JP2009252933A - 回路モジュールとその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の放熱基板では、その上に複数の回路基板を半田付けで固定する際に、上層の回路基板の半田付け時に下層の回路基板の半田付け部が、点線で示すように再熔解して半田浮きや半田割れが発生する可能性があった。
【解決手段】金属板109と、シート状の伝熱層110と、リードフレーム119と、接続端子111a、111bと、を有する放熱基板117と、前記放熱基板117に、略平行に設置した第1の回路基板112と、前記放熱基板117と、前記第1の回路基板112との間に設置した第2の回路基板113と、からなる回路モジュール108であって、前記第2の回路基板113と、前記第1の回路基板112との間は、治具取付部106を有する基板間接続端子101で接続している回路モジュール108とすることで、回路モジュール108の小型化、高信頼性化を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やスキャナーのようなOA機器等の電源回路に用いる、回路モジュールとその製造方法に関するものである。
近年、オフィスの効率化の要求に伴い、複写機やスキャナー等のOA機器は、更なる小型化、高速化が求められている。そしてこの高速化のニーズに対応するため、電源回路自体には更なる大電力化が求められる。
その結果、電源回路に用いる回路モジュールの小型化、高放熱化が求められる。
図14(A)(B)は、共に従来の回路モジュールの一例について説明する断面図である。
図14(A)(B)において、アルミベース板1の上には、絶縁接着剤2を介してリードフレーム3が固定され、一種の放熱構造を構成している。そしてリードフレーム3の上にはパワー半導体4が実装されている。一方、パワー半導体4を制御する一般電子部品6等は、複数の回路基板5a、5bに実装された状態で、外装部7に支えられ、半田8によってリードフレーム3の一部に接続されている。
図14(A)は、予めリードフレーム3に鉛フリー半田8で固定した第1の回路基板5aの上に、更に第2の回路基板5bをセットする様子を示す。図14(B)は、第2の回路基板5bとリードフレーム3との間を鉛フリー半田8により接続する様子を示す。図14(B)に示すように、第2の回路基板5bと、リードフレーム3とを鉛フリー半田8によって接続しようとした場合、この半田付け熱が、リードフレーム3を伝って、第1の回路基板5aとリードフレーム3との半田付け部分(例えば、点線9で示した部分)の鉛フリー半田8を再熔解(再溶解として書かれる場合もある)させてしまい、半田浮き(あるいは半田割れ)等の課題を生じさせてしまう。そしてこの半田浮きは、肉眼で見える場所に設置した回路基板5bではなくて、回路基板5bの下に影になって隠れて見えない方の回路基板5aにおいて発生するため、半田浮きの発生の有無の確認は、極めて困難となる。
一方、市場からは回路モジュールの更なる薄型化が求められており、複数の回路基板5a、5bの隙間は更に狭くする必要があり、その結果、上層の回路基板(例えば回路基板5b)の半田付け時に、下層(あるいは内層、例えば回路基板5a)に半田浮きが発生しやすくなる。
こうした半田浮きは、鉛フリー半田を、手半田(機械やロボットを使った半田付けも手半田の一種である)で特に発生しやすい。
次に、図15(A)〜(C)を用いて、鉛フリー半田を用いた場合に特有的に発生する課題について説明する。図15(A)〜(C)は、共に鉛フリー半田に特有的に発生する課題について模式的に説明する断面図である。
図15(A)は、回路基板5aのランド(図示していない)との界面に発生した課題を説明する断面図である。図15(A)において、課題部分10aは、半田浮き(あるいは、フィレット剥離、リフトオフ)と呼ばれることもある。
図15(B)は、リードフレーム3との界面に発生した課題部分10bを説明する断面図である。図15(B)において、課題部分10bは、半田浮き以外に亀裂や割れと呼ばれることもある。
図15(C)は、半田付け部の中央付近に発生した課題部分10cを説明する断面図である。図15(C)において、課題部分10cは、「引け巣」と呼ばれるものであり、例えばSn−Ag系鉛フリー半田で発生しやすいものであり、鉛フリー半田の凝固過程でSnの針状結晶がフィレット表面に露出したり、その界面に隙間が生じる現象である。
図15(A)〜(C)に示す回路基板5aに発生した課題部分10a、10bのような半田浮きや、課題部分10cの引け巣は、上層に設置した回路基板(図示していない)の半田付け時に発生しやすい。
例えば課題部分10a、10bで説明した半田浮きとは、半田フィレットと回路基板のランドとの界面の剥離現象であり、リフトオフまたフィレット剥離とも呼ばれるものであり、鉛フリー半田特有の課題として指摘されている。
