JP2019187484A - 乾燥機及び洗濯乾燥機 - Google Patents

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光徳 谷口
Mitsunori Taniguchi
光徳 谷口
健太郎 藤原
Kentaro Fujiwara
健太郎 藤原
藤井 裕幸
Hiroyuki Fujii
裕幸 藤井
博之 桐山
Hiroyuki Kiriyama
博之 桐山
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Abstract

【課題】本開示は、内槽内部の温度が過剰に上昇することを抑制する乾燥機及び洗濯乾燥機を提供する。【解決手段】洗濯乾燥機は、内槽及び外槽と、ヒータと、送風機と、温風供給路及び上部ホースと、下部ホース及び熱交換器と、第二の温度検知部と、制御部と、を備える。温風供給路及び上部ホースは、内槽及び外槽とヒータとを接続し、ヒータにより加熱された空気を内槽及び外槽へと届ける。下部ホース及び熱交換器は、内槽及び外槽とヒータとを接続し、内槽及び外槽から排気された空気をヒータへと届ける。第二の温度検知部は、内槽及び外槽の空気の温度、又は下部ホース及び熱交換器の排気の温度を検出する。制御部は、第二の温度検知部により検知された温度T2が予め設定された温度B以下となるように、ヒータ及び/又は送風機を制御する。【選択図】図3

Description

本開示は、寝具又は衣類を加熱することができる乾燥機及び洗濯乾燥機に関する。
特許文献1は、熱に弱い衣類を乾燥する洗濯乾燥機を開示する。この洗濯機は、外槽と、内槽と、ヒータと、乾燥用送風機と、上部蛇腹状ホースを介し、ヒータ及び乾燥用送風機と内槽とを接続する温風供給路と、温風供給路中に設けられた温度検知手段と、熱交換器を経由し、ヒータ及び乾燥用送風機と外槽とを接続する下部蛇腹状ホースと、温度検知手段の出力結果に応じて、温風温度が略70℃になるように、ヒータを入切して温度を調整する制御手段と、を備える。
特許文献2は、ダニを殺虫するために高温のスチームを発生させる洗濯機を開示する。この洗濯機は、外槽と、衣類を収容する内槽と、洗濯水を加熱する洗濯ヒータと、洗濯ヒータの近傍又は外槽の底面に装着される温度センサと、洗濯水を第1設定温度まで加熱して洗濯水からスチームが発生するように洗濯ヒータの駆動を制御する制御部と、を備える。そして、ダニを100%殺虫する方法として、ダニを55℃以上の温度で10分以上加熱する条件を開示する。
特開2002−159777号公報 特開2014−147782号公報
本開示は、乾燥している寝具又は衣類を加熱する工程において、排気温度の制御により寝具又は衣類を傷めずに加熱することができる乾燥機及び洗濯乾燥機を提供する。
本開示における乾燥機は、収容部と、温風生成装置と、第1の送風経路と、第2の送風経路と、温度検知部と、制御部と、を備える。収容部は、寝具又は衣類を収容する。温風生成装置は、空気を加熱する加熱部と、加熱部により加熱された空気を送風する送風部と、を有する。第1の送風経路は、前記収容部と前記加熱部とを接続し、前記加熱部により加熱された空気を前記収容部へと届ける第2の送風経路は、前記収容部と前記加熱部とを接続し、前記収容部から排気された空気を前記加熱部へと届ける。温度検知部は、前記収容部の空気の温度、又は前記第2の送風経路の排気の温度を検出する。制御部は、前記温度検知部により検知された温度が予め設定された所定の温度以下となるように、前記加熱部及び/又は前記送風部を制御する。
本開示における乾燥機及び洗濯乾燥機は、収容部の内部の温度が適正な温度範囲となるように、加熱部や送風部を制御することができる。そのため、乾燥している寝具又は衣類を加熱する工程において、寝具又は衣類を傷めずに加熱することができる。
