JP2009243966A - 放射線検出ユニットおよびそれを備えるpet/mri一体型装置 - Google Patents

放射線検出ユニットおよびそれを備えるpet/mri一体型装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009243966A
JP2009243966A JP2008088570A JP2008088570A JP2009243966A JP 2009243966 A JP2009243966 A JP 2009243966A JP 2008088570 A JP2008088570 A JP 2008088570A JP 2008088570 A JP2008088570 A JP 2008088570A JP 2009243966 A JP2009243966 A JP 2009243966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
light
scintillator
block
pet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008088570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5224275B2 (ja
Inventor
Seiichi Yamamoto
誠一 山本
Masaaki Aoki
雅昭 青木
Makoto Kawakami
川上  誠
Jun Hatazawa
順 畑澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka University NUC
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Osaka University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Osaka University NUC filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2008088570A priority Critical patent/JP5224275B2/ja
Publication of JP2009243966A publication Critical patent/JP2009243966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5224275B2 publication Critical patent/JP5224275B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Abstract

【課題】小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット、およびそれを備えるPET/MRI一体型装置を提供する。
【解決手段】PET/MRI一体型装置は放射線検出ユニット40を含む。放射線検出ユニット40は、シンチレータブロック46、光ガイド48およびPSPMT50を含む。シンチレータブロック46は、出射面52aを有する複数のシンチレータ52を含む。光ガイド48は、複数の第1ガイド58を含む第1ガイドブロック54と、複数の第2ガイド60を含む第2ガイドブロック56とを接続することによって構成される。シンチレータ52の出射面52aからの光は、第1ガイド58によって第2ガイド60に向けて矢印C1方向に導かれ、第2ガイド60に入射することによって略90°屈曲された後に、第2ガイド60によってPSPMT50に向けて矢印A方向に導かれる。
【選択図】図4

Description

この発明は、放射線検出ユニットおよびそれを備えるPET/MRI一体型装置に関し、より特定的には、放射線を光に変換して検出する放射線検出ユニットおよびそれを備えるPET/MRI一体型装置に関する。
一般に、陽電子放出核種で標識した薬剤が投与された生体からの放射線を放射線検出ユニットで検出することによって、生体内における薬剤の濃度分布を表す断層画像(PET画像)を撮像するPET(Positron Emission Tomography)装置が知られている。PET装置に用いられる放射線検出ユニットは、放射線を受けて発光するシンチレータからの光を光センサに与えることで放射線を電気信号として検出する。
たとえば特許文献1には、複数のシンチレータを環状に配置し、さらにその軸方向にも複数のシンチレータを配置した放射線検出ユニットが開示されている。特許文献1の放射線検出ユニットでは、環状に配置される複数のシンチレータがそれぞれ外周側の出射面から光を出射するように構成され、各シンチレータの出射面に光センサが直接的に接続される。このような放射線検出ユニットを用いることによって、PET装置において複数のPET画像を同時に撮像できる。
また、近年、PET装置と、水素原子核の核磁気共鳴現象を利用して断層画像(MRI画像)を撮像するMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置とを一体的に設け、生体の同一部位のPET画像とMRI画像とを同時に撮像するPET/MRI一体型装置が提案されている。PET/MRI一体型装置に用いられる放射線検出ユニットでは、磁界中に配置されるシンチレータに光電子増倍管等の光センサを直接的に接続すると磁界の影響によって光センサの出力が低下するので、光センサをシンチレータから離れた位置に設けることが望ましい。シンチレータと光センサとを離れた位置に設ける場合、たとえば特許文献2に開示されているように光センサとシンチレータとを光ファイバーによって接続することが考えられる。
たとえば特許文献3に開示されているPET/MRI一体型装置では、複数のシンチレータがそれぞれ水平方向の一方端の出射面から光を出射するように構成され、水平方向に離れた位置のシンチレータと光センサとが光ファイバーによって接続される。しかし、水平方向の一方端に出射面を有するシンチレータでは、多数のPET画像を撮像するために水平方向の寸法を大きくするとその内部における発光位置の特定が困難になる。その結果、PET画像の品質が低下してしまう。
