JP2009254923A - 家庭用生ゴミ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気、機械エネルギーを一切使用することなく、しかも生ゴミの処理効率がよく、かつ、低臭気で、操作性にも優れた家庭用生ゴミ処理機を提供する。
【解決手段】中心部に通気性を有する円筒状の貫通軸体を配置し、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に貫通軸体の軸支部44を備え、外周部に開閉可能な菌床資材、処理物投入口を備える回転撹拌槽41と、有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に回転撹拌槽41の軸支部44を備え、内部に回転撹拌槽41の下部側を収容する収容空間を有し、防雨、防虫構造で、かつ通気性構造とした処理機本体2と、処理機本体2の開口上部に、回転撹拌槽41の上部側を覆うようにして開閉可能に連結した、防雨、防虫構造で、かつ通気性構造の蓋体21と、軸支部44の外側に取り付けた貫通軸体を回転する操作ハンドル51とを有し、二重通気構造となるように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気、機械エネルギーを一切使用することなく、しかも生ゴミ等の処理効率がよく、かつ、低臭気で、操作性にも優れた家庭用生ゴミ処理機に関するものである。
家庭用生ゴミ処理機としては、従来バイオ式が多く採用されていたが、木チップやおが屑などをベースにした菌床資材の交換頻度が高いことや金額が高価であることから、維持費用が意外に大きく、現在の主流は乾燥型という状況にある。
しかしながら、乾燥型は電気エネルギーを用いて生ゴミを乾燥処理するだけで、その後に焼却処分されるという現状のため、最初から焼却しても、エネルギー負荷や温暖化ガス(CO)発生量の点からはあまり違いはなく、臭う生ごみを臭いが少ない状態で保管するというユーザー側の利点だけで、環境的には良いとは言えないのが現状となっている。
むしろ、加熱触媒を用いた脱臭に無駄なエネルギーを使っていることを考えると、最初から焼却した方がエネルギー負荷としては低い可能性もある。
また、業務用でも、同じような状況で、バイオ型にしても、水分蒸発や臭気低減(脱臭)を電気エネルギーに頼ることで成り立っている製品が多い状況となっている。
このような状況で、本願出願人は、エネルギー負荷の低い業務用生ゴミ処理機を開発し、特許として登録(特許3991113号)されたが、業務用で大型になるという性格上、菌床資材と生ごみの攪拌動作や、換気に若干の電力を使用するため、従来比のエネルギー負荷は低いものの、エネルギー負荷を完全にゼロにするには至らなかった。
特許文献1には、通気性を有し内壁を不織布で被覆するとともに、内部に生ゴミを処理する菌床を収容する収容空間を備えた回転可能な装置本体を具備し、この装置本体を手動回転操作するように構成した生ゴミ処理装置が提案されている。
特許文献2には、箱型状の分解処理槽を通気性部材で形成するとともに、分解処理槽内に手動で回転する羽根状部材を配置した家庭用生ゴミ処理装置が提案されている。
しかし、特許文献1、特許文献2の場合、いずれも装置本体単独で分解処理槽を構成しており、屋外に設置して雨水が降り注ぐような場合、分解処理槽内に水が浸入して生ゴミ処理機能に悪影響を及ぼすという不具合がある。
特に、特許文献1は通気性と非透水性を有するシートを使用するとあり、非透水性を優先すると、通気性が不足しがちになる。また、一部のアブなどの昆虫がシートの外側から内側に卵を産み付けることもある。特許文献2は通気性部材として合成木材などが挙げられているが、これらの部材は透湿性があっても通気性は殆ど無く、少なくとも微生物の活動に必要な酸素供給と蒸発水分の発散には貢献できない程度といえる。また、固定槽内を攪拌翼が回転するため、通気性部材は処理残さで目詰まりする可能性が非常に高い。
特開2002−361214号公報 特開2005−028344号公報
本発明が解決しようとする問題点は、人力以外の電気、機械エネルギーを一切使用することなく、しかも生ごみ等の処理効率がよく、かつ、低臭気で、操作性にも優れた簡略構造の家庭用生ゴミ処理機が存在しない点である。
本発明に係る家庭用生ゴミ処理機は、中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する軸支部を備え、外周部に開閉可能な菌床資材、処理物の投入口を備える回転撹拌槽と、有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部の支持部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結した防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造の蓋体と、回転撹拌槽の軸支部外側に取り付けた前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、を有し、二重通気構造としたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、上記構成の処理機本体と蓋体とにより形成される空間内に菌床資材、処理物を入れる回転撹拌槽を配置し、操作ハンドルにより回転撹拌槽を回転する構成としたことによって、人力以外の電気、機械エネルギーを一切使用することなく、しかも生ゴミ等の処理効率がよく、かつ、低臭気で、二重通気構造によって雨水の浸入や昆虫類が内部に卵を産み付ける等の悪影響も回避できる家庭用生ゴミ処理機を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、回転撹拌槽にスライド扉を備えているので処理物等が不用意に外に飛び出したり、開いた蓋が処理機本体の中で引っかかるというような不都合を回避することもでき、また回転撹拌槽の交換等の操作性にも優れた簡略構造の家庭用生ゴミ処理機を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、回転撹拌槽の処理機本体に対する装着、取り外しも的確、かつ、確実に行うことができ、更に、操作ハンドルの扱いも簡便な家庭用生ゴミ処理機を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明と同様な効果を奏するとともに、電気・機械エネルギーを全く用いず、操作ハンドルの手動のみによる回転操作で回転撹拌槽内の菌床資材、処理物の撹拌を行い生ゴミ処理を促進できる家庭用生ゴミ処理機を提供することができる。
本発明は、人力以外の電気、機械エネルギーを一切使用することなく、しかも生ゴミ等の処理効率がよく、かつ、低臭気で、操作性にも優れた簡略構造の家庭用生ゴミ処理機を提供するという目的を有するものである。
本発明の家庭用生ゴミ処理機は、中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する突条付直方体形状の軸支部を備え、外周部に外周方向にスライドして菌床資材、処理物の投入口を開口又は閉塞する摘み付スライド扉を備える回転撹拌槽と、有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部を水平配置で着脱可能に支持する前記突条が嵌合する受溝付の凹陥部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結されるとともに、前記処理機本体に対して係止金具により係止又は係止解除される防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした把持部付の屋根状の蓋体と、前記凹陥部に装着される前記回転撹拌槽の軸支部外側に基部側が取り付けられるとともに、突出端側が前記処理機本体の側面に設けた受穴に対してフリップ構造で固定結合、固定解除可能に配置した前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、を有し、二重通気構造とした構成で上記目的を実現した。
以下に、本発明の実施例に係る家庭用生ゴミ処理機について図1乃至図6を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機1は、図1、図2に示すように、有底で上部が開口した四角箱形状の処理機本体2と、この処理機本体2の上部を施蓋する屋根状の蓋体21と、前記処理機本体2に着脱可能に装着される通気性を有する円筒状のドラム型の回転撹拌槽41と、この回転撹拌槽41を手動にて回転操作する操作ハンドル51と、を有している。
前記処理機本体2は、各々四角枠形状の正面部3、背面部4、右側面部5、左側面部6及び底板部7を一体的に組み込み、内部に回転撹拌槽41の下部側を収容する収容空間14を有する四角箱形状にした構造であり、前記正面部3及び背面部4の下部両隅には、合計4個の脚金具8を配置して、これら脚金具8を介して地面等に設置するように構成している。
前記正面部3、背面部4は、各々防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造としている。すなわち、前記正面部3、背面部4には、水平方向配置で、かつ、通気のための間隔を隔て複数枚(例えば7枚)の傾斜簾板9が縦配列で列設されている。また、各傾斜簾板9の収容空間14側の部分には、網材(防虫網)10が貼られている。
このような正面部3、背面部4の構造によって、処理機本体2の正面側及び背面側を防雨、防虫構造で、かつ、外部との通気性を確保する自然対流換気方式の構成としている。
前記右側面部5、左側面部6は、各々上端に、図5、図6に示すように、横枠材11を備え、この横枠材11の中央部に回転撹拌槽41を水平配置で着脱可能に支持するための受溝13付の凹陥部12を設けている。
前記蓋体21は、図1乃至図5に示すように、前記処理機本体2の開口上部を前記回転撹拌槽41の上部側を覆うようにして開閉可能に配置している。すなわち、前記蓋体21は、前記処理機本体2の開口に対応する形状の下側開口を有し、かつ、上部中央を側面から見て山形状に突出させた蓋枠体22と、この蓋枠体22の上部に一体配置した側面山形状の屋根体23とを有している。
前記蓋枠体22の背面側端部と、前記処理機本体2の背面部4とにわたって図3に示すように蝶番28を配置し、蓋体21を処理機本体2に開閉可能に連結している。
前記処理機本体2の正面部3と、前記蓋枠体22の正面側とにわたって錠構造の係止具31が配置され、前記蓋体21を処理機本体2に強固に係止し又は係止解除し得るように構成している。
前記蓋枠体22の正面側、背面側には、図2に示すように、前記処理機本体2の場合と同様な通気のための一枚の傾斜簾板24が各々配置されている。前記傾斜簾板24の内側にも網材10が貼られている。
また、前記蓋枠体22の右側面側、左側面側には、各々図1、図4及び図5に示すように、略三角形状の抜穴25が設けられとともに、前記抜穴25の近傍に固着した離隔部材26を介して前記抜穴25の外側を通気性を確保しつつ覆う遮蔽板27が取り付けられている。前記抜穴25の内側にも網材10が貼られている。
このような蓋体21の構造により、処理機本体2の上部における蓋体21自体で囲む空間を防雨、防虫構造とし、かつ、通気性を確保する自然対流換気方式の構成としている。
前記屋根体23の正面側の端部近傍には、蓋体21の開閉操作用の把持部材29を取り付けている。
また、前記処理機本体2の右側面部5の内側と、前記蓋枠体22の右側面内側との間に、図3に示すように、ステー(ストッパー)30が配置され、前記蓋枠体22を図4に示すような大きく開いた位置で停止し得るように構成している。
前記回転撹拌槽41は、図2乃至図4及び図6に示すように、中心部に貫通軸体42を配置した通気性を有する円筒状のドラム型に形成されている。
更に、回転撹拌槽41の内部に菌床資材61、生ゴミ等の処理物62の撹拌空間43を備え、両側面中央部に各々前記貫通軸体42を支持する突条45付の直方体形状の軸支部44を備えている。
前記回転攪拌槽41は、骨組に通気性を有するメッシュ材を貼ることにより構成していて、メッシュ材は菌床資材61、処理物62、処理後の残さが目から多くこぼれない程度の開き目で、かつ、できるだけ開口率が高いものが良い。また、このような回転攪拌槽41を回転させるため、固定槽に比べて目詰まりが起こりにくいという特徴もある。
前記回転撹拌槽41の外周部に、外周方向にスライドして前記菌床資材61、処理物62の投入口46を開口又は閉塞する摘み48付のスライド扉47を備えている。
このようなスライド扉47を設けたことにより、回転撹拌槽41の回転時に不用意に開くことがなくなり、処理物62等が外に飛び出す不都合を回避できる。また、開いたとしても処理機本体2内部で引っかかることがない。
前記突条45付の軸支部44の前記処理機本体2における受溝13付の凹陥部12に対する着脱状態を図6に示す。
すなわち、前記回転撹拌槽41を前記処理機本体2に装着する場合には、前記蓋体21を図4に示すように大きく開いた状態とし、回転撹拌槽41の両軸支部44を、処理機本体2における両凹陥部12上に位置するようにして回転撹拌槽41を真直ぐ下方に降下させる。
これにより、前記軸支部44の突条45が前記凹陥部12の受溝13に没入する状態で両軸支部44が両凹陥部12内に収まり、回転撹拌槽41を処理機本体2により回転可能に、かつ、しっかりと支持することができる。
前記回転撹拌槽41を前記処理機本体2から取り出す場合には、装着時とは逆に回転撹拌槽41を真直ぐ上方に持ち上げるだけの簡略操作でよいことになる。
前記操作ハンドル51は、図1、図5、図6等に示すように、基部52側から突出端53側に真直に突設されるとともに、基部52側が前記回転撹拌槽41の軸支部44の外側に貫通軸体42に連結する状態で取り付けられている。
また、突出端53側に前記処理機本体2の右側面部5における中央下部位置に設けた受穴5aに対してフリップ構造(図5における矢印a、b方向に変位する構造)で固定結合、固定解除可能に配置した操作片54を備えている。
そして、図4に示すように、菌床資材61、家庭用の生ゴミ籠63から投入される処理物62を入れた前記回転撹拌槽41を前記処理機本体2に装着し、前記蓋体21を閉じた状態で、前記操作ハンドル51を貫通軸体42を中心にして手動操作のみにて回すことで前記貫通軸体42及び回転撹拌槽41を回転させ、これにより、撹拌空間43内の菌床資材61、処理物62を攪拌することで混合、および微生物への酸素供給や水分蒸発などに必要な通気を確保でき、低臭気で生ゴミ処理を促進するように構成している。
図7に、前記回転撹拌槽41における菌床資材61を収容する撹拌空間43内に家庭用の生ゴミ籠63から処理物62を投入する状態を示す。
図示する本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機1によれば、以下のような作用、効果を発揮する。
すなわち、本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機1においては、菌床資材61、処理物62を入れた通気性を有する回転撹拌槽41の攪拌動作を上述したように前記操作ハンドル51による手動式で行うとともに、処理機本体2内及び蓋体21内の換気を既述したように自然対流換気方式としている。
従って、高い撹拌効率により菌床資材61の槽通気性部材(メッシュ材)への目詰まり防止効果、そして、自然通気により、菌床資材61を常に好気的に保ちつつ、活性化した微生物の発酵熱による最適な菌床温度の維持と水分の蒸発を外部のエネルギーなしで可能にすること、すなわち、外部のエネルギーなしで微生物を活性化させる環境を作り出すことができ、これにより、生ゴミ処理を電気エネルギー等を全く使用しない人力のみで的確に行うことができる。
また、生ゴミ等の処理物62の分解処理で発生した臭気や二酸化炭素も、自然対流により大気中に自動的に放散することができ、消臭性の点でも極めて優れている。
更にまた、処理機本体2及び蓋体21を防雨、防虫構造としているので、この家庭用生ゴミ処理機1を屋外で使用しても雨水や虫類の影響を受けることなく生ゴミ処理を実行できる。
更に、前記回転撹拌槽41を処理機本体2から取り外し可能としているので、回転撹拌槽41内の残渣の排出や回転撹拌槽41の交換、メンテナンスが簡略であるという利点もある。
なお、前記回転撹拌槽41としては、上述した円筒型の他、24角形、16角形等のような多角形筒状のドラム型とすることも勿論可能である。
本発明の家庭用生ゴミ処理機1は、主として家庭用の生ゴミ処理用として適用する場合の他、小規模飲食店、生ゴミを排出する小規模果物店、野菜等の販売店等用の生ゴミ処理装置としても応用可能である。
本発明の実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の施蓋状態の外観斜視図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の右側面部を切除した状態の概略斜視図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の蓋体を途中まで開いた状態の外観斜視図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の蓋体を大きく開いた状態の外観斜視図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の縦断面図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機における回転撹拌槽と、処理機本体の受溝付の凹陥部との着脱状態を示す概略説明図である。 本実施例に係る家庭用生ゴミ処理機の回転撹拌槽における菌床資材を収容する撹拌空間内に処理物を投入する状態を示す概略説明図である。
1 家庭用生ゴミ処理機
2 処理機本体
3 正面部
4 背面部
5 右側面部
5a 受穴
6 左側面部
7 底板部
8 脚金具
9 傾斜簾板
10 網材
11 横枠材
12 凹陥部
13 受溝
14 収容空間
21 蓋体
22 蓋枠体
23 屋根体
24 傾斜簾板
25 抜穴
26 離隔部材
27 遮蔽板
28 蝶番
29 把持部材
30 ステー
31 係止具
41 回転撹拌槽
42 貫通軸体
43 撹拌空間
44 軸支部
45 突条
46 投入口
47 スライド扉
48 摘み
51 操作ハンドル
52 基部
53 突出端
54 操作片
61 菌床資材
62 処理物
63 生ゴミ籠

Claims (4)

  1. 中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する軸支部を備え、外周部に開閉可能な菌床資材、処理物の投入口を備える回転撹拌槽と、
    有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部の支持部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、
    前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結した防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造の蓋体と、
    回転撹拌槽の軸支部外側に取り付けた前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、
    を有し、二重通気構造としたことを特徴とする家庭用生ゴミ処理機。
  2. 中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する軸支部を備え、外周部に外周方向にスライドして菌床資材、処理物の投入口を開口又は閉塞するスライド扉を備える回転撹拌槽と、
    有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部を着脱可能に支持する支持部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、
    前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結した防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした屋根状の蓋体と、
    回転撹拌槽の軸支部外側に取り付けた前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、
    を有し、二重通気構造としたことを特徴とする家庭用生ゴミ処理機。
  3. 中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する突条付直方体形状の軸支部を備え、外周部に外周方向にスライドして菌床資材、処理物の投入口を開口又は閉塞する摘み付スライド扉を備える回転撹拌槽と、
    有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部を水平配置で着脱可能に支持する前記突条が嵌合する受溝付の凹陥部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、
    前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結されるとともに、前記処理機本体に対して係止金具により係止又は係止解除される防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした把持部付の屋根状の蓋体と、
    前記凹陥部に装着される前記回転撹拌槽の軸支部外側に基部側が取り付けられるとともに、突出端側が前記処理機本体の側面に設けた受穴に対してフリップ構造で固定結合、固定解除可能に配置した前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、
    を有し、二重通気構造としたことを特徴とする家庭用生ゴミ処理機。
  4. 中心部に貫通軸体を配置した通気性を有する円筒状又は多角筒状のドラム型で、内部に菌床資材、処理物の撹拌空間を、両側面中央部に各々前記貫通軸体を支持する突条付直方体形状の軸支部を備え、外周部に外周方向にスライドして菌床資材、処理物の投入口を開口又は閉塞する摘み付スライド扉を備える回転撹拌槽と、
    有底で上部が開口し、両側面の上端中央部に前記回転撹拌槽の各軸支部を水平配置で着脱可能に支持する前記突条が嵌合する受溝付の凹陥部を備え、内部に前記回転撹拌槽の下部側を収容する収容空間を有する四角箱形状に形成され、防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした処理機本体と、
    前記処理機本体の開口上部に、この処理機本体内に配置される回転撹拌槽の上部側を覆うようにして開閉可能に連結されるとともに、前記処理機本体に対して係止金具により係止又は係止解除される防雨、防虫構造で、かつ、通気性構造とした把持部付の屋根状の蓋体と、
    前記凹陥部に装着される前記回転撹拌槽の軸支部外側に基部側が取り付けられるとともに、突出端側が前記処理機本体の側面に設けた受穴に対してフリップ構造で固定結合、固定解除可能に配置した前記貫通軸体を回転操作する操作ハンドルと、
    を有し、二重通気構造で、電気・機械エネルギーを用いず、操作ハンドルの手動のみによる回転操作で回転撹拌槽内の菌床資材、処理物の撹拌を行い生ゴミ処理を促進可能としたことを特徴とする家庭用生ゴミ処理機。
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