そして課題部分10a、10bで説明した半田浮きは、一度半田付けされた部分が、再加熱され、鉛フリー半田が再溶融した場合に発生しやすく、機器の信頼性等に影響を与える課題の1つである。
更に図15(A)〜(C)で説明したような、課題部分10a〜10bが発生しやすい第1の回路基板5aは、第2の基板5bに隠れてしまうため、半田浮きや引け巣等の課題部分10a〜10cの発生の有無を光学的(あるいは目視等による検査において)発見することは極めて困難となる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、非特許文献1が知られている。
特許第3547333号公報 松下電工技報(Feb.2003)の第23頁〜第29頁
しかし図15(A)〜(C)で示したように、放熱基板の上に、複数の回路基板を積層し、互いに電気接続する場合、上層の回路基板5bの半田付け時に、半田付け済みの下層の回路基板5aにおいて、半田8の再熔解(あるいは凝固等)による半田浮き等の課題が発生する可能性があった。
そこで本発明は、上記課題を解決するために、金属板と、この上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、この伝熱層に固着したリードフレームと、このリードフレームの一部を前記伝熱層から略垂直に折り曲げてなる複数本の接続端子と、を有する放熱基板と、前記放熱基板に、略平行に設置し、前記接続端子の一本以上で接続した第1の回路基板と、前記放熱基板と、前記第1の回路基板との間に設置し、前記接続端子の残りの1本以上で接続した第2の回路基板と、からなる回路モジュールであって、前記第2の回路基板と、前記第1の回路基板との間を、治具取付部を有する基板間接続端子を鉛フリー半田で実装することで接続している回路モジュールとする。
以上のように、本発明によれば、複数の回路基板間の接続を、治具取付部を有する基板間接続端子で接続することで、上層部の回路基板の半田付け時に、半田付け済みの下層部の回路基板の半田付け部分の鉛フリー半田が再熔解することがなく、下層部の回路基板等に半田浮き等の課題が発生しない。
このように半田浮き等の課題が発生する可能性のある工程において、基板間接続端子の治具取付部に放熱用の治具を取り付け、この状態で上層部の回路基板の半田付けを行うことで、下層部の回路基板部分等での半田浮きの発生を防止する。
なお本発明の実施の形態に示された一部の製造工程は、成形金型等を用いて行われる。但し説明するために必要な場合以外は、成形金型は図示していない。また図面は模式図であり、各位置関係を寸法的に正しく示したものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1として、半田浮きの発生を抑制した回路モジュールの構造について、図面を参照しながら説明する。
図1は、治具取付部を有する基板間接続端子に、治具を取り付けることで放熱する様子を説明する斜視図である。
図1において、101は基板間接続端子、102は矢印、103は治具、104は点線である。点線104は、例えば影の部分を示す。
図1において、基板間接続端子101は、複数個を並べているが、これは治具103を用いることで複数個の基板間接続端子101に対しても、1つの治具103で対応できることを示す。
図1において、基板間接続端子101の中央部付近には、治具103を取り付ける(あるいは、はめ込む、あるいは密着させる)治具取付部(なお後述する図2では、治具取付部106として説明する)を設けている。
図1に示すように、基板間接続端子101の治具取付部に、治具103(治具は、金属等の熱伝導性の高い材料で作成する。これは基板間接続端子101に伝わった熱を放熱するためである)をセット(あるいは密着)する。
図1における矢印102は、基板間接続端子101に伝わった熱(例えば、上側の回路基板の半田付け時の熱。なお上側の回路基板等は図示していない)を示している。熱は、基板間接続端子101を矢印102に示すように広がった後、治具103に伝わり、矢印102に示すように治具103の中を拡散する。この結果、基板間接続端子101全体が加熱されることを防止する。
図2は、治具取付部を有する基板間接続端子101を、回路基板に挿入する様子を示す斜視図である。
図2において、105は孔であり、下側の回路基板(図示していない)に、基板間接続端子101の挿入用に形成したものである。106は治具取付部である。
図2の矢印102に示すように、基板間接続端子101を、孔105に挿入する際にも、治具取付部106に治具103(治具103は、図2において図示していない)をセット(あるいは仮固定、あるいは一時的に固定しても良い)することで、その挿入性を高められる。このように、治具取付部106を有する基板間接続端子101に、必要に応じて(例えば、孔105等への挿入性を高めるため、あるいは半田浮き等の課題発生を防止するため等の、色々な用途に応じて、それぞれ専用のあるいは兼用の)治具103を使うことができる。
図3は、シャーシに取り付けた回路モジュールについて説明する断面図である。図3において、107はシャーシであり、シャーシ107は筐体等も含む。108は回路モジュールであり、回路モジュール108をネジ等(図示していない)でシャーシ107に固定することで、回路モジュール108に発生した熱をシャーシ107等に放熱する。
109は金属板、110は伝熱層、111a、111bは接続端子であり、シート状の伝熱層110に埋め込んだリードフレーム(図示していない)の一部を、伝熱層110から略垂直に折り曲げたものである。
112は第1の回路基板、113は第2の回路基板である。なお第1、第2の回路基板112、113としては、市販のガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸してなるプリント配線板を用いることができる。114は鉛フリー半田、115は異形部品、116は開口部である。
図3において、基板間接続端子101の一部以上には治具取付部106を設けることで、例えば図1の基板間接続端子101のU字部分、あるいは後述する図8に示すU字部分)を設けることで、予め第2の回路基板113に基板間接続端子101の一端を鉛フリー半田114によって固定した後であっても、この基板間接続端子101の残りの一端を第1の回路基板112に半田付けすることができる。これは基板間接続端子101に設けた治具取付部106によって、放熱用の治具103(図示していない)を一時的に取り付けることができ、半田浮きを発生させるだけの熱量が伝わらないためである。
また接続端子111aは第1の回路基板112に接続され、接続端子111bは第2の回路基板113にと、別々に接続されている。そして同じ1本の接続端子111a、111bによって、上下に隣接した第1の回路基板112と第2の回路基板113との間を電気的に接続することは無い。これは半田浮き(例えば図15(A)〜(C))を防ぐためである。なお上下に隣接していない(例えば基板の右端と左端のように離れた部分であれば)第1、第2の回路基板112、113同士を接続しても、半田浮き等の課題は発生しない。これは途中に形成した伝熱層110等によって半田付け時の熱を放熱できるからである。
なお異形部品115は、例えばトランスやチョークコイル等である。例えば第1の回路基板112に点線104で示すような開口部116を設けることで、異形部品115の低背化実装を実現する。
また図1に示す回路モジュール108では、一枚の大きな回路基板の代わりに、第1、第2の回路基板112、113等のように複数枚の回路基板を厚み方向に基板間接続端子101を用いて、積層、接続している。これは図1に示すように、複数枚の回路基板を厚み方向に、基板間接続端子101を用いて積層、接続することで回路モジュール108の小型化やノイズ対策を行うためである。
そして図1に示すように第1や第2の回路基板112、113に実装した各種電子部品(例えば、信号処理用の半導体素子やチップ部品等。共に図1において図示していない)の実装位置を最適化する。例えばESL(等価直列インダクタンス)が課題となる電子部品の場合、第2の回路基板113側に実装することで、第1の回路基板112に実装した場合に比べ、低インダクタンスが得られるため、動作の安定化(例えば、電気信号の綺麗さ)が可能となる。
また温度上昇が課題となる電子部品等は、第1の回路基板112側に実装することで、伝熱層110上のリードフレームに直接固定した発熱部品(図示していない)からの熱的影響を抑えられる。また第2の回路基板113を、一種のノイズ遮断壁として用いることで、第1の回路基板112に対するノイズの影響を抑える。
以上のように、金属板109と、この金属板109上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層110と、この伝熱層110に固着したリードフレーム(図示していない)と、このリードフレームの一部を前記伝熱層110から略垂直に折り曲げてなる複数本の接続端子111a、111bと、を有する放熱基板(例えば後述する図8における放熱基板117)と、前記放熱基板に、略平行に設置し、前記接続端子111aの一部(例えば1本以上)で接続した第1の回路基板112と、前記放熱基板と、前記第1の回路基板112との間に設置し、接続端子111b(例えば、第1の回路基板112には接続していない接続端子111b)で接続した第2の回路基板113と、からなる回路モジュール108であって、前記第2の回路基板113と、前記第1の回路基板112との間は、治具取付部106を有する基板間接続端子101を鉛フリー半田114で実装することで接続している回路モジュール108とすることで、半田浮き等の発生を抑制できる信頼性の高い回路モジュール108を提供する。
