JP2009239471A - Mos集積回路、及びそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパレータの高速動作時の消費電力を低減する。
【解決手段】電圧電流変換回路103は、第1及び第2の電圧Vinp,Vinnを、第1の電圧Vinpに応じた電流値を有する第1の電流I(Vinp)、及び前記第2の電圧Vinnに応じた電流値を有する第2の電流I(Vinn)に変換する。電流比較回路104は、第1及び第2の電流I(Vinp),I(Vinn)の電流値の大小を比較し、比較結果を示す電圧を出力する。電流比較回路104を構成するMOSトランジスタの酸化膜は、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタの酸化膜よりも薄くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンパレータを構成するMOS集積回路、及びそれを備えた電子機器に関する。
従来のコンパレータは、例えば図14に示すような構成を有している。同図に示すコンパレータは、電流源10、差動電圧Vin,Vin’が入力されるPチャネル型MOSトランジスタ11,12、Nチャネル型MOSトランジスタ13,14,及びバッファ15を備えている。上記コンパレータを構成するトランジスタ(Pチャネル型MOSトランジスタ11,12、Nチャネル型MOSトランジスタ13,14、及びバッファ15を構成するトランジスタ)は、同一の厚さのゲート酸化膜を有している。
特開平5−259841号公報 特開平7−302842号公報
上記従来の構成では、上記コンパレータを構成するトランジスタのゲート酸化膜は、コンパレータが外部からの高電圧の入力に耐え得るように厚く構成されていた。しかしながら、ゲート酸化膜を厚くすることによりトランジスタの特性のばらつきが大きくなるので、ばらつきを抑えるためにトランジスタのゲート面積が大きく設定されていた。その結果、回路面積が大きくなるとともに、引き回される配線の配線長が長くなることにより高速動作時の消費電力が増大していた。このような消費電力の増大は、バッテリで動作するポータブル機器に上記コンパレータを搭載した場合に特に問題となる。
本発明は、上記の点に鑑み、コンパレータの高速動作時の消費電力を低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、第1及び第2の電圧の大小を比較するMOS集積回路であって、前記第1及び第2の電圧を、前記第1の電圧に応じた電流値を有する第1の電流、及び前記第2の電圧に応じた電流値を有する第2の電流に変換する電圧電流変換回路と、前記第1及び第2の電流の電流値の大小を比較し、比較結果を示す電圧を出力する電流比較回路とを備え、前記電流比較回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜が、前記電圧電流変換回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜よりも薄いことを特徴とする。
これにより、ゲート酸化膜の厚いMOSトランジスタによって電圧電流変換回路を構成することにより、高い電圧(第1及び第2の電圧)の入力に対する耐久性を維持できる一方、ゲート酸化膜の薄いMOSトランジスタで電流比較回路を構成することにより、回路面積を小さくすることが可能になる。したがって、回路面積を小さくすることにより、引き回される配線の配線長を短くし、高速動作時の消費電力を低減することができる。
本発明により、コンパレータの高速動作時の消費電力を低減することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、他の実施形態と同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
《実施形態1》
本発明の実施形態1に係るコンパレータは、図1に示すように、第1入力端子101と、第2入力端子102と、電圧電流変換回路103と、電流比較回路104とを備え、MOS集積回路によって構成されている。
第1入力端子101には、第1の電圧Vinpが入力され、第2入力端子102には、第2の電圧Vinnが入力される。
電圧電流変換回路103は、第1入力端子101に入力された第1の電圧Vinpを第1の電流I(Vinp)に変換するとともに、第2入力端子102に入力された第2の電圧Vinnを第2の電流I(Vinn)に変換する。具体的には、電圧電流変換回路103は、第1電圧電流変換回路105及び第2電圧電流変換回路106を備えている。
