JP2009256094A - フォークリフトの油圧システム及びその制御方法 - Google Patents

フォークリフトの油圧システム及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの駆動効率及び回生効率を向上する。
【解決手段】少なくともリフトシリンダ13に作動油を送ってフォークを上昇する第1のポンプ22と、バッテリからの電力の供給を受けて第1のポンプ22を駆動する第1のモータ21と、リフトシリンダ13に作動油を送ってフォークを上昇する機能とともに、フォークが下降する際に返送される作動油によって油圧モータとしても機能する第2のポンプ32と、バッテリからの電力の供給を受けて第2のポンプ32を駆動する機能とともに、油圧モータとして機能している第2のポンプ32に駆動されて、発電機としても機能する第2のモータ31と、第1のモータ21及び第2のモータ31の回転数を予め決定されている規則に基づいて制御するコントローラ4とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、フォークリフトの油圧システム及びその制御方法に関し、特に、リフトシリンダを作動させる複数の油圧系のうちのひとつにおいて、バッテリの電力回生が可能なバッテリフォークリフトの油圧システム及びその制御方法に関する。
従来から、フォークリフトは、シリンダに代表される種々の油圧アクチュエータを備えており、これらが協働して荷役作業を行う。また、バッテリから供給される電力で各油圧アクチュエータに作動油を送るタイプのフォークリフトには、フォークや荷物の位置エネルギーを利用して、バッテリの電力回生を行うものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
フォークリフト10は、図1の通り、前後に傾動可能に支持されたマスト12を備える。マスト12には昇降可能に支持されたフォーク11が設けられている。フォークリフト10は、フォーク11を昇降するためのリフトシリンダ13と、マスト12を傾動するためのティルトシリンダ14とを備える。
フォークリフト10は、フォークを昇降するためのリフトレバー16と、マスト12を前傾及び後傾するためのティルトレバー17とを備える。作業者がリフトレバー16を上昇側に操作すると、その操作量に応じた量の作動油がリフトシリンダ13へ送られ、リフトシリンダ13内のピストン位置が変化し、フォーク11が上昇する。また、作業者がリフトレバー16を下降側に操作すると、リフトシリンダ13から返送される作動油を利用してバッテリの電力回生が行われる。
しかし、上記のフォークリフト10は、1つのモータのみ備える。そのため、1つのモータが、リフトシリンダ13及びティルトシリンダ14等に作動油を供給する。そのため、1つのモータでリフトシリンダ13及びティルトシリンダ14等を同時に駆動する場合、モータの回転数をティルトシリンダ14に合わす必要があるから、回転数が小さくなってモータ駆動の効率が悪い。また、リフトシリンダ13で回生する時に、ティルトシリンダ14も同時に駆動する場合、回生エネルギーが少ない問題がある。
特開平2−169499号公報 特開2007−254056号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑みて、モータの駆動効率及び回生効率を向上することのできるフォークリフトの油圧システム及びその制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフトの油圧システムは、
リフトレバーの操作量に応じてリフトシリンダ内のピストン位置を変化させてフォークを昇降するフォークリフトの油圧システムであって、
少なくともリフトシリンダに作動油を送ってフォークを上昇する第1のポンプと、
バッテリからの電力の供給を受けて第1のポンプを駆動する第1のモータと、
リフトシリンダに作動油を送ってフォークを上昇する機能とともに、フォークが下降する際に返送される作動油によって油圧モータとしても機能する第2のポンプと、
バッテリからの電力の供給を受けて第2のポンプを駆動する機能とともに、油圧モータとして機能している第2のポンプに駆動されて、バッテリへ電力を戻す(回生する)発電機としても機能する第2のモータと、
第1のモータ及び第2のモータの回転数を予め決定されている規則に基づいて制御するコントローラとを備えている。
好ましくは、コントローラは、リフトレバーの操作可能範囲を複数の区間に分割し、
リフトレバーの操作量が少ない区間において、操作量に応じて第1のモータの回転数のみを増加し、
該区間よりもリフトレバーの操作量が多い別の区間において、第1のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、操作量に応じて第2のモータの回転数を増加する。
好ましくは、コントローラは、リフトレバーの操作可能範囲を複数の区間に分割し、
リフトレバーの操作量が最も少ない区間において、操作量に応じて第1のモータの回転数のみを増加し、
該区間よりもリフトレバーの操作量が多い別の区間において、第1のモータの回転数を所定値で略一定に保つとともに、操作量に応じて第2のモータの回転数を第1のモータの回転数を超えて最大値まで増加し、
リフトレバーの操作量がさらに多い別の区間において、第2のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、操作量に応じて第1のモータの回転数を最大値まで増加する。
なお、用語「最大値」とは、第1のモータ及び第2のモータの特性上許容される最も高い回転数ではなく、一連の制御における最も高い回転数を意味するものとする。
好ましくは、第1のポンプは、ティルトシリンダにも作動油を送るように構成されている。
また、本発明に係るフォークリフトの油圧システムの制御方法は、
リフトレバーの操作量に応じてリフトシリンダ内のピストン位置を変化させてフォークを昇降するフォークリフトの油圧システムの制御方法であって、
フォークリフトは、少なくともリフトシリンダに作動油を送る第1のポンプと、第1のポンプを駆動する第1のモータと、リフトシリンダに作動油を送る第2のポンプと、第2のポンプを駆動する第2のモータとを備え、
フォークを上昇するためにリフトレバーを操作すると、その操作量に応じた回転数で、第1のモータ及び第2のモータの双方又は一方を回転し、回転数に応じた速度でリフトシリンダ内のピストン位置を変化してフォークを上昇し、
リフトレバーの操作量を複数の区間に分割して管理し、
リフトレバーの操作量が最も少ない区間において、操作量に応じて第1のモータの回転数のみを増加し、
区間よりもリフトレバーの操作量が多い別の区間において、第1のモータの回転数を所定値で略一定に保つとともに、操作量に応じて第2のモータの回転数を第1のモータの回転数を超えて最大値まで増加し、
リフトレバーの操作量がさらに多い別の区間において、第2のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、操作量に応じて第1のモータの回転数を最大値まで増加する。
本発明では、第1のモータ及び第2のモータの2つのモータが、フォークを昇降するリフトシリンダを駆動する。そして、第2のモータは、フォークが下降する際に返送される作動油によって油圧モータとして機能する。従って、第1のモータでティルトシリンダ等の別シリンダを駆動すれば、第1のモータが所定の回転数で回転した状態でも、第2のモータはそれ以上の回転数で回転できる。よって、モータの回転数を各シリンダに合わす必要がないから、モータ駆動の効率が非常に良い。更に、2つのモータによって、第1のモータが力行した状態で第2のモータで回生しても、回生効率が非常に優れる。
更に、本発明によれば、フォーク昇降時における第1のモータ及び第2のモータの回転数は、所定の規則に基づいて独立して制御される。これにより、インチング操作時に作業者が体感するフォークの挙動の不自然さを緩和するとともに、モータ間の発熱を均一化することができる。
以下、添付図面を基づいて、本発明に係るフォークリフトの油圧システム及びその制御方法の好ましい実施形態について説明する。
[全体構成]
図1は、フォークリフトを示す側面図である。
フォークリフト10は、フォーク11を昇降するためのリフトシリンダ13、マスト12を前傾及び後傾するためのティルトシリンダ14、操舵輪19の操舵角を変更するためのステアリングシリンダ15(図2)を備える。運転席には、リフトレバー16、ティルトレバー17及びステアリング18が備えられ、作業者がこれらを操作すると、その操作量が油圧システム1のコントローラ4へ送られる(図3)。
図2は、電力回生機能を備えた油圧システムの油圧回路図である。
油圧システム1は、第1の油圧系2及び第2の油圧系3からなる2系統の油圧系を備える。第1の油圧系2は、プライオリティバルブ101、オービットロール102及びコントロールバルブ103を備える。第1の油圧系2は、第1のモータ21及び第1のポンプ22を備える。第2の油圧系3は、リフト電磁弁106を備える。第2の油圧系3は、第2のモータ31及び第2のポンプ32を備える。油圧システム1は、作動油を貯蔵するタンク100を備える。
