JP2009249127A - エレベータ用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井上部材に水蒸気が付着することなく、該天井上部材の錆や損傷を防止することができるエレベータ用空調装置を提供する。
【解決手段】本発明は、乗りかごの天井上(かご上3)に載置され、該乗りかご内部を冷房可能なエレベータ用空調装置1であって、内部機器11を収容する筐体9と、筐体9内で発生する結露水を蒸散させる蒸散装置31と、蒸散装置31により結露水が蒸散して発生する水蒸気が筐体9に形成される排気口9dから排出する方向である蒸気排出方向の位置に設けられ、水蒸気を受け止める蒸気カバー35(蒸気受止手段)とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ用空調装置に関し、特に、乗りかごの天井上に載置され、該乗りかご内部を冷房可能なエレベータ用空調装置に関する。
従来から、エレベータ装置を構成するゴンドラ(以下、乗りかご)には、乗りかご内部を冷房可能なエレベータ用空調装置が設けられている。このエレベータ用空調装置は、乗りかご内の空間確保や美観等を考慮して、乗りかごの天井上(すなわち、かご上)に載置されることが多い(例えば、特許文献1参照)。
ところで、エレベータ用空調装置では、冷房運転時に蒸発器で熱交換される空気の露点が低下して水分が凝縮して、結露水(いわゆる、ドレン水)が発生する。この結露水は、蒸発器等の内部機器の下側に設けられるドレンパンに集溜される。
そして、ドレンパンに集溜された結露水が蒸散装置で蒸散して発生する水蒸気がエレベータ用空調装置外(すなわち、昇降路)に排出することによって、熱交換の効率を向上させることができる。
特開平2−147590号公報(第1頁−第3頁、第1図)
しかしながら、従来のエレベータ用空調装置では、蒸散装置により水蒸気がエレベータ用空調装置外(すなわち、昇降路)に排出して飛散すると、乗りかごの天井上に配置される天井上部材(例えば、上梁やシーブ梁、ウデ、空調装置取付ステーなど)に水蒸気が付着してしまい、錆が発生してしまうことや、天井上部材が損傷してしまうことがあった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、天井上部材に水蒸気が付着することなく、該天井上部材の錆や損傷を防止することができるエレベータ用空調装置を提供することを目的とする。
上述した状況を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、乗りかごの天井上に載置され、乗りかご内部を冷房可能なエレベータ用空調装置であって、内部機器を収容する筐体と、筐体内で発生する結露水を蒸散させる蒸散装置と、蒸散装置により結露水が蒸散して発生する水蒸気が筐体に形成される排気口から排出する方向である蒸気排出方向の位置に設けられ、水蒸気を受け止める蒸気受止手段とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、蒸気排出方向の位置に蒸気受止手段が設けられていることによって、乗りかごの天井上に設けられる天井上部材(例えば、上梁やシーブ梁、ウデ、空調装置取付ステーなど)に水蒸気が付着することなく、天井上部材の錆や損傷を防止することができる。
本発明によれば、天井上部材に水蒸気が付着することなく、該天井上部材の錆や損傷を防止することができるエレベータ用空調装置を提供することができる。
次に、本発明に係るエレベータ用空調装置の一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
[第1の実施の形態]
(エレベータ用空調装置の構成)
まず、第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図であり、図2は、第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す側面図であり、図3は、第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す断面図であり、図4は、第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の内部の概略構成を示す模式図である。
図1及び図2に示すように、エレベータ用空調装置1は、乗りかごの天井上(以下、かご上3)に載置され、乗りかご内部を冷房可能なものである。このエレベータ用空調装置1は、空調装置取付ステー(以下、取付ステー5)によりかご上3に固定されている。具体的には、エレベータ用空調装置1と取付ステー5とは、ネジNにより固定されている。また、取付ステー5は、ネジNにより上梁7Aに固定されている。
このエレベータ用空調装置1は、上板9Aと、底板9Bと、複数の側板9Cとによって構成される筐体9を備えている。この筐体9内は、仕切板9Dにより2つの部屋に分割されている。側板9Cにおける正面側には、吸気口9aと、ダクト10が連結される排気口9bとが形成されている。また、側板9Cにおける背面側には、吸気口9cと排気口9dが形成されている。
筐体9は、図3及び図4に示すように、複数の内部機器11を収容する。内部機器11は、周囲の熱を吸収して冷却した空気を冷風側ファン13を介して乗りかご内へ送り出す蒸発器15と、冷媒を循環させる圧縮器17と、蒸発器15が周囲の熱を吸収できるように冷媒の圧力や温度を下げる減圧装置19と、蒸発器15で吸収した熱を排熱側ファン21を介して筐体9外へ排出する凝縮器23と、エレベータ用空調装置1を制御する制御基板(不図示)とによって大略構成されている。
蒸発器15の下側には、該蒸発器15(筐体9内)で熱交換される空気の露点が低下して水分が凝縮して発生する結露水(いわゆる、ドレン水)を受け止めるドレン受け25が設けられている。このドレン受け25には、該ドレン受け25に集溜された結露水をドレンパン27に流すホース29が連結されている。
筐体9の底板9B側には、結露水を集溜するドレンパン27が設けられている。すなわち、ドレンパン27は、ドレン受け25とホース29を介して連結されている。
このドレンパン27には、結露水を蒸散させる蒸散装置31が隣接されている。また、ドレンパン27には、結露水を筐体9外へ案内する案内ノズル33が連結されている。すなわち、案内ノズル33の一端は、ドレンパン27に連結し、案内ノズル33の他端は、排気口9dを挿通して筐体9外へ伸びている。
蒸気排出方向の位置には、蒸散装置により結露水が蒸散して発生する水蒸気を受け止める板状の蒸気受止手段(以下、蒸気カバー35)が設けられている。なお、蒸気排出方向とは、水蒸気が筐体9に形成される排気口9dから排出する方向である。
蒸気カバー35は、筐体9に固定されている。具体的には、蒸気カバー35は、筐体9の側板9C(背面側)にカバー取付部材37を介して固定されている。この蒸気カバー35とカバー取付部材37とは、ネジNにより固定されている。また、カバー取付部材37は、ネジNにより筐体9の側板9C(背面側)に固定されている。
蒸気カバー35は、図1及び図2では、筐体9の側板9C(背面側)に対して傾斜して配置されているが、必ずしも傾斜して配置される必要はなく、例えば、筐体9の側板9Cと略平行で配置されても勿論よい。
蒸気カバー35の大きさは、水蒸気を確実に受け止めるために、水蒸気が排出口(排気口9dを挿通して筐体9外へ伸びる案内ノズル33の一端)から筐体9外へ排出するする排出範囲よりも大きいことが好ましい。
次に、エレベータ用空調装置1の動作について、簡単に説明する。図2及び図3に示すように、エレベータ用空調装置1の冷房運転時には、蒸発器15、圧縮器17、減圧装置19、凝縮器23からなる冷凍サイクル内を冷媒が循環する。
具体的には、蒸発器15により筐体9近傍(外部)の熱を吸収するとともに、凝縮器23により筐体9外(昇降路)へ熱を排出する。つまり、冷風側ファン13が作動していることで、吸気口9aから取り入れて蒸発器15を通過することにより温度が下がった空気が排気口9bからダクト10を通過して乗りかご内へ送風される。一方、排熱側ファン21が作動していることで、吸気口9cから取り入れて凝縮器23を通過することにより温度が上がった空気が排気口9dを通過して筐体9外へ送風される。
このとき、蒸発器15で熱交換される空気の露点が低下して水分が凝縮して発生する結露水を、ドレン受け25とホース29を介して連結されるドレンパン27で集溜する。この集溜された結露水は、蒸散装置31により蒸散して水蒸気となって案内ノズル33を通過して、排気口9dから筐体9外へ送風される空気と一緒に筐体9外へ排出される。そして、筐体9外へ排出された水蒸気は、蒸気カバー35に付着することとなる。
(第1の実施の形態に係る作用・効果)
以上説明した第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1によれば、蒸気排出方向の位置に蒸気カバー35(蒸気受止手段)が設けられていることによって、かご上3に設けられる天井上部材7(例えば、上梁7Aやシーブ梁7B、ウデ7C、取付ステー5など)に水蒸気が付着することなく、天井上部材7の錆や損傷を防止することができる。
また、蒸気カバー35の大きさが排出範囲よりも大きいことによって、水蒸気を確実に受け止めることができ、確実に天井上部材7の錆や損傷を防止することができる。
さらに、蒸気カバー35が筐体9の側板9C(背面側)に対して傾斜して配置されていることによって、蒸気排出方向を変化さえて、水蒸気を天井上部材7からできるだけ離すことが可能となるとともに、蒸気カバー35に付着して落下する水滴をも天井上部材7から離すことが可能となるため、確実に天井上部材7の錆や損傷を防止することができる。
(変更例1)
上述した第1の実施の形態に係る蒸気カバー35は、板状であるものとして説明したが、以下のように変更してもよい。なお、上述した第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
図5は、変更例1に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図であり、図6は、変更例1に係る蒸気カバーのみを示す斜視図であり、図7は、変更例1に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である。
図5〜図7に示すように、蒸気カバー35における水蒸気が付着する付着面35aの下端部には、水蒸気が該蒸気カバー35に付着して発生する水滴を一定方向に集めることが可能な水滴案内部39(レール)が設けられている。
具体的には、水滴案内部39は、板状の蒸気カバー35の下端部が折り曲げられることにより形成されている。この水滴案内部39は、該水滴案内部39内を流れる水滴に速度をつけるために、かご上3に対して傾斜していることが好ましい。