第1電圧電流変換回路105は、図2に示すように、Pチャネル型MOSトランジスタ105a、Nチャネル型MOSトランジスタ105b,105c、及び抵抗素子105dを備えている。
Pチャネル型MOSトランジスタ105aはソースフォロア回路として考えることができる。Pチャネル型MOSトランジスタ105aのGm(ゲート・ソース間電圧に対するドレイン電流の傾き)は十分大きく、Pチャネル型MOSトランジスタ105aのドレイン・ソース間を流れる電流iの電流値Idは、Pチャネル型MOSトランジスタ105aの閾値電圧Vt及び抵抗素子105dの抵抗値Rによって定まる。つまり、電流値Idの変動ΔIdは、入力電圧Vinpの電圧変動をΔVinとすると、ΔId=ΔVin/Rの式で求められる。ここで、Nチャネル型MOSトランジスタ105bと、Nチャネル型MOSトランジスタ105cとでカレントミラー回路が構成されているので、電流値Idの電流が第1の電流I(Vinp)としてNチャネル型MOSトランジスタ105cを流れる。したがって、第1の電圧Vinpを電流I(Vinp)に変換する変換効率は、抵抗素子105dの抵抗値Rによって決まる。
第2電圧電流変換回路106は、第1電圧電流変換回路105と同じ構成であり、第1の電圧Vinpを第1の電流I(Vinp)に変換する代わりに、第2の電圧Vinnを第2の電流I(Vinn)に変換する。
なお、抵抗素子105dとして、抵抗値Rが可変の抵抗素子を用いてもよい。この場合、抵抗素子の抵抗値Rを変化させることにより、電圧を電流に変換する変換効率を変化させることができる。したがって、入力される差動電圧、すなわち第1及び第2の電圧Vinp、Vinnの振幅が変化する場合においても、第1の電流I(Vinp),I(Vinn)の電流値を、後述の電流比較回路104による比較動作に最適な値に維持できる。
電流比較回路104は、第1電圧電流変換回路105により生成された第1の電流I(Vinp)及び第2電圧電流変換回路106により生成された第2の電流I(Vinn)の電流値の大小を比較し、比較結果を示す電圧を出力する。
電流比較回路104は、図3に示すように、Pチャネル型MOSトランジスタ104a〜dと、Nチャネル型MOSトランジスタ104e,fとを備えている。Pチャネル型MOSトランジスタ104a〜dの各ソースは電源Vddlに接続され、Nチャネル型MOSトランジスタ104e,fの各ソースはグランドGNDに接続されている。また、電流比較回路104は、互いのドレインが接続されたPチャネル型MOSトランジスタ104d及びNチャネル型MOSトランジスタ104f間に設けられたノード104gの電圧を、比較結果(Compare Output)として出力する。電流比較回路104を構成するMOSトランジスタ(Pチャネル型MOSトランジスタ104a〜d、Nチャネル型MOSトランジスタ104e,f)のゲート酸化膜は、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタ(Pチャネル型MOSトランジスタ105a、Nチャネル型MOSトランジスタ105b,c)のゲート酸化膜よりも薄くなっている。したがって、同一ゲート面積のMOSトランジスタ同士を比較した場合、電流比較回路104を構成するMOSトランジスタの特性ばらつきは、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタよりも小さくなっている。
Pチャネル型MOSトランジスタ104aのドレイン・ソース間には第1の電流I(Vinp)が流れる。このPチャネル型MOSトランジスタ104aは、Pチャネル型MOSトランジスタ104bとでカレントミラー回路を構成しているので、Pチャネル型MOSトランジスタ104bには、第1の電流I(Vinp)と同じ値の電流が流れる。また、Nチャネル型MOSトランジスタ104eとNチャネル型MOSトランジスタ104fとがカレントミラー回路を構成しているので、Nチャネル型MOSトランジスタ104fにも第1の電流I(Vinp)と同じ値の電流が流れる。
一方、Pチャネル型MOSトランジスタ104cのドレイン・ソース間には第2の電流I(Vinn)が流れる。このPチャネル型MOSトランジスタ104cは、Pチャネル型MOSトランジスタ104dとでカレントミラー回路を構成しているので、Pチャネル型MOSトランジスタ104dには、第2の電流I(Vinn)と同じ値の電流が流れる。