実施の形態1における洗濯乾燥機の縦断面模式図 実施の形態1における洗濯乾燥機の制御ユニットの構成を示すブロック図 実施の形態1における洗濯乾燥機の加熱工程のフローチャート 実施の形態1における洗濯乾燥機の加熱工程の温度とヒータ入力動作の関係を示すタイミングチャート 実施の形態2における洗濯乾燥機の加熱工程の経過時間と内槽の回転数との関係を示すタイミングチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図4を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1において、洗濯乾燥機100は、筐体111と、外槽112と、内槽115と、を備える。筐体111内には、外槽112が支持されている。外槽112は、上面を開口した有底円筒状であり、同様に有底円筒状である内槽115を内包している。内槽115は、回転中心軸が鉛直方向となるように、外槽112内に回転自在に設置されている。
筐体111は、外槽112及び内槽115の開口に対応する位置に、投入口を有する。筐体111の上部には、筐体111の開口を覆うように、外蓋113が開閉自在に設けられる。
外槽カバー114は、外槽112の上部に設けられ、投入口に対向するように開口を有する。内蓋116は、外槽カバー114上に配設され、外槽カバー114の開口を覆うように開閉自在に設けられる。内蓋116を閉じた状態では、外槽カバー114と内蓋116で外槽112上方を略密閉しているため、外槽112内部の気密性が高くなる。
内槽115の内底部には、回転翼121が設けられる。回転翼121の上面には、内槽115に収容された寝具や衣類を攪拌するために、攪拌用突出部126が設けられる。
外槽112の下方には、モータ122が配置される。モータ122は、クラッチ123及び洗濯軸124・脱水軸125を介し、内槽115と回転翼121に連結されている。クラッチ123を切り替えることにより、モータ122の回転駆動力は、洗濯軸124、又は洗濯軸124と脱水軸125の両方に伝達される。回転駆動力が洗濯軸124に伝達されると、回転翼121が回転する。回転駆動力が洗濯軸124と脱水軸125の両方に伝達されると、内槽115及び回転翼121が回転する。
筐体111上部には、内槽115内に給水する給水弁131が設けられている。また、外槽112の底部には、外槽112から水を排水する排水弁132が設けられている。
筐体111の内部には、熱交換器154が設けられており、筐体111の側面には、冷却送風機117が設けられている。冷却送風機117をONにすると、冷却送風機117が外気を取り入れ、外気により熱交換器154の内部の空気が冷却されるように構成され
ている。
洗濯乾燥機100には、内槽115に温風を供給する経路と、内槽115から排気された空気を回収する経路と、から成る循環経路が設けられている。
内槽115に温風を供給する経路は、温風供給路144と、上部ホース151とで構成されており、筐体111内の後方上部に設けられている。また、筐体111の後方上部には、温風生成装置140として、送風機141と、ヒータ142とが設けられている。送風機141は、温風供給路144の一端と接続されている。ヒータ142は、温風供給路144内であって送風機141の下流となる位置に配置されている。また、外槽112の後方上部には、内槽115に温風を導入するための温風噴出孔143が設けられており、温風噴出孔143の上部には、伸縮性のある蛇腹状の上部ホース151が接続されている。
内槽115から排気された空気を回収する経路は、下部ホース153と、熱交換器154とで構成されている。外槽112の後方下部には開口が設けられ、伸縮性のある蛇腹状の下部ホース153が接続されている。熱交換器154は、筐体111内部の下方から鉛直上方へ延伸しており、下部ホース153と送風機141とを接続する。
この循環経路上には、二つの温度検知部が配置されている。第一の温度検知部152は、温風生成装置140の下流に設けられ、第二の温度検知部155は下部ホース153内の外槽112近傍に設けられている。第一の温度検知部152は、ヒータ142により加熱されている温風の温度を検出し、第二の温度検知部155は、外槽112から排気される空気の温度を検出する。
筐体111の後方上面には、操作表示ユニット(図示せず)が設けられている。操作表示ユニットは、表示部(後述)である液晶ディスプレイと操作部(後述)である操作ボタン等により構成される。
次に、図2を用いて制御ユニット161の構成を説明する。
制御ユニット161は、制御部162と、パワースイッチング部166と、操作部163と、表示部164と、記憶部165と、布量検知部167とで構成される。
表示部164と操作部163は、筐体111の上面に設けられている。表示部164は、液晶によるディスプレイで構成される。操作部163は、操作ボタン等で構成される。制御部162は、マイクロコンピュータで構成されており、筐体111内部の前方上部に配設される。制御部162は、操作部163や表示部164と電気的に接続されている。
記憶部165は、各種シークエンスを記憶しているメモリであり、布量検知部167は、内槽115に収容された衣類又は寝具の量を検知する。制御部162は、記憶部165と協働しながら、パワースイッチング部166を制御する。制御部162は、パワースイッチング部166を介して、給水弁131、排水弁132、モータ122などを制御する。制御部162は、ユーザが操作部163から入力した指示情報を受け取り、所定の表示を表示部164に表示させる。
また、制御部162は、第一の温度検知部152、第二の温度検知部155とも接続されている。それぞれの検知部は、検出した信号を制御部162に入力する。制御部162は、入力された信号を温度の情報として処理する。
[1−2.動作]
以上のように構成された洗濯乾燥機100について、その動作を以下説明する。
[1−2−1.ダニ死滅コースの基本動作]
上記構成において、「ダニ死滅コース」の動作について説明する。
本実施の形態のダニ死滅コースは、加熱工程、洗濯工程、乾燥工程によって構成されており、毛布、掛け布団、敷布団等に付着しているダニ等のアレルゲンとなりうる生物を除去するために使用される。それぞれの工程には、加熱工程はダニを死滅又は不活性化させる、洗濯工程はダニを毛布等から取り除く、乾燥工程は濡れた毛布を乾燥させる、という役割がある。
次に、図3に基づいて、ダニ死滅コースの一連の動作を説明する。
ユーザは、操作部163からダニ死滅コースの選択を入力する。ユーザは外蓋113を開けて、投入口より内槽115に毛布を投入し、洗剤入れ(図示せず)に洗剤を投入する。続いて、ユーザがスタートボタン(図示せず)を押すと、ダニ死滅コースの運転が開始され、加熱工程が開始される。
加熱工程では、内槽115内の温度が50℃以上で20分維持され、毛布の加熱が行われる。実験では、50℃以上で20分以上加熱することで、ほとんどのダニを殺すことができることが確認されている。加熱工程の詳細については、後述する。
加熱工程が終了すると、洗濯工程が開始される。制御部162は、給水弁131を開いて所定の水位まで給水した後、モータ122を駆動する。モータ122の回転駆動力は、洗濯軸を介して回転翼121に伝達され、回転翼121の回転により毛布が撹拌される。この時、ダニが毛布表面から引き剥がされる。所定の時間、攪拌動作が行われた後、制御部162は排水弁132を開き、ダニの死骸を含む洗濯液を排出させる。続いて、遠心力で水分を毛布から分離する脱水動作が行われる。制御部162は、クラッチを脱水側に切り換える。モータ122の回転駆動力は、脱水軸を介して内槽115に伝達され、内槽115を回転させる。次に、再び給水し、残りの汚れを取り除くすすぎ動作が行われる。続いて脱水動作を行い、脱水動作の終了とともに洗濯工程が終了となる。
乾燥工程では、乾燥動作を行う。制御部162は、内槽115を回転させ、ヒータ142及び送風機141の出力をONにさせる。温風生成装置140で発生した温風は、温風噴出孔143から内槽115に吹き込まれ、毛布の水分を蒸発させる。蒸発した水蒸気を含んだ空気は、内槽115から外槽112の内側へ排気され、下部ホース153を通過して、熱交換器154へ到達する。空気中に含まれた水蒸気は、熱交換器154により冷却され、結露水として取り除かれる。除湿された空気が、再度、温風生成装置140へと循環することで、毛布が乾燥される。第一の温度検知部152と、第二の温度検知部155とが、毛布が乾燥したことを検知すると、制御部162は乾燥工程を終了させる。乾燥工程が終了すると、ダニ死滅コースは終了する。
[1−2−2.加熱工程の動作]
図3及び図4に基づいて、加熱工程の動作について説明する。
図3において、加熱工程が開始すると(S100)、制御部162は内槽115の回転を開始させる(S101)。この時、内槽115と一体となるように、回転翼121も回転される。
次に、制御部162は、温風生成装置140により温風を発生させ、内槽115へ送風させる。まず、温風生成装置140では、送風機141が駆動され(S102)、続いてヒータ142が通電されることで(S103)、温風が生成される。生成された温風は、温風供給路144及び上部ホース151を通り、温風噴出孔143を介して内槽115内部へ吹き込まれる。吹き込まれた温風は、内槽115内部の毛布と接触し、毛布を加熱する。同時に、内槽115及び外槽112底部からは排気が行われる。加熱工程では熱交換器154の有する冷却送風機117がOFFとなっているため、排気された温風は冷却されずに再び送風機141へと循環する。
ヒータ142による加熱が行われている間、第一の温度検知部152及び第二の温度検知部155は空気の温度を計測する(S104)。ここで、第一の温度検知部152により検知される温度の値をT1(℃)とし、第二の温度検知部155により検知される温度の値をT2(℃)と定義する。また、T1の上限温度を温度A、T2の上限温度を温度Bとする。それぞれの温度検知部により検出された温度のいずれかが、所定の上限温度を超えていた場合(S104、Yes)、制御部162は加熱を停止させる(S105)。図4では、一例として、T1及びT2と対応するヒータ142の入出力のタイミング図を示した。図4において、経過時間tがt=t1およびt3の時、温度T1は温度Aを上回り、ヒータ142の出力がOFFとなる。また、経過時間tがt=t5においても、T2が温度Bを上回り、ヒータ142の出力がOFFとなる。
加熱を停止すると、温風噴出孔143から送風される風や放熱によって、内槽115内部の温度は徐々に低下する。第二の温度検知部155は、引き続き空気の温度を計測し、制御部162はT2が所定の下限温度以下であるか否かを判定する(S106)。本実施の形態において、ヒータ142の加熱の再開は、T2が温度B―2℃以下となった時に設定されている。
T2が温度B−2℃より大きい場合は、温風生成装置140は、ヒータ142をOFFとしたままで送風を続ける(S106,No)。
T2が温度B−2℃以下となると(S106、Yes)、制御部162は再びヒータ142をONとする(S103)。図4において、経過時間tがt=t2の時、T2が温度B−2℃以下となり、ヒータ142の出力はONとなる。
T1が温度A以下であり、T2も温度B以下である場合(S104、No)、制御部162は、初めにヒータ142をONにしてからの経過時間が所定時間を超えたか否かを判定する(S107)。ダニを殺すためには、50℃以上で20分以上維持する必要があるため、本実施の形態においては、所定時間を20分と設定している。経過時間tが所定時間以下だった場合、制御部162はそのままS104の判定を行い続ける。経過時間tが所定時間を超えたと判定されると、制御部162は、送風機141及びヒータ142をOFFとし(S109)、加熱工程を終了する(S109)。
[1−2−3.加熱工程における温度制御の作用]
続いて、第二の温度検知部155により検出される温度に、上限値として温度Bを設定する作用を説明する。
乾いた毛布と濡れた毛布の違いとして、水は水蒸気となる際に熱を奪うため、乾いた毛布と比較すると濡れた毛布は熱容量が大きいことが挙げられる。そのため、従来の乾燥工程では、第一の温度検知部152のみを用いて温度の過剰上昇を監視していた。しかし、乾いた毛布に同じ量の熱量を与えたとすると、毛布の熱容量が小さいために、内槽115内の空気温度が過剰に上昇する虞がある。加えて、ヒータ142近傍に設けられた第一の
温度検知部152では、内槽115内の急な温度上昇を検出することができない。つまり、乾いた毛布を適切に加熱するためには、内槽115内部の空気温度又は毛布の温度に基づいて加熱を制御する必要がある。
本実施の形態における加熱工程は、温風が毛布と接触し、温風と毛布が熱交換することにより、毛布を加熱する工程である。従って、排気の温度は、毛布と熱交換した後の空気の温度であるため、毛布の温度と近い値をとる。第一の温度検知部152と第二の温度検知部155の両方に上限温度の設定を設けることで、内槽115内の過剰な温度上昇を抑制することを可能としている。
続いて、温度A及び温度Bについて、適切な温度範囲について説明する。
毛布に用いられる素材は、アクリルやポリエステル等の化学繊維が一般的だが、これらはガラス転移温度周辺で変質しやすいことが知られている。アクリルのガラス転移温度は70℃程度、ポリエステルのガラス転移温度は70℃から80℃程度であるため、温度Bは50℃から60℃と設定するとよい。また、内槽115内部の空気や毛布が冷えていると熱が損失されるため、ヒータ142近傍で計測された温度T1よりも大幅に毛布の温度が低くなる。従って、温度Aは70℃から80℃に設定するとよい。これらの温度設定により、ダニを死滅させる50℃以上の温度を維持しつつ、毛布の傷みを抑制することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、洗濯乾燥機100は、内槽115及び外槽112と、ヒータ142と、送風機141と、温風供給路144及び上部ホース151と、下部ホース153及び熱交換器154と、第二の温度検知部155と、制御部162と、を備える。内槽115は、毛布を収容する。ヒータ142は、空気を加熱する。送風機141は、ヒータ142により加熱された空気を送風する。温風供給路144及び上部ホース151は、内槽115及び外槽112とヒータ142とを接続し、ヒータ142により加熱された空気を内槽115及び外槽112へと届ける。下部ホース153及び熱交換器154は、内槽115及び外槽112とヒータ142とを接続し、内槽115及び外槽112から排気された空気をヒータ142へと届ける。第二の温度検知部155は、内槽115及び外槽112の空気の温度、又は下部ホース153及び熱交換器154の排気の温度を検出する。制御部162は、第二の温度検知部155により検知された温度T2が予め設定された温度B以下となるように、ヒータ142及び/又は送風機141を制御する。
これにより、毛布を加熱する工程において、内槽115内部の温度が過剰に上昇することを抑制することが可能となる。そのため、毛布を加熱する工程において毛布を傷める虞を低減できる。
本実施の形態のように、温風供給路144及び上部ホース151に設置された第一の温度検知部152と、下部ホース153及び熱交換器154に設置された第2の温度検知部と、を備え、制御部162は、第一の温度検知部152により検知された温度T1が予め設定された温度A以下となり、第二の温度検知部155により検知された温度T2が予め設定された温度B以下となるように、ヒータ142及び/又は送風機141を制御するようにしてもよい。これにより、内槽115内部の温度を適切に制御することが可能となる。そのため、毛布を加熱する工程において毛布を傷める虞を低減できる。
本実施の形態のように、制御部162は、温度A以上の温度が第一の検知部により検出された時、又は温度B以上の温度が第二の検知部により検出された時、ヒータ142による加熱を停止させるようにしてもよい。これにより、内槽115内部の温度を適切に制御
することが可能となる。そのため、毛布を加熱する工程において毛布を傷める虞を低減できる。
本実施の形態のように、温度Bは、50℃から60℃の範囲に設定されるようにしてもよい。これにより、毛布の素材として一般的である化学繊維のガラス転移温度よりも、内槽115内部の温度が低くなるように制御できる。そのため、毛布を加熱する工程において毛布を傷める虞を低減できる。
本実施の形態のように、洗濯乾燥機100は、ダニ死滅コースを有し、ダニ死滅コースは、加熱工程、洗濯工程、の順に進行し、制御部162は、加熱工程において、内槽115内の気温を50℃以上で20分間維持するようにしてもよい。これにより、内槽115内部の温度を適切に制御することが可能となる。そのため、ダニを死滅させることが求められる加熱工程においても、高温により毛布を傷める虞を低減できる。
(実施の形態2)
[2−1.構成]
以下、図5を用いて、実施の形態2を説明する。
実施の形態2の構成は実施の形態1と同様であるので、実施の形態1と同一の符号を用いて、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
[2−2.動作]
加熱工程が開始すると、制御部162は内槽115の回転を開始させる。制御部162は、温風生成装置140により温風を発生させ、内槽115へ送風させる。送風された温風は、内槽115内部の毛布と接触し、毛布を加熱する。同時に、内槽115及び外槽112底部からは排気が行われる。
制御部162は、ヒータ142がONにすると、T1及びT2が所定の値を超えているか否かの判定を開始するとともに、経過時間の判定も開始する。ヒータ142がONとなってから所定の時間txが経過してtx1に達すると、制御部162は内槽115の回転数をtx1までの約2倍に増加させる。所定の時間txの間、回転数は一定に保持される。さらに、txが経過してtx2に達すると、回転数はtx1までの約3倍に増加される。このように、所定の時間が経過する毎に、回転数は段階的に増加される。
初めにヒータ142をONとしてから所定時間tyが経過すると、制御部162は回転数を減少させる。初めにヒータ142をONとしてから所定時間tzが経過すると、制御部162は内槽115の回転を停止させるとともに、ヒータ142をOFFとし、加熱工程を終了させる。
[2−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、洗濯乾燥機100は、内槽115及び外槽112と、ヒータ142と、送風機141と、温風供給路144及び上部ホース151と、下部ホース153及び熱交換器154と、第二の温度検知部155と、制御部162と、内槽115を回転駆動させるモータ122を備える。制御部162は、ヒータ142による加熱が行われている時、モータ122により内槽115を回転駆動させ、所定の時間が経過する毎に内槽115の回転数を増加させる。これにより、回転数を増加させる度に折り畳まれた毛布が広がり、温風噴出孔143から噴出される温風が当たる場所を変化させることができる。また、毛布を均一に加熱することができるため、ダニを効率よく殺すことができる。そのため、毛布の一部が過剰に加熱されることを抑制できるので、毛布を加熱する工程において毛布を傷める虞を低減できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1〜2では、洗濯乾燥機の一例として縦型洗濯乾燥機を説明した。洗濯乾燥機は、空気を加熱する加熱部と空気を送風する送風部とを備える洗濯機乾燥機であればよいので、縦型洗濯機に限定されない。また、ドラム式洗濯乾燥機を用いてもよい。
実施の形態1〜2では、制御部が、温度検知部により検知された温度が予め設定された所定の温度以下となるように、加熱部及び/又は送風部を制御する工程の一例として、ダニ死滅コースにおける加熱工程を説明した。制御部が、温度検知部により検知された温度が予め設定された所定の温度以下となるように、加熱部及び/又は送風部を制御する工程は、洗濯乾燥機の加熱部が空気を加熱する工程であればよいので、ダニ死滅コースにおける加熱工程に限定されない。ただし、ダニ死滅コースにおける加熱工程では、毛布が予め乾燥している状態で加熱を行うので、排気温度による内槽内部の温度制御がより効果的である。また、加熱工程として、濡れた毛布を乾燥させる乾燥工程を行ってもよい。また、前もって洗濯を行い、濡れた毛布を加熱してダニを殺す加熱工程であってもよい。また、ダニ以外のアレルゲンとなりうる虫を加熱処理する加熱工程であってもよい。
実施の形態1〜2では、ダニ死滅コースの一例として、加熱工程、洗濯工程、乾燥工程を順に実行する構成を説明した。ダニ死滅コースは、熱処理工程、洗濯工程、の順に進行すればよいので、加熱工程、洗濯工程、乾燥工程を順に実行する構成に限定されず、乾燥工程を行わなくてもよい。
実施の形態1〜2では、収容部に収容された寝具の一例として毛布を説明した。収容部に収容され、加熱部により発生した温風で加熱される物は、寝具又は衣類であればよいので、毛布に限定されない。ただし、毛布は、タンブラー乾燥における上限温度が低いため、排気温度による内槽内部の温度制御がより効果的である。毛布の代わりに、収容部に収容される物は、高温で加熱すると生地が傷むような、デリケートな衣類であってもよい。また、掛け布団や敷布団であってもよい。
実施の形態1〜2では、加熱部の一例としてヒータを説明した。加熱部は、空気を加熱する機構であればよい。従って、加熱部はヒータに限定されない。また、ヒートポンプを加熱部として用いてもよい。また、ペルチェ素子を加熱部として用いてもよい。
実施の形態1〜2では、所定の温度以下となるように加熱部及び/又は送風部を制御する制御部の一例として、温度B以上の温度を検出するとヒータをOFFする制御部を説明した。制御部は、所定の温度以下となるように加熱部及び/又は送風部を制御すればよい。従って、制御の仕方は、加熱部をOFFとする仕方に限定されない。加熱部をOFFとする代わりに、加熱部による出力熱量を下げてもよいし、ヒートポンプによる冷却を用いてもよい。
実施の形態1〜2では、第二の温度検知部の一例として、下部ホース上に設けられた温度検知部を説明した。第二の温度検知部は、排気された空気を加熱部へと届ける送風経路上に存在すればよい。従って、第二の温度検知部の設置場所は、下部ホース上における外
槽近傍に限定されない。ただし、下部ホース上における外槽近傍を第二の温度検知部の設置場所として用いれば、排気の温度を精度よく検出できる。また、第二の温度検知部の設置場所として、送風機近傍を選んでもよい。特に、加熱工程においては、熱交換器が動作していないため、熱の損失の虞が少ないからである。
実施の形態1〜2では、停止された加熱部を再び加熱させる判定の一例として、第二の検知部において温度B−2℃の値が検出された場合を説明した。停止された加熱部を再び加熱させる判定は、内槽内部の温度が50℃以下であると予測される条件であればよい。従って、第一の温度検知部を代わりに用いてもよいし、第一の温度検知部と第二の温度検知部を併用してもよい。また、温度検知部による判定に加えて、ヒータをOFFにしてから所定の時間が経過するとヒータがONとなる構成を付け加えてもよい。
実施の形態1〜2では、第二の温度検知部の一例として、下部ホース上に設けられた温度検知部を説明した。第二の温度検知部に加えて、毛布の温度を直接測定する温度検知部を設けてもよい。また、第二の温度検知部を外槽内に設けてもよい。
実施の形態1〜2では、加熱工程における収容部の回転の一例として、モータの回転駆動力により内槽及び回転翼が一体となって回転される構成を説明した。加熱工程における収容部の回転は、寝具又は衣類を収容する収容部が回転していればよい。従って、収容部の回転は、内槽及び回転翼の両方が回転される構成に限定されない。ただし、回転翼も同様の回転数で回転させることで、回転翼に毛布がぶつかって毛布が傷むことを回避することができる。また、ドラム式洗濯乾燥機の場合は、回転翼を有さないので、内槽のみが回転される構成にするとよい。
実施の形態1〜2では、予め設定された所定の温度の一例として、化学繊維のガラス転移温度を基に設定された温度A及び温度Bを説明した。所定の温度は、寝具又は衣類を傷めない温度であればよいので、化学繊維のガラス転移温度を基に設定された温度A及び温度Bに限定されない。従って、所定の温度は、繊維の耐熱温度や軟化点温度に基づいて設定されてもよい。ただし、前述の通り、ガラス転移温度に基づいて所定の温度を設定する構成は、寝具又は衣類を傷めない効果が高い。また、所定の温度として、使用前にユーザが温度A及び温度Bを設定できるように構成してもよい。個々の寝具又は衣類には洗濯表示が記載されている。所定の温度をユーザが設定することで、洗濯表示に記載されたタンブル乾燥排気上限温度を超えないように、加熱工程及び/又は乾燥工程を行うことが可能となる。
実施の形態2では、所定の時間の一例として、一定の時間txを説明した。所定の時間は、収容部の回転数を増加させるタイミングであればよい。従って、毎度一定の時間に限定されず、回転数によって所定の時間の長さが異なっていてもよい。
実施の形態2では、回転数の増加として、図4を説明した。回転数の増加値は、所定の値に限定されない。ただし、回転数を2倍、3倍と大幅に増加させることで、初めの回転数よりも遠心力が強く働くため、折り畳まれた毛布をより広げることができる。また、図4において、回転数を段階的に増加させる構成を説明したが、漸次増加させていく構成にしてもよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、加熱の際に温度が過剰に上昇する虞のある洗濯乾燥機に適用可能である。具体的には、縦型洗濯乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機、乾燥機などに、本開示は適用可能である。
100 洗濯乾燥機
111 筐体
112 外槽
113 外蓋
114 外槽カバー
115 内槽
116 内蓋
117 冷却送風機
121 回転翼
122 モータ
131 給水弁
132 排水弁
140 温風生成装置
141 送風機
142 ヒータ
143 温風噴出孔
144 温風供給路
151 上部ホース
152 第一の温度検知部
153 下部ホース
154 熱交換器
155 第二の温度検知部
161 制御ユニット
162 制御部
163 操作部
164 表示部
165 記憶部
166 パワースイッチング部
167 布量検知部

Claims (7)

  1. 寝具又は衣類を収容する収容部と、
    空気を加熱する加熱部、及び前記加熱部により加熱された空気を送風する送風部、を有する温風生成装置と、
    前記収容部と前記温風生成装置とを接続し、前記加熱部により加熱された空気を前記収容部へと届ける第1の送風経路と、
    前記収容部と前記温風生成装置とを接続し、前記収容部から排気された空気を前記加熱部へと届ける第2の送風経路と、
    前記収容部の空気の温度、又は前記第2の送風経路の排気の温度を検出する温度検知部と、
    前記温度検知部により検知された温度が予め設定された所定の温度以下となるように、前記加熱部及び/又は前記送風部を制御する制御部と、
    を備える、乾燥機。
  2. 前記第1の送風経路上に設置された第1の温度検知部と、
    前記第2の送風経路上に設置された第2の温度検知部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の温度検知部により検知された温度が予め設定された第1の温度以下となり、前記第2の温度検知部により検知された温度が予め設定された第2の温度以下となるように、前記加熱部及び/又は前記送風部を制御する、
    請求項1に記載の乾燥機。
  3. 前記制御部は、予め設定された所定の温度を超える温度が前記温度検知部により検出された時、前記加熱部による加熱を停止させる、
    請求項1に記載の乾燥機。
  4. 前記第2の温度は、50℃から60℃の範囲に設定される、
    請求項2に記載の乾燥機。
  5. 前記収容部を回転駆動させるモータを備えた乾燥機であって、
    前記制御部は、前記加熱部による加熱が行われている時、前記モータにより前記収容部を回転駆動させ、所定の時間が経過する毎に前記収容部の回転数を増加させる、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の乾燥機。
  6. 熱処理工程と、洗濯工程と、乾燥工程と、を実行可能とする洗濯乾燥機であって、
    寝具又は衣類を収容する収容部と、空気を加熱する加熱部、及び前記加熱部により加熱された空気を送風する送風部、を有する温風生成装置と、前記収容部と前記温風生成装置とを接続し、前記加熱部により加熱された空気を前記収容部へと届ける第1の送風経路と、前記収容部と前記温風生成装置とを接続し、前記収容部から排気された空気を前記加熱部へと届ける第2の送風経路と、前記第2の送風経路上に設置された第2の温度検知部と、前記収容部を回転駆動させるモータと、
    前記加熱部と、前記送風部と、前記モータとを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記熱処理工程において、前記モータを回転駆動させ、
    予め設定された第1の温度を超える温度が前記第1の温度検知部により検出された時、又は予め設定された第2の温度を超える温度が前記第2の温度検知部により検出された時、前記加熱部による加熱を停止させる、
    洗濯乾燥機。
  7. ダニを殺すコースを有する洗濯乾燥機であって、
    前記コースは、熱処理工程、洗濯工程、の順に進行し、
    前記制御部は、前記熱処理工程において、前記収容部の内部の気温を50℃以上で20分間維持する、
    請求項6に記載の洗濯乾燥機。
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