JPWO2016035159A1 - 車載型充電装置 - Google Patents
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Abstract
交流電源電圧を整流して得た直流電圧を交流電圧に変換し、この交流電圧をトランス及び整流回路を介し直流電圧に変換してバッテリに供給する車載型充電装置であって、トランス205の1次側電流を検出する変流器207及び1次側電流検出手段602と、2次側電流を検出するシャント抵抗209a,209b及び2次側電流検出手段603と、各検出手段602,603の出力から異常を検出する異常検出回路605と、異常検出回路605の出力により所定の保護動作を行う制御回路500と、を備えた車載型充電装置において、異常検出回路605は、トランス205の1次側電流と2次側電流との相関値(差や比率など)が所定の閾値を超えたときに、変流器207またはシャント抵抗209a,209b等の異常を検出する。
Description
本発明は、電流センサ等の電流検出手段の異常を判定する機能を備えた車載型充電装置に関するものである。
図2は、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載され、電流センサの異常検出機能を備えた電源装置であり、特許文献1に記載されているものである。
図2において、1はバッテリ等の直流電源、2a,2bはシステムリレー、3は半導体スイッチング素子からなる三相のインバータ、4は永久磁石モータ、5はレゾルバ、6は制御装置、7は直流電源1の電圧を検出する電圧センサ、8a,8bはインバータ3の各相の出力線に設けられた電流センサである。
図2において、1はバッテリ等の直流電源、2a,2bはシステムリレー、3は半導体スイッチング素子からなる三相のインバータ、4は永久磁石モータ、5はレゾルバ、6は制御装置、7は直流電源1の電圧を検出する電圧センサ、8a,8bはインバータ3の各相の出力線に設けられた電流センサである。
この電源装置では、制御装置6が、電流センサ8a,8bによる電流検出値とレゾルバ5による検出信号(角度検出値)とに基づいてインバータ3をスイッチング動作させることにより、モータ4の速度及びトルクを制御すると共に、モータ4が発電機動作する際にインバータ3を介して回生される電力により直流電源1の電圧が所定値になるように制御を行っている。
ここで、電流センサ8a,8bはインバータ3の相ごとに二重化されており、これらの電流センサ8a,8bの出力信号は、制御装置6に設けられた図3の異常検出回路60にも入力されている。
図3に示す異常検出回路60では、電流検出部61が、電流センサ8a,8bの出力信号から同一相の電流を検出し、これらの電流検出値を異常判定部62にそれぞれ出力する。異常判定部62では、電流センサ8a,8bのうち一方の電流検出値が予め定めた所定範囲内にあり、かつ、二つの電流検出値の差が所定期間以上、閾値を超えている場合に、一方の電流センサに地絡等の異常が発生したと判定する。そして、異常判定時には、リレー駆動部63を介して図2のシステムリレー2a,2bをオフし、報知部64によりアラーム表示等を行うようになっている。
図3に示す異常検出回路60では、電流検出部61が、電流センサ8a,8bの出力信号から同一相の電流を検出し、これらの電流検出値を異常判定部62にそれぞれ出力する。異常判定部62では、電流センサ8a,8bのうち一方の電流検出値が予め定めた所定範囲内にあり、かつ、二つの電流検出値の差が所定期間以上、閾値を超えている場合に、一方の電流センサに地絡等の異常が発生したと判定する。そして、異常判定時には、リレー駆動部63を介して図2のシステムリレー2a,2bをオフし、報知部64によりアラーム表示等を行うようになっている。
一方、図4は、特許文献2に記載された共振型の充電装置を示している。
この充電装置は、交流電源9の電圧を整流し、昇圧して直流中間電圧を生成する交流−直流変換回路10と、直流中間電圧を交流電圧に変換し、トランス20による絶縁後に整流して得た直流電圧を二次電池12に供給する共振型変換回路としての直流−直流変換回路11と、各変換回路10,11を制御する制御手段13と、を備えている。
制御手段13は、第1の電圧検出器14及び電流検出器15による入力電圧、入力電流の各検出値と、第2の電圧検出器16及び電流検出器17による出力電圧、出力電流の各検出値とを用いて、昇圧用スイッチング素子18と直流−直流変換回路11内のインバータのスイッチング素子19a〜19dとを制御しており、入力電流を正弦波状に制御する力率改善制御、直流−直流変換回路11の定電圧定電流制御等を行っている。
この充電装置は、交流電源9の電圧を整流し、昇圧して直流中間電圧を生成する交流−直流変換回路10と、直流中間電圧を交流電圧に変換し、トランス20による絶縁後に整流して得た直流電圧を二次電池12に供給する共振型変換回路としての直流−直流変換回路11と、各変換回路10,11を制御する制御手段13と、を備えている。
制御手段13は、第1の電圧検出器14及び電流検出器15による入力電圧、入力電流の各検出値と、第2の電圧検出器16及び電流検出器17による出力電圧、出力電流の各検出値とを用いて、昇圧用スイッチング素子18と直流−直流変換回路11内のインバータのスイッチング素子19a〜19dとを制御しており、入力電流を正弦波状に制御する力率改善制御、直流−直流変換回路11の定電圧定電流制御等を行っている。
特許文献1に記載された従来技術は、各相の同一線路上に電流センサを二重化してこれらの異常を検出しているため、電流センサの数が多くなり、コスト高になるという問題がある。
一方、特許文献2に示されるように、力率改善機能を備えた充電装置では、直流−直流変換回路11内のトランス20の一次側及び二次側に第1,第2の電流検出器15,17を備えているが、従来では、これらの電流検出器15,17の異常を両者の電流検出値を利用して判定する着想は存在しなかった。
一方、特許文献2に示されるように、力率改善機能を備えた充電装置では、直流−直流変換回路11内のトランス20の一次側及び二次側に第1,第2の電流検出器15,17を備えているが、従来では、これらの電流検出器15,17の異常を両者の電流検出値を利用して判定する着想は存在しなかった。
そこで、本発明の解決課題は、同一線路上に電流センサを二重化する無駄をなくし、装置の動作を制御するために元々備えている複数の電流センサによる電流検出値の相関関係に基づいて電流検出手段の異常を判定可能とした車載型充電装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、交流電源電圧を整流して得た直流電圧を交流電圧に変換し、この交流電圧をトランス及び整流回路を介し直流電圧に変換してバッテリに供給する車載型充電装置であって、トランスの1次側電流を検出する電流センサ等の第1の電流検出手段と、トランスの2次側電流を検出する第2の電流検出手段と、第1または第2の電流検出手段の出力から異常を検出する異常検出手段と、その異常検出出力により所定の保護動作を行う制御手段と、を備えた車載型充電装置に関するものである。
そして、本発明の特徴は、前記異常検出手段が、トランスの1次側電流と2次側電流との相関値が所定の閾値を超えたときに第1の電流検出手段または第2の電流検出手段の異常を検出することにある。
そして、本発明の特徴は、前記異常検出手段が、トランスの1次側電流と2次側電流との相関値が所定の閾値を超えたときに第1の電流検出手段または第2の電流検出手段の異常を検出することにある。
前記相関値としては、請求項2に記載するようにトランスの1次側電流と2次側電流との差、または、請求項3に記載するようにトランスの1次側電流と2次側電流との比率を用いることができる。勿論、相関値はこれらの差または比率に何ら限定されるものではない。
なお、請求項4に記載するように、第1の電流検出手段は、トランスの1次側電流を検出する変流器等の絶縁型電流センサを含み、請求項5に記載するように、第2の電流検出手段は、トランスの2次側電流を検出するシャント抵抗等の非絶縁型電流センサを含むものである。
本発明によれば、電流センサを冗長化せずに、電流センサや電流検出回路等の電流検出手段の異常を高精度に判定することが可能である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、この実施形態に係る車載型充電装置の回路構成図である。図1において、100は力率改善回路、300はその制御回路、200は直流−直流変換回路、500はその制御回路である。
図1は、この実施形態に係る車載型充電装置の回路構成図である。図1において、100は力率改善回路、300はその制御回路、200は直流−直流変換回路、500はその制御回路である。
力率改善回路100は、交流電源101に接続された雷サージ対策回路102と、入力フィルタ回路103と、突入電流防止用のリレー104と、リアクトル105と、ダイオード106,108と、半導体スイッチング素子110,111(107,109は還流ダイオードを示す)と、シャント抵抗112,113と、コンデンサ114と、抵抗115及び半導体スイッチング素子116の直列回路と、から構成されている。
抵抗115と半導体スイッチング素子116との直列回路には直流中間コンデンサ117が並列に接続され、このコンデンサ117の両端には、以下に述べる直流−直流変換回路200が接続されている。
抵抗115と半導体スイッチング素子116との直列回路には直流中間コンデンサ117が並列に接続され、このコンデンサ117の両端には、以下に述べる直流−直流変換回路200が接続されている。
すなわち、直流−直流変換回路200は、コンデンサ117の両端に接続された半導体スイッチング素子201〜204からなるフルブリッジ回路と、その交流端子間に直列接続されたトランス205の1次巻線205a及び共振コンデンサ206と、トランス205の2次巻線205bの両端に接続されたダイオード整流回路208と、その出力端子間に直列に接続されたコンデンサ210及びシャント抵抗(非絶縁型電流検出器)209aと、コンデンサ210の両端に接続された抵抗211と半導体スイッチング素子212とシャント抵抗(非絶縁型電流検出器)209bとの直列回路と、抵抗211と半導体スイッチング素子212との直列回路の両端に接続されたリアクトル213,215及びコンデンサ214,216からなる直流フィルタと、を備えており、コンデンサ216の両端に接続された一対の出力端子217が、バッテリ(図示せず)に接続されるようになっている。
ここで、トランス205は、1次側の電圧を昇圧して2次側に供給するように機能している。
ここで、トランス205は、1次側の電圧を昇圧して2次側に供給するように機能している。
力率改善回路100側には、入力電圧検出手段401、入力電流検出手段402、バルク電圧検出手段403、過電流検出手段404、過電圧検出手段405が設けられ、これらの検出手段による検出信号が制御回路300に入力されている。なお、各検出手段401〜405はハードウェアまたはソフトウェアによって構成されている。
制御回路300にはリレー駆動回路406、ゲート駆動回路407、放電制御回路408が接続され、これらの回路から出力される駆動信号または制御信号によって、リレー104及びスイッチング素子110,111,116がそれぞれ動作するようになっている。
制御回路300にはリレー駆動回路406、ゲート駆動回路407、放電制御回路408が接続され、これらの回路から出力される駆動信号または制御信号によって、リレー104及びスイッチング素子110,111,116がそれぞれ動作するようになっている。
力率改善回路100は、入力電圧検出手段401及び入力電流検出手段402による検出値に基づいて入力力率が1になるように制御回路300がゲート駆動回路407を介してスイッチング素子110,111を制御するものであるが、その構成及び動作は本発明の要旨ではないため、詳細な説明を省略する。
一方、直流−直流変換回路200側には、ゲート駆動回路601、1次側電流検出手段602、2次側電流検出手段603、出力電圧検出手段604が設けられている。これらの検出手段602〜604も、ハードウェアまたはソフトウェアによって構成されている。
各検出手段602,603の出力信号及びダイオード整流回路208の出力電圧は、制御回路500の出力信号(PWMパルス)と共に異常検出回路605に入力され、異常検出回路605の出力信号は、出力電圧検出手段604による検出信号と共に制御回路500に入力されている。また、制御回路500にはスイッチング素子212を制御するための放電制御回路606が接続されていると共に、力率改善回路100側の制御回路300から起動回路607を介して送られる起動信号が入力されている。
各検出手段602,603の出力信号及びダイオード整流回路208の出力電圧は、制御回路500の出力信号(PWMパルス)と共に異常検出回路605に入力され、異常検出回路605の出力信号は、出力電圧検出手段604による検出信号と共に制御回路500に入力されている。また、制御回路500にはスイッチング素子212を制御するための放電制御回路606が接続されていると共に、力率改善回路100側の制御回路300から起動回路607を介して送られる起動信号が入力されている。
更に、1次側電流検出手段602には、トランス205の1次巻線205aに設けられた変流器(絶縁型電流センサ)207の出力信号が入力され、2次側電流検出手段603には、ダイオード整流回路208の負側線路に設けられたシャント抵抗(非絶縁型電流センサ)209a,209bの出力信号が入力されている。
ここで、変流器207及び1次側電流検出手段602は、請求項における第1の電流検出手段を構成し、シャント抵抗209a,209b及び2次側電流検出手段603は、請求項における第2の電流検出手段を構成している。
ここで、変流器207及び1次側電流検出手段602は、請求項における第1の電流検出手段を構成し、シャント抵抗209a,209b及び2次側電流検出手段603は、請求項における第2の電流検出手段を構成している。
なお、変流器207は、本来的にトランス205の1次側電流が所定範囲内であるか否かを判定するために設けられており、また、シャント抵抗209aは、トランス205の2次側電流(負荷電流)が指令値に一致するか否かを判定するために設けられている。更に、シャント抵抗209bは、一定電圧に充電されたコンデンサ210をスイッチング素子212のオンにより放電させた時の放電電流を検出し、主としてコンデンサ210の異常を検出するために設けられている。
いま、直流−直流変換回路200の入力電圧(コンデンサ117の電圧)が一定の状態でスイッチング素子201〜204を所定の周波数でスイッチングし、出力端子217を流れる負荷電流が一定である場合(この状態を定常状態とする)、トランス205の1次巻線205aを流れる電流と、トランス205の2次巻線205bを介してダイオード整流回路208の負側線路に流れる電流との間には、トランス205の巻数比に応じた一定の相関関係がある。なお、このとき、スイッチング素子212はオフ状態にある。
上記定常状態において、1次側電流検出手段602による電流検出値と2次側電流検出手段603による電流検出値との間の相関値(例えば、二つの電流検出値の差や比率)は一定になるはずであるから、異常検出回路605は、各検出手段602,603による電流検出値に基づいて演算した相関値が所定の閾値を超える場合には、第1の電流検出手段(変流器207、1次側電流検出手段602)、または、第2の電流検出手段(シャント抵抗209aまたは209b、2次側電流検出手段603)に異常があると判定することができる。
このように、異常検出回路605が第1または第2の電流検出手段の異常を検出した場合には、制御回路500によってアラームを出力し、あるいは、制御回路500,300及びリレー駆動回路406を介してリレー104を開放することにより、装置の保護動作を行えば良い。または、制御回路500によりゲート駆動回路601を制御して、スイッチング素子201〜204を全てオフしても良い。
なお、ダイオード整流回路208の負側線路に互いに直列接続されたシャント抵抗209a,209bは、前述した図2(特許文献1)における電流センサ8a,8bのように、両者の電流検出値に基づいて何れか一方の異常を検出するために二重化されているものではない。
前述したように、図1のシャント抵抗209bは主としてコンデンサ210の異常をその放電電流から検出するために設けられている。つまり、コンデンサ210の充電電圧が既知であれば、スイッチング素子212のオンによって抵抗211とシャント抵抗209bとの直列回路を流れる電流は予め演算可能であるから、その演算値と、スイッチング素子212のオン時(コンデンサ210の放電時)におけるシャント抵抗209bの実際の電流検出値とを比較することで、異常検出回路605がコンデンサ210の正常、異常を判定することができる。
前述したように、図1のシャント抵抗209bは主としてコンデンサ210の異常をその放電電流から検出するために設けられている。つまり、コンデンサ210の充電電圧が既知であれば、スイッチング素子212のオンによって抵抗211とシャント抵抗209bとの直列回路を流れる電流は予め演算可能であるから、その演算値と、スイッチング素子212のオン時(コンデンサ210の放電時)におけるシャント抵抗209bの実際の電流検出値とを比較することで、異常検出回路605がコンデンサ210の正常、異常を判定することができる。
このとき、コンデンサ210が正常であると判定されれば、シャント抵抗209bも正常であると判定することが可能である。その場合、異常検出回路605が、1次側電流検出手段602による電流検出値と、スイッチング素子212をオフした時の2次側電流検出手段603によるシャント抵抗209bの電流検出値との相関値を演算し、その相関値が所定の閾値を超えている場合には、第1の電流検出手段(変流器207、1次側電流検出回路602)の異常、または、第2の電流検出手段のうち2次側電流検出手段603の異常と判定することもできる。
以上のように、この実施形態によれば、充電装置を制御するためにトランスの1次側,2次側に元々設けられている電流センサとしての変流器207やシャント抵抗209aを用いて、これらの電流センサを含む電流検出手段の異常を判定することが可能であり、電流センサを冗長化することなく低コストにて装置の信頼性を確認することができる。
100:力率改善回路
101:交流電源
102:雷サージ対策回路
103:入力フィルタ回路
104:リレー
105:リアクトル
106,108:ダイオード
107,109:還流ダイオード
110,111,116:半導体スイッチング素子
112,113:シャント抵抗
114,117:コンデンサ
115:抵抗
200:直流−直流変換回路
201,202,203,204,212:半導体スイッチング素子
205:トランス
205a:1次巻線
205b:2次巻線
206:コンデンサ
207:変流器
208:ダイオード整流器
209a,209b:シャント抵抗
210:コンデンサ
211:抵抗
213,215:リアクトル
214,216:コンデンサ
217:出力端子
300,500:制御回路
401:入力電圧検出手段
402:入力電流検出手段
403:バルク電圧検出手段
404:過電流検出手段
405:過電圧検出手段
406:リレー駆動回路
407:ゲート駆動回路
408:放電制御回路
601:ゲート駆動回路
602:1次側電流検出手段
603:2次側電流検出手段
604:出力電圧検出手段
605:異常検出回路
606:放電制御回路
607:起動回路
101:交流電源
102:雷サージ対策回路
103:入力フィルタ回路
104:リレー
105:リアクトル
106,108:ダイオード
107,109:還流ダイオード
110,111,116:半導体スイッチング素子
112,113:シャント抵抗
114,117:コンデンサ
115:抵抗
200:直流−直流変換回路
201,202,203,204,212:半導体スイッチング素子
205:トランス
205a:1次巻線
205b:2次巻線
206:コンデンサ
207:変流器
208:ダイオード整流器
209a,209b:シャント抵抗
210:コンデンサ
211:抵抗
213,215:リアクトル
214,216:コンデンサ
217:出力端子
300,500:制御回路
401:入力電圧検出手段
402:入力電流検出手段
403:バルク電圧検出手段
404:過電流検出手段
405:過電圧検出手段
406:リレー駆動回路
407:ゲート駆動回路
408:放電制御回路
601:ゲート駆動回路
602:1次側電流検出手段
603:2次側電流検出手段
604:出力電圧検出手段
605:異常検出回路
606:放電制御回路
607:起動回路
このとき、コンデンサ210が正常であると判定されれば、シャント抵抗209bも正常であると判定することが可能である。その場合、異常検出回路605が、1次側電流検出手段602による電流検出値と、スイッチング素子212をオフした時の2次側電流検出手段603によるシャント抵抗209bの電流検出値との相関値を演算し、その相関値が所定の閾値を超えている場合には、第1の電流検出手段(変流器207、1次側電流検出手段602)の異常、または、第2の電流検出手段のうち2次側電流検出手段603の異常と判定することもできる。
Claims (5)
- 交流電源電圧を整流して得た直流電圧を交流電圧に変換し、この交流電圧をトランス及び整流回路を介し直流電圧に変換してバッテリに供給する車載型充電装置であって、
前記トランスの1次側電流を検出する第1の電流検出手段と、
前記トランスの2次側電流を検出する第2の電流検出手段と、
前記第1の電流検出手段または前記第2の電流検出手段の出力から異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段の出力により所定の保護動作を行う制御手段と、
を備えた車載型充電装置において、
前記異常検出手段は、
前記1次側電流と前記2次側電流との相関値が所定の閾値を超えたときに前記第1の電流検出手段または前記第2の電流検出手段の異常を検出することを特徴とする車載型充電装置。 - 請求項1に記載した車載型充電装置において、
前記相関値が、前記1次側電流と前記2次側電流との差であることを特徴とする車載型充電装置。 - 請求項1に記載した車載型充電装置において、
前記相関値が、前記1次側電流と前記2次側電流との比率であることを特徴とする車載型充電装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載した車載型充電装置において、
前記第1の電流検出手段が、前記1次側電流を検出する絶縁型電流センサを含むことを特徴とする車載型充電装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載した車載型充電装置において、
前記第2の電流検出手段が、前記2次側電流を検出する非絶縁型電流センサを含むことを特徴とする車載型充電装置。
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PCT/JP2014/073147 WO2016035159A1 (ja) | 2014-09-03 | 2014-09-03 | 車載型充電装置 |
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