したがって、第1の電圧Vinpを所定のHレベルにし、第2の電圧Vinnを所定のLレベルにする第1の状態と、第1の電圧Vinpを所定のLレベルにし、第2の電圧Vinnを所定のHレベルにする第2の状態とを切り替えることにより、比較結果(Compare Output)をグランドGNDの電圧と電源Vddlの電圧とに切り替えることができる。
詳しくは、第1の状態では、第1の電圧Vinpが所定のHレベルになり、第2の電圧Vinnが所定のLレベルになるので、Nチャネル型MOSトランジスタ104fが流そうとする電流が、Pチャネル型MOSトランジスタ104dが流そうとする電流よりも大きくなり、比較結果としてグランドGNDの電圧が出力される。
一方、第2の状態では、第1の電圧Vinpが所定のLレベルになり、第2の電圧Vinnが所定のHレベルになるので、Pチャネル型MOSトランジスタ104dが流そうとする電流が、Nチャネル型MOSトランジスタ104fが流そうとする電流よりも大きくなり、比較結果として電源Vddlの電圧が出力される。
本実施形態によると、十分な厚さのゲート酸化膜を有するMOSトランジスタで電圧電流変換回路103を構成することにより、高い電圧(第1及び第2の電圧Vinp,Vinn)の入力に対する耐久性を維持できる一方、ゲート酸化膜の薄いMOSトランジスタで電流比較回路104を構成することにより、回路面積を小さくすることが可能になる。したがって、デジタル回路を搭載した集積回路に、アナログ動作をする本実施形態のコンパレータを混載しやすくなる。電子機器にデジタル回路と本実施形態のコンパレータとを設ける場合、集積回路にデジタル回路とコンパレータとを混載することにより、別々の集積回路に搭載する場合よりも電子機器の部品点数を少なくできる。また、回路面積を小さくすることができるので、引き回される配線の配線長を短くでき、高速動作時の消費電力を低減できる。
《実施形態2》
本発明の実施形態2に係るコンパレータは、実施形態1の第1電圧電流変換回路105に代えて、図4に示すような第1電圧電流変換回路205を備えている。第1電圧電流変換回路205は、第1電圧電流変換回路105の構成に加え、キャパシタ205aと抵抗素子205bとが直列に接続されて構成されたRC直列回路205cを備えている。
ここで、RC直列回路205cのインピーダンスzは、キャパシタ205aの容量をC、抵抗素子205bの抵抗値をrとすると、次式のように表される。
Figure 2009239471
また、RC直列回路205cと抵抗素子105dとを合わせた回路205dのインピーダンスZは、次式のように記述できる。
Figure 2009239471
第1電圧電流変換回路205の変換効率、すなわち第1の電圧Vinpを第1の電流I(Vinp)に変換する効率は1/Zに比例するので、第1の電圧Vinpを一定にした場合、第1の電流I(Vinp)の電流量は、図5に示すように、第1の電圧Vinpの周波数(2πω)が高くなる程大きくなっている。なお、図5には図示していないが、コンデンサのインピーダンスは1/jωCであるので、周波数が高くなっていくと、最終的に抵抗素子205bが抵抗素子105dに並列接続された場合の値に収束することになる。
また、本実施形態のコンパレータでは、第2電圧電流変換回路106も、第1電圧電流変換回路205と同じ構成になっている。
一般に、周波数が高くなる程、コンパレータに至るまでの伝送経路で信号が劣化しやすくなるが、本実施形態によると、電圧電流変換回路103の変換効率が第1及び第2の電圧Vinp、Vinnの入力周波数が高くなるにつれて上昇するので、前記伝送経路による劣化を補正することが可能であり、システム全体の周波数特性をフラットにできる。したがって、別途イコライザ等を設けることなく、符号間干渉等を防止できる。
なお、回路205dの構成は、図4に示した構成に限らず、一定の第1の電圧Vinpを第1入力端子101に入力した場合の第1の電流I(Vinp)、すなわち変換効率を図5の(1),(2)に示すように周波数が高くなるにつれて上昇させるものであれば、他の構成であってもよい。
