JP4730749B2 - エレベータの冷房装置 - Google Patents

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この発明はエレベータの乗りかごに設置される冷房装置に関し、さらに詳しくは、結露水の処理機構に関する。
近年、エレベータの乗りかご内の快適性向上のために乗りかごへ冷房装置を設置することが行われているが、冷房装置の動作により空気中の水分が凝結して結露水が発生することが考えられる。
昇降路内部を昇降する乗りかごに設置される冷房装置においては、上記結露水をエレベータの各機器へ悪影響を与えないように適切に処理する必要がある。結露水の処理としては、ホース式や電磁弁式のように、昇降路、建屋に設備を付設せず、乗りかごの冷房装置に結露水の処理装置を設けたものが知られている。具体的には、結露水の処理として、冷房装置に蒸発装置、霧化装置を設けて蒸発させる機構(例えば、特許文献1参照。)や、結露水を空調装置の凝縮器に滴下して蒸発させ、ファンの動作によって排気とともに昇降路へ放出する機構(例えば、特許文献2参照。)、結露水を空調装置の凝縮器に吹き付けて蒸発させ、ファンの動作によって排気とともに昇降路へ放出する機構(例えば、特許文献3参照。)などが知られている。
特開平10−176841号公報 特開平08−268671号公報 特開2003−48677号公報
しかしながら、従来の冷房装置では、ドレンタンクに溜まった結露水が、霧化装置の動作により、冷房装置内部の機器へ飛散することが考えられ、内部機器への悪影響を避けるために、飛散する結露水をドレンタンクへと戻すように、霧化装置周囲に壁や庇を作るなど複雑な構造を必要としていた。
また、冷房装置内部で蒸散させた場合、蒸散水の排水経路が不適切であると例えば冷房装置内部の壁や庇で結露が発生し、結露水がドレンパンに戻り蒸散効率が悪化し、強力な蒸散能力を必要としていた。
本発明は、以上のような従来の事情に鑑みて創案されたものであって、発生した結露水を適切に処理することにより蒸散効率を高めた、乗りかご内の快適性を向上させるエレベータの冷房装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明は、内部を冷風側ダクトと排熱側ダクトとに仕切りで区画され、前記冷風側ダクトに冷風側吸気口と冷風側排気口とが形成され、前記排熱側ダクトに排熱側吸気口と排熱側排気口とが形成された筐体と、前記冷風側ダクト内に配置された蒸発器と、前記排熱側ダクト内に配置された凝縮器と、冷媒を循環させる圧縮器と、前記蒸発器にて周囲の熱を吸収できるように冷媒の圧力、温度を下げる減圧装置と、順次、前記蒸発器、前記圧縮器、前記凝縮器、前記減圧装置、前記蒸発器を連結して冷媒を流す配管とを有する冷凍サイクルと、前記蒸発器により冷却された空気を冷風側排気口より送り出す冷風側ファンと、前記凝縮器により加熱された空気を排熱側排気口より送り出す排熱側ファンと、前記排熱側ファンと、前記凝縮器との間の下方に配置され、前記蒸発器において発生する結露水を貯めると共に、上部に開口部が設けられ、前記開口部から霧化した結露水を放出するドレンタンクと、前記ドレンタンク内の結露水を霧化させる霧化装置と、を備え、前記ドレンタンク内部には、結露水の水位を検出する水位センサと、前記霧化装置が結露水を霧散させる際に生じる波が水位センサに及ばないように衝立部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、エレベータの冷房装置に発生した結露水の蒸散効率を高め、乗りかご内の快適性を向上させる
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータの冷房装置の詳細を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
以下、図1〜7を用いて本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの冷房装置を説明する。なお、図1はエレベータの乗りかごに冷房装置を取り付けた状態を示す要部断面図、図2は冷房装置の正面側の斜視図、図3は冷房装置の背面側の斜視図、図4は冷房装置内部の概略構成を示す模式図、図5は冷房装置の正面側を示す説明図、図6は冷房装置の側面側から見た内部の配置を示す説明図、図7は冷房装置の背面側を示す説明図、図8は冷房装置に内蔵されるドレンタンクの断面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る冷房装置1は、昇降路2を昇降する乗りかご3の外側上面に、取付架台4を介して設置されている。
乗りかご3の上壁部31には、冷風噴出口31aが開口されている。冷房装置1の冷風供給口からはダクト4を介して冷風噴出口31aから乗りかご3内へ冷風を供給するようになっている。
