JP2009240839A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乾燥途中の高温の衣類がドラム内に放置されることで、積層した内部の衣類の温度が蓄熱作用により異常に高くなることを回避し、衣類に油脂類が残留していたときでも酸化蓄熱による自然発火を防止して安全性を高める。
【解決手段】 電源をオン/オフする電源スイッチと、クールダウン運転中に電源スイッチにより電源オフされたときに、その直前の運転状態を記憶して電源オフ中にも該記憶内容を保持する運転状態記憶手段と、電源スイッチにより電源オンされたときに、運転状態記憶手段の記憶内容を読み出してクールダウン運転途中であることを検知すると、電源オフ直前の状態に復帰してクールダウン運転を継続するべく回転駆動手段及び送風手段を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、洗濯済みの衣類を乾燥するためのドラム式の衣類乾燥機に関する。
従来より、乾燥対象の衣類を収容したドラムを比較的低速で回転させ、該ドラム内に加熱した空気を送給することで衣類を乾燥させるドラム式の衣類乾燥機が知られている(例えば特許文献1など参照)。
こうした衣類乾燥機で乾燥させた衣類を積み重ねた状態、つまり放熱がしにくい状態で放置した場合に、いわゆる蓄熱作用により内部の衣類の温度が上昇することが知られている。特に衣類に油脂類などが残存している場合には蓄熱が促進され、さらに酸化蓄熱現象により衣類の自然発火が誘発されるおそれがあることが指摘されている(例えば非特許文献1など参照)。
家庭用の衣類乾燥機の場合に、洗濯後の衣類に多量の油脂類が残存していることは殆どないが、業務用に利用される衣類乾燥機では、洗濯対象の衣類に機械油や食用油が比較的多量に染みこんでいる場合があり、こうした場合には洗濯によってもそうした油脂類が十分には取りきれずに、乾燥対象の衣類に比較的多くの油脂が残存していることがある。そのため、酸化蓄熱による自然発火の可能性も家庭用の衣類乾燥機に比べれば相対的に高いと言える。
従来の衣類乾燥機では、乾燥運転を実行した後に引き続いて冷風をドラム内に送給するクールダウン運転を実行することにより、ドラム内の衣類の温度を下げるようにしている。しかしながら、従来のクールダウン運転はシワ付きの防止や、使用者が衣類をドラムから取り出す際に手で触れことができるように温度を下げることを意図しており、例えば運転終了後にドラム内に衣類が放置されたりドラムから取り出された衣類が積層された状態で放置されたりした場合の、内部の衣類の蓄熱による温度上昇は考慮されているとは言えない。また、衣類乾燥機を使用する上でのその他の様々な状況の中で、上記のような蓄熱による衣類の異常な温度上昇についての配慮は必ずしも十分ではない。
例を挙げて述べると、衣類乾燥機では、乾燥運転中でも使用者が容易にドアを開放できるようになっているが、ドアが開放されたことが検知されると即座に運転を中断する、即ち、ドラムの回転を停止するとともにドラムへの加熱空気の送給を停止するような制御が行われる。その後に、ドアが閉鎖され、使用者が例えばスタートキーを操作することで運転再開が指示されると、先に運転が中断された直前の状態から運転が継続して実行されるようになっている。したがって、乾燥運転の途中で使用者がドアを開放し、その後にドアを閉めてもスタートキーを押さないまま暫く放置した場合、乾燥途中の衣類がドラム内に積層した状態で保持されることになり、場合によっては酸化蓄熱による衣類の異常な温度上昇につながるおそれがある。
特開2002−35491号公報 「ガス利用ガイド 火災の予防」、東京瓦斯株式会社、[Online]、[平成18年8月8日検索]、インターネット〈 URL: http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/anzen/yobou/04.html〉
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、上述したように一時的な運転の中断時や運転終了後などの様々な状況の下で、ドラム内に収容されている衣類やドラムから取り出された衣類の蓄熱による自然発火を防止して高い安全性を確保することができる衣類乾燥機を提供することにある。
請求項1に係る衣類乾燥機は、
乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
電源をオン/オフする電源スイッチと、
前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オフされたときに、その直前の運転状態を記憶して電源オフ中にも該記憶内容を保持する運転状態記憶手段と、
前記電源スイッチにより電源オンされたときに、前記運転状態記憶手段の記憶内容を読み出してクールダウン運転途中であることを検知すると、電源オフ直前の状態に復帰してクールダウン運転を継続するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に係る衣類乾燥機は、
乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
電源をオン/オフする電源スイッチと、
前記乾燥室を通過した空気の温度を検出する温度検出手段と、
前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オンされたときに前記温度検出手段による検出温度が所定値を越えている場合、前記ドラムの回転動作と前記乾燥室内への空気の供給とを間欠的に実行するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に係る衣類乾燥機は、
乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
電源をオン/オフする電源スイッチと、
前記乾燥室を通過した空気の温度を検出する温度検出手段と、
前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オンされたときに前記温度検出手段による検出温度が所定値を越えている場合、少なくとも該検出温度が所定値に低下するまで前記クールダウン運転を実行し、その後に前記ドラムの回転動作と前記乾燥室内への空気の供給とを間欠的に実行するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に係る衣類乾燥機は、請求項1から3のうちいずれかに記載の衣類乾燥機において、
前記加熱しない空気とは、衣類乾燥機外の外気温とほぼ同じ温度の冷たい空気であることを特徴とする。
請求項5に係る衣類乾燥機は、請求項1に記載の衣類乾燥機において、
前記運転状態記憶手段は、フラッシュメモリから構成されていることを特徴とする。
請求項6に係る衣類乾燥機は、請求項1から3のうちいずれかに記載の衣類乾燥機において、
前記制御手段は、前記クールダウン運転中に前記ドアの開状態が検知されるまでの期間中、前記ドラムの間欠的な回転動作と前記乾燥室内への間欠的又は連続的な空気の供給動作を行うことを特徴とする。
第1発明に係る衣類乾燥機では、クールダウン運転の途中でのドアの開閉ではなく、電源スイッチの操作による電源の切断・投入が為されたときでも、電源が投入された直後に使用者が何らの操作を行わずとも、電源切断直前の状態からクールダウン運転が続行される。そのため、クールダウン運転途中の衣類がドラム内に収容されている場合でも、その衣類の放熱を促進して温度を十分に下げることができる。これにより、ドラム内に収容されている衣類に油脂類などが残存していても酸化蓄熱による自然発火を未然に回避することができる。
第2発明に係る衣類乾燥機では、電源スイッチの操作により電源が投入されると、制御手段はまず温度検出手段により乾燥室の出口側の温度を検出する。そして、その検出温度が所定値を越えている場合には、使用者の操作を待たずに自動的にドラム回転と乾燥室内への冷風の送給との間欠的な動作を実行する。乾燥運転中やクールダウン運転中に使用者が意図的又は誤って電源スイッチを操作して電源を切断した場合、すぐに電源を投入すると、ドラム内の衣類の温度が高温であるために検出温度が所定値を越えていることはあり得る。こうしたときにドラム回転と乾燥室内への冷風の送給とが実行されると、衣類が撹拌されるとともにその衣類に冷風が当たり放熱が促進される。そのため、電源投入後に使用者が何らの操作を行わなかった場合でも、衣類の放熱を促進して温度を十分に下げることができる。これにより、ドラム内に収容されている衣類に油脂類などが残存していても酸化蓄熱による自然発火を未然に回避することができる。
