JP2009262691A - バンパリインフォースメント及び車両用パンパ構造 - Google Patents

バンパリインフォースメント及び車両用パンパ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】重量の増加を抑えつつ、衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【解決手段】各補強板210、220、230の車両前方側辺部210B,220C,230Cは車両前方側を凸とする凸形状とされている。各補強板210、220、230の頂部210C,220C,230Cは、各補強板で車両幅方向の異なる位置に形成され、且つ、平面視において左右対称且つ車両幅方向に等間隔で配置されている。よって、ポール状の衝突物が衝突した衝突部位を中心にバンパリインフォースメント100がく字状に折れ曲がる所謂「一点折れ」が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバ50、52に伝達される。よって、ポール衝突時における衝突エネルギーが効果的に吸収される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の前端部又は後端部に設けられるバンパリインフォースメント及びこのバンパリインフォースを備える車両用バンパ構造に関する。
車両がコンクリート製の電柱等のポール状の衝突物に前面衝突又は後面衝突すると(以降「ポール衝突」と称す)、車両の前端部又は後端部に設けられているバンパリインフォースメントが、ポール状の衝突物を中心に、くの字状に折れ曲がる所謂「一点折れ」となる場合がある。ポール衝突時において、このようにバンパリインフォースメントが一点折れすると、衝突エネルギーが効果的に吸収されにくい。
そこで、ポール衝突時にバンパリインフォースメントが一点折れになることを防止又は抑制するため、バンパリインフォースメント内に複数の横壁状の補強板を車両上下方向に間隔あけて設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−52899号公報
しかしながら、バンパリインフォースメント内に複数の補強板を設けると、その分重量が増加する。
本発明は、上記課題を解決すべく成されたもので、重量の増加を抑えつつ、衝突エネルギーを効果的に吸収するバンパリインフォースメント及び車両用バンパ構造を提供することが目的である。
請求項1に記載のバンパリインフォースメントは、車両の前端部又は後端部に車両幅方向を長手方向として配置され、後壁部が直接又は他部材を介して、車両幅方向両外側に車両前後方向に沿って略平行に延在された左右一対のサイドメンバの端部に接合されたバンパリインフォースメント本体部と、前記バンパリインフォースメント本体部に車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた複数の補強板で構成され、前記バンパリインフォースメント本体部の前記後壁部における少なくとも一対の前記サイドメンバの接合部位に各前記補強板の車両後方側辺部が結合されると共に、各前記補強板の車両前方側辺部は平面視において凸形状とされ且つ凸形状の頂部が前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成された補強部と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載のバンパリインフォースメントは、車両の後端部側に車両幅方向を長手方向として配置され、後壁部が直接又は他部材を介して、車両幅方向両外側に車両前後方向に沿って略平行に延在された左右一対のサイドメンバの端部に接合されたバンパリインフォースメント本体部と、前記バンパリインフォースメント本体部に車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた複数の補強板で構成され、前記バンパリインフォースメント本体部の前記前壁部における少なくとも一対の前記サイドメンバの接合部位に各前記補強板の車両前方側辺部が結合されると共に、各前記補強板の車両後方側辺部は平面視において凸形状とされ且つ凸形状の頂部が前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成された補強部と、を備えることを特徴としている。
請求項1又は請求項2に記載のバンパリインフォースメントでは、車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた複数の補強板で構成された補強部が、バンパリインフォースメント本体部に備えられている。この補強部の各補強板の車両後方側辺部又は車両前方側辺部は、バンパリインフォースメント本体部の後壁部又は前壁部における一対のサイドメンバの接合部位に結合されている。
よって、車両前後方向の剛性が向上されると共に、衝突荷重が各補強板の車両後方側辺部又は車両前側辺部を介してサイドメンバに伝達される。
一方、各補強板の車両前方側辺部又は車両後方側辺部は平面視において凸形状とされているので、例えば、車両前方側辺部又は車両後方側辺部の全体がバンパリインフォースメント本体部の前端形状又は後端形状に沿った形状と比較し、重量の増加が抑えられる。
ここで、凸形状の頂部は、補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されているので、各補強板の凸形状の頂部が同じ位置(例えば、車両幅方向の中央部)に形成されている構成と比較し、車両幅方向に平均的に剛性が向上される。
よって、車両の前端部又は後端部に、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突しても、ポール状の衝突物が衝突した衝突部位を中心にバンパリインフォースメントがく字状に折れ曲がる所謂「一点折れ」が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバに伝達される。よって、ポール衝突時における衝突エネルギーが効果的に吸収される。
このように、各補強板の車両前方側辺部又は車両後方側辺部が凸形状とされることで重量の増加が抑えられ、しかも、凸形状の頂部が補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されることで、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突しても一点折れが抑制又は防止される。よって、衝突荷重が効果的にサイドメンバに伝達され、その結果、衝突エネルギーが効果的に吸収される。言い換えると、本発明を適用することで、バンパリインフォースメントの重量の増加を抑えつつ、バンパリインフォースメントの衝突エネルギー吸収性能が効果的に向上する。
請求項3に記載のバンパリインフォースメントは、請求項1又は請求項2に記載の構成において、複数の前記補強板の前記頂部は、平面視において車両幅方向略中央部を中心として略左右対称に配置されるように、前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載のバンパリインフォースメントでは、複数の補強板の頂部は、平面視において車両幅方向略中央部を中心として略左右対称に配置されるように、補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されている。よって、バンパリインフォースメントの車両前後方向の剛性が車両幅方向により平均的に向上する。
したがって、バンパパリインフォースメントがく字状に折れ曲がる一点折れがより確実に抑制又は防止される。よって、衝突荷重がより効果的にサイドメンバに伝達され、この結果、ポール衝突時における衝突エネルギーがより効果的に吸収される。
請求項4に記載のバンパリインフォースメントは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、複数の前記補強板の前記頂部は、前記バンパリインフォースメント本体部の前端部形状又は後端部形状に沿った形状とされていることを特徴としている。
請求項4に記載のバンパリインフォースメントでは、複数の補強板の頂部はバンパリインフォースメント本体部の前端部形状又は後端部形状に沿った形状とされている。言い換えると、補強板の車両前方側辺部又は車両後方側辺部は、バンパリインフォースメント本体部の前端部形状又は後端部形状に沿った所定幅の頂部が形状されている。
よって、バンパリインフォースメントの車両前後方向の剛性が車両幅方向に、更に平均的に向上される。その結果、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突しても、バンパリインフォースメントの一点折れが、より確実に抑制又は防止され、衝突エネルギーが更に効果的に吸収される。
また、この所定幅(頂部の幅)を、例えば、一般的なポール状の衝突物、例えば、セメント製の電柱の直径幅とすることで、ポール状の衝突物(電柱)が所定幅の頂部に衝突した際における衝突荷重の伝達効率が向上する。
請求項5に記載のバンパリインフォースメントは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の構成において、前記補強部を構成する複数の前記補強板の少なくとも一つは、前記車両後方側辺部又は前記車両前方側辺部に凹部が形成され、前記車両後方側辺部又は前記車両前方側辺部における前記凹部の車両幅方向外側部分が、前記バンパリインフォースメント本体部の前記後壁部又は前記前壁部における一対の前記サイドメンバの接合部位に結合されていることを特徴としている。
請求項5に記載のバンパリインフォースメントでは、補強部を構成する複数の補強板の少なくとも一つは、車両後方側辺部又は車両前方側辺部に凹部が形成されているので、例えば、車両後方側辺部又は車両前方側辺部の全体がバンパリインフォースメント本体部の後壁部又は前壁部に沿った形状と比較し、重量の増加が更に抑えられる。
なお、凹部の車両幅方向外側部分が、リインフォースメント本体部の後壁部又は前壁部における一対のサイドメンバの接合部位に結合されているので、凹部を形成することによる衝突荷重の伝達効率への影響は少ない。つまり、補強板の車両後方側辺部又は車両前方側辺部に凹部を形成しても衝突エネルギーは効果的に吸収される。
