JP2009251088A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃トナー回収容器が移動するためのスペースを廃トナーの収容スペースとして利用して、装置内の廃トナー回収容器が収容されるスペースの有効利用を図ると共に、廃トナー回収容器内のトナーの容量を容易に検出できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム3上に残留したトナーを回収するクリーナユニット4と、クリーナユニット4で回収された廃トナーを排出する廃トナー排出部130を備え、廃トナーを収容する廃トナー収容部220と廃トナーを導入する廃トナー回収部210とを備えた廃トナー回収容器200を着脱可能に設けられた画像形成装置100において、廃トナー回収部210と廃トナー収容部220とを連結する伸縮する機能を備えた連結部230と、変位した廃トナー収容部220を検出する廃トナー収容部検出センサ250を備えるものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に、廃トナーを回収する廃トナー回収容器を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いたファクシミリやプリンタ等の画像形成装置では、回転駆動される感光体ドラムを帯電器により帯電し、前記感光体ドラムに画像情報に応じた光照射により静電潜像を形成し、現像装置によりこの静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、このトナー像を転写ベルト等の中間転写媒体に一時的に転写した後にシート材、用紙などの記録媒体に転写するいわゆる間接転写方式により画像を出力したり、記録媒体に直接転写して画像を出力するようにされている。
このように構成された画像形成装置におけるトナー像が形成される感光体ドラム(トナー像担持体)では、転写工程において、感光体ドラム上に顕像化された画像情報(トナー像)の全てが用紙や中間転写体上に転写されることは無く、一般的に転写効率は装置によっても、転写機構によっても異なるが概ね85〜95%の転写効率であると言われている。
このように用紙に転写されずに感光体ドラム上に残留したトナーが清掃されないで次印字工程まで繰り越されると、次印字工程において印字品位の低下を招来するという問題が生じる。そのため、転写工程を終了した感光体ドラムや該感光体ドラムから転写されたトナー像を用紙に転写する中間転写ベルトは、クリーニングユニットによってそれぞれに残留したトナーが清掃されるようになっている(クリーニング工程)。そして、クリーニング工程で回収された残留トナーは、廃トナーとして廃トナーボックス(廃トナー回収容器)に収容されるようになっている。
従来の廃トナーボックスは、例えば、装置本体に着脱可能に搭載され、廃トナーボックスが廃トナーで満杯になると装置本体より取外して、廃トナーを廃棄した後に再び装着するか、或いは新たな空の廃トナーボックスと交換するようにされている。
この廃トナーの満杯を検知する方法として、従来では、例えば、廃トナー回収容器をばね等の弾性部材で保持し、廃トナー回収容器内の廃トナーの重さにより下方に移動したことをセンサで検出する方法が知られている(特許文献1を参照)。
しかしながら、上述した方法では、廃トナー回収容器の下方移動時に、画像形成装置本体側に設けられた廃トナーを排出する廃トナー排出口と廃トナーを容器内に導入する廃トナー受入口との間に隙間が生じるため、廃トナー導入時に廃トナーが飛散するという問題が生じる。
また、その他の問題として、特に小型の画像形成装置においては、装置の小型化が要求されているため、装置内の空きスペースが限定されており、大容量の廃トナーを収容するためのスペースを確保することができないという問題が生じる。そこで、従来技術として、廃トナー回収容器を伸縮可能に構成して、廃トナーの収容部の容積を変更可能にした廃トナー回収容器が開示されている(特許文献2を参照)。
特開2005−173451号公報 特開平10−39601号公報
しかしながら、特許文献2の構成では、トナー回収容器の構成として、廃トナーが収容される内装容器と、それを包囲する複数個に分割して伸縮自在に構成した外装容器を必要とするため、容器構成が複雑になるとともに、容器内に収容された廃トナーの量が解り難いという問題が生じる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、廃トナー回収容器が移動するためのスペースを廃トナーの収容スペースとして利用して、装置内の廃トナー回収容器が収容されるスペースの有効利用を図ると共に、廃トナー回収容器内のトナーの容量を容易に検出できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像形成装置の構成は、次の通りである。
本発明は、トナー像担持体上にトナー像を形成するために用いるトナーのうちで記録媒体上に転写されずに廃トナーとして回収するクリーニング部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを排出する廃トナー排出部を備え、且つ、前記廃トナー排出部から排出された廃トナーを収容する廃トナー収容部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを前記廃トナー収容部内に導入する廃トナー回収部とを備えた廃トナー回収容器を着脱可能に設けられた画像形成装置において、前記廃トナー回収部と廃トナー収容部とを連結する連結部と、前記廃トナー収容部を検出する検出手段と、を備え、前記連結部に、前記廃トナー収容部が前記廃トナー回収部に対して変位可能に(例えば、上下方向に)伸縮する機能をもたせ、前記検出手段を、収容された廃トナーの重量によって前記廃トナー回収部が変位した時に、変位した廃トナー収容部を検出するようにすることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記廃トナー収容部に隣接して該廃トナー収容部に振動を与える振動部材を設けることが好ましい。
また、本発明は、前記連結部を弾性部材で形成することが好ましい。
また、本発明は、前記廃トナー収容部を弾性力により支持する支持手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記支持部材を前記廃トナー収容部の底部に一体的に設けることが好ましい。
また、本発明は、前記廃トナー回収部の構成として、前記廃トナー排出部と嵌合する嵌合部を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記廃トナー回収容器の構成として、複数のクリーニング部から回収された廃トナーをそれぞれ導入する複数の廃トナー回収部を並設配置するように構成することが好ましい。
また、本発明は、前記検出手段が、前記振動部材が前記廃トナー収容部を振動させている間は前記廃トナー収容部の検出を禁止することが好ましい。
また、本発明は、前記検出手段が、前記廃トナー回収容器が満杯となったことを検知することが好ましい。
また、本発明は、前記検出手段が、前記廃トナー回収容器内に収容された廃トナー量を複数のレベルで検出することが好ましい。
また、本発明は、前記検出手段として、接触式スイッチを用いることが好ましい。
さらに、本発明は、前記検出手段として、反射型光学センサを用いることが好ましい。
さらにまた、本発明は、前記検出手段として、遮光式光学センサを用いることが好ましい。
本発明によれば、トナー像担持体上にトナー像を形成するために用いるトナーのうちで記録媒体上に転写されずに廃トナーとして回収するクリーニング部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを排出する廃トナー排出部を備え、且つ、前記廃トナー排出部から排出された廃トナーを収容する廃トナー収容部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを前記廃トナー収容部内に導入する廃トナー回収部とを備えた廃トナー回収容器を着脱可能に設けられた画像形成装置において、前記廃トナー回収部と廃トナー収容部とを連結する連結部と、前記廃トナー収容部を検出する検出手段と、を備え、前記連結部に、前記廃トナー収容部が前記廃トナー回収部に対して変位可能に伸縮する機能をもたせることで、トナー収容部に収容された廃トナーの重量に応じて連結部が伸縮することができ、前記検出手段を、収容された廃トナーの重量によって前記廃トナー回収部が変位した時に、変位した廃トナー収容部を検出するようにしたので、トナー収容部に収容された重量に応じて連結部が伸縮することにより変位した廃トナー収容部を検出することができる。これにより、例えば、廃トナー回収容器に廃トナーが所定量収容された場合や、廃トナーが満杯に廃トナーが収容された場合を簡単に検出することができる。
また、連結部に前記廃トナー収容部が前記廃トナー回収部に対して変位可能に伸縮する機能をもたせることで、廃トナー回収部を廃トナー排出部に固定した状態であっても、廃トナー収容部が変位することで収容される廃トナーの収容容積を変化させることができる。
また、本発明によれば、前記廃トナー収容部に隣接して該廃トナー収容部に振動を与える振動部材を設けることで、前記トナー収容部に振動を与えて容器内のトナーの山を崩して廃トナーの収容量を増やすことができる。
また、本発明によれば、前記連結部を弾性部材で形成することで、別途ばね等の廃トナー収容部を支持する部材を用いることなく該廃トナー収容部を容易に支持することができる。
また、本発明によれば、前記廃トナー収容部を弾性力により支持する支持手段を備えることようにしたので、支持手段の保持力に応じて、前記連結部の伸縮量を調整することができる。
また、本発明によれば、前記支持部材を前記廃トナー収容部の底部に一体的に設けることで、廃トナー回収容器を着脱する時に同時に支持部材を着脱できるので、廃トナー回収容器の着脱操作を容易にすることができる。
また、本発明によれば、前記廃トナー回収部の構成として、前記廃トナー排出部と嵌合する嵌合部を備えることで、廃トナー回収部より廃トナー排出部が外れて廃トナーが溢れることを防止することができる。
また、本発明によれば、前記廃トナー回収容器の構成として、複数のクリーニング部から回収された廃トナーをそれぞれ導入する複数の廃トナー回収部を並設配置したことで、廃トナー収容部を一つに集約することができ、廃トナー回収容器の構成を簡単にすることができる。
また、本発明によれば、前記検出手段が、前記振動部材が前記廃トナー収容部を振動させている間は前記廃トナー収容部の検出を禁止することで、前記振動部材の振動による誤検知を防止することができる。
また、本発明によれば、前記検出手段が、前記廃トナー回収容器が満杯となったことを検知するようにしたので、ユーザーが簡単に廃トナー回収容器が満杯状態であることを知ることができる。
また、本発明によれば、前記検出手段が、前記廃トナー回収容器内に収容された廃トナー量を複数のレベルで検出することができる。
また、本発明によれば、前記検出手段として、接触式スイッチを用いることで、簡単な構成で確実に廃トナー収容部の変位を検出することができる。
さらに、本発明によれば、前記検出手段として、反射型光学センサを用いることで、接触動作部を持つ必要がないので、動作部の状態に依ることなく、簡単な構成で確実に廃トナー収容部の変位を検出することができる。
さらにまた、本発明は、前記検出手段として、遮光式光学センサを用いることで、接触動作部を持つ必要がないので、動作部の状態に依ることなく、簡単な構成で確実に廃トナー収容部の変位を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図、図2は本実施形態に係る画像形成装置の内部の構成を示す一側面側から見た説明図、図3は前記画像形成装置を構成する廃トナー回収容器の構成の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図1,図2に示すように、感光体ドラム3上にトナー像を形成するために用いるトナーのうちで記録媒体上に転写されずに廃トナーとして回収するクリーナユニット(クリーニング部)4と、クリーナユニット4で回収された廃トナーを排出する廃トナー排出部130を備え、且つ、廃トナー排出部130から排出された廃トナーを収容する廃トナー収容部220と、クリーナユニット4で回収された廃トナーを廃トナー収容部220内に導入する廃トナー回収部210とを備えた廃トナー回収容器200を着脱可能に設けられた画像形成装置において、廃トナー回収容器200として、本発明に係る廃トナー回収容器の構成を備えたものである。
まず、本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成について説明する。
画像形成装置100は、図1に示すように、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(例えば、記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。
装置本体110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。また、原稿載置台92の下側には原稿の画像情報を読取る原稿読み取り部(スキャナ部)90が配置されている。
自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。
また、自動原稿処理装置120は、矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。
従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
露光ユニット1は、画像書込み装置であり、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット1は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。
また、露光ユニット1としては、上述した構成の他に発光素子をアレイ状に並べた、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
このように構成された露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。
現像器2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものである。
感光体ドラム3は、円筒状を呈し、露光ユニット1の上方に配設され、その表面がクリーナユニット4によりクリーニングされ、クリーニングされた表面が帯電器5により均一に帯電される。
クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いても良い。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト(トナー像担持体)61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット(クリーニング部)65を備えている。
中間転写ローラ64は、Y,M,C,Kの各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動するように構成されている。
中間転写ベルト61は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成され、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61上に順次重ね合わせて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。
各中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61に対して感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与えるようにされている。詳しくは、中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。尚、本実施形態では、転写電極としてローラ形状の中間転写ローラ64を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述したように、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は中間転写ベルト61上に積層される。積層された画像情報としてのトナー像は中間転写ベルト61とともに搬送されて、中間転写ベルト61と別途搬送されるシートとの接触位置に配置される転写ローラ10aによってシート上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10aは、所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10aにはトナーを用紙に転写させるための電圧(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加される。
中間転写ベルト61と転写ローラ10aによる所定ニップを定常的に得るために、転写ローラ10aもしくは中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、発泡性樹脂ローラ等)としたものが用いられる。
上述した転写工程において、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、もしくは転写ローラ10aによってシート上に転写が行われず中間転写ベルト61上に残留したトナーは、次工程で形成されるトナー像に対してトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように構成されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65は、中間転写ベルト61が搬送される経路上で、中間転写ベルト搬送方向において転写ローラ10aより下流側で感光体ドラム3よりも上流側に設けられている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触して中間転写ベルト61の表面をクリーニングするクリーニング部材としてクリーニングブレード651が具備されている。クリーニングブレード651が接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシートを蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、装置本体110の外側部には、外側よりシートを供給可能な手差し給紙カセット82が設けられている。
この手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを複数枚積載することができる。装置本体110の上方には、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するための排紙トレイ91が設けられている。
また、装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを転写ローラ10aや定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81乃至手差し給紙カセット82から排紙トレイ91に到る用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、転写ローラ10a、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って設けられている。
ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ10aに搬送する機能を有している。
定着ユニット7は、定着ローラ70としてヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転搬送するようになっている。
また、ヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
次に、画像形成装置100における用紙搬送経路について説明する。
画像形成装置100には、図1に示すように、予めシートを収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81,82からシートを給紙するために、各々ピックアップローラ11a,11bが配置され、シートを1枚ずつ用紙搬送路Sに導くようになっている。
各給紙カセット81,82から搬送されるシートは、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10aに搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは、定着ユニット7を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後、搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上述した用紙搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものである。
一方、両面印字要求の時は、片面印字が終了し定着ユニット7を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c,12dに導く。その後、シートはレジストローラ13を経てシート裏面に印字が行われた後に排紙トレイ91に排出される。
次に、本実施形態に係る特徴的な廃トナー回収容器200について図面を参照して詳細に説明する。
図3は本実施形態に係る画像形成装置を構成する廃トナー回収容器の構成の一例を示す説明図、図4は図3のA矢視図、図5は図3のB矢視図、図6は前記廃トナー回収容器の廃トナー収容部を分離した状態を示す説明図である。
本実施形態の廃トナー回収容器200は、図1,図3に示すように、Y,M,C,Kの各色に対応したクリーナユニット4及び中間転写ベルトクリーニングユニット65により回収された廃トナーを収容する廃トナー収容部220と、各クリーニングユニットで回収された廃トナーを廃トナー収容部220内に導入する廃トナー回収部210とを備えている。
廃トナー回収部210と廃トナー収容部220とは、図3,図4,図6に示すように、別体で構成され、伸縮可能な各種樹脂から構成される連結部230により連結されている。具体的には、廃トナー回収部210を廃トナー収容部220の上方に配置した状態で、廃トナー回収部210の下端部と廃トナー収容部220の上端部とが連結部230により連結されている。
一方、画像形成装置100の装置本体110側には、図2,図3に示すように、クリーナユニット4または中間転写ベルトクリーニングユニット65により回収された廃トナーを装置本体110外部に排出する廃トナー排出部130が外側に向かい突設されている。
廃トナー排出部130は、図3に示すように、内部にはクリーナユニット4または中間転写ベルトクリーニングユニット65により回収された廃トナーを搬送する廃トナー搬送スクリュ131が設けられ、先端部には廃トナーを外部に排出する廃トナー排出口132が開口形成されている。
廃トナー回収部210は、図3,図5に示すように、上部の装置本体110側と対向する面にはクリーナユニット4または中間転写ベルトクリーニングユニット65にそれぞれ連通する複数の廃トナー排出部130と嵌合可能に形成された嵌合部211が形成されている。
嵌合部211には、それぞれの廃トナー排出部130が装着される受入口212が装置本体110側に向かい突設されている。本実施形態では、嵌合部211は、図5に示すように、Y,M,C,Kのそれぞれの感光体ドラム3周辺に形成された4箇所のクリーナユニット4と中間転写ベルトクリーニングユニット65にそれぞれ連通する5箇所の廃トナー排出部130に対応して5箇の受入口212が並設されている。
受入口212には、装着された廃トナー排出部130の廃トナー排出口132に対向する位置に、廃トナー排出口132から排出される廃トナーを廃トナー回収部210内に導入する廃トナー導入口213が開口形成されている。
また、廃トナー回収部210は、下端部が開口形成されている。下端部は、その外周に沿って連結部230の一端側に包囲された状態で連結されている。
廃トナー収容部220は、上端部が開口形成されている。上端部は、その外周に沿って連結部230の他端側に包囲された状態で連結されている。一方、廃トナー収容部220の下端部は、底部221が形成されている。その底部221の下方の装置本体側には、廃トナー収容部220を弾性力により支持する弾性支持部(支持手段)240が設けられている。
連結部230は、内部が中空の筒状に形成され、廃トナー収容部220が廃トナー回収部210に対して上下方向に変位可能に伸縮する機能を有している。具体的には、連結部230は、廃トナー収容部220が空の状態のときには通常状態であって、廃トナー収容部220に廃トナーが収容されて下方に変位する時には、廃トナー収容部220の変位量に応じて伸縮するようになっている。
連結部230の伸縮する機能は、連結部230を形成する構成によって、例えば、蛇腹形状に構成することにより伸縮するようにしたものであっても良い。また、連結部230を形成する材料の特性によって伸縮するようにしたものであっても良い。
弾性支持部240は、コイルばねを用いて構成され、装置本体110側の一面110aと廃トナー収容部220との間で、ばね力によって廃トナー収容部220を上方に付勢するように配置されている。
また、装置本体110側の一面110aには、廃トナー収容部220の底部221と対向するに位置に、廃トナー収容部220を検出する廃トナー収容部検出センサ(検出手段)250が配置されている。廃トナー収容部検出センサ250は、接触式スイッチを用いて構成され、図示しないスイッチ部に連続する検知先端251が突設されている。
検知先端251は、廃トナー収容部220の底部221が当接して所定量変位するとスイッチ部が接続(ON)するようになっている。
次に、本実施形態に係る廃トナー回収容器200の作用について図面を参照して説明する。
図7は本実施形態に係る廃トナー回収容器が廃トナーで満杯になった状態を示す説明図である。
本実施形態の廃トナー回収容器200が回収された廃トナーで満杯になると(または、収容された廃トナーが規定量を越えると)、図7に示すように、廃トナー回収容器200に収容された廃トナーの重量により廃トナー収容部220が連結部230の伸縮力と弾性支持部240のばね力を抗して下方に変位する。
この時、連結部230は、一端側が連結されている廃トナー回収部210が廃トナー排出部130と嵌合した状態で装置本体110側に保持されているため、他端部側が連結されている廃トナー収容部220が下方に変位するにつれて下方に引き伸ばされた状態になる。
そして、廃トナー収容部220が下方に変位して底部221が廃トナー収容部検出センサ250の検知先端251と当接して押し込むことにより、廃トナー収容部検出センサ250が接続されて信号(検知信号)が出力される。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、廃トナー回収容器200においては、廃トナー回収部210が装置本体110側に保持された状態で廃トナーが収容されるに連れて廃トナー収容部220が下方に変位するため、廃トナー収容部220が変位した分だけ連結部230が伸びることにより、その連結部230が伸びた分だけ廃トナーの収容スペースを大きくすることができる。従って、画像形成装置100において、廃トナー収容部220が移動するスペースを含めて廃トナー回収容器200が収容されるスペースを無駄なく有効利用できる。
また、廃トナー収容部220が変位することにより廃トナー収容部検出センサ250から検知信号が出力されることで、廃トナー回収容器200に収容された廃トナーが規定量を超えた状態であったり、満杯状態であったりすることを容易に検出することができる。従って、廃トナー回収容器200内の廃トナーの容量を容易に検出することができる。
すなわち、廃トナー回収容器200に収容された廃トナーの容量に応じて変位する廃トナー収容部220の変位量は、連結部230の伸縮力及び弾性支持部(支持手段)240のばね力により設定することが可能であるため、変位量の調整は可能である。
例えば、廃トナー収容部220に収容された廃トナーの容量が予め設定された廃トナーの容量を越えた時に、廃トナー収容部220が所定量変位して廃トナー収容部検出センサ250から検知信号を出力し、連結部230が伸びた状態で後どの程度の廃トナーを収容することができるかを設定することも可能である。
また、本実施形態によれば、廃トナー収容部検出センサ250から出力される検知信号に基づき、例えば、装置の運転を一時的に停止させたり、装置の表示部に「廃トナー回収容器を交換」等を表示させたりすることで、ユーザーに廃トナー回収容器を交換する必要があることを容易に知らせることができる。
また、本実施形態によれば、廃トナー回収容器200の廃トナー収容部220に嵌合部211を構成して、嵌合部211の受入口212に装置本体110側の廃トナー排出部130を嵌合するようにしたので、廃トナー収容部220に収容される廃トナーの容量にかかわらず廃トナー排出部130との嵌合状態を維持することができる。従って、廃トナー排出部から廃トナーを廃トナー回収容器200内に確実に収容することができる。
次に、本実施形態の画像形成装置100の変形例について図面を参照して詳細に説明する。尚、以下に示す変形例において、画像形成装置全体の構成は、上述した実施形態の構成と同一の構成を備えるものとして、同一の構成については同一の符号を付することで説明を省略するとともに、特徴的な廃トナー回収容器に係る構成についてのみ説明する。
(変形例1)
まず、変形例1について図面を参照して詳細に説明する。
図8は本実施形態に係る画像形成装置の変形例1の構成を示す説明図である。
変形例1に係る画像形成装置は、図8に示すように、廃トナー回収容器200の下方で、廃トナー収容部220が変位した状態で廃トナー収容部220の外周面と対向する位置に、廃トナー収容部220の変位方向(矢印C方向)に沿って廃トナー収容部検出センサ250a,250b,250cを所定の間隔で上下方向に並設したものである。
廃トナー収容部検出センサ250a,250b,250cは、接点式スイッチを用いる前述した廃トナー収容部検出センサ250と同様の構成を有している。
そして、廃トナー収容部検出センサ250a,250b,250cは、通常状態では廃トナー収容部220とは接触しない状態で図示しない接点は開放されており、廃トナー回収容器200内に所定量の廃トナーが収容されて廃トナー収容部220が変位する時、収容された廃トナーの容量が増えるに連れて下方に変位する廃トナー収容部220と順次接触して、廃トナー収容部検出センサ250a,250b,250cの接点が順次接続状態となるように配置されている。
このように構成したので、複数の廃トナー収容部検出センサ250a,250b,250cを廃トナー収容部220の外周面に沿って設けることにより、廃トナーが廃トナー回収容器200に収容されることにより廃トナー収容部220が下方へ変位する変位量を検出することができる。これにより、簡単な構成で廃トナー回収容器200内に収容された廃トナーの容量を段階的に検出することができる。
尚、変形例1では、廃トナー収容部センサを3箇所に設けているが、本発明はセンサの数に限定されるものではなく、例えば、センサの個数を多くすることで廃トナー収容部220の変位量を細かく検出することができる。
(変形例2)
次に、変形例2について図面を参照して詳細に説明する。
図9は本実施形態に係る画像形成装置の変形例2の構成を示す説明図である。
変形例2に係る画像形成装置は、図9に示すように、廃トナー回収容器200の下方に、廃トナー収容部220が変位した状態で廃トナー収容部220の外周面と対向する位置に、廃トナー収容部220の変位方向(矢印C方向)に沿って廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cを所定の間隔で上下方向に並設したものである。
廃トナー収容部220の外周面には、廃トナー収容部220が下方に変位した状態で廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cと対向する範囲にわたり白色シートが貼付けられている。尚、この変形例2では、廃トナー収容部220の外周面に白色シートを貼付けているが光を反射するものであれば、これに限定するものではない。
廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cは、反射型光学センサを用いて構成され、白色シートの反射光を受光することで検知信号を出力するようにされている。
そして、廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cは、通常状態では廃トナー収容部220の白色シート360とは対向しない位置に配置されており、廃トナー回収容器200内に所定量の廃トナーが収容されて廃トナー収容部220が変位する時、収容された廃トナーの容量が増えるに連れて下方に変位すると白色シート360と順次対向して、廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cが順次白色シート360からの反射光を受光するように配置されている。
このように構成したので、複数の廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cを廃トナー収容部220の外周面の白色シート360に対向するように設けることにより、廃トナーが廃トナー回収容器200に収容されることにより廃トナー収容部220が下方へ変位する変位量を検出することができる。これにより、簡単な構成で廃トナー回収容器200内に収容された廃トナーの容量を段階的に検出することができる。
また、変形例2によれば、廃トナー収容部検出センサ350a,350b,350cにより非接触で廃トナー収容部220の変位を検出するため、接触式スイッチのように接触動作部を持つ必要がないので、動作部の状態に依ることなく、簡単な構成で確実に廃トナー収容部220の変位を検出することができる。
(変形例3)
次に、変形例3について図面を参照して詳細に説明する。
図10は本実施形態に係る画像形成装置の変形例3の構成を示す説明図である。
変形例3に係る画像形成装置は、図10に示すように、廃トナー回収容器200の下方で、廃トナー収容部220が変位した状態で廃トナー収容部220の外周面と対向する位置に、廃トナー収容部220の変位方向(矢印C方向)に沿って廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cを所定の間隔で上下方向に並設したものである。
廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cは、それぞれ投光器450a1,450b1,450c1及び受光器450a2,450b2,450c2を備えた投光器透過型光学センサを用いて構成され、投光器から出射された光を受光器で受光することで信号を出力するようにされている。
そして、廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cは、通常状態では投光器450a1,450b1,450c1と受光器450a2,450b2,450c2とがそれぞれ対向するように配置され、廃トナー回収容器200内に所定量の廃トナーが収容されて廃トナー収容部220が変位する時に、収容された廃トナーの容量が増えるに連れて下方に変位すると廃トナー収容部220が順次投光器450a1,450b1,450c1と受光器450a2,450b2,450c2との間に位置して、投光器450a1,450b1,450c1からの出射光を遮光するように配置されている。
すなわち、変形例3では、廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cは、遮光状態の時に廃トナー収容部220が位置すると判断するようにされている。
このように構成したので、複数の廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cを廃トナー収容部220によって順次遮光されるように配置したことにより、廃トナーが廃トナー回収容器200に収容されることにより廃トナー収容部220が下方へ変位する変位量を検出することができる。これにより、簡単な構成で廃トナー回収容器200内に収容された廃トナーの容量を段階的に検出することができる。
また、変形例3によれば、廃トナー収容部検出センサ450a,450b,450cにより非接触で廃トナー収容部220の変位を検出するため、変形例2と同様に、接触式スイッチのように接触動作部を持つ必要がないので、動作部の状態に依ることなく、簡単な構成で確実に廃トナー収容部220の変位を検出することができる。
(変形例4)
次に、変形例4について図面を参照して詳細に説明する。
変形例4に係る画像形成装置は、図11に示すように、廃トナー回収容器200の廃トナー収容部220の外周部に隣接して偏心カム(振動部材)500を設けたものである。
偏心カム500は、トナー収容部220の外周部に接触した状態で回転することにより、廃トナー収容部220を振動させるようになっている。
廃トナー収容部検出センサ250は、偏心カム500が廃トナー収容部220を振動させている間は廃トナー収容部220の検出を禁止するように動作制御されている。
偏心カム500の駆動力は、図示しない現像ユニットの駆動モータからの駆動力が図示しないクラッチを介して伝達されるようになっている。
このように構成したので、偏心カム500によりトナー収容部220を振動させて、トナー収容部220内の廃トナーを振動させることで廃トナーの山を崩し、廃トナー間の隙間を無くして高密度で廃トナーを収容できるので、廃トナー収容部220内の廃トナーの収容量を増やすことができる。
また、廃トナー収容部検出センサ250を、偏心カム500が廃トナー収容部220を振動させている間は廃トナー収容部220の検出を禁止するようにしたので、偏心カム500の振動によるトナー収容部220の誤検知を防止することができる。
また、偏心カム500の振動は、連結部230を介して嵌合部211に伝わるので、嵌合部211への振動は低減されて、偏心カム500の振動による嵌合部211からのトナー漏れは抑制できる。
尚、変形例4では、偏心カム500によりトナー収容部220を振動させているが、トナー収容部220を振動させる振動部材の構成は、これに限定されるものではない。
以上のように、上述した実施形態及び変形例によれば、廃トナー回収容器200を廃トナー回収部210と廃トナー収容部220とを別体で構成し、伸縮可能な連結部230により廃トナー回収部210と廃トナー収容部220とを一体的に連結したので、廃トナー回収部210を装置本体110側に保持した状態で、収容された廃トナーの重量により廃トナー収容部220が下方に変位する時、廃トナー収容部220が移動するためのスペースを廃トナーの収容スペースとして利用して、装置内の廃トナー回収容器200が収容されるスペースの有効利用を図ると共に、廃トナー回収容器200内のトナーの容量を容易に検出できる
尚、上述した実施形態及び変形例では、弾性支持部240を装置本体110側の一面110aと廃トナー収容部220との間に配置して廃トナー収容部220の底部を支持するようにしているが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、例えば、弾性支持部を廃トナー収容部220の底部に一体的に構成するようにしても良い。
このように構成することで、廃トナー回収容器200を着脱する際に同時に弾性支持部を着脱できるので、廃トナー回収容器200の着脱操作を容易に行うことができる。
また、上述した実施形態及び変形例では、連結部230を伸縮可能な各種樹脂により構成し、この連結部230が伸縮することで下方に変位する廃トナー収容部220を弾性支持部240で支持するようにしているが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、例えば、連結部230を弾性部材で形成してもよい。このように構成することで、別途弾性支持部240を用いることなく廃トナー収容部220を容易に支持することができる。これにより部品点数を削減できるとともに装置構成を簡略化できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した例に限定されないことは言うまでもなく、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、カラー用の画像形成装置に本発明が適用されているが、廃トナー回収容器を備えて廃トナーを回収するようにしたモノクロ用の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の内部の構成を示す一側面側から見た説明図である。 前記画像形成装置を構成する廃トナー回収容器の構成の一例を示す説明図である。 図3のA矢視図である。 図3のB矢視図である。 前記廃トナー回収容器の廃トナー収容部を分離した状態を示す説明図である。 前記廃トナー回収容器が廃トナーで満杯になった状態を示す説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置の変形例1の構成を示す説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置の変形例2の構成を示す説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置の変形例3の構成を示す説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置の変形例4の構成を示す説明図である。
符号の説明
3 感光体ドラム(トナー像担持体)
4 クリーナユニット(クリーニング部)
61 中間転写ベルト(トナー像担持体)
65 中間転写ベルトクリーニングユニット(クリーニング部)
100 画像形成装置
110 装置本体
130 廃トナー排出部
131 廃トナー搬送スクリュ
132 廃トナー排出口
200 廃トナー回収容器
210 廃トナー回収部
211 嵌合部
212 受入口
213 廃トナー導入口
220 廃トナー収容部
221 底部
230 連結部
240 弾性支持部(支持手段)
250 廃トナー収容部検出センサ(検出手段)
250a,250b,250c 廃トナー収容部検出センサ(検出手段、接触式スイッチ)
350a,350b,350c 廃トナー収容部検出センサ(検出手段、反射型光学センサ)
360 白色シート
450a,450b,450c 廃トナー収容部検出センサ(検出手段、遮光式光学センサ)
450a1,450b1,450c1 投光器
450a2,450b2,450c2 受光器
500 偏心カム(振動部材)

Claims (13)

  1. トナー像担持体上にトナー像を形成するために用いるトナーのうちで記録媒体上に転写されずに廃トナーとして回収するクリーニング部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを排出する廃トナー排出部を備え、且つ、前記廃トナー排出部から排出された廃トナーを収容する廃トナー収容部と、前記クリーニング部で回収された廃トナーを前記廃トナー収容部内に導入する廃トナー回収部とを備えた廃トナー回収容器を着脱可能に設けられた画像形成装置において、
    前記廃トナー回収部と廃トナー収容部とを連結する連結部と、前記廃トナー収容部を検出する検出手段とを備え、
    前記連結部は、前記廃トナー収容部が前記廃トナー回収部に対して変位可能に伸縮する機能を備え、
    前記検出手段は、収容された廃トナーの重量によって前記廃トナー回収部が変位した時に、変位した廃トナー収容部を検出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃トナー収容部に隣接して該廃トナー収容部に振動を与える振動部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記連結部は、弾性部材で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記廃トナー収容部を弾性力により支持する支持手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記支持部材は、前記廃トナー収容部の底部に一体的に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記廃トナー回収部は、前記廃トナー排出部と嵌合する嵌合部を備えることを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記廃トナー回収容器は、複数のクリーニング部から回収された廃トナーをそれぞれ導入する複数の廃トナー回収部が並設配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記検出手段は、前記振動部材が前記廃トナー収容部を振動させている間は前記廃トナー収容部の検出を禁止することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  9. 前記検出手段は、前記廃トナー回収容器が満杯となったことを検知することを特徴とする請求項1乃至8のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記検出手段は、前記廃トナー回収容器内に収容された廃トナー量を複数のレベルで検出することを特徴とする請求項1乃至9のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記検出手段は、接触式スイッチを用いて構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記検出手段は、反射型光学センサを用いて構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記検出手段は、遮光式光学センサを用いて構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
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