JP2009260904A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に空間を利用でき、かつユーザにとって作業効率・利便性の高い画像形成装置および画像形成方法を提供する。
【解決手段】上面が平板状の収容部と、前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、用紙を収容する給紙部と、前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送する搬送部とを備え、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部と、前記搬送部とは、前記収容部の内部に設けられ、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは並列に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関するものである。
従来、プリンタ装置や、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、印刷機能、スキャナ機能等を一つの筐体に納めたいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称される複合機等、印刷機能を備える装置は、印刷対象となる文書データや画像データを生成する端末装置とは別個の筐体として構成されているのが通例である。
例えば、特許文献1では、書類をスキャンして画像化する処理と、その画像化した書類に記載された命令をデコードして命令を実行する処理を、エボリューション複合機とスキャナ装置という2つの別個の筐体の装置で行っている。
特開2006−228208号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、各種の命令処理を実行するエボリューション複合機とスキャナ装置が別個の筐体となっていることで、限られた空間ではユーザを圧迫するものとなっていた。例えば、出張等のビジネスマンが単身で宿泊するようなホテルのシングルルームの客室の場合には、あらゆる仕事が可能なようにPC(Personal Computer)等の情報端末とプリンタ装置やスキャナ装置を常備するが、デスクスペースや作業スペースを考慮しつつこれらの複数の装置を配置する必要があり、これらの装置を提供するものにとって、デスクスペース等を考慮した空間の確保が困難であるという問題があった。また、別個の筐体となることによって、ユーザにとって作業効率や利便性の低いという問題があった。さらには、限られた空間に複数の装置を配置することによって、ユーザに窮屈な印象を与えてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、効率的に空間を利用でき、かつユーザにとって作業効率・利便性の高い画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、上面が平板状の収容部と、前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、用紙を収容する給紙部と、前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送する搬送部と、を備え、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部と、前記搬送部とは、前記収容部の内部に設けられ、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは、並列に配置されていること、を特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記収容部の内部であって前記上面側に設けられ、ユーザに対して各種画面を表示可能であり、かつユーザの操作入力を行う操作表示部を、さらに備えたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2にかかる発明において、前記搬送部は、前記給紙部に収容された用紙を略平面状に前記排出部まで搬送すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか1項にかかる発明において、前記画像形成部は、原稿をスキャンするスキャナ部と、前記用紙に印刷を行うプリンタ部とを備え、前記スキャナ部と前記プリンタ部は、並列に配置されていること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか1項にかかる発明において、前記スキャナ部は、原稿読み取り面が前記上面側に設けられていること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のいずれか1項にかかる発明において、前記原稿読み取り面は、前記操作表示部の表示面と共用されること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1〜6のいずれか1項にかかる発明において、前記上面側に設けられ、外部装置から無線通信によりデータを受信する通信部をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項7にかかる発明において、前記通信部は、前記操作表示部の表示面の近傍に設けられていること、を特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1〜8のいずれか1項にかかる発明において、前記排出部に対向する前記上面は、可視状態で形成されていること、を特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項1〜9のいずれか1項にかかる発明において、前記画像形成部から前記排出部に排出される用紙を検知する検知手段と、をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、上面が平板状の収容部と、前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、用紙を収容する給紙部と、画像形成部と、排出部とを備え、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは、前記収容部の内部に設けられ、それぞれ並列に配置されている画像形成装置で実行される画像形成方法であって、前記画像形成部が、前記用紙に対して画像形成を行うステップと、前記排出部