プライオリティバルブ101は、第1のポンプ22から送り出された作動油をオービットロール102とコントロールバルブ103とに分配する。オービットロール102は、分配された作動油をステアリングシリンダ15へ送る。コントロールバルブ103は、リフト比例弁104及びティルト比例弁105を備え、プライオリティバルブ101から送られてきた作動油を、各弁の開度に応じて、リフトシリンダ13とティルトシリンダ14とに分配する。
フォーク上昇時において、第2の油圧系3は、第2のポンプ32から送り出された作動油をリフト電磁弁106を通じてリフトシリンダ13へ送る。フォーク下降時において、第2の油圧系3は、リフトシリンダ13から返送された作動油によって第2のポンプ32が油圧モータとして機能し、第2のモータ31を駆動する。そして、第2のモータ31が発電機となり、バッテリの電力回生が行われる。
図3は、油圧システム及びその周辺部の構成を示すブロック図である。
油圧システム1は、リフトレバー16、ティルトレバー17及びステアリング18の操作量に基づいて、リフトシリンダ13、ティルトシリンダ14及びステアリングシリンダ15を作動する。リフトレバー16、ティルトレバー17及びステアリング18の操作量は、角度センサー等(図示略)で検知され、その検知信号は、コントローラ4に集約される。
第1の油圧系2は、第1の駆動回路20、第1のモータ21、第1のポンプ22及び第1の制御弁群23を備える。第1の駆動回路20は、コントローラ4の指示に基づいてバッテリ5から供給される直流電力を三相交流電力に変換し、第1のモータ21を所定の回転数で回転する。
第1のポンプ22は、第1のモータ21に直結され、第1のモータ21の回転数に比例した量の作動油を第1の制御弁群23へ送る。第1の制御弁群23は、プライオリティバルブ101、オービットロール102及びコントロールバルブ103からなる(図2)。第1の制御弁群23は、コントローラ4の指示に基づいて開閉し、送られてきた作動油をリフトシリンダ13、ティルトシリンダ14及びステアリングシリンダ15に分配する。
第2の油圧系3は、第2の駆動回路30、第2のモータ31、第2のポンプ32及び第2の制御弁群33からなる。第2の駆動回路30は、コントローラ4の指示に基づいてバッテリ5から供給される直流電力を三相交流電力に変換し、第2のモータ31を所定の回転数で回転する。
第2のポンプ32は、第2のモータ31に直結され、第2のモータ31の回転数に比例した量の作動油を第2の制御弁群33へ送る。第2の制御弁群33は、リフト電磁弁106からなる(図2)。第2の制御弁群33は、コントローラ4の指示に基づいて開閉し、送られてきた作動油をリフトシリンダ13へ送る。
第2の油圧系3は、バッテリ5の電力回生も行う。すなわち、フォークが下降すると、リフトシリンダ13の作動油は、第2の制御弁群33を通って第2のポンプ32へ返送される。このとき、第2のポンプ32は、返送されてきた作動油の量に応じて回転し、油圧モータとして機能する。そして、第2のモータ31は、第2のポンプ32(油圧モータ)に駆動されて発電機として機能し、三相交流電力を発生する。第2の駆動回路30は、発生した三相交流電力を直流電力に変換し、バッテリ5の電力回生を行う。
コントローラ4は、記憶部6に格納されたマップを参照して、リフトレバー16等の操作量に対応する第1のモータ21の回転数及び第2のモータ31の回転数等を決定する。
[第1実施形態]
図4は、第1実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。
コントローラ4に接続された記憶部6(図3)は、図4(A)〜(C)に示すマップ(対応関係)を格納する。図4(D)は、図4(A)と(C)を重ねたものである。これらのマップが、リフトレバー角に対応する第1のモータ21の回転数、リフト比例弁104の開度及び第2のモータ31の回転数を決定する。
油圧システム1は、リフトレバー16の操作量(リフトレバー角)を角度センサー等で検出し、その信号値に比例して第1のモータ21の回転数、第2のモータ31の回転数及びリフト比例弁104の開度を決定する。すなわち、図4(A)及び(C)に示すように、油圧システム1は、フォーク上昇時における第1のモータ21と第2のモータ31との回転数を同一に制御する。
リフトレバーが中立位置から上昇側に操作されると、第1の油圧系2において、第1のモータ21がリフトレバー角に比例した回転数で回転し始めるとともに(図4(A))、リフト比例弁104がリフトレバー角に比例した開度で開く(図4(B))。そして、第1のポンプ22は、第1のモータ21の回転数に応じた量の作動油を、プライオリティバルブ101及びリフト比例弁104を介してリフトシリンダ13へ送り、フォークを上昇する。
第2の油圧系3の動作において、リフトレバーが中立位置のとき、第2のポンプ32とリフトシリンダ13の間で作動油のやり取りを行う必要がないので、リフト電磁弁106は閉じる。このとき、フォークは自重で下降しようとし、配管108内の油圧は配管107内の油圧よりも高くなる。
そこで、リフトレバーが中立位置から上昇側に操作されると、まず、第2のモータ31が低速で回転し、第2のポンプ32が駆動して、配管107内の油圧と配管108内の油圧とを揃える「圧込め」が行われる。そして、圧込め後に、リフト電磁弁106が開くとともに、第2のモータ31がリフトレバー角に比例した回転数で回転し(図4(C))、フォークが上昇する。
一方、リフトレバー16が下降側に操作されると、リフトシリンダ13に作動油を送る必要がないから、第1のモータ21は力行制御されない。さらに、第2のモータ31は、力行制御されることなく、制動制御のみが行われる。そして、リフトシリンダ13からリフト電磁弁106を通って返送される作動油の量を制限することによって、リフトレバー角に応じた速度でフォークが下降する。
なお、上記の説明では、ティルトレバー17及びステアリングレバー18は、操作されていない。リフトレバー16が中立位置の状態で、ティルトレバー17又はステアリングレバー18が操作されると、図4(A)と異なり、リフトレバー角が中立位置でも、第1のモータ21は、所定の回転数で回転する。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。
第2実施形態では、上記第1実施形態と異なる点のみ詳細に説明する。
図5に示す各マップでは、上昇側と下降側のリフトレバー操作可能範囲がそれぞれ2つの区間(U1・U2及びD1・D2)に分割され、区間毎に異なった制御が行われる。
まず、図5(A)のマップにおいて、リフトレバー16が上昇側に操作された区間U1では、第1のモータ21の回転数は、リフトレバー角に比例して増加し、最大値に達する。リフトレバー16がさらに上昇側に操作された区間U2では、第1のモータ21の回転数は、最大値で一定に保たれる。
一方、リフトレバー16が下降側に操作された区間D1〜2では、リフトシリンダ13に作動油を送る必要がないから、第1のモータ21は力行制御されない。
続いて、図5(B)のマップにおいて、リフトレバー16が上昇側に操作された際のリフト比例弁104の開度は、第1のモータ21の回転数と同様に制御される。一方、リフトシリンダ13からリフト比例弁104を通って返送される作動油の量を制限することによって、リフトレバー角に応じた速度でフォークが下降するようにするために、リフトレバー16が下降側に操作された際のリフト比例弁104の開度は、区間D1〜2毎に異なった制御が行われる。
また、図5(C)のマップにおいて、第2のモータ31の回転数は、上記第1のモータ21の回転数とは異なった制御が行われ、リフトレバー16が上昇側に操作されただけでは力行制御されない。図5(C)に示すように、第2のモータ31の回転数は、リフトレバー16が区間U2まで操作されて初めてリフトレバー角に比例して増加する。
一方、リフトレバー16が下降側に操作された区間D1〜2において、第2のモータ31は力行制御されることなく、制動制御のみが行われる。そして、リフトレバー角に応じた速度でフォークが下降するように、第2のモータ31は制動制御される。これによって、リフトシリンダ13からリフト電磁弁106を通って返送される作動油の量が制限される。
なお、上記の説明でも、ティルトレバー17及びステアリングレバー18は、操作されていない。リフトレバー16が中立位置の状態で、ティルトレバー17又はステアリングレバー18が操作されると、図5(A)と異なり、リフトレバー角が中立位置でも、第1のモータ21は、所定の回転数で回転する。
第2実施形態では、リフトシリンダ13は、主に第1のモータ21で駆動される。そして、リフトシリンダ13の駆動において、第1のモータ21だけでは不足する場合に、第2のモータ31がその不足分を補うようになっている。そして、第1のモータ21は、ティルトシリンダ14等を駆動する。
[第3実施形態]
図6は、第3実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。
第3実施形態では、上記第1及び第2実施形態と異なる点のみ詳細に説明する。