第3発明に係る衣類乾燥機では、電源投入後に検出温度によって放熱を促進するような運転を自動的に行うが、ここではまず連続的に送風を行うクールダウン運転を実行し、温度が或る程度下がったならば間欠運転に切り替える。したがって、従来の衣類乾燥機よりも一層確実に放熱を促進させ、酸化蓄熱による自然発火を未然に回避することができる。
本発明の一実施例による衣類乾燥機の正面平面図。 上段衣類乾燥機の要部の内部構成を示す概略縦断面図。 上段衣類乾燥機の制御系のブロック構成図。 本実施例の衣類乾燥機における乾燥運転中の制御を示すフローチャート。 本実施例の衣類乾燥機におけるクールダウン運転中の制御を示すフローチャート。 本実施例の衣類乾燥機におけるクールダウン運転中の別の制御を示すフローチャート。 本実施例の衣類乾燥機における電源投入時の制御を示すフローチャート。
本発明に係る衣類乾燥機の一実施例について図面を参照して説明する。本実施例による衣類乾燥機は、設置スペースを有効活用するために、同じ構造の衣類乾燥機を上下二段に積み重ねた二段式の衣類乾燥機であるが、通常の1段の衣類乾燥機にも本発明を適用できることは当然である。
図1はこの実施例の衣類乾燥機の正面平面図である。この衣類乾燥機は、下段の衣類乾燥機2の上に上段の衣類乾燥機1が配置され、両者の筐体3は一体化されている。両衣類乾燥機1、2は筐体3の前面にそれぞれ円形状の大きな衣類投入口を有しており、各衣類投入口は横開き式の円形状のドア4、5により開閉自在である。電源を投入・切断するための回動式の電源スイッチ6は上下段に共通であり、上段衣類乾燥機1の前面の左下部に設けられている。
上下段の衣類乾燥機1、2の動作をそれぞれ独立に制御するための制御回路等を搭載した回路基板類は、上段のドア4と下段のドア5との間に集中的に配設されており、その右縁部には操作パネルが上段用と下段用とに分けて設置されている。操作パネルには、操作部7として運転開始(運転再開)を指示するためのスタートキー71、乾燥運転時間を設定するための時間設定部72、乾燥運転時の到達温度を設定するための温度設定部73が設けられ、そうした設定値や運転中の残り時間を表示するための表示部8が配置されている。
上段衣類乾燥機1と下段衣類乾燥機2の内部構成は基本的に同じである。図2は上段衣類乾燥機1の要部の内部構成を示す概略縦断面図である。
筐体3の内部には、ドア4により略密閉される乾燥室20が形成されており、乾燥室20内には周面円筒形状で多数の通気穴が穿設されたドラム21が略水平な主軸22を中心に回転自在に据えられている。ドア4の開閉はドラム21の前面側に設けられたドアスイッチ(本発明におけるドア開閉検知手段に相当)43により検知される。主軸22は乾燥室20の背面の仕切壁23に固定された軸受24により支承されており、仕切壁23の後方に突出した主軸22の後端には大径の主プーリ25が取り付けられている。乾燥室20の背部にはドラムモータ(本発明における回転駆動手段に相当)26が設置され、このドラムモータ26の回転駆動力はモータプーリ27、タイミングベルト28を介して主プーリ25に伝達され、これによりドラム21は比較的低い速度で回転駆動される。
乾燥室20背面の仕切壁23の上部には筐体3の背面に開口した吸気口30との間に吸気路31が形成され、吸気路31内にはガス(都市ガス又はLPガス)の燃焼により空気を加熱する加熱部(本発明における加熱手段に相当)32が設けられている。また吸気路31内で加熱部32と乾燥室20との間には、乾燥室20内に供給される温風の温度を検出するためのドラム入口温度センサ33が配設されている。
一方、乾燥室20はその底部に形成された通気口35を介して通風室36に連通し、さらにリントフィルタ37を介して筐体3の背面に開口した排気口39に連なる排気路38に連通している。排気路38内にはファンモータ40により回転駆動されるファン41が、本発明における送風手段として設けられ、このファン41が作動すると、吸気口30から外気が吸引されて乾燥室20内に供給され、乾燥室20内を通った空気は通風室36、排気路38を経て排気口39から機外へと排出される。また排気路38内には、乾燥室20から吐き出される空気(排気)の温度を検出するためのドラム出口温度センサ(本発明における温度検出手段に相当)42が配設されている。
上記空気流が生起された状態で加熱部32が作動して(ガス燃焼が行われて)いれば、加熱部32で加熱された高温の空気が乾燥室20内に供給される。そして、図2中に矢印で示すように乾燥室20内で高温の空気はドラム21内を通過し、ドラム21内に収容されている湿った衣類と高温の空気との間で熱交換が行われ、衣類は乾燥される。衣類から出た水蒸気を含む湿った空気は通風室36に抜け、リントフィルタ37を通る際に衣類から出た糸屑等の異物が除去され、最終的に排気口39から機外へと排出される。
図3は本実施例の衣類乾燥機1の制御系のブロック構成図である。制御の中心に据えられた制御部(本発明における制御手段に相当)50はCPUを中心に構成され、操作部7に設けられたスタートキー71、時間設定部72、温度設定部73からそれぞれの操作に応じた指示信号が、ドアスイッチ43からドア開閉検知信号が、ドラム入口温度センサ33及びドラム出口温度センサ42からそれぞれ温度検知信号が入力される。そして、制御部50は表示部8に対し残り運転時間等の表示制御信号を送る。また制御部50はドラムモータ駆動部51を介してドラムモータ26の回転を制御し、ファンモータ駆動部52を介してファンモータ40の回転を制御し、さらに加熱駆動部53を介して加熱部32のガスバーナーにガスを供給するガスバルブ322の開度を制御するとともにガスバーナーの点火を行う点火器321を駆動する。制御部50は上段衣類乾燥機1と下段衣類乾燥機2とで共通であり、そのほかの上記構成要素は上下段別に設けられている。
さらに、上下段共通の電源スイッチ6は電源回路54に接続され、電源スイッチ6の操作により電源が切断されても、後述するように制御部50においてその直前の運転状態をフラッシュメモリ(本発明における運転情報記憶手段に相当)に書き込む制御を実行した後に電源が遮断されるように短時間電力を供給可能な機能を有する。
本実施例の衣類乾燥機では、使用者は、運転開始前に操作部7の時間設定部72で乾燥運転時間を設定する。また、温度設定部73で乾燥運転時の最高温度を設定する。この温度設定は、50℃、60℃、70℃、80℃の4つから選択するようになっており、乾燥対象の衣類が比較的熱に弱い布質から成るものである場合には温度を低くして衣類の縮みや布傷みを防止し、綿等の熱に強い布質から成るものである場合には温度を高くして乾燥効率を高めるのが一般的である。こうした設定を行った上で使用者がスタートキー71を押すと、乾燥運転が開始されるようになっている。さらに設定された時間だけ乾燥運転を実行した後に、衣類の温度を下げて使用者が取り出し易くするために、加熱を行わずファン41の作動による送風とドラム21の回転による衣類の撹拌のみを行うクールダウン運転を実行する。
次に本実施例による衣類乾燥機の特徴の一つである乾燥運転中の制御について図4のフローチャートを参照して説明する。
乾燥運転の実行時には、制御部50の制御の下に、ドラムモータ26は所定の回転速度で駆動され、これによりドラム21は低速で回転されて内部の衣類は撹拌される。また、ファンモータ40は所定の回転速度で駆動され、これによりファン41が回転して上述のような空気流を生起させる。さらに、加熱駆動部53は加熱部32でのガス燃焼を制御し、これにより乾燥室20に供給される空気の温度は所定温度付近にほぼ一定に維持される(ステップS10)。上記のような乾燥運転中に制御部50はドアスイッチ43からのドア開放検知信号を監視し、ドア4が開放されたか否かを繰り返し判定する(ステップS11)。
ドア4の開放を検知すると、制御部50はその直前の運転状態(残り運転時間など)をフラッシュメモリに記憶し(ステップS12)、運転を一時停止するべく、ドラム21の回転、ファン41の回転、加熱部32による加熱を全て停止する(ステップS13)。次に、ドア4が閉鎖されたことが検知されると(ステップS14でY)、制御部50ではタイマによる計時を開始し(ステップS15)、その計時開始時点から所定時間Taが経過したか否かを繰り返し判定する(ステップS16)。ここでは一例としてTaは4分50秒とする。
一方、上記ステップS15、S16と並行して、制御部50はスタートキー71の操作による運転再開の指示の有無を繰り返し判定する(ステップS21)。そして、スタートキー71が操作されたことを検知すると、先にフラッシュメモリに格納したデータを読み出すことで運転残り時間などを認識し、ステップS11でのドア4の開放による運転停止直前の状態から乾燥運転を再開する(ステップS22)。もし、ステップS21からS22に進んだ場合には、その時点でステップS15〜S20の処理の実行を中止する。
