JP2009257020A - 伸縮ブーム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数又は長尺の油圧配管を絡めることなく収納することができる伸縮ブームを提供する。
【解決手段】油圧配管は、前端をブーム内筒2に向けてブーム伸縮シリンダ12のチューブ123に添わせる固定配管13と、側面視U字状に折り返した前端及び後端をブーム外筒3に向けてブーム内筒2の内部に添わせる可撓配管14と、後端をブーム外筒3に向けてブーム内筒2の内部に添わせる延長配管16とからなり、固定配管13の前端と可撓配管14の後端とは、直接的に接続し、可撓配管14の前端と延長配管16の後端とは、ブーム内筒2の内部に連結される折返し配管ブロック15を介して間接的に接続し、折返し配管ブロック15は、ブーム伸縮シリンダ12のロッド121に連結し、前記ロッド121を介して間接的にブーム内筒2に連結される伸縮ブーム1である。
【選択図】図5

Description

本発明は、油圧ショベルの建設機械において、アタッチメントの作業範囲を拡大したり、作業能率を向上させる伸縮ブームに関する。
建設機械のアタッチメントを支持するアーム及びブームは、一般的にいずれも固定長で、前記アタッチメントの作業範囲はアーム及びブームそれぞれの長さによって決定されてしまう。そこで、アタッチメントの作業範囲を拡大し、更には作業能率を向上させる観点から、例えば特許文献1及び特許文献2に見られる伸縮アームや、特許文献3又は特許文献4に見られる伸縮ブームが開示されている。それぞれは、伸縮アーム又は伸縮ブームに着目したもので、それぞれの例示は伸縮アーム又は伸縮ブームのいずれか単独の使用に限定されているが、伸縮アーム及び伸縮ブームを組み合わせることも理論上可能である。
特許文献1及び特許文献2が開示する伸縮アームは、アーム外筒に断面相似なアーム内筒を内挿した構成であって、アーム外筒からアーム内筒へ延びる油圧配管を固定配管部と可撓配管部とに分けてアーム内筒に収納した構成を開示している。これにより、伸縮アームの伸長又は縮短に際して油圧配管の撓みやアーム内筒に摺れあう不具合が解消され、伸縮アームの耐久性も向上させることができるとされる。この特許文献1及び特許文献2が開示する伸縮アームは、アーム外筒に対してアーム内筒が出没して全体を伸長及び縮短させるが、油圧配管はアーム内筒に収納された可撓配管を丸めたり、伸ばして対応する点に特徴がある。
特許文献3及び特許文献4が開示する伸縮ブームは、上述の伸縮アーム同様、断面相似なブーム外筒にブーム内筒を内挿した構成を開示している。特許文献3はブーム内筒及びブーム外筒の間に介装されるスライドシューに対する適切な隙間を形成するブーム内筒及びブーム外筒の組付について、特許文献4は組み付けたブーム内筒及びブーム外筒の間に介装されるスライドシューに対する隙間の維持について、それぞれ改善構造を提案している。このため、油圧配管についてはどのように配設するかについて触れられていないが、伸縮ブームの全体を表す図面に油圧配管が描かれていないため、伸縮ブームのブーム内筒及びブーム外筒の内部に油圧配管が収納されていると考えられる。
特許第3137929号公報 特許第3100366号公報 実用新案登録第2575545号公報 実用新案登録第2575546号公報
特許文献1又は特許文献2が開示する伸縮アームに相当する伸縮ブームは、特許文献1又は特許文献2が開示する伸縮アームにおける油圧配管の構成や収納態様を、特許文献3又は特許文献4が開示する伸縮ブームに適用すれば、容易に考え出すことができるかに見える。しかし、アームに求められる油圧配管の構成とブームに求められる油圧配管の構成とは一致しないため、特許文献1又は特許文献2が開示する伸縮アームにおける油圧配管の構成や収納態様を、そのまま特許文献3又は特許文献4が開示する伸縮ブームに適用できない。具体的には、伸縮ブームと伸縮アームとでは、油圧配管とアーム油圧配管との取り回し方と本数とに相違がある。
伸縮ブームにおける油圧配管は、アームやアタッチメントへ延びる油圧配管を伸縮ブーム途中から引き出す必要がないが、ブーム外筒とブーム内筒とに連通する内部にすべての油圧配管を絡まることなく収納することは難しい。また、アームやアタッチメントへ延びる油圧配管の数が伸縮アームに較べて伸縮ブームの場合に多くなるため、ブーム外筒とブーム内筒とに連通する内部に多数又は長尺の油圧配管を絡まることなく収納することが難しくなる。また、油圧配管が多数であることは、伸縮ブームにおける油圧配管を固定配管と可撓配管とに分けた場合、それぞれをブーム内筒及びブーム外筒にうまく取り付けることを難しくする問題がある。そこで、特許文献1又は特許文献2を参考にして、多数又は長尺の油圧配管を絡めることなく収納できる伸縮ブームを開発するため、検討した。
検討の結果開発したものが、ブーム外筒と前記ブーム外筒に内挿したブーム内筒との連通する内部にブーム伸縮シリンダと油圧配管とを収納し、ロッドをブーム内筒に、チューブをブーム外筒に連結したブーム伸縮シリンダの前記ロッドを伸縮させてブーム外筒に対してブーム内筒を進退させる伸縮ブームである。具体的には、油圧配管は、前端をブーム内筒に向けてブーム伸縮シリンダのチューブに添わせる固定配管と、側面視U字状に折り返した前端及び後端をブーム外筒に向けてブーム内筒の内部に添わせる可撓配管と、後端をブーム外筒に向けてブーム内筒の内部に添わせる延長配管とからなり、固定配管の前端と可撓配管の後端とは、直接的に接続し、可撓配管の前端と延長配管の後端とは、ブーム内筒の内部に連結される折返し配管ブロックを介して間接的に接続し、折返し配管ブロックは、ブーム伸縮シリンダのロッドに連結し、前記ロッドを介して間接的にブーム内筒に連結される。
ここで、アーム、ブーム、固定配管、可撓配管及び延長配管は、油を供給する建設機械に近い側(上流側)を「後端」、アーム又はアタッチメントに近い側(下流側)を「前端」とする。固定配管と延長配管とは一方向に延びる油圧配管であるため、それぞれの前端はブーム外筒からブーム内筒に向いた方向、後端はブーム内筒からブーム外筒に向いた方向と揃っているが、可撓配管は側面視U字状に折り返されるため、前端及び後端いずれもがブーム内筒からブーム外筒に向いた方向となっている。
本発明は、同方向を向く可撓配管の前端と延長配管の後端とを接続する折返し配管ブロックをブーム伸縮シリンダのロッドに連結し、前記ロッドをブーム内筒に連結すればすべてがブーム内筒に対して位置決めされる点を特徴とする。折返し配管ブロックを介した可撓配管の前端と延長配管の後端との接続は、固定配管をブーム伸長シリンダのチューブに、延長配管はブーム内筒の内部にそれぞれ添わせ、両者を繋ぐ可撓配管だけをブーム内筒の内部で湾曲状態を変化させる配管構成を実現し、油圧配管の絡まりを防止する。
また、固定配管をブーム伸縮シリンダのチューブに添わせ、折返し配管ブロックをブーム伸縮シリンダのロッドに連結すれば、ブーム伸縮シリンダ、固定配管、可撓配管及び延長配管が一体のブーム伸縮モジュールを構成するため、まず可撓配管をブーム内筒に差し込みながらロッドをブーム内筒に連結し、次にブーム伸縮シリンダのチューブとブーム内筒とをブーム外筒に挿入し、前記チューブをブーム外筒に連結すれば、全体の取付を簡単に完了させることができる。ブーム伸縮シリンダのロッドは、ブーム内筒のブーム内筒連結部に対応したロッド連結部を前端に設け、前記ロッド連結部に折返し配管ブロックを設ける。ブーム伸縮シリンダのチューブは、ブーム外筒のブーム外筒連結部に対応したチューブ連結部を後端に設け、ブーム外筒に連結する。
可撓配管は、配管そのものに可撓性を有するものを用いてもよいが、多数又は長尺の可撓配管を横並びに配置すると考えた場合、側面視U字状に折り返して後端をチューブの前端に接続し、前端を折返し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせる構成にするとよい。ここで、可撓配管ガイドは、いわゆるケーブルベア(ケーブルチェーンとも呼ばれる)を用いるとよい。こうした可撓配管ガイドは、各可撓配管の弛みを防止し、多数又は長尺の可撓配管の絡まりを防止する。また、可撓配管ガイドは、少なくとも可撓配管の添わせる側を保護する働きを有し、前述のようなケーブルベアを用いた場合は、可撓配管全体を覆うことから全体を保護できる。
本発明の伸縮ブームでは、アームやアタッチメントへ延びる油圧配管が固定配管、可撓配管及び延長配管で構成されていればよく、それぞれの配管の長さは自由に決定してよい。しかし、可撓配管は、とりわけ折り返す湾曲部分に比べてブーム内筒の内部に添う前端及び後端に向けた各直線部分が共に長すぎると、弛んでしまいかねない。そこで、可撓配管の前端に向けた直線部分を短くするため、固定配管は、ブーム伸縮シリンダのチューブと、前記チューブからブーム内筒に向けて延在させた固定配管ガイドとに添わせるとよい。固定配管ガイドは、ブーム内筒の内部に平行かつ近接して延びる構成にすると、ブーム内筒の内部に添う後端を有する可撓配管に固定配管を接続しやすくできる。
こうして固定配管ガイドを設けた場合、可撓配管は、側面視U字状に折り返して後端を固定配管ガイドの前端に接続し、前端を折返し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせることになる。これにより、可撓配管ガイドをできるだけ短くして、本発明の伸縮ブームを軽量化できるばかりでなく、製造コストも低廉に抑えることができるようになる。また、固定配管ガイドの前端に後端を接続する可撓配管ガイドは、固定配管ガイドの長短を加減することにより、可撓配管ガイドの前端及び後端の相対的な位置関係を調整できるようになる利点もある。
本発明においてブーム伸縮モジュールを構成する点は、従来の伸縮アームにも応用できる。すなわち、アーム外筒と前記アーム外筒に内挿したアーム内筒との連通する内部にアーム伸縮シリンダと油圧配管とを収納し、ロッドをアーム内筒に、チューブをアーム外筒に連結したアーム伸縮シリンダの前記ロッドを伸縮させてアーム外筒に対してアーム内筒を進退させる伸縮アームにおいて、油圧配管は、前端をアーム内筒に向けてアーム伸縮シリンダのチューブに添わせる固定配管と、側面視U字状に折り返した前端及び後端をアーム外筒に向けてアーム内筒の内部に添わせる可撓配管とからなり、固定配管の前端と可撓配管の後端とは、直接的に接続し、可撓配管の前端は、アーム内筒の内部から外部に突出する取出し配管ブロックに接続し、取出し配管ブロックは、アーム伸縮シリンダのロッドに連結し、前記伸縮アームのロッドを介して間接的にアーム内筒に連結する。この場合、アーム伸縮シリンダ、固定配管及び可撓配管がアーム伸縮モジュールを構成する。
伸縮アームの油圧配管は、伸縮ブームの油圧配管よりも本数が少なく、また長さも短いため、可撓配管はそのままでも構わない。しかし、より安定した変形を実現するには、可撓配管は、側面視U字状に折り返して後端をチューブの前端に接続し、前端を取出し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせるとよい。また、固定配管は、アーム伸縮シリンダのチューブと、前記チューブからアーム内筒に向けて延在させた固定配管ガイドとに添わせるとよく、この場合、可撓配管は、側面視U字状に折り返して後端を固定配管ガイドの前端に接続し、前端を取出し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせるとよい。
本発明は、ブーム伸縮シリンダ及び油圧配管やアーム伸縮シリンダ及び油圧配管によりブーム伸縮モジュール又はアーム伸縮モジュールを構成したことにより、それぞれ油圧配管を絡ませることなく容易にブーム内筒の内部に油圧配管、特に可撓配管を収納できるようになり、伸縮ブーム及び伸縮アームの製造を容易にする効果をもたらす。これは、伸縮ブームにあっては、可撓配管と延長配管とを接続する折返し配管ブロックをブーム伸縮シリンダのロッドに連結したこと、また伸縮アームにあっては、可撓配管に接続した取出し配管ブロックをアーム伸縮シリンダのロッドに連結したことによるそれぞれの効果である。そして、前記効果は、伸縮ブーム及び伸縮アームの製造コストを低減する経済的効果をもたらし、伸縮ブーム及び伸縮アームの普及に貢献する。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明に基づく伸縮ブーム1の一例を適用した建設機械7の側面図、図2〜図5(図3除く)は本例の伸縮ブーム1の組み立て手順を表した断面図で、図2はブーム伸縮モジュール11をブーム内筒2に差し込んでロッド連結部122をブーム内筒連結部21に連結した段階、図3は可撓配管14を支持する可撓配管ガイド141の屈曲単位を表す正面図、図4はブーム内筒2をブーム外筒3に差し込んでブーム伸縮モジュール11のシリンダ連結部をブーム外筒連結部31に連結した段階、図5は縮短した状態にある組み立て完了段階の伸縮ブーム1をそれぞれ表しており、図6は伸長した状態にある伸縮ブーム1を表す図5相当断面図である。
本発明の伸縮ブーム1は、例えば図1に見られるように、ブーム外筒3にブーム内筒2を内挿した外観を有し、ブーム外筒3の後端を建設機械7の旋回本体73に軸支し、ブーム内筒2の前端に伸縮しない通常のアーム71を連結している。アーム71は、伸縮ブーム1のブーム内筒2にチューブを軸支されたアーム操作シリンダ711の伸縮により、伸縮ブーム1に対して屈曲する。アタッチメント74は、アーム71の前端に取り付けられ、アーム71にチューブを軸支されたアタッチメント操作シリンダ741の伸縮により、首振り操作される。このように、伸縮ブーム1を利用する建設機械7は、前記伸縮ブーム1が伸縮する以外、その他の構成は従来公知の建設機械と同様である。
伸縮ブーム1は、図2に見られるように、ブーム伸縮シリンダ12、固定配管13、可撓配管14及び延長配管16を一体にしたブーム伸縮モジュール11を、まずブーム内筒2に差し込み、ロッド121の前端を軸着したロッド連結部122をブーム内筒2のブーム内筒連結部21に連結し、次にブーム内筒2と共に前記ブーム伸縮モジュール11をブーム外筒3に差し込み、チューブ123の後端に設けたチューブ連結部124をブーム外筒3のブーム外筒連結部31に連結して、構成される。これから理解されるように、本発明の伸縮ブーム1は、固定配管13、可撓配管14又は延長配管16をブーム内筒2又はブーム外筒3に連結しなくても、ブーム伸縮シリンダ12のロッド連結部122及びチューブ連結部124をブーム内筒2又はブーム外筒3に連結すれば組み立て作業を終えることができる利点がある。
ブーム伸縮モジュール11は、図2に見られるように、ブーム伸縮シリンダ12、前記ブーム伸縮シリンダ12のチューブ123とチューブ123前端から延びる固定配管ガイド131に添わせた固定配管13、前記固定配管ガイド131前端からブーム伸縮シリンダ12のロッド121前端のロッド連結部122に取り付けた折返し配管ブロック15にかけて側面視U字状に折り返した可撓配管ガイド141に添わせた可撓配管14、そして後端をブーム外筒3に向けてブーム内筒2の内部に添わせる延長配管16から構成される。固定配管13はブーム伸縮シリンダ12のチューブ123及び固定配管ガイド131に、可撓配管14は可撓配管ガイド141にそれぞれ一体になって全体が規制状態にあるが、延長配管16のみが折返し配管ブロック15に接続された後端以外を自由状態にしている。
ブーム伸縮シリンダ12は、ロッド121前端にロッド連結部122を設け、チューブ123後端にチューブ連結部124を設けている。本例のブーム内筒連結部21は、ブーム外筒3寄りの連結ピン軸着孔211と、前記連結ピン軸着孔211の前寄りの補助ピン軸着孔212とから構成されており、ロッド連結部122は、ロッド121の前端を軸着した連結ピン126を連結ピン軸着孔211に差し込み、連結ピン126を介してブーム内筒2とロッド121とを連結する。本例は、更にロッド連結部122を貫通する補助ピン127を補助ピン軸着孔212に差し込んで、ブーム内筒2に対するロッド連結部122の揺動を防止している。可撓配管14の前端と延長配管16の後端とは、折返し配管ブロック15を介してブーム内筒2に連結される。チューブ連結部124は、ブーム外筒3のブーム外筒連結部31に連結ピン等を介して連結する(後掲図4参照)。ブーム伸縮モジュール11は、こうしたブーム伸縮シリンダ12のブーム内筒2及びブーム外筒3に対する連結により、組付を完了する。
固定配管13は、可撓配管14と、建設機械7(図1参照。以下、同じ)の油圧源とを結ぶ油圧配管で、前端をブーム内筒2に向けて可撓配管14の後端と接続し、後端を油圧源から延びる油圧配管に接続する。固定配管13は、可撓配管14に対して位置固定されている油圧配管を意味し、配管素材そのものが硬いものである必要はなく、後述する可撓配管14と同じ可撓性を有する素材から構成していてもよい。これから、例えば固定配管13から可撓配管14までを同一の油圧配管を延長して構成し、固定配管13に相当する部分を位置固定し、可撓配管14に相当する部分のみ可撓性を許すようにしてもよい。
可撓配管14は、可撓性を有する素材からなる油圧配管を側面視U字状に曲げた構成で、本例は、図3に見られるように、ケーブルベアからなる可撓配管ガイド141の構成要素である屈曲単位に挟まれて、前記屈曲単位相互の折れ曲がりに従った範囲で可撓性を発揮する。可撓配管ガイド141は、図2に見られるように、後端を固定配管ガイド131の前端に接続し、前端をロッド連結部122に接続している。可撓配管14は、可撓配管ガイド141の後端から少し突出させた後端を、固定配管ガイド131の前端部分で、固定配管13の前端に直接接続している。また、可撓配管14は、可撓配管ガイド141の前端から少し突出した前端を、ロッド連結部122に取り付けられた折返し配管ブロック15に接続し、同じく折返し配管ブロック15に接続した延長配管16の後端と間接的に接続している。
可撓配管ガイド141は、ロッド121(図2中連結ピン126により代表している)が縮短している状態で、固定配管ガイド131の前端に近い側を折り返している。ロッド121が伸長すると、固定配管ガイド131がロッド121に対して相対的に位置固定されているため、可撓配管ガイド141の前記折り返し部位を押し出すように前進させ、保持した可撓配管14を変形させる(後掲図6参照)。延長配管16は、後端を折返し配管ブロック15に接続しただけで、前端を自由状態にしている。これは、ブーム内筒2にブーム伸縮モジュール11を差し込んで連結する際、ブーム内筒2から延長配管16を取り出す作業を容易にするためである。図示は省略しているが、ロッド連結部122をブーム内筒2のブーム内筒連結部21に連結した後、延長配管16もブーム内筒2の内部に位置固定する。
伸縮ブーム1の組み立てを説明する。まず、予め組み立てられたブーム伸縮モジュール11を、図2に見られるように、前端にアーム連結ブラケット22を設けたブーム内筒2の後端から差し込み、連結する。具体的には、延長配管16をブーム内筒2の前端の所定位置(例えば引き出し孔等)から突出させながら、固定配管ガイド131上の固定配管13、側面視U字状に折り返した可撓配管14、そしてブーム伸縮シリンダ12をブーム内筒2の内部に差し込み、ロッド連結部122をブーム内筒連結部21に連結する。作業的には、延長配管16の引き出しのほか、連結ピン126及び補助ピン127の差し込みによりロッド連結部122をブーム内筒連結部21に連結するだけなので、組み立て作業は容易である。しかも、ブーム内筒2に対してロッド121、固定配管13、可撓配管14及び延長配管16それぞれが位置決めされ、組み付け後に位置調整を要しない利点がある。
次に、ブーム伸縮モジュール11を連結したブーム内筒2を、図4に見られるように、後端に本体連結ブラケット32を設けたブーム外筒3の前端から差し込み、ブーム伸縮シリンダ12のチューブ123のチューブ連結部124をブーム外筒3のブーム外筒連結部31に連結ピン等で軸着により連結すれば、図5に見られるように、組み立てが完了する。作業的には、ブーム内筒2をブーム外筒3の前端から差し込み、チューブ連結部124をブーム外筒連結部31に軸着するだけなので、組み立て作業は容易である。しかも、ブーム内筒3に対してチューブ123が位置決めされる結果、前記チューブ123から突出するロッド121に取り付けたロッド連結部122を介して、ブーム内筒2のほか、固定配管13、可撓配管14及び延長配管16までが位置決めされるので、組み立て完了後にも大きな位置調整を要しない利点がある。
組み立てを終えた伸縮ブーム1では、固定配管13は伸縮シリンダ12及び固定配管ガイド131に添わせ、延長配管16はブーム内筒2の内部に添わせて位置固定されるため、およそ弛むことがなく、絡まる虞もない。また、可撓配管14は、可撓配管ガイド141に保持され、折り返した後端及び前端をそれぞれブーム内筒2の内部に添わせながら、ブーム伸縮シリンダ12のロッド121の伸縮に応じて変形をするだけで、絡まる虞は生じない。こうして、本発明の伸縮ブーム1は、図6に見られるように、可撓配管ガイド141、すなわち可撓配管14の折返し部位をブーム内筒2の内部で変位させるだけで、油圧配管を絡めることなく、ブーム外筒3に対してブーム内筒2を突出させ、全体を伸長できる。
図7は本発明に基づく伸縮アーム4の一例を適用した建設機械7の側面図、図8は縮短した状態にある伸縮アーム4の断面図である。本発明の伸縮アーム4は、例えば図7に見られるように、アーム外筒6にアーム内筒5を内挿した外観を有し、アーム内筒5のアーム先端52にアタッチメント74を取り付け、アーム外筒6のブーム連結ブラケット62に伸縮しない通常のブーム72を連結している。伸縮アーム4は、ブーム72にチューブを軸支されたアーム操作シリンダ711の伸縮により、ブーム72に対して屈曲する。アタッチメント74は、伸縮アーム4のアーム内筒5の前端に取り付けられ、前記アーム内筒5にチューブを軸支されたアタッチメント操作シリンダ741の伸縮により、首振り操作される。このように、伸縮アーム4を利用する建設機械7は、前記伸縮アーム4が伸縮する以外、その他の構成は従来公知の建設機械と同様である。
伸縮アーム4は、図8に見られるように、アーム伸縮モジュール41のロッド連結部422をアーム内筒5のアーム内筒連結部51に連結し、前記アーム伸縮モジュール41のチューブ連結部424をアーム外筒6のアーム外筒連結部61に連結して構成される。アーム伸縮モジュール41は、アーム伸縮シリンダ42、前記アーム伸縮シリンダ42のチューブ423とチューブ423前端から延びる固定配管ガイド431に添わせた固定配管43、前記固定配管ガイド431前端からアーム伸縮シリンダ42のロッド421前端のロッド連結部422に取り付けた取出し配管ブロック45にかけて側面視U字状に折り返した可撓配管ガイド441に添わせた可撓配管44から構成される。固定配管43はアーム伸縮シリンダ42のチューブ423及び固定配管ガイド431に、可撓配管44は可撓配管ガイド441にそれぞれ規制されている。
アーム伸縮シリンダ42は、ロッド421の前端にロッド連結部422を設け、チューブ423後端にチューブ連結部424を設けている。ロッド連結部422は、ロッド421の前端を軸着する連結ピン426と揺動防止を図る補助ピン427とを、それぞれアーム内筒連結部51を構成する連結ピン軸孔511と補助ピン軸孔512とに差し込むことでアーム内筒5に連結される構成で、取出し配管ブロック45を一体に取り付けてある。ロッド連結部422は、取出し配管ブロック45をブーム内筒5の所定位置に固定することにより位置決めされ、アーム内筒5のアーム内筒連結部51に連結ピン426及び補助ピン427を介して連結する。また、チューブ連結部424は、アーム外筒6のアーム外筒連結部31に連結ピン等を介して軸着により連結する。アーム伸縮モジュール41は、こうしたアーム伸縮シリンダ42のアーム内筒5及びアーム外筒6に対する連結により、組付を完了する。
伸縮アーム4は、大部分が上記伸縮ブーム1と同様である。固定配管43は、前端をブーム内筒5に向けて可撓配管44の後端と接続し、後端を油圧源から延びる油圧配管に接続する。可撓配管44は、ケーブルベアからなる可撓配管ガイド441の構成要素である屈曲単位に挟まれながら(図3参照)、屈曲単位が相互に屈曲する範囲で可撓性を発揮する。可撓配管ガイド441は、後端を固定配管ガイド431の前端に接続し、前端をロッド連結部422に接続している。可撓配管44は、可撓配管ガイド441の後端から少し突出させた後端を、固定配管ガイド431の前端部分で、固定配管43の前端に直接接続している。また、可撓配管44は、可撓配管ガイド441の前端から少し突出した前端を、ロッド連結部422に取り付けられた取出し配管ブロック45に接続している。
本例の伸縮アーム4が上記伸縮ブーム1と異なる点は、延長配管16を有さず、可撓配管44の後端を接続した取出し配管ブロック45をアーム内筒5の外面に突出させ、前記取出し配管ブロック45とアタッチメント操作シリンダ741とをアーム外面に這わせる油圧配管により直接接続する点にある。このため、本例の伸縮アーム4は、通常アーム上面側に設けられるアタッチメント操作シリンダ741に対応して、可撓配管44が下から上に折り返すように曲げられ、前記可撓配管44の後端が接続された取出し配管ブロック45をアーム上面に突出するようにアーム内筒5に取り付けられている。
本発明の伸縮アーム4は、固定配管43は伸縮シリンダ42及び固定配管ガイド431に添わせて位置固定されるため、絡まる虞がない。また、可撓配管44は、可撓配管ガイド441に保持され、折り返した後端及び前端をそれぞれアーム内筒5の内部に添わせながら、アーム伸縮シリンダ42のロッド421の伸縮に応じて変形をするだけで、絡まる虞は生じない。こうして、本発明の伸縮アーム4は、上記伸縮ブーム同様、油圧配管を絡めることなく、アーム外筒6に対してアーム内筒5を突出させ、全体を伸長できる。本発明は、例示した伸縮ブーム1と通常のアーム71との組み合わせ(図1参照)、伸縮アーム4と通常のブーム72との組み合わせ(図7参照)のほか、図示を省略するが、伸縮ブーム1及び伸縮アーム4の組み合わせも利用できる。
本発明に基づく伸縮ブームの一例を適用した建設機械の側面図である。 ブーム伸縮モジュールをブーム内筒に差し込んでロッド連結部をブーム内筒連結部に連結した段階を表した断面図である。 可撓配管を支持する可撓配管ガイドの屈曲単位を表す正面図である。 ブーム内筒をブーム外筒に差し込んでブーム伸縮モジュールのシリンダ連結部をブーム外筒連結部に連結した段階を表した断面図である。 縮短した状態にある組み立て完了段階を表した断面図である。 伸長した状態にある伸縮ブームを表す図5相当断面図である。 本発明に基づく伸縮アームの一例を適用した建設機械の側面図である。 縮短した状態にある伸縮アームの断面図である。
符号の説明
1 伸縮ブーム
11 ブーム伸縮モジュール
12 ブーム伸縮シリンダ
13 固定配管
14 可撓配管
15 折返し配管ブロック
16 延長配管
2 ブーム内筒
21 ブーム内筒連結部
22 アーム連結ブラケット
3 ブーム外筒
31 ブーム外筒連結部
32 本体連結ブラケット
4 伸縮アーム
41 アーム伸縮モジュール
42 アーム伸縮シリンダ
43 固定配管
44 可撓配管
45 取出し配管ブロック
5 アーム内筒
51 アーム内筒連結部
52 アーム先端
6 アーム外筒
61 アーム外筒連結部
62 ブーム連結ブラケット
7 建設機械
71 通常のアーム
72 通常のブーム
73 旋回本体
74 アタッチメント

Claims (4)

  1. ブーム外筒と前記ブーム外筒に内挿したブーム内筒との連通する内部にブーム伸縮シリンダと油圧配管とを収納し、ロッドをブーム内筒に、チューブをブーム外筒に連結したブーム伸縮シリンダの前記ロッドを伸縮させてブーム外筒に対してブーム内筒を進退させる伸縮ブームにおいて、
    油圧配管は、前端をブーム内筒に向けてブーム伸縮シリンダのチューブに添わせる固定配管と、側面視U字状に折り返した前端及び後端をブーム外筒に向けてブーム内筒の内部に添わせる可撓配管と、後端をブーム外筒に向けてブーム内筒の内部に添わせる延長配管とからなり、
    固定配管の前端と可撓配管の後端とは、直接的に接続し、
    可撓配管の前端と延長配管の後端とは、ブーム内筒の内部に連結される折返し配管ブロックを介して間接的に接続し、
    折返し配管ブロックは、ブーム伸縮シリンダのロッドに連結し、前記ロッドを介して間接的にブーム内筒に連結されることを特徴とする伸縮ブーム。
  2. 可撓配管は、側面視U字状に折り返して後端をチューブの前端に接続し、前端を折返し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせる請求項1記載の伸縮ブーム。
  3. 固定配管は、ブーム伸縮シリンダのチューブと、前記チューブからブーム内筒に向けて延在させた固定配管ガイドとに添わせる請求項1記載の伸縮ブーム。
  4. 可撓配管は、側面視U字状に折り返して後端を固定配管ガイドの前端に接続し、前端を折返し配管ブロックに接続した可撓配管ガイドに添わせる請求項3記載の伸縮ブーム。
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