311A/ja active Pending
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