が、画像形成が行われた用紙を排出するステップと、前記収容部の内部に設けられた搬送部が、前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送するステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、用紙を収容する給紙部と、前記用紙を読み取るスキャナ部と、前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、前記画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、上面が平板状であって、前記給紙部を含む第1の収容部と、上面が平板状であって、前記スキャナ部と前記画像形成部とを含む第2の収容部と、上面が平板状であって、前記排出部を含む第3の収容部と、前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部とをはめ込むためのフレーム部と、前記フレーム部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、を備え、前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部は、前記フレーム部に着脱可能な状態で並列に配置されていること、を特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部は、各収容部を接合するためのコネクタ部を備え、前記各収容部同士が互いに着脱可能となるように前記フレーム部に並列に配置されていること、を特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、請求項12または13にかかる発明において、前記第1の収容部の上面と、前記第2の収容部の上面と、前記第3の収容部の上面とが段差なく略水平となるように前記フレーム部に着脱可能な状態で配置されていること、を特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、請求項12〜14のいずれか1項にかかる発明において、前記フレーム部は、前記第1の収容部の上面、および前記第2の収容部の上面、および前記第3の収容部の上面を除いた前記フレーム部の外周を囲み、前記外周の端部には凸部が設けられていること、を特徴とする。
また、請求項16にかかる発明は、請求項12〜15のいずれか1項にかかる発明にお
いて前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部とは、前記フレーム部に設けられた前記凸部に符合するように凹部が設けられ、前記フレーム部に着脱可能な状態で並列に配置されていること、を特徴とする。
また、請求項17にかかる発明は、請求項12〜16のいずれか1項にかかる発明にお
いて、前記第2の収容部は、前記フレーム部に前記第1の収容部と前記第3の収容部との間に配置されていること、を特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、上面が平板状の収容部と、前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、用紙を収容する給紙部と、前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送する搬送部と、を備え、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部と、前記搬送部とは、前記収容部の内部に設けられ、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは、並列に配置されているので、効率的に空間を利用できるとともにユーザの作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、前記収容部の内部であって前記上面側に設けられ、ユーザに対して各種画面を表示可能であり、かつユーザの操作入力を行う操作表示部を、さらに備えたので、効率的に空間を利用できるとともにより一層ユーザの作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、前記搬送部は、前記給紙部に収容された用紙を略平面状に前記排出部まで搬送するので、ユーザは移動する必要がなく、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、前記画像形成部は、原稿をスキャンするスキャナ部と、前記用紙に印刷を行うプリンタ部とを備え、前記スキャナ部と前記プリンタ部は、並列に配置されているので、コンパクトにこれらの機能を収納でき、効率的に空間を利用することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、前記スキャナ部は、原稿読み取り面が前記上面側に設けられているので、スキャン操作が容易となり、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、前記原稿読み取り面は、前記操作表示部の表示面と共用されるので、さらにコンパクトにこれらの機能を収納でき、効率的に空間を利用することができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、前記上面側に設けられ、外部装置から無線通信によりデータを受信する通信部をさらに備えたので、外部装置から容易にデータを取り込むことができ、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、前記通信部は、前記操作表示部の表示面の近傍に設けられているので、近接あるいは接触させるだけでさらに容易にデータを取り込むことができ、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、前記排出部に対向する前記上面は、可視状態で形成されているので、ユーザは印刷物をその場所で手を煩わせることなく確認でき、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、前記画像形成部から前記排出部に排出される用紙を検知する検知手段と、をさらに備えたので、ユーザは印刷が完了したことをその場で容易に知ることができ、より一層作業効率や利便性を高めることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置および画像形成方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
本発明の一実施の形態として、画像形成装置をカラープリンタ等の印刷機能とPC(Personal Computer)等の情報処理機能を1つの筐体に収納したプリンタ1000に適用した例を示す。なお、印刷機能については印刷専用の装置だけでなく、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、印刷機能、スキャナ機能等を一つの筐体に納めたいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称される複合機等に適用することも可能である。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかるプリンタ1000の物理的な構成を示す図である。図1に示すように、プリンタ1000は、箱体200と、脚部500とから構成される。さらに箱体200は、電源ユニット10と、記憶部20と、給紙ユニット30と、通信部40と、スキャナ部50と、給紙ローラ60a〜60dと、プリンタ部70と、排紙ローラ80と、用紙検知部90と、タッチパネル液晶モニタ100と、排紙部底板110と、排紙部天板120と、制御部140と、排紙部照明ユニット150と、ジェルジェットエンジン160と、作造部170と、インクタンクTと、排紙部Dと、から構成される。また、脚部500は複数の支柱100から構成される。なお、第1の実施の形態において、上述した箱体200は、特許請求の範囲に記載した収容部の一例を示したものである。
また、図2は、プリンタ1000の外観の斜視図であり、図3および図4は、プリンタ1000の内部の一部分を可視化した斜視図であり、ジェルジェットエンジン160と、インクタンクTと、用紙Pを備える様子や制御部140と作造部170との位置関係等を示す図である。用紙Pは、給紙ユニット30から搬送ローラ60a〜dによって平面に沿って搬送され、排紙ローラ80を介して排紙部Dに排出される。
このように、給紙ユニット30と、搬送ローラ60a〜dと、排紙ローラ80と、排紙部Dが略平面状に配置されることによって箱体200全体をコンパクトな形状にすることができ、箱体200下部の空間を効率的に利用することができる。さらに、箱体200の上面は平面で構成されているので、ユーザは箱体200の上面をあたかも平机であるかのように利用できる。
図1に戻って、電源ユニット10は、プリンタ1000の各部に対して電力を供給するための直流電源等の電力供給装置である。
記憶部20は、後述するように、ユーザがタッチパネル液晶モニタ100を操作して入力受付した文書データや、スキャナ部50によってスキャンされた画像データ、通信部40によって受信した各種のデータを記憶するHDD(ハードディスクドライブ装置)やメモリなどの記憶媒体である。
給紙ユニット30は、プリンタ部70の印刷対象となる印刷用紙Pを格納するための装置である。後述するように、印刷が開始されると、給紙ローラ60a〜60dによって用紙Pは排紙ローラ80の向きに1枚ずつ給紙ユニットから排紙される。
通信部40は、有線または無線の通信ネットワークを介する通信や、赤外線通信等によって他のPCやデジタルカメラ等との間で、これらの外部装置を近接させ、あるいは接触させてメールや文書データ、画像データ等の各種データを送受信するための通信インタフェースである。通信部40は、タッチパネル液晶モニタ100の近傍に配置され、タッチパネル液晶モニタ100を介して、上述した外部装置が近接したか、あるいは接触したかを検知し、各種データを記憶部20に取り込む。
スキャナ部50は、タッチパネル液晶モニタ100に置かれた文書や写真等の原稿をCCD(Charge Coupled Devices)等のような撮像素子で原稿を読み取るスキャナ装置である。スキャナ部50は、スキャン走査面が上面となるように配置され、かつ後述するプリンタ部70と垂直方向に並列して配置されており、箱体200の内部のスペースを有効に活用できる配置となっている。
給紙ローラ60a〜60dは、給紙ユニット30に備えられた用紙Pを、1枚ずつスキャナ部50、プリンタ部70を経由して排紙ローラ80に供給するためのローラである。
プリンタ部70は、Y、M、C、Kの各色のラインヘッドを用いたインクジェット方式のプリンタ装置である。プリンタ部70は、後述する作造部170によって形成された各色のトナー像に対応するインク滴を各色のラインヘッドから、給紙ローラ60a〜60dによって搬送される用紙P上に吐出して画像を形成する。
排紙ローラ80は、プリンタ部70によって画像が形成された用紙Pを、排紙部天板120を備える排紙部Dに送出する。図1に示すように、給紙ユニット30と、排出部Dと、後述する作造部170は、地面に対して並列に配置されているので、用紙Pに文書や画像を印刷する場合等において、給紙、印刷、排紙の各動作を効率的に行うことができる仕組みとなっている。
用紙検知部90は、排紙ローラから送出された用紙Pを検知するとともに、用紙Pが排紙部Dに排紙された場合には、プリントの完了を検知する。
タッチパネル液晶モニタ100は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイから構成される。図5は、タッチパネル液晶モニタ100の正面図である。図5に示すように、タッチパネル液晶モニタ100は、文書や文字、画像等を表示する表示部100aと、ユーザからの操作入力を受け付けるタッチパネル部100bとから構成される。
具体的には、ユーザがプリンタ1000の電源ユニット10を押下して電源をONにすると、図5に示すように、表示部100aにはパスワード入力を要求する画面が表示されるとともに、タッチパネル部100bにはキーボードの図形が表示される。ユーザはこの入力要求にしたがって、タッチパネル部100bのキーボードを操作してパスワードを入力する。
そして、パスワードによる認証によって認証可となると、図6に示すようなメニュー画面が表示される。ユーザは、このメニュー画面に表示された「インターネット」「プリント」「スキャン」「メール」のボックスをタッチすることによって、各機能のアプリケーションを起動する。
図1に戻って、排紙部底板110は、鉄や合金等の鋼鉄部材から構成され、箱体200の底面の一部を構成する。また、排紙部天板120は、アクリルやガラス等の透明部材から構成され、箱体200の上面の一部を構成する。そして、排紙部底板110と排紙部天板120と排紙ローラ80と後述する排紙部照明ユニット150は、用紙Pが排出される空間である排紙部Dを構成する。プリンタ部70によって印刷された用紙Pは、排紙ローラ80によって排紙部Dに排出され、排紙部底板110の上表面に載せられる。このように、排紙部Dを構成する排紙部天板120が可視状態で構成されるので、ユーザは印刷物等を移動することなくその場で内容を確認できる。
制御部140は、タッチパネル液晶モニタ100が入力受付したユーザからの入力情報に応じて、各部の動作を制御する。また、制御部140にはROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、ROMには上述した各部の動作を制御するプログラムや、セキュリティカードを非接触によって検知してユーザ認証するプログラム、スキャンした書類を日本語に変換するプログラム等の各種プログラムが記憶され、必要に応じてRAMにデータを記憶して各種の処理を実行する。
排紙部照明ユニット150は、プリンタ部70によって印刷され、排出部Dに置かれた用紙Pを照らすための発光装置である。ユーザは、適宜周辺の照度に応じて排紙部照明ユニット150を点灯させ、用紙Pを取り出さなくとも、排紙部天板120を通じて参照したり、その内容を確認することができる。
ジェルジェットエンジン160は、各色に対応したプリンタ部70のラインヘッドの動作を制御し、インク滴を用紙Pに吐出させる。
作造部170は、記憶部20に記憶された画像データやスキャナ部50でスキャンした画像データをY、M、C、Kからなるカラー記録用の各色の画像データに変換して静電潜像を形成し、さらに各色のトナーで現像して各色のトナー像を形成する。
次に、図7〜図17を用いて上述したプリンタ1000の使用方法について説明する。以下に説明する例では、ユーザが、ある会社のプロダクトディレクターとして新商品の企画立案に携わる仕事を行い、海外の顧客にその内容をプレゼンテーションする場面で、上述したプリンタ1000を使用する場合について説明する。
図7は、ユーザが海外の顧客先に向かうために空港でチェックインして到着したラウンジの内部を示す図である。図7に示すように、ラウンジには複数のプリンタ1000が配置され、ラウンジ利用客が自由に使用できるようになっている。ラウンジ利用客は、ラウンジの受付でパスワードを入手し、図5に示すように認証画面で入手したパスワードを入力してログインし、図6に示すプリンタ1000のメニュー画面を表示させる。尚、各プリンタ1000の間には間仕切りが設けられており、個人のセキュリティがある程度確保された状態となっている。
メニュー画面が表示されたのを確認すると、ユーザは、タッチパネル液晶モニタ100をタッチして「インターネット」を選択して、図8に示すようなあるサイトの画面をタッチパネル液晶モニタ100に表示させる。そして、ユーザ所望の記事やコンテンツを表示し、図9に示すように、タッチパネル液晶モニタ100をタッチして、表示した画面を排紙部Dに用紙P’として出力する。このように、ユーザは、タッチパネル液晶モニタ100に表示した画面を移動することなくそのままの姿勢で印刷内容を確認し、取り出すことができる。
その後、ユーザは空路で海外に到着し、図10に示すように滞在先のホテルでチェックイン手続きを行い、ユーザは客室の入室や精算等を行うためのセキュリティカードCを受け取る。尚、指定された客室には、空港のラウンジに設置されていたプリンタ1000と同様のプリンタ1000が備えられている。
そして、ユーザは、電源ユニット10を押下してプリンタ1000の電源をONにし、チェックイン手続きのときに受け取ったセキュリティカードCをプリンタ1000のタッチパネル液晶モニタ100にかざす。すると、制御部140は、セキュリティカードCに記録された認証コードや暗証番号等を読み取って、その客室のプリンタ1000を利用できるユーザであることを認証し、図11に示すような初期画面をタッチパネル液晶モニタ100に表示し、その後、図6に示すようなメニュー画面を表示する。
ユーザは、そのタッチパネル液晶モニタ100に表示されたメニュー画面から「スキャナ」を選択し、図12に示すように、雑誌Mをタッチパネル液晶モニタ100にかざして、あるページの内容をスキャンする。すると、スキャナ部50は、その雑誌Mのあるページをスキャンし、制御部140がその内容を日本語に変換し、図13に示すように、ジェルジェットエンジン160によってトナー画像化され、プリンタ部70によって用紙M’として画像が出力され、排紙部Dに排紙される。
その間、ユーザは、図3に示すメニュー画面から「メール」を選択し、自分のメールボックスにアクセスして、その場所から移動することなくメールの着信確認等を行うことができる。
その後、ユーザは、図14に示すように、デジタルカメラCAをタッチパネル液晶モニタ100にかざす。すると、プリンタ1000の通信部40は、デジタルカメラCAとの間で赤外線通信を確立し、デジタルカメラCAに記録された画像を記憶部20にダウンロードするとともに、制御部140は、記憶したこれらの画像を、図14に示すタッチパネル液晶モニタ100下部に表示させる。
そして、ユーザは、図15に示すように、タッチパネル液晶モニタ100を操作して、ダウンロードした画像データを取り出して、あらかじめ定められたレポートデータに取り込む。
さらに、図16に示すように、タッチパネル液晶モニタ100を操作して、画像を取り込んだレポートデータRをプリンタ部70でプリントする部数を設定し、図17に示すように、プリントされたレポート書類R’を排紙部Dに出力する。そして、ユーザはその場で、排紙部天板120を通じて出力されたレポート書類の内容を確認し、その後プレゼンテーションを行う。
このように、本実施の形態においては、上面が平板状の箱体200と、箱体200の長手方向端部から、下方の突き出る複数の支柱100と、用紙を収容する給紙ユニット30と、用紙Pに対して画像形成を行う作造部170と、画像形成が行われた用紙Pを排出する排出部Dと、用紙Pを給紙ユニット30から排出部Dまで搬送する給紙ローラ60a〜60dと、を備え、給紙ユニット30と、作造部170と、排出部Dと、給紙ローラ60a〜60dとは、箱体200の内部に設けられ、給紙ユニット30と、作造部170と、排出部Dとは、並列に配置されているので、効率的に空間を利用できるとともにユーザの作業効率や利便性を高めることができる。
さらに、従来はプリンタの設置面積を最小限にするために、給紙ユニット30、作造部170、排出部Dを縦に積み重ねることによって、空間を有効に利用できるようにしていた。しかし、本実施の形態にかかるプリンタ1000は、これらの給紙ユニット30、作造部170、排出部Dの各部を並列に連ねて配置した平面形状とし、これに脚部500を設けることによって、その平面形状を机として利用でき、本来プリンタの設置のためだけに必要であった空間を有効に活用でき、さらにユーザに対して窮屈な印象を与えてしまうこともない。さらには、ユーザがプリントアウトが必要な業務を行う場合、印刷対象となる上述したレポートデータR等を机等で編集し、編集したそのデータをレポート書類R’等として従来の縦型プリンタを使用から印刷するため、書類を作成する机の場所と作成した書類を印刷するためのプリンタの場所の2つの場所を確保する必要があったが、本実施の形態にかかるプリンタ1000においては、書類の作成と印刷を1つの場所で行うことができ、机およびプリンタ双方の場所を確保する必要がなくなるため、より一層空間を有効に活用できる。
また、給紙ユニット30と、作造部170と、排紙部Dは同一平面状に設置され、給紙パスが直線になるので、用紙詰まり等のジャムの発生を軽減することもできる。
さらに、作造部170を中心として、上述した給紙ユニット30、排出部D、スキャナ部50等の各部を左右に入れ替えて、これらの各部の配置の自由度を高めることもできる。
また、給紙ユニット30と、作造部170と、排出部Dと、スキャナ部50は箱体200の中央部にユニット化して構成されているため、メンテナンス性にも優れ、例えば、各部を最新仕様のものに交換する場合等も容易にその作業を行うことができる。
また、本実施の形態においては、箱体200の内部であって上面側に設けられ、ユーザに対して各種画面を表示可能であり、かつユーザの操作入力を行うタッチパネル液晶モニタ100を、さらに備えたので、効率的に空間を利用できるとともにより一層ユーザの作業効率や利便性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、給紙ローラ60a〜60dは、給紙ユニット30に収容された用紙Pを略平面状に排出部Dまで搬送するので、ユーザは移動する必要がなく、より一層作業効率や利便性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、作造部170は、原稿をスキャンするスキャナ部50と、用紙Pに印刷を行うプリンタ部70とを備え、スキャナ部50とプリンタ部70は、並列に配置されているので、コンパクトにこれらの機能を収納でき、効率的に空間を利用することができる。
また、本実施の形態においては、スキャナ部50は、原稿読み取り面が上面側に設けられているので、スキャン操作が容易となり、より一層作業効率や利便性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、原稿読み取り面は、タッチパネル液晶モニタ100の表示面と共用されるので、さらにコンパクトにこれらの機能を収納でき、効率的に空間を利用することができる。
また、本実施の形態においては、上面側に設けられ、外部装置から無線通信によりデータを受信する通信部40をさらに備えたので、外部装置から容易にデータを取り込むことができ、より一層作業効率や利便性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、通信部40は、タッチパネル液晶モニタ100の表示面の近傍に設けられているので、近接あるいは接触させるだけでさらに容易にデータを取り込むことができ、より一層作業効率や利便性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、排出部Dに対向する上面は、可視状態で形成されているので、ユーザは印刷物をその場所で手を煩わせることなく確認でき、より一層作業効率や利便性を高めることができる。また、排紙部Dは、短手方向に空洞部を設けているので、ユーザは、排紙ローラ80から排出された用紙を容易に取り出すことができ、さらに排出部天板120は、可視可能な状態で構成されているので、ユーザは排紙部Dに排出された用紙の取り忘れを防止することもでき、さらには短手方向の両側に空洞部を設けているので、短手方向を壁等に近接させて配置する場合であっても、その方向を問わず設置場所に対して柔軟な対応をとることができ、短手方向の両側に空洞部を設けているので、ユーザは対面して会議等を効率よく行うことができる。
また、本実施の形態においては、作造部170から排出部Dに排出される用紙Pを検知する用紙検知部90をさらに備えたので、ユーザは印刷が完了したことをその場で容易に知ることができ、より一層作業効率や利便性を高めることができる。
上述した実施の形態においては、箱体200の上面あるいはタッチパネル液晶モニタ100は、地面と平行な平面として構成することによって、箱体200の下部空間を効率的に利用できるものとしたが、例えば、箱体200またはタッチパネル液晶モニタ100のいずれかの長手方向の稜線部に支点を設け、箱体200またはタッチパネル液晶モニタ100に適度な傾斜角(例えば、5度〜15度等の範囲の傾斜角)を設定できるように構成してもよい。このような構成とした場合、タッチパネル液晶モニタ100が、より見やすい角度に可動させることができ、ユーザにとっての利便性をさらに高めることができる。
続いて、本実施の形態にかかるプリンタ1000の他の使用例について説明する。図18は、プリンタ1000の提供者Sと、プリンタ1000を活用してユーザにサービスを提供する事業者Eと、一般のユーザUとの関係を示す図である。
提供者Sは、プリンタ1000を生産や販売、リース等を行う企業や団体等である。提供者Sは、事業者EやユーザUに対してプリンタ1000の販売等を行っている。図18では、提供者Sが事業者Eに対してプリンタ1000をリースする場合について示している。
また、事業者Eは、ホテルチェーンやオフィス賃貸業、ファストフードチェーン等を営む会社や団体であり、プリンタ1000を設置することができる事業者である。ユーザUは、事業者Eが提供するサービスを受けることや、提供者Sが提供するプリンタ1000を自由に使用できる一般消費者である。
事業者Eは、提供者Sからプリンタ1000をリース形態で提供を受け(SE)、例えば、事業者Eがホテルチェーンであれば、そのホテルの客室にプリンタ1000を設置することによって、ユーザUに対してより付加価値の高いサービスとして快適な空間を提供することができる(EU)。
一方、提供者Sは、その対価として、事業者Eからプリンタ1000のリース料やメンテナンス費用を得ることや(ES1)、事業者Eを介して、ユーザUのプリンタ1000の利用状況や顧客満足度等の統計データの提供を受け(ES2)、顧客ニーズを把握することができる。
また、事業者Eは、上述したような付加価値の高い空間をユーザUに対して提供することによって、その空間に見合った使用料を得ることができ(EU1)、さらにユーザU同士の口コミ等によって、より多くの顧客を獲得することができる(EU2)。
さらに、提供者Sは、上述したプリンタ1000を事業者Eに提供したり、事業者Eを介してユーザUに知らしめたり、あるいは広告や宣伝等をすることによって、付加価値の高い空間を提供することができるプリンタ1000を生産、販売する会社や団体として、提供者Sのブランド力をアピールすることができると共に、認知度を向上させることができる(SU)。
このように、提供者Sにとってはリース収入のほかブランド力の向上、認知度の向上が見込まれ、事業者Eにとっては付加価値の高い空間を提供することによるイメージアップや顧客の獲得、付加価値の高い空間の提供による使用料収入、ユーザUにとってはより利便性の高いサービスの提供を受けることができ、いずれの立場にあるものにとってもプリンタ1000は、欠かせないものである。
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態においては、複合機1000が、上面が平板状の箱体200を含む各部から構成され、箱体200の内部には給紙ユニット30と、作造部170と、排出部Dとが箱体200を設けの内部に設け、給紙ユニット30と、作造部170と、排出部Dとを並列に配置することによって、効率的に空間を利用することとした。しかし、ユーザのニーズの多様化に伴って、各ユーザのニーズを満たすようにカスタマイズされた様々なバージョンの複合機(例えば、給紙ユニットや作造部等各部ごとにカスタマイズした複合機)を提供する必要が生じる場合も存在する。そこで、そのような場合に、複合機全体をカスタマイズすることなく、各部を入れ替える等して複合機のカスタマイズを行う場合について説明する。
図19は、上述した複合機2000の物理的な構成を示す図である。図19に示す複合機2000は、第1の実施の形態における複合機1000の各部と同様の構成を備えているが、給紙部や作造部等の各部はユニット化された構成(以下、ユニット化された各部を単にユニットと呼ぶ。)となっている点で第1の実施の形態における複合機1000とは異なっている。図19に示す例では、制御部140と、給紙ユニット40と、記憶部20と、電源ユニット10とが1つのユニットu1としてユニット化され、作造部170やスキャナ部50、プリンタ部70等の各部が他の1つのユニットu2としてユニット化されている。
尚、以下の説明では、複合機2000は、上述したユニットu1、u2の2つのユニットを含んで構成されている前提で説明するが、より多くのユニット構成(例えば、各部に対して1つのユニットとする等)をとることも可能である。また、排紙部Dについては、以下の説明では固定されている前提で説明しているが、ユニットu1、u2と同様に、以下に説明するフレームFRに着脱可能な状態で配置される構成することももちろん可能である。なお、第2の実施の形態において、上述したu1は、特許請求の範囲に記載した第1の収容部の一例を示したものであり、u2は第2の収容部の一例を示したものであり、排紙部Dを含むユニットが第3の収容部の一例を示したものである。これらの各ユニットに含まれる各部(例えば、ユニットu1における制御部140や給紙ユニット40)は、各ユニットに固定されるものではなく、例えば、ユニットu2に制御部140が含まれるようなユニット構成とすることも可能である。
図20は、図19に示す複合機2000の外観の斜視図である。図20に示すように、ユニットu1、u2は、複合機2000の脚部130に対して垂直(すなわち、地面に対して水平)に、着脱可能な状態で配置されている。続いて、複合機2000における各ユニットが設置される構造について説明する。
図21は、ユニットu1、u2と、複合機2000を構成するフレームFRとの関係を示す図である。図21に示すように、フレームFRは、ユニットの上面以外の底面及び側面を囲むようにして構成されており、その端部には凸部H1、H2が設けられている。一方、ユニットu1、u2は、フレームFRの水平面に沿って移動させることができるように、フレームFRに設けられた凸部H1、H2(後述)に符合するように、凹部h1、h2が設けられている。
すなわち、ユニットu1、u2を、フレームFRの長手方向に水平に移動させることにより、各ユニットu1、u2の着脱が可能となっている。したがって、例えば、ユーザからの要望によって、あるいは修理等のためにユニットu1に含まれる制御部140のカスタマイズ等を行う場合には、ユニットu1をフレームFRの長手方向に取り外し、代替となるユニットu3(不図示)を装着することによって、ユーザに対してそれまで行ってきたサービスを停止させることなく、継続して提供し続けることができる。
したがって、上述したような各ユニットを入れ替え可能な態様の構成とすることにより、複合機のある機能にメンテナンスの必要が生じた場合であっても、ユーザの業務に支障をきたすことがなく、また、上述した各部をユニット化することによって、コピーやスキャン等の複合機の各機能の取捨選択が容易になり、ユーザのニーズに柔軟に対応することが出来る。
また、図21に示すように、各ユニットu1、u2にはコネクタ部Cが設けられており、u1とu2のコネクタ部を接合することによって、各ユニット同士が着脱可能となるように構成されている。したがって、例えば、ユニットu1、u2とは異なるユニットu3(例えば、ユニットu1、u2とは異なるバージョンのユニット等)を、ユニットu1またはu2と組み合わせて複合機を構成することもでき、よりユーザのニーズに合致した複合機を容易に提供することも可能である。
図22は、図21に示す複合機2000のフレームFRの斜視図であり、図23は図22に示すフレームFRを長手方向から見た場合の端部を示す図である。図22に示すように、フレームFRには、長手方向の両端部に開口部が設けられており、この開口部からユニットu1、u2等の各ユニットを装着し、または取り外すことが可能となっている。
尚、本実施の形態においては、上述した開口部は、フレームFRの長手方向に設けているが、例えば、長手方向ではない方向(すなわち、図23に示す凸部H1、H2が設けられている方向)に開口部を設けることとしてもよい。この場合、ユニットu1、u2等の各ユニットをフレームFR上を水平に移動させる距離が少なくすることができるので、より容易に各ユニットの着脱が可能となる。
図24は、上述したようなユニットから構成される複合機2000のユニット部分のみをあらわした場合の例である。複合機2000の各ユニットは、図24に示すように、複合機2000の長手方向に水平に配置されているので、例えば、複合機の手前側(F)、あるいは背面側(B)の両方の側面を用いて、ユーザが向かい合って会議をする等、空間を効率的に利用することも可能である。
また、各ユニットを水平に配置しているので、例えば、各ユニットが動作した場合に発生する熱を、各ユニットの下部から効率よく排出することも可能である。さらに、フレームFRの長手方向端部から脚部130を設けているので、脚部130の高さを調整することによって、通常のオフィス什器(例えば、デスクや、会議テーブル等)の高さにあわせることができ、より一層操作性を向上することができる。
尚、図24に示す例では、複合機2000の長手方向にユニットu1、u2等の各ユニットを着脱可能となるように設置しているが、例えば、コの字型の机のように、複合機2000の各ユニットの上面が矩形以外の形となるように、各ユニットを配置することも可能である。この場合、フレームFRもその矩形以外の形(例えば、コの字型)となるように構成する必要がある。
図25は、上述した複合機2000をタテ置きにした場合の例を示す図である。複合機2000の各ユニットは、図21〜図23に示したように、フレームFRの凸部H1、H2によって支えられているため、図25に示すように、複合機2000をタテ置きにした場合であっても、各ユニットはフレームFRから離れて落下することはなく、たとえば、このような状態で部屋の壁際、窓際等に複合機2000を配置することによって、さらに一層空間を効率的に利用することができる。
すなわち、本実施の形態のかかる複合機は、上述した各ユニットを着脱可能とするような水平のフレームFRによって構成され、フレームと各ユニットが符合するようにフレームには凸部を設け、各ユニットには凹部、あるいはフレーム部に凹部、各ユニットに凸部を設けることにより、複合機を水平方向に対して直角に立てた場合や、壁に掛けたりした場合でも、各ユニットがフレームから離れて落下することがなく、より空間を有効に活用できる。
また、上述した各ユニットにユニット着脱用のコネクタを設け、各ユニットに設けられたコネクタ同士を接合することによって、各ユニットの上面を段差なく、略水平となるような態様で設置することが出来る。さらに、各ユニットの上面を略水平になるように設置することにより、各ユニットの上面を作業スペースとして活用することができ、有効に空間を利用できる。
また、各ユニットを略水平に設置することによって、様々なユーザの利便性を向上できる。すなわち、従来における複合機においては、コピー等の各機能の操作は立って行われるものとして各ユニットが縦型に設置されていたので、例えば、車椅子にユーザにとって複合機を操作するには、操作パネルに対する操作や、排紙された用紙を取り出す作業は困難を伴うものであったが、これらの各ユニットを水平に配置することによって、各ユニットの下部に車椅子を進めることができ、操作パネル等に対して、より身近な位置で操作ができるので、車椅子のユーザに対しても利便性を向上することができる。
上述してきたように、複合機2000は、図26に示すような従来型の各ユニットを縦型に配置した複合機に比べて、空間を有効に活用できると共に、ユーザのニーズに合致した複合機を容易に提供することができる。
第1の実施の形態にかかるプリンタの構成を示す正面図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタの構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタの主要部の内部構造を示す斜視図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタの主要部の内部構造を示す斜視図である。 図1に示すプリンタのタッチパネル液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。 図1に示すプリンタのタッチパネル液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタが配置される例を示す図である。 図1に示すプリンタのタッチパネル液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。 図1に示すプリンタのタッチパネル液晶モニタに表示される画面とその画面が印刷される例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタにアクセスするために必要な認証カードの例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタにアクセスして認証された場合のタッチパネル液晶モニタに表示される画面の例を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタがスキャンする様子を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタがスキャンしたデータをプリントする様子を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタがデータをダウンロードする様子を示す図である。 図14でダウンロードしたデータがタッチパネル液晶モニタに表示される様子を示す図である。 図15で表示したデータを印刷する様子を示す図である。 図16で印刷したデータを排紙する様子を示す図である。 第1の実施の形態にかかるプリンタの他の使用例を示す図である。 第2の実施の形態にかかるプリンタの構成を示す正面図である。 第2の実施の形態にかかるプリンタの構成を示す斜視図である。 図21に示すプリンタのフレームとユニットの関係を示す図である。 図22に示すフレームの構成を示す斜視図である。 図23に示すフレームの長手方向から見た場合の端部を示す図である。 図20に示すプリンタの各ユニットの配置の例を示す図である。 図20に示すプリンタの各ユニットをタテ置きにした場合の配置の例を示す図である。 従来の複合機の各部の配置の例を示す図である。
符号の説明
10 電源ユニット
20 記憶部
30 給紙ユニット
40 通信部
50 スキャナ部
60a 給紙ローラ
70 プリンタ部
80 排紙ローラ
90 用紙検知部
100 タッチパネル液晶モニタ
100a 表示部
100b タッチパネル部
110 排紙部底板
120 排紙部天板
130 支柱
140 制御部
150 排紙部照明ユニット
160 ジェルジェットエンジン
170 作造部
200 箱体
500 脚部
1000 2000 プリンタ
CA デジタルカメラ
D 排紙部
T インクタンク
u1 u2 ユニット
FR フレーム
C コネクタ
H1 H2 凸部
h1 h2 凹部

Claims (17)

  1. 上面が平板状の収容部と、
    前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、
    用紙を収容する給紙部と、
    前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、
    画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、
    前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送する搬送部と、を備え、
    前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部と、前記搬送部とは、前記収容部の内部に設けられ、
    前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは、並列に配置されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記収容部の内部であって前記上面側に設けられ、ユーザに対して各種画面を表示可能であり、かつユーザの操作入力を行う操作表示部を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送部は、前記給紙部に収容された用紙を略平面状に前記排出部まで搬送すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成部は、原稿をスキャンするスキャナ部と、前記用紙に印刷を行うプリンタ部とを備え、
    前記スキャナ部と前記プリンタ部は、並列に配置されていること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記スキャナ部は、原稿読み取り面が前記上面側に設けられていること、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記原稿読み取り面は、前記操作表示部の表示面と共用されること、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記上面側に設けられ、外部装置から無線通信によりデータを受信する通信部をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記通信部は、前記操作表示部の表示面の近傍に設けられていること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記排出部に対向する前記上面は、可視状態で形成されていること、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成部から前記排出部に排出される用紙を検知する検知手段と、をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 上面が平板状の収容部と、前記収容部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、用紙を収容する給紙部と、画像形成部と、排出部とを備え、前記給紙部と、前記画像形成部と、前記排出部とは、前記収容部の内部に設けられ、それぞれ並列に配置されている画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記画像形成部が、前記用紙に対して画像形成を行うステップと、
    前記排出部が、画像形成が行われた用紙を排出するステップと、
    前記収容部の内部に設けられた搬送部が、前記用紙を前記給紙部から前記排出部まで搬送するステップと、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  12. 用紙を収容する給紙部と、
    前記用紙を読み取るスキャナ部と、
    前記用紙に対して画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成が行われた用紙を排出する排出部と、
    上面が平板状であって、前記給紙部を含む第1の収容部と、
    上面が平板状であって、前記スキャナ部と前記画像形成部とを含む第2の収容部と、
    上面が平板状であって、前記排出部を含む第3の収容部と、
    前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部とをはめ込むためのフレーム部と、
    前記フレーム部の端部から、下方に突出する複数の脚部と、を備え、
    前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部は、前記フレーム部に着脱可能な状態で並列に配置されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  13. 前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部は、各収容部を接合するためのコネクタ部を備え、前記各収容部同士が互いに着脱可能となるように前記フレーム部に並列に配置されていること、
    を特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記第1の収容部の上面と、前記第2の収容部の上面と、前記第3の収容部の上面とが段差なく略水平となるように前記フレーム部に着脱可能な状態で配置されていること、
    を特徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置。
  15. 前記フレーム部は、前記第1の収容部の上面、および前記第2の収容部の上面、および前記第3の収容部の上面を除いた前記フレーム部の外周を囲み、前記外周の端部には凸部が設けられていること、
    を特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記第1の収容部と、前記第2の収容部と、前記第3の収容部とは、前記フレーム部に設けられた前記凸部に符合するように凹部が設けられ、前記フレーム部に着脱可能な状態で並列に配置されていること、
    を特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 前記第2の収容部は、前記フレーム部に前記第1の収容部と前記第3の収容部との間に配置されていること、
    を特徴とする請求項12〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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