JP2009250467A - 冷暖房装置及びこれに使用する熱交換ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】流体が通るパイプとこれを支持するパネルとを有する天井用輻射式冷暖房用熱交換ユニットにおいて、ユニットの組立を能率良く行え、しかも、ユニットの堅牢性も確保する。
【手段】パイプ3は平面視でジグザグ状に曲がっており、パイプ3の直線部3aを個別のパネル4で支持している。各パネル4は同一断面形状であり、隣り合ったパネル4は互いに嵌まり合っている。各パネル4はフレーム材5に連結されており、その連結手段として、パネル4に形成した第1爪片16をフレーム材5に形成した茸形の第2爪片16に強制嵌合させている。
【選択図】図4

Description

本願発明は、流体(液体又は気体)をパイプに通して流体の暖熱又は冷熱を室内に放出して暖房又は冷房を行う輻射式冷暖房装置及びこれに使用する熱交換ユニットに関するものである。
輻射式の冷暖房装置は主として天井部に設置されており、温風や冷風を室内に吹き出す従来の噴気式冷暖房装置に比べて、人の身体に冷気や暖気が直接当たることによる弊害(特に冷房時の冷え性)や不快感がない、放熱面積を広くすることが簡単にできるため場所による温度ムラを生じにくくさせることがてきる、ファンは不要なので騒音が出ない、室内のホコリを巻き上げることがないため病室にも好適である、運動部分はないため耐久性に優れている、等の様々の利点があり、家庭や病院などで普及しつつある。また、一般のオフィスでも、禁煙化の進展による室内のクリーン度維持によって排気や空気浄化の必要性が低下していることから、輻射式の冷暖房装置が普及しつつあると言える。
輻射式冷暖房装置は一般に平面視四角形(一般に長方形)に形成された熱交換ユニットの多数組から成っており、多数の熱交換ユニットを縦方向又は横方向に一列に配置したり、多数の熱交換ユニットを縦横に整列して配置したり、或いは、熱交換ユニットの列を適当な間隔で並設したりしている。
そして、各熱交換ユニットは、一般に、平面視でジグザグ状に蛇行したパイプをパネルに装着した構成であることが多く、パネルを建物の野縁で支持している。パネルは室内に露出していて天井板としての装飾的役割も有しており、また、パネルは放熱・吸熱の効率を良くするという点から断面形状に工夫を加える必要もあるが、1つの熱交換ユニットの面積はかなり大きいため、1つの熱交換ユニットを1枚のパネルで構成するとパネル単体で相当の面積・重量になって加工や取り扱いが厄介になる。
そこで、1つの熱交換ユニットを複数枚のパネルで構成することが考えられている。その例として特開2007−113810号公報(特許文献1)には、ジグザグ状のパイプを有する場合において、パネルをジグザグに延びるパイプの直線部の数に分断して、各パネルにパイプを抱持する一対の凸条を形成することで各パネルとパイプとを一体化し、更に、凸条を断面鉤条に形成する一方、天井裏に配置した横材(野縁)に、パネルの凸条を抱持するコ字状の吊り部材をビスで締結する、という構成が開示されている。
この特許文献1において、吊り部材の下端部はパネルの凸条と噛み合う鉤形(爪形)になっており、施工に際しては、パネルの凸条を吊り部材に下方から強く押し当てると吊り部材はその弾性に抗して曲がり変形し、これにより、パネルの凸条と野縁の吊り部材とが噛み合って熱交換ユニットは落下不能に保持される。
特開2007−113810号公報
特許文献1は、ジグザグ状に蛇行したパイプをパネルの連結部材に兼用することで複数枚のパネルと1本のパイプとを一つに熱交換ユニット化していると言えるが、この構成では、運搬や施工に際して熱交換ユニットをねじるような外力が作用するとその外力はパイプの曲がり部に集中的に作用することになり、このため、運搬や施工に際してパイプを変形させたり損傷させたりする事故の発生が懸念される。
また、パイプの加工精度や加工後の曲がり変形がパネルの姿勢に波及して、例えば、隣り合ったパネルの間に水平方向の隙間が生じたり上下の段差が生じたりといった不具合も懸念され、施工後の体裁の面での不安も残っている。更に、特許文献1では、パネルにおける一対の凸条の間にパイプを嵌め入れてから凸条を内側に折り曲げり、かかる曲げ加工によってパイプをパネルに固定しているが、この凸条の曲げ加工は頗る厄介である。他方、各パネルをフレーム材(ステー)にビスで締結して熱交換ユニット化するということも考えられるが、これもビス止めに多くの手間がかかるという問題がある。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
