JP5862659B2 - 情報入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報を入力する情報入力装置、情報入力方法およびプログラムに関する。
携帯端末を利用して、当該携帯端末から電子メールを送信したり、当該携帯端末にて電子メールを受信したりすることが日常一般的になっている。その電子メールを構成する文章に、入力した文字から変換された絵文字を挿入する技術が考えられている(例えば、特許文献1〜3参照。)。さらに、最近では、絵文字を含む文字だけでなく、画像を挿入して、電子メール本文の内容を装飾することができるHTML(HyperText Markup Language)メール機能を搭載した携帯端末も市場に出回っている。
HTMLメールは、電子メール本文全体を装飾するのは大袈裟だったり、また装飾するのも手間がかかったりするために、利用されない面もある。しかしながら、その一方で、通常の絵文字だけではバリエーションが少ないために物足りないと感じる利用者の間では、絵文字を拡張した絵文字(以後、HTML絵文字と称する)を使ったHTMLメールの利用機会やニーズが増えてきている。
このHTML絵文字は、電子メールにHTMLメールとして挿入することができるアニメーションGIF(Graphics Interchange Format)形式で、縦横のサイズが決まったファイルである。また、HTML絵文字は、あらかじめ携帯端末に内蔵されているだけでなく、WEBからダウンロードされたものや、受信した電子メールに含まれるものを利用することができ、汎用性の高いものとなっている。
電子メールの文章を作成中に絵文字(以下、一般的な絵文字とHTML絵文字との双方の意味を含むものとする)を入力するためには、専用の入力モードから絵文字の一覧を呼び出し、その一覧の中から使いたい絵文字を選択して電子メールの文章に挿入する。
この絵文字の挿入について、以下のような文章を電子メールの本文として入力する場合を例に挙げて説明する。
「明日、車で行こう。」
ここで、ある利用者が、「車」という文字部分を、「車」と見て分かる絵文字に置き換えて使いたい場合、
「明日、<車を示す絵文字>で行こう。」
と入力する(ケース1)。
一方で、他の利用者が、「車」という文字を残しつつ、続けて「車」と見て分かる絵文字を使いたい場合、
「明日、車<車を示す絵文字>で行こう。」
と入力する(ケース2)。
特開2008−129687号公報 特開2010−026909号公報 特開2010−079782号公報
上述したケース1の場合、「明日、」と入力した後に、絵文字一覧を呼び出し、その一覧の中から「車」と見て分かる絵文字を選択して入力する。
また、ケース2の場合、「明日、」と入力した後に、「車」と入力確定した後に、さらに絵文字一覧を呼び出し、その一覧の中から「車」と見て分かる絵文字を選択して入力する。
このように、ケース1とケース2とで絵文字の入力方法が異なるため、入力方法を使い分けなければならなく、その手間がかかってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する情報入力装置、情報入力方法およびプログラムを提供することである。
本発明の情報入力装置は、
表示部と、
情報を入力する入力部と、
前記情報の変換候補を第1の情報として記憶する第1の記憶部と、
前記第1の情報と第2の情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部と、
前記入力部に入力された情報の変換候補である前記第1の情報を前記第1の記憶部から読み出し、該読み出した第1の情報を変換候補として前記表示部に表示させ、前記表示部が表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている前記第2の情報を前記第2の記憶部から読み出し、前記第2の情報と前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として前記表示部に表示させる制御部とを有する。
また、本発明の情報入力方法は、
情報を装置へ入力する処理と、
前記入力された情報の変換候補である第1の情報を、該第1の情報を記憶している第1の記憶部から読み出す処理と、
前記第1の記憶部から読み出した第1の情報を変換候補として表示する処理と、
前記表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている第2の情報を、前記第1の情報と前記第2の情報とを対応付けて記憶している第2の記憶部から読み出す処理と、
前記第2の記憶部から読み出した第2の情報と、前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として表示する処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
情報を入力する手順と、
前記入力された情報の変換候補である第1の情報を、該第1の情報を記憶している第1の記憶部から読み出す手順と、
前記第1の記憶部から読み出した第1の情報を変換候補として表示する手順と、
前記表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている第2の情報を、前記第1の情報と前記第2の情報とを対応付けて記憶している第2の記憶部から読み出す手順と、
前記第2の記憶部から読み出した第2の情報と、前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として表示する手順とを実行させる。
以上説明したように、本発明においては、文字と絵文字とが混在された文章の入力を容易に行うことができる。
本発明の情報入力装置の実施の一形態を示す図である。 図1に示した文字変換候補記憶部に記憶されている第1の情報の一例を示す図である。 図1に示した絵文字変換候補記憶部に記憶されている第1の情報と第2の情報との一例を示す図である。 図1に示した絵文字変換候補記憶部に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した入力部にて「くる」が入力された場合の表示部における表示の一例を示す図である。 カーソルが移動して、「車」が選択されたときの表示部における表示の一例を示す図である。 絵文字一覧が呼び出された場合の表示部における表示の一例を示す図である。 図1に示した表示部に表示された絵文字の中から1つが選択され、登録が完了した表示の一例を示す図である。 絵文字を予測変換候補として、図1に示した表示部に表示させるための制御部の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 更新された予測変換候補の一例を示す図である。 ステップ16にて表示部に表示された予測変換候補の一例を示す図である。 利用者が絵文字を選択し、入力確定するまでの制御部の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 絵文字変換候補が表示された表示部の画面の一例を示す図である。 「車」の文字の上側に表示されている絵文字のみの絵文字ウィンドウへカーソルが移動したときの表示部の表示の一例を示す図である。 「車」の文字の下側に表示されている文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウへカーソルが移動したときの表示部の表示の一例を示す図である。 ステップ31にて表示部に表示された絵文字の一例を示す図である。 ステップ32にて表示部に表示された文字絵文字の一例を示す図である。 ステップ33にて、表示部に表示された文字の一例を示す図である。 図1に示した絵文字変換候補記憶部に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理の他の例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した入力部にて「くる」が入力された場合の表示部における表示の一例を示す図である。 「車」が表示されている位置に指が触れることで、「車」が選択されたときの表示部における表示の一例を示す図である。 図1に示した表示部に表示されている絵文字の中から、1つの絵文字へ接触があった場合の表示部における表示の一例を示す図である。 選択された絵文字の登録が完了した表示の一例を示す図である。 利用者が表示部に表示されている絵文字に触れることで、入力確定するまでの制御部の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 表示されている変換候補のうち、「車」が表示されている位置へ接触が行われた場合の様子を示す図である。 下から上方向へのフリックがあった場合の表示部の表示の一例を示す図である。 上から下方向へのフリックがあった場合の表示部の表示の一例を示す図である。 ステップ63にて表示部に表示された絵文字の一例を示す図である。 ステップ64にて表示部に表示された文字絵文字の一例を示す図である。 ステップ65にて、表示部に表示された文字の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における文字変換は、入力される言語が日本語である場合を例に挙げたものである。入力される言語が日本語以外の言語である場合は、その言語の特性に応じた入力、表示および文字変換がされる際、以下に述べる処理(絵文字単独の入力や、単語とその単語に関連する絵文字とを足し合わせた文字の入力の処理)と同様の処理が行われる。
図1は、本発明の情報入力装置の実施の一形態を示す図である。
本形態における情報入力装置100には図1に示すように、表示部110と、入力部120と、第1の記憶部である文字変換候補記憶部130と、第2の記憶部である絵文字変換候補記憶部140と、制御部150とが設けられている。なお、この情報入力装置100は、携帯電話機、タブレット型やノート型のPC(Personal Computer)、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機等の装置に適用することが可能である。なお、図1には、情報入力装置100が具備する構成要素のうち、本発明に関わるもののみを示した。例えば、情報入力装置100が、他の通信装置と通信を行う通信部や、スピーカ等の音声出力部等を具備するものであっても良いが、これらは図1においては省略した。
表示部110は、文字データや絵文字データを表示するカラー液晶パネルや有機EL(Electro−Luminescence)等のディスプレイである。また、表示部110は、タッチパネル機能を具備したものであっても良い。
入力部120は、情報入力装置100の利用者が操作することで、情報入力装置100の外部から情報入力装置100へ情報を入力する。例えば、入力部120は、ボタンキーであっても良いし、表示部110がタッチパネル機能を具備している場合は、表示部110を兼ねたものであっても良い。
文字変換候補記憶部130は、入力部120にて入力される情報の変換候補を第1の情報として記憶するデータベースである。
図2は、図1に示した文字変換候補記憶部130に記憶されている第1の情報の一例を示す図である。
図1に示した文字変換候補記憶部130には図2に示すように、入力される情報(入力情報)と、それに対して変換候補となる単語とが対応付けられて記憶されている。これは、あらかじめ記憶されているものであっても良いし、一般的に利用されている変換学習機能等を用いて記憶されるものであっても良い。また、入力情報および変換候補が文字変換候補記憶部130に記憶されておらず(例えば、外部のメモリ等に記憶されている)、入力情報と変換候補との紐付けを示す情報のみが文字変換候補記憶部130に記憶されているものであっても良い。つまり、入力情報を検索キーとして、それに対応する変換候補が取得できるものであれば良い。
例えば図2に示すように、入力情報「くる」と、変換候補「グループ」、「車」、「くる」等とが対応付けられて記憶されている。この場合、入力部120にて「くる」が入力された場合、その変換候補は「グループ」、「車」、「くる」等であり、それらが表示部110に表示される。このように、第1の情報は、文字データである。
絵文字変換候補記憶部140は、文字変換候補記憶部130に記憶されている変換候補である第1の情報と、絵文字変換候補である第2の情報とを対応付けて記憶する。
図3は、図1に示した絵文字変換候補記憶部140に記憶されている第1の情報と第2の情報との一例を示す図である。
図1に示した絵文字変換候補記憶部140には図3に示すように、第1の情報(文字)と、それに対して絵文字変換候補となる絵文字とが対応付けられて記憶されている。これは、あらかじめ記憶されているものであっても良いし、利用者が登録したものであっても良い。また、文字および絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されておらず(例えば、外部のメモリ等に記憶されている)、文字と絵文字変換候補との紐付けを示す情報のみが絵文字変換候補記憶部140に記憶されているものであっても良い。つまり、文字を検索キーとして、それに対応する絵文字変換候補が取得できるものであれば良い。
例えば図3に示すように、文字「食事」と、1つの絵文字変換候補(スプーンとフォークの絵)とが対応付けられて記憶されている。この場合、入力部120にて入力された情報に対する変換候補の中から文字「食事」が選択されて絵文字へ変換する場合、このスプーンとフォークの絵が絵文字変換候補とされる。また、文字「車」と、3つの絵文字変換候補(自動車の絵)とが対応付けられて記憶されている。この場合、入力部120にて入力された情報に対する変換候補の中から文字「車」が選択されて絵文字へ変換する場合、この3つの自動車の絵が絵文字変換候補とされる。また、文字「ハート」と、2つの絵文字変換候補(ハートの絵)とが対応付けられて記憶されている。この場合、入力部120にて入力された情報に対する変換候補の中から文字「ハート」が選択されて絵文字へ変換する場合、この2つのハートの絵が絵文字変換候補とされる。このように、第2の情報は、絵文字データである。
制御部150は、入力部120に入力された情報の変換候補を文字変換候補記憶部130から読み出す。また、制御部150は、文字変換候補記憶部130から読み出した変換候補を表示部110に表示させる。また、制御部150は、表示部110が表示している第1の情報の中で、選択された第1の情報と対応付けられている第2の情報を絵文字変換候補記憶部140から読み出す。ここで、表示部110が表示している第1の情報の中から1つを選択するには、例えば、カーソル移動のように利用者の入力部120への操作に応じた入力に基づいて行っても良いし、表示部110がタッチパネル機能を具備するものである場合は、表示部110への接触に基づいて行っても良い。また、制御部150は、絵文字変換候補記憶部140から読み出した第2の情報と、第1の情報に第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として表示部110に表示させる。
以下に、図1に示した情報入力装置100における情報入力方法について説明する。まずは、図1に示した絵文字変換候補記憶部140に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理について説明する。
図4は、図1に示した絵文字変換候補記憶部140に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、入力部120にて入力された文字(情報)に対して表示部110に表示された変換候補が選択されたかどうかが、ステップ1にて、制御部150によって判別される。
図5Aは、図1に示した入力部120にて「くる」が入力された場合の表示部110における表示の一例を示す図である。
図5Aに示すように、「くる」が入力されると、図2に示したような「くる」と対応付けられて文字変換候補記憶部130に記憶されている変換候補が表示部110に表示される。利用者の操作に応じた入力が入力部120にされると、カーソルが移動して、変換候補のいずれかを選択できる。図5Aでは、「グループ」が選択されている。
表示部110に表示された変換候補が選択されたと判別された場合、ステップ2にて、制御部150によって絵文字一覧が呼び出されたかどうかが判別される。
図5Bは、カーソルが移動して、「車」が選択されたときの表示部110における表示の一例を示す図である。
図5Cは、絵文字一覧が呼び出された場合の表示部110における表示の一例を示す図である。
図5Bに示すように、表示部110に表示された変換候補のうち、「車」が選択された後、絵文字一覧が呼び出されると、図5Cに示すように表示部110に絵文字が一覧となって表示される。ここで、これらの絵文字は、情報入力装置100にあらかじめ記憶されているものであっても良いし、他のメモリに記憶されているものを呼び出してくるものであっても良いし、または情報入力装置100が通信機能を具備している場合、その通信機能を用いて、所定のサーバからダウンロードして取得してくるものであっても良い。また、絵文字を表示部110に表示させるために利用者が行う操作は、ここでは特に規定しない。
その後、利用者の操作に応じて、図5Cに示すように表示された絵文字の中から、1つの絵文字が選択されたかどうかが、ステップ3にて、制御部150によって判別され、1つの絵文字が選択されると、ステップ4にて、選択された絵文字が登録される。この登録は、選択された絵文字が、選択された変換候補と対応付けられて絵文字変換候補記憶部140に記憶されるものである。
図5Dは、図1に示した表示部110に表示された絵文字の中から1つが選択され、登録が完了した表示の一例を示す図である。
図5Dに示すように、登録された絵文字と、その変換候補とが、登録が完了した旨と併せて表示部110に表示される。
次に、絵文字を予測変換候補として表示部110に表示させるための制御部150の処理について説明する。
図6は、絵文字を予測変換候補として、図1に示した表示部110に表示させるための制御部150の処理の一例を説明するためのフローチャートである。以下、処理を行う主体は制御部150である。
まず、ステップ11にて、利用者のキー入力やタッチ操作で入力部120に文字(情報)の入力があるかどうかが判別される。
文字の入力があったと判別された場合、ステップ12にて、当該文字に対して予測変換候補があるかどうかが判別される。具体的には、その文字と対応付けられている変換候補が文字変換候補記憶部130に記憶されているかどうかが判別される。
変換候補が文字変換候補記憶部130に記憶されている場合、ステップ13にて、その予測変換候補の一覧データが作成される。
例えば、「くる」が入力された場合、図2に示した対応付けの変換候補が予測変換候補の一覧データとなる。
続いて、ステップ14にて、予測変換候補の一覧に含まれるそれぞれの変換候補について、絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されているかどうかが検索される。
検索の結果、予測変換候補の一覧に含まれる変換候補について、絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されている場合、ステップ15にて、予測変換候補の一覧が更新される。具体的には、絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されている変換候補を他の変換候補(絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されていないもの)と識別できるように、当該変換候補にフラグ等の識別情報を付与した一覧に更新される。
図7は、更新された予測変換候補の一例を示す図である。ここでは、上述した登録処理を用いて「車」の絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶された場合を例に挙げて説明する。
図7に示すように、変換候補のうち「車」と対応付けて、星印が識別情報(フラグ)として付与されている。このように、絵文字が登録されている変換候補を、絵文字が登録されていない変換候補と識別できるような一覧となる。
そして、ステップ16にて、予測変換候補が表示部110に表示される。このとき、予測変換候補のうち、上述した識別情報(図7において星印)が付与されているものは、識別情報が付与されていないものとは異なる態様で表示される。
図8は、ステップ16にて表示部110に表示された予測変換候補の一例を示す図である。
ここで、図7に示した予測変換候補である場合を例に挙げると、図8に示すように、識別情報が付与された「車」が太字で表示される。なお、太字で表示されるもの以外であっても、例えば、他の予測変換候補の色とは異なる色で表示するものであっても良く、他の予測変換候補(識別情報が付与されていない)から識別できる表示であれば良い。
一方、ステップ14にて、予測変換候補の一覧に含まれるそれぞれの変換候補について、絵文字変換候補が絵文字変換候補記憶部140に記憶されていない場合は、ステップ15の処理は行われず、ステップ16の処理が行われる。
その後、ステップ17にて、連続文字入力があるかどうかが判別される。例えば、図8では、「くる」まで入力している途中であるため、この後に「ま」を入力する可能性がある。
入力部120にさらなる入力が行われると、連続文字入力があったと判別され、ステップ12の処理が行われる。
一方、連続文字入力がないと判別された場合、ステップ18にて、利用者の所定の操作で文字入力が確定されるかどうかが判別される。
文字入力が確定された場合、ステップ11の処理が行われる。
一方、文字入力が確定しない場合は、ステップ17の処理が行われる。
次に、利用者が絵文字を選択し、入力確定するまでの制御部150の処理について説明する。
図9は、利用者が絵文字を選択し、入力確定するまでの制御部150の処理の一例を説明するためのフローチャートである。以下、処理を行う主体は制御部150である。
まず、ステップ21にて、利用者の操作に応じて、文字入力の予測変換候補が選択されたかどうかが判別される。
図8に示した例では、予測変換候補を選択するためのカーソルが「グループ」の位置にあり、「グループ」を一時的に選択している状態である。
その後、ステップ22にて、表示されている変換候補のうち、絵文字変換の対象となる変換候補へカーソルが移動したかどうかが判別される。
絵文字変換の対象となる変換候補へカーソルが移動したと判別された場合、ステップ23にて、その変換候補に応じた絵文字が呼び出される。つまり、当該変換候補を検索キーとして、絵文字変換候補記憶部140の中から絵文字変換候補が読み出される。
すると、読み出された絵文字変換候補は、ステップ24にて、表示部110に表示される。
図10Aは、絵文字変換候補が表示された表示部110の画面の一例を示す図である。ここでは、「車」へカーソルが移動した場合を例に挙げている。また、絵文字変換候補記憶部140には、「車」と対応付けて3つの車の絵文字が記憶されている場合である。
図10Aに示すように、「車」に応じた絵文字候補(第2の情報)のみを表示する絵文字ウィンドウと、「車」という文字(第1の情報)に「車」に応じた絵文字候補(第2の情報)を付加した第3の情報を表示する絵文字ウィンドウとの、2つの絵文字ウィンドウが表示される。なお、第3の情報は、先頭に第1の情報である「車」が表示され、それに続いて第2の情報である3つの絵文字が表示される。
その後、ステップ25にて、カーソルが現在の位置(図10Aの場合、「車」の位置)から移動したかどうかが判別される。
カーソルの位置が移動した場合、現在表示している絵文字ウィンドウが消去(非表示)されて、ステップ22の処理が行われる。例えば、図10Aに示した状態から、利用者が右キー等を操作すると、カーソルが「くる」へ移動し、絵文字ウィンドウが消去される。
一方、カーソルの位置が移動しない場合、ステップ26にて、カーソルの表示位置の文字が選択されたかどうかが判別される。例えば、図10Aに示した状態で、そのまま選択キー押下等で文字が選択されるかどうかが判別される。
カーソルの表示位置の文字が選択されない場合、ステップ27にて、表示されている2つの絵文字ウィンドウのいずれかが選択されたかどうかが判別される。これは、カーソルの位置が、表示されている2つの絵文字ウィンドウのいずれかの位置へ移動したかどうかで判別される。図10Aに示した状態で、利用者が上キー等を操作すると、「車」の文字の上側に表示されている絵文字のみの絵文字ウィンドウへカーソルが移動する。また、図10Aに示した状態で、利用者が下キー等を操作すると、「車」の文字の下側に表示されている文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウへカーソルが移動する。
図10Bは、「車」の文字の上側に表示されている絵文字のみの絵文字ウィンドウへカーソルが移動したときの表示部110の表示の一例を示す図である。
図10Bに示すように、「車」の文字の上側に表示されている絵文字のみの絵文字ウィンドウの中の絵文字にカーソルが移動する。
図10Cは、「車」の文字の下側に表示されている文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウへカーソルが移動したときの表示部110の表示の一例を示す図である。
図10Cに示すように、「車」の文字の下側に表示されている文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウの中の絵文字にカーソルが移動する。
また、表示されている2つの絵文字ウィンドウのいずれかが選択されない場合、ステップ25の処理が行われる。
一方、表示されている2つの絵文字ウィンドウのいずれかが選択された場合は、ステップ28にて、利用者の操作でクリア(キャンセル)処理が発生したかどうかが判別される。
クリア処理が発生した場合、絵文字ウィンドウの表示へ遷移する前の状態(図10Aに示した状態)へ戻り、ステップ25の処理が行われる。
一方、クリア処理が発生しない場合は、ステップ29にて、表示されている絵文字が選択されたかどうかが判別される。これは、利用者の操作でカーソルが移動して、移動した位置に表示されている絵文字が選択キー等の選択で選択されたかどうかが判別されるものである。
表示されている絵文字が選択されない場合、ステップ28の処理が行われる。
一方、表示されている絵文字が選択された場合、ステップ30にて、その選択された絵文字が、絵文字のみの絵文字ウィンドウの中の絵文字であるか、文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウの中の絵文字であるかが判別される。
選択された絵文字が、絵文字のみの絵文字ウィンドウの中の絵文字である場合、ステップ31にて、選択された絵文字のみが表示部110に表示される。
図10Dは、ステップ31にて表示部110に表示された絵文字の一例を示す図である。
図10Dに示すように、表示部110には、車の絵文字のみが表示される。
一方、ステップ30にて、選択された絵文字が、文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウの中の絵文字である場合、ステップ32にて、選択された絵文字と変換候補とが文字絵文字として表示部110に表示される。
図10Eは、ステップ32にて表示部110に表示された文字絵文字の一例を示す図である。
図10Eに示すように、表示部110には、「車」の文字と車の絵文字との文字絵文字が表示される。
また、ステップ26にて、カーソルの表示位置の文字が選択された場合、ステップ33にて、その文字が表示部110に表示される。
図10Fは、ステップ33にて、表示部110に表示された文字の一例を示す図である。
図10Fに示すように、表示部110には、「車」の文字が表示される。
なお、第2の情報を上位階層として表示し、第3の情報をその下位階層として表示するものであっても良い。つまり、ステップ24にて、表示部110に第2の情報と第3の情報とを図10Aに示したように表示するものでなく、まずは第2の情報を表示部110に表示し、第2の情報のウィンドウが選択された場合に、第3の情報も表示するものであっても良い。また、ウィンドウの数は3つ以上であっても良い。
以上、カーソルの移動を用いて、変換候補を選択する場合を例に挙げて説明したが、表示部110がタッチパネル機能を具備している場合、表示部110への接触に基づく処理を行うものであっても良い。この接触に基づく情報入力処理を他の例として、以下に説明する。
まずは、図1に示した絵文字変換候補記憶部140に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理について説明する。
図11は、図1に示した絵文字変換候補記憶部140に、文字と絵文字変換候補とを登録する処理の他の例を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップ41にて、入力部120に入力された文字(情報)に対して表示部110に表示された変換候補が、接触(タッチ)されて選択されたかどうかが制御部150にて判別される。
図12Aは、図1に示した入力部120にて「くる」が入力された場合の表示部110における表示の一例を示す図である。
図12Aに示すように、「くる」が入力されると、図2に示したような「くる」と対応付けられて文字変換候補記憶部130に記憶されている変換候補が表示部110に表示される。利用者が所望の変換候補が表示されている位置に触れることで、変換候補のいずれかを選択できる。図12Aでは、「グループ」が選択されている。
表示部110に表示された変換候補が選択されたと判別された場合、ステップ42にて、制御部150にて絵文字一覧が呼び出されたかどうかが判別される。
図12Bは、「車」が表示されている位置に指が触れることで、「車」が選択されたときの表示部110における表示の一例を示す図である。
図12Bに示すように、「車」が表示されている位置に指が触れることで、「車」が選択されると、「車」に応じた絵文字一覧が呼び出され、その絵文字が表示部110に表示される。この絵文字一覧の呼び出し、および表示については、上述した例(絵文字の表示については、図5C)と同じである。
その後、ステップ43にて、表示部110に表示されている絵文字の中から、1つの絵文字へ接触があったかどうかが制御部150にて判別される。
図12Cは、図1に示した表示部110に表示されている絵文字の中から、1つの絵文字へ接触があった場合の表示部110における表示の一例を示す図である。
図12Cに示すように、表示部110に表示されている絵文字の中から、1つの絵文字へ接触があった場合、ステップ44にて、接触があった位置に表示されている絵文字は、選択されたと判別されて登録される。登録の方法については、ステップ4と同じである。
図12Dは、選択された絵文字の登録が完了した表示の一例を示す図である。
図12Dに示すように、登録された絵文字と、その変換候補とが、登録が完了した旨と併せて表示部110に表示される。
次に、利用者が表示部110に表示されている絵文字に触れることで、入力確定するまでの制御部150の処理について説明する。
図13は、利用者が表示部110に表示されている絵文字に触れることで、入力確定するまでの制御部150の処理の一例を説明するためのフローチャートである。以下、処理を行う主体は制御部150である。
まず、ステップ51にて、利用者の操作に応じて、文字入力の予測変換候補が選択されたかどうかが判別される。
その後、ステップ52にて、表示されている変換候補のうち、絵文字変換の対象となる変換候補が表示されている位置へ接触が行われたかどうかが判別される。
図14Aは、表示されている変換候補のうち、「車」が表示されている位置へ接触が行われた場合の様子を示す図である。ここで、「車」は絵文字変換の対象となるものである。
図14Aに示すように、絵文字変換の対象となる変換候補(ここでは「車」)が表示されている位置へ接触が行われたと判別された場合、その接触パターンに応じた処理が行われる。
まず、ステップ53にて、その接触パターンがタッチ選択であるかどうかが判別される。
接触パターンがタッチ選択ではない場合、ステップ54にて、当該接触パターンが下から上方向へのフリック(はらう)接触(第1の接触パターン)であるかどうかが判別される。
当該接触パターンが下から上方向へのフリック接触である場合、ステップ55にて、その変換候補と対応付けられた絵文字候補が絵文字変換候補記憶部140から読み出される。そして、ステップ56にて、読み出された絵文字変換候補のみが含まれる絵文字ウィンドウが表示部110に表示される。
図14Bは、下から上方向へのフリックがあった場合の表示部110の表示の一例を示す図である。
図14Bに示すように、読み出された絵文字変換候補のみが含まれる絵文字ウィンドウが、「車」の文字の上に表示部110に表示される。
一方、ステップ54にて、当該接触パターンが下から上方向へのフリック接触ではない場合、ステップ57にて、当該接触パターンが上から下方向へのフリック接触(第2の接触パターン)であるかどうかが判別される。
当該接触パターンが上から下方向へのフリック接触である場合、ステップ58にて、その変換候補と対応付けられた絵文字候補が絵文字変換候補記憶部140から読み出される。そして、ステップ59にて、変換候補と読み出された絵文字変換候補とが含まれる絵文字ウィンドウが表示部110に表示される。
図14Cは、上から下方向へのフリックがあった場合の表示部110の表示の一例を示す図である。
図14Cに示すように、変換候補と読み出された絵文字変換候補とが含まれる絵文字ウィンドウが、「車」の文字の下に表示部110に表示される。
その後、ステップ60にて、利用者の操作でクリア(キャンセル)処理が発生したかどうかが判別される。
クリア処理が発生した場合、表示されている絵文字ウィンドウが表示部110から消去されて、ステップ52の処理が行われる。
一方、クリア処理が発生しない場合は、ステップ61にて、表示されている絵文字がタッチ選択されたかどうか、つまり、表示されている絵文字のいずれかに接触があったかどうかが判別される。
表示されている絵文字がタッチ選択されない場合、ステップ60の処理が行われる。
一方、表示されている絵文字がタッチ選択された場合、ステップ62にて、そのタッチ選択された絵文字が、絵文字のみの絵文字ウィンドウの中に表示されている絵文字であるか、それとも文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウの中に表示されている絵文字であるかが判別される。
タッチ選択された絵文字が、絵文字のみの絵文字ウィンドウの中に表示されている絵文字である場合、ステップ63にて、タッチ選択された絵文字のみが表示部110に表示される。
図14Dは、ステップ63にて表示部110に表示された絵文字の一例を示す図である。
図14Dに示すように、表示部110には、車の絵文字のみが表示される。
一方、ステップ62にて、タッチ選択された絵文字が、文字と絵文字とからなる文字絵文字の絵文字ウィンドウの中に表示されている絵文字である場合、ステップ64にて、タッチ選択された絵文字と変換候補とが文字絵文字として表示部110に表示される。
図14Eは、ステップ64にて表示部110に表示された文字絵文字の一例を示す図である。
図14Eに示すように、表示部110には、「車」の文字と車の絵文字との文字絵文字が表示される。
また、ステップ53にて、接触パターンがタッチ選択である場合、ステップ65にて、タッチ選択されている位置に表示されている文字が表示部110に表示される。
図14Fは、ステップ65にて、表示部110に表示された文字の一例を示す図である。
図14Fに示すように、表示部110には、「車」の文字が表示される。
なお、変換候補の表示順序は、所定の規則にしたがったものであっても良いし、選択された頻度や選択された順序に応じて並べ替えるものであっても良い。
また、絵文字データは、顔文字や記号、デコメ用の画像データ等、他の情報も含まれる。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
まずは、絵文字の単独入力および入力された単語とその単語に関連する絵文字とを足し合わせた文字の入力が同様の入力方法のため、使い勝手良く分かり易い。
また、絵文字の単独入力および入力された単語とその単語に関連する絵文字とを足し合わせた文字の入力が同様の入力方法のため、利用者の操作で入力された単語とその単語に関連する絵文字とを足し合わせた文字の入力を利用する機会が増加する。
さらに、これらの効果により、使用者が絵文字を利用する機会が増えると、電子メールを送信する際にパケットサイズが増加し、電話通信会社のARPU(Average Revenue Per User)の増加につながる。
上述した情報入力装置100に設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を情報入力装置100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを情報入力装置100に読み込ませ、実行するものであっても良い。情報入力装置100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、情報入力装置100に内蔵されたROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、情報入力装置100に設けられた制御部150にて読み込まれ、制御部150の制御にて、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、制御部150は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2011年4月11日に出願された日本出願特願2011−087429を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (8)

  1. 表示部と、
    情報を入力する入力部と、
    前記情報の変換候補を第1の情報として記憶する第1の記憶部と、
    前記第1の情報と第2の情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部と、
    前記入力部に入力された情報の変換候補である前記第1の情報を前記第1の記憶部から読み出し、該読み出した第1の情報を変換候補として前記表示部に表示させ、前記表示部が表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている前記第2の情報を前記第2の記憶部から読み出し、前記第2の情報と前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として前記表示部に表示させる制御部とを有する情報入力装置。
  2. 請求項1に記載の情報入力装置において、
    前記制御部は、前記入力部への入力に基づいて、前記表示部が表示している第1の情報が選択されたかどうかを判別することを特徴とする情報入力装置。
  3. 請求項2に記載の情報入力装置において、
    前記表示部は、タッチパネル機能を具備し、
    前記制御部は、前記表示部への接触を前記入力部への入力とすることを特徴とする情報入力装置。
  4. 請求項3に記載の情報入力装置において、
    前記制御部は、前記表示部への接触が第1の接触パターンである場合、前記第2の情報を前記表示部に表示させ、前記表示部への接触が第2の接触パターンである場合、前記第3の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする情報入力装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報入力装置において、
    前記制御部は、前記第2の記憶部に記憶されている前記第1の情報を、前記第2の記憶部に記憶されていない前記第1の情報の表示の態様とは異なる態様で前記表示部に表示させることを特徴とする情報入力装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報入力装置において、
    前記第1の情報は文字データであり、前記第2の情報は絵文字データであることを特徴とする情報入力装置。
  7. 情報を装置へ入力する処理と、
    前記入力された情報の変換候補である第1の情報を、該第1の情報を記憶している第1の記憶部から読み出す処理と、
    前記第1の記憶部から読み出した第1の情報を変換候補として表示する処理と、
    前記表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている第2の情報を、前記第1の情報と前記第2の情報とを対応付けて記憶している第2の記憶部から読み出す処理と、
    前記第2の記憶部から読み出した第2の情報と、前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として表示する処理とを行う情報入力方法。
  8. コンピュータに、
    情報を入力する手順と、
    前記入力された情報の変換候補である第1の情報を、該第1の情報を記憶している第1の記憶部から読み出す手順と、
    前記第1の記憶部から読み出した第1の情報を変換候補として表示する手順と、
    前記表示している第1の情報が選択された場合、該選択された第1の情報と対応付けられている第2の情報を、前記第1の情報と前記第2の情報とを対応付けて記憶している第2の記憶部から読み出す手順と、
    前記第2の記憶部から読み出した第2の情報と、前記第1の情報に前記第2の情報を付加した第3の情報とを変換候補として表示する手順とを実行させるためのプログラム。
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