以上説明した変更例1に係るエレベータ用空調装置1によれば、蒸気カバー35に水滴案内部39が設けられていることによって、水蒸気が該蒸気カバー35に付着して発生する水滴を一定方向に集めることができ、蒸気カバー35から落下する水滴天井上部材7(例えば、上梁7Aやシーブ梁7B、ウデ7C、取付ステー5など)から離すことが可能となるため、確実に天井上部材7の錆や損傷を防止することができる。
(変更例2)
上述した第1の実施の形態に係る蒸気カバー35は、板状であるものとして説明したが、以下のように変更してもよい。なお、上述した第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
図8は、変更例2に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図であり、図9(a)は、変更例2に係る蒸気カバーのみを示す斜視図であり、図9(b)は、変更例2に係る第1カバー35A及び第2カバー35Bの連結部分を示す図である。
図8及び図9に示すように、蒸気カバー35は、複数に分割されている。この複数に分割される蒸気カバー35は、ネジやナット等の固定手段41により組み立てられる。
すなわち、蒸気カバー35は、一端が折れ曲がる第1折曲部43Aを有する第1カバー35Aと、一端が折れ曲がる第2折曲部43Bを有し、かつ該第1カバー35Aとネジやナット等の固定手段41により連結される第2カバー35Bとを少なくとも備えている。この第1折曲部43Aと第2折曲部43Bとが付き合わされて固定手段41により連結されることとなる。
なお、図面では、蒸気カバー35は、第1カバー35Aと第2カバー35Bとの2つに分割されているが、必ずしも2つで分割される必要はなく、3つ以上で分割されていても勿論よい。
以上説明した変更例2に係るエレベータ用空調装置1によれば、蒸気カバー35が複数に分割されていることによって、蒸気カバー35が1枚で形成されている場合と比べて、各第1カバー35A及び第2カバー35Bが小さくない、作業スペースが狭いとされるかご上3で蒸気カバー35を設置する際の作業が行いやすくなる。
(変更例3)
上述した第1の実施の形態に係る蒸気カバー35は、カバー取付部材37を介して筐体9の側板9Cに固定されているものとして説明したが、以下のように変更してもよい。なお、上述した第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
図10は、変更例3に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図であり、図11は、変更例3に係るエレベータ用空調装置を示す側面図であり、図12は、変更例3に係るエレベータ用空調機近傍(かご上3)を示す上面図である。
図10〜図12に示すように、蒸気カバー35は、かご上3に配置される天井上部材7に固定されている。具体的には、蒸気カバー35は、上梁7Aにカバー取付部材37を介して固定されている。この蒸気カバー35とカバー取付部材37とは、ネジNにより固定されている。また、カバー取付部材37は、上梁7Aに固定されている。
なお、蒸気カバー35は、必ずしも上梁7Aにカバー取付部材37を介して固定されている必要はなく、例えば、シーブ梁7Bやウデ7C、取付ステー5などの天井上部材7に固定されていても勿論よい。
以上説明した変更例3に係るエレベータ用空調装置1によれば、蒸気カバー35が天井上部材7に固定されていることによって、天井上部材7からエレベータ用空調装置1までの距離が長い場合であっても、天井上部材7から蒸気カバー35までの距離を一定に保つことができ、天井上部材7に水蒸気が当たることを確実になくすることができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1の構成について、図13及び図14を参照しながら説明する。なお、上述した第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
図13は、第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図であり、図14は、第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す側面図であり、
図13及び図14に示すように、蒸気カバー35(蒸気受止手段)の下側には、水蒸気が該蒸気カバー35に付着して落下する水滴を集溜可能な水滴集溜手段45が設けられている。この水滴集溜手段45は、乗りかごの天井(かご上3)と略平行に配置されている。
なお、水滴集溜手段45は、必ずしも乗りかごの天井と略平行に配置されている必要はなく、水滴集溜手段45に集溜された水滴を一定方向に集めやすくするために、例えば、図15に示すように、乗りかごの天井に対して傾斜して配置されていても勿論よい。
(第2の実施の形態に係る作用・効果)
以上説明した第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置1によれば、蒸気カバー35(蒸気受止手段)の下側に水滴集溜手段45が設けられていることによって、蒸気カバー35に付着して落下する水滴がかご上3で飛散することを防止することができ、乗りかご内に水滴が浸入してしまうことを防止することができる。
[その他の実施の形態]
上述したように、本発明の実施の形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
具体的には、蒸気カバー35は、ネジNでカバー取付部材37に固定されているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、溶接などカバー取付部材37に固定可能なものであれば何でもよいことは勿論である。同様に、カバー取付部材37などが、天井上部材7や筐体9などに固定される手段においても、固定可能なものであればよい。
蒸気カバー35は、カバー取付部材37を介して天井上部材7や筐体9に固定されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、蒸気カバー35そのものが天井上部材7や筐体9に固定可能な形状を有していてもよく、天井上部材7や筐体9に直接固定されるものであっても勿論よい。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である。 第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の内部の概略構成を示す模式図である。 変更例1に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図である。 変更例1に係る蒸気カバーのみを示す斜視図である。 変更例1に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である。 変更例2に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図を示す図である。 変更例3に係る蒸気カバーのみを示す斜視図・連結部分を示す図である。 変更例3に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図である。 変更例3に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である。 変更例3に係るエレベータ用空調機近傍(かご上)を示す上面図である。 第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である(その1)。 第2の実施の形態に係るエレベータ用空調装置を示す側面図である(その2)。
符号の説明
1…エレベータ用空調装置、3…かご上、5…取付ステー(空調装置取付ステー)、7…天井上部材、7A…上梁、7B…シーブ梁、7C…ウデ、9…筐体、9A…上板、9B…底板、9C…側板、9D…仕切板、9a,9c吸気口、9b,9d…排気口、10…ダクト、11…内部機器、13…冷風側ファン、15…蒸発器、17…圧縮器、19…減圧装置、21…排熱側ファン、23…凝縮器、25…ドレン受け、27…ドレンパン、29…ホース、31…蒸散装置、33…案内ノズル、35…蒸気カバー(蒸気受止手段)、35A…第1カバー、35B…第2カバー、35a…付着面、37…カバー取付部材、39…水滴案内部、41…固定手段、43A…第1折曲部、43B…第2折曲部、45…水滴集溜手段

Claims (8)

  1. 乗りかごの天井上に載置され、前記乗りかご内部を冷房可能なエレベータ用空調装置であって、
    内部機器を収容する筐体と、
    前記筐体内で発生する結露水を蒸散させる蒸散装置と、
    前記蒸散装置により前記結露水が蒸散して発生する水蒸気が前記筐体に形成される排気口から排出する方向である蒸気排出方向の位置に設けられ、前記水蒸気を受け止める蒸気受止手段と
    を備えることを特徴とするエレベータ用空調装置。
  2. 前記蒸気受止手段の大きさは、前記水蒸気が前記排出口から前記筐体外へ排出するする排出範囲よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用空調装置。
  3. 前記蒸気受止手段における前記水蒸気が付着する付着面の下端部には、前記水蒸気が前記蒸気受止手段に付着して発生する水滴を一定方向に集めることが可能な水滴案内部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用空調装置。
  4. 前記蒸気受止手段は、複数に分割され、
    前記複数に分割される前記蒸気受止手段は、固定手段により組み立てられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータ用空調装置。
  5. 前記蒸気受止手段は、前記筐体に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ用空調装置。
  6. 前記蒸気受止手段は、前記乗りかごの天井上に配置される天井上部材に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ用空調装置。
  7. 前記蒸気受止手段の下側には、前記水蒸気が前記蒸気受止手段に付着して落下する水滴を集溜可能な水滴集溜手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のエレベータ用空調装置。
  8. 前記水滴集溜手段は、前記乗りかごの天井に対して傾斜して配置されることを特徴とする請求項7に記載のエレベータ用空調装置。
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