請求項6に記載のバンパリインフォースメントは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の構成において、前記補強部には、車両前後方向に沿って配置された縦壁部が設けられていることを特徴としている。
請求項6に記載のバンパリインフォースメントでは、補強部には車両前後方向に沿って配置された縦壁部が設けられているので、縦壁部が設けられた部位における車両前後方向の剛性が向上される。また、各補強板間が縦壁部によって結合された構造とすることで、衝突時における捩れ変形等が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバに伝達される。したがって、衝突エネルギーが更に効果的に吸収される。
請求項7に記載のバンパリインフォースメントは、請求項6に記載の構成において、前記縦壁部は、平面視において前記補強板の前記頂部に対応する部位に設けられていることを特徴としている。
請求項7に記載のバンパリインフォースメントでは、縦壁部は平面視において補強板の頂部に対応する部位に設けられているので、衝突初期に衝突荷重が入力される補強板の頂部における車両前後方向の剛性が向上され、その結果、衝突エネルギーがより効果的に吸収される。
請求項8に記載の車両用バンパ構造は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメントと、前記バンパリインフォースメントの車両前方側又は車両後方側に設けられたバンパカバーと、前記バンパリインフォースメントと前記バンパカバーとの間に設けられたアブソーバと、を備えることを特徴としている。
請求項8に記載の車両用バンパ構造は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメントを備えているので、重量の増加が抑えられ、しかも、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突してもバンパリインフォースメントの一点折れが抑制又は防止される。よって、衝突荷重が効果的にサイドメンバに伝達され、その結果、衝突エネルギーが効果的に吸収される。言い換えると、本発明を適用することで、重量の増加を抑えつつ、衝突エネルギー吸収性能が効果的に向上する。
以上説明したように請求項1又は請求項2に記載のバンパリインフォースメントによれば、各補強板の車両前方側辺部又は車両後方側辺部が凸形状とされることで重量の増加を抑えつつ、凸形状の頂部が補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されることで、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突しても、衝突エネルギーを効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項3に記載のバンパリインフォースメントによれば、バンパリインフォースメントの車両前後方向の剛性が車両幅方向に平均的に向上されるので、衝突エネルギーを更に効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項4に記載のバンパリインフォースメントによれば、バンパリインフォースメントの車両前後方向の剛性が車両幅方向により平均的に向上されるので、衝突エネルギーを更に効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項5に記載のバンパリインフォースメントによれば、補強部を構成する複数の補強板の少なくとも一つは、車両後方側辺部又は車両前側辺部に凹部が形成されているので、重量の増加を更に抑えることができる、という優れた効果を有する。
請求項6に記載のバンパリインフォースメントによれば、縦壁部が設けられた部位における車両前後方向の剛性が更に向上されると共に、衝突時における捩れ変形等が抑制又は防止され衝突荷重が効果的にサイドメンバに伝達されるので、衝突エネルギーを更に効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項7に記載のバンパリインフォースメントによれば、衝突初期に衝突荷重が入力される補強板の頂部における車両前後方向の剛性が向上され、その結果、衝突エネルギーをより効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項8に記載の車両用バンパ構造によれば、重量の増加を抑えつつ、車両幅方向中央部から外側にずれてポール状の衝突物が衝突しても、衝突エネルギーを効果的に吸収することができる、という優れた効果を有する。
[第1実施形態]
本発明の第一実施形態に係るバンパリインフォースメントを図1〜図5を用いて説明する。なお、これらの図において矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
なお、図1には、本実施形態に係るバンパリインフォースメントを備える車両の前部の概略平面図が示されている。図2には、本実施形態に係るバンパリインフォースメントの平面図が示されている。図3(A)には、図2のA−A線に沿った縦断面が示され、図3(B)には、図2のB−B線に沿った縦断面が示され、図3(C)は、図2のC−C線に沿った縦断面が示されている。図4(A)〜(C)には、補強板単体の平面図が示されている。図5には、バンパリインフォースメントの構造を示す斜視図が示されている。
図1に示されるように、車両10の前端部には、車両幅方向を長手方向として配置されているフロントバンパ20が設けられている。フロントバンパ20は、車両幅方向の中央が車両前方側にやや膨らんだアーチ構造をなしている。フロントバンパ20は、車両前方側の意匠面を構成するフロントバンパカバー22を有していると共に、フロントバンパカバー22の車両後方側には、車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメント100が設けられている。また、バンパリインフォースメント100とバンパカバー22との間にはアブソーバ24が設けられている。
ここで、車両10の車両幅方向両外側には、車両前後方向に沿って略平行に延在された左右一対のサイドメンバ50、52が配置されている。サイドメンバ50、52の前端部50A,52には、前述したバンパリインフォースメント100の車両幅方向両端部(長手方向両端部)の近傍が結合されている。
車両10の前端部に設けられたバンパリインフォースメント100は、前述したように車両幅方向を長手方向として配置され、また、車両幅方向両外側が車両後方側に向けて、若干湾曲されている。
図3に示されるように、バンパリインフォースメント100は、車両前後方向に沿った縦断面形状が矩形状とされた筒状のバンパリインフォースメント本体部110を有している(バンパリインフォースメント本体部110は、断面矩形状の筒状とされている)。
より具体的に説明すると、バンパリインフォースメント本体部110は、車両前後方向に平行に配置された一対の前壁部116及び後壁部118を備えると共に、前壁部1160及び後壁部118の上端部同士及び下端部同士が上下に平行に配置された一対の上壁部112及び下壁部114によって一体に繋がれている。なお、前述したサイドメンバ50、52の前端部50A,52Aに、このバンパリインフォースメント本体部110の後壁部118が接合されている。
図3と図5に示すように、バンパリインフォースメント本体部110の内部には、横壁状の3枚の補強板210、220、230から構成される補強部200が設けられている。補強部200を構成する3枚の補強板210、220、230は、車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられている。
図2と図5とに示すように、各補強板210、220、230の車両後方側辺部210A,220A,230Aの全体(全域)が、バンパリインフォースメント本体部110の後壁部118に結合され、車両幅方向外側端部210AL,210AR,220AL,220AR,230AL,230ARは、サイドメンバ50、52の接合部位の車両幅方向外側端部と一致又は若干外側に位置するように形成されている。
各補強板210、220、230の車両前方側辺部210B,220B,230Bは、平面視において、車両方側に膨らむ凸形状とされている(図4も参照)。車両前方側辺部210B,220B,230Bの凸形状の頂部210C,220C,230Cは、補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されている。具体的には上方からの平面視において、上側の補強板210の頂部210Cは左側にずれ、真中の補強板220の頂部220Cは中央部に位置し、下側の補強板230の頂部230Cは右側にずれている。なお、これら上側の補強板210の頂部210Cのずれ量と、下側の補強板230の頂部230Cのずれ量と、は略同じとされている。また、上側の補強板210と下側の補強板230とは同形状とされ、一方を裏返すと他方と重なる(例えば、上側の補強板210を裏返すと下側の補強板230に重なる)。
各補強板210、220、230の頂部210C,220C,230Cは、バンパリインフォースメント本体部110の前壁部116に沿った形状とされ且つ前壁部116に結合されている。言い換えると、補強板210、220、230は、バンパリインフォースメント本体部110の前端部形状に沿った所定幅の頂部210C,220C,230Cが形状されている。そして、図4に示すように、これら所定幅の頂部210C,220C、230Cの幅dは、本実施形態においては、ポールD(図1参照、例えば、コンクリート製の電柱)の直径dと略同じとされている。
また、図2に示すように、これら所定幅の頂部210C,220C、230Cを、平面視で車両幅方向に重ならないように並んで配置されるように形成されている。つまり、所定幅の頂部210C,220C、230Cが平面視で車両幅方向に若干の隙間をあけて、重ならないように並んで配置される。
また、補強板210、220、230の頂部210C,220C,230Cは、平面視において、車両幅方向の中央部を中心に略左右対称に配置されるように形成されていると共に、隣合う頂部間の車両幅方向の間隔(頂部210Cと頂部220Cとの間隔と、頂部220Cと230Cとの間隔と)は、略等間隔とされている。よって、図3に示すように、各補強板210、220、230の車両前後方向の長さの合計が、車両幅方向で略平均化される。
つぎに本実施形態の作用及び効果について説明する。
図1〜図5に示すように、フロントバンパ20を構成するバンパリインフォースメント100には、バンパリインフォースメント本体部110に略水平且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた3枚の補強板210、220、230で構成された補強部200が備えられている。よって、バンパリインフォースメント100(バンパリインフォースメント本体部110)の車両前後方向の剛性が向上されている。
各補強板210、220、230の車両前方側辺部210B,220C,230Cは凸形状とされている。よって、例えば、車両前方側辺部全体がバンパリインフォースメント本体部110の前壁部116に沿った形状と比較し、重量の増加が抑えられている。
また、各補強板210、220、230の頂部210C,220C,230Cは、各補強板で車両幅方向の異なる位置に形成され、且つ、平面視において左右対称且つ頂部間の車両幅方向の間隔が略等間隔とされている。よって、図3に示すように、各補強板210、220、230の車両前後方向の長さの合計が略平均化される。よって、車両前後方向の剛性は、車両幅方向に平均化されて向上される。
ここで、図1に示すように、電柱等のポールDが車両10の前端部のフロントバンパ20の車両幅方向の略中央部K1に衝突すると、バンパリインフォースメント100を介して、サイドメンバ50、52に衝突荷重が伝達され、衝突エネルギーが吸収される。
このとき、図2に示すように、三枚の補強板210、220、230のうち、車両上下方方向の中央に配置された補強板220の頂部220Cに最初に荷重が入力され、補強板220の後方側辺部220Aからサイドメンバ50、52に荷重が伝達される。その後、バンパリインフォースメント本体部110(の前壁部116)の変形に伴い、補強板210、230の前方側辺部210B,230Bからも荷重が入力され、補強板210、230の後方側辺部210A,230Aからサイドメンバ50、52に荷重が伝達される。
よって、ポール状の衝突物が衝突した衝突部位を中心にバンパリインフォースメント100がく字状に折れ曲がる所謂「一点折れ」が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバ50、52に伝達される。よって、ポール衝突時における衝突エネルギーが効果的に吸収される。
更に、図1と図2とに示すように、ポールDが、車両10の前端部のフロントバンパ20の車両幅方向の中央部分K2でなく外側にずれた位置K1又位置K2に衝突すると、図2に示すように、三枚の補強板210、220、230のうち、上側又は下側に配置された補強板210の頂部210C又は補強板230の頂部230Cに最初に荷重が入力され、補強板210の後方側辺部210A又は補強板230の後方側辺部230Aからサイドメンバ50、52に荷重が伝達される。その後、同様にバンパリインフォースメント本体部(の前壁部116)の変形に伴い、補強板220の車両前方側辺部220Bと、補強板210の車両前方側辺部210B又は補強板230の前方側辺部230Bからも荷重が入力され、サイドメンバ50、52に荷重が伝達される。
よって、車両幅方向の略中央部から車両幅方向外側にずれた位置K1又はK3に、ポールDが衝突した場合であっても、バンパリインフォースメント100がく字状に折れ曲がる一点折れが抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバ50、52に伝達される。よって、ポール衝突時における衝突エネルギーが効果的に吸収される。
このように、各補強板210、220、230の車両前方側辺部210B,220B,230Cが凸形状とされることで重量の増加が抑えられ、しかも、凸形状の頂部210C,220C,230Cが補強板210、220、230毎に車両幅方向の異なる位置に形成されることで、車両幅方向の略中央部から車両幅方向外側にずれた例えば位置K1又はK3にポールDが衝突した場合であっても、バンパリインフォースメント100がく字状に折れ曲がる一点折れが抑制又は防止され、衝突エネルギーが効果的に吸収される。つまり、重量の増加を抑えつつ、衝突エネルギーが効果的に吸収される。言い換えると、本構成とすることで、バンパリインフォースメントの重量の増加を抑えつつ、バンパリインフォースメントの衝突エネルギー吸収性能が効果的に向上する。
なお、本実施形態では、図2に示すように、各補強板210、220、230の頂部210C,220C,230Cは平面視において、バンパリインフォースメント本体部110の前壁部116に沿った形状とされ且つ前壁部116に結合されている。また、これら所定幅の頂部210C,220C、230Cを、平面視で車両幅方向に重ならないように若干の隙間をあけて並んで配置されるように形成されている。
したがって、バンパパリインフォースメント100の剛性は、車両幅方向により平均的に向上され。よって、く字状に折れ曲がる一点折れがより確実に抑制又は防止され、衝突荷重がより効果的にサイドメンバ50、52に伝達される。
なお、仮に所定幅の頂部210C,220C、230Cの間の隙間に対応する部位がポールDに衝突したとしても、車両前後方向の剛性は車両幅方向に平均的に向上されているので、バンパリインフォースメント100がく字状に折れ曲がる一点折れは防止又は抑制される。
また、所定幅の頂部210C,220C、230Cの幅dは、本実施形態においては、図1に示すポールDの直径d(例えば、コンクリート製の電柱の直径d)と略同じとされている。よって、所定幅の頂部210C,220C,230CにポールDが衝突した際における衝突荷重の伝達効率が向上する。
なお、本実施形態では、バンパリインフォースメント本体部110には、三枚の補強板210、220、230が設けられていたが、これに限定されない。
例えば、図6に示す変形例のバンパリインフォースメント101のように、バンパリインフォースメント本体部110には、四枚の補強板242、244、246、248が設けられ、これら補強板242、244、246、248の頂部242C、244C、246C、248Cが車両幅方向の異なる位置に形成された構成であってもよい。なお、この場合でも、頂部242C、244C、246C、248Cは、車両幅方向の略中心として左右対称に配置され、また、頂部間の間隔が略等間隔となるように配置されるように形成されることが望ましい。
また、図示は省略するが、バンパリインフォースメント本体部には、五枚以上、又は2枚の補強板が設けられ、これら補強板の頂部が車両幅方向の異なる位置に形成された構成であってもよい。
[第二実施形態]
つぎに本発明の第二実施形態に係るバンパリインフォースメントを、図7と図8とを用いて説明する。なお、これらの図において矢印FRは車両前方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。また、第一実施形態と同一の部材には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図7に示すように、第二実施形態に係るバンパリインフォースメント300のバンパリインフォースメント本体部110の中には、横壁状の2枚の補強板310、320から構成される補強部302が設けられている。2枚の補強板310、320は、略水平且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられている。
図7と図8とに示すように、各補強板310、320の車両前方側辺部310B,320Bは、平面視において凸形状とされている。車両前方側辺部310B,320Bの凸形状の頂部310C,320Cは、補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されている。具体的には上方からの平面視において、上側の補強板310の頂部310Cは車両幅方向の中央部から左側にずれ、下側の補強板320の頂部320Cは車両幅方向の中央部から右側にずれている。なお、これら車両中央部からのずれ量は略同じとされている。また、上側の補強板310と下側の補強板320とは同形状とされ、一方を裏返すと他方と重なる。
また、図7に示すように、各頂部310C,320Cは、バンパリインフォースメント本体部110の前壁部116に沿った形状とされ且つ前壁部116に結合されている。言い換えると、補強板310、320は、バンパリインフォースメント本体部110の前端部形状に沿った所定幅の頂部310C,320Cが形状されている。
また、各補強板310、320の車両後方側辺部310A,320Aには、凹部312、322が形成されている。そして、この凹部312、322の車両幅方向両側部分310D,310E,320D,320Eが、バンパリインフォースメント本体部110の後壁部118に結合されている。また、この凹部312、322の車両幅方向両側部分310D,310E,320D,320Eは、サイドメンバ50、52の前端50A,52Aが接合された接合部位に接合されている。
つぎに、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態においても、第一実施形態と同様に、各補強板310、320の車両前方側辺部310B,320Bが凸形状とされることで重量の増加が抑えられ、しかも、凸形状の頂部310C,320Cが補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されることで衝突エネルギーが効果的に吸収される。つまり、重量の増加を抑えつつ、衝突エネルギーが効果的に吸収される。
更に、各補強板310、320の車両後方側辺部310A,320Aには、凹部312、322が形成されているので、補強板を設けることによる重量の増加が更に抑えられる。
なお、補強板310,320の車両幅方向両側部分310D,310E,320D,320Eが、バンパリインフォースメント本体部110の後壁部118におけるサイドメンバ50、52の前端50A,52Aが接合された接合部位に接合されているので、凹部312、322を形成することによる衝突荷重の伝達効率への影響は少ない。つまり、補強板310,320に凹部312、322を形成しても衝突エネルギーは効果的に吸収される。言い換えると、本構成とすることで、バンパリインフォースメントの重量の増加を更に抑えつつ、バンパリインフォースメントの衝突エネルギー吸収性能が効果的に向上する。
なお、本実施形態では、補強板310、320の両方共に凹部312、322が形成されていたが、これに限定されない。例えば、3枚の補強板からなる場合、車両上下方向の中央に配置され補強板のみに凹部を形成してもよい。
[第三実施形態]
つぎに本発明の第三実施形態に係るバンパリインフォースメントを、図9を用いて説明する。なお、この図8において矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。また、第一実施形態と同一の部材には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図9に示すように、第三実施形態に係るバンパリインフォースメント400を構成するバンパリインフォースメント本体部110の中には、補強部402が設けられている。補強部402は、第一実施形態と同様の3枚の補強板210、220、230と、三枚の縦壁部410、420、430と、で構成されている。
なお、3枚の補強板210、220、230は、第一実施形態と同様であるので、詳しい説明は省略する。
縦壁部410、420、430は側面視略矩形状とされ、それぞれ補強板210,220、230の頂部210C,220C,230Cに対応する部位に車両前後方向に沿って配置されている。また、縦壁部410、420、430の車両後方側辺部410A,420A,430Aが、バンパリインフォースメント本体部110の後壁部118に結合され、車両後方側辺部410B,420B,430Bが、バンパリインフォースメント本体部110の前壁部116に結合されている。また、補強部400は、3枚の補強板210、220、230の間が縦壁部410、420、430によって、結合されている。
言い換えると、バンパリインフォース本体部110の内部が、正面視において、3枚の補強板210、220、230と縦壁部410、420、430とで格子状に区画された構造となっている。
つぎに本実施形態の作用及び効果について説明する。
補強部402には、3枚の補強板210、220、230に加え、三枚の縦壁部410、420、430が設けられているので、縦壁部410、420、430が設けられた部位における車両前後方向の剛性が更に向上される。
また、3枚の補強板210、220、230が縦壁部410、420、430によって結合され、バンパリインフォース本体部110の内部が、正面視において、格子状に区画された構造とされている。よって、衝突時における捩れ変形等が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバ50、52に伝達される。
このように、縦壁部410、420、430が設けられた部位における車両前後方向の剛性が更に向上されると共に、衝突時における捩れ変形等が抑制又は防止され、衝突荷重が効果的にサイドメンバ50、52に伝達されるので、衝突エネルギーが更に効果的に吸収される。
また、縦壁部410、420、430は、補強板210,220、230の頂部210C,220C,230Cに対応する部位に設けられているので、衝突初期に衝突荷重が入力される補強板210,220、230の頂部210C,220C,230Cにおける車両前後方向の剛性が向上され、その結果、衝突エネルギーがより効果的に吸収される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では補強板は、バンパリインフォースメント本体部と別部材構成とされていたが、これに限定されない。補強板は、バンパリインフォースメント本体部に一体成形で形成されてもよい。
上記実施形態では、サイドメンバ50、52の前端部50A,52に、バンパリインフォースメント100の車両幅方向両端部が結合されていたが、これに限定されない。サイドメンバ50、52の前端部50A,52に、他部材、例えば、クラッシュボックスを介して、バンパリインフォースメント100の車両幅方向両端部が結合されていてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、車両10の前端部に設けられたフロントバンパ20のバンパリインフォースメント100に本発明を適用したが、車両10の後端部に設けられたリアバンパのバンパリインフォースに対しても本発明を適用することできる。なお、この場合、車両前後方向が逆になるだけで、同様の構成とされる。例えば、サイドメンバはバンパリインフォースメント本体部の車両前方側の前壁部に接合され、補強部を構成する補強板の車両後方側辺部が凸状に形成されている。
第一実施形態に係るバンパリインフォースメントを備える車両の前部を示す概略平面図である。 第一実施形態のバンパリインフォースメントを示す平面図である。 (A)は図2のA−A線に沿った縦断面を示す断面図であり、(B)は、図2のB−B線に沿った縦断面を示す断面図あり、(C)は、図2のC−C線に沿った縦断面を示す断面図である。 第一実施形態のバンパリインフォースメントの補強部を構成する三枚の補強板の、(A)は上側に配置された補強板を示す平面図であり、(B)は中央に配置された補強板を示す平面図であり、(C)は下側に配置された補強板を示す平面図である。 バンパリインフォースメントの構造を示す斜視図である。 第一実施形態のバンパリインフォースメントの変形例を示す平面図である。 第二実施形態に係るバンパリインフォースメントを示す平面図である。 第二実施形態のバンパリインフォースメントの補強部を構成する二枚の補強板の、(A)は上側に配置された補強板を示す平面図であり、(B)は下側に配置された補強板を示す平面図である。 第三実施形態に係るバンパリインフォースメントの構造を示す斜視図である。
符号の説明
10 車両
50 サイドメンバ
52 サイドメンバ
100 バンパリインフォースメント
101 バンパリインフォースメント
110 バンパリインフォースメント本体部
118 後壁部
200 補強部
210 補強板
210A 車両後方側辺部
210B 車両前方側辺部
210C 頂部
220 補強板
220A 車両後方側辺部
220B 車両前方側辺部
220C 頂部
230 補強板
230A 車両後方側辺部
230B 車両前方側辺部
230C 頂部
242 補強板
242C 頂部
244 補強板
244C 頂部
246 補強板
246C 頂部
248 補強板
248C 頂部
300 バンパリインフォースメント
302 補強部
310 補強板
310A 車両後方側辺部
310B 車両前方側辺部
310C 頂部
312 凹部
320 補強板
320A 車両後方側辺部
320B 車両前方側辺部
320C 頂部
322 凹部
402 補強部
410 縦壁部
420 縦壁部
430 縦壁部

Claims (8)

  1. 車両の前端部に車両幅方向を長手方向として配置され、後壁部が直接又は他部材を介して、車両幅方向両外側に車両前後方向に沿って略平行に延在された左右一対のサイドメンバの端部に接合されたバンパリインフォースメント本体部と、
    前記バンパリインフォースメント本体部に車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた複数の補強板で構成され、前記バンパリインフォースメント本体部の前記後壁部における少なくとも一対の前記サイドメンバの接合部位に各前記補強板の車両後方側辺部が結合されると共に、各前記補強板の車両前方側辺部は平面視において凸形状とされ且つ凸形状の頂部が前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成された補強部と、
    を備えることを特徴とするバンパリインフォースメント。
  2. 車両の後端部側に車両幅方向を長手方向として配置され、前壁部が直接又は他部材を介して、車両幅方向両外側に車両前後方向に沿って略平行に延在された左右一対のサイドメンバの端部に接合されたバンパリインフォースメント本体部と、
    前記バンパリインフォースメント本体部に車両幅方向を長手方向として略水平に配置され且つ車両上下方向に間隔をあけて異なる高さに設けられた複数の補強板で構成され、前記バンパリインフォースメント本体部の前記前壁部における少なくとも一対の前記サイドメンバの接合部位に各前記補強板の車両前方側辺部が結合されると共に、各前記補強板の車両後方側辺部は平面視において凸形状とされ且つ凸形状の頂部が前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成された補強部と、
    を備えることを特徴とするバンパリインフォースメント。
  3. 複数の前記補強板の前記頂部は、平面視において車両幅方向略中央部を中心として略左右対称に配置されるように、前記補強板毎に車両幅方向の異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバンパリインフォースメント。
  4. 複数の前記補強板の前記頂部は、前記バンパリインフォースメント本体部の前端部形状又は後端部形状に沿った形状とされていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメント。
  5. 前記補強部を構成する複数の前記補強板の少なくとも一つは、前記車両後方側辺部又は前記車両前方側辺部に凹部が形成され、
    前記車両後方側辺部又は前記車両前方側辺部における前記凹部の車両幅方向外側部分が、前記バンパリインフォースメント本体部の前記後壁部又は前記前壁部における一対の前記サイドメンバの接合部位に結合されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメント。
  6. 前記補強部には、車両前後方向に沿って配置された縦壁部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメント。
  7. 前記縦壁部は、平面視において前記補強板の前記頂部に対応する部位に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のバンパリインフォースメント。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のバンパリインフォースメントと、
    前記バンパリインフォースメントの車両前方側又は車両後方側に設けられたバンパカバーと、
    前記バンパリインフォースメントと前記バンパカバーとの間に設けられたアブソーバと、
    を備えることを特徴とする車両用バンパ構造。
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