JP2009238697A - 車両用バッテリ冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンの性能を維持しつつ、高温なエンジンルーム内での受熱を抑制するとともに十分な冷却を行い、バッテリの高温化を防止することでバッテリの長寿命化を実現することのできる車両用バッテリ冷却装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの吸気通路に設けられるエアクリーナケース(1)内にバッテリ(12)を設け、エンジンの吸気流量が少ないときには、エアクリーナケース内の案内流路(18)により当該エアクリーナケース内に流入した吸気がバッテリを通過するよう案内し、エンジンの吸気流量が大きいときには、案内流路の開口部(16a)を開閉するフラップ(20)を開放することで吸気がバッテリを通過しないようにする。
【選択図】図1
【解決手段】エンジンの吸気通路に設けられるエアクリーナケース(1)内にバッテリ(12)を設け、エンジンの吸気流量が少ないときには、エアクリーナケース内の案内流路(18)により当該エアクリーナケース内に流入した吸気がバッテリを通過するよう案内し、エンジンの吸気流量が大きいときには、案内流路の開口部(16a)を開閉するフラップ(20)を開放することで吸気がバッテリを通過しないようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載されるバッテリを冷却する車両用バッテリ冷却装置に関する。
一般に、車両に搭載されるバッテリは、エンジンルーム内において、開放されたトレイの上に載置されて配設されている。
このように配設されたバッテリは、エンジン等の放熱により高温状態にあるエンジンルーム内の熱を受けるとともに、バッテリ自体も大電流放電により熱を発生するため、バッテリは高温となる。しかし、バッテリは高温状態となると製品寿命が低下するという問題がある。
このように配設されたバッテリは、エンジン等の放熱により高温状態にあるエンジンルーム内の熱を受けるとともに、バッテリ自体も大電流放電により熱を発生するため、バッテリは高温となる。しかし、バッテリは高温状態となると製品寿命が低下するという問題がある。
そこで、エンジンの吸気通路にあるエアクリーナより吸気上流側のフレッシュエアダクトと連結され、外気を取り入れる開孔部の形成された収納箱にバッテリを収め、当該開孔部から当該収納箱内を通りフレッシュダクトへと流れる外気によりバッテリを冷却する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−178814号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、エンジンの吸気通路の他に収納箱を配設する必要があり、部品点数の増加やエンジン周辺のレイアウトを制限する等の問題が生じる。
また、収納箱の開孔部からフレッシュダクトへと流れる外気はエンジンの吸気の一部であり、バッテリの冷却に使用される流量は少量であることから十分に冷却することができないという問題がある。
また、収納箱の開孔部からフレッシュダクトへと流れる外気はエンジンの吸気の一部であり、バッテリの冷却に使用される流量は少量であることから十分に冷却することができないという問題がある。
さらに、吸気の一部がバッテリを有する収納箱内を通してエンジンへと吸入されることから、特にエンジンにおける吸気流量が上昇するとバッテリが吸気抵抗となり、エンジンの出力が低下するおそれがある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、エンジンの性能を維持しつつ、高温なエンジンルーム内での受熱を抑制するとともに十分な冷却を行うことができ、バッテリの高温化を防止することでバッテリの長寿命化を実現することのできる車両用バッテリ冷却装置を提供することにある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、エンジンの性能を維持しつつ、高温なエンジンルーム内での受熱を抑制するとともに十分な冷却を行うことができ、バッテリの高温化を防止することでバッテリの長寿命化を実現することのできる車両用バッテリ冷却装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の車両用バッテリ冷却装置では、エンジンの吸気通路に設けられたエアフィルタと、前記エアフィルタよりも吸気上流側に設けられたバッテリと、前記エアフィルタより吸気上流側に形成され、吸気流を前記バッテリ側に導く第1の流路と、前記エアフィルタより吸気上流側に形成され、吸気流を前記エアフィルタ側に直接導く第2の流路と、前記第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変する流量可変手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2の車両用バッテリ冷却装置では、請求項1において、前記流量可変手段は、該流量可変手段の前後差圧または前記エンジンの吸気流量に応じて前記第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変することを特徴としている。
請求項3の車両用バッテリ冷却装置では、請求項1または2において、前記流量可変手段は、電動アクチュエータにより駆動することを特徴としている。
請求項3の車両用バッテリ冷却装置では、請求項1または2において、前記流量可変手段は、電動アクチュエータにより駆動することを特徴としている。
請求項4の車両用バッテリ冷却装置では、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記第2の流路に、前記バッテリを前記吸気通路の内面から隔てて支持する支持手段が配置されていることを特徴としている。
上記手段を用いる本発明の請求項1の車両用バッテリ冷却装置によれば、エンジンの吸気通路に設けられるエアクリーナケース内のエアフィルタより吸気上流側にバッテリを配設し、当該エアクリーナケース内のエアフィルタより吸気上流側において吸気をバッテリ側に導く第1の流路及び直接エアフィルタ側に導く第2の流路を形成するとともに、当該第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変する流量可変手段を設ける。
このようにエアクリーナケース内にバッテリを設けることで、高温なエンジンルーム内から独立させ受熱を抑制するとともに、低温な吸気をバッテリ周囲に流通させることでバッテリを冷却することができる。
また、吸気をバッテリ側に導く第1の流路及び直接エアフィルタ側に導く第2の流路を形成し、吸気流量可変手段により2つの流路に流れる吸気流量を可変することで、バッテリ経由による吸気圧損の増加を調節することができる。
また、吸気をバッテリ側に導く第1の流路及び直接エアフィルタ側に導く第2の流路を形成し、吸気流量可変手段により2つの流路に流れる吸気流量を可変することで、バッテリ経由による吸気圧損の増加を調節することができる。
以上のことから、エンジンの性能を維持しつつ、高温なエンジンルーム内での受熱を抑制するとともに十分な冷却を行うことができ、バッテリの高温化を防止することでバッテリの長寿命化を実現することができる。
請求項2の車両用バッテリ冷却装置によれば、流量可変手段の前後差圧またはエンジンの吸気流量に応じて第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変する。
請求項2の車両用バッテリ冷却装置によれば、流量可変手段の前後差圧またはエンジンの吸気流量に応じて第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変する。
つまり、エンジンの運転状況に応じて、2つの流路に流れる吸気流量を可変し、これによりバッテリの冷却及びエンジンの吸気圧損の増加を抑制によるエンジン性能の維持を良好に両立させることができる。
請求項3の車両用バッテリ冷却装置によれば、吸気流量可変手段を電動アクチュエータにより駆動することで、流量可変手段による2つの流路における吸気流量の調節をより精密且つ正確に行うことができる。
請求項3の車両用バッテリ冷却装置によれば、吸気流量可変手段を電動アクチュエータにより駆動することで、流量可変手段による2つの流路における吸気流量の調節をより精密且つ正確に行うことができる。
請求項4の車両用バッテリ冷却装置によれば、前記第2の流路に、前記バッテリを前記吸気通路の内面から隔てて支持する支持手段を配置する。
これにより、支持手段でバッテリと吸気通路との間に隙間が確保され、ここを吸気が流れることとなるので、バッテリ周囲全体にいきわたりやすくなり、バッテリの冷却効果を向上させることができる。
これにより、支持手段でバッテリと吸気通路との間に隙間が確保され、ここを吸気が流れることとなるので、バッテリ周囲全体にいきわたりやすくなり、バッテリの冷却効果を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1を参照すると、本発明に係る車両用バッテリ冷却装置の概略構成図が示されている。
図1に示す、エアクリーナケース1は、図示しないエンジンの吸気通路に介装され、エンジンルーム内に配設されている。
図1を参照すると、本発明に係る車両用バッテリ冷却装置の概略構成図が示されている。
図1に示す、エアクリーナケース1は、図示しないエンジンの吸気通路に介装され、エンジンルーム内に配設されている。
詳しくは、エアクリーナケース1は、上方に開口したケース本体2と、当該ケース本体2の上部に嵌合しエアクリーナケース1を密閉するアッパカバー4から構成されている。そして、ケース本体2の幅方向一側面の上部には、エアインレット6が接続されており、アッパカバー4の幅方向他側面には吸気管8が接続されている。当該エアインレット6は一端が大気中に開放されており、吸気管8は図示しないインテークマニホールド等を介してエンジンへと接続されている。