このような理由から、PET/MRI一体型装置において多数のPET画像を同時に撮像するためには、外周側に出射面を有する複数のシンチレータを水平方向に配置し、水平方向に離れた位置のシンチレータと光センサとを接続することが望ましい。このような構成では、光ファイバーを湾曲させてシンチレータと光センサとを接続することが考えられる。
特開平11−142523号公報 特開2005−43156号公報 特許第3950964号公報
しかし、光ファイバーは小さな曲率半径で曲げることが困難であるために、放射線検出ユニットが大きくなってしまうという問題があった。また、光ファイバーひいてはシンチレータから光センサまでの光路が長くなるために、光の損失が大きくなり、放射線の検出精度が低下してしまうという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット、およびそれを備えるPET/MRI一体型装置を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の放射線検出ユニットは、それぞれ入射した放射線に応じた光を出射面から出射する複数のシンチレータを含むシンチレータブロック、前記シンチレータブロックからの光を検出する光センサ、ならびに前記シンチレータブロックに接続される第1ガイドブロック、および前記第1ガイドブロックと前記光センサとを接続する第2ガイドブロックを有する光ガイドを備え、前記第1ガイドブロックは、それぞれ前記シンチレータよりも大きな径を有しかつ前記出射面から光が入射するように前記シンチレータブロックに接続される複数の第1ガイドを含み、前記第2ガイドブロックは、それぞれ前記第1ガイドと同じ大きさの径を有しかつ前記第1ガイドと前記光センサとを接続する複数の第2ガイドを含み、前記各第1ガイドは前記シンチレータブロックからの光を対応する前記第2ガイドに導き、前記各第2ガイドは前記第1ガイドからの光を屈曲させて前記光センサに導く。
請求項2に記載の放射線検出ユニットは、請求項1に記載の放射線検出ユニットにおいて、前記光ガイドは、前記シンチレータブロックからの光を略90°屈曲させて前記光センサに導くことを特徴とする。
請求項3に記載の放射線検出ユニットは、請求項1または2に記載の放射線検出ユニットにおいて、前記第1ガイドおよび前記第2ガイドは合成樹脂からなることを特徴とする。
請求項4に記載のPET/MRI一体型装置は、空隙を介して対向配置される一対の板状継鉄、互いに対向するように一方の前記板状継鉄の対向面に一方が設けられ他方の前記板状継鉄の対向面に他方が設けられる一対の磁石、前記一対の板状継鉄を磁気的に結合する支持継鉄、および請求項1から3のいずれかに記載の放射線検出ユニットを備え、前記シンチレータブロックは前記一対の磁石間に配置される。
請求項5に記載のPET/MRI一体型装置は、請求項4に記載のPET/MRI一体型装置において、前記支持継鉄は前記空隙側の一方主面から前記空隙とは反対側の他方主面に貫通する貫通孔を有し、前記光センサは前記支持継鉄の前記他方主面側に配置され、前記光ガイドは前記支持継鉄の前記貫通孔に挿通されることを特徴とする。
請求項1に記載の放射線検出ユニットでは、第1ガイドによって当該第1ガイドに対応する(接続される)第2ガイドに導かれたシンチレータの出射面からの光が、第2ガイドで屈曲された後に光センサに導かれる。なお、光は第1ガイドで屈曲されてもよい。このように第1ガイドブロックの第1ガイドと第2ガイドブロックの第2ガイドとを用いて光を屈曲させることによって、光ファイバー自体を湾曲させる場合に比べて、光ガイドひいてはユニットを小型に構成できる。また、光ファイバー自体を湾曲させる場合に比べて、シンチレータから光センサまでの光路を短くでき、光の損失を小さくできる。さらに、第1ガイドの径と第2ガイドの径とをシンチレータの径よりも大きくすることによって、シンチレータの出射面からの光の減衰を抑えることができ、光センサに光を効率よく導くことができる。これらの結果、放射線を高精度に検出できる。また、複数の第1ガイドをまとめた(束ねた)第1ガイドブロックと、複数の第2ガイドをまとめた第2ガイドブロックとによって光ガイドを構成することによって、光ガイドを高強度にでき、ユニットの耐久性を向上できる。
請求項2に記載の放射線検出ユニットでは、シンチレータの出射面からの光を光ガイドの第1ガイドおよび当該第1ガイドに接続される第2ガイドによって全体として略90°屈曲させる。これによって、光センサに光をより効率よく導くことができるとともに光路を短くでき、放射線を高精度に検出できる。
請求項3に記載の放射線検出ユニットでは、合成樹脂からなる第1および第2ガイドを用いることによって、たとえばガラスからなるものを用いる場合に比べて光ガイドひいてはユニットを軽量にできる。また、合成樹脂はガラス等に比べて切断や接着等の加工が容易であることから、合成樹脂からなる第1および第2ガイドを用いることによって光ガイドひいてはユニットの製造に要するコストを抑えることができる。
PET/MRI一体型装置では、光センサと磁界中のシンチレータブロックとを離れた位置に設けることが望ましいが、このような構成では、放射線検出ユニットが大きくなりやすく、その検出精度も低下しやすい。この発明によれば、シンチレータブロックと光センサとを離れた位置に設ける場合であっても放射線検出ユニットを小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる。したがって、請求項4に記載するように、この発明はPET/MRI一体型装置に好適に用いられる。
請求項5に記載のPET/MRI一体型装置では、一対の磁石間に配置されるシンチレータブロックと支持継鉄の他方主面側に配置される光センサとを、支持継鉄の貫通孔を挿通する光ガイドによって接続する。これによって、光センサが磁界の影響を受けにくくなり、光センサの出力低下を抑えることができ、高品質なPET画像を得ることができる。このようなPET/MRI一体型装置に、小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できるこの発明の放射線検出ユニットを用いることによって、装置全体を小型に構成できるとともにより高品質なPET画像を得ることができる。
この発明によれば、放射線を高精度に検出できる小型の放射線検出ユニット、およびそれを備えるPET/MRI一体型装置が得られる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
ここでは、この発明の放射線検出ユニットをPET/MRI一体型装置に用いた場合について説明する。
図1を参照して、この発明の一実施形態のPET/MRI一体型装置10は、それぞれ断層画像を撮像するためのPET(Positron Emission Tomography)装置とMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置とを一体的に設けた撮像装置であり、たとえば人間の頭部や小動物等の生体の断層画像を撮像するために用いられる。
PET/MRI一体型装置10は、MRIユニット12、PETユニット14および制御ユニット16を備える。
MRIユニット12は、空隙Gを介して対向配置される一対の板状継鉄18a,18b、互いに対向するように板状継鉄18a,18bに設けられる一対の永久磁石20a,20b、および板状継鉄18aと18bとを磁気的に結合する支持継鉄22を含む。
永久磁石20a,20bはそれぞれ、たとえばNEOMAX−47(日立金属株式会社製)等のR−Fe−B系磁石からなる複数の磁石単体を組み立てることによって得られる。永久磁石20aは、板状継鉄18aの空隙G側の面(板状継鉄18bとの対向面)に取り付けられる。同様に、永久磁石20bは、板状継鉄18bの空隙G側の面(板状継鉄18aとの対向面)に取り付けられる。永久磁石20a,20bは、互いの磁化方向が同方向になるように板状継鉄18a,18bに取り付けられ、互いの空隙G側の面(互いの対向面)に異極を有する。具体的には、たとえば、永久磁石20aが空隙G側の面にN極を有しかつ空隙Gとは反対側の面(板状継鉄18a側の面)にS極を有する場合、永久磁石20bは空隙G側の面にS極を有しかつ空隙Gとは反対側の面にN極を有する。
また、永久磁石20aの空隙G側の面には、磁極片24aが取り付けられ、永久磁石20bの空隙G側の面には、磁極片24bが取り付けられる。磁極片24aは、永久磁石20aに固定される円板状のベースプレート26、ベースプレート26の周縁部に設けられる環状突起28、およびベースプレート26上であって環状突起28の内周側に設けられる珪素鋼板(図示せず)を含む。磁極片24bについても同様である。磁極片24a,24bそれぞれの珪素鋼板上には、傾斜磁界コイルおよび高周波コイル(いずれも図示せず)が配置される。
板状継鉄18aと18bとは、1枚の板状の支持継鉄22によって連結されることで磁気的に結合される。詳しくは、板状継鉄18aの空隙G側の面の一端縁に支持継鉄22の一方端面(ここでは下面)が、板状継鉄18bの空隙G側の面の一端縁に支持継鉄22の他方端面(ここでは上面)が位置するように、板状継鉄18a,18bと支持継鉄22とが接続される。板状継鉄18aと支持継鉄22との接続部、および板状継鉄18bと支持継鉄22との接続部はそれぞれ略90°の角度を有し、板状継鉄18a,18bと支持継鉄22とは全体として側面視コ字状を呈する。したがって、板状継鉄18a,18b、永久磁石20a,20bおよび支持継鉄22を含む磁界発生装置、ひいてはMRIユニット12は、三方に開放するオープンタイプに構成される。
また、支持継鉄22には、空隙G側の一方主面22aから空隙Gとは反対側の他方主面22bに貫通する貫通孔30が設けられる。貫通孔30は、一方主面22aおよび他方主面22bに直交する矢印A方向(ここでは水平方向)に延びて、一方主面22aおよび他方主面22bの中央に円形の開口部を有する。
図2および図3をも参照して、PETユニット14は、永久磁石20aと20bとの中間(空隙Gの中央)に配置されるケース32、ケース32にそれぞれ接続される外筒34および内筒36、支持継鉄22に取り付けられるシールドケース38、ならびにケース32、外筒34、内筒36およびシールドケース38に収容される複数の放射線検出ユニット40を含む。
図2に示すように、ケース32は、その中央に矢印A方向に延びる貫通孔42を有しかつその内部に環状の収容空間S1を有する円環状に形成される。貫通孔42には、断層画像を撮像すべき生体(たとえば人間の頭部)が挿入される。このようなケース32は、たとえば合成樹脂(プラスチック)であるアクリルや塩化ビニール等の非金属材料からなる。
外筒34、および外筒34内に配置される内筒36はそれぞれ、矢印A方向に延びる両端開口の円筒状に形成される。外筒34および内筒36の一方端はそれぞれ、外筒34および内筒36がケース32と同心になるようにケース32に接続され、外筒34と内筒36との間には、ケース32内の収容空間S1に連通される環状の収容空間S2が形成される。また、外筒34は、その他方端が支持継鉄22の他方主面22bと面一になるように支持継鉄22の貫通孔30に嵌入される。内筒36は、その他方端が貫通孔30から他方主面22b側に突出するように貫通孔30に挿入される。このような外筒34および内筒36はそれぞれ、たとえばアクリルや塩化ビニール等の非金属材料からなる。
シールドケース38は、その内部に収容空間S3を有する直方体の箱状に形成され、支持継鉄22の他方主面22bに取り付けられる。シールドケース38の支持継鉄22側の壁38aには、内筒36および光ガイド48(後述)が挿通される貫通孔44が設けられる。このようなシールドケース38は、たとえば鉄、珪素鋼、鉄ニッケル系合金(パーマロイ)等の磁性体からなる。
ケース32内の収容空間S1、外筒34と内筒36との間の収容空間S2、およびシールドケース38内の収容空間S3には、複数(ここでは16個:図3参照)の放射線検出ユニット40が環状に配置される。
図2に示すように、複数の放射線検出ユニット40はそれぞれ、収容空間S1に配置されるシンチレータブロック46、収容空間S1およびS2を矢印A方向に延びる光ガイド48、および収容空間S3に配置される位置有感型光電子増倍管(PSPMT:Position Sensitive Photomultiplier)50を含む。
図2〜図4に示すように、環状に配置される複数のシンチレータブロック46はそれぞれ、四角柱状(直方体状)に形成される複数のシンチレータ52をまとめる(束ねる)ことによって得られる。詳しくは、矢印A方向に9個、矢印B方向(ケース32の周方向:図3参照)に11個のシンチレータ52を並べ、合計9×11=99個のシンチレータ52をまとめることによって直方体状のシンチレータブロック46が得られる。
シンチレータブロック46を構成する複数のシンチレータ52はそれぞれ、生体から放出された放射線が入射することによって発光し、入射した放射線に応じた光を出射面52a(図3および図4参照)から出射する。このようなシンチレータ52は、たとえばLu2SiO5単結晶等からなる。複数のシンチレータ52は、シンチレータブロック46の外周側(貫通孔42とは反対側)の面を出射面52aによって構成するように配置される(図3および図4参照)。
なお、図2および図4には、シンチレータブロック46のシンチレータ52、ならびに光ガイド48の第1ガイド58および第2ガイド60(いずれも後述)が実際よりも大きく示されており、その数も実際のものとは異なる。図3に示されているシンチレータブロック46および光ガイド48についても同様である。
また、図3では、図面を簡略化するために、環状に配置される複数の放射線検出ユニット40のうち、上下に対向配置される2つの放射線検出ユニット40についてのみ符号が付されている。
図2および図3に示すように、光ガイド48は、シンチレータブロック46の外周側に位置するように内筒36の外周面に接着剤等を用いて取り付けられる。光ガイド48は、収容空間S1およびS2を通ってシンチレータブロック46と位置有感型光電子増倍管(以下、PSPMTという)50とを接続する。光ガイド48は、第1ガイドブロック54と第2ガイドブロック56とを含み、それらを接着剤等を用いて接続することによって、矢印A方向に延びる四角柱状(直方体状)に形成される。
図2〜図4に示すように、第1ガイドブロック54は、複数(ここでは49本)の第1ガイド58をまとめる(束ねる)ことによって構成され、シンチレータブロック46の外周側の面(複数のシンチレータ52の出射面52aによって構成される面)にずれなく接続される。第1ガイドブロック54は、直角三角形状の両端面を有する三角柱状に形成され、PSPMT50側に斜面を有する。このような第1ガイドブロック54は、たとえば、シンチレータ52の径(出射面52aの径)よりも大きな径を有する四角柱状(直方体状)の複数の第1ガイド58によって直方体状のブロックを形成し、当該ブロックを対角線に沿って2つに切断(分割)することによって得られる。
図4に示すように、第1ガイドブロック54を構成する第1ガイド58は、シンチレータ52の出射面52aから光が入射するようにシンチレータブロック46に接続され、出射面52aに対して垂直な方向(矢印C1方向)に直線的に延びる。第1ガイド58は、PSPMT50側に傾き第1ガイドブロック54の斜面を構成する斜面59を有する。第1ガイド58は、合成樹脂からなるコアの外周面を合成樹脂からなるクラッドで被覆することによって構成される。具体的に、第1ガイド58は、屈折率の大きい材料からなるコアの外周面を屈折率の小さい材料からなるクラッドで被覆することによって構成される。
第2ガイドブロック56は、複数(ここでは49本)の第2ガイド60をまとめる(束ねる)ことによって構成され、第1ガイドブロック54の斜面に対応する斜面を有する四角柱状に形成される。第2ガイドブロック56は、その一方端の斜面が第1ガイドブロック54の斜面にずれなく接するように第1ガイドブロック54に接続される。このような第2ガイドブロック56は、たとえば、第1ガイド58と同じ大きさの径を有する四角柱状(直方体状)の複数の第2ガイド60によって四角柱状(直方体状)のブロックを形成し、当該ブロックの角部を切り欠くことによって得られる。
第2ガイドブロック56を構成する第2ガイド60は、出射面52a側に傾き第2ガイドブロック56の斜面を構成する斜面61を有し、矢印C1方向に直交する矢印A方向(出射面52aに対して平行な方向)に直線的に延びる。第2ガイド60は、第1ガイドブロック54の第1ガイド58と一対一の対応関係を有し、その斜面61が第1ガイド58の斜面59にずれなく接するように第1ガイド58に接続される。第2ガイド60は、第1ガイド58と同様に構成され、合成樹脂からなる。
このような光ガイド48において、出射面52aからの光は、第1ガイド58によって当該第1ガイド58に対応する第2ガイド60に向けて矢印C1方向に導かれ、斜面59,61を介して第2ガイド60に与えられる。そして、第1ガイド58からの光は、第2ガイド60に入射することによって略90°(図4の角度D1参照)屈曲された後に、第2ガイド60によってPSPMT50に向けて矢印A方向に導かれ、PSPMT50に与えられる。つまり、出射面52aに対して垂直な矢印C1方向(第1方向)に延びる第1ガイド58と、出射面52aに対して平行な矢印A方向(第2方向)に延びる第2ガイド60とを接続することによって、光路が図4に角度D1で示すように略90°屈曲される。
図2に示すように、光センサの一例であるPSPMT50は、シールドケース38内の収容空間S3に配置され、貫通孔44の開口部に沿って壁38aに取り付けられる。PSPMT50は、壁38aに取り付けられ貫通孔44側に開口部を有するケース62、およびケース62に収容される受光部64を含む。受光部64には、貫通孔44側から光ガイド48の複数の第2ガイド60が接続される。PSPMT50は、受光部64に光が入射することによって、光の強弱に応じた電気信号とともに受光部64における光の入射位置に関する情報を出力する。シンチレータブロック46の各シンチレータ52からの光は光ガイド48を介して受光部64の所定位置に入射するので、受光部64における光の入射位置に関する情報に基づいてシンチレータブロック46において発光したシンチレータ52を特定できる。
PSPMT50の出力は磁界の影響によって低下することが知られているが、MRIユニット12から外側に漏れる磁界(漏洩磁界)の強度が小さい支持継鉄22の他方主面22b側にPSPMT50を配置することによってPSPMT50の出力低下を抑えることができる。特にシールドケース38内の収容空間S3にはシールドケース38の壁の内部を漏洩磁束が通ることから漏洩磁界の影響が及びにくく、収容空間S3にPSPMT50を配置することによってPSPMT50の出力低下をより効果的に抑えることができる。
制御ユニット16は、傾斜磁界コイルや高周波コイル(RFコイル)に電力を供給するための送信系、高周波コイルやPSPMT50からの信号を受信するための受信系、ならびに送信系および受信系を制御するとともに高周波コイルやPSPMT50からの信号に基づいて生体の断層画像を生成する中央処理装置(CPU)等を含む。
このように構成されるPET/MRI一体型装置10では、MRIユニット12を用いてケース32の貫通孔42に挿入された生体の断層画像を撮像すると同時に、PETユニット14を用いて当該生体の断層画像を撮像し、これらの合成画像を生成する。
詳しくは、MRIユニット12では、永久磁石20a,20bによって空隙Gにたとえば0.3T以上の磁界を発生させつつ、磁極片24a,24bの傾斜磁界コイルによって生体に傾斜磁界を印加する。また、磁極片24a,24bの一方の高周波コイルから生体に高周波パルス信号を与え、生体からの応答信号(核磁気共鳴信号)を他方の高周波コイルに受信させる。制御ユニット16は、高周波コイルからの核磁気共鳴(NMR:Nuclear Magnetic Resonance)信号に基づいて生体の内部器官の形状を表す断層画像(MRI画像)を生成する。つまり、MRIユニット12を用いて制御ユニット16でMRI画像が撮像される。生体のスライス面は、傾斜磁界コイルによる磁界の印加方向によって設定される。
一方、PETユニット14では、陽電子放出核種で標識したFDG(2Fluoro 2Deoxy D-Glucose)等の薬剤が投与された生体からの放射線を受けることによって、シンチレータブロック46のシンチレータ52が発光する。シンチレータ52の出射面52aから出射された光は、光ガイド48に入射し、第1ガイド58によって矢印C1方向の第2ガイド60側に案内された後に第2ガイド60によって矢印A方向のPSPMT50側に案内される。そして、シンチレータからの光がPSPMT50に与えられる。PSPMT50は、シンチレータ52からの光を光電子に変換した後にこれを増幅し、シンチレータ52からの光の強弱に応じた電気信号を制御ユニット16に入力する。これとともにPSPMT50は、受光部64における光の入射位置に関する情報を制御ユニット16に入力する。制御ユニット16は、PSPMT50からの電気信号の大小と光の入射位置に関する情報とに基づいて、発光したシンチレータ52を特定するとともにシンチレータ52の内部における発光位置を特定し、生体内における薬剤の濃度分布を表す断層画像(PET画像)を生成する。つまり、PETユニット14を用いて制御ユニット16でPET画像が撮像される。
その後、制御ユニット16は、生体の同一部位について同時に撮像したPET画像とMRI画像とを合成し(重ね合わせ)、合成画像を生成する。このように生成された合成画像は、制御ユニット16の指示に従って、たとえば図示しない表示部に表示される。
このようなPET/MRI一体型装置10の放射線検出ユニット40によれば、第1ガイド58によって当該第1ガイド58に対応する(接続される)第2ガイド60に導かれた出射面52aからの光が、第2ガイド60で略90°屈曲された後にPSPMT50に導かれる。これによって、光ファイバー自体を湾曲させる場合に比べて、光ガイド48ひいてはユニットを小型に構成できる。また、光ファイバー自体を湾曲させる場合に比べて、シンチレータ52からPSPMT50までの光路を短くでき、光の損失を小さくできる。さらに、第1ガイド58の径と第2ガイド60の径とをシンチレータ52の径よりも大きくすることによって、シンチレータ52からの光の減衰を抑えることができ、PSPMT50に光を効率よく導くことができる。これらの結果、放射線を高精度に検出できる。また、複数の第1ガイド58をまとめた第1ガイドブロック54と、複数の第2ガイド60をまとめた第2ガイドブロック56とによって光ガイド48を構成することによって、光ガイド48を高強度にでき、放射線検出ユニット40の耐久性を向上できる。
出射面52aからの光を光ガイド48の第1ガイド58および当該第1ガイド58に接続される第2ガイド60によって全体として略90°屈曲させることによって、PSPMT50に光をより効率よく導くことができるとともに光路を短くでき、放射線を高精度に検出できる。
合成樹脂からなる第1ガイド58および第2ガイド60を用いることによって、たとえばガラスからなるものを用いる場合に比べて光ガイド48ひいては放射線検出ユニット40を軽量にできる。また、合成樹脂はガラス等に比べて切断や接着等の加工が容易であることから、合成樹脂からなる第1ガイド58および第2ガイド60を用いることによって光ガイド48ひいては放射線検出ユニット40の製造に要するコストを抑えることができる。
小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット40は、シンチレータブロック46とPSPMT50とを離れた位置に設けることが望まれるPET/MRI一体型装置10に好適に用いられる。
PET/MRI一体型装置10によれば、PSPMT50を支持継鉄22の他方主面22b側に配置することによって、PSPMT50が磁界の影響を受けにくくなる。これによってPSPMT50の出力低下を抑えることができ、高品質なPET画像ひいては高品質な合成画像を得ることができる。このようなPET/MRI一体型装置10に、小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット40を用いることによって、装置全体を小型に構成できるとともにより高品質な合成画像を得ることができる。
なお、放射線検出ユニット40では、第1ガイド58が出射面52aに対して垂直な矢印C1方向に延びる場合について説明したが、第1ガイド58が延びる方向は矢印C1方向に対してわずかに傾いていてもよい。第2ガイド60が延びる方向についても同様であり、矢印A方向に対してわずかに傾いていてもよい。
ついで、図5を参照して、この発明の放射線検出ユニットの他の例である放射線検出ユニット40aについて説明する。
放射線検出ユニット40aには、上述の光ガイド48に代えて光ガイド48aが用いられる。それ以外については放射線検出ユニット40と40aとは同様に構成されるので、同様に構成される部分については同一の符号を付して重複する説明は省略する。
光ガイド48と同様に、光ガイド48aは、第1ガイドブロック54aと第2ガイドブロック56aとを接続することによって構成される。光ガイド48aは、矢印A方向に延びてPSPMT50とは反対側に斜面を有する四角柱状に形成される。
第1ガイドブロック54aは、複数の第1ガイド58aをまとめることによって構成され、シンチレータブロック46の外周側の面にずれなく接続される。第1ガイドブロック54aは、二等辺三角形状(図5では略正三角形状)の両端面を有する三角柱状に形成され、PSPMT50側およびその反対側に斜面を有する。
第1ガイドブロック54aを構成する第1ガイド58aは、シンチレータ52の出射面52aから光が入射するようにシンチレータブロック46に接続され、出射面52aに対してPSPMT50側に60°程度傾く方向(矢印C2方向)に直線的に延びる。第1ガイド58aは、PSPMT50側に傾き第1ガイドブロック54aの斜面を構成する斜面59aを有する。第1ガイド58aは、矢印C2方向に直交する方向の断面が四角形状でありかつ当該断面の径がシンチレータ52の径(出射面52aの径)よりも大きくなるように形成される。第1ガイド58aは、第1ガイド58および第2ガイド60と同様に構成され、合成樹脂からなる。
第2ガイドブロック56aは、複数の第2ガイド60aをまとめることによって構成され、第1ガイドブロック54aの斜面に対応する斜面を有する四角柱状に形成される。第2ガイドブロック56aは、その一方端の斜面が第1ガイドブロック54aの斜面にずれなく接するように第1ガイドブロック54aに接続される。
第2ガイドブロック56aを構成する第2ガイド60aは、出射面52a側に傾き第2ガイドブロック56aの斜面を構成する斜面61aを有し、矢印A方向に直線的に延びる。第2ガイド60aは、その矢印A方向に直交する方向の断面が、第1ガイド58aの矢印C2方向に直交する方向の断面と同形状かつ同寸法になるように形成される。したがって、第2ガイド60aは、第1ガイド58aと同じ大きさの径を有する。第2ガイド60aは、第1ガイドブロック54aの第1ガイド58aと一対一の対応関係を有し、その斜面61aが第1ガイド58aの斜面59aにずれなく接するように第1ガイド58aに接続される。第2ガイド60aは、第1ガイド58,58aおよび第2ガイド60と同様に構成され、合成樹脂からなる。
このような光ガイド48aにおいて、出射面52aからの光は、第1ガイド58aに入射することによって30°程度(図5の角度D2参照)屈曲された後に、第1ガイド58aによって当該第1ガイド58aに対応する第2ガイド60aに向けて矢印C2方向に導かれ、斜面59a,61aを介して第2ガイド60aに与えられる。そして、第1ガイド58aからの光は、第2ガイド60aに入射することによって60°程度(図5の角度D3参照)屈曲された後に、第2ガイド60aによってPSPMT50に向けて矢印A方向に導かれ、PSPMT50に与えられる。つまり、出射面52aに対してPSPMT50側に傾く矢印C2方向(第1方向)に延びる第1ガイド58aと、出射面52aに対して平行な矢印A方向(第2方向)に延びる第2ガイド60aとを接続することによって、光路が角度D2+角度D3(略90°)屈曲される。
このように、シンチレータ52の出射面52aからの光を第1ガイド58aによって角度D2で屈曲させることによって、より一層、シンチレータ52からPSPMT50までの光路を短くでき、放射線の検出精度を向上させることができる。
なお、第1ガイドおよび第2ガイドでそれぞれ光を複数回屈曲させるようにしてもよい。この場合、たとえば、延びる向きがそれぞれ異なる複数のガイド片を組み合わせることによって第1ガイドを構成し、第2ガイドも第1ガイドと同様に構成すればよい。第1ガイドおよび第2ガイドのいずれか一方のみで光を複数回屈曲させるようにしてもよいことはいうまでもない。
また、上述の実施形態では、合成樹脂からなる第1ガイド58(58a)と第2ガイド60(60a)とを用いる場合について説明したが、この発明はこれに限定されず、たとえば主としてガラスからなる光ファイバーを第1ガイドおよび第2ガイドとして用いてもよい。
さらに、上述の実施形態では、光センサとしてPSPMT50を用いる場合について説明したが、光センサはこれに限定されない。たとえば光センサとしてフラットパネルPMTを用いてもよいしフォトダイオード等の半導体センサを用いてもよい。
この発明の放射線検出ユニットが用いられるPET/MRI一体型装置によって断層画像を撮像すべき生体は、人間に限定されない。この発明の放射線検出ユニットが用いられるPET/MRI一体型装置によって、任意の生体の断層画像を撮像できる。
この発明の放射線検出ユニットが用いられる装置はPET/MRI一体型装置に限定されず、たとえば、この発明の放射線検出ユニットをPET装置に用いるようにしてもよい。
この発明の一実施形態を示す斜視図である。 PETユニットと支持継鉄との位置関係を示す端面図解図である。 PETユニットの要部を示す正面図解図である。 この発明の放射線検出ユニットの一例を示す側面図解図である。 この発明の放射線検出ユニットの他の例を示す側面図解図である。
符号の説明
10 PET/MRI一体型装置
12 MRIユニット
14 PETユニット
18a,18b 板状継鉄
20a,20b 永久磁石
22 支持継鉄
22a 一方主面
22b 他方主面
30,42,44 貫通孔
40,40a 放射線検出ユニット
46 シンチレータブロック
48,48a 光ガイド
50 PSPMT(位置有感型光電子増倍管)
52 シンチレータ
52a 出射面
54,54a 第1ガイドブロック
56,56a 第2ガイドブロック
58,58a 第1ガイド
60,60a 第2ガイド
G 空隙

Claims (5)

  1. それぞれ入射した放射線に応じた光を出射面から出射する複数のシンチレータを含むシンチレータブロック、
    前記シンチレータブロックからの光を検出する光センサ、ならびに
    前記シンチレータブロックに接続される第1ガイドブロック、および前記第1ガイドブロックと前記光センサとを接続する第2ガイドブロックを有する光ガイドを備え、
    前記第1ガイドブロックは、それぞれ前記シンチレータよりも大きな径を有しかつ前記出射面から光が入射するように前記シンチレータブロックに接続される複数の第1ガイドを含み、前記第2ガイドブロックは、それぞれ前記第1ガイドと同じ大きさの径を有しかつ前記第1ガイドと前記光センサとを接続する複数の第2ガイドを含み、
    前記各第1ガイドは前記シンチレータブロックからの光を対応する前記第2ガイドに導き、前記各第2ガイドは前記第1ガイドからの光を屈曲させて前記光センサに導く、放射線検出ユニット。
  2. 前記光ガイドは、前記シンチレータブロックからの光を略90°屈曲させて前記光センサに導く、請求項1に記載の放射線検出ユニット。
  3. 前記第1ガイドおよび前記第2ガイドは合成樹脂からなる、請求項1または2に記載の放射線検出ユニット。
  4. 空隙を介して対向配置される一対の板状継鉄、
    互いに対向するように一方の前記板状継鉄の対向面に一方が設けられ他方の前記板状継鉄の対向面に他方が設けられる一対の磁石、