本願発明は、輻射方式の冷暖房装置とこれに使用する熱交換ユニットとを含んでおり、具体的な内容は各請求項に記載している。請求項1の発明は熱交換ユニットに係るもので、この熱交換ユニットは、並列に配置された複数枚の細長いパネルの群の片面側(裏面側)に、流体が通るパイプと各パネルを連結するためのフレーム材とが配置されており、前記フレーム材は各パネルを横切る方向に延びており、前記フレーム材と各パネルとは、当該フレーム材と各パネルとを互いに重なる方向に相対動させると弾性変形して嵌まり合う連結手段によって連結されている。
請求項2の発明は冷暖房装置に係るもので、この冷暖房装置は、並列に配置されていて表面が室内に露出する複数枚の細長いパネルと、室内に露出する表面と反対側の裏面部において前記パネルに保持されたパイプと、前記各パネルがその裏面側において連結されたフレーム材とを備えており、前記複数枚のパネルはフレーム材を介して一体に熱交換ユニット化されており、前記パイプを流体が通ることで冷房又は暖房が行われる、という基本構成において、前記フレーム材は各パネルを横切る方向に延びており、前記フレーム材と各パネルとに、当該フレーム材と各パネルとを互いに重なる方向に相対動させると弾性変形して嵌まり合う連結手段が設けられている。
上記の熱交換ユニット及び冷暖房装置は請求項3〜5に例示するように様々の局面を持っている。このうち請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記各パネルは押し出し加工品であり、隣り合ったパネルにはその幅方向に嵌まり合う嵌合部か又は厚さ方向に重なり合う重合部が形成されており、かつ、前記各パネルには、前記連結手段として、前記フレーム材に向けて突出すると共に当該パネルの長手方向に長く延びる板状の第1爪片が形成されている一方、前記フレーム材には、前記連結手段として、前記パネルの第1爪片と噛み合う第2爪片が設けられている。
請求項4の発明は、請求項3において、前記各パネルには、平行に延びる一対又は複数対の第1爪片がフレーム材に向けて突出するように形成されており、これら第1爪片の対の先端縁に、相対向した方向に突出する鉤部が形成されており、第1爪片と鉤部とでパネルの連結手段が構成されている一方、前記フレーム材の第2爪部は、前記パネルにおける一対の爪部で抱持される略茸形に形成されている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちの何れかにおいて、前記各パネルには、前記パイプが半分程度嵌まる断面略半円状のパイプ受け部が形成されており、パイプは断面半円状の押さえ部材によってパイプ受け部に押さえ保持されており、かつ、前記押さえ部材とパイプ受け部とには、パイプを挟んだ両側の部位において互いに重なり合う平坦部が形成されている。
なお、本願の請求項で「冷房又は暖房」の文言を使用しているが、これは冷房と暖房との両方を行う場合と、冷房専用の場合、暖房専用の場合との3つの態様を含んでおり、従って、冷暖房装置も冷房しか行わない場合と暖房しか行わない場合との両方を含んでいる。
本願発明では、複数枚のパネルとフレーム材とは互いに連結されて1つにユニット化されており、このためユニット全体として高い剛性を確保することができる。また、熱交換ユニットをねじるような外力が作用してもその外力がパイプに波及することはなく、パイプは自身に外力が作用しない限り変形したり損傷したりすることはない。
また、パネルとフレーム材との連結は連結手段の強制嵌合によって行うものであるため、パネルとフレーム材との連結をワンタッチ的に行うことができ、このため熱交換ユニットの組み立てを能率良く行える。
以上のように、本願発明では、複数枚のパネルを有する熱交換ユニットを、迅速にしかも頑丈な構造に組立できるのであり、その結果、熱交換ユニットの組立能率をアップできるのみならず、熱交換ユニットの取り扱いに過剰な注意を払う必要がないため施工の能率もアップできるのである。加えて、パネルをフレーム材によって正確に位置決めできるため、熱交換ユニットとしての組立後の精度も高くすることができ、その結果、美観の悪化防止にも貢献できる。
請求項1又は2ではパネルとして例えば板金加工品を使用することも可能であるが、請求項3のように押し出し加品を使用すると、各パネルを同一断面形状とすることで大幅なコストダウンを図ることができると共に寸法精度も向上できる。また、隣り合ったパネルを幅方向に嵌め合わせると全体の剛性を高くできると共に、隣り合ったパネルの間に隙間が生じて美観が低下するという問題を的確に防止できる。
他方、請求項3において、隣り合ったパネルの端部を厚さ方向に重ねると、隣り合ったパネルの間に隙間が生じて美観が低下するという問題を的確に防止できることに加えて、複数のパネルを端から順にフレーム材に連結して行くに際して、後続のパネルは姿勢を斜めにしなくても単にフレーム材に対して押し当てるに過ぎないため組み立て作業を手間をより一層軽減できる。
連結手段としては様々の態様を採用できるが、請求項4のようにパネルにおける一対の第1爪片でフレーム材における茸形の第2爪部を抱持する態様を採用すると、第1爪片はパネルの長手方向に長く延びていることにより、フレーム材の位置を任意に設定できて熱交換ユニットを組立に際しての自由性・融通性に優れている。また、第1爪片はパネルの長手方向に長く延びていて曲げ強度が高いため、第2爪部と嵌め合わせるに際して第1爪片が塑性変形するといったことはなく、このため強度にも優れている。
輻射式の冷暖房装置では強制送風がないため、流体の熱をできるだけ室内に放出せねばならない。この点、請求項5のように構成すると、パイプはパネルのパイプ受け部と押さえ部材とで全体が抱持されており、しかも、押さえ部材とパネルとの平坦部が重なっているため、押さえ部材に伝わった熱もパネルに効率的に伝わることになり、その結果、熱効率を向上させることができる(特許文献1ではパイプの一部は天井裏空間に露出したままであるため、熱のロスが大きい。)。
なお、パネルは熱効率の点からは熱伝導率の高い素材が好ましく、また、軽量であることや強度を備えていることも要請される。これらの条件を満たす素材としてはアルミのような軽金属又はアルミ合金のような軽合金を採用するのが好ましい。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は天井設置方式の冷暖房装置に適用しており、図1〜図5では第1実施形態を示し、図6以下では第2〜第7実施形態を示している。以下、順次説明する。
(1).第1実施形態の構造
図1のうち(A)は第1実施形態に係る冷暖房装置を設置した天井部を下方から見た概略斜視図であり、室の天井部には多数の熱交換ユニット1を一列に並べて成る複数の冷暖房部が配置されており、隣り合った冷暖房部の間には照明部(照明熱交換ユニット)2が配置されていいる。すなわち、冷暖房部と照明部(照明熱交換ユニット)2とが交互に並んでいる。
本実施形態では、熱交換ユニット1と冷暖房装置とを峻別する実益はあまり無く、1つの熱交換ユニット1で1つの冷暖房装置が構成されていると観念するたこともできるし、複数の熱交換ユニット1で1つの冷暖房装置が構成されていると観念することもできるが、以下の説明では、多数の熱交換ユニット1によって1つの冷暖房装置が構成されているとして説明する。
各熱交換ユニット1は同じ同一構造であり、平面視(底面視)で細長い長方形の外観を呈し、熱交換ユニット1の群がその長手方向(A方向)に一直線に並んでいる。
図1のうち(A)は熱交換ユニット1と照明部2とのレイアウトを示すことを主眼にして描いたものであるが、図1(B)は熱交換ユニット1をより実際に近づけて描いた底面図であり、この図1(B)に示すように、熱交換ユニット1はその並び方向(A方向)に延びる多数の縞が表れた外観を呈している。以下、熱交換ユニット1の詳細を図2以下の図面を参照して説明する。なお、以下の説明で「正面」「側面」「左右」の文言を使用するが、これは、熱交換ユニット1の長手方向(A方向)を向いた状態を正面視として基準にしている。
図2は熱交換ユニット1の平面図、図3は図2の III-III視断面図、図4のうち(A)は要部の分離正断面図、(B)は要部の分離斜視図、図5は建物への支持状態の例を示す図である。
図2及び図3から理解できるように、熱交換ユニット1は、平面視でジグザグ状に蛇行したパイプ3と、パイプ3を支持する複数枚のパネル4と、パネル4の群を連結して一体化するためのフレーム材5と、パイプ3をパネル4に押さえ保持するための押さえ部材6とを主要部材として構成されている。パイプ3は平行に延びる6本の直線部3aと、隣り合った直線部3aを連続させる5つのUターン部3bとから成っており、従って、両端に位置した直線部3aは同じ方向に開口している。
敢えて述べるまでもないが、パイプ3の両端のうち一方は流入口となって他方は流出口になっており、それぞれ継手7を介して配管8が接続されている。また、パイプ3は直線部3aを奇数本とすることで流入口と流出口とを反対側に位置させることも可能である。
パイプ3における1本の直線部3aに対応して1枚のパネル4が配置されており、このため1つの熱交換ユニット1は6枚のパネル4を有している。各パネル4は同一形状・同一寸法であり、アルミの押し出し加工品を同じ寸法に切断して使用している。そして、各パネル4は全体としては細長い平板状であり、図3に表示しているように、本実施形態では、左右方向が幅方向となって上下方向が厚さ方向になっている。
図3や図4に示すように、パネル4には、その下面に等間隔で複数(5本)の下向きリブ9,9′を一体に設けている。各下向きリブ9,9′の下端は若干幅広になっており、従って、各下向きリブ9,9′は逆T形の形態を成している。これら下向きリブ9,9′の群の存在により、室内への放熱面積が増えて熱効率アップに貢献していると共に、下向きリブ9,9′の群が図1(B)に示すような縞状の外観を呈することで熱交換ユニット1に高い装飾性を付与している。
下向きリブ9,9′の群のうちの一つはパネル4の一端に位置したエンドリブ9′となっており、パネル4の平板部のうちエンドリブ9′の近傍部には、2つの鉛直部と2つの水平部とを有する2段式階段状のエンド支持部10が上方及び外向きに延びるように形成されており、エンド支持部部10と平板部との間に外向き開口溝11が空いている。
他方、パネル4のうちエンドリブ9′と反対の他端には、パネル4の平板状部の板厚分だけ高さが高くなった略L形の段上がり部12が形成されており、段上がり部12が隣のパネル4の外向き開口溝11に嵌まるようになっている(段上がり部12と外向き開口溝11との間には上下及び左右に僅かのクリアランスを設けている。)。本実施形態では、外向き開口溝11と段上がり部12が請求項に記載した嵌合部に相当する。
パネル4の上面のうち略左右中間部には上向き開口半円状のパイプ受け部13が全長にわたって延びるように形成されている。パイプ受け部13の左右両端には水平状のフランジ13aが一体に形成されている。一方、押さえ部材6はパネル4の直線部3aの上半分に重なる下向き凹部状の半円形でかつ左右両端にはフランジ6aが形成されており、押さえ部材6のフランジ6aとパイプ受け部13のフランジ13aとが密着するようになっている。パイプ受け部13のフランジ13aと押さえ部材6のフランジ6aとは請求項に記載した平坦部の一例である。
パネル4の上面のうち段上がり部12に寄った部分には姿勢保持のためのストッパー片14が突設されており、また、ストッパー片14とパイプ受け部13との間の部位には左右一対の板状の第1爪片15を突設している。左右第1爪片15の上端(先端)には相対向した方向に突出した内向き鉤部15aを形成している。第1爪片15とストッパー片14とエンド支持部10とは同じ高さになっており、ストッパー片14とエンド支持部10と押さえ部材6とがフレーム材5の下面に当たることにより、パネル4は安定した状態に保持されると共に、押さえ部材6及びパイプ3のずれやガタ付きが防止されている。
フレーム材5は、断面下向き開口コ字状の溝型鋼(又は板金加工品)を使用しており、各パネル4の上方において平面視でパネル4と直交した方向に延びている。本実施形態では1つの熱交換ユニット1に3本のフレーム材5を使用している。そして、各フレーム材5の前後側板5aに、各パネル4における左右第1爪片15の間に入り込む第2爪片16を6個ずつ下向きに突設している。
第2爪片16は互いに反対方向に突出した一対の外向き鉤部16aを有しており、第2爪片16の外向き鉤部16aとパネル4における第1爪片15の外向き鉤部15aとは、第2爪片16と第1爪片15とを弾性変形させる強制嵌合によって互いに噛み合うようになっている(主として第1爪片15が弾性変形すると予測される。)。フレーム材5のうち第2爪片16の付け根部には、第1爪片15との嵌合を確実ならしめるための盗み部17を形成している。
図4(B)に明瞭に示すように、本実施形態では、第2爪片16のうち外向き鉤部16aの上面より下方に位置する部分にはフレーム材5の内部方向に入り込む補強片16bを折り曲げ形成している。このため第2爪片16の剛性が高くなっていると共に、第1爪片15の内向き鉤部15aの引っ掛かり面積(支持面積)が大きくなってパネル4の安定性向上に貢献している。また、本実施形態では、両爪部15,16が噛み合った状態でフレーム材4がストッパー片14とエンド支持部10と押さえ部材6とに当接しているため、特段の押さえ手段を設けることなく全体としてガタつきのない状態に保持される。
(2).第1実施形態のまとめ
以上の説明から理解できるように、各パネル4と各フレーム材5とを重なる方向に相対動させて第1爪片15と第2爪片16とを強制嵌合させることにより、フレーム材5と各パネル4とが連結される。
熱交換ユニット1の組立手順としては、先に6枚のパネル4を嵌め合わせておいてからフレーム材5と連結するという方法を採用しても良いし、先行してフレーム材5に連結したパネル4に隣のパネル4を嵌め合わせながらフレーム材5に順番に連結して行くという方法も採用できる。端から順に連結する場合、図4の状態で左から順に装着していって良いし、右から順に装着していっても良い。いずれにしても、後続のパネル4は、正面視で傾斜姿勢にして先に外向き開口部11と段上がり部12とを嵌め合わせ、すなわち先行したパネル4と後続のパネル4とをその端部において幅方向に嵌め合わせ、それから全体を上向きに強制的に押し上げて第1爪片15と第2爪片16とを強制嵌合させたら良い。
熱交換ユニット1を建物の天井部に保持する方法は天井裏の吊支構造に応じてて選択することになるが、いずれにしても、一般には、図2,図4に示すようにフレーム材5が野縁18にねじ止めや溶接等の適宜手段で固定されることが多い。図5では野縁18の支持手段の例を示しており、このうち(A)の例ではH型鋼よりなる横梁19の水平片19aに野縁18の端部を載せている。図では省略しているが、一般に、野縁18はずれ動かないように金具を介して梁材19に支持される。
図5(B)に示す例では、天井スラブ(図示せず)から垂下した吊りボルト20で野縁18を吊支している。符号21で示すのは吊り金具である。図示してはいないが、フレーム材5を野縁等の吊支部材に金具によって連結することも可能である。
本実施形態では1枚のパネル4に一対の第1爪片15しか設けていないが、熱交換ユニット1として組立てた状態で隣り合ったパネル4は外向き開口部11と段上がり部12とが嵌まり合っていて互いに一体化されているのと同じ状態になっているため、各パネル4は安定した状態に保持されている。この点は本実施形態の大きな利点の一つである。また、押さえ部材6は同一断面形状であってパネル4と同様のアルミ等の押し出し加工品であるため、製造コストを大幅に低減することができる。
(3).第2実施形態(図6)
図6では第1実施形態を示している。この第2実施形態は基本的は第1実施形態と類似しており、第1実施形態との相違点として、パネル4の上面のうちエンドリブ9′の近傍部に第1ストッパー片14aを形成する一方、段上がり部12の端に第2ストッパー片14bを形成している。従って、第1実施形態の階段状の支持部10は備えていない。また、フレーム材5には盗み部17は形成しておらず、第2爪片16の補強片16bも設けていない。
この第2実施形態では、隣り合ったパネル4は、一方のパネル4の端部と他方のパネル4は段上がり部12とが上下方向に重なっているに過ぎず、従って、熱交換ユニット1を組み立てに当たっては、図6の状態においてパネル4を右から順にフレーム材4に連結して行くにおいて、パネル4はフレーム材5に押し当てて第1爪片15を第2爪片16に嵌合させるだけで良く、姿勢を斜めにして先行したパネル4の端部に嵌め合わせる必要がないため、両爪部15,16の嵌め合わせを軽快に行えて組み立てに要する手間を軽減できる利点がある。
なお、熱交換ユニット1の組み立ては、テーブルのような作業面にフレーム材5を配置して、パネル4を上方から押し当てることで両爪部15,16を嵌め合わせたら良いと言える。また、熱交換ユニット1は工場で組み立てて現場に運んでも良いし、施工現場で組み立ててもよい。
(4).第3実施形態(図7)
図7では第3実施形態を示している。この実施形態では、パイプ受け部13は断面半円状でパネル4の基準面から下向き突の状態に形成されており、かつ、パイプ受け部13と同じ断面形状の半円形の下向き突起22,22′がパイプ受け部13を挟んだ左右両側に形成されている。この実施形態では、パネル4のうちパイプ受け部13を挟んだ両側が請求項に記載した平坦部になっている。
下向き突起22,22′は美粧目的で形成された一種のダミーであり、下向き突起22,22′のうち図7においてパイプ受け部13の右側に位置したものはパネル4の端を構成するエンド突起になっており、このエンド下向き突起22′の外端部に内向き部23を一体に設け、内向き部23の先端に第1ストッパー片14aを形成している。他方、パネル4のうちエンド下向き突起22′と反対側の端部には第1ストッパー片14bを形成している。
この実施形態も、第2実施形態と同様に隣り合ったパネル4はその端部が上下に重なっているに過ぎず、このため第2実施形態と同様にフレーム材5への装着作業を軽快に行える。また、第3実施形態はパイプ3の直線部3aはパネル4の平坦部から半分だけ下方(外側)にはみ出ているため、パネル4の平坦部とフレーム材5との間の間隔が小さくなる。従って、本実施形態では熱交換ユニット1を薄型化できる利点がある。また、パネル4の下面にはパイプ受け部13と下向き凸部22,22′の線が縞模様として表れることにより、装飾性が付与されている。
(5).第4実施形態(図8)
図8では第4実施形態を示している。(A)は正面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実施形態では、フレーム材5として角形鋼管を使用しており、鋼板等の金属板から成るコ字形部材24をスポット溶接等でフレーム材5に固着し、このコ字形部材24に第2爪片16を形成している。第2爪片16はフレーム材5の側板を切り起こすことによって形成することも可能である。
(6).第5実施形態(図9)
図9では第5実施形態を示している。(A)は部分的な正断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実施形態では、パネル4は基本的には第3実施形態と似ており、パネル4には内向き鉤部15aを有する一対の第1爪片15が形成されている。他方、フレーム材5は上向きに開口したC型チャンネル材を使用しており、その底板5bに、外向き鉤部16aを有する一対の第2爪片16が切り起こしによって形成されている。
パイプ3の押さえ部材6は円弧状のパイプ受け部13の両端に設けた係止爪25に嵌め込むことで離脱不能に保持しているが、第3実施形態と同様にフレーム材5で押さえ固定することも可能である。また、本実施形態では第1爪片15がフレーム材5に対するストッパーを役割を兼用しているが、既述の実施形態と同様に別要素として板状のストッパー片を設けることも可能である。
(7).第6実施形態(図10)
図9では第6実施形態を示している。(A)は部分的な正断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実施形態では、パネル4は第3実施形態と同様に一対の第1爪片15、円弧状のパイプ受け部13及び下向き突起22、並びにストッパー片14を有している。
そして、フレーム材5は断面下向き開口コ字状になっており、前後の側板5aに、連結手段の一例として、一対の第1爪片15が嵌まり係合する係合溝26を形成している。係合溝26には、第1爪片15の外向き鉤部15bが載る内向き段部26aを有している。
また、フレーム材5の側板5aのうちストッパー28が当たる部分と押さえ部材6が当たる部分とは傾きに開口した2本の切り込みを入れて形成した舌片27になっており、舌片27を予め湾曲させておくことにより、ストッパー14と押さえ部材6とを常に弾性的に押すように設定している。
(8).第7実施形態(図11)
図11では第7実施形態を示している。この実施形態は、パネル4は第3実施形態と似ており、円弧状のパイプ受け部13及び下向き突起22,22′を備えている。また、パネル4のうちエンド下向き突起22′には内向き部23が一体に形成されていて、内向き部23には断面逆略L形の抱持部28が形成されており、このためパネル4の一端部に外向き開口部29が形成されている一方、パネル4のうちエンド下向き突起22′と反対側の端部には、隣の抱持部28に嵌まり込む起立片30が形成されている。
起立片30と抱持部14とは、上下方向と左右方向とに僅かのクリアランスを持って嵌まり合うように設定している。また、この実施形態では、フレーム材5にはパイプ押さえ6を押さえるねじ31をねじ込んでいる。勿論、二点鎖線で示すように、フレーム材5の下面をパイプ押さえ6や抱持部28に当てることでガタ付きを無くすことも可能である。
(9).その他
以上、本願発明の実施形態を幾つか説明したが、本願発明は更に様々に具体化できる。例えばパイプ3は必ずしも実施形態のようなジグザグ状に蛇行している必要はないのであり、また、断面形状も円形(真円)である必要はない。また、パネル4やフレーム材の具体的な形状も様々に具体化できる。更に、本願発明に係る熱交換ユニット(冷暖房装置)の設置場所は天井には限らず、壁等の他の場所に設置することも可能である。
各実施形態において、パネルの連結手段としては、複数対の第1爪片を形成することや、1枚の第1爪片の先端縁に一対の外向き鉤部を形成するといったことも可能である。弾性変形を利用した強制嵌合方式の連結手段も様々の方法を採用できる。
(A)は第1実施形態に係る冷暖房装置を設置した天井部を下方から見た概略斜視図、(B)は熱交換ユニットの底面図である。 熱交換ユニットの平面図である。 図2の III-III視断面図である。 (A)は要部の分離正断面図、(B)は要部の分離斜視図である。 建物への取り付け状態の例を示す図である。 第2実施形態を示す図である。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。 第5実施形態を示す図である。 第6実施形態を示す図である。 第7実施形態を示す図である。
符号の説明
1 熱交換ユニット
2 パイプ
3a パイプの直線部
4 パネル
5 フレーム材
6 押さえ部材
6a 抑え部材の平坦部の一例としてのフランジ
13 パイプ受け部
13a パネルにおける平坦部の一例としてのフランジ
14,14a,14b ストッパー片
15 連結手段の一環を成す第1爪片
15a 内向き鉤部
16 連結手段の一環を成す第2爪片
18 野縁

Claims (5)

  1. 並列に配置された複数枚の細長いパネルの群の片面側に、流体が通るパイプと各パネルを連結するためのフレーム材とが配置されており、前記フレーム材は各パネルを横切る方向に延びており、前記フレーム材と各パネルとは、当該フレーム材と各パネルとを互いに重なる方向に相対動させると弾性変形して嵌まり合う連結手段によって連結されている、
    冷暖房装置用の熱交換ユニット。
  2. 並列に配置されていて表面が室内に露出する複数枚の細長いパネルと、室内に露出する表面と反対側の裏面部において前記パネルに保持されたパイプと、前記各パネルがその裏面側において連結されたフレーム材とを備えており、前記複数枚のパネルはフレーム材を介して一体にユニット化されており、前記パイプを流体が通ることで冷房又は暖房が行われる、という冷暖房装置であって、
    前記フレーム材は各パネルを横切る方向に延びており、前記フレーム材と各パネルとに、当該フレーム材と各パネルとを互いに重なる方向に相対動させると弾性変形して嵌まり合う連結手段が設けられている、
    冷暖房装置。
  3. 前記各パネルは押し出し加工品であり、隣り合ったパネルにはその幅方向に嵌まり合う嵌合部か又は厚さ方向に重なり合う重合部が形成されており、かつ、前記各パネルには、前記連結手段として、前記フレーム材に向けて突出すると共に当該パネルの長手方向に長く延びる板状の第1爪片が形成されている一方、前記フレーム材には、前記連結手段として、前記パネルの第1爪片と噛み合う第2爪片が設けられている、
    請求項1に記載した熱交換ユニット又は請求項2に記載した冷暖房装置。
  4. 前記各パネルには、平行に延びる一対又は複数対の第1爪片がフレーム材に向けて突出するように形成されており、これら第1爪片の対の先端縁に、相対向した方向に突出する鉤部が形成されており、第1爪片と鉤部とでパネルの連結手段が構成されている一方、前記フレーム材の第2爪部は、前記パネルにおける一対の爪部で抱持される略茸形に形成されている、
    請求項1〜3のうちにいずれかに記載した熱交換ユニット又は冷暖房装置。
  5. 前記各パネルには、前記パイプが半分程度嵌まる断面略半円状のパイプ受け部が形成されており、パイプは断面半円状の押さえ部材によってパイプ受け部に押さえ保持されており、かつ、前記押さえ部材とパイプ受け部とには、パイプを挟んだ両側の部位において互いに重なり合う平坦部が形成されている、
    請求項1〜4のうちの何れかに記載した熱交換ユニット又は冷暖房装置。
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