JP2009252217A - コンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システム - Google Patents

コンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的にコンテンツを配信することができるコンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システムを提供する。
【解決手段】広告配信制御サーバ20は、ネットワークを介して、複数の端末に広告を配信することが可能となっており、広告を格納する広告格納部21と、配信した広告のクリック履歴を管理する履歴格納部22と、広告を配信する広告配信部23と、各端末から送信されたクリック履歴を取得するクリック履歴受信部24と、クリック履歴に基づいて広告の配信ルートを選定する配信ルート選定部25とを備えている。そして、配信ルート選定部25は、クリック履歴から、端末毎に同一広告のクリック率を算出し、このクリック率の多い端末への配信を配信ルートとして選定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システムに関する。
従来から、広告などのコンテンツを、インターネットなどのネットワークを介してパソコンや携帯電話などの端末に配信するコンテンツ配信制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来のコンテンツ配信制御装置は、例えば、WEB画面や番組に広告を貼り付けることで、WEB画面の閲覧や番組の視聴時に、広告を配信している。
特開2003−085623号公報
一般に、広告料は広告の配信数に応じて決まる。このため、広告主は、広告の効果を減少させることなく、配信数を絞り込みたいと考えている。一方、ユーザにおいても、全ての端末に広告が配信されることを望まない場合が多い。
しかしながら、従来のコンテンツ配信制御装置では、全ての配信ルートである全ての端末に対して広告を配信しているため、効率的にコンテンツを配信できないという問題があった。
そこで、本発明は、効率的にコンテンツを配信することができるコンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係るコンテンツ配信制御装置は、複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御装置であって、コンテンツが配信された各端末から、コンテンツに関するアクセス情報を取得するアクセス情報取得手段と、アクセス情報取得手段により取得されたアクセス情報に基づいて、コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定手段と、配信ルート選定手段により選定された配信ルートに基づいて、コンテンツを配信するコンテンツ配信手段と、を有することを特徴とする。
このコンテンツ配信制御装置によれば、各端末からアクセス情報を取得することで、コンテンツに対してユーザが関心を向ける端末を推定することができる。そして、この取得したアクセス情報に基づいて配信ルートを選定するとともに、この選定した配信ルートに基づいてコンテンツを配信する。このため、ユーザが関心を示しやすい端末に対してコンテンツを配信することができ、効率的にコンテンツを配信することができる。
この場合配信ルート選定手段は、コンテンツに対するアクセス率に基づいて、配信ルートを選定することが好ましい。このコンテンツ配信制御装置によれば、コンテンツに対するアクセス率に基づいて配信ルートを選定するため、ユーザのコンテンツに対する関心度を客観的に判断することができる。このため、より効率的にコンテンツを配信することができる。
また、アクセス情報取得手段は、アクセス情報として、コンテンツにアクセスした時間を更に取得し、配信ルート選定手段は、時間に基づいて、配信ルートを選定することが好ましい。このコンテンツ配信制御装置によれば、ユーザがコンテンツにアクセスした時間を取得することで、ユーザがコンテンツに関心を示す時間帯を把握することができる。そして、この取得した時間に基づいて配信ルートを選定することで、ユーザが端末に配布されたコンテンツに関心を示しやすい時間に、コンテンツを配信することができる。このため、より効率的にコンテンツを配信することができる。
また、アクセス情報取得手段は、アクセス情報として、コンテンツにアクセスした場所を更に取得し、配信ルート選定手段は、場所に基づいて、配信ルートを選定することが好ましい。このコンテンツ配信制御装置によれば、ユーザがコンテンツにアクセスした場所を取得することで、ユーザがコンテンツに関心を示す場所を把握することができる。そして、この取得した場所に基づいて配信ルートを選定することで、ユーザが端末に配布されたコンテンツに関心を示しやすい場所にいるときに、コンテンツを配信することができる。このため、より効率的にコンテンツを配信することができる。
また、配信ルート選定手段は、複数の端末のうち、コンテンツに対するアクセス率の高い組合せを配信ルートとして選定することが好ましい。このコンテンツ配信制御装置によれば、配信したコンテンツに対するアクセス率の高い端末の組合せを求めることで、同一のユーザが関心を示しやすい端末の組合せを求めることができる。ユーザは、端末によってコンテンツに対する関心の示し方が異なり、所定の端末間で同じコンテンツが表示されることにより、よりコンテンツへの関心を示しやすくなる場合がある。このため、同一のユーザが関心を示しやすい端末の組合せにより配信ルートと選定することで、より効率的にコンテンツを配信することができる。
本発明に係るコンテンツ配信制御方法は、複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御方法であって、コンテンツが配信された各端末から、コンテンツに関するアクセス情報を取得するアクセス情報取得ステップと、アクセス情報取得ステップにより取得されたアクセス情報に基づいて、コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定ステップと、配信ルート選定手段により判定された配信ルートに基づいて、コンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、を有することを特徴とする。
このコンテンツ配信制御方法によれば、各端末からアクセス情報を取得することで、コンテンツに対してユーザが関心を向ける端末を推定することができる。そして、このアクセス情報に基づいて配信ルートを選定するとともに、この選定した配信ルートに基づいてコンテンツを配信する。このため、ユーザが関心を示しやすい端末に対してコンテンツを配信することができ、効率的にコンテンツを配信することができる。
本発明に係るコンテンツ配信制御システムは、複数の端末と、複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御装置と、を備えるコンテンツ配信制御システムであって、複数の端末は、コンテンツ配信制御装置から配信されたコンテンツを表示する表示手段と、コンテンツに関するアクセス情報をコンテンツ配信制御装置に送信するアクセス情報送信手段と、を有し、コンテンツ配信制御装置は、各端末からアクセス情報を取得するアクセス情報取得手段と、アクセス情報取得手段により取得されたアクセス情報に基づいて、コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定手段と、配信ルート選定手段により判定された配信ルートに基づいて、コンテンツを配信するコンテンツ配信手段と、を有することを特徴とする。
このコンテンツ配信制御システムによれば、各端末において表示されたコンテンツに対してユーザがアクセスすると、各端末では、コンテンツ配信制御装置から配信されたコンテンツを表示することで、このコンテンツをユーザに伝えることができ、コンテンツ配信制御装置では、各端末からアクセス情報を取得することで、コンテンツに対してユーザが関心を向ける端末を推定することができる。そして、コンテンツ配信制御装置において、このアクセス情報に基づいて配信ルートを選定するとともに、この選定した配信ルートに基づいてコンテンツを配信する。このため、コンテンツ配信制御装置からユーザが関心を示しやすい端末に対してコンテンツを配信することができ、効率的にコンテンツを配信することができる。
本発明によれば、効率的にコンテンツを配信することができる。
以下、本発明に係るコンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法及びコンテンツ配信制御システムの実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、配信するコンテンツの一態様として、広告を配信するものとして説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る広告配信制御システムを示すシステム構成図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る広告配信制御システム1は、広告配信制御サーバ20からユーザの保有する複数の端末10に広告を配信するシステムである。このため、広告配信制御システム1は、複数の端末10が、インターネットなどのネットワークを介して広告配信制御サーバ20と通信可能に接続されている。
複数の端末10は、ユーザが保有する端末であり、それぞれユーザを一意に特定するユーザIDに対応付けられている、この複数の端末10は、具体的には、携帯電話10aと、PC(Personal Computer)10bと、TV(Television)10cとで構成されている。携帯電話10aは、GPS(GlobalPositioning System)などの位置情報取得機能を備えており、現在地の位置情報を取得することができる。TV10cは、セットアップボックスなどの双方向通信が可能なテレビである。そして、これらの各端末10は、それぞれ、ネットワークを介して番組の視聴やWebページの閲覧などが可能となっている。また、各端末10は、それぞれ、ネットワークを介して広告配信制御システム1から配信される広告を受信して、表示することが可能となっている。
図2は、端末の機能構成を例示する図であり、図3は、端末のハードウェア構成を例示する図である。図2に示すように、端末10は、機能的には、広告受信部11と、広告表示部12と、クリック履歴取得部13と、クリック履歴送信部14とを備える。また、図3に示すように、端末10は、物理的には、CPU101と、ROM102と、RAM103と、補助記憶装置104と、通信モジュール105と、操作部106と、ディスプレイ107とを備える。そして、図2において説明した各機能は、図3に示すCPU101やRAM103上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール105を動作させると共に、RAM103や補助記憶装置104におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
広告受信部11は、広告配信制御サーバ20から配信された広告を受信して、この広告を図示しない記憶部に一時的に記憶する。なお、広告受信部11は、この広告を、番組又はWebページに挿入された状態で受信してもよく、番組又はWebページと別に受信してもよい。
広告表示部12は、広告受信部11が受信した広告をディスプレイ107に表示させる。なお、広告の表示は、番組又はWebページに挿入した状態で表示させてもよく、番組又はWebページとは別に単独で表示させてもよい。
クリック履歴取得部13は、広告表示部12により広告がディスプレイ107に表示された後、ユーザによりこの広告がクリック操作されたことを示すクリック履歴を取得する。なお、ユーザによる広告のクリックは、ユーザが操作部106を操作して、ディスプレイ107に表示された広告を選択することで行われる。また、クリック履歴取得部13は、このクリックが行われた時刻とクリックが行われた場所も、クリック履歴として取得する。すなわち、クリック履歴取得部13は、クリックが行われたこと、クリックが行われた時刻、クリックが行われた場所、の3つの広告に関するアクセス情報を、クリック履歴として取得する。なお、本実施形態では、携帯電話10aのみが位置情報を取得することができるため、携帯電話10aにおいてクリックが行われたときのみ、携帯電話10aの現在地を取得し、この現在地の位置情報をクリック履歴として取得する。そして、クリック履歴取得部13は、取得したクリック履歴を図示しない記憶部に一時的に記憶する。
クリック履歴送信部14は、クリック履歴取得部13で取得されたクリック履歴を広告配信制御サーバ20に送信する。なお、このクリック履歴の送信は、クリック履歴を取得したときに随時行うようにしてもよく、定期的に行うようにしてもよく、広告配信制御サーバ20から要求があったときに行うようにしてもよい。
また、広告配信制御サーバ20は、広告の配信制御をおこなうサーバである。広告配信制御サーバ20は、ネットワークを介して複数の端末10に広告を配信することが可能となっている。広告配信制御サーバ20は、番組やWebページなどに広告を貼り付けることで、広告を複数の端末10に配信する。
図4は、広告配信制御サーバの機能構成を例示する図である。図4に示すように、広告配信制御サーバ20は、機能的には、広告格納部21と、履歴格納部22と、広告配信部23と、クリック履歴受信部24と、配信ルート選定部25とを備える。なお、広告配信制御サーバ20のハードウェア構成は、図3に示すように、基本的に端末10と同様である。そして、図4において説明した各機能は、図3に示すCPU101やRAM103上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール105を動作させると共に、RAM103や補助記憶装置104におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
広告格納部21は、広告主から配信依頼された広告を格納する記憶部である。そして、広告格納部21には、配信する広告を管理する広告管理テーブルAが格納されている。
図5は、広告管理テーブルの内容を示す図である。図5に示すように、広告管理テーブルAでは、広告IDと、広告内容と、ジャンルの3つの項目に分けて管理されている。広告IDは、配信する広告を一意に特定する識別番号である。広告内容は、配信する広告の内容を示す情報である。なお、広告内容は、広告内容の全ての情報であってもよく、一部又は要約した情報であってもよい。ジャンルは、配信する広告のジャンルを示す情報である。
履歴格納部22は、広告の配信履歴と、配信した広告のクリック履歴を管理するための記憶部である。このため、履歴格納部22には、広告送信履歴管理テーブルB及び広告クリック履歴管理テーブルCが格納されている。
図6は、広告送信履歴管理テーブルの内容を示す図である。図6に示すように、広告送信履歴管理テーブルBでは、ユーザIDと広告IDとの対応毎に、広告を配信したか否かを示すフラグにより、広告の送信履歴が管理されている。広告送信履歴管理テーブルBにおいて、フラグ“0”は広告を配信していないことを示しており、フラグ“1”は広告を配信したことを示している。すなわち、広告を配信していない初期状態ではフラグが“0”に設定されており、広告が配信されると、配信した広告の広告IDと配信したユーザのユーザIDとに対応するフラグが“1”に更新される。そして、広告送信履歴管理テーブルBは、端末10の種類ごとに設けられている。すなわち、本実施形態では、携帯電話10a、PC10b及びTV10cに対応した広告送信履歴管理テーブルBが、それぞれ設けられている。
図7は、広告クリック履歴管理テーブルの内容を示す図である。図7に示すように、広告クリック履歴管理テーブルCでは、広告IDに対応付けられた、各端末で広告がクリックされたか否かを示すフラグと、クリックした場所及びクリックした時刻とにより、広告のクリック履歴が管理されている。すなわち、携帯電話10aのフラグ、PC10bのフラグ及びTV10cのフラグが、それぞれ広告IDに対応付けられており、更に、広告をクリックした場所及び広告をクリックした時刻が、それぞれ広告IDに対応付けられている。広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、フラグ“0”は各端末10において広告がクリックされていないことを示しており、フラグ“1”は各端末10において広告がクリックされたことを示している。すなわち、各端末10に広告を配したときの初期状態では、各端末10に対応するフラグが“0”に設定されており、各端末10において広告がクリックされると、各端末10からクリック履歴が送信されるため、この広告の広告IDに対応する端末10のフラグが“1”に更新される。そして、広告クリック履歴管理テーブルCは、ユーザIDごとに設けられている。
また、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、時刻欄は、各端末10において広告がクリックされたときの時刻が記録される。また、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、場所欄は、各端末10において広告がクリックされたときの各端末10(ユーザ)の現在位置情報が記録される。なお、本実施形態では、携帯電話10aのみが位置情報を取得することができるため、携帯電話10aからクリック履歴を取得したときのみ、広告クリック履歴管理テーブルCの場所欄に位置情報が記録される。
広告配信部23は、広告格納部21に格納されている広告を、インターネット経由で各端末10に配信する。また、広告配信部23は、配信ルート選定部25において配信ルート(広告を配信する端末10)が選定されると、この選定された配信ルートに基づいて所定の広告を所定の端末10に配信する。そして、広告配信部23は、広告を配信すると、配信した広告の広告IDと配信したユーザのユーザIDとに基づいて、履歴格納部22に格納されている広告送信履歴管理テーブルBを更新する。
クリック履歴受信部24は、各端末10から送信されたクリック履歴を取得する。そして、クリック履歴受信部24は、この取得したクリック履歴に基づいて、履歴格納部22に格納されている広告クリック履歴管理テーブルCを更新する。
配信ルート選定部25は、履歴格納部に格納されている広告送信履歴管理テーブルB及び広告クリック履歴管理テーブルCを参照して、広告の配信ルートを選定する。すなわち、配信ルート選定部25は、端末10毎に同一広告のクリック率を算出し、このクリック率の多い端末10への配信を配信ルートとして選定する。
次に、図8〜図10を参照して、本実施形態に係る広告配信制御システム1の動作について説明する。図8は、広告配信制御システム1の処理動作を説明するためのシーケンス図であり、図9は、広告配信制御サーバ20におよるクリック履歴情報取得処理動作を説明するフローチャートであり、図10は、広告配信制御サーバ20による配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。
図8に示すように、初期段階の配信ルートは、全ての端末となる。このため、まず、広告配信制御サーバ20は、全ての端末10に対して広告を配信する(ステップS1)。すなわち、広告配信制御サーバ20は、携帯電話10aに携帯電話向けの広告を配信し(ステップS1a)、PC10bにPC向け広告を配信し(ステップS1b)、TV10cにTV向けの広告を配信する(ステップS1c)。
携帯電話10a、PC10b、TV10cは、広告配信制御サーバ20から配信された広告を受信すると、この広告をディスプレイ107に表示する。そして、ユーザが、ディスプレイ107に表示された広告をクリックしてアクセスすると、携帯電話10a、PC10b、TV10cは、このクリック履歴を記憶する。そして、携帯電話10a、PC10b、TV10cは、所定のタイミングで、記憶したクリック履歴を広告配信制御サーバ20に送信する(ステップS2)。なお、図8では、携帯電話10a及びPC10bから、クリックしたことを示すクリック履歴が送信された場合を示している(ステップS2a、ステップS2b)。
その後、広告配信制御サーバ20は、携帯電話10a、PC10b、TV10cから送信されるクリック履歴を受信すると、配信した広告に対するクリック率を算出して、配信ルートを選定する(ステップS3)。そして、広告配信制御サーバ20は、選定した配信ルートに基づいて各種の広告を配信する(ステップS4)。なお、図8では、携帯電話10a及びPC10bに対する配信を配信ルートと選定し、この配信ルートに基づいて、携帯電話10aに携帯向け広告を配信し(ステップS4a)、PC10aにPC向け広告を配信する(ステップS4b)。
次に、図9を参照して、広告配信制御サーバ20によるクリック履歴情報取得処理動作を説明する。なお、以下に説明するクリック履歴情報取得処理は、ユーザごとに行われる。
まず、広告配信制御サーバ20は、初期段階の配信ルートとして、全ての端末10に同一の広告を配信する(ステップS11)。そして、広告配信制御サーバ20は、配信した端末10に対応する広告送信履歴管理テーブルBに、配信した端末10に対応するフラグを“1”に更新する。なお、広告クリック履歴管理テーブルCの携帯電話、PCフラグ及びTVのフラグは、全て“0”に設定されている。
その後、各端末10からクリック履歴が送信されると、広告配信制御サーバ20は、このクリック履歴を受信する(ステップS12)。
次に、広告配信制御サーバ20は、クリック履歴が携帯電話10aからものか否かを判定する(ステップS13)。そして、携帯電話からのクリック履歴であると判定すると(ステップS13:YES)、広告配信制御サーバ20は、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、配信した広告の広告IDに対応する携帯電話10aのフラグを“1”に更新する(ステップS14)。
一方、携帯電話からのクリック履歴ではないと判定すると(ステップS13:NO)、広告配信制御サーバ20は、クリック履歴がPC10bからのものであるか否かを判定する(ステップS15)。そして、PC10bからのクリック履歴であると判定すると(ステップS15:YES)、広告配信制御サーバ20は、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、配信した広告の広告IDに対応するPC10bのフラグを“1”に更新する(ステップS16)。
一方、PCからのクリック履歴ではないと判定すると(ステップS15:NO)、広告配信制御サーバ20は、TVからのクリック履歴であるか否かを判定する(ステップS17)。そして、TVからのクリック履歴であると判定すると(ステップS17:YES)、広告配信制御サーバ20は、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、配信した広告の広告IDに対応するTV10cのフラグを“1”に更新する(ステップS18)。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS12において受信したクリック履歴に含まれているクリックの時刻を広告クリック履歴管理テーブルCの時刻欄に記録する(ステップS19)。なお、クリック履歴にクリックの時刻が含まれていない場合は、代わりに、ステップS12においてクリック履歴を取得した時刻を広告クリック履歴管理テーブルCに記録する。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS12において受信したクリック履歴に位置情報が含まれているか否かを判定する(ステップS20)。なお、本実施形態では、携帯電話10aのみ位置情報が取得可能であるため、PC10b及びTV10cから取得したクリック履歴には、位置情報が含まれていない。そして、クリック履歴に位置情報が含まれていないと判定すると(ステップS20:NO)、広告配信制御サーバ20は、クリック履歴情報取得処理動作を終了する。
一方、クリック履歴に位置情報が含まれていると判定すると(ステップS20:YES)、広告配信制御サーバ20は、この位置情報を広告クリック履歴管理テーブルCの場所欄に記録して、クリック履歴情報取得処理動作を終了する。
次に、図10を参照して、広告配信制御サーバ20による配信ルート選定処理動作を説明する。なお、以下に説明する配信ルート選定処理は、ユーザごとに行われる。
まず、広告配信制御サーバ20は、広告クリック履歴管理テーブルCを参照して、ステップS11において配信ルートとなった端末10ごとにフラグの数を合計する(ステップS21)。すなわち、広告クリック履歴管理テーブルCにおいて、携帯電話10aに対応付けられているフラグの数を合計し、PC10bに対応付けられているフラグの数を合計し、TV10cに対応付けられているフラグの数を合計する。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS21で合計したフラグの合計値から、広告の全配信数に対するクリックのクリック率を算出する。そして、アクセス数が最大となる端末10への配信を、配信ルートとして選定する(ステップS22)。
そして、広告配信制御サーバ20は、ステップS22において選定した配信ルートに基づいて、広告格納部21に格納された各種の広告を配信する(ステップS23)。なお、配信ルートに基づいて配信する広告は、ステップS11で配信した広告以外の全ての広告を対象としてもよく、広告管理テーブルAを参照して、ステップS11で配信した広告のジャンルと同じジャンルの広告を対象としてもよい。
このように、本実施形態によれば、各端末10からアクセス履歴を取得することで、配信した広告に対してユーザが関心を向ける端末10を推定することができる。そして、この取得したアクセス履歴に基づいて配信ルートを選定するとともに、この選定した配信ルートに基づいて広告を配信する。このため、ユーザが関心を示しやすい端末10に対して広告を配信することができ、効率的に広告を配信することができる。
また、本実施形態によれば、広告に対するアクセス率に基づいて配信ルートを選定するため、ユーザの広告に対する関心度を客観的に判断することができる。このため、より効率的に広告を配信することができる。
[第2実施形態]
次に、図11を参照して、第2の実施形態に係る広告配信制御システム1について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態に係る広告配信制御システム1と、基本的に構成が同様である。そして、第1の実施形態とは、広告配信制御サーバ20による配信ルート選定処理動作のみ異なる。このため、以下の説明では、配信ルート選定処理動作のみ説明する。
図11は、第2の実施形態の広告配信制御サーバによる配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。
まず、広告配信制御サーバ20は、ユーザの現在位置情報を取得する(ステップS31)。携帯電話10aはユーザが携帯するものであるため、携帯電話10aの現在位置情報をユーザの現在位置情報として取得する。ステップS31では、まず、広告配信制御サーバ20が携帯電話10aに対して現在位置情報の取得要求を行う。すると、携帯電話10aでは、GPS測位などにより携帯電話10aの現在位置情報を取得して、この位置情報を広告配信制御サーバ20に送信する。そして、広告配信制御サーバ20がこの位置情報を取得することで、ユーザの現在位置情報を取得することができる。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS31においてユーザの現在位置情報を取得できたか否かを判定する(ステップS32)。そして、ユーザの現在位置情報を取得できなかったと判定すると(ステップS32:NO)、広告配信制御サーバ20は、後述するステップS34に進む。
一方、ユーザの現在位置情報を取得できたと判定すると(ステップS32:YES)、広告配信制御サーバ20は、広告IDごとに、広告クリック履歴管理テーブルCの場所欄に記録された位置情報とステップS31において取得した位置情報とを比較して、これらの位置情報が一致する端末10のフラグに重みSを設定する(ステップS33)。なお、ステップS33において、位置情報が一致する場合とは、完全一致のみだけでなく、現在位置情報が、広告クリック履歴管理テーブルCに記憶された位置情報から所定距離の範囲内にある場合も、位置情報が一致すると判定する。
次に、広告配信制御サーバ20は、現在時刻を取得する(ステップS34)。
次に、広告配信制御サーバ20は、広告IDごとに、広告クリック履歴管理テーブルCの時刻欄に記録された時刻と現在時刻との差に応じて、各端末10のフラグに重みTを設定する(ステップS35)。なお、重みTは、時刻の差が大きくなるほど線形で減少する変数であり、例えば、重みT=1/(現在時刻−広告クリック履歴管理テーブルCの時刻)で表される。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS33において設定した重みSと、ステップS34において設定した重みTとを考慮して(各フラグに重みS又は重みTを積算して)、端末10ごとにフラグの値を合計する(ステップS36)。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS36で合計したフラグの合計値が最大となる端末10への配信を、配信ルートとして選定する(ステップS37)。
そして、広告配信制御サーバ20は、ステップS37において選定した配信ルートに基づいて、広告格納部21に格納された各種の広告を配信する(ステップS38)。なお、配信ルートに基づいて配信する広告は、ステップS11で配信した広告以外の全ての広告を対象としてもよく、広告管理テーブルAを参照して、ステップS11で配信した広告のジャンルと同じジャンルの広告を対象としてもよい。
このように第2の実施形態によれば、ユーザが広告をクリックした時刻を取得することで、ユーザが広告に関心を示す時間帯を把握することができる。そして、この取得した時刻に基づいて配信ルートを選定することで、ユーザが、端末に配布された広告に関心を示しやすい時間に、広告を配信することができる。このため、より効率的に広告を配信することができる。
また、第2の実施形態によれば、ユーザが広告をクリックした場所を取得することで、ユーザが広告に関心を示す場所を把握することができる。そして、この取得した場所に基づいて配信ルートを選定することで、ユーザが、端末に配布された広告に関心を示しやすい場所にいるときに、広告を配信することができる。このため、より効率的に広告を配信することができる。
[第3実施形態]
次に、図12及び図13を参照して、第3の実施形態に係る広告配信制御システム1について説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態に係る広告配信制御システム1と、基本的に構成が同様であり、広告配信制御サーバに複合ルート共起効果計算部の機能が新たに追加された点と、広告配信制御サーバ20による配信ルート選定処理動作のみ異なる。このため、以下の説明では、広告配信制御サーバにおいて新たに追加された機能と、配信ルート選定処理動作のみを説明する。
図12は、第3の実施形態の広告配信制御サーバの機能構成を例示する図である。図12に示すように、広告配信制御サーバ30は、第1の実施形態の広告配信制御サーバ20の機能を全て備えており、更に、複合ルート共起効果計算部31の機能を備えている。
複合ルート共起効果計算部31は、同一の広告を2以上の端末10でクリックした共起確率を計算する。すなわち、複合ルート共起効果計算部31は、広告クリック履歴管理テーブルCを参照して、2種類の端末10が組み合わされる全ての組合せについて、ステップS11において配布した広告を双方の端末10でクリックした確率を算出する。なお、この算出した確率が共起確率となる。
そして、配信ルート選定部25は、複合ルート共起効果計算部31において算出された共起確率を考慮して、配信ルートを選定する。
次に、図13を参照して、広告配信制御サーバ20による配信ルート選定処理動作について説明する。図13は、第2の実施形態の配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。
まず、広告配信制御サーバ20は、広告クリック履歴管理テーブルCを参照して、2種類の端末が組み合わされる全ての組合せについて、共起確率を算出する(ステップS41)。なお、共起確率は、双方の端末10でクリックしたユーザ数を、両方の端末10に広告を配信したユーザ数で除算することで算出する。
次に、広告配信制御サーバ20は、ステップS41において算出した共起確率が所定の値α以上となる組合せがあるか否かを判定する(ステップS42)。そして、共起確率がα以上となる組合せがないと判定すると(ステップS42:NO)、広告配信制御サーバ20は、配信ルート選定処理動作を終了する。
一方、共起確率がα以上となる組合せがあると判定すると(ステップS42:YES)、広告配信制御サーバ20は、共起確率がα以上となる端末10の組合せを、配信ルートとして選定する(ステップS43)。すなわち、共起確率がα以上となる組合せに該当する2種類の端末10を選択し、この選択した2種類の端末10への配信を、配信ルートとして選定する。
次に、広告配信制御サーバ20は、ユーザごとに、広告クリック履歴管理テーブルCを参照して、配信ルートとなる2種類の端末のうち、未配信の配信ルートを抽出する(ステップS44)。なお、ステップS44において配信ルートの抽出対象となるユーザは、ステップS41における共立確率の算出対象となったユーザだけでなく、他のユーザを対象としてもよい。
そして、広告配信制御サーバ20は、ユーザごとに、ステップS44において抽出した配信ルートで、広告格納部21に格納された各種の広告を配信する(ステップS45)。なお、配信ルートに基づいて配信する広告は、ステップS11で配信した広告以外の全ての広告を対象としてもよく、広告管理テーブルAを参照して、共起確率がα以上となる端末10の組合せに配信した広告のジャンルと同じジャンルの広告を対象としてもよい。
このように、第3の実施形態によれば、配信した広告に対するクリック率の高い端末の組合せを求めることで、同一のユーザが関心を示しやすい2種類の端末10の組合せを求めることができる。ユーザは、端末10によって広告に対する関心の示し方が異なり、所定の端末10間で同じ広告が表示されるとで、より広告への関心を示しやすくなる場合がある。このため、同一のユーザが関心を示しやすい端末10の組合せにより、配信ルートを選定することで、より効率的に広告を配信することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、広告に関するアクセスの例として、広告のクリックを用いて説明したが、ユーザが広告に対してアクセスを行うものであれば如何なる態様であってもよい。
また、上記実施形態では、広告に対するクリック率に基づいて、配信ルートを選定するように説明したが、例えば、オンライン販売のように、広告のクリックと商品等の購入とが関連付けられるものであれば、配信ルート(端末)ごとに、広告の配信に対するクリックに起因する購入実績の購入率を算出し、この購入率の高い端末への配信を、配信ルートとして選定してもよい。
また、第1〜第3の実施形態は、それぞれ別の実施形態として説明したが、これらは適宜組み合わせて実施してもよい。例えば、第1の実施形態又は第2の実施形態で配信ルートを選定した後、更に、第3の実施形態で端末の組合せに基づく配信ルートを選定してもよい。この場合、例えば、第3の実施形態による共起確率の高い広告のジャンル等を分析することで、複数端末への連携配信が効果的な特定の広告を特定することができるため、第1の実施形態又は第2の実施形態で選定した配信ルートで広告を配信し、更に、複数端末への連携配信が効果的な特定の広告を第3の実施形態で選定した配信ルートで配信することで、より効果的に広告を配信することができる。
また、第1の実施形態において、配信ルートは、広告へのクリック率に基づいて選定するように説明したが、単に、クリック数(すなわち、フラグ数の合計値)に基づいて選定してもよい。
また、第2の実施形態において、重みSは、定数として説明したが、例えば、広告クリック履歴管理テーブルCの場所に記録された位置情報とユーザの現在の位置情報との離間距離が大きくなるほど線形で減少する変数としてもよい。
また、第3の実施形態において、複合ルート共起効果計算部31は、2種類の端末10が組み合わされる全ての組合せについて共起確立を算出するものとして説明したが、共起確立の算出対象となる端末10の種類数は2種類に限定されるものではなく、2種類以上であってもよい。この場合、配信ルート選定部25は、共起確立がα以上となる組合せに該当する2種類以上の端末10への配信を、配信ルートとして選定する。
第1の実施形態に係るコンテンツ配信制御システムを示すシステム構成図である。 端末の機能構成を例示する図である。 端末及び広告配信制御サーバのハードウェア構成を例示する図である。 広告配信制御サーバの機能構成を例示する図である。 広告管理テーブルの内容を示した図である。 広告送信履歴管理テーブルの内容を示した図である。 広告クリック履歴管理テーブルC内容を示した図である。 広告配信制御システム1の処理動作を説明するためのシーケンス図である。 広告配信制御サーバによるクリック履歴情報取得処理動作を説明するフローチャートである。 広告配信制御サーバによる配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態の広告配信制御サーバによる配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。 第3の実施形態の広告配信制御サーバの機能構成を例示する図である。 第3の実施形態の広告配信制御サーバによる配信ルート選定処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…広告配信制御システム(コンテンツ配信制御システム)、10…端末、10a…携帯電話(端末)、10b…PC(端末)、10c…TV(端末)、11…広告受信部、12…広告表示部、13…クリック履歴取得部、14…クリック履歴送信部、20,30…広告配信制御サーバ(コンテンツ配信制御装置)、21…広告格納部、22…履歴格納部、23…広告配信部、24…クリック履歴受信部、25…配信ルート選定部、31…複合ルート共起効果計算部。

Claims (7)

  1. 複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御装置であって、
    前記コンテンツが配信された前記各端末から、前記コンテンツに関するアクセス情報を取得するアクセス情報取得手段と、
    前記アクセス情報取得手段により取得された前記アクセス情報に基づいて、前記コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定手段と、
    前記配信ルート選定手段により選定された配信ルートに基づいて、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信手段と、
    を有することを特徴とするコンテンツ配信制御装置。
  2. 前記配信ルート選定手段は、前記コンテンツに対するアクセス率に基づいて、前記配信ルートを選定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信制御装置。
  3. 前記アクセス情報取得手段は、前記アクセス情報として、前記コンテンツにアクセスした時間を更に取得し、
    前記配信ルート選定手段は、前記時間に基づいて、前記配信ルートを選定することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ配信制御装置。
  4. 前記アクセス情報取得手段は、前記アクセス情報として、前記コンテンツにアクセスした場所を更に取得し、
    前記配信ルート選定手段は、前記場所に基づいて、前記配信ルートを選定することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ配信制御装置。
  5. 前記配信ルート選定手段は、前記複数の端末のうち、前記コンテンツに対するアクセス率の高い組合せを前記配信ルートとして選定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のコンテンツ配信制御装置。
  6. 複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御方法であって、
    前記コンテンツが配信された前記各端末から、前記コンテンツに関するアクセス情報を取得するアクセス情報取得ステップと、
    前記アクセス情報取得ステップにより取得された前記アクセス情報に基づいて、前記コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定ステップと、
    前記配信ルート選定手段により判定された配信ルートに基づいて、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、
    を有することを特徴とするコンテンツ配信制御方法。
  7. 複数の端末と、前記複数の端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信制御装置と、を備えるコンテンツ配信制御システムであって、
    前記複数の端末は、
    前記コンテンツ配信制御装置から配信された前記コンテンツを表示する表示手段と、
    前記コンテンツに関するアクセス情報を前記コンテンツ配信制御装置に送信するアクセス情報送信手段と、
    を有し、
    前記コンテンツ配信制御装置は、
    前記各端末から前記アクセス情報を取得するアクセス情報取得手段と、
    前記アクセス情報取得手段により取得された前記アクセス情報に基づいて、前記コンテンツの配信ルートを選定する配信ルート選定手段と、
    前記配信ルート選定手段により判定された配信ルートに基づいて、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信手段と、
    を有することを特徴とするコンテンツ配信制御システム。

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