ドア4が閉鎖された後に運転再開の指示がなく4分50秒が経過するとステップS16からS17に進み、ドラムモータ26によりドラム21を右方向に低速回転させるとともにファンモータ40によりファン41を回転させて乾燥室20内に空気流を流す。このときには加熱部32による加熱は行わないので、乾燥室20内には外気温とほぼ同じ温度の冷たい空気が送給され、ドラム21内の衣類は撹拌されながらこの冷たい空気流に晒される。そして、ドラム21及びファン41の作動開始から所定時間Tbが経過したか否かを繰り返し判定する(ステップS18)。ここでは一例としてTbは10秒とする。
運転開始指示が行われないままステップS18で10秒が経過したと判定されると、それまでの計時がリセットされて(ステップS19)、ドラム21及びファン41を停止し(ステップS20)、ステップS15に戻る。したがって、ドア4が一旦開放されて閉鎖された時点から運転再開の指示がないとすると、5分間を1サイクルとして4分50秒の運転停止期間と10秒間のドラム21及びファン41の作動期間とが繰り返される(つまり間欠運転が実行される)ことになる。運転停止期間中はドラム21内で積層した衣類は全く移動しないので、内部の衣類が油脂類を含んでいた場合に乾燥運転時に与えられた熱が蓄熱して温度が徐々に上昇する可能性がある。しかしながら、10秒間の運転時に、ドラム21内に積層していた衣類は撹拌して上下が入れ替えられ、衣類は冷たい空気流を受けて熱が発散されることになる。したがって、蓄熱は続かず、内部の衣類の温度が異常に高くなって自然発火にまで至ることを回避することができる。
なお、ドラム21の回転が停止している期間(上記4分50秒の期間)中にも、その全て又は一部期間でファン41を作動させて送風を行うようにしてもよい。
次に本実施例による衣類乾燥機の別の特徴であるクールダウン運転中の制御について、図5のフローチャートを参照して説明する。上述したようにクールダウン運転は乾燥運転に引き続き行われるものである。クールダウン運転が開始されると、制御部50は加熱部32による加熱を停止し、ファンモータ40によるファンの41の作動とドラムモータ26によるドラム21の回転駆動のみを実行する(ステップS30)。これにより、乾燥室20内に加熱されていない比較的冷たい空気が供給され、ドラム21の回転により撹拌される衣類はその冷気に晒される。したがって、その直前の乾燥運転時に熱くなっていた衣類の熱は発散し、徐々に温度が下がってゆく。
その後、制御部50はドラム出口温度センサ42からの温度検知信号を監視し、ドラム出口温度が50℃以下であるか否かを判定する(ステップS31)。そして、ドラム出口温度が50℃を越えている場合にはステップS30に戻るから、ステップS30、S31によりドラム出口温度が50℃以下になるまでクールダウン運転が継続されることになる。ドラム出口温度が50℃以下にまで下がると、次に制御部50は乾燥運転時の設定温度が80℃であったか否かを判定し(ステップS32)、80℃でなければ60℃又は70℃であったか否かを判定する(ステップS34)。ステップS34でNとなるのは設定温度が50℃であったときである。
ドラム出口温度センサ42により検知される温度は乾燥室20から排出される空気の温度であるが、その温度は必ずしもドラム21内の衣類の温度を反映しているとは限らない。即ち、ドラム21内に収容されている衣類の量が比較的多い場合、特に定格容量に近い量の衣類が収容されている場合、ドラム21内は乾いて膨らんだ衣類で占有されている。そのため、乾燥室20に送給された冷たい空気はドラム21内に収容されている衣類を通り抜けにくく、そのために表面が空気に接触する位置にある衣類の温度が下がっていても、重なり合った内部の衣類の温度は十分に下がっていない場合があり、乾燥運転時の設定温度が高いほど内部の衣類の温度は高くなっている可能性がある。
そこで、乾燥運転時の設定温度が最も高い80℃であった場合には(ステップS32でY)、制御部50はクールダウン運転をさらに5分間延長させるように各部を制御する(ステップS33)。また、乾燥運転時の設定温度が60℃又は70℃であった場合には(ステップS34でY)、制御部50はクールダウン運転をさらに3分間延長させるように各部を制御する(ステップS35)。また、乾燥運転時の設定温度が50℃であった場合には(ステップS34でN)、制御部50はクールダウン運転をさらに5秒間だけ実行して(ステップS36)運転を終了する。
このように乾燥運転時の設定温度が高いほど、ドラム出口温度が50℃以下になった後のクールダウン運転の継続時間が長くなるため、ドラム出口温度が50℃以下になった時点では内部の衣類の温度が十分に下がっていなくても、その衣類の温度を下げて運転を終了することができる。これにより、クールダウン運転終了後にドラム21内に衣類が放置されたり、或いはドラム21から衣類が取り出されても積層された状態で放置されたりした場合でも、内部の衣類の温度が異常に高くなることを防止して蓄熱作用による自然発火を回避することができる。
次に上記制御と並行してクールダウン運転中に行われる別の制御について、図6のフローチャートを参照して説明する。
上述したようなクールダウン運転実行中に(ステップS40)、制御部50はドアスイッチ43からのドア開閉検知信号を監視し、ドア4が開放されたか否かを繰り返し判定する(ステップS41)。ドア4の開放を検知すると、制御部50はその直前の運転状態(残りクールダウン運転時間など)をフラッシュメモリに記憶し(ステップS42)、運転を一時停止するべく、ドラム21の回転、ファン41の回転を停止する(ステップS43)。
次に、ドア4が閉鎖されたことが検知されると(ステップS44でY)、制御部50は自動的に先にフラッシュメモリに格納したデータを読み出すことでクールダウン運転残り時間などを認識し、ステップS41でのドア4の開放による運転停止直前の状態からクールダウン運転を再開する(ステップS45)。したがって、使用者がクールダウン運転の途中でドア4を開放→閉鎖した後に何らの操作を行わずに放置した場合でも、自動的に残りのクールダウン運転が実行されるので、ドラム21内に収容されている衣類の温度を下げて蓄熱作用による発火を防止することができる。
なお、上記説明はクールダウン運転中にドア4が開閉された場合の制御であるが、クールダウン運転中に使用者が電源スイッチ6を操作して電源を切断し、その後に電源スイッチ6を操作して電源を投入した場合にも同様の制御を行うようにすることができる。即ち、電源が切断されたときにその電源切断直前の運転状態をフラッシュメモリに記憶させる。この記憶内容は電源切断中にも保持されるから、次に電源が投入されたときにこのフラッシュメモリのデータを読み出してクールダウン運転中であったことが判明すれば、残りの運転を継続して行うように自動的に起動することができる。
次に、電源が切断された状態から使用者が電源スイッチ6を操作して電源を投入した場合の制御について、図7のフローチャートを参照して説明する。
電源スイッチ6の操作により電源が投入されると(ステップS50)、制御部50はまずドラム出口温度センサ42による温度検知信号よりドラム出口温度を検出し、該温度が51℃以上であるか否かを判定する(ステップS51、S52)。ここでドラム出口温度が50℃以下である場合には、ドラム21内に衣類が残っていないか、もし残っているとしても蓄熱作用による発火等の問題が生じないものと判断して処理を終了する。
一方、ドラム出口温度が51℃以上である場合には、ドラム21内に温度が十分に下がっていない衣類が残っている可能性があると判断できる。そこで、制御部50はドラムモータ26によるドラム21の回転駆動とファンモータ40によるファンの41の作動とを行うことでクールダウン運転を実行する(ステップS53)。これにより、ドラム21内に高温の衣類が残っている場合でも徐々に温度が下がる。
そして、ドラム出口温度が50℃以下になったならば(ステップS54)、5秒間だけさらにクールダウン運転を行った(ステップS55)後に、今度は連続的なクールダウン運転ではなく間欠的なドラム21とファン41の作動を実行する(ステップS56)。具体的には、図4に示したステップS15〜S20の処理のように、所定時間Ta(例えば4分50秒)、運転を停止する毎に、所定時間Tb(例えば10秒)だけ運転を実行する、というような制御を実行すればよい。上記のような間欠的な運転をドア4が開放されるまで(ステップS57でY)継続して実行し、ドア4が開放されたならばドラム21及びファン41を停止させるようにすればよい。
以上のように本実施例の衣類乾燥機では、上記のような各種の制御により、ドラム21内に収容されている或いはドラム21から取り出された衣類が積層した状態で、その内部の衣類の温度が異常に高くなることが回避されるので、乾燥対象の衣類に油脂類などが残った状態であっても酸化蓄熱による自然発火を防止して高い安全性を確保することができる。
なお、上記実施例は一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正、或いは追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
1…上段衣類乾燥機
2…下段衣類乾燥機
3…筐体
4、5…ドア
6…電源スイッチ
7…操作部
71…スタートキー
72…時間設定部
73…温度設定部
8…表示部
20…乾燥室
21…ドラム
22…主軸
23…仕切壁
24…軸受
25…主プーリ
26…ドラムモータ
27…モータプーリ
28…タイミングベルト
30…吸気口
31…吸気路
32…加熱部
321…点火器
322…ガスバルブ
33…ドラム入口温度センサ
35…通気口
36…通風室
37…リントフィルタ
38…排気路
39…排気口
40…ファンモータ
41…ファン
42…ドラム出口温度センサ
43…ドアスイッチ
50…制御部
51…ドラムモータ駆動部
52…ファンモータ駆動部
53…加熱駆動部
54…電源回路

Claims (6)

  1. 乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
    電源をオン/オフする電源スイッチと、
    前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オフされたときに、その直前の運転状態を記憶して電源オフ中にも該記憶内容を保持する運転状態記憶手段と、
    前記電源スイッチにより電源オンされたときに、前記運転状態記憶手段の記憶内容を読み出してクールダウン運転途中であることを検知すると、電源オフ直前の状態に復帰してクールダウン運転を継続するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
    電源をオン/オフする電源スイッチと、
    前記乾燥室を通過した空気の温度を検出する温度検出手段と、
    前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オンされたときに前記温度検出手段による検出温度が所定値を越えている場合、前記ドラムの回転動作と前記乾燥室内への空気の供給とを間欠的に実行するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする衣類乾燥機。
  3. 乾燥室内に配設され、乾燥対象の衣類を内部に収容するドラムと、該ドラムを回転駆動する回転駆動手段と、前記乾燥室を含む風路に空気を供給する送風手段と、該送風手段により前記乾燥室内に供給される空気を燃焼加熱する加熱手段と、を具備し、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱した空気を前記乾燥室内に供給する乾燥運転を実行した後に、前記ドラムを回転させながら前記加熱手段により加熱しない空気を前記乾燥室内に供給するクールダウン運転を実行する衣類乾燥機において、
    電源をオン/オフする電源スイッチと、
    前記乾燥室を通過した空気の温度を検出する温度検出手段と、
    前記クールダウン運転中に前記電源スイッチにより電源オンされたときに前記温度検出手段による検出温度が所定値を越えている場合、少なくとも該検出温度が所定値に低下するまで前記クールダウン運転を実行し、その後に前記ドラムの回転動作と前記乾燥室内への空気の供給とを間欠的に実行するべく前記回転駆動手段及び前記送風手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする衣類乾燥機。
  4. 前記加熱しない空気とは、衣類乾燥機外の外気温とほぼ同じ温度の冷たい空気であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれかに記載の衣類乾燥機。
  5. 前記運転状態記憶手段は、フラッシュメモリから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の衣類乾燥機。
  6. 前記制御手段は、前記クールダウン運転中に前記ドアの開状態が検知されるまでの期間中、前記ドラムの間欠的な回転動作と前記乾燥室内への間欠的又は連続的な空気の供給動作を行うことを特徴とする請求項1から3のうちいずれかに記載の衣類乾燥機。
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