図1に示すように、冷房装置1は、主要部を収納する筐体11を備えている。図2に示すように、この筐体11の正面には、冷風側の吸気口11aと排気口11bが開口されている。図3に示すように、筐体11の背面には、排熱側の吸気口11dと排気口11cが開口されている。筐体11の内部には、冷風側と排熱側とを区切る仕切り11eが形成されている。この仕切り11eを形成したことにより、筐体11内には、冷風側の吸気口11aと排気口11bを連通させる冷風側ダクト11fと、排熱側の吸気口11dと筐体11を連通させる排熱側ダクト11gと、が構成されている。
図4に示すように、冷房装置1の主要部としては、冷凍サイクルを有している。この冷凍サイクルは、冷風側ダクト11fに設置され、周囲の熱を吸収する蒸発器12と、排熱側ダクト11gに設置され、蒸発器12により冷媒へ吸収した熱を排出する凝縮器13と、冷媒を循環させる圧縮器14と、蒸発器12にて周囲の熱を吸収できるよう、冷媒の圧力、温度を下げる減圧装置15と、蒸発器12、圧縮器14、凝縮器13、減圧装置15とをつなぎ、冷媒を流す配管16と、からなる。
冷風側の排気口11bには、冷風側の吸気口11aより吸引し蒸発器12により冷却された空気を排気口11bより送り出す冷風側ファン17が設置されている。排熱側の排気口11cには、排熱側の吸気口11dより吸引し凝縮器13により加熱された空気を排気口11cより排出する排熱側ファン18が設置されている。排熱側ダクト11g内の排熱側ファン18と凝縮器13との間には、蒸発器12において発生する結露を貯めるドレンタンク19が設置されている。図6に示すように、ドレンタンク19は、排熱側ダクト11g内に結露水を霧散させる霧化装置20と、開口が形成されたカバー21を備えている。なお、本実施の形態では、霧化装置20として超音波振動子を用いている。
図8に示すように、本実施の形態の冷房装置1に内蔵されるドレンタンク19のカバー21は、ドレンタンク19内へ結露水を導入させるための開口21bと、ドレンタンク19内の結露水を霧化装置20によって霧散させ排熱側ダクト11g内へと放出するための開口21aとが設けられている。
以上、本実施の形態では、冷房装置1を乗りかご3の上に取付架台4を介して取り付ける構成としたが、乗りかご3内へ冷風を導入できれば、乗りかご3の下側に取り付けることも可能である。また、ダクト11f、筐体11の構造についても、乗りかご3内部へ冷風を導入できればこれに限定されるものではない。例えば、乗りかご3の冷風噴出口31aと冷房装置1側とをダクト4を介さずに接続することも可能である。
また、ドレンタンク19内に結露水を導入することが可能であれば、カバー21を用いずに、ドレンタンク19に結露水導入用の開口を形成する構成としてもよい。
同様に、霧散された結露水を排熱側ダクト11g内へ放出することができるならば、カバー21を用いずにドレンタンク19に開口があってもよい。
さらに、霧散された結露水を排熱側ダクト11gに誘導できるならば、排熱側ダクト11g以外の場所にドレンタンク19を配置する構成としてもよい。
(本実施の形態の動作)
先ず、図4に示すように、本実施の形態に係る冷房装置1の運転を開始すると、圧縮器14の動作により、蒸発器12、圧縮機14、凝縮器13、減圧装置15、配管16からなる冷凍サイクル内を冷媒が循環し、蒸発器12で周囲の熱を吸収し、凝縮器13で熱を排出する。
冷風側ファン17の動作により、冷風側の吸気口11aより冷風側ダクト11f内へ外気(昇降路2内の空気)を吸入し、その際蒸発器12を通過することにより蒸発器12に吸熱され温度の下がった空気を冷風側排気口11b、ダクト4を介して、冷風噴出口31aより乗りかご3内へ送風する。
また、排熱側ファン18の動作により、排熱側吸気口11dより排熱側ダクト11g内へ外気を吸入し、その際凝縮器13を通過することにより、凝縮器13に放熱され温度の上がった空気を排熱側排気口11cより昇降路2へ排出する。
さらに、冷房装置1の動作時には冷風側の吸気口11aから吸入した空気中の水分が蒸発器12の表面に凝縮することで、結露水が生成されるが、この結露水はドレンタンク19に貯留される。そして、ドレンタンク19に貯留された結露水は、霧化装置20の動作により霧化され、排熱側ダクト11g内へ放出され、排熱風と一緒に昇降路2へ排出される。
また、ドレンタンク19にカバー21が設けられているが、カバー21に開けられた開口21aにより、ドレンタンク19に貯留された結露水を霧化装置20で霧化し、排熱側ダクト11g内へ放出することは問題なく可能である。
以上のように、本実施の形態に係る冷房装置1では、霧化装置20の動作、および冷房装置1の振動や、外部からの振動によって、ドレンタンク19に貯留された結露水に波が発生したり、冷房装置1内部で結露水が飛散することが考えられるが、カバー21が設けられているため冷房装置1内部で結露水が零れたりすることはない。
以上のように、本実施の形態に係る冷房装置1では、ドレンタンク19にカバー21が設けられているため、霧化装置20により霧化し、排熱側ダクト11g内へ放出するようにしている。このとき霧化装置20の動作、および冷房装置1の振動、外部からの振動によって、ドレンタンク19に貯留された結露水に波が発生すること、結露水が冷房装置1内部の機器へ飛散することを防止できる。このため、本実施の形態では、従来のように霧化装置20の周囲に壁や庇などの複雑な構造を必要としない。また、冷房装置1内部での結露水の飛散やこぼれがないため、結露水により冷房装置1、エレベータの故障を生じさせることなく、乗りかご3内の快適性を向上することが可能となる。
(ドレンタンクの変形例1)
図9は、本実施の形態に係る冷房装置1に用いるドレンタンクの変形例を示す断面図である。この変形例に係るドレンタンク19は、霧化装置20の動作が及ばない位置に水位センサ22が配置され、霧化装置20の上方の水面と水位センサ22との間に、霧化装置20により発生される波を阻止する衝立部21cが設けられている。
このような構成により、水位センサ22はドレンタンク19内の結露水の水位を検知し、例えばドレンタンク19が満水であるかどうかを検出する。満水を検知した場合には、冷房装置の運転を停止するように制御部が働くようになっている。ドレンタンク19内の結露水を霧化させるために、霧化装置20が動作すると、ドレンタンク19内に貯留された結露水に波が発生するが、発生した波は衝立部21cに当たり水位センサ22には到達しないようになっている。
このため、霧化装置20の動作によって発生した波により、水位センサ22の検出誤差が生じることを防止できる。したがって、誤検出によって冷房装置1の運転を誤停止させることを防止できる。
(第2の実施の形態)
図10は本発明の第2の実施の形態に係る冷房装置1Aの断面図、図11はドレンタンクの断面図である。
本実施の形態では、ドレンタンク19に誘導筒部30を設け、この誘導筒部30の先端開口部を筐体11の外側に配置させている。本実施の形態の他の構成は、上記第1の実施の形態と同様であるため、同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、ドレンタンク19の霧化装置20が動作すると、ドレンタンク19内の結露水が霧化されて、カバー21の開口部を介して誘導筒部30の先端開口部まで誘導されて確実に筐体11の外部に放出される。
このため、本実施の形態によれば、誘導筒部30の先端開口部から確実に筐体11の外部へ結露水が放出できるため、排熱側ダクト11g内で再び結露することなく、結露水を効率的に処理できる。したがって、冷房装置1Aの動作に支障を来すことなく、乗りかご3の快適性を向上できる。
(ドレンタンクの変形例2)
図12は、ドレンタンク19の変形例2を示す断面図である。このドレンタンク19は、カバー21に霧化装置20から離れる斜め上方へ向けて筒状のフード部21dが形成され、このフード部21d内に霧化装置20が配置された領域側へ向けて強制的に送風を行う送風装置としてのファン32が設けられている。
この変形例2によれば、ドレンタンク19内の霧化装置20が動作すると、ドレンタンク19内の結露水が霧化され、カバー21の開口部21bを介して誘導筒部30の先端開口部へ結露水が強制的に誘導される。このため、ドレンタンク19における結露水の放出効率を大幅に高めることができる。
(第3の実施の形態)
図13は、本発明の第3の実施の形態に係る冷房装置1Bを示す断面図である。この冷房装置1Bは、誘導筒部30の先端開口部が排熱側排気口11cの近傍まで延ばされ、霧化された結露水が加熱された空気に直接当たり蒸発するようになっている。本実施の形態の他の構成は、上記第2の実施の形態の構成と同様であるため、同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、蒸発器12において加熱された空気が、排熱側ファン18により吸引されて排熱側ダクト11g内を通り、排熱側排気口11cより放出される。ドレンタンク19の霧化装置20が動作すると、ドレンタンク19内の結露水が霧化されて、誘導筒部30の先端開口部から放出される。このとき、放出された結露水は、排熱側排気口11cより放出される加熱された空気と当たり蒸発して水蒸気となる。したがって、結露水を水蒸気化することで、他の機器への水滴の付着を防止することができる。
(第4の実施の形態)
図14は、本発明の第4の実施の形態に係る冷房装置1Cの断面図である。本実施の形態の冷房装置1Cでは、ドレンタンク19の誘導筒部30の先端に乱流発生用衝立板33が設けられている。なお、本実施の形態の他の構成は、上記第3の実施の形態の構成と同様であるため、同一部分に同一の符号を付して説明を省略する。
このような構成としたことにより、乱流発生用衝立板33が排熱側排気口11cより放出された加熱された空気の流れを乱して、誘導筒部30の先端開口部から放出された結露水を拡散させて水蒸気化を促進させ、また水蒸気化しなかった結露水も乱流により拡散する効果がある。このため、他の機器などへの水滴の付着を防止することができる。
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記した各実施の形態では、冷房装置を乗りかご3の上に設置する場合に本発明を適用して説明したが、冷房装置の設置場所は乗りかご3の下部や内部であっても勿論よい。
本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の概略説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の筐体の正面側を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の筐体の背面側を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の概略を示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の背面側の要部破断図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の側面断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置の正面側の要部である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷房装置に用いるドレンタンクの断面図である。 ドレンタンクの変形例1を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷房装置の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷房装置に用いるドレンタンクの断面図である。 ドレンタンクの変形例2を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る冷房装置の断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る冷房装置の断面図である。
符号の説明
1、1A、1B、1C 冷房装置
2 昇降路
3 乗りかご
11 筐体
11a 冷風側吸気口
11b 冷風側排気口
11c 排熱側排気口
11d 排熱側吸気口
11f 冷風側ダクト
11g 排熱側ダクト
12 蒸発器
13 凝縮器
14 圧縮器
15 減圧装置
16 配管
17 冷風側ファン
18 排熱側ファン
19 ドレンタンク
20 霧化装置
21 カバー
21a 開口
21b 開口
21d フード部
21c 衝立部
22 水位センサ
30 誘導筒部
32 ファン
33 乱流発生用衝立板

Claims (5)

  1. 内部を冷風側ダクトと排熱側ダクトとに仕切りで区画され、前記冷風側ダクトに冷風側吸気口と冷風側排気口とが形成され、前記排熱側ダクトに排熱側吸気口と排熱側排気口とが形成された筐体と、
    前記冷風側ダクト内に配置された蒸発器と、前記排熱側ダクト内に配置された凝縮器と、冷媒を循環させる圧縮器と、前記蒸発器にて周囲の熱を吸収できるように冷媒の圧力、温度を下げる減圧装置と、順次、前記蒸発器、前記圧縮器、前記凝縮器、前記減圧装置、前記蒸発器を連結して冷媒を流す配管とを有する冷凍サイクルと、
    前記蒸発器により冷却された空気を冷風側排気口より送り出す冷風側ファンと、
    前記凝縮器により加熱された空気を排熱側排気口より送り出す排熱側ファンと、
    前記排熱側ファンと、前記凝縮器との間の下方に配置され、前記蒸発器において発生する結露水を貯めると共に、上部に開口部が設けられ、前記開口部から霧化した結露水を放出するドレンタンクと、
    前記ドレンタンク内の結露水を霧化させる霧化装置と、を備え、
    前記ドレンタンク内部には、結露水の水位を検出する水位センサと、前記霧化装置が結露水を霧散させる際に生じる波が水位センサに及ばないように衝立部が設けられていることを特徴とする冷房装置。
  2. 前記ドレンタンクは、霧化した結露水を筐体11の外側へ導く誘導筒部を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータの冷房装置。
  3. 前記ドレンタンクは、霧化した結露水を前記開口部から強制的に排出するように送風を行う送風装置を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載のエレベータの冷房装置。
  4. 前記誘導筒部の先端開口部は、前記排熱側ファンにより排出される加熱された空気が当たる位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの冷房装置。
  5. 前記誘導筒部の先端に、前記排熱側排気口より排出される加熱された空気の流れを乱す乱流発生用衝立板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの冷房装置。
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