図6に示す各マップでは、上昇側と下降側のリフトレバー操作可能範囲がそれぞれ3つの区間(U1・U2・U3及びD1・D2・D3)に分割され、区間毎に異なった制御が行われる。
まず、図6(A)のマップにおいて、リフトレバー16が上昇側に僅かに操作された区間U1では、第1のモータ21の回転数は、リフトレバー角に比例して増加する。リフトレバー16がさらに上昇側に操作された区間U2では、第1のモータ21の回転数は、一定に保たれる。そして、区間U3において、第1のモータ21の回転数は、再びリフトレバー角に比例して増加し、最大値に達する。
一方、リフトレバー16が下降側に操作された区間D1〜3では、リフトシリンダ13に作動油を送る必要がないから、第1のモータ21は力行制御されない。
続いて、図6(B)のマップにおいて、リフトレバー16が上昇側に操作された際のリフト比例弁104の開度は、第1のモータ21の回転数と同様に制御される。一方、リフトシリンダ13からリフト比例弁104を通って返送される作動油の量を制限することによって、リフトレバー角に応じた速度でフォークが下降するようにするために、リフトレバー16が下降側に操作された際のリフト比例弁104の開度は、区間D1〜3毎に異なった制御が行われる。
また、図6(C)のマップにおいて、第2のモータ31の回転数は、上記第1のモータ21の回転数とは異なった制御が行われ、リフトレバー16が僅かに上昇側に操作されただけでは力行制御されない。図6(C)に示すように、第2のモータ31の回転数は、リフトレバー16が区間U2まで操作されて初めてリフトレバー角に比例して増加する。そして、区間U3において、第2のモータ31の回転数は最大値に保たれる。
一方、リフトレバー16が下降側に操作された区間D1〜3において、第2のモータ31は力行制御されることなく、制動制御のみが行われる。そして、リフトレバー角に応じた速度でフォークが下降するように、第2のモータ31は制動制御される。これによって、リフトシリンダ13からリフト電磁弁106を通って返送される作動油の量が制限される。
次に、第3実施形態の具体的な動作の一例を説明する。
図7は、第3実施形態の制御方法のフローチャートであって、(A)リフトレバー操作のフローチャート、(B)〜(E)はそれぞれ(A)に対応した第1のモータ21、リフト比例弁104、第2のモータ31及びリフト電磁弁106の動作を示すフローチャートである。
まず、リフトレバー16が上昇側にも下降側にも操作されていない中立位置では(ステップS1a)、第1のモータ21及び第2のモータ31は停止し、リフト比例弁104及びリフト電磁弁106は閉じる(ステップS1b〜e)。
リフトレバー16が、最も操作量の少ない区間U1の範囲で上昇側に操作されると(ステップS2a)、第1のモータ21は、リフトレバー角に応じた回転数で回転を始める(ステップS2b)。これとともに、リフト比例弁104は、リフトレバー角に応じた開度で開く(ステップS2c)。一方、このとき、第2のモータ31及びリフト電磁弁106の状態は変化しない。
つまり、リフトレバー16の操作量が比較的少ない区間U1においては、第1のモータ21を備える第1の油圧系2のみでフォークの上昇が行われる。
続いて、リフトレバー16が区間U2まで上昇側に操作されると(ステップS3a)、第1のモータ21の回転数とリフト比例弁104の開度は、リフトレバー角に依存することなく一定に保たれる(ステップS3b、c)。一方、第2の油圧系3側では、リフト電磁弁106を閉じた状態で第2のモータ31による圧込めが行われ(ステップS3d)、その後、リフト電磁弁106を開くとともに、第2のモータ31をリフトレバー角に応じた回転数で回転させる(ステップS3d、e)。そして、第2のモータ31の回転数は、第1のモータ21の回転数を超えて増加し、最大値に達する。
さらに、リフトレバー16が上昇側に操作されて区間U3となると、第1のモータ21の回転数はリフトレバー角に応じて増加を始め(ステップS5b)、最大値に達する。このとき、第2のモータ31の回転数は最大値に保たれており、最終的に、第1のモータ21の回転数と第2のモータ31の回転数は同一となる(図6(D))。
中立位置(ステップS6a)を経由して、リフトレバー16が区間D1の範囲で下降側に操作されると(ステップS7a)、リフト比例弁104は、リフトレバー角に応じた開度で開く(ステップS7c)。一方、第1のモータ21、第2のモータ31及びリフト電磁弁106の状態は変化することなく、フォークは自分自身及び荷物の重さで下降する。このとき、リフトシリンダ13の作動油は、リフト比例弁104を通ってタンク100に返送される。
続いて、リフトレバー16が区間D2まで下降側に操作されると(ステップS8a)、リフト比例弁104の開度は、リフトレバー角に依存することなく一定に保たれる(ステップS8c)。一方、第2の油圧系3側では、リフト電磁弁106を閉じた状態で第2のモータ31による圧込めを行い(ステップS8d)、その後、リフト電磁弁106を開くとともに、第2のモータ31をリフトレバー角に応じた回転数を超えないように制動制御する(ステップS9d、e)。これにより、リフトレバー角に応じた速度でフォークを下降できる。
ところで、フォークの小刻みな上昇/下降を繰り返し行い、フォークの高さを微調整する「インチング操作」時において、フォークは不自然な挙動をすることがある。上記の通り、配管107内の油圧と配管108内の油圧とを同一にする「圧込め」を行っても、完全に同一にすることは難しい。そのため、フォークを上昇させる場合、配管107内の油圧が配管108内の油圧よりも低い状態でリフト電磁弁106を開くと、フォークは一瞬下降した後に上昇することとなる。反対に、配管107内の油圧が配管108内の油圧よりも高い状態でリフト電磁弁106を開くと、フォークは一瞬急激に上昇した後にリフトレバー角に応じた速度で上昇することとなる。フォークを下降させる場合についても、同様の現象が発生する。
しかし、第3実施形態の油圧システムでは、第1の油圧系2が一定量の作動油を送ってフォークを上昇させている最中に(ステップS3b)、第2の油圧系3によるフォークの上昇が開始される(ステップS4d)。これにより、フォークの不自然な挙動は、第1の油圧系2によるフォークの動作に紛れてしまう。したがって、荷役作業を行う作業者にとって、フォークの不自然な挙動を体感しにくくなり、荷役作業の妨げを減少できる。
また、第1の油圧系2は、ティルトシリンダ14及びステアリングシリンダ15に作動油を送る役割も担う。したがって、第1のモータ21は、リフトシリンダ13以外のシリンダに作動油を送るから、より高い頻度で制御される。これにより、第1のモータ21は、第2のモータ31に比べて発熱が大きい。
しかし、第3実施形態の油圧システムでは、区間U2の途中から区間U3にかけて、第1のモータ21の回転数が、第2のモータ31の回転数よりも低く設定される。したがって、フォークの昇降による発熱が抑制され、ティルト操作又はステアリング操作が同時に行われても、第1のモータ21の発熱を抑えることができる。
[変形例]
なお、図6に示すマップは単なる一例であって、他のマップを適用することもできる。
例えば、図8に示すマップでは、中立位置又はフォーク下降時においても、第1のモータ21が低速で回転するようになっている。これにより、各種油圧アクチュエータに必要なパイロット圧を発生させることができる。また、図9に示すように、第1のモータ21の制御が切り替わるリフトレバー角と、第2のモータ31の制御が切り替わるリフトレバー角をずらすことにより、上昇側のリフトレバー操作可能範囲を3つ以上の区間に分割することもできる。
さらには、マップに替えて演算式を記憶部6に格納しておき、リフトレバー角に対応する第1のモータ21の回転数等を演算によって求めるようにしてもよい。
フォークリフトの側面図である。 電力回生機能を備えた油圧システムの油圧回路図である。 油圧システムとその周辺部の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。 第2実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。 第3実施形態の油圧システムにおいて参照されるマップの一例であって、(A)はリフトレバー角と第1のモータの回転数の関係、(B)はリフトレバー角とリフト比例弁の開度の関係、(C)はリフトレバー角と第2のモータの回転数の関係、(D)は(A)と(C)を重ねたものである。 第3実施形態の制御方法のフローチャートであって、(A)リフトレバー操作のフローチャート、(B)〜(E)はそれぞれ(A)に対応した第1のモータ、リフト比例弁、第2のモータ及びリフト電磁弁の動作を示すフローチャートである。 油圧システムにおいて参照されるマップの変形例である。 油圧システムにおいて参照されるマップの他の変形例である。
符号の説明
1 油圧システム
2 第1の油圧系
20 第1の駆動回路
21 第1のモータ
22 第1のポンプ
23 第1の制御弁群
3 第2の油圧系
30 第2の駆動回路
31 第2のモータ
32 第2のポンプ
33 第2の制御弁群
4 コントローラ
5 バッテリ
6 記憶部
10 フォークリフト
11 フォーク
13 リフトシリンダ
14 ティルトシリンダ
15 ステアリングシリンダ
16 リフトレバー
17 ティルトレバー
18 ステアリング
100 タンク
101 プライオリティバルブ
102 オービットロール
103 コントロールバルブ
104 リフト比例弁
105 ティルト比例弁
106 リフト電磁弁

Claims (5)

  1. リフトレバーの操作量に応じてリフトシリンダ内のピストン位置を変化させてフォークを昇降するフォークリフトの油圧システムであって、
    少なくとも前記リフトシリンダに作動油を送って前記フォークを上昇する第1のポンプと、
    バッテリからの電力の供給を受けて前記第1のポンプを駆動する第1のモータと、
    前記リフトシリンダに作動油を送って前記フォークを上昇する機能とともに、前記フォークが下降する際に返送される作動油によって油圧モータとしても機能する第2のポンプと、
    前記バッテリからの電力の供給を受けて前記第2のポンプを駆動する機能とともに、油圧モータとして機能している前記第2のポンプに駆動されて、前記バッテリへ電力を戻す発電機としても機能する第2のモータと、
    前記第1のモータ及び前記第2のモータの回転数を予め決定された規則に基づいて制御するコントローラとを備えていることを特徴するフォークリフトの油圧システム。
  2. 前記コントローラは、前記リフトレバーの操作可能範囲を複数の区間に分割し、
    前記リフトレバーの操作量が少ない区間において、前記操作量に応じて前記第1のモータの回転数のみを増加し、
    前記区間よりも前記リフトレバーの操作量が多い別の区間において、前記第1のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、前記操作量に応じて前記第2のモータの回転数を増加することを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの油圧システム。
  3. 前記コントローラは、前記リフトレバーの操作可能範囲を複数の区間に分割し、
    前記リフトレバーの操作量が最も少ない区間において、前記操作量に応じて前記第1のモータの回転数のみを増加し、
    前記区間よりも前記リフトレバーの操作量が多い別の区間において、前記第1のモータの回転数を所定値で略一定に保つとともに、前記操作量に応じて前記第2のモータの回転数を前記第1のモータの回転数を超えて最大値まで増加し、
    前記リフトレバーの操作量がさらに多い別の区間において、前記第2のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、前記操作量に応じて前記第1のモータの回転数を最大値まで増加することを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの油圧システム。
  4. 前記第1のポンプは、ティルトシリンダにも作動油を送るように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフォークリフトの油圧システム。
  5. リフトレバーの操作量に応じてリフトシリンダ内のピストン位置を変化させてフォークを昇降するフォークリフトの油圧システムの制御方法であって、
    前記フォークリフトは、少なくともリフトシリンダに作動油を送る第1のポンプと、前記第1のポンプを駆動する第1のモータと、前記リフトシリンダに作動油を送る第2のポンプと、前記第2のポンプを駆動する第2のモータとを備え、
    前記フォークを上昇するために前記リフトレバーを操作すると、その操作量に応じた回転数で、前記第1のモータ及び第2のモータの双方又は一方を回転し、前記回転数に応じた速度で前記リフトシリンダ内のピストン位置を変化して前記フォークを上昇し、
    前記リフトレバーの操作量を複数の区間に分割して管理し、
    前記リフトレバーの操作量が最も少ない区間において、前記操作量に応じて前記第1のモータの回転数のみを増加し、
    前記区間よりも前記リフトレバーの操作量が多い別の区間において、前記第1のモータの回転数を所定値で略一定に保つとともに、前記操作量に応じて前記第2のモータの回転数を前記第1のモータの回転数を超えて最大値まで増加し、
    前記リフトレバーの操作量がさらに多い別の区間において、前記第2のモータの回転数を最大値で略一定に保つとともに、前記操作量に応じて前記第1のモータの回転数を最大値まで増加することを特徴とするフォークリフトの油圧システムの制御方法。
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