JP2009258842A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009258842A JP2009258842A JP2008104652A JP2008104652A JP2009258842A JP 2009258842 A JP2009258842 A JP 2009258842A JP 2008104652 A JP2008104652 A JP 2008104652A JP 2008104652 A JP2008104652 A JP 2008104652A JP 2009258842 A JP2009258842 A JP 2009258842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- input
- emotion
- unit
- conversion candidate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】文字入力を受け付ける文字入力部2aと、感情の種類に応じて分類された感情IDと文字との対応関係が格納された感情文字判別テーブル6と、前記文字入力部2aにて入力された入力文字が前記感情文字判別テーブル6に格納された文字である場合に、該入力文字に対応した前記感情IDを取得する取得部7と、前記取得した感情IDに対応した文字を、予測変換候補データベース8から取得し、前記入力文字に対する予測変換候補として、前記取得した文字を表示する表示部3とを備える電子機器1。
【選択図】図2
Description
このような電子機器を使用して文章作成を行う場合は、通常、キー入力部で入力された文字が、適切な文字に変換されていくことへの確認が電子機器の表示部上で逐一行われる。そして、その確認を繰り返し行って作成すべき文章を完成させる。
また、引用文献3の装置では、受信メール中の語句に付与されたIDによって関連付けられた文字列に対してのみにしか、感情情報を作成文章中に盛り込むことができない。また、感情表現を文章中に盛り込むことができるのは、返信メールの文章に限定される。そのため、返信メール以外の一般的な文章作成において、感情情報を作成文章中に盛り込むことはできない。
さらに、引用文献3の装置では、変換予測候補となっている単語が必ずしもユーザーの感情が反映されているとは限らない。
また、引用文献4の装置では文脈辞書が選択されるのみであるため、感情情報を作成文書中に盛り込むことができない。
好ましくは、本発明の電子機器では、前記感情の種類が、嬉しい、怒る、悲しい、及び、楽しいのうちの少なくとも1つを含む。
なお、前記予測変換候補データベースは、前記入力文字に続く可能性を有する文字が格納されていることが望ましい。
図1は、携帯端末1の斜視図である。携帯端末1は、操作部2と表示部3を有している。
操作部2は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザーによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、その信号を携帯端末1内の制御部に出力する。
表示部3に表示される画像は、例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信メールや送信メールの文章の内容、日付、時刻、電池残量、待ち受け画像がある。
ここで、本発明は、図1で示した携帯端末1の操作部2を操作して感情情報を含む文字を有する文章を作成する機能に特徴がある。そこで、その機能を実現するために必要な構成についてのみ図2に示す。すなわち図2に示されたブロック図は、携帯端末1において、感情情報を含む文字を有する文章を作成するために必要な機能以外の、音声通話機能、メール送受信機能、ウェブ閲覧機能等を実現するために必要な構成を省略している。
そのため、通常の仮名漢字変換機能を当業者に周知の機能とみなして、その機能を実現するための構成を省略する。以上の理由により、図2に示されたブロック図では、操作部2で入力された文字を感情情報を含む文字に変換する機能を実現するための構成のみが示されている。
そして、制御部4の制御に基づいて実際に感情情報を含む文字を有する文章を作成する機能を実現するための情報処理部5が制御部4に接続されている。
図3に示された感情文字判別テーブル6では、文字入力部に入力された文字のうち、感情を有する所定の文字、例えば、「嬉しい」、「怒る」、「悲しい」、「楽しい」のそれぞれに対して、分類された感情ID「A」、「B」、「C」、「D」を対応させる。なお、文字入力部に入力される文字が、同音であって複数の感情を有するような文字である場合もある。そのような場合は例えば、以下の更新部10で感情文字判別テーブル6が更新される順序によって対応関係が決定される。
なお、文字入力部に入力された文字が、感情を有しない場合には、その文字に対して一律に「感情なし」IDとして「E」を対応させる。ここで、こういった対応関係は、画一的に決定されるものではなく、感情文字判別テーブル6に接続された更新部10(図2)によって適宜更新される。すなわち、感情文字判別テーブル6に対して学習機能を持たせる。
図4に示された予測変換候補データベース8では、例えば、感情ID「A」と対応する文字「嬉しい」と意味が繋がる可能性(予測変換候補となりうる)がある文字「ネツ☆」、「事があったのッ!」、「(^^)」を所定の順位で格納する。また、感情ID「C」と対応する文字「悲しい」と意味が繋がる可能性がある文字「けど・・・」を格納し、感情ID「D」と対応する文字「楽しい」と意味が繋がる可能性がある文字「し、楽しい♪」を格納する。
ここで、文章を作成するフローにおいて、表示部3は、図5(a)に示したように文字入力部2aに入力された文字を示す入力文字表示部12と、文字入力部2aに入力された文字に対応して変換すべき文字の候補を示す変換BOX13を表示する。変換BOX13に表示される文字は、通常の仮名漢字変換機能によって変換される文字候補の他に、予測変換候補に関する文字がある。
こうして、図7のフローチャートを参照して、予測変換候補となる文字を選択する方法について説明した。
以降、図6のフローチャートの説明に戻る。
以上のように、感情文字判別テーブル6及び予測変換候補データベース8を更新後、感情文節判断フローが終了する。
こうして、図8のフローチャートを参照して、感情文節判断を行う方法について具体的に説明した。
以降再び、図6のフローチャートの説明に戻る。
Claims (7)
- 文字入力を受け付ける文字入力部と、
感情の種類に応じて分類された感情IDと文字との対応関係が格納された感情文字判別テーブルと、
前記文字入力部にて入力された入力文字が前記感情文字判別テーブルに格納された文字である場合に、該入力文字に対応した前記感情IDを取得する取得部と、
前記取得した感情IDに対応した文字を、予測変換候補データベースから取得し、前記入力文字に対する予測変換候補として、前記取得した文字を表示する表示部と
を備える電子機器。 - 前記取得部は、
前記文字入力部にて入力された入力文字が前記感情文字判別テーブルに格納された文字でない場合に、該入力文字に対応したIDとして感情を示す文字でないことを示すIDを取得し、
前記表示部は前記IDとして感情を示す文字でないことを示すIDが付与された場合には、前記予測変換候補データベースから前記入力文字に対応した予測変換候補を取得して、該取得した文字を前記予測変換候補データベースに示される順位で表示する請求項1に記載の電子機器。 - 前記文字入力部にて入力された入力文字が前記感情文字判別テーブルに格納された文字でなく、前記入力文字と前回入力された前回文字とを一つの文節とすることができ、かつ、
前記前回文字が前記感情IDを付与された文字である場合に、前記入力文字と前回文字とを一つの文節とし、該文節のIDとして前記前回文字の感情IDを付与する付与部と、
前記表示部は、前記文節に付与された感情IDに対応した文字を前記予測変換候補データベースから取得し、前記入力文字に対する予測変換候補として、前記取得した文字を優先して表示する請求項1又は請求項2に記載の電子機器。 - 前記文節と該文節に付与された前記感情IDとの対応関係を前記感情文字判別テーブルに格納する更新部を備える請求項3に記載の電子機器。
- 前記付与部は、前回入力文字の末尾が句読点、または、改行文字でない場合に、前記入力文字と前回入力された前記前回文字とを1つの文節とすることができると判断する請求項3又は請求項4に記載の電子機器。
- 前記感情の種類が、嬉しい、怒る、悲しい、及び、楽しいのうちの少なくとも1つを含む請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記予測変換候補データベースは、前記入力文字に続く可能性を有する文字が格納されている請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008104652A JP5442212B2 (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008104652A JP5442212B2 (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009258842A true JP2009258842A (ja) | 2009-11-05 |
JP5442212B2 JP5442212B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=41386202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008104652A Expired - Fee Related JP5442212B2 (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5442212B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016012196A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 富士通株式会社 | 変換装置、変換プログラム、及び変換方法 |
KR101825209B1 (ko) * | 2016-10-04 | 2018-02-02 | 주식회사 카카오 | 입력 텍스트의 증폭된 감정 표현을 제공하는 시스템, 방법, 그리고 어플리케이션 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127371A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アニメーション選択装置及び方法 |
-
2008
- 2008-04-14 JP JP2008104652A patent/JP5442212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127371A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アニメーション選択装置及び方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016012196A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 富士通株式会社 | 変換装置、変換プログラム、及び変換方法 |
KR101825209B1 (ko) * | 2016-10-04 | 2018-02-02 | 주식회사 카카오 | 입력 텍스트의 증폭된 감정 표현을 제공하는 시스템, 방법, 그리고 어플리케이션 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5442212B2 (ja) | 2014-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5438909B2 (ja) | 文字入力装置、文字入力支援方法及び文字入力支援プログラム | |
JP5305592B2 (ja) | ユーザの語およびユーザのアクションのコンテクストによる予測 | |
JP2007280364A (ja) | 言語モデルの切替・適応方法及び言語モデル切替・適応装置 | |
US20070100619A1 (en) | Key usage and text marking in the context of a combined predictive text and speech recognition system | |
US10146771B2 (en) | Mobile terminal device implementing character-pictogram translation using pictogram search site | |
JP2008293403A (ja) | 文字入力装置、携帯端末および文字入力プログラム | |
US20140067731A1 (en) | Multi-dimensional information entry prediction | |
KR20110025829A (ko) | 개별 텍스트 필드들에 대한 데이터 엔트리를 커스터마이즈하는 방법 | |
KR100947401B1 (ko) | 전자 통신 장치로의 텍스트 입력 | |
JP5309480B2 (ja) | 文字列入力装置、文字列入力方法およびプログラム | |
JP2009276818A (ja) | 文字入力用のプログラムおよび文字入力装置ならびに文字入力方法 | |
JP2008225602A (ja) | 絵文字検索装置、絵文字検索システムおよび絵文字検索方法 | |
JP2006344039A (ja) | 電子メール装置、および、プログラム | |
JP5442212B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2007148939A (ja) | 通信機器及び通信方法 | |
JP2005234742A (ja) | 文章作成装置および入力単語予測方法 | |
KR102544285B1 (ko) | 전자 필사 시스템의 전자 필사 서비스 제공 방법 | |
JP2006331066A (ja) | 文字入力装置および方法 | |
JP5181502B2 (ja) | 文字処理装置、文字処理方法及びプログラム | |
JP4251000B2 (ja) | かな漢字変換装置及びかな漢字変換方法、並びにかな漢字変換プログラム | |
JP5674140B2 (ja) | テキスト入力装置、テキスト入力受付方法及びプログラム | |
JP2003233605A (ja) | 文字列入力装置及び文字列入力方法 | |
JP2007133684A (ja) | 文章変換装置 | |
JP2005165487A (ja) | 携帯端末装置およびその情報入力方法 | |
JP4404436B2 (ja) | 文字入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130918 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5442212 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |