JP2009256991A - Alc用シーリング除去装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ALCパネルのシーリング材を再打設する際に、既設のシーリング材を、容易にかつシーリング材の残存もなく、ALC自体を切削することもなく、除去しうる装置を提供する。
【解決手段】ALC用シーリング除去装置11は、回転軸を有するルーター本体2と、回転軸に脱着可能に取り付けられるルータビット1と、回転軸と垂直方向に、かつ、回転軸の周囲の少なくとも一部から伸長し、ALCパネルの表面に当接する面を有する板状材からなり、ルーター本体に脱着可能に取り付けられるベース部12と、ベース部においてALCパネルの表面と当接する面に、回転軸の周囲から直線状に伸長するように固定されているガイド13とからなる。
【選択図】図1
【解決手段】ALC用シーリング除去装置11は、回転軸を有するルーター本体2と、回転軸に脱着可能に取り付けられるルータビット1と、回転軸と垂直方向に、かつ、回転軸の周囲の少なくとも一部から伸長し、ALCパネルの表面に当接する面を有する板状材からなり、ルーター本体に脱着可能に取り付けられるベース部12と、ベース部においてALCパネルの表面と当接する面に、回転軸の周囲から直線状に伸長するように固定されているガイド13とからなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ALC(軽量気泡コンクリート)パネルを用いた建築物において、該ALCパネル間のシーリングを再打設するために、既設のシーリングを除去し、シーリング溝を確保するためのALC用シーリング除去装置に関する。
ALCパネルは、軽量性、耐火性、および断熱性に優れた材料として、建築物の外壁、間仕切壁、屋根、または床に使用されている。これらのうち、例えば外壁に使用される場合、ALCパネル間には防水を主な目的としたシーリングが打設されている。より具体的には、隣接するALCパネルの間にシーリング溝(目地溝)が設けられ、該シーリング溝にシーリングが充填されている。なお、ALCパネルの表面外周には、シーリング溝を構成する小口面にかけて面取り部が設けられている。
このようなシーリングには、一般的にアクリル、ウレタン、またはシリコンなどの材料が用いられる。しかしながら、屋外環境における太陽光、熱、風雨などの影響によりシーリングが劣化し、シーリングの防水性が時間とともに低下する。このため、一定の期間が経過した後に、シーリングの打替え(再打設)を行う必要がある。再打設に際しては、劣化したシーリング材を除去し、断面方形のシーリング溝を確保した上で、新規にシーリングを打設することになる。
従来、既設のシーリング材を除去する際には、カッターナイフ、薄刃振動式のシーリング除去工具、ルータービット型のシーリング除去工具などが用いられている。
しかしながら、カッターナイフの場合には、硬化したシーリング材を除去する際に、大きな力が必要となる。また、薄刃振動式のシーリング除去工具の場合、大きな力は必要とされないものの、切断線が真直ぐとならない、刃物がパネル面に垂直に入らないなどの理由により、既設のシーリング材が残存する、シーリング溝がV字となる、新規のシーリングを打設する幅が充分に確保できないなどの問題がある。
一方、ルータービット型のシーリング除去工具を用いたシーリング材の除去方法が、特開2006−348520号公報に開示されている。このようなシーリング除去工具は、ルーター本体(モーター部)と該ルーター本体に取り付けられ、交換可能なルータービットからなる。ルータービットとして樹脂製のものを使用した場合、硬化したシーリング材を除去することは困難である。一方、工具鋼製のものを使用した場合、かかる公報に開示の方法では、該工具を目地側面および目地底面に沿って移動させることによりシーリング材を除去するため、強度が比較的低いALCの場合に、ALC自体を切削してしまうという問題がある。
このような問題に対して、ALCの低い強度およびルータビットの切削性を利用して、先端がストレートのドリル刃となっており、上部がテーパ付きの皿形ネジ状のドリル刃を有するルータビットにより、ALC自体、具体的にはパネル外周の面取りをも切削して、シーリング材の除去とシーリング溝の確保を行うことが、特開2007−146539号公報に記載されている。しかしながら、かかるシーリング除去具でも、切断線の直線性を確保することが難しいという問題がある。
特開2006−348520号公報
特開2007−146539号公報
本発明は、ルーター本体とルータビットを備えるALC用シーリング除去装置において、ルータビットをシーリング溝に沿って直線的に移動させることにより、容易に、かつ、シーリングの残存もなく、さらには、ALC自体を切削することなく、既設のシーリング材を除去することにより、新しいシーリング溝を必要な幅および深さで確保し、新規なシーリング材を再打設した際に、きれいな仕上がりを得られるようにすることを目的とする。
また、本発明は、ALCパネルがサッシ周りにある場合などのパネル周囲の状況に関係なく、このような加工を容易に行えるようにすることを目的とする。
本発明に係るALC用シーリング除去装置は、回転軸を有するルーター本体と、該回転軸に脱着可能に取り付けられるルータビットと、前記回転軸と垂直方向に、かつ、該回転軸の周囲の少なくとも一部から伸長し、ALCパネルの表面に当接する面を有する板状材からなり、前記ルーター本体に脱着可能に取り付けられるベース部と、該ベース部の前記ALCパネルの表面との当接面に、前記回転軸の周囲から直線状に伸長するように固定されているガイドとからなることを特徴とする。
前記ベース部を、板状材からなるベースと、該ベースに脱着可能に取り付けられ、前記ガイドが設けられるアタッチメントとにより構成することが可能である。
また、前記回転軸に動力伝達機構、具体的にはギア機構などを備えることにより、前記ルーター本体のモーターの回転軸と前記ルータビットの回転軸とが、該回転軸の垂直方向に位置ずれするようにしてもよい。
さらに、前記ガイドが、前記ALCパネルの面取り部と対向し、一部当接する面を有するようにすることが好ましい。
具体的には、一態様としては、前記ベース部が前記回転軸の全周を覆っており、該ベース部の中央部に設けられた孔から前記ルータビットが突出するような構造が採り得る。
また、前記ベース部が、前記回転軸の周囲から反対方向に伸長する2つの直線状輪郭を有し、該直線状輪郭を結ぶ凹み部から前記ルータビットが突出するような構造も採り得る。
これらの場合、前記回転軸の周囲から反対方向に2つのガイドが伸長するようにすることが好ましい。
一方、前記ベース部が、前記回転軸の周囲から直角方向に伸長する2つの直線状輪郭を有し、該直線状輪郭を結ぶ凹み部から前記ルータビットが突出するような構造も採り得る。
本発明のALC用シーリング除去装置では、ベース部とガイドが設けられていることにより、ガイドがALCパネルの面取り部、シーリング溝などを基準に、直線的にルータビットを移動させ、また、ベース部により、ルータビットがシーリング溝に垂直に入り込む。このため、シーリング材を効率的に、かつ、残存もなく、除去することが可能となる。
また、サッシ周りなど、ALCパネルが他の部材と隣接し、ALCパネルの表面と他の部材の表面に段差がある場合などにも、モータの回転軸とルータビットの回転軸をずらすことにより、また、ベース部を形状の異なるものに交換することにより、ルーター本体を作業者が把持するだけで、効率的な作業が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1〜6に、本発明のシーリング除去装置の実施態様のいくつかを斜視図で示す。説明のために、回転軸を支持する構造、ルータービットの取付け機構、ルータ本体の配線、回路、スイッチ類などは、図示を省略している。
図1に示すALC用シーリング除去装置(11)は、ルーター本体(2)と、ルーター本体(2)の回転軸に取り付けられ、ルーター本体(2)のモータにより回転するルータビット(1)とを備える。ルータービット(1)は、対象となるALC構造におけるシーリング溝の形状や大きさに応じて交換できるように、回転軸に対して着脱可能である。
また、ルーター本体(2)には、矩形の板状体からなるベース部(12)が取り付けられている。かかるベース部(12)は、任意の結合具により、ルーター本体(2)の先端側の面などに着脱自在に固定することが好ましいが、接着剤などにより固定したものでもよい。
ベース部(12)は、中央部に孔(14)が設けられ、孔(14)より、ルータービット(1)が突出するようになっている。かかるベース部(12)において、ルーター本体(2)への取付け面と反対の面であり、ALCパネルの表面に当接する面は、回転軸およびルータービット(1)の全周から回転軸と垂直方向に伸長している。
ベース部(12)は、ALCパネルの表面と当接し、かつ、使用時には該表面上を摺動することから、摩擦に対する強度があり、なおかつ、ALC粉、シーリング材などが固着しにくいエンジニアリングプラスチック、例えばポリアセタール、ポリアミド系樹脂製等であることが好ましい。このように、ベース部(12)は、ALCパネルの表面と平行に移動する。このため、ルータビット(1)は、ALCパネルのシーリング溝に対して垂直に入り込み、使用中において、かかる姿勢が維持されることになる。
ベース部(12)のALCパネルの表面との当接面には、ルータービット(1)の周囲から、具体的には、孔(14)の周縁から、1つのガイド(13)が直線状に伸長するように固定されている。ガイド(13)は、ALCパネル上の任意の基準面と適合する形状をしており、使用時に、ガイド(13)がこの基準面に沿って直線的に移動することから、ルーター本体(2)をこの案内に従って移動させることで、ルータービット(1)をALCパネルのシーリング溝に沿って直線的に移動させることが可能となる。
かかる基準面は、ALCパネルの外周に面取り部が存在しない場合には、シーリング溝とすることができる。また、ALCパネルの表面の外周に、シーリング溝に隣接して面取り部が設けられている場合には、この面取り部とすることもできる。ガイド(13)の断面は略台形状とすることが好ましい。図1に示す例は、面取り部が存在しないALCパネルにおいて、シーリング溝にガイド(13)を嵌合させる態様のものである。この場合、ガイド(13)は容易にシーリング溝内に入り込み、また、ガイド(13)とシーリング溝の大きさが完全に適合しない場合でも、直線的にALC用シーリング除去装置(11)を移動させる機能が損なわれることがない。
一方、ALCパネルの外周に面取り部が存在する場合には、ガイド(13)の幅方向の大きさを、隣接するALCパネル両方の面取り部を含めた幅として、頂部辺をシーリング溝の幅に対応させ、両側面が隣接するALCパネルの両方の面取り部の斜度に概ね対応させるようにする。これにより、面取り部が存在する場合でも、ALC用シーリング除去装置(11)は、面取り部を基準として直線的に移動することが可能となる。
図2に示すALC用シーリング除去装置(21)では、孔(24)の周縁から、2つのガイド(23)が反対方向に直線状に伸長するように固定されている。これにより、ALC用シーリング除去装置(21)は、より直線的に移動することが可能となる。
また、図2に示すように、ベース部(22)のALCパネルとの当接面およびガイド(23)に、ローラないしは玉による滑動機構(27)を設けてもよい。これにより、パネル表面の凹凸および面取り部ないしはシーリング溝内の凹凸が、効果的に吸収されて、ルータービットによる直線的な切削がより的確に確保される。
一方、図3〜図6に示すALC用シーリング除去装置(31、41、51、61)では、ルータービット(1)はルーター本体(2)の回転軸上に取り付けられているが、ルーター本体(2)の回転軸とルータービット(1)の回転軸は、動力伝達機構であるギア機構により、回転軸の垂直方向に位置ずれしている。より具体的には、ルータービット(1)の回転軸は、回転軸の垂直方向におけるルーター本体(2)の端部よりも外方に位置する。
また、図3に示すように、ベース部は、板状材からなるベース(35)と、同じく板状材からなりガイド(33)が固定されているアタッチメント(32)とからなる。ベース(35)は、任意の結合具などにより、ルーター本体(2)の先端側の面などに固定される。かかるアタッチメント(32)は、同様に任意の結合具、例えば、アタッチメント(32)からベース(35)側に伸長する雄ねじ(39a)と、ベース(35)に設けられた貫通孔を通じた雄ねじ(39a)と螺号する雌ねじ(39)とによって、ベース(35)に着脱自在に取り付けられる。
図3に示すように、ベース(35)は、略ホームベース型の形状をしており、回転軸の周囲から直角方向に伸長する2つの直線状輪郭を有し、直線状輪郭を結ぶ凹み部からルータビット(1)が突出するようになっている。
一方、ベース(35、45、55、65)に取り付けるアタッチメントとしては、適用されるシーリング溝の状況に応じて、図3〜図6に示す種々の形状のアタッチメント(32、42、52、62)を取り付けることができる。
図1および図2に開示した態様の構造では、シーリング溝が隣接するALCパネル間ではなく、ALCパネルとサッシなどの表面に段差のある他の部材との間に存在する場合には適用できない。これに対して、このような構造を採ることで、使用時に、ルーター本体(2)が妨げとならず、このALC用シーリング除去装置(31)を、シーリング溝に沿って直線的に移動させることが可能となる。
図3に示す態様では、アタッチメント(32)として、ベース(35)と同様に略ホームベース型の形状の板状材からなるものを採用している。この場合、ルータービット(1)の周囲から、具体的には、凹み(34)の周縁から、略ホームベース型のアタッチメント(32)の中央を貫通するように、1つのガイド(33)が直線状に伸長するように固定されている。このアタッチメント(32)は、図1および図2の態様と同様に、シーリング溝が隣接するALCパネルの間にある場合に、当該シーリング溝(図7の右側に描かれている溝)に既設のシーリングを除去するのに適した構造である。
一方、図4に示す態様では、アタッチメント(42)は、ルータービット(1)の回転軸から反対方向に一直線上に伸長する2つの直線状輪郭を有し、直線状輪郭を結ぶ凹み部からルータビット(1)が突出するようになっている。すなわち、アタッチメント(42)は、ルータービット(1)の回転軸から一方側にのみ、より具体的にはルーター本体(2)が存在する側にのみ伸長する矩形形状を有する。
また、1つのガイド(43)が、直線状輪郭を有する辺に沿って固定されている。
図5に示す態様は、ガイド(53)がルータービット(1)の両側に配置されていることを除き、図4に示す態様と同様である。
このアタッチメント(52)は、シーリング溝が、隣接するALCパネル間ではなく、ALCパネルとサッシなどの表面に段差のある他の部材との間に存在する場合(例えば、図7の中央下側に描かれている溝)に好適である。
さらに、図6に示す態様では、アタッチメント(62)は、図4に示す態様のものと同様であるが、ガイド(63)は、回転軸の周囲から伸長する直線状輪郭の辺に沿って固定配置されている。
このアタッチメント(62)は、シーリング溝が、隣接するALCパネル間ではなく、ALCパネルとサッシなどの表面に段差のある他の部材との間に存在し、かつ、この状態でコーナーを有する場合(例えば、図7の中央から左上側に描かれている溝)に好適である。
以上のように、図3〜6に示したALC用シーリング除去装置(31、41、51、61)では、アタッチメント(32、42、52、62)以外を共通とすることができる。
なお、ガイド(33、43、53、63)は、シーリングの存在する状況に合わせて、シーリング溝、シーリング溝と両側のALCパネルの面取り部、シーリング溝と片側のALCパネルの面取り部のいずれかを基準面として、これに適合する形状と大きさを採用することができる。また、同様に、滑動機構を設けることも可能である。
次に、ALCパネル間の溝部やサッシ周りなどに打設され、時間が経過して劣化が見られるシーリング材を再打設するために、劣化した既設のシーリング材を、ALCパネルまたはサッシの辺にあわせて、本発明のシーリング除去装置を使用して直線的に除去する方法について、図7を参照して、以下に説明する。
図7に、本発明の一態様に係るシーリング除去装置を使用している状態を斜視図で示す。なお、図7においては、説明のために板状部のみを図示した。
ALCパネルの間のシーリング溝もしくは面取り部に収まるようにガイドを選定することで、ある程度の遊びを持って、ガイドを移動させることができ、回転するルータービットが、溝に沿ってほぼ直線的に、かつ、溝内に垂直に入り込んで、シーリング材を切削し、シーリング残渣を発生させることなく、シーリング溝を確保することができる。
また、サッシ周りのシーリングでは、サッシ面とパネル面との間に、段差を持っていて、一般的にサッシ面がパネル面より表に出ている。このような場合、図1〜図3に示したALC用シーリング除去装置(11、21、31)は使用できない。しかしながら、図4〜図6に示すように、ルータービット(1)の回転軸をモータの回転軸からずらすことにより、ルータービット(1)およびルータービット(1)の回転軸から伸長する直線状輪郭(ないしはガイド)により定義され、回転軸に平行な平面から、ルーター本体(2)が膨れ出ないように構成されている態様のALC用シーリング除去装置(41、51、61)を使用することにより、奥まっているパネル面のみを頼りにするため、シーリング材の除去が可能となる。
さらに、図6に示したALC用シーリング除去装置(61)は、図7に示すように、90°の入り角部にも使用することができる。
1 ルータービット
2 電動機
11、21、31、41、51、61 シーリング除去装置
12、22 ベース部
32、42、52、52、62 アタッチメント
13、23、33、43、53、63 ガイド
14、24 孔
34、44、54、64 凹み
35、45、55、65 ベース
27 滑動機構
38、48、58、68 ギア機構
39 雌ねじ
39a 雄ねじ
2 電動機
11、21、31、41、51、61 シーリング除去装置
12、22 ベース部
32、42、52、52、62 アタッチメント
13、23、33、43、53、63 ガイド
14、24 孔
34、44、54、64 凹み
35、45、55、65 ベース
27 滑動機構
38、48、58、68 ギア機構
39 雌ねじ
39a 雄ねじ
Claims (8)
- 回転軸を有するルーター本体と、該回転軸に脱着可能に取り付けられるルータビットと、前記回転軸と垂直方向に、かつ、該回転軸の周囲の少なくとも一部から伸長し、ALCパネルの表面に当接する面を有する板状材からなり、前記ルーター本体に脱着可能に取り付けられるベース部と、該ベース部の前記ALCパネルの表面との当接面に、前記回転軸の周囲から直線状に伸長するように固定されているガイドとからなるALC用シーリング除去装置。
- 前記ベース部が、板状材からなるベースと、該ベースに脱着可能に取り付けられ、前記ガイドが設けられるアタッチメントとからなる請求項1に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記回転軸に動力伝達機構を備えることにより、前記ルーター本体のモーターの回転軸と前記ルータビットの回転軸とが、該回転軸の垂直方向に位置ずれしている請求項1に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記ガイドが、前記ALCパネルの面取り部と対向し、一部当接する面を有する請求項1に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記ベース部が前記回転軸の全周を覆っており、該ベース部の中央部に設けられた孔から前記ルータビットが突出する請求項1〜4のいずれか一項に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記ベース部が、前記回転軸の周囲から反対方向に伸長する2つの直線状輪郭を有し、該直線状輪郭を結ぶ凹み部から前記ルータビットが突出する請求項1〜4のいずれか一項に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記回転軸の周囲から反対方向に2つのガイドが伸長する請求項5または6に記載のALC用シーリング除去装置。
- 前記ベース部が、前記回転軸の周囲から直角方向に伸長する2つの直線状輪郭を有し、該直線状輪郭を結ぶ凹み部から前記ルータビットが突出する請求項1〜4のいずれか一項に記載のALC用シーリング除去装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008108510A JP2009256991A (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | Alc用シーリング除去装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008108510A JP2009256991A (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | Alc用シーリング除去装置 |
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2008
- 2008-04-18 JP JP2008108510A patent/JP2009256991A/ja active Pending
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