JP5674140B2 - テキスト入力装置、テキスト入力受付方法及びプログラム - Google Patents

テキスト入力装置、テキスト入力受付方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、テキスト入力装置、テキスト入力受付方法及びプログラムに関し、テキスト入力に要するユーザの負担を軽減するテキスト入力装置、テキスト入力受付方法及びプログラムに関する。
近年、電子メールが日常的に取り交わされるようになってきており、その表現手法が豊富化している。代表的な例として、相手に親しみやすさや、書き手の感情を伝えるために、文章中に、絵文字、顔文字、擬音語、擬声語、いわゆるネットスラング等の各種の付加情報を挿入することが行われている。
その一端をHTML(HyperText Markup Language)メールの普及に見ることができる。HTMLメールでは、旧来の絵文字を拡張した絵文字(以後、HTML絵文字と呼ぶ。)を用いることができる。このHTML絵文字は、HTMLメールとして挿入することができるアニメーションGIF形式の縦横サイズが決まったファイルである。またこのHTML絵文字は、予め携帯電話に内蔵されているものだけでなく、WEBからのダウンロードや、受信した電子メールに含まれるHTML絵文字を利用したりすることができるなど、汎用性の高いものとなっている(なお、HTML絵文字は、NTTドコモが提供する携帯電話サービスでは、「デコメ絵文字」、ソフトバンクモバイルが提供する携帯電話サービスでは「マイ絵文字」と呼ばれている。)。
絵文字(上記旧来の絵文字およびHTML絵文字、以下、両方の意味を含むものとする。)の利用方法として、電子メールで文章を作成中に絵文字を入力するためには、専用の入力モードから絵文字リストを呼び出し、一覧の中から使いたい絵文字を選択して電子メール本文に挿入を行う必要がある。
例えば、「明日は、車で行こう。」という文章に対して、図14の画面101のように、「明日は、<車を示す絵文字>で行こう。」という文章や図15の画面102のように、「明日は、車<車を示す絵文字>で行こう。」という文が入力、作成される。
一般的な携帯電話端末において、図15の画面102の「明日は、車<車を示す絵文字>で行こう。」という文章を入力するには、図16の画面103のように「明日は、」と入力した後に、図16の画面104のように、予測変換候補から「車」を呼び出し、画面105のように「車」と入力確定した後に、画面106のように絵文字一覧を呼び出し、その中から「車」と見て分かる絵文字を選択し画面107のように入力確定するという操作を行う必要がある。
特許文献1には、未確定文字列に対応する1又は複数の変換候補文字列を表示する第1表示領域と、前記未確定文字列に対応する特殊記号を選択可能に表示する第2表示領域とを有する表示部を備え、前記未確定文字列が表示部に表示される表示文字列として確定されたときに、前記第2表示領域に表示され、前記入力部により選択された前記特殊記号を、当該確定された前記表示文字列の直後に挿入するように制御する携帯電子機器が開示されている。具体的には、「楽しかった」と入力した後に、選択キーを長押しすると、第2表示領域に表示された絵文字を選択できるようになっており、その次に、選択キーを短押しすることで「楽しかった」の後に選択した絵文字を挿入することが可能となっている。
また、特許文献2には、文字入力に合わせて、ユーザの意図や感情などを表現するアニメーションの付加を、複雑な操作なしで入力者が選択的に行えるアニメーション選択装置が開示されている。具体的には、入力された仮名文字情報に対する漢字変換候補を表示し選択可能な仮名漢字変換手段と、漢字変換手段においてユーザが選択した漢字の意味に関連するアニメーションの候補を自動的に抽出するアニメーション候補抽出手段と、抽出したアニメーション候補を表示し、ユーザが選択可能にするアニメーション候補表示選択手段と、選択された漢字情報とアニメーション情報を符号化する文字・アニメーション符号化手段とを備え、漢字変換操作に連動してその漢字の意味に関連付けられたアニメーション候補からユーザがアニメーションを選択できるようにした構成が開示されている。
さらに、特許文献3には、電子メール等における文字入力において使用される顔文字を、ユーザの入力履歴を踏まえて自動生成する文字処理装置が開示されている。
特開2010−79782号公報 特開2006−127371号公報 特開2008−226019号公報
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。上記のように、「車」という語と<車を示す絵文字>というような同語を反復するようなフレーズを入力する場合、都合2回の「車」に関する入力が必要となってしまう。
