JP2004045794A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004045794A
JP2004045794A JP2002203533A JP2002203533A JP2004045794A JP 2004045794 A JP2004045794 A JP 2004045794A JP 2002203533 A JP2002203533 A JP 2002203533A JP 2002203533 A JP2002203533 A JP 2002203533A JP 2004045794 A JP2004045794 A JP 2004045794A
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Nobuko Koga
古賀 暢子
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Abstract

【課題】画像形成装置を大型化させることなく、構造上の機械構成を利用することで、広く、かつ作業しやすい作業スペースを効率的に提供可能とする。
【解決手段】複写機本体10の上面部23、フィニッシャーの上面部22、LCTの上面部の高さを揃え、画像形成装置全体として高さを統一したフラットなテーブル面を構成し、そのフラット面の一部にスライド式テーブル30を設ける。必要なときにスライド式テーブル30を引き出して作業テーブルとすれば、容易に広い作業スペースを形成できる。スライド式テーブル30は、未使用時は引き出さずに格納状態とする。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、特に画像形成装置の上面の形状、構造を利用しながら、作業台等として使用可能なスペースの増加及び画像形成作業の能率向上を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
複写機やプリンタ等の画像形成装置には、図1に示すように画像形成装置本体1に給紙ユニットであるADF2や排紙装置4、操作部装置3が一体型になったものや、図2に示すように画像形成装置本体5を中心に大量給紙ユニット(以下、LCTという)6やフィニッシャ7あるいは紙処理ユニット等を組み合わせて構成したものがある。
【0003】
これら画像形成装置あるいはその周辺装置については、画像形成作業を行う場合に、原稿や画像形成済みの用紙、あるいはクリップやペン等の文具を装置周辺に置くことが多いことを考慮する必要があるが、従来のこの種の画像形成装置では、原稿等の置き場所や、装置上面を利用することまで考慮して設計されていないため、複写作業中に複写原稿を置いたり、揃えたり、必要な小物を一時的に置いておくスペースがなかったり、仮にスペースを後からつくったとしても、非効率であったりするという問題点があった。
【0004】
例えば、図1に示す画像形成装置では、画像形成装置本体1の上面部がほとんどADF2や操作パネル3によって占められており、画像形成装置の周囲に他の作業台を利用するしかなかった。また図2に示す画像形成装置では、画像形成本体5上には同じくスペースがなく、LCT6やフィニッシャ7上に若干のスペースがあるものの、LCT6の高さが低くて作業に不便であったり、フィニッシャ7の上のスペースでは原稿等がきちんと置けず、落下したり、排紙を妨げたりしていた。
【0005】
操作パネルを画像形成装置本体の前方に設けた画像形成装置における作業台のスペース広大化技術が特開平11−258884号公報に開示されてはいるが、そもそも従来の画像形成装置では、構造的にフラットな面が少なく、作業テーブルとしての機能を十分に果たす効果が少なかった。
【0006】
本発明はこのような従来の問題点にかんがみたなしたもので、画像形成装置を大型化させることなく、構造上の機械構成を利用することで、広く、かつ作業しやすい作業スペースを効率的に提供可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、上記目的を達成するために、画像形成装置本体部、大容量給紙装置、フィニッシャ等の構成ユニットの上面部の高さを揃えて高さを統一したフラット面を形成し、上記いずれかの構成ユニットに、上記画像形成装置本体部の前後方向に出没可能で上面がフラットテーブル面をなすスライド式テーブルを設けてなることを特徴とする。
【0008】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、画像形成装置本体部、大容量給紙装置、フィニッシャ等の構成ユニットの上面部の高さを揃えて高さを統一したフラット面を形成し、これら構成ユニットの上面と高さが揃っているフラット面を有するテーブルを上記いずれかの構成ユニット間に設けてなることを特徴とする。
【0009】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1または2の画像形成装置において、上記構成ユニットのいずれかの上面から突出する部位の少なくとも一つに折り畳み式のフラット面付部材を備えてなることを特徴とする。
【0010】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記フラットなテーブル面の少なくともいずれかに、文具立て用底付穴を設けてなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図3は本発明の実施対象とする画像形成装置の一例を示す斜視図である。図示の例の画像形成装置は複写機で、図中10は複写機本体であり、着脱式の給紙トレイ19、20、21、ADF13、原稿排紙トレイ14を備えており、また図中28はLCT、11はフィニッシャで、これらが本実施形態の複写機の構成ユニットである。各構成ユニット10、11、28はそれぞれ前面形状を図示のようにほとんどフラットな凹凸のない形状としてあり、また高さ及び奥行き寸法も一致させて構成してある。なお図中12は操作部パネル、14は原稿排紙トレイ、16〜18はLCT28の給紙トレイ、25は同手差しトレイ、26は排紙トレイ、27は大量排紙トレイである。
【0012】
複写機本体10は、テーブル状の上面部23のほぼ中央位置にADF13を設け、その右側に原稿排紙トレイ14を配し、これらによって専有される部分以外の部分は平坦な面を形成するようにしてある。図中29は電源スイッチで複写機本体の上面部23に形成した小さな凹部内に配してある。
【0013】
原稿排紙トレイ14はADF13の図中右側にビス止めや差込み等の手段によってADF13の開閉時には一緒に開閉動作するよう設けてあるが、ADF13の図中奥側にはこれらと同様にテーブルを設けてある。
【0014】
図4は本発明を図3の画像形成装置に実施した第1形態の一部を示す斜視図である。本実施形態は、複写機本体10の上面部23、フィニッシャの上面部22、LCTの上面部24(図示せず)の高さを揃えることで、全体的に高さを統一したフラットなテーブル面を構成し、そのフラット面の一部にスライド式テーブル30を設けてある。すなわち、構造的に高さを統一し、複写機本体10の上面部23、LCTの上面部24、フィニッシャの上面部22と、スライド式テーブル30を併せ持つことで、必要なときにスライド式テーブル30を引き出して作業テーブルとし、容易に広い作業スペースを形成できる。もちろんスライド式テーブル30は、未使用時は引き出さずに格納状態とし、例えば画像形成装置前面での移動の邪魔にならないようにすればよい。
【0015】
図5(A)は本発明を図3の画像形成装置に実施した第2形態の一部を示す斜視図である。本実施形態の複写機本体10は、ADF13の上面部と、カバーフィーダー15の上面部との高さを揃え、その隙間に、高さを揃えたフラット面を設けたテーブル31を設置することで、大きなフラットテーブル面を形成している。なお図5(B)に示すように、本実施形態のテーブル31は、前方からの外観を考慮した目隠し部31Aを設けた構成とすることもできる。
【0016】
図6は本発明を図3の画像形成装置に実施した第3形態の一部を示す平面図(A)及び正面断面図(B、C)である。本実施形態は、原稿排紙トレイ14にフラット面を設けるものであり、そのために原稿排紙トレイ14に代えて2部品構成(折畳式)のフラット面付原稿排紙トレイ32を用いている。
【0017】
すなわち、図示のようにフラット面付き原稿排紙トレイ32は、原稿排紙トレイ14と同様の傾斜面を有するベース部材32Aと、フラット面を形成するため回動フラット面部材32Bから構成してあり、ベース部材32Aの上端縁に軸支部32Cを設け、回動フラット面部材32Bの一端を軸支部32Cに上下方向で回動可能に取り付けてある。そのため、図6(B)に示すように回動フラット面部材32Bをベース部材32A上に降ろした状態として図3の原稿排紙トレイ14と同様に用いることも、あるいは図6(C)に示すように持ち上げてフラット面化して作業テーブルとすることも自由に行える。
【0018】
図7は、本発明を図3の画像形成装置に実施した第4形態の一部を示す平面図(A)及び正面断面図(B)である。本実施形態は、図6に示した実施形態にフラット面付き原稿排紙トレイ対応ADF(図では外装カバー33を被せた状態で示す)を組み合わせた構成を有する。すなわち、上述したフラット面付き原稿排紙トレイ32の回動フラット面部材32Bのフラット面を図6(C)の状態(広げた状態)にした場合に、フラット面付き原稿排紙トレイ対応ADFの外装カバー33に嵌め合い固定させる。フラット面付き原稿排紙トレイ対応ADFの外装カバー33を開閉する場合には、この固定を解除して開閉を行う。なお図中34は、フラット面付き原稿排紙トレイ32のベース部材32A上面に設けた文具立て用底付穴である。
【0019】
【発明の効果】
請求項1に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、全ユニットの上面部高さを揃えることで構造上フラット面を形成し、かつ、そのフラット面からテーブルを前方に引き出すことで、装置上面前方に更に大きな平坦なスペースを確保できる、機械規格寸法を拡大せず、また別途に作業テーブルを用意することなく、画像形成を行う際の作業を容易に行うことができるようになるという効果がある。
【0020】
請求項2に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、画像形成部本体、大容量給紙部、フィニッシャ部の上面からそれぞれ飛び出るユニットや部品の上面高さと、フラット面を持つテーブルの高さを揃えて構造上フラット面を形成することで、請求項1と同様の効果を得ることができる。
【0021】
請求項3に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、画像形成部本体、大容量給紙部、フィニッシャ部の上面からそれぞれ飛び出すユニットや部品の少なくとも一つに折り畳み式のフラット面付部材を設け、それを広げることでユニットや部品のフラット面と連結して作業テーブルとなり得る広いフラット面を設け、請求項1や請求項2と同様の効果を得ることができる。
【0022】
請求項4に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、フラットなテーブル面に文具立て用底付穴を設けることで、上記共通の効果に加え、平坦な作業スペースのみでは提供できない画像形成作業の能率向上を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の複写機やプリンタ等の画像形成装置を示す斜視図である。
【図2】他の従来の複写機やプリンタ等の画像形成装置を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施対象とする画像形成装置の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明を図3の画像形成装置に実施した第1形態の一部を示す斜視図である。
【図5】本発明を図3の画像形成装置に実施した第2形態の一部を示す斜視図である。
【図6】本発明を図3の画像形成装置に実施した第3形態の一部を示す平面図(A)及び正面断面図(B、C)である。
【図7】本発明を図3の画像形成装置に実施した第4形態の一部を示す平面図(A)及び正面断面図(B)である。
【符号の説明】
10 複写機本体
11 フィニッシャ
12 操作部パネル
13 ADF
14 原稿排紙トレイ
15 カバーフィーダー
16〜18 大容量給紙トレイの給紙トレイ
19〜21 複写機本体の給紙トレイ
22 フィニッシャの上面部
23 複写機本体の上面部
24 大容量給紙トレイの上面部
25 大容量給紙トレイの手差しトレイ
26 排紙トレイ
27 大量排紙トレイ
28 大容量給紙トレイ(LCT)
29 電源スイッチ
30 スライド式テーブル
31 テーブル台
31A テーブル台の目隠し部
32 フラット面付原稿排紙トレイ
32A ベース部材
32B 回動フラット面部材
32C 軸支部
33 ADFの外装カバー
34 文具立て用底付穴

Claims (4)

  1. 画像形成装置本体部、大容量給紙装置、フィニッシャ等の構成ユニットの上面部の高さを揃えて高さを統一したフラット面を形成し、上記いずれかの構成ユニットに、上記画像形成装置本体部の前後方向に出没可能で上面がフラットテーブル面をなすスライド式テーブルを設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置本体部、大容量給紙装置、フィニッシャ等の構成ユニットの上面部の高さを揃えて高さを統一したフラット面を形成し、これら構成ユニットの上面と高さが揃っているフラット面を有するテーブルを上記いずれかの構成ユニット間に設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、上記構成ユニットのいずれかの上面から突出する部位の少なくとも一つに折り畳み式のフラット面付部材を備えてなることを特徴とする請求項1または2の画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記フラットなテーブル面の少なくともいずれかに、文具立て用底付穴を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
JP2002203533A 2002-07-12 2002-07-12 画像形成装置 Withdrawn JP2004045794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260904A (ja) * 2007-09-18 2009-11-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP2018005197A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 株式会社リコー 画像形成装置

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