また、ケース本体2の上部には、当該ケース本体2の開口部分を覆うようにエアフィルタ10が配設されている。つまり、エアクリーナケース1内は、当該エアフィルタ10により下部が吸気上流側、上部が吸気下流側に区画されている。当該エアフィルタ10は、吸気中のゴミやほこり等の不純物を捕集する機能を有している。
また、ケース本体2内部にはバッテリ12が設けられている。当該バッテリ12は複数の支持部材14、14(支持手段)に支持されており、ケース本体2とエアインレット6との接続部6a(以下、エアインレット接続部6aという)よりも下側に位置している。なお、支持部材14、14の間には吸気が流通可能である。
また、ケース本体2内部にはバッテリ12が設けられている。当該バッテリ12は複数の支持部材14、14(支持手段)に支持されており、ケース本体2とエアインレット6との接続部6a(以下、エアインレット接続部6aという)よりも下側に位置している。なお、支持部材14、14の間には吸気が流通可能である。
また、ケース本体2内部において、バッテリ12とエアインレット接続部6aとの間には区画壁16が配設されている。当該区画壁16はエアインレット接続部6aの周縁上部から幅方向に延び、下方に屈曲した断面L字状をなしている。当該区画壁16の下端はバッテリ12の底面と同高さ位置まで延びている。つまり、当該区画壁16により、エアインレット6から流入する吸気をケース本体2の下部へ案内しバッテリ12側に導く案内流路18(第1の流路)が形成されている。
また、区画壁16には、エアインレット接続部6aの幅方向上に、開口部16a(第2の流路)が形成されている。そして、当該開口部16aは、フラップ20(流量可変手段)により閉塞されている。
当該フラップ20は開口部16aの上縁を支点にして、案内流路18の外側に回動自在に設けられている。つまり、当該フラップ20は当該開口部16aの開閉を行うものであり、例えばエンジンの吸気流量が増加し、フラップ20の前後差圧が上昇することで、自動的に開放するよう構成されている。
当該フラップ20は開口部16aの上縁を支点にして、案内流路18の外側に回動自在に設けられている。つまり、当該フラップ20は当該開口部16aの開閉を行うものであり、例えばエンジンの吸気流量が増加し、フラップ20の前後差圧が上昇することで、自動的に開放するよう構成されている。
以下このように構成された本発明に係る車両用バッテリ冷却装置の作用について説明する。
図2には、フラップ20開放時における車両用バッテリ冷却装置の概略構成図が示されており、以下、上記図1及び図2に基づき説明する。
まず、図1に示すように、エンジンの吸気流量が少ない場合、即ちフラップ20の前後差圧が低い場合には、フラップ20は区画壁16の開口部16aを閉塞している。
図2には、フラップ20開放時における車両用バッテリ冷却装置の概略構成図が示されており、以下、上記図1及び図2に基づき説明する。
まず、図1に示すように、エンジンの吸気流量が少ない場合、即ちフラップ20の前後差圧が低い場合には、フラップ20は区画壁16の開口部16aを閉塞している。
したがって、エアインレット6からエアクリーナケース1内に流入した吸気は、エアインレット接続部6aから案内流路18に沿ってケース本体2の下部へと案内され、バッテリ12側へ導かれる。
そして、当該吸気は支持部材14、14の間、即ちバッテリ12の下方、及びバッテリ12の側方を通ってケース本体2上部のエアフィルタ10側へと流れる。さらに、吸気はエアフィルタ10により不純物が除去された後、アッパカバー4内を介して吸気管8へと流入し、エンジンへと導かれる。
そして、当該吸気は支持部材14、14の間、即ちバッテリ12の下方、及びバッテリ12の側方を通ってケース本体2上部のエアフィルタ10側へと流れる。さらに、吸気はエアフィルタ10により不純物が除去された後、アッパカバー4内を介して吸気管8へと流入し、エンジンへと導かれる。
このように吸気は、エアクリーナケース1内にて案内流路18に導かれ、バッテリ12を経由してエアフィルタ10へと流れる。このとき、比較的低温である吸気は、バッテリ12から熱を奪う。特に、支持部材14、14により支持されていることでバッテリ12は、エアクリーナケース1との間に隙間が確保され、ここを吸気が流れることとなるので、バッテリ12下方も含めた周囲全体にいきわたりやすくなり、バッテリ12は十分に冷却される。
また、バッテリ12はエアクリーナケース1内に設けられていることで、高温なエンジンルーム内から独立し、受熱が抑制される。
一方、図2に示すように、例えばエンジンの吸気流量が大きくなるほど、フラップ20の前後の差圧は上昇し、それに伴いフラップ20は案内流路18外側に回動し、区画壁16の開口部16aが開放される。
一方、図2に示すように、例えばエンジンの吸気流量が大きくなるほど、フラップ20の前後の差圧は上昇し、それに伴いフラップ20は案内流路18外側に回動し、区画壁16の開口部16aが開放される。
これにより、エアインレット6からエアクリーナケース1内に流入する吸気の大部分は開口部16aを通って直接エアフィルタ10へと導かれる。