また、キャパシタ205aとして、容量Cが可変のキャパシタを用いてもよい。例えば、伝送経路での信号劣化が比較的低い周波数で大きくなり始める場合には、第1の電圧Vinpの周波数と第1の電流I(Vinp)の電流量との関係が図5の(1)のようになるようにキャパシタの容量Cを設定する一方、信号劣化が比較的高い周波数で大きくなり始める場合には、前記関係が図5の(2)のようになるように容量Cを設定できる。このようにキャパシタの容量Cを変化させることにより、変換効率が共通の所定レベルに達する周波数を変更できる。例えば、図5の(1)では、約220MHzの周波数で電流量がDC入力と比較して10%増加しているが、図5の(2)では、約440MHzの周波数で電流量がDC入力と比較して10%増加している。また、容量Cが可変のキャパシタは、例えば、複数のキャパシタを並列又は直列に接続し、有効にするキャパシタの組み合わせを切り替えるためのスイッチ等を設けることにより構成できる。
また、抵抗素子205bとして、抵抗値rが可変の抵抗素子を用いてもよい。抵抗値rを変化させることにより、例えば図6の(1),(2)に示すように、グラフの傾き、すなわち変換効率の周波数に対する上昇の度合を変更できる。抵抗値rが可変の抵抗素子は、例えば、複数の抵抗素子を並列又は直列に接続し、有効にする抵抗素子の組み合わせを切り替えるためのスイッチ等を設けることにより構成できる。
また、キャパシタ205aとして、容量Cが可変のキャパシタを用い、かつ抵抗素子205bとして、抵抗値rが可変の抵抗素子を用いてもよい。これにより、第1及び第2の電流I(Vinp),I(Vinn)に対して、様々な伝送路に応じた適当な補正を行える。
《実施形態3》
本発明の実施形態3に係るコンパレータは、実施形態1の電流比較回路104に代えて、第1及び第2の電流I(Vinp),I(Vinn)の電流値の差と比較結果として出力される電圧(出力電圧)との関係においてヒステリシス特性を有する電流比較回路304を備えている。具体的には、電流比較回路304は、図7に示すように、電流比較回路104の構成に加え、Pチャネル型MOSトランジスタ304a、304bを備えている。Pチャネル型MOSトランジスタ304a、304bのゲート酸化膜は、電流比較回路304を構成する他のMOSトランジスタ(Pチャネル型MOSトランジスタ104a〜d、Nチャネル型MOSトランジスタ104e,f)と同じく、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜よりも薄くなっている。したがって、Pチャネル型MOSトランジスタ304a、304bの特性ばらつきは、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタよりも小さくなっている。
上記のように構成された電流比較回路304において、比較出力としてグランドGNDの電圧が出力されている状態では、Pチャネル型MOSトランジスタ304aのドレイン・ソース間に電流が流れる分、Pチャネル型MOSトランジスタ104cのドレイン・ソース間に電流が流れにくくなるので、比較出力が電源Vddlの電圧に遷移しにくい。
一方、比較出力として電源Vddlの電圧が出力されている状態では、Pチャネル型MOSトランジスタ304bのドレイン・ソース間に電流が流れる分、Pチャネル型MOSトランジスタ104aのドレイン・ソース間に電流が流れにくくなるので、比較出力がグランドGNDの電圧に遷移しにくい。
本実施形態によると、ヒステリシス特性を有する電流比較回路304を、薄いゲート酸化膜を有するMOSトランジスタで構成しているので、MOSトランジスタの特性ばらつきが小さくなり、その分面積を小さくすることが可能になる。また、小面積のトランジスタで精度の良いヒステリシス特性が得られる。
なお、電流比較回路304は、図7に示した回路に限らず、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタよりも薄いゲート酸化膜のMOSトランジスタによって構成された回路であれば、他の回路構成によってヒステリシス特性を実現した回路であってもよい。
また、実施形態2のコンパレータにおいて、電流比較回路104に代えて、本実施形態の電流比較回路304を用いてもよい。
《実施形態4》
本発明の実施形態4に係るコンパレータは、図8及び図9に示すように、実施形態1の電圧電流変換回路103に代えて、第1の電圧Vinp及び第2の電圧Vinnの差分に応じた第1の電流Ip(Vinp,Vinn)及び第2の電流In(Vinp,Vinn)に変換する電圧電流変換回路403を備えている。本発明における「第1の電流」は、第1の電圧のみに応じた電流値を有するものに限らず、本実施形態の第1の電流Ip(Vinp,Vinn)のように、第1の電圧及び第2の電圧の両方に応じた電流値を有するものを含む。同様に、本発明における「第2の電流」は、第2の電圧のみに応じた電流値を有するものに限らず、本実施形態の第2の電流In(Vinp,Vinn)のように、第1の電圧及び第2の電圧の両方に応じた電流値を有するものを含む。
電圧電流変換回路403では、第1及び第2の電圧Vinp、Vinnが入力されるPチャネル型MOSトランジスタ403a,403bによって差動対が構成されており、電流源403gによって出力された電流が、第1及び第2の電圧Vinp、Vinnに応じて分かれ、Pチャネル型MOSトランジスタ403a,403bのドレイン・ソース間を流れる。そして、Nチャネル型MOSトランジスタ403cとNチャネル型MOSトランジスタ403dとがカレントミラー回路を構成しているので、Pチャネル型MOSトランジスタ403aを流れる電流と同じ値の電流が、第1の電流Ip(Vinp,Vinn)としてNチャネル型MOSトランジスタ403dを流れる。そして、Nチャネル型MOSトランジスタ403eとNチャネル型MOSトランジスタ403fとがカレントミラー回路を構成しているので、Pチャネル型MOSトランジスタ403bを流れる電流と同じ値の電流が第2の電流In(Vinp,Vinn)としてNチャネル型MOSトランジスタ403fを流れる。
電圧電流変換回路403も、実施形態1の電圧電流変換回路103と同様に、電流比較回路104を構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜よりも厚いゲート酸化膜を有するMOSトランジスタによって構成されている。
なお、本実施形態において、電流比較回路104に代えて、上記実施形態3の電流比較回路304を用いてもよい。
《実施形態5》
本発明の実施形態5に係るコンパレータは、実施形態1の電流比較回路104に代えて、図10に示すような電流比較回路504を備えている。電流比較回路504には、クロックClockが供給され、電流比較回路504は、供給されたクロックClockに同期して第1及び第2の電流I(Vinp),I(Vinn)の大きさを比較する。
電流比較回路504は、図10に示すように、Nチャネル型MOSトランジスタ504a,b、クロックClockがゲートに入力されるNチャネル型MOSトランジスタ504c,d、Pチャネル型MOSトランジスタ504e〜hを備えている。
電流比較回路504を構成するMOSトランジスタ(Nチャネル型MOSトランジスタ504a〜d、Pチャネル型MOSトランジスタ504e〜h)のゲート酸化膜は、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜よりも薄くなっている。
本実施形態のコンパレータにより、クロックに同期してデータを比較するクロックドコンパレータを構成することができ、大きなゲインを有するコンパレータを小規模回路で実現できる。
なお、電流比較回路504は、図10に示した回路に限らず、電圧電流変換回路103を構成するMOSトランジスタよりも薄いゲート酸化膜のMOSトランジスタによって構成された回路であれば、クロックClockに同期して電流を比較する機能を他の回路構成によって実現した回路であってもよい。
また、電流比較回路504が、第1及び第2の電流I(Vinp),I(Vinn)の電流値の差と比較結果として出力する電圧(出力電圧)との関係においてヒステリシス特性を有するようにしてもよい。
また、実施形態2又は実施形態4のコンパレータにおいて、電流比較回路104に代えて、本実施形態の電流比較回路504を用いてもよい。
《実施形態6》
本発明の実施形態6に係るテレビジョン装置(電子機器)600は、図11に示すように、チューナにより受信した受信信号に基づいて映像信号を生成する集積回路601、及び集積回路601によって生成された映像信号に基づいて映像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)602を備えている。集積回路601には、生成された映像信号を送信する送信端子603が複数設けられている一方、LCD(Liquid Crystal Display)602には、送信端子603によって送信された映像信号を受信する受信端子604が複数設けられている。
各送信端子603は、逆位相の1対の電気信号を送信する。
各受信端子604は、上記実施形態1のコンパレータによって構成され、対応する送信端子603によって送信された1対の電気信号を、第1及び第2の電圧Vinp,Vinnとして受信し、比較する。
なお、各受信端子604は、上記実施形態1のコンパレータに限らず、上記実施形態2〜5のコンパレータによって構成してもよい。
《実施形態7》
本発明の実施形態7に係る送受信システムでは、図12に示すように、第1及び第2の電子機器701がケーブル702によって接続されている。そして、各電子機器701は集積回路703を内部に有し、各集積回路703には送受信回路704が構成されている。
各送受信回路704は、他方の集積回路703の送受信回路704に複数対の逆位相の電気信号を送信する送信機能、及び他方の集積回路703の送受信回路704によって送信された複数対の電気信号を受信して電気信号を各対毎に比較する受信機能を有している。各送受信回路704には、上記実施形態1のコンパレータが、受信する電気信号の対毎に設けられており、これらのコンパレータによって上記受信機能が果たされている。
第1及び第2の電子機器701の組み合わせの例として、ハードディスクとパーソナルコンピュータ、ハードディスクとDVDレコーダ、テレビジョン装置とビデオデッキ、メモリとCPU(Central Processing Unit)等が挙げられる。ハードディスクとパーソナルコンピュータ、ハードディスクとDVDレコーダを接続する場合には、シリアルATA(Serial Advanced Technology Attachment)規格に対応するように送受信回路704を構成し、テレビジョン装置とビデオデッキを接続する場合には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に対応するように送受信回路704を構成してもよい。また、差動入力の一方にリファレンス電圧を与えることで、DDR(Double-Data-Rate)方式に代表されるメモリとCPUとを接続する場合に対応するように送受信回路704を構成してもよい。
なお、各送受信回路704で上記受信機能を果たすのは、上記実施形態1のコンパレータに限らず、上記実施形態2〜5のコンパレータであってもよい。
本実施形態によると、コンパレータの高速動作時の消費電力を低減できるので、消費電力の低減の要求が高い機器においても高速インタフェースを採用することが可能になる。
《実施形態8》
本発明の実施形態8に係る電子機器800は、図13に示すように、AD変換器801及びCPU806を備えている。
AD変換器801は、4つのコンパレータ802、電源803、4つの抵抗素子804、及びエンコーダ(Encoder)805を備えている。
各コンパレータ802は、上記実施形態1のコンパレータによって構成されており、入力されるアナログ信号といずれかの抵抗素子804の一端の電圧とを、第1及び第2の電圧Vinp,Vinnとして受信し、比較する。
本実施形態によると、実施形態1と同様にコンパレータのシリコンウェハ実装時の回路面積を小さくできるので、AD変換器801を小型にでき、CPU806内部にAD変換器801を内蔵することが容易になる。CPU806内部にAD変換器801を内蔵することにより、電子機器800を構成する部品の点数を削減できる。
なお、本実施形態では4ビットのAD変換器801について説明したが、これに限らず、より多ビットのAD変換器に上記実施形態1のコンパレータを用いてもよい。AD変換器に上記実施形態1のコンパレータを用いることにより、高速に動作する多ビットのAD変換器を小型の回路によって構成できる。
また、各コンパレータ802は、上記実施形態1のコンパレータに限らず、上記実施形態2〜5のコンパレータで構成してもよい。
また、上記実施形態6〜8によると、コンパレータの高速動作時の消費電力を低減できるので、電子機器がバッテリで駆動される場合には、バッテリの持ち(使用時間)を長くすることができる。
なお、電圧電流変換回路の回路構成、及び電流比較回路の回路構成は、上記実施形態で例示したものに限らず、電流比較回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜が、電圧電流変換回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜よりも薄くなっていれば、他の回路構成であってもよい。
