JP2009255400A - 回転出没式シャープペンシル - Google Patents

回転出没式シャープペンシル Download PDF

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Abstract

【課題】鞘に先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部を形成することにより、スムーズに出没および芯繰出を行うことができる回転出没式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】先部材9を先端開口孔11Aより突出可能な前軸11に鞘を回動可能に連結する。この鞘に先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部を形成する。更に、鞘に先部材摺動体21および押部材22が長手方向に摺動可能に内蔵される。この先部材摺動体21および押部材22は前軸11に対して長手方向に摺動可能にかつ回動不能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、前軸に対して後軸を一方向に回転させると先部材を突出し、更に同一方向に回転させると芯が繰り出せる回転出没式シャープペンシルに関する。
従来一般的に使用されているノック式シャープペンシルは、芯を繰り出すために常にノブが軸筒の後端より突出している構成となっており、しかも先の尖った先部材が軸筒の先端に螺合されているものがほとんどであった。したがって、ノブや先部材が突出していることによりデザインが著しく制約されるとともに、先の尖った先部材が常に突出していると携帯時に衣服を破いたり怪我をする恐れがあった。また、落としたりすると、先部材の先端を破損して使用不可能になってしまう欠点があった。
この点を改良したものとして、胴に対して回転不可能に取り付けられた内部胴と、内部に締具を遊嵌した口金を螺着した連結具の、どちらか一方に螺旋溝を、他方に突部を設けて螺旋溝に突起を係合させるとともに、連結具に対して摺動可能で回転不可能に構成された前カムと後カムを互いに当接させ、前記前カムにチャックを固着し、かつ後カムに中パイプを設け、胴に対して鞘を一方向に回転させることにより口金を突出させ、更に鞘を同方向に回転させることにより芯を繰り出すシャープペンシルが知られている。(特許文献1参照)
実開昭56−5680号公報
しかし、従来知られている胴に対して鞘を一方向に回転させることにより口金を突出させ、更に鞘を同方向に回転させることにより芯を繰り出すシャープペンシルは、内部胴と連結具のどちらか一方に螺旋溝を他方に突起を形成しなければならないとともに、前カムにチャックを固着し、かつ後カムに中パイプを構成しなければならず、非常に機構が複雑になるとともに生産性も悪く、コスト高になってしまうものであった。
本発明は、上記課題を解消する回転出没式シャープペンシルを提供することを目的とするものである。
本発明は、前部に先部材を設けた内軸と、内軸内に内蔵された芯タンクと、芯タンクの前部に連結されたチャックと、チャックおよび芯タンクを長手方向後方に付勢するチャックスプリングと、前記内軸を長手方向後方に付勢するリターンスプリングと、先部材を先端開口孔より突出可能な前軸と、前軸に対して回動可能に連結された鞘とを有し、前記鞘には、先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部が形成されており、更に、前記鞘には長手方向に摺動可能にかつ回動不能に先部材摺動体および押部材が内蔵され、前記先部材摺動体に前記先部材摺動用カム部と係合可能な摺動突起を形成するとともに、押部材に前記チャック摺動用カム部と係合可能な摺動突起を形成し、前記リターンスプリングの取付時荷重をチャックスプリングの取付時荷重より大きく構成した回転出没式シャープペンシルであって、前軸に対して鞘を一方向に回転させると、先部材が前軸の先端開口孔より突出して筆記状態となり、更に同一方向に回転させると、チャックが前進して芯を繰り出し、また、鞘を逆方向に回転させると、先部材が前軸から没入するとともに、チャックより更に内軸および先部材が後退してチャックが拡開し携帯状態となることを第1の要旨とする。
また、後軸と内鞘により鞘を構成したことを第2の要旨とする。
本発明の回転出没式シャープペンシルは、鞘に先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部を形成することにより、比較的低コストで生産できるとともに故障も少なく、継続してスムーズに出没させることができる効果が奏せられるものである。更に、チャックが拡開した状態で携帯できるので、芯が突出した状態で携帯してしまった場合でも芯が押された時点で芯が没入し、衣服を汚してしまう恐れが生じないものである。
鞘を回動することにより、継続して先部材をスムーズに出没できるとともに芯が繰り出せ、しかも携帯時に芯が突出していても押された時点で没入することができる回転出没式シャープペンシルを実現した。
以下、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11および図12に基づいて本発明における実施例1の回転出没式シャープペンシルを説明する。また、図1の左側を前方とし、右側を後方とする。先ず、黄銅等からなる金属製のチャック1の前部を3分割して構成し、このチャック1の後部にコネクター2を固着する。前記コネクター2には金属製パイプからなる芯タンク3を固着し、更に芯タンク3の後部に栓体4を着脱可能に取り付ける。この芯タンク3内には予備の芯5が複数本収納される。
また、チャック1の頭部1Aには締具6が外嵌され、締具6を受け止める内軸7と前記コネクター2の間にチャックスプリング8が400g程度の取付時荷重で張架され、チャック1が長手方向後方に付勢されて頭部1Aが締具6に押圧される。すると、チャック1が閉じられて芯5を強い力で保持する。前記内軸7の相対位置に長手方向に伸びた隆起部7Aが形成される。
更に、内軸7の前部には略円錐形の先部材9が着脱可能に螺合される。この先部材9内に芯5を軽く保持する芯ホルダー10が内蔵され、ノック式シャープペンシル体が構成される。
先端開口孔11Aを有する前軸11の内面に長手方向に伸びたキー溝11Bを相対位置に形成する。この前軸11の後方から前記ノック式シャープペンシル体が挿入され、内軸7の隆起部7Aが前軸11のキー溝11Bに挿入されて、内軸7は前軸11に対して長手方向に摺動可能にかつ回動不能に内蔵される。また、前軸11の内段11Cと内軸7の外段7Bの間にリターンスプリング12が張架される。前記前軸11の後部に連結ネジ13を螺子接着する。
また、後軸14内には内鞘15が内蔵されるとともに、後軸14の後部にクリップ16が取り付けられる。更に、後軸14に着脱可能に装着された頭冠ビス17に内鞘15の後部に収納されたナット18を螺合し、頭冠ビス17とナット18で内鞘15、後軸14およびクリップ16を固定する。前記後軸14と内鞘15で鞘を構成する。更にまた、頭冠ビス17の後端には消しゴム19が取り付けられ、この消しゴム19を覆うためのノブ20が着脱可能に頭冠ビス17に螺合される。前記内鞘15の内面には、先部材出没用傾斜面15Aと平坦面15Bからなる先部材摺動用カム部と、第1傾斜面15Cと第2傾斜面15Dからなるチャック摺動用カム部が構成される。更に、内鞘15の前端には円周方向略270度に渡って切欠部15Eを形成する。また、内鞘15の前部内面には内鍔15Fが形成され、この内鍔15Fの前端はテーパーになっている。
更に先部材摺動体21には、前部外面に長手方向に伸びた突部21Aが円周方向等間隔に4個形成される。また、先部材摺動体21の前部より太径の後部21Bに摺動突起21Cが形成される。更に先部材摺動体21の後部には、前記摺動突起21Cより後方に位置しかつ上下左右にガイド溝21Dが4個形成され、前記上下のガイド溝21Dにはそれぞれスリット21Eが形成される。また、押部材22には、前部に外鍔部22Aを形成するとともに、外鍔部22Aより半径方向に突出した係合突起22Bが上下左右に4個形成される。更に前記上下の係合突起22Bには、それぞれ前方に突出した弾性片に係止凸部22Cが形成される。この係止凸部22Cは前端が傾斜面で後端は垂直面に形成される。更にまた、前記押部材22には、前記外鍔部22Aより長手方向後方に伸びた摺動突起22Dが形成される。
前記先部材摺動体21に押部材22を後方より挿入し、先部材摺動体21のガイド溝21Dに押部材22の係合突起22Bを摺動可能に係合し、かつスリット21Eに係止凸部22Cが嵌め込まれ、図5、図6、図7および図8に示したように先部材摺動体21に押部材22が長手方向には摺動可能でかつ回動不能に組み込まれる。
更に、前記連結ネジ13に着脱可能に螺合される連結体23は、後部内面に長手方向に伸びたガイド溝23Aが円周方向等間隔に4個形成される。更に連結体23の外周面にはOリング収容溝23Bが形成されるとともに、回転規制用突部23Cが形成される。また、その後方に凹条溝23Dが形成される。前記Oリング収容溝23Bには抵抗部材としてゴム製のOリング24が取り付けられる。
前記連結体23に前記先部材摺動体21が挿入され、連結体23のガイド溝23Aに先部材摺動体21の突部21Aが長手方向に摺動可能に係合される。
この先部材摺動体21および押部材22を組み込んだ連結体23が内鞘15に組み込まれ、連結体23の凹条溝23Dに内鞘15の内鍔15Fが回動可能に係合されるとともに、前記連結体23の回転規制用突部23Cが内鞘15の切欠部15Eに挿入される。また、押部材22は前記ナット18に被さり、半径方向への揺動が規制される。また図1および図2に示した筆記状態では、先部材摺動体21の摺動突起21Cが内鞘15の先部材摺動用カム部の平坦面15Bに当接し、先部材9が前軸11の先端開口孔11Aより突出するとともに、リターンスプリング12が600g程度の荷重で張架される。この時、前軸11の前段11Dと内軸7の隆起部7Aは長手方向にわずかに離間される。
この筆記状態において筆記を行い芯5が摩耗した場合には、前軸11に対し後軸14を正回転させる。すると、後軸14とともに内鞘15も正回転するが、先部材摺動体21、押部材22および連結体23は互いに回動不能となっているために回転しない。したがって、内鞘15が正回転すると、先部材摺動体21の摺動突起21Cは内鞘15の先部材摺動用カム部の平坦面15Bを滑って移動するが前進することはない。すると、押部材22の摺動突起22Dが内鞘15のチャック摺動用カム部の第2傾斜面15Dに当接し、内鞘15が正回転するとともに押部材22の摺動突起22Dが内鞘15の第2傾斜面15Dを滑って押部材22が前進させられる。この時、リターンスプリング12の荷重よりチャックスプリング8の荷重が小さいために、内軸7は移動しないで押部材22とともに芯タンク3、コネクター2およびチャック1が前進し、通常のノック式シャープペンシルと同様に芯5が繰り出され図9および図10に示した芯繰出状態となる。そして、後軸14の正回転は、内鞘15の切欠部15Eの縁に連結体23の回転規制用突部23Cが当接されて停止する。また、先部材摺動体21の摺動突起21C後端から内鞘15の先部材摺動カム部の最後端までの距離は、押部材22の摺動突起22D後端から内鞘15のチャック摺動カム部の最後端までの距離より長く構成する。
芯タンク3内に予備の芯5を補充する場合には、この携帯状態において更に後軸14を逆回転させると連結ネジ13より連結体23が外れ、前軸11と後軸14が分離する。したがって、芯タンク3の後部が露出するので、芯タンク3より栓体4を外して予備の芯5を補充する。
次に、筆記を終了し先部材9を前軸11内に没入させる為には、図1および図2の筆記状態から後軸14を逆回転させる。すると、後軸14とともに内鞘15も逆回転し、先部材摺動体21の摺動突起21Cが内鞘15の先部材摺動用カム部の先部材出没用傾斜面15Aを滑って、リターンスプリング12により長手方向後方に付勢された先部材摺動体21が後退する。そして、先部材摺動体21の摺動突起21Cが内鞘15の先部材出没用傾斜面15Aの最後退位置に当接されるとともに、押部材22の摺動突起22Dが内鞘15の第1傾斜面15Cの最後退位置に当接され図11および図12に示した携帯状態となる。そして、内鞘15の切欠部15Eの縁に連結体23の回転規制用突部23Cが当接されると後軸14の逆回転が停止される。この状態では、押部材22の後退距離より、先部材9、内軸7および先部材摺動体21がリターンスプリング12により付勢されて更に後退させられるので、チャック1は拡開した状態となっている。
筆記状態に戻す場合には、後軸14を正回転させると内鞘15の先部材摺動用カム部の先部材出没用傾斜面15Aを先部材摺動体21の摺動突起21Cが滑って、先部材摺動体21がリターンスプリング12を圧縮させながら前進する。そして先部材摺動体21の摺動突起21Cが内鞘15の先部材摺動用カム部の平坦面15Bに移動すると図1および図2に示した筆記状態に復帰する。
この実施例1の場合には、携帯時にチャック1が拡開しているので、先部材9の先端から芯5が突出していた時には芯5を押せば先部材9内に押し込むことができる。
以下、図13に基づいて本発明における実施例2の回転出没式シャープペンシルを説明する。尚、図1と同一部材は同一の符号を付してその説明を省略する。この実施例2は実施例1の連結ネジと連結体を一体に構成し連結体123とするとともに、後軸と内鞘を一体に構成し鞘25としたものである。したがって、前軸11に連結体123を着脱可能に螺合し、この連結体123の後部内面に長手方向に伸びたガイド溝が円周方向等間隔に4個形成される。更に連結体123の外周面には、Oリング収容溝123Bが形成されるとともに、回転規制用突部123Cが形成される。前記Oリング収容溝123Bには抵抗部材としてゴム製のOリング24が取り付けられる。また、鞘25の内面には、先部材出没用傾斜面と平坦面からなる先部材摺動用カム部と、第1傾斜面と第2傾斜面からなるチャック摺動用カム部が構成される。更に鞘25の前部内面には円周方向略270度に渡って切欠部25Aを形成する。また、鞘25の切欠部25Aのやや後方に位置して内鍔25Bが形成され、この内鍔25Bの前端はテーパーになっている。
この実施例2は、芯5の繰出および先部材9を出没する操作は実施例1と同様に行われる。しかし、芯5を補充する場合は、携帯状態より鞘25を逆回転すると連結体123が前軸11より外れる。次に、ノック式シャープペンシル体を前軸11より取り出した後、芯タンク3から栓体4を外して予備の芯5を補充する。
この実施例2の場合には、部品点数が少なくなるとともに構造も簡単となり、低コストで生産可能となる。
以下、図14に基づいて本発明における実施例3の回転出没式シャープペンシルを説明する。尚、図13と同一部材は同一の符号を付してその説明を省略する。この実施例3は、実施例2における鞘、ナット、クリップおよび頭冠を一体に構成し鞘125としたもので、鞘125に直接消しゴム19およびノブ20を取り付けたものである。
この実施例3の場合も、部品点数が少なくなるとともに構造も簡単となり、低コストで生産可能となる。
以下、図15に基づいて本発明における実施例4の回転出没式シャープペンシルを説明する。尚、図1と同一部材は同一の符号を付してその説明を省略する。この実施例4は、後軸114の内面に先部材出没用傾斜面と平坦面からなる先部材摺動用カム部を形成する。また、内鞘115に第1傾斜面と第2傾斜面からなるチャック摺動用カム部を形成する。前記後軸114内に、前記内鞘115を後軸114の先部材出没用傾斜面と内鞘115のチャック摺動用カム部の位置を合わせて内蔵し、鞘を構成する。また、頭冠ビス17とナット18で内鞘115、後軸114およびクリップ16を固定する。前記後軸114の内鍔114Aが連結体23の凹条溝23Dに回動可能に係合されるとともに、後軸114の切欠部114Bに連結体23の回転規制用突部23Cが挿入される。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、前軸、内軸といった部材は複数の部材を固着あるいは嵌合して一体化することも可能である。
後軸を回動させることにより先部材を出没できるとともに、芯も繰り出せるので、非常に高級な外観が得られる回転出没式シャープペンシルに適用できる。
本発明の実施例1の回転出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例1) 図1における内鞘の先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部の筆記状態を示す展開図である。(実施例1) 図1のA−A線を示す拡大断面図である。(実施例1) 図1のB−B線を示す拡大断面図である。(実施例1) 図1における先部材摺動体に押部材を組み込んだ状態を示す断面図である。(実施例1) 図5のA−A線を示す拡大断面図である。(実施例1) 図5のB−B線を示す拡大断面図である。(実施例1) 図5における先部材摺動体に押部材を組み込んだ状態を示す底面図である。(実施例1) 本発明の実施例1の回転出没式シャープペンシルの芯繰出状態を示す断面図である。(実施例1) 図9における内鞘の先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部の芯繰出状態を示す展開図である。(実施例1) 本発明の実施例1の回転出没式シャープペンシルの携帯状態を示す断面図である。(実施例1) 図11における内鞘の先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部の携帯状態を示す展開図である。(実施例1) 本発明の実施例2の回転出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例2) 本発明の実施例3の回転出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例3) 本発明の実施例4の回転出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例4)
符号の説明
1 チャック
3 芯タンク
5 芯
7 内軸
8 チャックスプリング
9 先部材
11 前軸
11A 前軸11の先端開口孔
12 リターンスプリング
14 後軸
15 内鞘
21 先部材摺動体
21C 先部材摺動体21の摺動突起
22 押部材
22D 押部材22の摺動突起
25 鞘
114 後軸
115 内鞘
125 鞘

Claims (2)

  1. 前部に先部材を設けた内軸と、内軸内に内蔵された芯タンクと、芯タンクの前部に連結されたチャックと、チャックおよび芯タンクを長手方向後方に付勢するチャックスプリングと、前記内軸を長手方向後方に付勢するリターンスプリングと、先部材を先端開口孔より突出可能な前軸と、前軸に対して回動可能に連結された鞘とを有し、前記鞘には、先部材摺動用カム部とチャック摺動用カム部が形成されており、更に、前記鞘には長手方向に摺動可能にかつ回動不能に先部材摺動体および押部材が内蔵され、前記先部材摺動体に前記先部材摺動用カム部と係合可能な摺動突起を形成するとともに、押部材に前記チャック摺動用カム部と係合可能な摺動突起を形成し、前記リターンスプリングの取付時荷重をチャックスプリングの取付時荷重より大きく構成した回転出没式シャープペンシルであって、前軸に対して鞘を一方向に回転させると、先部材が前軸の先端開口孔より突出して筆記状態となり、更に同一方向に回転させると、チャックが前進して芯を繰り出し、また、鞘を逆方向に回転させると、先部材が前軸から没入するとともに、チャックより更に内軸および先部材が後退してチャックが拡開し携帯状態となる回転出没式シャープペンシル。
  2. 後軸と内鞘により鞘を構成したことを特徴とする請求項1記載の回転出没式シャープペンシル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014024226A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Pilot Corporation シャープペンシル

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