このように図1では、第1の回路基板112(例えば、表層側となって外部に露出する回路基板)と、第2の回路基板113(例えば、内層側となって影に隠れる回路基板)との間を、その一部に放熱構造を有する基板間接続端子101を用いることによって、第1の回路基板112の半田付けの熱は、基板間接続端子101に設けた治具取付部106(更には治具取付部106に、一時的に取り付けた治具103)によって放熱(あるいは温度低下)することができ、第2の回路基板113における鉛フリー半田114を再熔解することがなく、半田浮きの発生を防止する。この結果、第1の回路基板112と第2の回路基板113との間の距離を更に狭めることができ、回路モジュール108の小型化、薄型化、低背化を実現する。
(実施の形態2)
実施の形態2では、図4〜図9を用いて、実施の形態1で説明した回路モジュール108の組立方法の一例を説明すると共に、基板間接続端子101を用いることで、半田の再熔解による半田浮き(あるいは半田割れ)の防止メカニズムについて説明する。
図4は、放熱基板をネジ等によって、シャーシ107に取り付ける様子を説明する断面図である。図4において、117は放熱基板、118はネジである。
図4において、放熱基板117は、金属板109と、この金属板109上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層110と、この伝熱層110に埋め込んだリードフレーム(図示していない)と、このリードフレームの一部を前記伝熱層110から略垂直に折り曲げてなる接続端子111a、111bとから構成している。
そしてこの放熱基板117の表面に、異形部品115やパワー半導体等の発熱部品(図示していない)を実装する。その後、図4の矢印102に示すように、ネジ118等を用いてシャーシ107等に固定する。なお図2において、金属板109やシャーシ107に、ネジ118の挿入用の孔等は図示していない。
なお図4において、ネジ118は、放熱基板117側から挿入するように図示しているが、挿入方向はこれに限定する必要は無く、図4の矢印102の逆方向(シャーシ107側から)、ネジ118を挿入しても良い。
図5は、シャーシ107の上に取り付けた放熱基板117について説明する断面図である。図5において、取付用のネジ118等は図示していない。
図5に示すように、接続端子111a、111bに第2の回路基板113をセットする(なお第2の回路基板113における孔105は、接続端子111a、111b等を挿入する貫通孔である)。図5の点線104は第2の回路基板113のセット位置を示すものであり、第2の回路基板113を、矢印102に示すように挿入した後、これらを鉛フリー半田114によって半田付けする。
なお図5において接続端子111aの上に、基板間接続端子101を実装していない第2の回路基板113をセットした後、基板間接続端子101を第2の回路基板113に挿入し、鉛フリー半田114で実装しても良い。この場合、鉛フリー半田114による半田付け面が表面に露出するため、第2の回路基板113と接続端子111bとの鉛フリー半田114での半田付け工程で同時に行うことができる。またこの逆でも良い。
図6は、放熱基板117の上に第2の回路基板113を鉛フリー半田114で固定した後の様子を説明する断面図である。図6において、第2の回路基板113と、接続端子111bとは鉛フリー半田114によって接続している。その後、第1の回路基板112を、矢印102に示すように、放熱基板117にセットし、半田付けする。
図7は、放熱基板117の上に、第2の回路基板113を鉛フリー半田114で実装した上に、第1の回路基板112をセットした様子を説明する断面図である。図7において、接続端子111aや基板間接続端子101は、第2の回路基板113に設けた貫通孔(図示していない)に挿入している。その後、これらを互いに鉛フリー半田114で接続することで、図3の状態となる。なお基板間接続端子101には、治具取付部106(後述する図11等で、治具取付部106について詳しく説明する)を設けているため、基板間接続端子101と第2の回路基板113とを半田付けする場合であっても、この半田付けの加熱温度によって、第2の回路基板113と基板間接続端子101との間を接続する鉛フリー半田114は再熔解しないため、半田浮き等は発生しない。
次に図8(A)(B)、図9(A)(B)を用いて、放熱基板117の製造方法の一例について説明する。
図8(A)(B)は、共に放熱基板117の製造方法の一例について説明する断面図である。
図8(A)(B)において、119はリードフレーム、120は伝熱材である。
リードフレーム119としては、銅やアルミニウムのような熱伝導性の高い導電性部材(例えば金属板等)を用いることが望ましい。またリードフレーム119の厚みは0.2mm以上(望ましくは0.3mm以上)が望ましい。リードフレーム119の厚みが0.2mm未満の場合、接続端子111a、111b等の強度が低下し、作業中に曲がったり変形したりする可能性がある。
またリードフレーム119の厚みは、5.0mm以下(望ましくは3.0mm以下)が望ましい。リードフレーム119の厚みが5.0mmを超えた場合、リードフレーム119のファインパターン化に影響を与える可能性がある。
なおリードフレーム119の一部以上を、伝熱層110に埋め込むことで、肉厚の(例えば、0.2mm以上、望ましくは0.3mm以上)リードフレーム119を用いた場合でも、その厚みが放熱基板117の表面に段差として表れない。
このように表面の段差発生を防止することによって、表面実装部品の半田付け性を高められる。また段差によって起因する半田内部等の応力発生を抑えることも期待できる。
また表面の段差発生を防止することによって、リードフレーム119の上へのソルダーレジスト(図示していない)の印刷性を高める(なおソルダーレジストの形成の有無は用途に応じて選択することができる。そのため用途に応じてはソルダーレジストの形成を不要としても良い)。
次に伝熱材120について説明する。伝熱材120は、例えば、樹脂とフィラーとからなるものとすることで、その熱伝導性を高めることができる。そして樹脂として熱硬化性の樹脂を用いることで、その信頼性を高める。
ここで無機フィラーとしては、例えば略球形状で、その直径は0.1μm以上100μm以下が適当である(0.1μm未満の場合、樹脂への分散が難しくなる。また100μmを超えると伝熱層110の厚みが厚くなり熱拡散性に影響を与える)。本実施の形態では、無機フィラーは、平均粒径3μmと平均粒径12μmの2種類のアルミナを混合したものを用いている。この大小2種類の粒径のアルミナを用いることによって、大きな粒径のアルミナの隙間に小さな粒径のアルミナを充填できるので、アルミナを90重量%近くまで高濃度に充填できるものである。この結果、これら伝熱層110の熱伝導率は5W/(m・K)程度となる。
なお無機フィラーとしてはアルミナ、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、酸化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、及び窒化アルミニウム、酸化亜鉛、シリカ、酸化チタン、酸化錫、ジルコン珪酸塩からなる群から選択される少なくとも一種以上を含んでいるものとすることが、熱伝導性やコスト面から望ましい。
なお熱硬化性樹脂を使う場合は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シアネート樹脂、ポリイミド樹脂、アラミド樹脂、PEEK樹脂の群から選ばれた少なくとも1種類の熱硬化性樹脂を含んでいるものが望ましい。これはこれらの樹脂が耐熱性や電気絶縁性に優れている。
なおアルミナ粉等の無機フィラーの粒径や、熱硬化性樹脂はこれらに限定する必要は無く、熱伝導性の高いものを選べば良い。
まず図8(A)に示すように、金属板109の上に、伝熱材120と、リードフレーム119をセットし、プレスや金型(共に図示していない)を用いて、矢印102に示すように、これらを加圧加熱し、一体化する。こうして伝熱材120を、シート状の伝熱層110とする。
こうして図8(B)に示すように、金属板109と、この金属板109の上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層110と、この伝熱層110に固定したリードフレーム119と、からなる放熱基板117を用意する。
図9(A)(B)は、共にリードフレーム119の一部を、伝熱層110から折り曲げて、接続端子111とする様子を説明する断面図である。
図9(A)に示すように、リードフレーム119の一部を、伝熱層110から略垂直になるように折り曲げ、接続端子111とする。この場合、必要に応じて一部のリードフレーム119を伝熱層110から引き剥がして接続端子111とすることで、金属板109と接続端子111との間の沿面距離(図9(A)では、開口部116として図示)を確保する。特に一次側回路にはこうした沿面距離の確保が効果的となる。
こうして図9(B)に示すような、放熱基板117を作成する。なお図9(B)における点線104は、各々の接続端子111a、111b(図示していない)の挿入/固定用に設けた段差の位置を示すものであり、この段差によって、この上に固定する第1、第2の回路基板112、113(図示していない)を区別する。なお同じ1つの接続端子111aを共通的に用いて、上下に隣接した状態の第1の回路基板112と第2の回路基板113とを接続することは望ましくない。これは図14(A)(B)の点線9や図14(A)(B)で示したような半田浮き等の課題(例えば、図15(A)〜(C)で説明した課題箇所10a〜10c等)が発生する可能性が考えられるためである。
こうした場合、図1や図3等に示すように、第1の回路基板112と第2の回路基板113との間は、治具取付部106を有する基板間接続端子101で接続することが望ましい。これは基板間接続端子101に設けた治具取付部106に、放熱用の治具103等を一時的に取り付けることで、先に半田付けした部分が、後の半田付け工程で再熔解しないためである。
(実施の形態3)
実施の形態3では、基板間接続端子101の一例について説明する。図10(A)(B)は、共に基板間接続端子101の断面図の一例を示す。図10(A)(B)において、121a、121bは共に挿入部であり、回路基板112、113へ鉛フリー半田114によって半田付けする部分(あるいは実装部)に相当する。このように回路基板112、113に、基板間接続端子101の一部を挿入することで、回路基板112、113への外力の影響(例えば、表面の銅箔の剥がれ防止)等を抑える。治具取付部106は、治具103等を一時的に取り付けるようにした構造部である。
図10(A)は、基板間接続端子101を構成する金属片の一部をU字型(あるいはU字が横に寝た形)としたもの、図10(B)は、基板間接続端子101を構成する金属片の一部にスリットを入れて、そのスリットの両側を開いたもの(例えば、漢字の「人の字」としたもの)である。
図10(A)(B)において、矢印102aは、基板間接続端子101(例えば、治具取付部106)が弾性変形可能なことを、矢印102bは基板間接続端子101(例えば、治具取付部106や、治具取付部106に取り付けた治具103)が放熱(空冷、熱輻射等も含む)する様子を示す。
なお図10(A)(B)に示すように、基板間接続端子101の一部以上に弾性構造を有していることが望ましい。例えば図10(A)(B)において、治具取付部106は、U字型(あるいは人の字型)とすることで、弾性構造を有している。こうして、複数の回路基板112、113の間の応力(例えば、回路基板112、113同士の歪みや平行度のバラツキによる応力発生)を吸収する。また治具103の取り付け性(寸法バラツキ等の吸収も含む)を改善する。
なお図10(A)(B)において、挿入部121a、121bは、下層側の回路基板(例えば、図1の第2の回路基板113)や、上層側の回路基板(例えば、図1の第1の回路基板112)に形成した孔への挿入部分としても良い。こうすることで、基板間接続端子101の位置決め精度を高める。
なお基板間接続端子101に、リン青銅等の弾性を有する金属バネ材(あるいは接点材料、あるいは金属薄板等)を用いることが望ましい。これは複数の基板間に発生した応力を、基板間接続端子101で吸収することができ、基板間接続端子101と第1、第2の回路基板112、113との間の鉛フリー半田114部分に発生する応力を低減するためである。
なお基板間接続端子101の弾性が低すぎると、回路基板112、113への挿入性等に影響を与えることがある。またこの弾性が高すぎると、回路基板112、113への応力発生の原因になる可能性がある。発明者らの実験では、回路基板112、113の間隔が3mmの場合、間隔を0.3mm縮める(つまり間隔の10%の変形)時における力は、1gf(1グラムフォース。フォースはforce)以上、250gf以下(望ましくは100gf以下)であった。それよりバネが強い場合、回路基板に影響を与える可能性がある。なおバネの強さが1gf未満の場合、基板間接続端子101が変形しやすい場合がある。ここで1gfとは、1gの質量の重さを基本とする重量系の力の単位である。
なおこれらバネの強さは、本数や位置等で最適化することができることは言うまでもない。
なお治具103は、図10(A)に示すように治具取付部106の内部やその下部に必要に応じて取り付ければ良い。また治具103は、図10(B)に示すように、治具取付部106を挟むように取り付けても良い。
なお治具103は、基板間接続端子101の、上側の回路基板側(例えば図10(A)(B)の挿入部121b)から一定距離、遠ざけることが望ましい。これは挿入部121bの鉛フリー半田114での半田付け性に影響を与えないためである。
図11(A)〜(E)は、共に基板間接続端子101の形状を工夫した様子を示す斜視図である。図11(A)に示すように、治具取付部106を三次元的とし、その上下両端に、幅の異なる挿入部121a、121bとしても良い。こうすることで、回路基板112、113への挿入性を高める。
なお基板間接続端子101の上層側の回路基板への挿入部121の幅を狭くする、あるいは先端を尖らせる(あるいは丸める)等の加工を行っておくことで、挿入性を高めると共に、挿入部121aと挿入部121bとの間での熱伝導を抑制する。これは基板間接続端子101の一部を、細くすることで熱伝導を妨げられるためである。
図11(B)〜(E)は、共に基板間接続端子101が外力(例えば、複数の回路基板112、113間の捩れ、傾きや角度バラツキ等)を吸収するように変形する様子を説明する斜視図である。図11(B)〜(E)に示す矢印102は、回路基板112、113のズレ等によって発生する外力である。こうした矢印102で示す外力に対して、基板間接続端子101は、それ自体を変形させることで、吸収することができる。
図12(A)〜(C)は、共に複数の回路基板112、113のズレ等を示す斜視図である。図12(A)〜(C)において、矢印102aは、複数の回路基板112、113間の捩れ(例えば角度の捩れ)、矢印102bは、間隔のバラツキ等を示す。こうした寸法バラツキは、点線104の場所等に挿入した(一箇所に限定する必要はなく、複数個所に基板間接続端子101を実装しても良いことは言うまでもない)基板間接続端子101によって、吸収される様子を示す。
次に図13を用いて、基板間接続端子101の治具取付部106による半田浮きの低減について説明する。
図13(A)〜(C)は、共に治具取付部106を有する基板間接続端子101によって、半田浮きの発生を抑制する効果を説明する断面図である。図13(A)〜(C)において、矢印102aは、第1、第2の回路基板112、113のズレ等を弾性的に吸収する様子を示す。特に図13(B)に示すように、治具103の内部に矢印102aに示すように基板間接続端子101の一部が挿入可能とすることで、基板間接続端子101による応力吸収の範囲を広げられる。
また図13(A)〜(C)に示す矢印102bは、半田付けの熱が治具取付部106(更には治具取付部106に一時的に取り付けた治具103)によって放熱(あるいは放冷、冷却も含む)される様子を示す。
また図13(A)〜(C)に示す矢印102cは、半田付け終了後に治具103を取り外す(更には第2の回路基板113から取り外す)方向を示す。
図13(A)(B)に示すように、治具103は複数部分を組み合わせるような構造としても良い。また図13(A)〜(C)に示すように、治具103の一部で、第2の回路基板113を挟む(あるいは第2の回路基板113に固定する)ようにしても良い。こうすることで、治具103による放熱効果を更に高められ、鉛フリー半田114において、半田浮き等の課題発生を抑制する。なお治具103による基板間接続端子101の位置決め(あるいは整合)効果も得られる。
なお図13(C)に示すように、基板間接続端子101の挿入部の一端を、折り曲げるようにして、孔105の中に挿入し、その一部(発熱部から遠い位置になる部分、あるいは治具取付部106から離れた部分)に鉛フリー半田114で固定しても良い。こうすることで、発熱部からの距離(更には治具取付部106からの距離)を、冷却ゾーンとすることができる。また折り曲げて、孔105に挿入することで、基板間接続端子101に圧縮応力(第1、第2の回路基板112、113による押し付け力等)が発生した場合でも、この応力が半田付け部分に伝わりにくくなり、半田付け部分の信頼性を高める。これは押し付け力が、治具取付部106によって、直接、第2の回路基板113に伝わるためである。
なお図13(A)〜(C)において、治具103における隙間等は、基板間接続端子101のバネ性の許容量に合わせて設計する。また半田付けが終了した後に、治具103を基板間接続端子101や、回路基板112、113等から外せば良い。
なお治具取付部106の形状は、図1や図10等に図示したような凸部や凹部、あるいはこれらの組み合わせとする。これはこれら形状の加工性が高いからである。
また治具取付部106に取り付ける治具103は、金属板(例えば、リン青銅やバネ材としても良い)、あるいは金属棒等としても良い。また治具103を放熱性に優れた金属板とし、弾力性(たとえば、バネ性)を持たせることで、基板間接続端子101の寸法ズレを吸収できる。
以上のように、基板間接続端子101は、その一部以上に治具取付部106(あるいは弾性構造とした治具取付部106)を有する回路モジュール108とすることで、機器の加熱(例えば電源ON)/冷却時(例えば電源OFF)、更には環境温度等に発生する応力歪等を吸収でき、機器の信頼性を高められる。
また基板間接続端子101に、板状の金属バネ材、あるいはリン青銅等の材料を、1つ以上用いることで、基板間接続端子101の高精度化、高信頼性化が可能となり、回路モジュール108の信頼性を高められる。
またリードフレーム119は、その一部が外部に露出するように伝熱層110に埋め込んでいる回路モジュール108とすることで、肉厚のリードフレーム119を用いることができる。
またこうした回路モジュール108は、例えば金属板109と、この上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層110と、この伝熱層110に固定したリードフレーム119と、からなる放熱基板117を用意する工程と、前記放熱基板117に、略平行に複数の回路基板112、113を設置する工程と、前記複数の回路基板112、113の間を1以上の治具取付部106を設けた基板間接続端子101によって、鉛フリー半田114を用いて電気的に接続する(あるいは実装する)工程と、を有する製造方法によって製造することができる。
なお、鉛フリー半田114としては、例えばSn−Ag系鉛フリー半田、Sn−Ag−Cu系鉛フリー半田、Sn−Ag−Cu−Bi系鉛フリー半田等の中から選ぶことができる。また他の鉛フリー半田を用いても良い。これは本願発明によって、半田浮きや引け巣の半田に起因する課題発生を防止できるからである。
以上のように、本発明にかかる回路モジュールとその製造方法とこれに用いる基板間接続端子によって、放熱基板の高強度化が可能になるため、放熱基板の上に、複数の回路基板を略平行になるように互いに一定距離離しながら積層した場合での、半田浮き等の発生を防止でき、各種機器の小型化、高信頼性化が可能となる。
治具取付部を有する基板間接続端子に、治具を取り付けることで放熱する様子を説明する斜視図 治具取付部を有する基板間接続端子を、回路基板に挿入する様子を示す斜視図 シャーシに取り付けた回路モジュールについて説明する断面図 放熱基板をネジ等によって、シャーシに取り付ける様子を説明する断面図 シャーシの上に取り付けた放熱基板について説明する断面図 放熱基板の上に第2の回路基板を鉛フリー半田で固定した後の様子を説明する断面図 放熱基板の上に、第2の回路基板を鉛フリー半田で実装した上に、第1の回路基板をセットした様子を説明する断面図 (A)(B)は、共に放熱基板の製造方法の一例について説明する断面図 (A)(B)は、共にリードフレームの一部を、伝熱層から折り曲げて、接続端子とする様子を説明する断面図 (A)(B)は、共に基板間接続端子の断面図 (A)〜(E)は、共に基板間接続端子の形状を工夫した様子を示す斜視図 (A)(B)は、共に複数の回路基板のズレ等を示す斜視図、(C)は上面図 (A)〜(C)は、共に治具取付部を有する基板間接続端子によって、半田浮きの発生を抑制する効果を説明する断面図 (A)(B)は、共に従来の回路モジュールの一例について説明する断面図 (A)〜(C)は、共に鉛フリー半田に特有的に発生する課題について模式的に説明する断面図
符号の説明
101 基板間接続端子
102 矢印
103 治具
104 点線
105 孔
106 治具取付部
107 シャーシ
108 回路モジュール
109 金属板
110 伝熱層
111a、111b 接続端子
112 第1の回路基板
113 第2の回路基板
114 鉛フリー半田
115 異形部品
116 開口部
117 放熱基板
118 ネジ
119 リードフレーム
120 伝熱材
121 挿入部

Claims (5)

  1. 金属板と、この上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、この伝熱層に固着したリードフレームと、このリードフレームの一部を前記伝熱層から略垂直に折り曲げてなる複数本の接続端子と、を有する放熱基板と、
    前記放熱基板に、略平行に設置し、前記接続端子の一本以上で接続した第1の回路基板と、
    前記放熱基板と、前記第1の回路基板との間に設置し、前記接続端子の残りの1本以上で接続した第2の回路基板と、からなる回路モジュールであって、
    前記第2の回路基板と、前記第1の回路基板との間を、治具取付部を有する基板間接続端子を鉛フリー半田で実装することで接続している回路モジュール。
  2. 治具取付部は、弾性構造を有している請求項1記載の回路モジュール。
  3. 基板間接続端子に、板状の金属バネ材あるいはリン青銅のいずれか1つ以上を用いている請求項1記載の回路モジュール。
  4. リードフレームは、その一部が外部に露出するように伝熱層に埋め込んでいる請求項1記載の回路モジュール。
  5. 金属板と、この上に設けたシート状の熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、この伝熱層に固定したリードフレームと、からなる放熱基板を用意する工程と、
    前記放熱基板に、略平行に複数の回路基板を設置する工程と、
    前記複数の回路基板間を、治具取付部を有する基板間接続端子によって電気的に接続する工程と、
    を有する回路モジュールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016149445A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 アンリツ株式会社 電源配線用部材および当該部材を用いたプリント基板配線構造

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