JP2007072959A - 配信システム、端末装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 属性情報を変換してクライアント側で保持することで、サーバ側が属性情報を保持することなく、属性情報に応じたコンテンツを配信することができる配信システムを提供する。
【解決手段】 配信システム100において、端末装置3は、取得した属性情報をクエリ文字列に変換した後、ホームURLに付加することで属性付加URLを作成する。端末装置3は、ネットワーク2を介して属性付加URLにアクセスすることで、サーバ5が管理するWebページにアクセスする。サーバ5は、取得した属性付加URLのクエリ文字列から属性情報を抽出し、当該属性情報と、配信条件DB6とをマッチングする。さらに、サーバ5は、マッチングの結果に基づいて、配信条件DB6からコンテンツ情報を抽出する。そして、サーバ5は、抽出したコンテンツ情報を含む配信情報を作成し、端末装置3に送信する。この配信情報により、利用者は属性情報に応じたコンテンツを閲覧する。
【選択図】 図5
【解決手段】 配信システム100において、端末装置3は、取得した属性情報をクエリ文字列に変換した後、ホームURLに付加することで属性付加URLを作成する。端末装置3は、ネットワーク2を介して属性付加URLにアクセスすることで、サーバ5が管理するWebページにアクセスする。サーバ5は、取得した属性付加URLのクエリ文字列から属性情報を抽出し、当該属性情報と、配信条件DB6とをマッチングする。さらに、サーバ5は、マッチングの結果に基づいて、配信条件DB6からコンテンツ情報を抽出する。そして、サーバ5は、抽出したコンテンツ情報を含む配信情報を作成し、端末装置3に送信する。この配信情報により、利用者は属性情報に応じたコンテンツを閲覧する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、利用者の属性に合ったコンテンツを配信する技術に関する。
従来から、Webアプリケーションにおいて、利用者の属性情報を予め登録させ、その属性情報に応じて配信するコンテンツを切り替えたり、変換したりするサービスが知られている。
具体的には、商品を販売するWebアプリケーションにおいて、購買履歴に基づいて利用者に合った商品をページのトップに表示し、推奨することが挙げられる。また、利用者の趣味や嗜好に応じたメールマガジンを配信することが挙げられる。
このようなWebアプリケーションでは、サービスを提供する企業側のサーバに予め利用者の属性情報を登録しておく必要がある(例えば、特許文献1)。そのため、個人情報漏洩防止の観点から利用者の抵抗感を招くとともに、サービスを提供する企業側にとっても個人情報の管理コストやリスクが発生するといった問題が生じていた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、属性情報を変換してクライアント側で保持することで、サーバ側が属性情報を保持することなく、属性情報に応じたコンテンツの配信を可能とする配信システムを提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、利用者が使用する端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置と通信可能なサーバとを備える配信システムにおいて、前記端末装置は、前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段と、前記第2URLにアクセスするアクセス手段と、前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段と、前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段とを備え、前記サーバは、前記コンテンツ情報と、前記コンテンツを配信するための前記属性情報における配信条件とを対応付けた配信条件情報を記憶する配信条件情報記憶手段と、前記第2URLを取得するURL取得手段と、取得した第2URLから前記属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、抽出した属性情報と、前記配信条件情報とをマッチングするマッチング手段と、前記マッチングの結果に基づいて、前記配信条件情報から前記コンテンツ情報を抽出するコンテンツ情報抽出手段と、前記コンテンツ情報を含む配信情報を作成する配信情報作成手段と、作成した配信情報を、前記端末装置へ送信する配信情報送信手段と、を備える。
上記のように構成された配信システムにおける端末装置は、利用者が使用するPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)等である。一方、サーバは、予め配信条件情報を記憶している。端末装置は、属性情報を取得し、当該属性情報をクエリ文字列等に変換した後、第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する。ここで、属性情報とは、利用者に関する情報であり、例えば、利用者の性別や年齢といった個人情報や興味のあるジャンルといった趣味・嗜好情報等が挙げられる。端末装置は、ネットワークを介して第2URLにアクセスすることで、サーバが管理するWebページにアクセスする。これにより、サーバは、端末装置が作成した第2URLを取得することができる。サーバは、取得した第2URLのクエリ文字列から属性情報を抽出し、当該属性情報と、配信条件情報とをマッチングする。具体的に、サーバは、属性情報が、配信条件情報に含まれる配信条件に合致するか否かを検討する。さらに、サーバは、マッチングの結果に基づいて、配信条件情報からコンテンツ情報を抽出する。具体的に、サーバは、属性条件が配信条件に合致するコンテンツに関するコンテンツ情報を抽出する。そして、サーバは、抽出したコンテンツ情報を含む配信情報を作成し、端末装置に送信する。端末装置は、配信情報を取得する。この配信情報により、利用者は自身の属性情報に応じたコンテンツを閲覧する。ここで、コンテンツとは、商品の広告、リコール情報、サポート情報等が挙げられる。これによれば、第2URLには属性情報が付加されているため、サーバは、個人情報である属性情報を保持することなく、従来のように、属性情報に応じたコンテンツを端末装置に配信することができる。
上記配信システムの一態様では、前記端末装置は、データを暗号化するための公開鍵を有しており、前記第2URL作成手段は、前記属性情報を前記公開鍵で暗号化し、暗号化した属性情報を前記第1URLに付加することで新たな第2URLを作成し、前記サーバは、データを復号化するためのものであって、前記端末装置が有する公開鍵と対になる秘密鍵を有しており、前記属性情報抽出手段は、取得した第2URLに含まれる暗号化された属性情報を前記秘密鍵で復号することで、前記属性情報を取得する。
上記のように構成された配信システムにおいて、サーバはデータを復号するための秘密鍵を有しており、端末装置は当該秘密鍵と対をなす公開鍵を有している。よって、端末装置は、属性情報を公開鍵で暗号化して第2URLを作成する。一方、サーバは、端末装置から取得した第2URLを秘密鍵で復号して属性情報を取得する。これによれば、安全ではないネットワーク上でのデータのやり取りであっても、効果的に情報漏洩を防止することが可能となる。
上記配信システムの他の一態様では、前記端末装置は、前記コンテンツの一部又は全部を表示するための表示アプリケーションを有しており、前記コンテンツ情報は、前記ネットワーク上における前記コンテンツの所在地を示す第3URLを含むものであって、前記コンテンツ表示機能は、前記表示アプリケーションにより、前記配信情報取得手段が取得した配信情報に含まれるコンテンツ情報が有する第3URLにアクセスし、前記コンテンツを表示する。ここで、表示アプリケーションとは、コンテンツの一部又は全部を表示することが可能なブラウザ等であって、例えばRSS(Rich Site Summary)リーダ等が挙げられる。具体的に、端末装置は、サーバから配信情報を取得すると、RSSリーダ等により当該配信情報に含まれる第3URLにアクセスすることによりコンテンツを表示する。つまり、コンテンツは、企業が予め保有している広告、リコール情報及びサポート情報等が掲載されたWebページとすることができる。換言すると、サーバは、利用者の属性情報に応じたコンテンツであるWebページを示す第3URLを配信情報として端末装置に送信する。これによれば、サーバは、コンテンツ情報として第3URLのみ保持しておけばよく、コンテンツ自体を記憶・管理する必要がない。よって、サーバの負荷を軽減することができる。また、コンテンツを提供する企業としては、既存のWebページをコンテンツとして利用することができる。即ち、企業は、既存のコンテンツのURLに配信条件を設定するだけで、当該コンテンツを希望するターゲット(利用者)へ配信することができるというメリットがある。
上記配信システムの他の一態様では、前記アクセス手段は、前記表示アプリケーションにより、自動で定期的に前記第2URLへアクセスするものであって、前記サーバは、前記端末装置が前記第2URLにアクセスする度に、前記属性情報抽出手段、前記マッチング手段、前記コンテンツ抽出手段、前記配信情報作成手段及び前記配信情報送信手段による処理を行う。これによれば、端末装置の表示アプリケーションは、自動で定期的に属性情報が付加された第2URLにアクセスする。つまり、端末装置の表示アプリケーションは、毎回属性情報が付加された第2URLによりサーバにアクセスする。換言すると、端末装置は、毎回属性情報をサーバに提示する。一方、サーバは、端末装置の表示アプリケーションによるアクセスがある度に、新たな配信情報を作成して送信する。このとき、サーバは、既に端末装置に配信した情報を除いた更新情報のみを配信情報として送信することとしてもよい。よって、利用者は、特に意識することなく、表示アプリケーションにより、属性情報に応じたコンテンツを定期的に閲覧することができる。
上記配信システムの他の一態様では、前記表示アプリケーションは、前記配信情報取得手段が取得した配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて前記コンテンツの一部又は全部を表示することが可能な汎用的なアプリケーションである。具体的には、コンテンツ情報に含まれるコンテンツのタイトル等を表示するアプリケーションや、コンテンツ情報に含まれる第3URLにアクセスすることでコンテンツ自体を表示するアプリケーション等任意のアプリケーションを使用することができる。つまり、本発明は専用のアプリケーションを必要とせず、任意のアプリケーションにより端末装置上のコンテンツの一部又は全部を表示させることができる。
上記配信システムのさらに他の一態様では、前記属性情報は、前記端末装置のスペック情報であって、前記端末装置は、自動的に前記スペック情報を収集する収集アプリケーションを有しており、前記属性情報取得手段は、前記収集アプリケーションにより、自動的に前記端末装置のスペック情報を属性情報として取得する。ここで、スペック情報とは、OS(Operating System)、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ディスプレイ、HDD(Hard Disc Drive)など端末装置の性能等を表す情報であり、任意に設定することができる。これによれば、端末装置は収集アプリケーションを使用して自動的に属性情報を収集することができる。つまり、端末装置は、利用者に負担をかけることなく、属性情報を取得することができる。また、属性情報をスペック情報とすることで、コンテンツを提供する企業が家電量販店やメーカーの場合、利用者が使用しているパソコンやプリンタ等の機器環境に応じて広告やサポート情報を配信することが可能となる。よって、コンテンツを提供する企業は、ターゲットを絞って効率的な販売促進を行うことが可能となる。一方、利用者は、自身が使用する端末装置のスペック情報に応じた広告やサポート情報を閲覧することができる。よって、モニタやメモリといった端末装置の一部を買い換える際に、自身の要求に応じた的確な広告やサポート情報を容易に閲覧することができる。
本発明の別の観点では、ネットワークを介してサーバと通信可能であり、利用者によって使用される端末装置であって、前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段と、前記第2URLにアクセスするアクセス手段と、前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段と、前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段と、を備える。これによれば、第2URLには属性情報が付加されているため、コンテンツを提供するサーバ側は、個人情報である属性情報を保持することなく、従来のように、属性情報に応じたコンテンツを端末装置に配信することができる。
本発明のさらに別の観点では、ネットワークを介してサーバと通信可能であり、利用者によって使用されるコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段、前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段、前記第2URLにアクセスするアクセス手段、前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段、前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段、としてを前記コンピュータを機能させる。
上記プログラムをコンピュータにより実行することにより、上述の端末装置を実現することができる。また、上述の端末装置の各態様も同様に実現することができる。
本発明によれば、属性情報を変換してクライアント側で保持することで、サーバ側が属性情報を保持することなく、属性情報に応じたコンテンツを配信することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
(i)配信システム
まず、配信システムについて図1乃至図4を参照して説明する。図1は、配信システム100の概略構成を示す。図2は、属性情報入力画面の例である。図3は、企業から提供されるコンテンツの例である。図4は、RSS(Rich Site Summary)リーダを利用して、コンテンツを表示した画面例である。
(i)配信システム
まず、配信システムについて図1乃至図4を参照して説明する。図1は、配信システム100の概略構成を示す。図2は、属性情報入力画面の例である。図3は、企業から提供されるコンテンツの例である。図4は、RSS(Rich Site Summary)リーダを利用して、コンテンツを表示した画面例である。
ここで、RSSリーダとは、Webサイトを巡回してRSS形式の更新情報を受信し、リンク一覧の形で表示するアプリケーションのことである。また、RSSとは、XML(eXtensible Markup Language)ベースの書式の一種であり、Webサイトの更新情報を記述するのに用いられている。具体的に、RSSリーダは、指定したサイトのRSS情報を一定時間ごとに自動的にダウンロードし、更新があると記事(コンテンツ)へのリンクを表示して利用者に知らせる。利用者が、当該リンクをクリックするとWebブラウザのウィンドウが開いて目的の記事が表示される。
なお、本実施形態では、コンテンツを表示するためのアプリケーションとしてRSSリーダを使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツの一部又は全部を表示可能なアプリケーションであれば任意のものを適用することができる。
配信システム100は、利用者の属性情報を変換して付加したURL(以下、「属性付加URL」と呼ぶ。)により、コンテンツ配信サーバ5が属性情報を管理することなく、容易に属性情報に応じたコンテンツを配信することができるシステムである。図1に示すように、配信システム100は、ネットワーク2を介して、端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5から構成される。ネットワーク2の1つの好適な例はインターネットである。
ここで、端末装置3は、利用者が使用するPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話等である。また、端末装置3は、コンテンツの一部又は全部を利用者が閲覧するためのアプリケーションとしてRSSリーダを有している。具体的に、端末装置3は、利用者の属性情報を変換して付加した属性付加URLに基づいて、コンテンツ配信サーバ5から配信情報を取得し、当該配信情報に基づいてRSSリーダによりコンテンツを表示する端末である。
また、コンテンツ提供サーバ4は、商品の広告、リコール情報、サポート情報といったコンテンツを利用者に提供したい企業等が管理するサーバである。具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、商品の広告やリコール情報を表示したWebページをコンテンツとして管理している。即ち、端末装置3は、当該Webページの所在位置を示すURL(以下、「コンテンツURL」と呼ぶ。)に、ネットワーク2を介してアクセスすることで、コンテンツを表示することができる。
また、コンテンツ配信サーバ5は、コンテンツ提供サーバ4から提示された配信条件と、コンテンツであるWebページを示すコンテンツURLとを対応付けて記憶した配信条件データベース(以下、「配信条件DB」と呼ぶ。)を有するサーバである。具体的に、コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3から受信した属性付加URLに含まれる利用者の属性情報と、配信条件DBとをマッチングし、マッチング結果に基づいてコンテンツURLを含む配信情報を当該端末装置3へ送信する。
なお、本実施形態では、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5をそれぞれ異なるサーバとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、双方の機能を有する1つのサーバとしてもよい。
ここで、本システムによるコンテンツ配信方法の概要を述べておく。コンテンツ提供サーバ4は、コンテンツであるWebページを示すコンテンツURLと、当該コンテンツを提供するための配信条件とを対応付けた配信条件情報をコンテンツ配信サーバ5へ送信する。コンテンツ配信サーバ5は、配信条件情報を、対応するコンテンツを識別するコンテンツIDをキーとして配信条件DB6に記憶することによりコンテンツの登録を行う。ここで、コンテンツとは、図3に示すように、コンテンツ提供サーバ4が管理する企業等の商品広告、リコール情報、サポート情報等任意の情報を表示するWebページである。
一方、利用者は、端末装置3を使用して、図2に示すような属性情報入力画面から、個人の属性情報を入力する。具体的に、本実施形態における属性情報とは、利用者の性別や年齢といった個人情報及び興味のあるジャンルといった趣味・嗜好情報である。利用者は、図示のような属性情報入力画面から、性別、年齢、所在地の都道府県、職業及び興味のあるジャンルを入力する。このとき、都道府県、職業及び興味のあるジャンルは、項目右端の三角ボタンを押下することによりプルダウンメニューが表示され、その中から選択するものとする。ここで、興味のあるジャンルとは、個人の趣味・嗜好をカテゴライズしたものであり、例えば「旅行」や「グルメ」等が挙げられる。
属性情報入力画面により、端末装置3は、利用者の属性情報を取得することができる。そして、端末装置3は、取得した属性情報をクエリ文字列に変換し、コンテンツ配信サーバ5が管理しているWebページのURL(以下、「ホームURL」と呼ぶ。)に付加することで、属性付加URLを作成する。このとき、端末装置3は、公開鍵を利用して、クエリ文字列を暗号化してからホームURLに付加する。さらに、端末装置3は、RSSリーダにおいて新たに作成した属性付加URLを登録し、ネットワーク2を介して当該属性付加URLにアクセスする。この属性付加URLは、コンテンツ配信サーバ5が管理しているWebページのホームURLに、変換した属性情報が付加されているものであるため、端末装置3は、コンテンツ配信サーバ5が管理している当該Webページにアクセスする。
端末装置3がWebページにアクセスすることで、コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3が作成した属性付加URLを取得することができる。そして、端末装置3は、取得した属性付加URLから暗号化されたクエリ文字列を抽出し、当該クエリ文字列を、秘密鍵を利用して復号することで、利用者の属性情報を取得する。ここで、秘密鍵とは、端末装置3がクエリ文字列を暗号化した際に利用した公開鍵と対になっているものであり、予めコンテンツ配信サーバ5のみが有しているものである。さらに、コンテンツ配信サーバ5は、取得した属性情報と、配信条件DBに記憶された配信条件情報とをマッチングする。ここで、マッチングとは、取得した属性情報と、配信条件情報とを比較することにより、属性情報がどのコンテンツの配信条件に一致するかを判定することである。具体的には、XSLT(XML Stylesheet Language Transformations)やXMLパーサ等により、XML化した属性情報及び配信条件情報を比較する。
なお、このとき取得した属性情報は、HDD(Hard Disc Drive)やDB等の永続的なデータとしては保存せず、メモリ上に保持するのみで、マッチング処理が終了したら消去される。
ここで、XSLTとXMLパーサについて説明する。XSLTとは、XMLによって記述された文書を他のXML文書に変換するための簡易言語である。具体的にXSLTは、XML文書の構造を別の形式に変形するための変換ルールを記述するもので、記述されたXSLT文書は「スタイルシート」と呼ばれる。一方、XMLパーサとは、XML文書を、所定のアプリケーションが利用しやすい形に変換するものである。所定のアプリケーションでXML文書を扱う場合には、直接XML文書を読むのではなく、XMLパーサを介するのが一般的である。なお、XSTLを使用したマッチングについては、第2実施形態においてさらに詳しく説明する。
次に、コンテンツ配信サーバ5は、マッチングの結果に基づいて、コンテンツURLを含む配信情報を作成する。ここで、配信情報とは、マッチングの結果、属性情報が配信条件に一致したコンテンツのコンテンツURLや当該コンテンツのタイトル等の情報を有しており、具体的には端末装置3が解釈可能なXMLにより記述されている。そして、コンテンツ配信サーバ5は、自身が管理しているWebアプリケーションにアクセスしている端末装置3へ、作成した配信情報を送信する。
端末装置3のRSSリーダは、コンテンツ配信サーバ5から取得した配信情報を解釈し、図4に示すような表示画面において、当該配信情報に含まれるコンテンツのタイトルを日時等と共に記事一覧に表示する。また、RSSリーダは、タイトルがクリックされた場合には、当該配信情報に含まれるコンテンツURLにアクセスし、コンテンツを記事欄に表示する。ここで、記事欄に表示されるコンテンツとは、予めコンテンツ提供サーバ4が登録した図3に示すような広告やリコール情報等のWebページである。また、RSSリーダは、変換した属性情報を付加することで作成した属性付加URLを登録しているため、サイト一覧には、当該属性付加URLが表示されている。
なお、端末装置3のRSSリーダは、ネットワーク2を介してデータの送受信が可能な環境であれば、自動で定期的に属性付加URLにアクセスする。このときアクセスする属性付加URLには、変換及び暗号化した属性情報が常に付加されている。そのため、コンテンツ配信サーバ5は、RSSリーダによるアクセスがある度に、属性付加URLから取得した属性情報と、配信条件情報とをマッチングし、当該マッチングの結果に基づいて配信情報を作成する。そして、端末装置3のRSSリーダは、コンテンツ配信サーバ5から取得した配信情報に基づいて、新たなコンテンツのタイトルを記事一覧に表示する。さらに、当該タイトルがクリックされた場合には、当該配信情報に含まれるコンテンツURLにアクセスし、コンテンツを記事欄に表示する。このようにRSSリーダを利用して、利用者は、コンテンツを閲覧する。
これによれば、属性情報を変換した後暗号化してURLに付加するため、コンテンツ配信サーバ5は、個人情報である属性情報を保持することなく、従来のように、属性情報に応じたコンテンツを端末装置に配信することができる。このとき、端末装置3がコンテンツを表示するために使用するアプリケーションは、RSSリーダに限定されるものではなく、コンテンツ配信サーバ5が作成した配信情報を解釈し、コンテンツの一部又は全部を表示することができるものであればよい。即ち、専用アプリケーションである必要はなく、汎用的なアプリケーションを適用することができる。
また、利用者を識別する利用者IDを使用していないため、利用者個人を識別することなく、属性情報に応じたコンテンツを端末装置に配信することができる。よって、安全ではないネットワーク2を介してのコンテンツの配信であっても、個人情報の漏洩を防止することができる。そのため、利用者は安心してコンテンツ配信サービスを受けることができる。
(ii)機能ブロック
次に、端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5について、図5を参照して詳しく説明する。図5は、配信システム100における端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5の機能ブロック図である。
次に、端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5について、図5を参照して詳しく説明する。図5は、配信システム100における端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5の機能ブロック図である。
まず、端末装置3について説明する。図示のように、端末装置3は、端末配信プログラム101、属性情報取得機能102、属性情報変換機能103、属性付加URL作成機能104、属性付加URLアクセス機能105、配信情報取得機能106及びコンテンツ表示機能107から構成されている。ここで、属性付加URLアクセス機能105、配信情報取得機能106及びコンテンツ表示機能107は、端末装置3が有するRSSリーダにより実現される。なお、各機能は、端末装置3が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
端末配信プログラム101は、利用者の属性情報を変換して付加した属性付加URLを作成すると共に、コンテンツ配信サーバ5から属性情報に基づく配信情報を取得するプログラムである。また、端末配信プログラム101は、配信情報に基づいてRSSリーダによりコンテンツを表示するプログラムである。
属性情報取得機能102は、利用者の個人情報や嗜好情報を属性情報として取得する機能である。具体的に、属性情報取得機能102は、図2に示すような属性情報入力画面において利用者が入力した情報を属性情報として取得する。
属性情報変換機能103は、属性情報取得機能102が取得した属性情報をクエリ文字列に変換する機能である。
属性付加URL作成機能104は、属性情報変換機能103が変換したクエリ文字列を、予め保有している公開鍵で暗号化する機能である。また、属性付加URL作成機能104は、暗号化したクエリ文字列を、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページのホームURLに付加することで、属性付加URLを作成する機能である。
属性付加URLアクセス機能105は、属性付加URL作成機能104が作成した属性付加URLにネットワーク2を介してアクセスする機能である。具体的には、RSSリーダに属性付加URLを登録することで、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスする。これにより、コンテンツ配信サーバ5は、属性付加URLを取得することができる。
配信情報取得機能106は、コンテンツ配信サーバ5が作成した配信情報を取得する機能である。詳細は後述するが、配信情報には、利用者の属性情報に応じたコンテンツのタイトルやコンテンツURLが含まれている。よって、配信情報取得機能106は、RSSリーダにより、図4に示すように、コンテンツのタイトルを記事一覧に表示する。
コンテンツ表示機能107は、図4に示すような画面において、コンテンツのタイトルがクリックされた場合に、配信情報に基づいて、対応するコンテンツのコンテンツURLにアクセスし、コンテンツを表示する機能である。
なお、属性付加URLアクセス機能105、配信情報取得機能106及びコンテンツ表示機能107は、RSSリーダにより一定時間毎に定期的に繰り返し行われる。そのため、RSSリーダは、常に最新のコンテンツを表示することができる。このとき、属性付加URLアクセス機能105が繰り返し送信する属性付加URLは、常に最初に属性付加URL作成機能104が作成した属性付加URLである。しかし、利用者により、図2に示すような属性情報入力画面上で属性情報が変更された場合には、属性情報取得機能102、属性情報変換機能103及び属性付加URL作成機能104により作成した別の属性付加URLを送信する。
次に、コンテンツ提供サーバ4について説明する。図示のように、コンテンツ提供サーバ4は、提供プログラム201、配信条件情報送信機能202及びコンテンツ提供機能203から構成されている。なお、各機能は、コンテンツ提供サーバ4が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
提供プログラム201は、商品広告、リコール情報及びサポート情報等のWebページをコンテンツとしてコンテンツ配信サーバ5に登録することで、当該コンテンツを利用者に提供するプログラムである。
配信条件情報送信機能202は、商品広告、リコール情報及びサポート情報等のWebページであるコンテンツのコンテンツURLと、コンテンツのタイトルと、当該コンテンツを配信する利用者の属性情報の条件である配信条件とを、配信条件情報としてコンテンツ配信サーバへ送信する機能である。
コンテンツ提供機能203は、端末装置3のRSSリーダが、コンテンツ配信サーバ5から取得した配信情報に基づいてコンテンツ提供サーバ4が管理するWebページにアクセスしてきた際に、当該Webページをコンテンツとして端末装置3へ提供する機能である。具体的には、RSSリーダの記事欄に、コンテンツ提供サーバ4が管理するWebページが表示される。
次に、コンテンツ配信サーバ5について説明する。図示のように、コンテンツ配信サーバ5は、サーバ配信プログラム204、コンテンツ登録機能205、属性付加URL受信機能206、属性情報抽出機能207、マッチング機能208、配信情報作成機能209及び配信情報送信機能210から構成されている。なお、各機能は、コンテンツ配信サーバ5が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
サーバ配信プログラム204は、コンテンツ提供サーバ4から受信した配信条件情報を配信条件DB6に記憶することでコンテンツの登録を行うプログラムである。また、サーバ配信プログラム204は、端末装置3が作成した属性付加URLから抽出した属性情報と、配信条件情報とをマッチングすることにより、利用者の属性情報に応じたコンテンツを特定し、当該コンテンツに関する情報を含む配信情報を作成するプログラムである。
コンテンツ登録機能205は、各コンテンツを識別するコンテンツIDと、コンテンツ提供サーバ4から取得した配信条件情報とを対応付けて配信条件DB6に記憶する機能である。ここで、配信条件DBについて、図6を参照して説明する。図6は、配信条件DB6のデータ構造を模式的に示す図である。図6に示すように、配信条件DB6は、コンテンツID、性別、年齢、ジャンル及びコンテンツURLから構成されている。なお、図示されていないが、コンテンツのタイトルも含まれているものとする。コンテンツIDとは、各コンテンツを識別する情報である。性別及び年齢とは、コンテンツの配信対象となる利用者の性別及び年齢である。ジャンルとは、コンテンツの配信対象となる利用者の趣味・嗜好をカテゴライズしたものであり、本実施形態では図2に示す属性情報入力画面において選択される「旅行」や「グルメ」等が挙げられる。コンテンツURLとは、コンテンツを表示するWebページのネットワーク2上における所在位置を示すURLである。
コンテンツ登録機能205は、コンテンツIDをキーとして、コンテンツのタイトル、コンテンツを表示するWebページを示すコンテンツURL及びコンテンツを配信する利用者の属性情報における条件を、図6に示すように配信条件DB6に記憶することでコンテンツの登録を行う。換言すると、コンテンツ提供サーバ4は、コンテンツの配信条件として、利用者の性別、年齢及びジャンルといった情報を設定する。
URL受信機能206は、端末装置3が属性情報を変換して付加することにより新たに作成したURLを受信する機能である。具体的には、端末装置3のRSSリーダが、新たに作成したURLに基づいてコンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスすることにより、当該URLを受信する。
属性情報抽出機能207は、属性付加URL受信機能206が受信した属性付加URLからクエリ文字列を抽出し、秘密鍵を利用して復号することで、利用者の属性情報を抽出する機能である。
マッチング機能208は、属性情報抽出機能207が抽出した利用者の属性情報と、配信条件DB6に記憶された配信条件とをマッチングする機能である。具体的には、利用者の属性情報である性別、年齢及びジャンルと、配信条件DB6に記憶された性別、年齢及びジャンルと比較し、利用者の属性情報により配信条件を満たすコンテンツを特定する。
配信情報作成機能209は、マッチング機能208によるマッチング結果に基づいて、利用者の嗜好に応じたコンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を作成する機能である。具体的に、コンテンツ情報とは、マッチングの結果特定されたコンテンツのタイトルやコンテンツURLを含む情報であり、配信条件DB6から抽出する情報である。
配信情報送信機能210は、配信情報作成機能209が作成した配信情報を端末装置3に送信する機能である。具体的に、配信情報送信機能210は、端末装置3がRSSリーダにより、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスしている際、配信情報作成機能209が作成した配信情報を端末装置3に送信する。
(iii)配信処理
次に、図7を参照して、上記配信システム100を構成する端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5により実行される配信処理について説明する。図7は、配信システム100による配信処理のフローチャートである。
次に、図7を参照して、上記配信システム100を構成する端末装置3、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5により実行される配信処理について説明する。図7は、配信システム100による配信処理のフローチャートである。
まず、コンテンツ提供サーバ4は、広告、リコール情報及びサポート情報等のWebページをコンテンツとしてコンテンツ配信サーバ5に登録する。具体的に、コンテンツ提供サーバ4は、コンテンツのコンテンツURLと、コンテンツのタイトルと、コンテンツを提供する利用者の属性情報における配信条件とを配信条件情報としてコンテンツ配信サーバ5に送信する(ステップS1)。コンテンツ配信サーバ5は、コンテンツ提供サーバ4から配信条件情報を取得すると、各コンテンツを識別するコンテンツIDに対応付けて配信条件DB6に記憶する。このように、コンテンツIDに対応付けて配信条件情報を記憶することで、コンテンツの登録を行う(ステップS2)。
一方、端末装置3は、図2に示すような属性情報入力画面を利用して、利用者の属性情報を取得する(ステップS3)。そして、端末装置3は、取得した属性情報をクエリ文字列に変換し、公開鍵を使用して暗号化する(ステップS4)。さらに、端末装置3は、暗号化したクエリ文字列を、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページのホームURLに付加することにより、属性付加URLを作成する(ステップS5)。そして、端末装置3が予め保有するRSSリーダに、作成した属性付加URLを登録する。RSSリーダは、自動で定期的に登録された属性付加URL、即ちコンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスする。このように、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにネットワーク2を介してアクセスすることで、端末装置3は、変換及び暗号化した属性情報を付加した属性付加URLをコンテンツ配信サーバ5に送信する(ステップS6)。
コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3がRSSリーダにより、自身が管理するWebページにアクセスすることで、当該端末装置3が作成した属性付加URLを受信する(ステップS7)。さらに、コンテンツ配信サーバ5は、受信した属性付加URLからクエリ文字列を抽出し、予め保有する秘密鍵を利用して当該クエリ文字列を復号することにより利用者の属性情報を抽出する(ステップS8)。そして、コンテンツ配信サーバ5は、抽出した属性情報と、配信条件DB6に記憶された配信条件とをマッチングする(ステップS9)。マッチングの結果に基づいて、コンテンツ配信サーバ5は、配信情報を作成する(ステップS10)。具体的に、コンテンツ配信サーバ5は、マッチングにより、利用者の属性情報が配信条件を満たすコンテンツのタイトルやコンテンツURLをコンテンツ情報として含む配信情報を作成する。コンテンツ配信サーバ5は、作成した配信情報を端末装置3に送信する(ステップS11)。
端末装置3は、RSSリーダを使用してコンテンツ配信サーバ5が管理しているWebページにアクセスしている際、配信情報を取得する(ステップS12)。そして、端末装置3は、取得した配信情報に含まれるコンテンツのタイトルを、図4に示すような画面における記事一覧に表示する。また、タイトルがクリックされた際に、取得した配信情報に含まれるコンテンツURLにアクセスすることで、コンテンツを、図4に示すような画面における記事欄に表示する。換言すると、コンテンツ提供サーバ4が提供するWebページを、コンテンツとして記事欄に表示する。これにより、利用者は、RSSリーダを使用して属性情報に応じたコンテンツを容易に閲覧することができる。
なお、RSSリーダは、自動で定期的に、属性付加URLにより、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスする。つまり、端末装置3及びコンテンツ配信サーバ5は、その度に、ステップS6乃至ステップS13の処理を繰り返し行う。換言すると、利用者は図2に示すような属性情報入力画面における属性情報の入力は1回行うだけでよい。よって、利用者が何度も属性情報を入力するといった負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、図7に示すように、コンテンツ提供サーバ4及びコンテンツ配信サーバ5によるコンテンツ登録処理(ステップS1及びS2)が、説明の便宜上、端末装置3のコンテンツ表示処理(ステップS3乃至S13)の前に行われている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツ登録処理により1つ以上のコンテンツが予め登録されていれば、コンテンツを追加するコンテンツ登録処理とコンテンツ表示処理の順番は入れ替わっても構わない。つまり、コンテンツ登録処理と、コンテンツ表示処理とはそれぞれ独立の処理である。
このように、本発明によれば、端末装置3が利用者の個人情報や趣味・嗜好情報といった属性情報をクエリ文字列として暗号化してURLに付加し、当該URLをアクセスする度にコンテンツ配信サーバ5へ送信する。よって、コンテンツ配信サーバ5が、利用者の属性情報を記憶・管理することなく、従来のように属性情報に応じたコンテンツの提供を容易に行うことができる。また、利用者個人を識別する利用者IDを使用していないため、各利用者を識別することなく属性情報に応じたコンテンツの提供を行うことができる。よって、個人情報の漏洩を防止し、ネットワーク2を利用したデータのやり取りにおけるセキュリティを強化することができる。
また、本発明によれば、コンテンツ配信サーバ5が端末装置3に送信する配信情報にはコンテンツ自体は含まれていない。よって、コンテンツ配信サーバ5は、コンテンツに関する情報として最低限当該コンテンツのURLさえ保持しておけば、コンテンツ自体を記憶・管理する必要がない。よって、コンテンツ配信サーバ5の負荷を軽減することができる。また、コンテンツを提供する企業としては、既存のWebページをコンテンツとして利用することができる。即ち、企業は、既存のコンテンツのURLに配信条件を設定するだけで、当該コンテンツを希望するターゲットへ配信することができるというメリットがある。
なお、本実施形態では、利用者がコンテンツを閲覧する際に、端末装置3が予め保有するRSSリーダを使用している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、Web上のコンテンツの一部又は全部を表示可能なアプリケーションであれば任意のものを適用することができる。よって、端末装置3はコンテンツを表示するための特別なアプリケーションをインストールする必要はなく、汎用的なブラウザ等を利用して本発明を適用することができる。
[第2実施形態]
上記の第1実施形態では、端末装置3は、図2に示すような属性情報入力画面を使用し、利用者の個人情報や趣味・嗜好情報を属性情報として取得している。このとき、利用者は、属性情報入力画面に任意の情報を入力する必要がある。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、属性情報は、利用者が使用する端末装置のスペック情報等であってもよい。また、端末装置3は、予め自身のスペック情報を自動的に収集する収集アプリケーションを保有しており、当該収集アプリケーションにより属性情報を取得することとしてもよい。これによれば、利用者が所定の情報を入力することなく、自動的に属性情報を取得することができるため、利用者の負担を軽減することができる。
上記の第1実施形態では、端末装置3は、図2に示すような属性情報入力画面を使用し、利用者の個人情報や趣味・嗜好情報を属性情報として取得している。このとき、利用者は、属性情報入力画面に任意の情報を入力する必要がある。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、属性情報は、利用者が使用する端末装置のスペック情報等であってもよい。また、端末装置3は、予め自身のスペック情報を自動的に収集する収集アプリケーションを保有しており、当該収集アプリケーションにより属性情報を取得することとしてもよい。これによれば、利用者が所定の情報を入力することなく、自動的に属性情報を取得することができるため、利用者の負担を軽減することができる。
なお、コンテンツ配信サーバ5からダウンロードする等、端末装置3は任意の方法により収集アプリケーションを取得するものとする。また、第2実施形態では、スペック情報としてOS(Operating System)、CPU、ディスプレイ、メモリ及びHDD等を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではなく、「バグを修正したか否か」等任意に設定することができる。
ここで、第2実施形態における配信システムについて図8及び図9を参照して説明する。図8は、収集アプリケーションにより自動的に収集されたスペック情報を表示するスペック情報表示画面の例である。また、図9は、第2実施形態における配信条件DBのデータ構造を模式的に示す図である。
なお、コンテンツ提供サーバ4が、コンテンツ配信サーバ5に対して配信条件情報を送信し、コンテンツを登録するコンテンツ登録処理は第1実施形態と同様であるため、便宜上説明を省略する。
利用者は、端末装置3が予め保有している収集アプリケーションを起動することにより、スペック情報を収集する。具体的に、収集アプリケーションは、端末装置3のスペック情報を収集すると、図8に示すようなスペック情報表示画面を表示する。収集アプリケーションは、ボタンの押下など任意の方法により起動することができるものとする。このとき、端末装置3は、収集アプリケーションが収集したスペック情報を属性情報として取得する。図示のように、スペック情報とは、端末装置3のOS、CPU、ディスプレイ、メモリ及びHDD等の情報である。そして、端末装置3は、取得した属性情報をクエリ文字列に変換し、コンテンツ配信サーバ5が管理しているWebページのホームURLに付加することで、属性付加URLを作成する。このとき、端末装置3は、公開鍵を利用して、クエリ文字列を暗号化してからホームURLに付加する。さらに、端末装置3は、RSSリーダにおいて新たに作成した属性付加URLを登録し、ネットワーク2を介して当該属性付加URLにアクセスする。この属性付加URLは、コンテンツ配信サーバ5が管理しているWebページのホームURLに、変換した属性情報が付加されているものであるため、端末装置3は、コンテンツ配信サーバ5が管理している当該Webページにアクセスする。なお、端末装置3が作成した属性付加URLは、スペック情報表示画面に表示される。
端末装置3がWebページにアクセスすることで、コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3が作成した属性付加URLを取得することができる。そして、端末装置3は、取得した属性付加URLから暗号化されたクエリ文字列を抽出し、当該クエリ文字列を、秘密鍵を利用して復号することで、利用者の属性情報を抽出する。ここで、秘密鍵とは、端末装置3がクエリ文字列を暗号化した際に利用した公開鍵と対になっているものであり、予めコンテンツ配信サーバ5のみが有しているものである。さらに、端末装置3は、抽出した属性情報と、配信条件DBに記憶された配信条件情報とをマッチングする。マッチングとは、取得した属性情報と、配信条件情報とを比較することにより、属性情報がどのコンテンツの配信条件に一致するかを判定することである。
ここで、配信条件DBについて図9を参照して説明する。図9に示すように、配信条件DBは、コンテンツID、商品、条件、対象及びコンテンツURL等から構成されている。なお、図示されていないが、コンテンツのタイトルも含まれているものとする。コンテンツIDとは、各コンテンツを識別する情報である。商品とは、広告、リコール情報及びサポート情報の対象となるデジタルカメラやHDDといった商品のことである。条件及び対象とは、コンテンツ配信対象となる端末装置3のスペック情報における条件と対象である。具体的に、スペック情報において「条件」が「対象」と合致する場合、当該スペック情報は、配信条件を満たすものと判断される。例えば、図9に示すような配信条件DBの場合、コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3のスペック情報において「モニタ種類」が「CRT型」の場合、商品「液晶モニタ」のコンテンツにおける配信条件を満たしていると判断する。よって、商品「液晶モニタ」のコンテンツを、当該端末装置3を使用する利用者に提供する。つまり、マッチングの結果に基づいて、コンテンツ配信サーバ5は、商品「液晶モニタ」の広告が掲載されたWebページであるコンテンツのタイトル及びコンテンツURLといったコンテンツ情報を含む配信情報を作成し、端末装置3に送信する。
具体的に、本実施形態におけるマッチングは、XSLTを使用して、XML化した属性情報及び配信条件情報を比較することにより行われる。そこで、XSLTを使用したマッチングについて、ここで詳しく説明する。
XSLTを使用したマッチングの場合、配信条件DB6は、図10に示すような形式で、コンテンツID、タイトル、コンテンツURL、配信条件等から構成されている。図10は、XML化された配信条件DB6を示す図である。配信条件DB6を構成するコンテンツIDとは、各コンテンツを識別する情報である。また、配信条件とは、コンテンツを配信する場合の条件を記述したものであり、端末装置3のスペック情報と照らし合わせるものである。具体的に、配信条件は、図11に示すようにXSLTで記述され、マッチングの際に配信条件DB6から抽出される。
次に、XSLTを使用したマッチング処理について、図12を参照して説明する。図12は、XSLTを使用したマッチング処理を説明する図である。コンテンツ配信サーバ5は、収集アプリケーションによりスペック情報、即ち属性情報を取得する。この属性情報(スペック情報)は、事前に決められたスキーマに従って、図13に示すようにXML化される。また、コンテンツ配信サーバ5は、配信条件DB6に格納されているコンテンツIDで紐付けられた一連の情報を順次取り出し、さらにその一連の情報から、図11に示すようなXSLT形式の配信条件を抽出する。さらに、コンテンツ配信サーバ5は、図13に示すようなXML化された属性情報(スペック情報)を、配信条件DB6から抽出したXSLT形式の配信条件によって変換することでマッチングを行う。
マッチングの結果、属性情報(スペック情報)と配信条件が合致していれば、コンテンツ配信サーバ5は、コンテンツのタイトルとコンテンツURLをコンテンツ情報として配信条件DB6から抽出し、図14に示すようなRSS形式の配信情報を作成する。一方、マッチングの結果、属性情報(スペック情報)と配信条件が合致していなければ、コンテンツ配信サーバ5は、特に何も行わない。このような処理をコンテンツID毎に繰り返すことで、コンテンツ配信サーバ5は、属性情報(スペック情報)にマッチしたコンテンツ情報のみを配信条件DB6から抽出し、配信情報を作成することができる。
例えば、図10に示すような配信条件DB6の場合、コンテンツ配信サーバ5は、端末装置3のスペック情報において「モニタの種類がCRT型の場合」且つ「モニタのサイズが15インチ以下の場合」に、タイトル「17インチ液晶モニタ」のコンテンツを、配信情報として当該端末装置3を使用する利用者に提供する。つまり、マッチングの結果に基づいて、コンテンツ配信サーバ5は、タイトル「17インチ液晶モニタ」の項目が掲載されたWebページであるコンテンツのタイトル及びコンテンツURLを含む配信情報を作成し、端末装置3に送信する。
端末装置3のRSSリーダは、コンテンツ配信サーバ5から取得した配信情報を解釈し、表示画面において図4に示すように、当該配信情報に含まれるコンテンツのタイトルを日時等と共に記事一覧に表示する。また、RSSリーダは、タイトルがクリックされた場合には、当該配信情報に含まれるコンテンツURLにアクセスし、コンテンツを記事欄に表示する。ここで、記事欄に表示されるコンテンツとは、予めコンテンツ提供サーバ4が登録した図3に示すような広告やリコール情報等のWebページである。また、RSSリーダは、変換した属性情報を付加することで作成した属性付加URLを登録しているため、サイト一覧には、当該属性付加URLが表示されている。
なお、RSSリーダは、自動で定期的に、変換及び暗号化された属性情報を付加した属性付加URLに基づいて、コンテンツ配信サーバ5が管理するWebページにアクセスする。このときの属性情報は、収集アプリケーションが最初に取得したスペック情報である。よって、端末装置3を買い換える等によりスペック情報が変化した場合には、再度収集アプリケーションにより新たなスペック情報を収集する必要がある。
このように、第2実施形態によれば、端末装置3は、収集アプリケーションを使用して自動的且つ容易に利用者の属性情報であるスペック情報を取得することができる。よって、利用者が、図2に示すような属性情報入力画面において所定の情報を入力する手間を省略することができる。
また、配信条件を図13に示すようにXSLTを使用して表現することにより、容易に複数の配信条件を指定することが可能となる。例えば、配信条件を表で管理する場合、「液晶モニタの種類がCRT型」という1つの条件しか原則として指定することができない。そのため、配信条件を追加する場合には、カラムを増加する必要があり困難である。これに対し、配信条件をXSLTで表現すれば、図11に示すように、複数の条件を柔軟に記述することが可能となる。特に、属性情報がスペック情報の場合はデバイス毎に様々な属性をとるため、複数条件を取ることがしばしば考えられる。よって、このようなXSLTを使用した配信条件の記述が特に有用となる。
また、コンテンツを提供する企業が家電量販店やメーカーの場合、利用者が使用しているパソコンやプリンタ等の機器環境に応じて広告やサポート情報を配信することが可能となる。よって、コンテンツを提供する企業は、ターゲットを絞って効率的な販売促進を行うことが可能となる。一方、利用者は、自身が使用する端末装置3のスペック情報に応じた広告やサポート情報を閲覧することができる。よって、モニタやメモリといった端末装置3の一部を買い換える際に、自身の要求に応じた的確な広告やサポート情報を容易に閲覧することができる。
なお、上記第1及び第2実施形態において、配信システムを構成するコンテンツ提供サーバ4は1つとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の企業がコンテンツを登録している場合、配信システムを構成するコンテンツ提供サーバ4は企業毎に複数存在することしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態において、コンテンツはコンテンツ提供サーバ4が管理するWebページにアクセスすることにより端末装置3上で表示されることとなっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツはコンテンツ配信サーバ5が予めDB等で記憶・管理しており、当該コンテンツ配信サーバ5が直接配信することにより端末装置3上で表示されることとしてもよい。
本発明は、属性情報を変換してクライアント側で保持することで、サーバ側が属性情報を保持することなく、属性情報に応じたコンテンツを配信することができる配信システムとして利用することができる。
2…ネットワーク
3…端末装置
4…コンテンツ提供サーバ
5…コンテンツ配信サーバ
6…配信条件DB
3…端末装置
4…コンテンツ提供サーバ
5…コンテンツ配信サーバ
6…配信条件DB
Claims (8)
- 利用者が使用する端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置と通信可能なサーバとを備える配信システムにおいて、
前記端末装置は、
前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、
前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段と、
前記第2URLにアクセスするアクセス手段と、
前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段と、
前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段と、を備え、
前記サーバは、
前記コンテンツ情報と、前記コンテンツを配信するための前記属性情報における配信条件とを対応付けた配信条件情報を記憶する配信条件情報記憶手段と、
前記第2URLを取得するURL取得手段と、
取得した第2URLから前記属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
抽出した属性情報と、前記配信条件情報とをマッチングするマッチング手段と、
前記マッチングの結果に基づいて、前記配信条件情報から前記コンテンツ情報を抽出するコンテンツ情報抽出手段と、
前記コンテンツ情報を含む配信情報を作成する配信情報作成手段と、
作成した配信情報を、前記端末装置へ送信する配信情報送信手段と、を備えることを特徴とする配信システム。 - 前記端末装置は、データを暗号化するための公開鍵を有しており、
前記第2URL作成手段は、前記属性情報を前記公開鍵で暗号化し、暗号化した属性情報を前記第1URLに付加することで新たな第2URLを作成し、
前記サーバは、データを復号化するためのものであって、前記端末装置が有する公開鍵と対になる秘密鍵を有しており、
前記属性情報抽出手段は、取得した第2URLに含まれる暗号化された属性情報を前記秘密鍵で復号することで、前記属性情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の配信システム。 - 前記端末装置は、前記コンテンツの一部又は全部を表示するための表示アプリケーションを有しており、
前記コンテンツ情報は、前記ネットワーク上における前記コンテンツの所在地を示す第3URLを含むものであって、
前記コンテンツ表示機能は、前記表示アプリケーションにより、前記配信情報取得手段が取得した配信情報に含まれるコンテンツ情報が有する第3URLにアクセスし、前記コンテンツを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の配信システム。 - 前記アクセス手段は、前記表示アプリケーションにより、自動で定期的に前記第2URLへアクセスするものであって、
前記サーバは、
前記端末装置が前記第2URLにアクセスする度に、前記属性情報抽出手段、前記マッチング手段、前記コンテンツ抽出手段、前記配信情報作成手段及び前記配信情報送信手段による処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の配信システム。 - 前記表示アプリケーションは、前記配信情報取得手段が取得した配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて前記コンテンツの一部又は全部を表示することが可能な汎用的なアプリケーションであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の配信システム。
- 前記属性情報は、前記端末装置のスペック情報であって、
前記端末装置は、自動的に前記スペック情報を収集する収集アプリケーションを有しており、
前記属性情報取得手段は、前記収集アプリケーションにより、自動的に前記端末装置のスペック情報を属性情報として取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配信システム。 - ネットワークを介してサーバと通信可能であり、利用者によって使用される端末装置であって、
前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、
前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段と、
前記第2URLにアクセスするアクセス手段と、
前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段と、
前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段と、を備えることを特徴とする端末装置。 - ネットワークを介してサーバと通信可能であり、利用者によって使用されるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記利用者に関する属性情報を取得する属性情報取得手段、
前記属性情報を、前記サーバが管理する第1URLに付加することで新たな第2URLを作成する第2URL作成手段、
前記第2URLにアクセスするアクセス手段、
前記サーバから、コンテンツに関するコンテンツ情報を含む配信情報を取得する配信情報取得手段、
前記配信情報に含まれるコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツの一部又は全部を表示するコンテンツ表示手段、としてを前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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