特許文献1の方法を用いれば、同語を反復するようなフレーズにおける絵文字の選択操作を軽減できるが、未確定文字列に対応する特殊記号を選択可能に表示する第2表示領域を常時表示する構成であるため(同公報の段落0004−0005参照)、図10に示した予測変換候補の表示領域と競合してしまうという問題点がある(同公報の図5の符号52、70参照)。また、同公報の図5に示されているように、未確定文字列から多数の同音異義語が派生する場合には、絵文字の候補も多数となり、ユーザの選択操作が煩雑になってしまう問題点もある。
特許文献2の場合、アニメーション選択装置ということもあって、仮名漢字変換手段においてユーザが選択した漢字に関連するアニメーションの候補がある場合、必ずアニメーション候補の表示が行われる。このため、ユーザがアニメーション等の表示を望まないユーザには、却って煩雑な操作を要求してしまうという問題点がある。
特許文献3の場合、ユーザの入力履歴を踏まえて、文字列を付加した顔文字が自動的に候補として提示されるため、顔文字の選択や顔文字に併記する文字の入力が省力化されるが、上述の「車」という語と<車を示す絵文字>というような同語を反復するようなケースでのユーザの操作負担を軽減することは不可能である。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記「車」という語と<車を示す絵文字>というような同語を反復するようなフレーズを入力する際のユーザの負担を軽減できる構成および方法を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示する変換候補提示手段と、前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後いずれかに表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付ける付加情報入力受付手段と、前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示する手段と、を備えるテキスト入力装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、テキスト入力装置が、入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示するステップと、前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後に表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付けるステップと、前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示するステップと、を備えるテキスト入力受付方法が提供される。本方法は、ユーザからテキスト等の入力を受け付けるテキスト入力装置という、特定の機械に結びつけられている。
本発明の第3の視点によれば、入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示する処理と、前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後に表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付ける処理と、前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示する処理と、をテキスト入力装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、同語を反復するようなフレーズの入力が簡単化することが可能となる。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置の構成を表したブロック図である。 図2の予測変換部により出力される予測変換候補の例である(「く」入力時。)。 図2の予測変換部により出力される予測変換候補の例である(「くる」入力時。)。 図2の文字絵文字データベースに登録されるデータを説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置の予測変換候補の表示処理の流れを表した流れ図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置における予測変換候補の選択受付処理の流れを表した流れ図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置におけるユーザの操作内容と画面遷移を表した図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置における予測変換候補の順位の変化を表わした図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置におけるユーザの操作内容と画面遷移を表した別の図である。 本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置における文字絵文字データを登録するためのユーザの操作内容と画面遷移を表した図である。 本発明の第2の実施形態のテキスト入力装置における文字絵文字データの自動登録処理の流れを表した流れ図である。 本発明の第2の実施形態のテキスト入力装置の動作を表した画面遷移図である。 背景技術として説明するサンプル文である。 背景技術として説明するサンプル文である。 図15のサンプル文を入力する場合のユーザの操作内容と画面遷移を表した図である。
始めに本発明の概要について図面を参照して説明する。以下、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明は、図1に示すように、入力された文字の変換候補として、第1の候補(図1のC1)と、該第1の候補と同一文字の第2の候補(図1のC2)とを含む候補群をユーザに提示する変換候補提示手段と、前記第2の候補(図1のC2)が選択された場合、前記第2の候補の前後いずれかに表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の入力操作を受け付ける付加情報入力受付手段と、を備えるテキスト入力装置により実現できる。
例えば、車という文字と、<車を示す絵文字>とを連続して入力する際のユーザの操作量を軽減したい場合、「車」という文字に対し、上記付加情報として<車を示す絵文字>を登録しておく。このようにすることで、変換候補提示手段が、「車」という文字の候補を二つ表示する。ユーザが、そのうちの<車を示す絵文字>が紐付けられた方の候補(第2の候補)を選択すると、付加情報入力受付手段は、<車を示す絵文字>の入力操作(付加情報が2以上があればその選択受付処理、付加情報が1つであればその選択確定処理等)を受け付ける。他方、第1の候補(図1のC1)が選択された場合は、通常通り、「車」という文字が選択され、表示される。
このようにすることで、図16に示したような大量の候補群から候補を探し出す手間を省くことが可能となり、同語を反復するようなフレーズの入力が簡単化される。
なお、上記した例では、付加情報として<車を示す絵文字>を登録した例を挙げて説明したが、付加情報として、顔文字、擬音語、擬声語、いわゆるネットスラングその他の情報を登録できるようにしてもよい。例えば、「お願い」という変換候補に対し、「(^人^)」といった顔文字を登録することで、「お願い(^人^)」というフレーズの入力が容易化される。また例えば、「(^^;\」という変換候補に対し、「バシッ」といった顔文字を登録することで、「(^^;\バシッ」というフレーズの入力が容易化される。
また、上記した例では、付加情報を候補文字の後に挿入するものとして説明したが、候補文字の前に付加情報を挿入するようにしてもよい。これにより、前述の例で言えば、
「<車を示す絵文字>くるまで行こう!」といったフレーズの入力が省力化される。
[第1の実施形態]
続いて、文字と絵文字を反復したフレーズの入力操作を軽減するようにした本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置の構成を表したブロック図である。図2を参照すると、操作入力処理部202と、画面表示部203と、文字入力処理部204と、予測変換部205と、予測変換辞書データ209と、文字絵文字処理部206と、文字絵文字データベース208と、絵文字データ207と、これら各部を制御する制御部201とを備えた構成が示されている。
操作入力処理部202および文字入力処理部204は、ボタン、キーボード、ポインティングデバイスまたは画面表示部203と一体化されたタッチパネル等によって構成され、文字入力操作や予測変換候補の選択操作を受け付ける。
画面表示部203と、文字や絵文字を表示させるための液晶ディスプレイ装置や有機エレクトロルミネッセンスU(有機ELディスプレイ)等によって構成される。
予測変換部205は、予測変換辞書データ209を参照して、入力された文字から予測した予測変換候補のデータを生成する。図3は、ユーザより「く」という文字が入力されている状態において表示される予測変換候補の例である。各予測変換候補の表示順序(順位)は、各候補の選択履歴や選択頻度などによって適宜並び替えられる。図4は、ユーザが、図3の予測変換候補の選択をせずに、続けて「る」という文字を入力した場合に表示される予測変換候補の例である。ここで例えば、ユーザが「車」という予測変換候補を選択すると、「車」という入力内容が確定される。
文字絵文字処理部206は、付加情報登録手段として機能し、制御部201からの要求に応じて、絵文字データ207の読み出しや、文字絵文字データベース208への文字と絵文字の組み合わせの登録や文字に対応する絵文字の読み出しを行う。
図5は、文字絵文字データベース208に登録される文字絵文字データの例である。図5の例では、「食事」、「車」、「ハート」といった単語について、それぞれ絵文字が対応付けられている。なお、図5の例では、絵文字として絵文字そのものを対応付けたものとなっているが、これは本発明を簡単に説明するためのものであり、実際には、絵文字の表示コードや、絵文字のファイル名等を記述すればよい。また、文字絵文字データベース208へのデータの登録については、後に説明する。
制御部201は、予測変換部205および文字絵文字処理部206を制御して、予測変換部205が生成した予測変換候補に、絵文字が登録されている予測変換候補が含まれている場合、当該絵文字が登録されている文字を、予測変換候補として追加する処理を行う。また、制御部201は、前記追加した絵文字が登録されている予測変換候補が選択された場合に、ユーザから挿入する絵文字の選択や確定処理を受け付ける処理を行う。従って、本実施形態では、制御部201が、上記した変換候補提示手段および付加情報入力受付手段と位置付けられる。
なお、上記のようなテキスト入力装置は、携帯電話端末や、パーソナルコンピュータ、タブレット型端末等の通信機能を備えた各種の機器にて実現することができる。
なお、図2に示したテキスト入力装置の制御部201、予測変換部205および文字絵文字処理部206は、テキスト入力装置を構成するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した制御部201、予測変換部205および文字絵文字処理部206に相当する処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。
続いて、本実施形態のテキスト入力装置の動作について図面を参照して説明する。図6は、本発明の第1の実施形態のテキスト入力装置の予測変換候補の表示処理の流れを表した流れ図である。
図6を参照すると、まず、操作入力処理部202がユーザによるキー入力やタッチ操作などによるメール作成やメモ作成等のテキスト入力イベントを検出すると(ステップS601のYES)、文字入力処理部204は、ユーザから入力された文字入力データを制御部201に転送する。
前記入力された文字入力データから予測変換候補を作成する場合(ステップS602のYES)、制御部201は、予想変換部205に、予測変換候補の一覧を作成させる(ステップS603)。なお、ここで、仮名漢字変換モードが選択されていないなど、予測変換候補を作成しない場合は、以降の処理は省略される(ステップS608へ)。
例えば、ユーザが「く」という文字を入力した場合、図3に示す予測変換候補に従って、「狂おしさ ください・・・」といった「く」という入力内容から予測した予測変換候補が表示される(図8の画面301参照)。そして、ユーザが予測変換候補の選択操作をせずに、「る」という文字を入力した場合、図4に示す予測変換候補に従って、「くる」という入力内容から予測した予測変換候補が表示される(図8の画面302参照)。
次に、制御部201は、文字絵文字処理部206に、文字絵文字データベース208から、前記生成した予測変換候補に対し登録されている絵文字を検索させる(ステップS604)。
前記検索の結果、前記生成した予測変換候補に対し登録されている絵文字が見つかった場合(ステップS605のYES)、制御部201は、前記絵文字が登録されている予測変換候補を、第2の予測変換候補として、予測変換候補の一覧の該当する予測変換候補の直後に追加する処理を行う(ステップS604;予測変換一覧更新)。一方、前記生成した予測変換候補の中に、絵文字が登録されているものが無い場合(ステップS605のNO)、上記予測変換候補の一覧の更新処理は省略される(ステップS607へ)。
例えば、「くる」という入力内容から予測された図4の予測変換候補のうちの「車」という候補に絵文字が登録されている場合(図5参照)、図4の予測変換候補リストは、図9の予測変換候補一覧703のように更新される。なお、図9の予測変換候補一覧の「車」に付されている星印は、その候補に対応する絵文字が登録されていることを示している。
上記した各処理が終了すると、制御部201は、画面表示部203に、予測変換候補を表示する(ステップS607)。なお、予測変換候補中に、前記第2の予測変換候補が含まれる場合、制御部201は、文字の色、文字装飾やアニメション効果等により、当該候補が絵文字が登録されている予測変換候補(第2の予測変換候補)であることを識別できるように表示する。
例えば、図8の画面301の状態から、ユーザが続けて「る」という文字を入力した場合、図4に示す予測変換候補に従って、「くる」という入力内容から予測した予測変換候補に、第2の予測変換候補「車」が追加されて、図8の画面302のように表示される。
その後、ユーザからの文字の入力が無く(ステップS608のNO)、ユーザから入力文字の確定操作が行われた場合(ステップS608のYES)、ステップS601に戻って次の入力内容を受け付けることになる。一方、ユーザからのさらなる文字の入力があった場合(ステップS608のYES)、ステップS602に戻って、当該文字を含む確定前の入力内容にて、予測変換候補の作成と、絵文字が登録されている候補の検索以下の処理を行う。
続いて、上記予測変換候補の表示処理と並行して行われる予測変換候補の選択受付処理について説明する。図7は、本実施形態のテキスト入力装置における予測変換候補の選択受付処理の流れを表した流れ図である。
図7を参照すると、ユーザにより予測変換候補の選択操作が行われ(ステップS801のYES)、かつ、予測変換候補中の上記絵文字が登録されている第2の予測変換候補にカーソル移動が行われると(ステップS802のYES)、制御部201は、文字絵文字処理部206を介して、文字絵文字データベース208から、前記選択された第2の予測変換候補に対応付けられた絵文字を取得する(ステップS803)。
例えば、図8の画面302の状態から、予測変換候補のうちの「グループ」の位置にあるカーソルを図の右方向に動かして、図8の画面303のように2つ目の予測変換候補(第2の予測変換候補)「車」C2を選択すると、図5に示した文字絵文字データベースから、「車」に対応付けられた絵文字群が取得される。
次に、制御部201は、前記取得した絵文字を、図8の画面304に示されるような文字絵文字ウィンドウに表示する(ステップS804)。なお、文字絵文字の表示は、図8の画面304に示した文字絵文字ウィンドウのほか、ドロップダウンリストのような形式など種々の態様で行うことができる。
ここで、ユーザから、前記表示した絵文字の選択操作が行われると(ステップS805のYES)、制御部201は、予測変換部205に選択された予測変換候補を通知する(ステップS807)。これにより、ユーザが再び同様の単語を入力した場合、予測変換候補として当該予測変換候補(第2の予測変換候補)がその先頭付近に表示されることになる。
例えば、図9の予測変換候補一覧703のような順序で予測変換候補が表示されていた場合において、「車」という予測変換候補が選択された場合、次回、「くる」という入力内容から図9の予測変換候補一覧704のような順序に更新された予測変換候補が得られる。そしてさらに、予測変換候補のうち、文字絵文字データベースに対応する絵文字が登録されているものについては、第2の予測変換候補が追加されるため、図9の予測変換候補一覧705のような順序で予測変換候補が表示される。この結果、次回以降の「車」と絵文字を入力する際に操作量が低減される。
次に、制御部201は、入力決定された文字として、前記選択された予測変換候補(第2の予測変換候補)と絵文字との組み合わせを確定し、画面表示部203にて表示する(ステップS808)。
この状態で、図8の(1)〜(3)に示したように、前記選択された予測変換候補(第2の予測変換候補)と絵文字との組み合わせが表示される。
一方、ステップS805で、前記表示した絵文字の選択操作ではなく(ステップS805のNO)、文字絵文字ウィンドウから予測変換候補へのカーソルの戻し操作が行われると(ステップS806のYES)、ステップS802に戻って、第2の予測変換候補へのカーソル移動の監視処理が再開される。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザが入力しようとする単語として予測された単語と、当該単語に関連する絵文字との入力が容易化される。また、その操作は、一般的な、予測変換候補の表示機能を用いる文字入力操作と同様であり、ユーザを戸惑わせることも無い。
また、本実施形態の副次的な効果として、ユーザが絵文字を利用する機会が増加するため、電子メールを送信する際にパケットサイズが増加し、電話通信会社のARPU(Average Revenue Per User)が増加するという効果が得られる。
なお、上記した例では、「車」という文字に対し、3つの絵文字が登録されており(図5参照)、ユーザに絵文字の選択を求めるものとして説明したが、「車」という単語に対し、1つの絵文字のみが登録されている場合は、図10に示すように、画面304に1つの予測変換候補と絵文字のみを表示し、確定キーの操作にて、「車」と絵文字を入力できるようにしてもよい。また、1つの単語に対し1つの絵文字のみを登録可能とし、上記のようなシングルアクションでの入力操作を原則的に採用することとしてもよい。
また、上記した文字絵文字データベース208へのデータの登録は予め出荷時に設定しておいてもよいが、テキスト入力装置に付加情報登録受付手段を備えて、ユーザが、自由に単語と絵文字との組み合わせを登録できるようにしてもよい。
例えば、図16の絵文字入力画面106を呼び出す方法等を用いて絵文字を含んだテキストを作成しているものとする。この場合、ユーザが図11の画面501の状態から、画面502に示すようなカーソル表示モードへの移行操作を行い、画面503に示すように範囲を選択、確定し、文字絵文字データベース208への登録操作を行うと、制御部201は、絵文字と、当該絵文字の直前にある単語を切り出して、文字絵文字処理部206を介して、文字絵文字データベース208に登録する。
なお、上記選択範囲に絵文字が含まれない場合、絵文字が連続している場合、あるいは、単語として登録する部分が不明確である場合などは、適宜エラーを表示したり、ユーザに単語の部分として登録する部分や、絵文字として登録する部分の指定を求めるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
続いて、上記文字絵文字データベース208への登録操作を省力化した本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の第2の実施形態は、上記した第1の実施形態の制御部201に機能(下記付加情報自動機能を実現する付加情報自動登録手段に相当する機能)を追加しただけであり、その他は同様の構成にて実現できるので、以下、その相違点を中心に説明する。
本実施形態は、上記図11で説明した文字絵文字データベース208への登録処理を自動化するものである。具体的には、本実施形態のテキスト入力装置は、ユーザから絵文字の入力を受け付けると、その直前で使用した単語を絵文字と自動的に紐付けて文字絵文字データベース208に登録する動作を行う。なお、この場合、ユーザがいつ絵文字を入力するか判らないため、紐付ける文字をスタックして一時的に保存しておく必要がある。
図12は、本発明の第2の実施形態のテキスト入力装置における文字絵文字データの自動登録処理の流れを表した流れ図である。図12を参照すると、まず、メール作成やメモ作成等のテキスト入力イベントが検出され(ステップS1001のYES)、入力内容の確定処理が行われると(ステップS1002のYES)、制御部201は、入力確定された内容が、文字なのか絵文字なのかを確認する(ステップS1003)。
入力確定された内容が文字である場合(ステップS1003のNO)、制御部201は、入力確定された文字を上記スタックとして一時保存する(ステップS1005)。
その後、ステップS1003で、入力確定された内容が絵文字であると判定されると(ステップS1003のYES)、制御部201は、文字絵文字データベース208への登録前のチェックを行う(ステップS1004)。
ここでは、下記のような項目のチェックが行われる。
・スタックとして一時保存されている文字が存在しているか。
・スタックとして一時保存されている文字が句読点、改行コード、助詞などの文字絵文字データベース208への登録に適さない文字であるか否か。
その他、スタックとして一時保存されている文字が名詞や代名詞であるか否かを判別するようにして、文字絵文字データベース208に登録する単語を絞り込むようにしてもよい。
上記チェックにより文字絵文字データベース208に登録可能であると判断した場合(ステップS1004のYES)、制御部201は、文字絵文字処理部206を介して、文字絵文字データベース208に、一時保存されている文字と、絵文字との組み合わせを登録する(ステップS1006)。
図13は、上記本実施形態のテキスト入力装置の動作を表した画面遷移図である。例えば、ユーザが「明日は、」と入力し(画面901参照)、入力確定処理を行うと、画面902の下方に示したように、スタックに「明日は、」という文字が格納される。
その後、ユーザが「雨なので」と入力し、入力確定すると、入力確定された内容は絵文字ではないので、文字絵文字データベース208への登録は行われず、スタックに、「雨なので」が格納される(画面903、904参照)。
その後さらに、ユーザが「車」と入力し、入力確定すると、入力確定された内容は絵文字ではないので、文字絵文字データベース208への登録は行われず、スタックに、「車」が格納される(画面904、905参照)。
続けて、ユーザが、画面906に示すように、車を表現した絵文字を入力し、入力確定操作を行うと、スタックされた「車」と、車を表現した絵文字との組が文字絵文字データベース208に登録される。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、ユーザが個々に使用頻度の高い単語と絵文字との組み合わせを登録し、その入力操作を簡単化することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態では、付加情報として絵文字を挿入する例を挙げて説明したが、顔文字、擬音語、擬声語、いわゆるネットスラング等の各種の付加情報が紐付けられた予測変換候補を表示し、その入力を省力化するようにしてもよい。
また、上記絵文字ファイルを挿入するのと同様の原理で、画像、ビデオクリップ、音声などを象徴するアイコンを、テキスト中に挿入できるようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、予測変換候補中に、第1の予測変換候補と、第2の予測変換候補を含ませるものとして説明したが、この態様に限られない。例えば、一般のワードプロセッサにおけるかな漢字変換処理と同様に、変換候補を順次切り替え表示していく方式においても、ある変換候補に続けて、付加情報が紐付けられた同一文字の変換候補(第2の変換候補)を表示することができる。そして、当該変換候補(第2の変換候補)が選択された場合、当該変換候補(第2の変換候補)に紐付けられた付加情報の選択や入力を受け付けるようにする態様で実現することができる。
なお、上記の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
101〜108、301〜304、501〜504、901〜906 画面
201 制御部
202 操作入力処理部
203 画面表示部
204 文字入力処理部
205 予測変換部
206 文字絵文字処理部
207 絵文字データ
208 文字絵文字データベース
209 予測変換辞書データ
703〜705 予測変換候補一覧
C1 第1の変換候補
C2 第2の変換候補

Claims (10)

  1. 入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示する変換候補提示手段と、
    前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後いずれかに表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付ける付加情報入力受付手段と、
    前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示する手段と、
    を備えるテキスト入力装置。
  2. さらに、単語と前記付加情報とを対応付けて記憶する付加情報登録手段を備え、
    前記変換候補提示手段は、前記付加情報登録手段に記憶されている内容を参照して、前記第1の候補に、前記付加情報が登録されている単語がある場合、前記第1の候補の前後いずれかに前記第2の候補を挿入する請求項1のテキスト入力装置。
  3. 前記付加情報は、絵文字、顔文字、擬音語、擬声語、アイコンのいずれか一つ以上である請求項1または2のテキスト入力装置。
  4. 一つの第2の候補に対し、前記付加情報が複数登録され、前記付加情報入力受付手段は、前記複数の付加情報の中から、付加情報の選択操作を受け付ける請求項1から3いずれか一のテキスト入力装置。
  5. さらに、単語と、前記付加情報との組の登録を受け付ける付加情報登録受付手段を備える請求項2から4いずれか一のテキスト入力装置。
  6. ユーザの入力内容から、単語と、前記付加情報とを抽出し、自動的に登録する付加情報自動登録手段を備える請求項2から5いずれか一のテキスト入力装置。
  7. 前記第1の候補と前記第2の候補とを含む候補群の中から、前記第1の候補または第2の候補が選択された場合、前記変換候補提示手段は、以後、同一内容が入力された場合の前記候補群における前記第1の候補と前記第2の候補との組の表示順位を繰り上げる請求項1から6いずれか一のテキスト入力装置。
  8. 前記変換候補提示手段は、前記第1の候補と前記第2の候補とを区別できるように表示する請求項1から7いずれか一のテキスト入力装置。
  9. テキスト入力装置が、
    入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示するステップと、
    前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後いずれかに表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付けるステップと、
    前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示するステップと、
    を備えるテキスト入力受付方法。
  10. 入力された文字の変換候補として、第1の候補と、該第1の候補と同一文字の第2の候補とを含む候補群をユーザに提示する処理と、
    前記第2の候補が選択された場合、前記第2の候補の前後いずれかに表示する、前記第2の候補に対し予め登録された付加情報の選択操作を受け付ける処理と、
    前記選択された付加情報と前記第2の候補を、入力決定された文字として表示する処理と、
    をテキスト入力装置を構成するコンピュータに実行させるプログラム。
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