JP2006185563A - ディスク記録及び/又は再生装置及びそのチルト制御方法 - Google Patents

ディスク記録及び/又は再生装置及びそのチルト制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チルトセンサを用いることなく光ピックアップの対物レンズのチルトを制御する。
【解決手段】対物レンズの傾きを制御可能な光ピックアップと、フォーカス制御手段と、基準ディスクの内周側と外周側でトラッキングエラーを検出し、振幅が最大となるそれぞれの基準最大振幅角を平均して基準平均角を算出する第1の平均角算出手段と、再生信号のジッタ値の最小値に対応したジッタ対応角を検出する手段と、ジッタ対応角と基準平均角とに基づいて対物レンズの傾き角を補正するチルト補正値を算出する手段と、使用ディスクの内周側と外周側でトラッキングエラーを検出し、振幅が最大となるそれぞれの使用最大振幅角を平均して使用平均角を算出する第2の平均角算出手段と、チルト補正値と使用平均角とに基づいて対物レンズの傾き角の適正値を算出するチルト算出手段と、傾き角適正値に基づいて対物レンズの傾き角を制御するチルト制御手段と、を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディスク状記録媒体に対して光ピックアップにより情報信号の記録及び/又は再生を行うディスク記録及び/又は再生装置に関し、特にチルトセンサを用いることなく光ピックアップの対物レンズのチルトを制御するようにしたディスク記録及び/又は再生装置及びそのチルト制御方法に関するものである。
従来の、この種のディスク記録及び/又は再生装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、光ビームを用いて光ディスクに対しデータの記録再生を行う光ディスク装置に関するものが記載されている。この特許文献1に記載された光ディスク装置は、「ディスクに照射された光ビームの反射光からフォーカスエラーを検出し、前記光ビームを前記ディスクにジャストフォーカスされるためのフォーカス制御信号を発生させるフォーカシング制御手段と、前記フォーカシング制御手段から提供されるフォーカシング制御信号のバイアス成分を検出するバイアス検出手段と、前記バイアス検出手段により検出されたバイアス成分を微分し、前記ディスクのチルト補正量を検出する微分手段とを具備する」ことを特徴としている。
このような構成を有する光ディスク装置によれば、「装置にチルトセンサを設ける必要がなく、チルトセンサの取り付け及び調整工程も省略できるので、装置のコストダウンが可能である」という効果が期待される。
また、この種のディスク記録及び/又は再生装置の他の例としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、半導体レーザ等の光源から出射される光ビームをディスク状記録媒体面上に集光し、情報を記録再生する光学式記録再生装置に関するものが記載されている。この特許文献2に記載された光学式記録再生装置は、「光ディスク信号を記録再生する光ピックアップと、前記光ピックアップからの出射光を前記光ディスク上に集光させる対物レンズと、前記光ディスクの面に対して前記対物レンズの光軸の角度を変化させるように前記対物レンズを傾斜駆動するアクチュエータと、前記光ピックアップから出力される前記光ディスクの再生信号のジッタ量、プッシュプル誤差信号、及びウォブリング信号のいずれかを検出する検出回路を備え、前記検出回路からの出力によって、前記光ディスクの面に対して前記対物レンズの光軸が略垂直になるように前記対物レンズの傾きを制御する」ことを特徴としている。
このような構成を有する光学式記録再生装置によれば、「高速で安定したチルト補正を行うことができる。また、再生信号のジッタを悪化させることなくチルト補正を行うことができる」という効果が期待される。
しかしながら、上述したような特許文献1に記載された光ディスク装置では、例えば、ディスクの最内周位置、半径位置、最外周位置の3箇所でフォーカシングコイルに供給する直流電圧を各々測定し、それらから算出したフォーカス変位の傾きによりディスクに対するチルト補正量を求めているが、ダイナミックスキューの影響等によるレンズ自体の傾きが考慮されず、二軸アクチュエータの感度のバラツキの影響を受けるオープンループ制御となっているため、良好なチルト補正量が得られず、高い調整精度が得られないという課題があった。
また、特許文献2に記載された光学式記録再生装置では、記録済みディスクに対しては、ジッタ検出回路でアナログ出力電圧あるいは出力パルス数を計測し、この時の出力電圧あるいはパルス数が小さくなるようなチルト補正量を検出し、未記録ディスクに対しては、プッシュプルトラッキング誤差信号検出回路で得られるプッシュプルトラッキング誤差信号のオフセットからディスクの反りを検出してチルト補正量を求めている。しかしながら、この未記録ディスクにおいて、プッシュプルトラッキング誤差信号から求めたチルト補正量では、ジッタが最良となるチルト補正量と一致していないことが多いという課題があった。
特開2003−168231号公報 特開2003−346369号公報
解決しようとする問題点は、フォーカス変位の傾きを算出することによって得られるチルト補正量では、レンズ自体の傾きが考慮されず、二軸アクチュエータの感度のバラツキの影響を受けてしまうため、良好なチルト補正量が得られず、また、プッシュプルトラッキング誤差信号から得られるチルト補正量では、ジッタが最良にならないおそれがあるという点である。
本出願のディスク記録及び/又は再生装置は、ディスクの情報記録面に対して対物レンズの光軸が略垂直になるように対物レンズの傾きが制御可能とされた光ピックアップと、対物レンズから出射されて情報記録面に照射された光ビームの反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出し、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力してディスクにフォーカスを合わせるフォーカス制御手段と、基準ディスクの情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる基準最大振幅角を求めると共に両基準最大振幅角を平均して基準平均角を算出する第1の平均角算出手段と、再生信号のジッタ値を検出すると共にジッタ値の最小値に対応したジッタ対応角を検出するジッタ対応角検出手段と、ジッタ対応角と基準平均角とに基づいて対物レンズの傾き角を補正するチルト補正値を算出する補正値算出手段と、使用ディスクの情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる使用最大振幅角を求めると共に両使用最大振幅角を平均して使用平均角を算出する第2の平均角算出手段と、チルト補正値と使用平均角とに基づいて対物レンズの傾き角の適正値を算出するチルト算出手段と、チルト算出手段により算出された傾き角の適正値に基づいて対物レンズの傾き角を制御するチルト制御手段と、を設けたこと最も主要な特徴とする。
本出願のディスク記録及び/又は再生装置は、光ピックアップは、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向とに制御自在とされた二軸アクチュエータを有することを特徴とする。
また、本出願のディスク記録及び/又は再生装置のチルト制御方法は、回転駆動される基準ディスクの情報記録面に対して光ピックアップの対物レンズから光ビームを照射し、その反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出すると共に、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力して基準ディスクにフォーカスを合わせた後、情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる基準ディスクにおける基準最大振幅角を求め、両基準最大振幅角を平均して基準平均角を算出すると共に、再生信号のジッタ値を検出し、ジッタ値の最小値に対応したジッタ対応角を求め、ジッタ対応角と基準平均角とに基づいて対物レンズの傾き角を補正するチルト補正値を算出した後、基準ディスクを使用ディスクに変換し、回転駆動される使用ディスクの情報記録面に対して対物レンズから光ビームを照射し、その反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出すると共に、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力して使用ディスクにフォーカスを合わせた後、情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる使用ディスクにおける使用最大振幅角を求め、両使用最大振幅角を平均して使用平均角を算出し、使用平均角とチルト補正値とに基づいて対物レンズの傾き角の適正値を算出し、算出された傾き角の適正値に基づいて対物レンズの傾き角を制御することを主要な特徴とする。
本出願のディスク記録及び/又は再生装置によれば、使用ディスクの情報記録面に対して光ピックアップの対物レンズの光軸が略垂直になると共にジッタが最良となるような対物レンズの傾き角の適正値を求めることにより、この対物レンズの傾き角の適正値に基づいて対物レンズを適正な傾き角に制御することができる。しかも、チルトセンサを用いることなく対物レンズの傾き角適正値を求めることができるため、コストダウン及び小型化を図ることができるディスク記録及び/又は再生装置を提供することができる。
本出願のディスク記録及び/又は再生装置によれば、光ピックアップが二軸アクチュエータを有し、その二軸アクチュエータを用いて対物レンズのチルト制御を行う構成としたため、従来からある装置を用いて好適なチルト制御を行うことができ、コストアップを招くおそれがない。
また、本出願のディスク記録及び/又は再生装置のチルト制御方法によれば、光ピックアップの対物レンズの光軸を使用ディスクの情報記録面に対して略垂直にしながら、ジッタが最良となるような対物レンズの傾き角の適正値を求めることができると共に、この傾き角の適正値に基づいて対物レンズの傾き角を制御することにより光ピックアップのチルト制御を簡単な方法によって確実に実施することができる。
基準ディスクのトラッキングエラーの振幅とジッタ値から算出したチルト補正値と、使用ディスクのトラッキングエラーの振幅から検出した使用平均角を用いて光ピックアップの対物レンズの傾き角の適正値を算出し、算出した適性値に基づき対物レンズの傾き角を制御することにより対物レンズのチルト制御を簡単に行うことができるようにする。
図1〜図4は、本発明の実施の形態を示すものである。即ち、図1は本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例の概略構成を示すブロック図、図2はチルト補正値を求める過程を示すフローチャート、図3は対物レンズの傾き角適正値を求める過程を示すフローチャート、図4は、基準平均角及びジッタ対応角の検出動作を説明するための図である。
記録及び/又は再生装置には、光ディスクとしてのディスク1が装着される。本発明のディスク記録及び/又は再生装置に係るディスク状記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、CD−R、DVD−R等の光ディスクに限定されるものではなく、磁気記憶方式に光学技術を併用した光磁気ディスクにも適用できるものである。
このようなディスク1は、スピンドルモータ2によって回転駆動される。スピンドルモータ2には、その回転軸の先端にディスク1の中心孔が嵌合するディスク嵌合部を有するターンテーブルが設けられており、これにより、ディスク1を保持して回転させることができる。このスピンドルモータ2はスピンドル制御部3によって回転制御される。即ち、ディスク1の情報記録面に対向するように設置された光ピックアップ5に対して、ディスク1の情報記録面の移動速度をその内周、外周にかかわらず一定に保つ(線速度一定)ようになっている。しかしながら、ディスクの回転速度を一定にする構成としてもよい。
光ピックアップ5は、図示しない半導体レーザや光電変換素子等を有する光学制御部と、対物レンズと、この対物レンズをディスク1の情報記録面に臨ませる二軸アクチュエータ等から構成されている。光ピックアップ5の二軸アクチュエータは、対物レンズをフォーカス方向(レンズの光軸方向)とトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)との二軸方向へ動作可能であると共に、更に、これに加えて、チルト方向(ディスク1の傾き或いは反り方向)に対物レンズを傾ける動作を行うことができる構成(いわゆる、三軸アクチュエータ)とされている。
このような光ピックアップ5は、光学制御部から光ビームを発射し、発射された光ビームは対物レンズを介してディスク1の情報記録面に照射されることにより、ディスク1に情報を記録することができる。また情報記録面からの反射光が光検出器に入力されて再生信号が出力されることにより、予め情報記録面に記録されている情報の再生が行われる。
この光ピックアップ5から出力される再生信号はRFアンプ6に入力される。RFアンプ6は、入力された再生信号を増幅し、増幅した再生信号(RF信号)を復調/データ抽出部7及びサーボ制御部8に出力する増幅器である。復調/データ抽出部7は、RFアンプ6で増幅された再生信号を入力し、これを復調して必要な信号を抽出する部分である。復調/データ抽出部7から出力された信号は、図示しない再生制御部に供給されて記録情報の再生等に寄与される。
サーボ制御部8は、ディスク記録及び/又は再生装置のスピンドル制御部3、トラッキング制御部12、フォーカス制御部13、スレッド送り制御部14及びチルト制御部15を駆動制御する部分である。このサーボ制御部8は、RFアンプ6によって増幅された再生信号(RF信号)から取り出される高周波成分に基づいてジッタ置等を取得し、これに基づき各制御部3,12〜15に出力する制御信号を生成する。
システムコントローラ9は、サーボ制御部8から供給される信号に基づいてその信号の振幅の大きさや、ジッタ値等のデータを読み取る。更に、システムコントローラ9は、予めメモリ11に記録されている記憶テーブルの内容を読み出し、次の事項(1)〜(5)を検出又は算出する。
(1)トラッキングエラーの振幅が最大となるチルト角度(T1a,T1b,T3a,T3b)の検出
(2)ジッタ値が最良となるチルト角度(T2)の検出
(3)チルト角度の補正値Tx(=T2−T1)を算出
(4)トラッキングエラーの振幅が最大となるチルト角度の平均値(T1,T3)を算出
(5)チルト角度の最適値Ty(=T3+Tx)を算出
これにより、コントローラ9は、検出又は算出された結果に基づいてそれらに対応した制御信号をスピンドル制御部3、トラッキング制御部12、フォーカス制御部13、スレッド送り制御部14及びチルト制御部15にそれぞれ出力し、これら制御部の制御を実行させる。
トラッキング制御部12は、光ピックアップ5の対物レンズを情報記録面と平行をなすトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)に首振りさせて、光ビームの光スポットを読み出したいトラックから外れないように制御するものである。そのため、トラッキング制御部12は、光ピックアップ5の対物レンズから出射された光ビームの光スポットが、ディスク1のトラック上に正確に照射されるように対物レンズの制御を行う二軸アクチュエータを駆動させるドライバICを有している。
フォーカス制御部13は、ディスク1の情報記録面に光ピックアップ5のフォーカス(光スポットの焦点深度)を合わせる制御をするものである。そのため、フォーカス制御部13は、光ピックアップ5の対物レンズから出射された光ビームの光スポットにおける焦点深度が、ディスク1の情報記録面に対して一定となるように対物レンズの制御を行う二軸アクチュエータを駆動させるドライバICを有している。このフォーカス制御部13は、光ピックアップ5の対物レンズを必要に応じてフォーカス方向(レンズの光軸方向)に移動させ、対物レンズを情報記録面に対して接近又は離反させて両者の距離を一定に保つようにする制御を行う。
スレッド送り制御部14は、トラックジャンプ等によって光ピックアップをディスク1の半径方向に移動させて位置制御を行うものである。このスレッド送り制御部14は、図示しないスレッド送り機構と、このスレッド送り機構の駆動を制御するドライバIC等を備えて構成されている。スレッド送り機構としては、例えば、ディスク1の径方向に沿って延在されるラックと、このラックに嵌合する歯車を有する複数個の歯車の組み合わせからなる歯車列と、この歯車列を回転駆動するステッピングモータによって構成される。
スレッド送り機構のラックは、光ピックアップ5が搭載されるスライド部材に固定され、又は当該スライド部材と一体に設けられている。これに対して、歯車列及びステッピングモータは、スピンドルモータ2が固定されるシャーシに取り付けられている。ステッピングモータは、ドライバICによって駆動制御され、ステッピングモータを駆動して歯車列を回転させることにより、その回転力がラックを介してスライド部材に伝達される。その結果、スライド部材に搭載された光ピックアップ5が、ステッピングモータの回転方向に応じて、ディスク1の半径方向を内側又は外側へ移動される。
なお、スレッド送り制御部14でトラックジャンプを行う場合は、まず、二軸アクチュエータによってジャンプ先のトラックに光スポットの光軸の中心を合わせる。その後、スレッド送り機構によって光ピックアップ5をスライドさせ、所望のトラックまで移動させるようにする。
チルト制御部15は、光ピックアップ5の対物レンズの制御を行うものである。そのため、チルト制御部15は、ディスク1に対してチルト調整を行うように二軸アクチュエータを動作させるドライバICが設けられている。このチルト制御部15を動作させることにより、ディスク1の傾き或いは反り方向に対物レンズの傾き角を補正し、その対物レンズを情報記録面に正対させて、光ビームの光軸が情報記録面に対して略垂直に入射するように制御することができる。
次に、本発明に係るディスク記録及び/又は再生装置における対物レンズのチルト制御方法について、図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。このチルト制御方法は、図2に示すように、基準ディスク1aからチルト補正値Txを求めてメモリ11に記憶させるまでの第一段階と、図3に示すように、ディスク記録及び/又は再生装置を実際に使用する場合に装着する使用ディスク1bにおいて、基準ディスク1aで求めたチルト補正値Txを用いて使用ディスク1bに対する光ピックアップ5の対物レンズの傾き角の適正値、即ち、最適チルトTyを求め、この最適チルトTyに基づいて対物レンズを適正な傾き角に制御する第二段階との2つの工程に大別される。
第一段階では、図2示すように、まず、ステップS1において、基準ディスク1aをターンテーブルに装着し、スピンドルモータ2を駆動して基準ディスク1aを回転させる。基準ディスク1aは、製造段階で使用するための基準となるディスクであり、再生信号からジッタ等を検出する。次に、ステップS2に移行して、光ピックアップ5を基準ディスク1aの内周側の予め設定された位置に移動する。
次にステップS3に移行して、フォーカス制御部13を動作させてフォーカス制御を行う。即ち、光ピックアップ5の対物レンズから出射される光ビームの焦点深度が一定となるように、基準ディスク1aの情報記録面にフォーカスを合わせる制御を行う。フォーカス制御としては、例えば、非点収差法、偏心補助光束法、ナイフエッジ法等を適用することができる。
続いて、ステップS4に移行して、基準ディスク1aの内周側の設定された位置において、トラッキングエラー信号の振幅がピークとなる対物レンズの基準最大振幅角T1aを検出する。トラッキングエラー信号は、フォーカス制御を行って基準ディスク1aの情報記録面に光ビームのフォーカスが合っているときに得られる信号である。このトラッキングエラー信号は、光ビームの反射光が最も効率よく光ピックアップ5に入射しているとき、即ち、光ビームが基準ディスク1aの情報記録面に略垂直に入射するような対物レンズの傾き角のときに振幅が最も大きくなる。
図4は、この検出動作を説明するための図であって、横軸は対物レンズのチルト(傾き角)、縦軸はトラッキングエラー信号の振幅又はジッタ値である。図4に示すように、対物レンズの傾き角を予め5つ、例えば、−2adeg,−adeg,0deg,adeg,2adegと設定しておいて、これら5つの傾き角におけるそれぞれのトラッキングエラー信号を検出する(aは整数である)。具体的には、−0.4deg,−0.2deg,0deg,0.2deg,0.4adegのように設定している。検出した各トラッキングエラー信号の値を用いて二次近似することにより、トラッキングエラー信号の振幅がピークとなる対物レンズの基準最大振幅角T1aを求めることができる。
本実施例では、対物レンズの傾き角の設定数を5つとしたが、設定数は5つに限定されるものではなく、少なくとも3つ以上の対物レンズの傾き角を設定すれば二次近似を用いてピーク値を算出することができるものである。なお、対物レンズの傾き角の設定数が多い程、基準最大振幅角T1aの精度を向上することができる。
次に、ステップS5に移行して、光ピックアップ5を基準ディスク1aの外周の予め設定された位置に移動する。続いて、ステップS6に移行して、基準ディスク1aの外周の設定された位置において、トラッキングエラー信号の振幅がピークとなる対物レンズの基準最大振幅角T1bを検出する。
次に、ステップS7に移行して、基準ディスク1aの内周側と外周側で検出した両基準最大振幅角T1a,T1bを用いて基準平均角T1(T1=(T1a+T1b)/2)を算出する。本実施例では、ディスクの内周側及び外周側の2箇所の計測ポイントで基準最大振幅角T1a,T1bを検出して基準平均角T1を算出したが、計測ポイントは2箇所に限定されるものではなく、2箇所以上の計測ポイントで基準最大振幅角を検出して基準平均角を算出することができることは勿論である。
続いて、ステップS8に移行して、トラッキング制御部12及びスレッド送り制御部14を動作させて、トラッキング制御及びスレッド送り制御を行う。次に、ステップS9に移行して、スピンドル制御部3を動作させてスピンドル制御を行う。これにより、光ピックアップ5に対して、基準ディスク1aの情報記録面の移動速度をその内周、外周にかかわらず一定に保つ(線速度一定)ようになると共に、再生信号から取り出した高周波成分に基づいてジッタ値を取得することができるようになる。
次に、ステップS10に移行して、ジッタが最良となる対物レンズのジッタ対応角T2を検出する。図4に示すように、基準最大振幅角T1a,T1bを検出する場合と同様の5つの傾き角におけるそれぞれのジッタ値を検出し、二次近似を用いてジッタ値が最小、即ちジッタが最良となる対物レンズのジッタ対応角T2を求めることができる。再生信号の高周波成分に基づいて取得するジッタ値は、基準ディスク1aの情報記録面のいずれの場所からも取得することができ、本実施例では、再生信号を内周側で検出してジッタ値を取得している。
次に、ステップS11において、基準平均角T1とジッタ対応角T2を用いてチルト補正値Tx(Tx=T2−T1)を算出する。続いて、ステップS12に移行してチルト補正値Txをメモリ11に記憶させる。これにより、第一段階の工程が終了し、ディスク記録及び/又は再生装置はそのメモリ11にチルト補正値Txを記憶させる。この第一段階で記憶された基準値に基づいて、次の第二段階における制御が実行される。
第二段階の工程では、図3示すように、まず、ステップS21において使用ディスク1bをターンテーブルに装着し、スピンドルモータ2を駆動して使用ディスク1bを回転させる。続いて、ステップS22に移行して、光ピックアップ5を使用ディスク1bの内周側の予め設定された位置に移動する。
次に、ステップS23に移行して、フォーカス制御部13を動作させてフォーカス制御を行う。即ち、光ピックアップ5の対物レンズから出射される光ビームの焦点深度が一定となるように、使用ディスク1bの情報記録面にフォーカスを合わせる。続いて、ステップS24に移行して、使用ディスク1bの内周側の設定された位置において、トラッキングエラー信号の振幅がピークとなる対物レンズの使用最大振幅角T3aを検出する。
その後、ステップS25に移行して、光ピックアップ5を使用ディスク1bの外周の予め設定された位置に移動する。続いて、ステップS26に移行して、使用ディスク1bの外周の設定された位置において、トラッキングエラー信号の振幅がピークとなる対物レンズの使用最大振幅角T3bを検出する。
次に、ステップS27に移行して、使用ディスク1bの内周側と外周側における両使用最大振幅角T3a,T3bを用いて使用平均角T3(T3=(T3a+T3b)/2)を算出する。この使用平均角T3は、使用ディスク1bのトラッキングエラー信号によって検出された使用最大振幅角T3a,T3bを用いて求められており、ジッタ値を必要としないため、使用ディスク1bが記録済み、一部記録済み、未記録に関わらず求めることができる。
続いて、ステップS28に移行して、第一段階でメモリ11に記憶させたチルト初期値Txを読み出し、このチルト初期値Txと使用平均角T3を用いて最適チルトTy(Ty=T3+Tx)を算出する。
次に、ステップS29に移行して、最適チルトTyに基づいた制御信号をチルト制御部15に出力し、チルト制御部15が光ピックアップ5の対物レンズを適正な傾き角に制御する。これにより、第二段階の工程が終了し、ディスク記録及び/又は再生装置のチルト制御が完了する。このような第二段階の工程は、使用するディスクをディスク記録及び/又は再生装置に装着する度に実行され、使用するディスク毎に最適チルトTyを求めて、光ピックアップ5の対物レンズを適正な傾き角に制御するようにしている。
なお、本実施例では、基準ディスクは、例えば、CD−R,DVD−R,CD−RW,DVD−RW等のようにメディアの種類毎に設けられており、それらにより、メディアの種類に応じて適正なチルト補正値を求めてメモリに記憶させるようにしている。これにより、チルト補正値と使用平均角を用いて算出する最適チルトは、メディアの種類毎に求めることができ、メディアの種類の違いによる最適チルトのバラツキを抑えることができる。また、メディアメーカ毎に基準ディスクを設け、それらのチルト補正値を求めて記憶させることにより、各メディアメーカのメディアの種類毎に最適チルトを求めることができ、メディアメーカの違いによって生じる最適チルトのバラツキを抑えることができる。
このように、本発明によれば、上述したような構成を有するため、使用ディスクが記録済み、一部記録済み、未記録に関わらず最適チルト、即ち、対物レンズの傾き角の適正値を求めることができ、使用ディスクの情報記録面に対し光ピックアップの対物レンズが略垂直であると共にジッタが最良となるように対物レンズを制御することができる。しかも、対物レンズの傾き角の適正値を固定値としたことにより、システムが複雑となることを防ぐことができ、装置のコストアップを防止することができる。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、情報の記録及び再生の両方が可能なディスク記録再生装置の例について説明したが、ディスク記録再生装置に限定されるものでなく、情報の再生を専用としたディスク再生装置及び情報の記録を専用としたディスク記録装置に適用できることは勿論である。また、本発明は、ディスク式撮像装置に適用できることは勿論のこと、その他の電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ、電子辞書、CDプレーヤ、DVDレコーダ等に適用できるものである。
本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例を示すブロック図である。 本発明のディスク記録及び/又は再生装置のチルト補正値を求める第一段階の過程を示すフローチャートである。 本発明のディスク記録及び/又は再生装置の最適チルトを求める第二段階の過程を示すフローチャートである。 本発明のディスク記録及び/又は再生装置によって基準平均角及び、ジッタ値が最良となる対物レンズの傾き角を検出する際の検出動作を説明するためのチルト角度と、トラッキングエラー振幅・ジッタ値との関係を示すグラフである。
符号の説明
1…ディスク、 1a…基準ディスク、 1b…使用ディスク、 2…スピンドルモータ、 3…スピンドル制御部、 5…光ピックアップ、 6…RFアンプ、 7…復調/データ抽出部、 8…サーボ制御部、 9…システムコントローラ、 11…メモリ、 12…トラッキング制御部、 13…フォーカス制御部、 14…スレッド送り制御部、 15…チルト制御部

Claims (3)

  1. ディスクの情報記録面に対して対物レンズの光軸が略垂直になるように当該対物レンズの傾きが制御可能とされた光ピックアップと、
    前記対物レンズから出射されて前記情報記録面に照射された光ビームの反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出し、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力して前記ディスクにフォーカスを合わせるフォーカス制御手段と、
    基準ディスクの情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる基準最大振幅角を求めると共に両基準最大振幅角を平均して基準平均角を算出する第1の平均角算出手段と、
    再生信号のジッタ値を検出すると共に当該ジッタ値の最小値に対応したジッタ対応角を検出するジッタ対応角検出手段と、
    前記ジッタ対応角と前記基準平均角とに基づいて前記対物レンズの傾き角を補正するチルト補正値を算出する補正値算出手段と、
    使用ディスクの情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる使用最大振幅角を求めると共に両使用最大振幅角を平均して使用平均角を算出する第2の平均角算出手段と、
    前記チルト補正値と前記使用平均角とに基づいて前記対物レンズの傾き角の適正値を算出するチルト算出手段と、
    前記チルト算出手段により算出された傾き角の適正値に基づいて前記対物レンズの傾き角を制御するチルト制御手段と、を設けたことを特徴とするディスク記録及び/又は再生装置。
  2. 前記光ピックアップは、前記対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向とに制御自在とされた二軸アクチュエータを有することを特徴とする請求項1記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  3. 回転駆動される基準ディスクの情報記録面に対して光ピックアップの対物レンズから光ビームを照射し、その反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出すると共に、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力して前記基準ディスクにフォーカスを合わせた後、
    前記情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる基準ディスクにおける基準最大振幅角を求め、両基準最大振幅角を平均して基準平均角を算出すると共に、再生信号のジッタ値を検出し、当該ジッタ値の最小値に対応したジッタ対応角を求め、前記ジッタ対応角と前記基準平均角とに基づいて前記対物レンズの傾き角を補正するチルト補正値を算出した後、
    前記基準ディスクを使用ディスクに変換し、回転駆動される使用ディスクの情報記録面に対して前記対物レンズから光ビームを照射し、その反射光から得られる再生信号に基づいてフォーカスエラーを検出すると共に、検出されたフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を出力して前記使用ディスクにフォーカスを合わせた後、
    前記情報記録面の内周側と外周側との少なくとも2箇所において再生信号に基づきトラッキングエラーをそれぞれ検出し、検出された各トラッキングエラーの振幅が最大となる使用ディスクにおける使用最大振幅角を求め、両使用最大振幅角を平均して使用平均角を算出し、当該使用平均角と前記チルト補正値とに基づいて前記対物レンズの傾き角の適正値を算出し、算出された傾き角の適正値に基づいて当該対物レンズの傾き角を制御することを特徴とするディスク記録及び/又は再生装置のチルト制御方法。
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