本発明に係るMOS集積回路、及びそれを備えた電子機器は、コンパレータの高速動作時の消費電力を低減することが可能になるという効果を有し、例えば、複数種類の厚さのゲート酸化膜が同一ウェハ上に混在するLSIに設けられた受信回路であって、LSI外部との信号の送受信を高速に行うインタフェースを構成するものとして有用である。
本発明の実施形態1に係るコンパレータの構成を示す回路図である。 同、第1電圧電流変換回路105の構成を示す回路図である。 同、電流比較回路104の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態2に係る第1電圧電流変換回路205の構成を示す回路図である。 同、第1の電圧の周波数と第1の電流との関係を示すグラフである。 同、第1の電圧の周波数と第1の電流との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態3に係る電流比較回路304の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態4に係るコンパレータの構成を示す回路図である。 同、電圧電流変換回路403の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態5に係る電流比較回路504の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態6に係るテレビジョン装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態7に係る送受信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態8に係る電子機器800の構成を示す回路図である。 従来のコンパレータの構成を示す回路図である。
符号の説明
101 第1入力端子
102 第2入力端子
103 電圧電流変換回路
104 電流比較回路
304 電流比較回路
403 電圧電流変換回路
504 電流比較回路
600 テレビジョン装置(電子機器)
604 受信端子(コンパレータ)
701 電子機器
800 電子機器
802 コンパレータ

Claims (8)

  1. 第1及び第2の電圧の大小を比較するMOS集積回路であって、
    前記第1及び第2の電圧を、前記第1の電圧に応じた電流値を有する第1の電流、及び前記第2の電圧に応じた電流値を有する第2の電流に変換する電圧電流変換回路と、
    前記第1及び第2の電流の電流値の大小を比較し、比較結果を示す電圧を出力する電流比較回路とを備え、
    前記電流比較回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜が、前記電圧電流変換回路を構成するMOSトランジスタの酸化膜よりも薄いことを特徴とするMOS集積回路。
  2. 請求項1のMOS集積回路において、
    前記電圧電流変換回路は、変換効率が可変に構成されていることを特徴とするMOS集積回路。
  3. 請求項1または請求項2のMOS集積回路において、
    前記電圧電流変換回路は、変換効率が、前記第1及び第2の電圧の周波数が高くなるにつれて上昇するように構成されていることを特徴とするMOS集積回路。
  4. 請求項3のMOS集積回路において、
    前記電圧電流変換回路は、変換効率を所定レベルにする前記周波数が可変であることを特徴とするMOS集積回路。
  5. 請求項3または請求項4のMOS集積回路において、
    前記電圧電流変換回路は、変換効率の前記周波数に対する上昇の度合が可変であることを特徴とするMOS集積回路。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項のMOS集積回路において、
    前記電流比較回路にはクロックが供給され、
    前記電流比較回路は、前記クロックに同期して前記第1及び第2の電流の大きさを比較することを特徴とするMOS集積回路。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項のMOS集積回路において、
    前記電流比較回路は、前記第1及び第2の電流の電流値の差と出力電圧との関係においてヒステリシス特性を有することを特徴とするMOS集積回路。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項のMOS集積回路を備えた電子機器。
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