JP2009264225A - 差圧センサの誤差低減装置 - Google Patents

差圧センサの誤差低減装置 Download PDF

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JP2009264225A JP2008114099A JP2008114099A JP2009264225A JP 2009264225 A JP2009264225 A JP 2009264225A JP 2008114099 A JP2008114099 A JP 2008114099A JP 2008114099 A JP2008114099 A JP 2008114099A JP 2009264225 A JP2009264225 A JP 2009264225A
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Abstract

【課題】差圧センサの誤差低減装置において、オフセット補正値を算出する機会を多くし、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転中における内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、排気弁を閉弁状態に維持してDPFを流通する排気流量を略零にしてDPFの前後差圧を消失させ、前後差圧が消失している間に、その時の温度における差圧センサが検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出する。そして内燃機関の運転中におけるDPFの前後差圧測定時に、差圧センサが検出する前後差圧検出値に、その時の温度におけるオフセット補正値を加算し、差圧センサが検出するフィルタの前後差圧を補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、差圧センサの誤差低減装置に関する。
内燃機関の機関停止時に差圧センサの検出値からその時の温度における差圧センサのオフセット補正値を算出し、温度ごとにオフセット補正値を記憶する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。そしてこの特許文献1では、内燃機関の運転中におけるフィルタの前後差圧測定時に、差圧センサが検出する前後差圧検出値に、この時の温度におけるオフセット補正値を加減し、差圧センサが検出するフィルタの前後差圧を補正する。
特開2004−245123号公報 特開2006−46247号公報 特開2006−90224号公報 特開2003−314248号公報 特開2005−307883号公報 特開2002−206419号公報 特開2000−248982号公報 特開2003−74385号公報 特開2003−83148号公報
上記特許文献1では、内燃機関の機関停止時のみオフセット補正値を算出するため、各温度におけるオフセット補正値を取得するまでには、複数回の機関停止が必要である。しかしながら内燃機関を機関停止する機会は少ないのでオフセット補正値を算出する機会が少なく、各温度におけるオフセット補正値を取得できるまでに長時間を要する場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、差圧センサの誤差低減装置において、オフセット補正値を算出する機会を多くし、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
内燃機関の排気通路に配置され粒子状物質を捕集するフィルタと、
前記フィルタの前後差圧を検出する差圧センサと、
前記差圧センサの温度を取得する差圧センサ温度取得手段と、
前記内燃機関の運転中における前記内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させる前後差圧消失制御手段と、
前記前後差圧消失制御手段が前記フィルタの前後差圧を消失させる時に、前記差圧センサ温度取得手段が取得する温度における前記差圧センサが検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出するオフセット補正値算出手段と、
前記内燃機関の運転中における前記フィルタの前後差圧測定時に、前記差圧センサが検出する前後差圧検出値に、前記差圧センサ温度取得手段が取得するこの時の温度における前記オフセット補正値を加算し、前記差圧センサが検出する前記フィルタの前後差圧を補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする差圧センサの誤差低減装置である。
本発明によると、内燃機関の運転中における内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、オフセット補正値を算出できる。ここで内燃機関の運転中における燃料供給停止時は、内燃機関の減速時等に多々行われる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得できる。
また内燃機関の運転中における燃料供給停止時は、内燃機関で燃料が燃焼しておらず、空気が内燃機関を通過するだけであるので、排気をフィルタに早急に送って排気を浄化する必要がない。このため燃料供給停止時に、フィルタを流通する排気流量を略零にしてフィルタの前後差圧を消失させても、弊害が生じずにオフセット補正値を算出できる。
前記内燃機関は閉弁状態に維持可能な排気弁を備え、前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記排気弁を閉弁状態に維持し、前記内燃機関から前記排気通路に排気を流出させないことにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させるとよい。
本発明によると、内燃機関から排気通路に排気を流出させないので、フィルタの前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また内燃機関から排気通路に排気を流出させないので、排気エミッションの悪化も無い。さらに内燃機関から排気通路に排気を流出させないことによる内燃機関のフリクションロスは内燃機関の減速に利用できる。
前記フィルタよりも上流側の前記排気通路に、排気流量を調整可能な排気流量調整弁を備え、前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記排気流量調整弁を閉弁し、前記排気流量調整弁よりも下流側の前記排気通路に排気を流出させないことにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させるとよい。
本発明によると、排気流量調整弁よりも下流側の排気通路に排気を流出させないので、フィルタの前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また排気流量調整弁よりも下流側の排気通路に排気を流出させないので、排気エミッションの悪化も無い。さらに排気流量調整弁よりも下流側の排気通路に排気を流出させないことによる内燃機関のフリクションロスは内燃機関の減速に利用できる。
排気に前記フィルタをバイパスさせるバイパス通路と、前記バイパス通路を流通する排気流量を調整可能なバイパス弁と、を備え、前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記バイパス弁を開弁し、排気を前記バイパス通路に流通させ排気に前記フィルタをバイパスさせることにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させるとよい。
本発明によると、排気をバイパス通路に流通させ排気にフィルタをバイパスさせるので、フィルタの前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また排気をバイパス通路に流通させ排気にフィルタをバイパスさせるが、この時のフィルタをバイパスする排気は既燃焼ガスではなく空気であるので、エミッションの悪化も無い。さらに排気をバイパス通路に流通させ排気にフィルタをバイパスさせることにより、内燃機関のフリクションロスも発生しない。
本発明によると、差圧センサの誤差低減装置において、オフセット補正値を算出する機会を多くし、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得できる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る差圧センサの誤差低減装置を適用する内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、気筒2を4つ有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。内燃機関1は、車両に搭載されている。
内燃機関1の各気筒2内にはピストン3が摺動自在に配置されている。気筒2の上部にはシリンダヘッド4が形成されている。シリンダブロックに形成された気筒2、ピストン3及びシリンダヘッド4で囲まれた領域が燃焼室になっている。燃焼室には、内燃機関1に吸気を供給する吸気通路へつながる吸気ポート5と、内燃機関1からの排気を排出する排気通路6へつながる排気ポート7と、が接続されている。
吸気ポート5及び排気ポート7の燃焼室への開口部は、それぞれ吸気弁8及び排気弁9によって開閉される。排気弁9には、該排気弁9のバルブタイミングを制御する排気側VVT機構10が設けられている。この排気側VVT機構10に指令を出し、排気弁9を閉弁状態に維持可能である。なお排気側VVT機構10の構成については、例えば特許文献8等の周知の構成を用いることができる。
シリンダヘッド4には燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射ノズル11が設けられている。燃料噴射ノズル11はピストン3の頂面に形成されたキャビティに向けて燃料を噴射する。
内燃機関1に接続された排気通路6の途中には、酸化触媒12が配置されている。酸化触媒は、排気中のHC(炭化水素)等を酸化除去する特性を有する。
酸化触媒12よりも下流側の排気通路6には、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)13が配置されている。DPF13には吸蔵還元型NOx触媒(以下単にNOx触媒という)が担持されている。DPF13は、排気通路6を流通する排気中の煤(SOOT)やSOFなどの粒子状物質(Particulate Matter:以下PMという)を捕集する特性を有する。DPF13が本発明のフィルタに相当する。
DPF13の前後には、DPF13の前後差圧を検出する差圧センサ14が配置されている。この差圧センサ14には、一体的に差圧センサ14の温度を検出する温度センサも具備されている。差圧センサ14に具備される温度センサが本発明の差圧センサ温度取得手段に相当する。これら排気通路6及びそれに配置された機器が内燃機関1から排気を排出させるための排気系を構成している。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU15が併設されている。このECU15は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU15には、差圧センサ14、クランクポジションセンサ16、及びアクセルポジションセンサ17などの各種センサが電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU15に入力されるようになっている。一方、ECU15には、排気側VV
T機構10及び燃料噴射ノズル11が電気配線を介して接続されており、該ECU15によりこれらの機器が制御される。
ECU15は、上記各種センサ等の出力信号を受けて内燃機関1の運転状態を判別し、判別された機関運転状態に基づいて内燃機関1や上記機器を電気的に制御する。
ところで、DPF13に捕集されるPMは内燃機関1の運転時間と共に増加する。そしてDPF13は捕集したPMが増加すると、DPF13における流通抵抗の増大で内燃機関1の背圧が上昇し機関出力の低下が生じてしまう。そこでDPF13の捕集されたPMを除去するために、DPF13に堆積したPM堆積量が所定量以上になると、内燃機関1でのリッチ燃焼、ポスト噴射、アフタ噴射、又は排気通路6での排気への燃料添加等により、排気へ燃料を供給し酸化触媒12やDPF13が担持するNOx触媒を用いて燃料を酸化反応させDPF13を例えば600℃の高温に昇温しDPF13からPMを強制的に酸化除去させるフィルタ再生制御を実施する場合がある。
ここでDPF13に堆積するPM堆積量は、例えばPMがDPF13に堆積することにより、DPF13で圧力損失が増大することを利用して、差圧センサ14を用いてDPF13の前後差圧を検出することで求めるようにしている。そしてこのDPF13の前後差圧が所定値以上になる時を、DPF13のPM堆積量が所定量以上になる時と判断してフィルタ再生制御を実施するようにしている。
しかしながらDPF13の前後差圧を検出する差圧センサ14は、個々にオフセット誤差を有し温度特性が異なるものであった。このため差圧センサ14が出力する前後差圧検出値をそのまま用いてしまうと、DPF13の前後差圧を正確に測定できず、フィルタ再生制御を適正な時期に行うことができなかった。
これに対し、特許文献1では、内燃機関1の機関停止時に差圧センサ14が出力する前後差圧検出値からその時の温度における差圧センサ14のオフセット補正値を算出し、温度ごとにオフセット補正値を記憶する。そして差圧センサ14が検出する前後差圧検出値に、この時の温度におけるオフセット補正値を加減し、差圧センサ14が検出するDPF13の前後差圧を補正することが考えられていた。
ここで上記特許文献1では、内燃機関1の機関停止時のみオフセット補正値を算出するため、各温度におけるオフセット補正値を取得するまでには、複数回の機関停止が必要である。しかしながら内燃機関1を機関停止する機会は比較的少ないのでオフセット補正値を算出する機会が少なく、各温度におけるオフセット補正値を取得できるまでに長時間を要する場合があった。
そこで本実施例では、内燃機関1の運転中における内燃機関1へ燃料供給を停止する燃料供給停止時(内燃機関1の減速を行うエンジンブレーキ時等)に、オフセット補正値を算出するようにした。
具体的には、まず、燃料供給停止時に排気弁9を閉弁状態に維持する制御を行い、内燃機関1から排気通路6に排気を流出させないことにより、DPF13を流通する排気流量を略零にしてDPF13の前後差圧を消失させる。これによりDPF13のPM堆積量にかかわらずDPF13の実際の前後差圧は零となる。ここで排気側VVT10を用いて燃料供給停止時に排気弁9を閉弁状態に維持する制御を実行するECU15が本発明の前後差圧消失制御手段に相当する。
次に、燃料供給停止時のDPF13の前後差圧を消失させている間に、差圧センサ14
の現在の温度における差圧センサ14が検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出する。これによりオフセット補正値をその時の温度と対応させて算出できる。よって個々の差圧センサ14の温度特性に応じたオフセット補正値を取得できる。ここでオフセット補正値を算出する制御を実行するECU15が本発明のオフセット補正値算出手段に相当する。
そして内燃機関1の運転中におけるDPF13の前後差圧測定時に、差圧センサ14が検出する前後差圧検出値に、この時の温度におけるオフセット補正値を加算し、差圧センサ14が検出するフィルタの前後差圧を補正する。これにより個々の差圧センサ14の温度特性に応じて差圧センサ14の検出する前後差圧検出値が補正されるので、差圧センサ14の温度が大きく変動しても、DPF13の前後差圧の測定誤差を低減できる。ここで差圧センサ14が検出するフィルタの前後差圧を補正する制御を実行するECU15が本発明の補正手段に相当する。
このような本実施例によると、内燃機関1の運転中における内燃機関1へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、オフセット補正値を算出できる。ここで内燃機関1の運転中における燃料供給停止時は、内燃機関1を減速させるエンジンブレーキ時等に多々行われる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得できる。
また内燃機関1の運転中における燃料供給停止時は、内燃機関1で燃料が燃焼しておらず、空気が内燃機関1を通過するだけであるので、排気をDPF13に早急に送って排気中のPMをDPF13で捕集する必要がない。このため燃料供給停止時に、DPF13を流通する排気流量を略零にしてDPF13の前後差圧を消失させても、弊害が生じずにオフセット補正値を算出できる。
そして燃料供給停止時に排気弁9を閉弁状態に維持する制御を行うと、内燃機関1から排気通路6に排気を流出させないので、DPF13の前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また内燃機関1から排気通路6に排気を流出させないので、排気エミッションの悪化も無い。さらに内燃機関1から排気通路6に排気を流出させないことによる内燃機関1のフリクションロスは内燃機関1の減速に利用できるので、より効果的にエンジンブレーキを働かせることができる。
次に、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンについて説明する。図2は、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、ECU15は、所定条件が成立したか否かを判別する。ここで所定条件が成立するとは、差圧センサ14が正常、差圧センサ14に一体的に具備された温度センサが正常、燃料供給停止を実施、の全てが満たされた場合である。ステップS101において所定条件が成立していないと否定判定された場合には、本ルーチンを一旦終了する。ステップS101において所定条件が成立したと肯定判定された場合には、ステップS102へ移行する。
ステップS102では、ECU15は、排気側VVT機構10に指令を出し、排気弁9を閉弁状態に維持する。
ステップS103では、差圧センサ14の出力する前後差圧検出値が安定しているか否
かを判別する。差圧センサ14の出力が安定するとは、例えば所定時間での前後差圧検出値の出力変動が所定範囲内に収まっている場合である。ステップS103において差圧センサ14の出力する前後差圧検出値が安定していないと否定判定された場合には、本ルーチンを一旦終了する。ステップS103において差圧センサ14の出力する前後差圧検出値が安定していると肯定判定された場合には、ステップS104へ移行する。
ステップS104では、ECU15は、差圧センサ14の出力する前後差圧検出値をオフセット誤差として取得する。なお同時に差圧センサ14に一体的に具備された温度センサからその時の差圧センサ14の温度を取得する。これによりその時の温度におけるオフセット誤差を取得する。
ステップS105では、ECU15は、その時のオフセット誤差から当該オフセット誤差を相殺するその時の温度におけるオフセット補正値を算出する。つまりオフセット補正値は、オフセット誤差の正負を逆にした値であればよい。そして算出されたその時の温度におけるオフセット補正値をECU15内に記憶する。
ステップS106では、ECU15は、排気側VVT機構10に指令を出し、排気弁9を通常制御する。そして本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明した本ルーチンによれば、比較的条件が満たされ易い所定条件が成立すると、その時の温度のオフセット補正値が算出できる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で複数の温度におけるオフセット補正値を取得できる。
なお上記ルーチンでは、所定条件が成立すると、その都度、オフセット補正値を算出するようにしていた。しかしこれに限られず、一度所定温度におけるオフセット補正値が算出された場合には、学習履歴をONにし、次回同じ所定温度におけるオフセット補正値は算出しないようにしてもよい。
次に、本実施例によるDPF前後差圧測定制御ルーチンについて説明する。図3は、本実施例によるDPF前後差圧測定制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS201では、ECU15は、差圧センサ14の出力する前後差圧検出値を取り込む。なお同時に差圧センサ14に一体的に具備された温度センサからその時の温度を取り込む。
ステップS202では、ECU15は、前後差圧検出値に、格納しているその時の温度におけるオフセット補正値を加算し、差圧センサが検出するDPF13の前後差圧を補正し、この補正後の値をDPF13の前後差圧測定値とする。そして本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明した本ルーチンによれば、個々の差圧センサ14の各温度におけるオフセット補正値を加算して差圧センサ14の検出する前後差圧検出値が補正される。よって差圧センサ14の温度が大きく変動しても、DPF13の前後差圧の測定誤差を低減できる。
<実施例2>
図4は、本実施例に係る差圧センサの誤差低減装置を適用する内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図である。本実施例では、その特徴部分を説明し、その他の構成は上記実施例と同様であるので説明を省略する。
図4に示すように、酸化触媒12よりも下流側且つDPF13よりも上流側の排気通路6に、排気流量を調整可能な排気流量調整弁18を備えている。排気流量調整弁18は、ECU15の指令を受けた電動アクチュエータにより開閉される。
本実施例では、燃料供給停止時に排気流量調整弁18を閉弁(全閉)する制御を行い、排気流量調整弁18よりも下流側の排気通路6に排気を流出させないことにより、DPF13を流通する排気流量を略零にしてDPF13の前後差圧を消失させる。これによりDPF13のPM堆積量にかかわらずDPF13の実際の前後差圧は零となる。ここで燃料供給停止時に排気流量調整弁18を閉弁する制御を実行するECU15が本発明の前後差圧消失制御手段に相当する。
本実施例によると、燃料供給停止時に排気流量調整弁18を閉弁する制御を行うと、排気流量調整弁18よりも下流側の排気通路6に排気を流出させないので、DPF13の前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また排気流量調整弁18よりも下流側の排気通路6に排気を流出させないので、排気エミッションの悪化も無い。さらに排気流量調整弁18よりも下流側の排気通路6に排気を流出させないことによる内燃機関1のフリクションロスは内燃機関1の減速に利用できるので、より効果的にエンジンブレーキを働かせることができる。
次に、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンについて説明する。図5は、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。本ルーチンは、ステップS301、S302の処理以外は上記実施例の図2に示すルーチンと同じであるので、ステップS301、S302の処理だけを説明する。
所定条件が成立した後のステップS301では、ECU15は、排気流量調整弁18を閉弁(全閉)する。
そしてオフセット補正値を算出した後のステップS302では、ECU15は、排気流量調整弁18を通常制御する。そして本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明した本ルーチンによっても、比較的条件が満たされ易い所定条件が成立すると、その時の温度のオフセット補正値が算出できる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で複数の温度におけるオフセット補正値を取得できる。
<実施例3>
図6は、本実施例に係る差圧センサの誤差低減装置を適用する内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図である。本実施例では、その特徴部分を説明し、その他の構成は上記実施例と同様であるので説明を省略する。
図6に示すように、排気にDPF13をバイパスさせるバイパス通路19を備えている。すなわちバイパス通路19は、DPF13の上流側の排気通路6に流入部があり、DPF13の下流側の排気通路6に流出部がある。
バイパス通路19には、バイパス通路19を流通する排気流量を調整可能なバイパス弁20を備えている。バイパス弁20は、ECU15の指令を受けた電動アクチュエータにより開閉される。
本実施例では、燃料供給停止時にバイパス弁20を開弁し、排気をバイパス通路19に流通させ排気にDPF13をバイパスさせることにより、DPF13を流通する排気流量を略零にしてDPF13の前後差圧を消失させる。これによりDPF13のPM堆積量にかかわらずDPF13の実際の前後差圧は零となる。ここで燃料供給停止時にバイパス弁20を開弁する制御を実行するECU15が本発明の前後差圧消失制御手段に相当する。
本実施例によると、燃料供給停止時にバイパス弁20を開弁する制御を行うと、排気をバイパス通路19に流通させ排気にDPF13をバイパスさせるので、DPF13の前後差圧を消失でき、オフセット誤差を高精度に検出できる。このためオフセット誤差に基づくオフセット補正値も高精度に算出できる。また排気をバイパス通路19に流通させ排気にDPF13をバイパスさせるが、この時のDPF13をバイパスする排気は燃料供給停止時に内燃機関1を通過したものであり既燃焼ガスではなく空気であるので、エミッションの悪化も無い。さらに排気をバイパス通路19に流通させ排気にDPF13をバイパスさせることにより、内燃機関1のフリクションロスも発生しないので、燃料供給停止時が内燃機関1の減速を伴わない場合に内燃機関1を減速させないので有利である。
次に、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンについて説明する。図7は、本実施例によるオフセット補正値算出制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。本ルーチンは、ステップS401、S402の処理以外は上記実施例の図2に示すルーチンと同じであるので、ステップS401、S402の処理だけを説明する。
所定条件が成立した後のステップS401では、ECU15は、バイパス弁20を開弁(全開)する。
そしてオフセット補正値を算出した後のステップS402では、ECU15は、バイパス弁20を閉弁(全閉)する。そして本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明した本ルーチンによっても、比較的条件が満たされ易い所定条件が成立すると、その時の温度のオフセット補正値が算出できる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で複数の温度におけるオフセット補正値を取得できる。
なお本実施例では、上記実施例1,2と同様に燃料供給停止時にオフセット補正値を算出していた。しかし燃料供給停止時以外でもオフセット補正値を算出することができる。本実施例の他の例によるオフセット補正値算出制御ルーチンについて説明する。図8は、本実施例の他の例によるオフセット補正値算出制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。本ルーチンは、ステップS501〜S503の処理以外は上記実施例の図2に示すルーチンと同じであるので、ステップS501〜S503の処理だけを説明する。
ステップS501では、ECU15は、第2所定条件が成立したか否かを判別する。ここで第2所定条件が成立するとは、差圧センサ14が正常、差圧センサ14に一体的に具備された温度センサが正常、アイドル等の低負荷条件等の吸入空気量が所定量よりも少ない、の全てが満たされた場合である。ステップS501において第2所定条件が成立していないと否定判定された場合には、本ルーチンを一旦終了する。ステップS501において第2所定条件が成立したと肯定判定された場合には、ステップS502へ移行する。
第2所定条件が成立したステップS502では、ECU15は、バイパス弁20を開弁(全開)する。またこれと同時に、内燃機関1の運転を内燃機関1から排出されるPMを
低減する運転状態に設定する。
ここで内燃機関1から排出されるPMを低減する運転状態としては、例えば、燃料噴射ノズル11からの燃料噴射時期の進角や、内燃機関1の膨張行程での燃料噴射ノズル11からの燃料噴射や、EGR(Exhaust Gas Recirculation)ガス量の低減等の実施がある
。これにより、排気中のPM濃度を低減することができる。
そしてオフセット補正値を算出した後のステップS503では、ECU15は、バイパス弁20を閉弁(全閉)する。またこれと同時に、内燃機関1の運転を通常運転にする。そして本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明した本ルーチンによれば、燃料供給停止時以外の時でも満たされる第2所定条件が成立すると、その時の温度のオフセット補正値が算出できる。したがってオフセット補正値を算出する機会が多く、短時間で複数の温度におけるオフセット補正値を取得できる。
なお上記実施例では、差圧センサ14に一体的に差圧センサ14の温度を検出する温度センサが具備されていた。しかし差圧センサ温度取得手段としては、差圧センサ14の近傍に配置される温度センサであってもよい。また吸気温度センサの出力値等から差圧センサ14の温度を推定するものであってもよい。
本発明に係る差圧センサの誤差低減装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係る内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図。 実施例1に係るオフセット補正値算出制御ルーチンを示すフローチャート。 実施例1に係るDPF前後差圧測定制御ルーチンを示すフローチャート。 実施例2に係る内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図。 実施例2に係るオフセット補正値算出制御ルーチンを示すフローチャート。 実施例3に係る内燃機関及びその排気系の概略構成を示す図。 実施例3に係るオフセット補正値算出制御ルーチンを示すフローチャート。 実施例3の他の例に係るオフセット補正値算出制御ルーチンを示すフローチャート。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 シリンダヘッド
5 吸気ポート
6 排気通路
7 排気ポート
8 吸気弁
9 排気弁
10 排気側VVT機構
11 燃料噴射ノズル
12 酸化触媒
13 DPF
14 差圧センサ
15 ECU
16 クランクポジションセンサ
17 アクセルポジションセンサ
18 排気流量調整弁
19 バイパス通路
20 バイパス弁

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気通路に配置され粒子状物質を捕集するフィルタと、
    前記フィルタの前後差圧を検出する差圧センサと、
    前記差圧センサの温度を取得する差圧センサ温度取得手段と、
    前記内燃機関の運転中における前記内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させる前後差圧消失制御手段と、
    前記前後差圧消失制御手段が前記フィルタの前後差圧を消失させる時に、前記差圧センサ温度取得手段が取得する温度における前記差圧センサが検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出するオフセット補正値算出手段と、
    前記内燃機関の運転中における前記フィルタの前後差圧測定時に、前記差圧センサが検出する前後差圧検出値に、前記差圧センサ温度取得手段が取得するこの時の温度における前記オフセット補正値を加算し、前記差圧センサが検出する前記フィルタの前後差圧を補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とする差圧センサの誤差低減装置。
  2. 前記内燃機関は閉弁状態に維持可能な排気弁を備え、
    前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記排気弁を閉弁状態に維持し、前記内燃機関から前記排気通路に排気を流出させないことにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させることを特徴とする請求項1に記載の差圧センサの誤差低減装置。
  3. 前記フィルタよりも上流側の前記排気通路に、排気流量を調整可能な排気流量調整弁を備え、
    前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記排気流量調整弁を閉弁し、前記排気流量調整弁よりも下流側の前記排気通路に排気を流出させないことにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させることを特徴とする請求項1に記載の差圧センサの誤差低減装置。
  4. 排気に前記フィルタをバイパスさせるバイパス通路と、
    前記バイパス通路を流通する排気流量を調整可能なバイパス弁と、
    を備え、
    前記前後差圧消失制御手段は、前記内燃機関の運転中における燃料供給停止時に、前記バイパス弁を開弁し、排気を前記バイパス通路に流通させ排気に前記フィルタをバイパスさせることにより、前記フィルタを流通する排気流量を略零にして前記フィルタの前後差圧を消失させることを特徴とする請求項1に記載の差圧センサの誤差低減装置。
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