つまり、フラップ20が回動し開口部16aが開放されるにつれ、案内流路18によりバッテリ12側へ案内される吸気流量は減少する。これにより、バッテリ12経由による吸気圧損の増加を抑制し、エンジンの出力低下を抑制する。
つまり、フラップ20が回動し開口部16aが開放されるにつれ、案内流路18によりバッテリ12側へ案内される吸気流量は減少する。これにより、バッテリ12経由による吸気圧損の増加を抑制し、エンジンの出力低下を抑制する。
このように、エアクリーナケース1内に、吸気をバッテリ12側に導く案内流路18を形成するとともに、直接エアフィルタ10側に導く開口部16aを形成して、フラップ20により開口部16a及び案内流路18を流れる吸気流量をエンジンの吸気流量に応じて可変することで、バッテリ12の冷却及びエンジン性能の維持を良好に両立させることができる。
以上のことから、本発明に係る車両用バッテリ冷却装置では、エンジンの性能を維持しつつ、高温なエンジンルーム内での受熱を抑制するとともに十分な冷却を行うことができ、バッテリ12の高温化を防止することでバッテリ12の長寿命化を実現することができる。
以上で本発明に係る車両用バッテリ冷却装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
以上で本発明に係る車両用バッテリ冷却装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、エアクリーナケース1内は、エアフィルタ10により下側が吸気上流側に、上側が吸気下流側に区画された構成をなしているが、エアクリーナケースの構成はこれに限られるものではなく、例えばエアフィルタにより幅方向に区画された構成等であっても構わない。
また、上記実施形態では、フラップ20は、その前後差圧やエンジンの吸気流量に応じて機械的に開閉するものであるが、例えば電動アクチュエータ等によりフラップを駆動する構成としても構わない。このように電動アクチュエータを用い、吸気流量または吸気負圧を検出して、当該吸気流量または吸気負圧に応じてフラップの開度を制御することで、2つの流路における吸気流量の調節をより精密且つ正確に行うことができる。
また、上記実施形態では、フラップ20は、その前後差圧やエンジンの吸気流量に応じて機械的に開閉するものであるが、例えば電動アクチュエータ等によりフラップを駆動する構成としても構わない。このように電動アクチュエータを用い、吸気流量または吸気負圧を検出して、当該吸気流量または吸気負圧に応じてフラップの開度を制御することで、2つの流路における吸気流量の調節をより精密且つ正確に行うことができる。
また、上記実施形態では流量可変手段として、開口部16aの上縁を支点として回動するフラップ20を用いているが、当該流量可変手段はこれに限られるものではなく、例えばバタフライ弁やシャッターバルブ(ゲート)等であっても構わない。
1 エアクリーナケース
2 ケース本体
4 アッパカバー
6 エアインレット
6a エアインレット接続部
8 吸気管
10 エアフィルタ
12 バッテリ
14 支持部材
16 区画壁
16a 開口部(第2の流路)
18 案内流路(第1の流路)
20 フラップ(流量可変手段)
2 ケース本体
4 アッパカバー
6 エアインレット
6a エアインレット接続部
8 吸気管
10 エアフィルタ
12 バッテリ
14 支持部材
16 区画壁
16a 開口部(第2の流路)
18 案内流路(第1の流路)
20 フラップ(流量可変手段)
Claims (4)
- エンジンの吸気通路に設けられたエアフィルタと、
前記エアフィルタよりも吸気上流側に設けられたバッテリと、
前記エアフィルタより吸気上流側に形成され、吸気流を前記バッテリ側に導く第1の流路と、
前記エアフィルタより吸気上流側に形成され、吸気流を前記エアフィルタ側に直接導く第2の流路と、
前記第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変する流量可変手段と、
を備えたことを特徴とする車両用バッテリ冷却装置。 - 前記流量可変手段は、該流量可変手段の前後差圧または前記エンジンの吸気流量に応じて前記第1の流路及び第2の流路に流れる吸気流量を可変することを特徴とする請求項1記載の車両用バッテリ冷却装置。
- 前記流量可変手段は、電動アクチュエータにより駆動することを特徴とする請求項1または2記載の車両用バッテリ冷却装置。
- 前記第2の流路に、前記バッテリを前記吸気通路の内面から隔てて支持する支持手段が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の車両用バッテリ冷却装置。
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-
2008
- 2008-03-28 JP JP2008086500A patent/JP2009238697A/ja not_active Withdrawn
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