    前記一対の板状継鉄を磁気的に結合する支持継鉄、および
    請求項1から3のいずれかに記載の放射線検出ユニットを備え、
    前記シンチレータブロックは前記一対の磁石間に配置される、PET/MRI一体型装置。
  5. 前記支持継鉄は前記空隙側の一方主面から前記空隙とは反対側の他方主面に貫通する貫通孔を有し、前記光センサは前記支持継鉄の前記他方主面側に配置され、前記光ガイドは前記支持継鉄の前記貫通孔に挿通される、請求項4に記載のPET/MRI一体型装置。
JP2008088570A 2008-03-28 2008-03-28 Pet/mri一体型装置 Expired - Fee Related JP5224275B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008088570A JP5224275B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 Pet/mri一体型装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008088570A JP5224275B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 Pet/mri一体型装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009243966A true JP2009243966A (ja) 2009-10-22
JP5224275B2 JP5224275B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=41306048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008088570A Expired - Fee Related JP5224275B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 Pet/mri一体型装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5224275B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213840A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Hitachi Metals Ltd Pet/mri一体型装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62256416A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁界発生装置
JPS6311143A (ja) * 1986-07-03 1988-01-18 三洋電機株式会社 核磁気共鳴撮像装置
JPH021237A (ja) * 1988-10-25 1990-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 静磁場発生装置
US4939464A (en) * 1989-07-11 1990-07-03 Intermagnetics General Corporation NMR-PET scanner apparatus
JPH04328485A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Toshiba Corp シンチレーションカメラ
JPH0659043A (ja) * 1992-08-11 1994-03-04 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 放射性ガスモニタ
JPH08335511A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Shin Etsu Chem Co Ltd 永久磁石磁気回路
JPH10232284A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Toshiba Corp 波長シフト型放射線センサおよび放射線検出装置
JPH11155831A (ja) * 1997-12-01 1999-06-15 Hitachi Medical Corp パッシブシールド型超電導磁石
JP2002017705A (ja) * 2000-07-05 2002-01-22 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2004141412A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置及び超電導磁石装置
JP2004226256A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Natl Inst Of Radiological Sciences 強磁場内作動型放射線位置検出器
WO2004069052A1 (ja) * 2003-02-10 2004-08-19 Neomax Co., Ltd. 磁界発生装置
JP2005237501A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Shin Etsu Chem Co Ltd 磁気回路および磁気回路磁界調整方法

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62256416A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁界発生装置
JPS6311143A (ja) * 1986-07-03 1988-01-18 三洋電機株式会社 核磁気共鳴撮像装置
JPH021237A (ja) * 1988-10-25 1990-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 静磁場発生装置
US4939464A (en) * 1989-07-11 1990-07-03 Intermagnetics General Corporation NMR-PET scanner apparatus
JPH04328485A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Toshiba Corp シンチレーションカメラ
JPH0659043A (ja) * 1992-08-11 1994-03-04 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 放射性ガスモニタ
JPH08335511A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Shin Etsu Chem Co Ltd 永久磁石磁気回路
JPH10232284A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Toshiba Corp 波長シフト型放射線センサおよび放射線検出装置
JPH11155831A (ja) * 1997-12-01 1999-06-15 Hitachi Medical Corp パッシブシールド型超電導磁石
JP2002017705A (ja) * 2000-07-05 2002-01-22 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2004141412A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置及び超電導磁石装置
JP2004226256A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Natl Inst Of Radiological Sciences 強磁場内作動型放射線位置検出器
WO2004069052A1 (ja) * 2003-02-10 2004-08-19 Neomax Co., Ltd. 磁界発生装置
JP2005237501A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Shin Etsu Chem Co Ltd 磁気回路および磁気回路磁界調整方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213840A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Hitachi Metals Ltd Pet/mri一体型装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5224275B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8013607B2 (en) Magnetic shielding for a PET detector system
Christensen et al. Positron emission tomography within a magnetic field using photomultiplier tubes and lightguides
EP2399143B1 (en) Big bore pet/mr system
US6794973B1 (en) Magnetic field generating device for MRI
WO2002002010A1 (fr) Dispositif d'imagerie par resonance magnetique et bobine de champ magnetique a gradient utilisee dans un tel dispositif
WO2005124381A3 (en) Magnetic resonance imaging system with iron-assisted magnetic field gradient system
JP2014064894A (ja) 明視野カメラを組み合わせたmri装置
JP2011503541A5 (ja)
CN102695450A (zh) Pet-mri装置
US20170042410A1 (en) Optical fiber scanning apparatus and optical scanning type endoscope
CN102349836A (zh) 一种正电子发射断层成像射线探测器
US20080073542A1 (en) Light guide having a tapered geometrical configuration for improving light collection in a radiation detector
US10470662B2 (en) Magnetic resonance imaging system with integrated photon detector ring
JP5224275B2 (ja) Pet/mri一体型装置
US10492667B2 (en) Optical fiber scanning apparatus and optical scanning type endoscope
JP5051300B2 (ja) 放射線断層撮影装置の製造方法
JP2009172085A (ja) 超電導磁石装置、およびこれを用いた磁気共鳴イメージング装置、並びに核磁気共鳴装置
US7242826B2 (en) Optical fiber lateral scanner for a miniature optical fiber probe
JP5240602B2 (ja) Pet/mri一体型装置
US20180275391A1 (en) Optical unit and endoscope
JP5322277B2 (ja) Pet/mri一体型装置
WO2017130351A1 (ja) 光ファイバ走査装置、光走査型内視鏡、および内視鏡システム
JP2006146524A (ja) 入力装置
WO2013161910A1 (ja) Pet-mri装置
KR101252817B1 (ko) Pet 모듈과 이를 갖는 pet―mri

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5224275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees