JP2009254088A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009254088A
JP2009254088A JP2008097691A JP2008097691A JP2009254088A JP 2009254088 A JP2009254088 A JP 2009254088A JP 2008097691 A JP2008097691 A JP 2008097691A JP 2008097691 A JP2008097691 A JP 2008097691A JP 2009254088 A JP2009254088 A JP 2009254088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
signal
microcomputer
power
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008097691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5111208B2 (ja
Inventor
Hiroaki Igarashi
浩明 五十嵐
Katsuya Koyama
克也 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008097691A priority Critical patent/JP5111208B2/ja
Publication of JP2009254088A publication Critical patent/JP2009254088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5111208B2 publication Critical patent/JP5111208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】
部品点数を低減した電力変換装置を提供する。
【解決手段】
直流電源10の電圧を中性点分圧する抵抗20,21と、直流電源10の電圧を分圧する第一の分圧器30と、中性点の電圧を分圧する第二の分圧器31と、第一の分圧器30と第二の分圧器31で分圧されたそれぞれの電圧を入力するアナログ入力端子と、アナログ入力端子で入力した電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器と、A/D変換器で変換されたデジタル信号を出力するデジタル出力端子とを有するマイクロコンピュータ32と、マイクロコンピュータ32のデジタル出力端子から出力されたデジタル信号を直流電源10の電圧よりも低い電圧で駆動される制御装置50に電気的に絶縁して伝送する絶縁型信号伝達器40とを有する電力変換装置200。
【選択図】図10

Description

本発明は電力変換装置に関する。
電力変換装置は、直流電源から供給された直流電力を回転電機などの交流電気負荷に供給するための交流電力に変換する機能、あるいは回転電機により発電された交流電力を直流電源に供給するための直流電力に変換する機能を備えている。変換機能を果たすため、電力変換装置はスイッチング素子を有するインバータ回路を有しており、スイッチング素子が導通動作や遮断動作を繰り返すことにより直流電力から交流電力へあるいは交流電力から直流電力への電力変換を行う。また、スイッチング動作により電流が遮断されるので回路に存在するインダクタンスによりスパイク電圧が発生する。このスパイク電圧を低減するために平滑コンデンサを設けている。
電力変換の電力制御を行うために、高電圧値を検出する必要があり、一般に計測機能が電力変換装置に内蔵される。電力制御の指令は制御対象となる高電圧系とは絶縁された低電圧系の制御回路が演算する。
従来、直流高電圧の計測では、高電圧側から低電圧側制御回路へ信号を伝達する際の電気的な絶縁確保のためにフォトカプラやiカプラなどの絶縁型信号伝達手段が使用される。そのため、抵抗による分圧の後段でアナログ信号をパルス信号に変換する回路を設けている。
また、高電圧系保護のための過電圧検知回路や、異常時の平滑用コンデンサ放電回路などが必要な要素となる。以上の要素はそれぞれ独立回路で構成されており、複雑で高コストなシステムとなっている。
高圧側の直流電圧を計測する装置としては、高圧側でA/D変換し、デジタル信号が絶縁型信号伝達手段を介して伝送される技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−42501号公報
上記技術では、電池セルの電圧測定を目的としているため、電池全体の電圧測定系はマルチプレクサと複数のA/D変換器を必要とする。マルチプレクサの制御信号は低圧系のコントローラが生成し、絶縁型信号伝達手段を使用して伝送している。直流高電圧の計測にあたっては、電池セルのように細分化した電圧を測定する必要はないが、低コスト化のためには絶縁型信号伝達手段の使用数を極力少なくし、単純な構成とするのが望ましい。
本発明は、部品点数を低減した電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明は、直流電源の電圧を中性点分圧する抵抗と、直流電源の電圧を分圧する第一の分圧器と、中性点の電圧を分圧する第二の分圧器と、第一の分圧器と第二の分圧器で分圧されたそれぞれの電圧を入力するアナログ入力端子と、アナログ入力端子で入力した電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器と、A/D変換器で変換されたデジタル信号を出力するデジタル出力端子とを有するマイクロコンピュータと、マイクロコンピュータのデジタル出力端子から出力されたデジタル信号を直流電源の電圧よりも低い電圧で駆動される制御装置に電気的に絶縁して伝送する絶縁型信号伝達器とを有する電力変換装置である。
本発明によれば、部品点数を低減した電力変換装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電力変換装置について、図面を参照しながら以下詳細に説明する。本発明の実施形態に係る電力変換装置は、ハイブリッド用の自動車や純粋な電気自動車にも適用可能である。一例として、電力変換装置をハイブリッド自動車に適用した場合の制御構成と、電力変換装置の回路構成について、図1と図2を用いて説明する。
図1はハイブリッド自動車の制御ブロックを示す図である。
本実施形態で示される電力変換装置200は、自動車に搭載される車載電機システムの車載用電力変換装置、特に、車両駆動用電機システムに用いられる。ここでは、搭載環境や動作的環境などが大変厳しい車両駆動用電機システムに用いられる車両駆動用インバータ装置300を例に挙げて説明する。車両駆動用インバータ装置300は、モータジェネレータ400の駆動を制御する制御装置として車両駆動用電機システムに備えられ、車載電源を構成する直流電源10、或いはモータ402から供給された直流電力を所定の交流電力に変換し、得られた交流電力をモータジェネレータ400に供給してモータジェネレータ400の駆動を制御する。また、モータジェネレータ400は発電機としての機能も有しているので、車両駆動用インバータ装置300は運転モードに応じ、モータジェネレータ400の発生する交流電力を直流電力に変換する機能も有している。変換された直流電力は車載バッテリに供給される。
なお、本実施形態の構成は、自動車やトラックなどの車両駆動用電力変換装置として最適であるが、これら以外の電力変換装置、例えば電車や船舶、航空機などの電力変換装置、さらに工場の設備を駆動する電動機の制御装置として用いられる産業用電力変換装置、或いは家庭の太陽光発電システムや家庭の電化製品を駆動する電動機の制御装置に用いられたりする家庭用電力変換装置に対しても適用可能である。
以下、図2を用いて電力変換装置200の動作を説明する。図2は上下アームの直列回路及び制御部を含むインバータ装置300と、インバータ装置300の直流側に接続されたコンデンサモジュール70を備えた電力変換装置200と、直流電源10と、モータジェネレータ400とを有する車両駆動用電機システムの回路構成を示す図である。
電力変換装置200は、図2に示されたようにインバータ装置300とコンデンサモジュール70とを有し、また、インバータ装置300はインバータ回路310と制御部320とを有している。制御部320はインバータ回路310を駆動制御するドライバ回路100と、ドライバ回路100へ信号線80を介して制御信号を供給する制御回路50とを有している。
制御回路50はスイッチング素子としてのIGBT340,341のスイッチングタイミングを演算処理するためのマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と記述する)を備えている。マイコンには入力情報として、モータジェネレータ400に対して要求される目標トルク値、上下アーム直列回路311からモータジェネレータ400の電機子巻線に供給される電流値、及びモータジェネレータ400の回転子の磁極位置が入力されている。目標トルク値は、不図示の上位の制御装置から出力された指令信号に基づくものである。電流値は、電流センサ330から出力された検出信号に基づいて検出されたものである。磁極位置は、モータジェネレータ400に設けられた回転磁極センサ(不図示)から出力された検出信号に基づいて検出されたものである。本実施形態では3相の電流値を検出する場合を例に挙げて説明するが、2相分の電流値を検出するようにしても構わない。
制御回路50内のマイコンは、目標トルク値に基づいてモータジェネレータ400のd,q軸の電流指令値を演算し、この演算されたd,q軸の電流指令値と、検出されたd,q軸の電流値との差分に基づいてd,q軸の電圧指令値を演算し、この演算されたd,q軸の電圧指令値を、検出された磁極位置に基づいてU相,V相,W相の電圧指令値に変換する。そして、マイコンは、U相,V相,W相の電圧指令値に基づく基本波(正弦波)と搬送波(三角波)との比較に基づいてパルス状の変調波を生成し、この生成された変調波をPWM(パルス幅変調)信号としてドライバ回路100に出力する。
ドライバ回路100は、下アームを駆動する場合、PWM信号を増幅し、増幅されたPWM信号をドライブ信号として、対応する下アームのIGBT341のゲート電極に出力する。上アームを駆動する場合は、PWM信号の基準電位のレベルを上アームの基準電位のレベルにシフトしてからPWM信号を増幅し、増幅されたPWM信号をドライブ信号として、対応する上アームのIGBT340のゲート電極に出力する。これにより、各IGBT340,341は、入力されたドライブ信号に基づいてスイッチング動作を行う。
また、制御部320は、異常検知(過電流,過電圧,過温度など)を行い、上下アーム直列回路311を保護している。このため、制御部320にはセンシング情報が入力されている。直流高電圧検出装置はドライバ回路100内に内蔵され、直流高電圧検出値と過電圧情報を制御回路50に伝送する。過電圧が検知された場合には全てのIGBT340,341のスイッチング動作を停止させ、上下アーム直列回路311(引いては、上下アーム直列回路311を含む半導体モジュール)を過電圧から保護する。
図6〜図9は直流電圧検出の構成を機能別に表すブロック図であり、これらを統合した具体例のブロック図を図10に示す。以下では、本発明の実施形態として直流電圧のP−N間,中性点−N間の2点を測定する構成にて説明するが、必ずしもこの2点での測定に限定されるものではない。
図6に示される直流電圧検出装置1は、測定対象となる直流電圧を入力とし、絶縁型信号伝達器40から上位の制御回路50へ信号を出力する。直流電圧は同じ抵抗値を持つ抵抗20,21で中性点分圧し、P−N間電圧と中性点−N間電圧をそれぞれ分圧器30,31で低電圧に変換する。ここで抵抗20,21および分圧器30,31は入力される直流電圧に対して十分な絶縁耐力を有する抵抗値を選定する必要がある。
分圧器30,31で低電圧に変換された電圧は、マイコン32のアナログ入力端子へ入力され、マイコン32内のA/D変換器でA/D変換される。マイコン32でA/D変換した値を一定周波数のDuty可変パルスに変換し、デジタル出力端子を介して絶縁型信号伝達器40へ入力する。A/D変換後の信号形態はDuty可変パルスに限られず、他のパルス信号やシリアル通信によっても実現可能である。
さらに、A/D変換した値に基づいて、マイコン32で過電圧しきい値と比較して過電圧判定を行い、過電圧検出の有無を単純なHighレベル,Lowレベルの信号で絶縁型信号伝達器40へ入力する。中性点を、装置全体を覆うケースや車両グラウンドの電位とする場合、P−N間電圧と中性点−N間電圧を観測することで、直流電圧異常時にP,N,ケース(中性点)のどの部分で短絡や絶縁抵抗の劣化が発生しているか判定することができる。また、P−N間電圧と中性点−N間電圧を観測する際、測定対象のGNDが共通であるため、マイコン32のGND電位も同電位とすることで単純な構成が実現できる。
図7は図6の直流電圧検出装置1に、分圧器30,31の出力を過電圧しきい値と比較するコンパレータ33,34を追加している。コンパレータ33,34の出力はマイコン32に入力する。またコンパレータ33,34の出力と、マイコン32の過電圧検出出力を、論理和演算回路に入力し、絶縁型信号伝達器40への過電圧信号入力とする。本構成とすることで、マイコン32の端子が一重故障しても確実に過電圧検出が可能な冗長性をもつ。
図8は、直流電圧から、フライバック方式とスイッチングレギュレータを組み合わせた電源60によって5Vの電圧を生成し、直流電圧検出装置1で使用するマイコン32の電源とする構成を示した図である。
電圧を生成する電源60は、直流電圧が安全電圧である60V以上の状態において、5Vの電圧を出力する能力を必要とする。電源電圧生成方式はフライバック方式やスイッチングレギュレータに限定されるものではなく、電圧値も5Vに限定されない。
直流電流を平滑化するためのコンデンサモジュール70を有する場合、作業者が電力変換装置を点検する前に、コンデンサに蓄えられた電荷を放電し、直流電圧を安全電圧以下にする必要がある。放電機構を実現するために、図9のようにP−N間に放電抵抗71と放電用スイッチング素子72を挿入する。
放電時のタイムチャートを図11,図12に示す。制御回路50が直流電源10と切断装置11の状態から第一の放電可否を判断し、放電可能であれば絶縁型信号伝達器40を介してマイコン32へ第一の放電指令信号74を伝送する。
マイコン32は第一の放電指令信号74と直流電圧の状態から第二の放電可否を判断し、放電可能であればプリドライバ73に第二の放電指令信号75を出力する。プリドライバ73は第二の放電指令信号75が放電可能の状態にあれば、Highレベルの信号を出力し、放電用スイッチング素子72をON状態として、放電抵抗71に電流を流すことでコンデンサモジュール70に蓄えられた電荷の放電を実施する。
直流電圧が安全電圧60V以下に低下した後はマイコン32の電源が確保されないため、直流電圧検出装置1は停止する。ここで、切断装置11の異常などにより、放電を開始しても直流電圧が低下しない場合、放電抵抗71と放電用スイッチング素子72には電流が流れ続け、放電抵抗71が過剰に発熱する恐れがある。
放電を開始しても直流電圧が低下しない場合は、マイコン32で異常と判断し、第二の放電指令信号75を放電不可の状態に切り替え、マイコン32からはプリドライバ73に放電不可信号を伝送し、放電抵抗に電流が流れないようにする。これにより、放電抵抗71が過剰に発熱するのを防止する。
制御回路50は第一の放電指令信号74を出力した後も直流電圧を監視し続け、放電異常と判定した場合は、システムを停止せず作業者に異常を知らせる信号を出力する。あるいは、制御回路50にマイコン32から放電異常を知らせる専用信号があっても構わない。
以上の機能を有する図10のシステムにおいて、マイコン32には以下の機能が要求される。入出力ポートとして、分圧器30,31からの電圧入力用のA/D入力ポートを2チャンネル、コンパレータ33,34からの過電圧検出入力用のDIポートを2チャンネル、電圧値を変換したDuty可変パルスを出力するPWMポートを2チャンネル、マイクロコンピュータ内部で演算した過電圧検出出力用のDOポートを2チャンネル、コンデンサモジュール70の放電指令を入力するDIポートを1チャンネル、放電指令を出力するDOポートを1チャンネル、定時タスクを起動するためのコンペアマッチ入力を1チャンネル必要とする。
ここで、過電圧保護を迅速に行うためには、DIポートは割り込み機能を有していることが望ましい。また、過電圧検出信号以外の信号通信をシリアル通信で行う場合には、PWM2ポート,DI1ポートの代わりにシリアル通信ポートがあれば良い。
さらに、ウォッチドッグタイマや電源低電圧時自己遮断機能を内蔵機能として有したマイコンを選定し、安全性を考慮して、リセット時や電源遮断時にはマイコン32の過電圧出力が過電圧を検出している状態になるように極性を選択することもできる。これによりマイコン32異常時に制御回路50が高電圧系を駆動しないようにする。
本実施形態の電力変換装置は、マイクロコンピュータ32で、アナログ入力を絶縁型信号伝達器40に適した信号に変換する演算と、過電圧を検出する演算と、コンデンサモジュール70の放電指令判定を実施することで、安価で単純な構成を実現する。
また、過電圧検出用にコンパレータ33,34を追加することで、マイクロコンピュータ32の端子が一重故障しても確実に過電圧検出が可能な冗長性をもったシステムを構成する。
本発明の一実施形態をなすハイブリッド自動車の制御ブロックを示す図。 本発明の一実施形態をなす上下アームの直列回路及び制御部を含むインバータ装置,インバータ装置の直流側に接続されたコンデンサからなる電力変換装置と、バッテリと、モータジェネレータと、を備えた車両駆動用電機システムの回路構成を示す図。 本発明の一実施形態をなす電力変換装置の全体構成の外観斜視図。 本発明の一実施形態をなす電力変換装置の全体構成を各構成要素に分解した斜視図。 図3及び図4に示す電力変換装置の全体構成を切断したときの断面図。 本発明の一実施形態をなす直流高電圧検出装置のブロック図。 本発明の一実施形態をなす過電圧検出に冗長系をもつ直流高電圧検出装置のブロック図。 本発明の一実施形態をなす直流高電圧から電源を生成する直流高電圧検出装置のブロック図。 本発明の一実施形態をなす平滑用コンデンサの放電機能を有する直流高電圧検出装置のブロック図。 本発明の一実施形態をなす直流高電圧検出装置の実施例ブロック図。 本発明の一実施形態をなす平滑用コンデンサの放電に関するタイムチャート(正常時)。 本発明の一実施形態をなす平滑用コンデンサの放電に関するタイムチャート(異常時)。
符号の説明
1 直流高電圧検出装置
10 直流電源
11 遮断装置
20,21 中性点分圧抵抗
30,31 分圧器
32 マイクロコンピュータ
33,34 コンパレータ
35,36 論理和演算回路
40 絶縁型信号伝達器
50 制御回路
60 電圧生成手段
70 コンデンサモジュール
71 放電抵抗
72 放電用スイッチング素子
73 放電用スイッチング素子のプリドライバ
74 第一の放電指令信号
75 第二の放電指令信号
80 信号線
100 ドライバ回路
200 電力変換装置
300,301 インバータ装置
302 インバータ(パワーモジュール含む補機用)
310 インバータ回路
311 上下アームの直列回路
320 制御部
330 電流センサ
340 上アーム用IGBT
341 下アーム用IGBT
400,401 モータジェネレータ
402 モータ(補機用=エアコン,オイルポンプ,冷却ポンプ)

Claims (8)

  1. 直流電源に接続され、前記直流電源の直流電力と交流電気負荷の交流電力とを相互に変換するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御する制御装置とを有する電力変換装置であって、
    前記直流電源の電圧を中性点分圧する抵抗と、
    前記直流電源の電圧を分圧する第一の分圧器と、
    前記中性点の電圧を分圧する第二の分圧器と、
    前記第一の分圧器と前記第二の分圧器で分圧されたそれぞれの電圧を入力するアナログ入力端子と、前記アナログ入力端子で入力した電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器で変換された前記デジタル信号を出力するデジタル出力端子と、を有するマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータの前記デジタル出力端子から出力された前記デジタル信号を前記直流電源の電圧よりも低い電圧で駆動される前記制御装置に電気的に絶縁して伝送する絶縁型信号伝達器と、
    を有する電力変換装置。
  2. 請求項1記載の電力変換装置であって、
    前記マイクロコンピュータは、前記第一の分圧器と前記第二の分圧器で分圧されたそれぞれの電圧を入力するアナログ入力端子と、前記アナログ入力端子で入力した電圧をPWM信号であるデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器で変換された前記デジタル信号を出力するデジタル出力端子と、を有する電力変換装置。
  3. 請求項1記載の電力変換装置であって、
    前記直流電源の電圧を前記マイクロコンピュータの電源電圧レベルに変換する電圧生成手段を有する直流高電圧検出装置。
  4. 請求項1記載の電力変換装置において、
    前記マイクロコンピュータは、前記絶縁型信号伝達器に出力する信号と過電圧しきい値とを比較して過電圧を検出する手段を有する電力変換装置。
  5. 請求項4記載の電力変換装置において、
    前記第一の分圧器または前記第二の分圧器からのアナログ信号と過電圧しきい値とを比較するコンパレータと、
    前記コンパレータからの出力信号と前記マイクロコンピュータで演算された出力信号の論理和を演算する論理和演算回路とを有する電力変換装置。
  6. 請求項4記載の電力変換装置であって、
    前記直流電源から供給される直流電流を平滑化するための平滑用コンデンサと、
    前記平滑用コンデンサに蓄えられている電荷を放電する放電抵抗と、
    前記マイクロコンピュータからの信号を入力するプリドライバと、
    前記プリドライバの信号の出力によって駆動される放電用スイッチング素子とを有し、
    前記マイクロコンピュータは、前記制御装置からの信号に応じて前記プリドライバを駆動することによって前記放電抵抗に直流電流を流し、前記平滑用コンデンサの電荷を放電する電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記マイクロコンピュータは、前記放電用スイッチング素子を駆動した後、前記直流電源の電圧が下がらない場合に放電異常信号を前記制御装置に出力するための端子を有する電力変換装置。
  8. 請求項7に記載の電力変換装置であって、
    前記マイクロコンピュータは、前記放電異常信号が出力されたときに前記放電用スイッチング素子の駆動を停止する電力変換装置。
JP2008097691A 2008-04-04 2008-04-04 電力変換装置 Expired - Fee Related JP5111208B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097691A JP5111208B2 (ja) 2008-04-04 2008-04-04 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097691A JP5111208B2 (ja) 2008-04-04 2008-04-04 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009254088A true JP2009254088A (ja) 2009-10-29
JP5111208B2 JP5111208B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=41314226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008097691A Expired - Fee Related JP5111208B2 (ja) 2008-04-04 2008-04-04 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5111208B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129291A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2011147305A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Hitachi Ltd 電力変換器の過電圧保護装置
JP2013038903A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Denso Corp コンデンサの放電回路
EP2670042A3 (de) * 2012-06-02 2017-02-08 SEMIKRON Elektronik GmbH & Co. KG Stromrichter mit redundanter Zwischenkreisspannungsmessung, sowie Verfahren zum Betreiben eines Stromrichters
EP3083467B1 (en) 2013-12-19 2021-01-27 Otis Elevator Company System and method for limiting over-voltage in power supply system
JPWO2021181837A1 (ja) * 2020-03-13 2021-09-16

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360389A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Hitachi Ltd インバータ回生制動回路の制御回路
JPH05284608A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Aqueous Res:Kk 電気自動車
JPH0720185A (ja) * 1993-02-15 1995-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 漏電検出装置
JPH08331891A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Sanken Electric Co Ltd 誘導電動機の制御方法及び装置
JPH0944261A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Canon Inc 系統連系インバータの制御装置およびそれを用いた太陽光発電システム
JPH10191646A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Hitachi Ltd インバータ装置
JPH118929A (ja) * 1997-06-13 1999-01-12 Canon Inc 地絡保護装置並びにその動作方法、これを有した太陽光発電システム及びこれを有した太陽光発電システム用インバータ
JP2000341974A (ja) * 1999-05-28 2000-12-08 Mitsubishi Electric Corp 車載用電力変換装置
JP2003517661A (ja) * 1999-03-31 2003-05-27 ヴァリ・ライト、インク ユニバーサル電力モジュール

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360389A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Hitachi Ltd インバータ回生制動回路の制御回路
JPH05284608A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Aqueous Res:Kk 電気自動車
JPH0720185A (ja) * 1993-02-15 1995-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 漏電検出装置
JPH08331891A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Sanken Electric Co Ltd 誘導電動機の制御方法及び装置
JPH0944261A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Canon Inc 系統連系インバータの制御装置およびそれを用いた太陽光発電システム
JPH10191646A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Hitachi Ltd インバータ装置
JPH118929A (ja) * 1997-06-13 1999-01-12 Canon Inc 地絡保護装置並びにその動作方法、これを有した太陽光発電システム及びこれを有した太陽光発電システム用インバータ
JP2003517661A (ja) * 1999-03-31 2003-05-27 ヴァリ・ライト、インク ユニバーサル電力モジュール
JP2000341974A (ja) * 1999-05-28 2000-12-08 Mitsubishi Electric Corp 車載用電力変換装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129291A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2011147305A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Hitachi Ltd 電力変換器の過電圧保護装置
JP2013038903A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Denso Corp コンデンサの放電回路
EP2670042A3 (de) * 2012-06-02 2017-02-08 SEMIKRON Elektronik GmbH & Co. KG Stromrichter mit redundanter Zwischenkreisspannungsmessung, sowie Verfahren zum Betreiben eines Stromrichters
EP3083467B1 (en) 2013-12-19 2021-01-27 Otis Elevator Company System and method for limiting over-voltage in power supply system
JPWO2021181837A1 (ja) * 2020-03-13 2021-09-16
WO2021181837A1 (ja) * 2020-03-13 2021-09-16 日立Astemo株式会社 電力変換用電子制御装置、電源ic
JP7239779B2 (ja) 2020-03-13 2023-03-14 日立Astemo株式会社 電力変換用電子制御装置、電源ic

Also Published As

Publication number Publication date
JP5111208B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10505439B2 (en) Inverter for an electric automobile
US9667169B2 (en) Power conversion apparatus
US7450355B2 (en) Power supply apparatus with function of detecting abnormality of current sensor
JP5886789B2 (ja) 電気自動車のリレー接点診断装置及び方法
US10110154B2 (en) Controller and a method to drive an inverter circuit for a permanent-magnet synchronous motor
EP3193443B1 (en) Inverter device for driving multi-phase ac motor
JP5111208B2 (ja) 電力変換装置
JP2011029818A (ja) 半導体素子制御装置、車載用電機システム
JP2010206909A (ja) 電力変換装置
US9612998B2 (en) Method and apparatus for motor drive diagnostics
JP5094805B2 (ja) 電圧検出装置及びそれを用いた電力変換装置
JP2015208143A (ja) 電動機駆動装置
CN106961230B (zh) 电动机控制装置
US20210221428A1 (en) Control for electric power steering
JP2014227169A (ja) インバータシステムにおける電力ケーブルの状態検出方法
JP2010252536A (ja) インバータ装置及びその故障診断方法
US10530147B2 (en) Control device with safety shutdown
CN111213312A (zh) 逆变器控制基板
JPWO2016035159A1 (ja) 車載型充電装置
EP3644485B1 (en) Control of an electrical power system responsive to sensing a ground fault
WO2020071079A1 (ja) 高電圧機器の制御装置
JP2016093018A (ja) インバータ制御装置
US10374509B2 (en) Control circuit for power converter
JP2013255297A (ja) 車両用インバータ装置
JP5499850B2 (ja) インバータの放電制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5111208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees