JP2009236998A - 画像形成装置、電子機器及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】所望のジョブの実行前に実行中及び待機中のジョブを考慮した所望のジョブの実行に関する時間情報をユーザに通知することが出来る画像形成装置、電子機器及び画像形成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置は、表示部と、前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、実行/待機中の画像形成ジョブ(第1の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報を加味して前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第2の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備する。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置は、表示部と、前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、実行/待機中の画像形成ジョブ(第1の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報を加味して前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第2の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置、電子機器及び画像形成システムに関する。
下記特許文献1には、ユーザが印刷ジョブ完了時間まで他の業務を行えるようにすることによってユーザに効率的に時間を活用させることができる画像形成装置が開示されている。この画像形成装置は、原稿束を1枚ずつ給紙する自動原稿送り手段と、原稿を読み取る読み取り手段と、印刷紙束を1枚ずつ給紙する自動印刷紙送り手段と、読み取られた画像を印刷紙に印刷する手段と、装置の状態を表示する表示手段と、印刷条件を指示する操作手段とを有し、前記操作手段に指示された印刷条件により、その印刷ジョブの完了時間を予測し、その予測時間を表示手段に表示する。
特開2005−14247号公報
ところで、上記従来技術では、印刷条件のみからジョブの完了時間を予測しているが、所望するジョブを入力した際に実行中及び待機中のジョブが存在している場合には、この実行中及び待機中のジョブの実行時間によって所望するジョブの完了時間は流動的に変化する。
特に、FAX機能、複写機能及びプリント機能を備える複合機では、それぞれの機能を多くのユーザが利用する為、印刷を行う際に既にその他のジョブが待機していることは十分にあり、すぐに所望のジョブが実行されるとは限らない。したがって、画像形成装置における従来の完了時間の通知機能では、実行中及び待機中のジョブの実行時間を考慮していない為、実用性に欠ける。
特に、FAX機能、複写機能及びプリント機能を備える複合機では、それぞれの機能を多くのユーザが利用する為、印刷を行う際に既にその他のジョブが待機していることは十分にあり、すぐに所望のジョブが実行されるとは限らない。したがって、画像形成装置における従来の完了時間の通知機能では、実行中及び待機中のジョブの実行時間を考慮していない為、実用性に欠ける。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、所望のジョブの実行前に実行中及び待機中のジョブを考慮した所望のジョブの実行に関する時間情報をユーザに通知することが出来る画像形成装置、電子機器及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、画像形成装置に係る第1の解決手段として、操作部と、表示部と、前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、実行/待機中の画像形成ジョブ(第1の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報を加味して前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第2の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備するという手段を採用する。
本発明では、画像形成装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御部は、前記操作部が前記第2の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第2の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記第2の画像形成ジョブの予約を受け付けるという手段を採用する。
本発明では、電子機器に係る第1の解決手段として、上記第1または第2のいずれか解決手段を採用する画像形成装置と通信する電子機器であって、操作部と、表示部と、前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、前記画像形成装置から前記第1の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を取得し、さらに前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第3の画像形成ジョブ)のジョブデータを前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置から当該ジョブデータに基づく前記第3の画像形成ジョブの実行予定時間を取得し、前記第1の画像形成ジョブの実行に関する時間情報及び前記第3の画像形成ジョブの実行予定時間から前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備するという手段を採用する。
本発明では、電子機器に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御部は、前記第3の画像形成ジョブが印刷ジョブでありかつ前記操作部が前記第3の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第3の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記第3の画像形成ジョブの予約を受け付けるという手段を採用する。
本発明では、画像形成システムに係る第1の解決手段として、上記第1または第2の解決手段を採用する画像形成装置と、上記第1または第2の解決手段を採用する電子機器とを具備する画像形成システムであって、前記電子機器の制御部は、前記第3の画像形成ジョブが印刷ジョブ以外の画像形成ジョブでありかつ前記操作部が前記第3の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第3の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記画像形成装置に前記第3の画像形成ジョブを予約するという手段を採用する。
本発明では、画像形成システムに係る第2の解決手段として、前記画像形成装置の前記制御部は、予約済の前記第3の画像形成ジョブが予約者によって前記予約時間に従い開始されない場合には、前記第3の画像形成ジョブの予約を解除するという手段を採用する。
本発明によれば、画像形成装置において、操作部が時間情報表示指示を受け付けると、実行/待機中のジョブの時間情報を算出し、この実行/待機中のジョブの時間情報を加味した所望の画像形成ジョブの時間情報を算出し、この所望の画像形成ジョブの時間情報を表示部に表示させる為、実行中及び待機中のジョブを考慮した所望のジョブの実行に関する時間情報をユーザに通知することが出来る
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成システムのシステム構成図である。画像形成システムは、複写機能及び印刷機能を併せ持つ複合機A、パーソナルコンピュータB及び複合機AとパーソナルコンピュータBとを接続するローカルエリアネットワークCから構成されている。なお、図1には、1台のパーソナルコンピュータBのみ複合機Aに接続されていることが示されているが、実際の複合機Aには、図示しない複数台のパーソナルコンピュータが、ローカルエリアネットワークCを介して接続されている。なお、複合機Aは、本実施形態における画像形成装置であり、パーソナルコンピュータBは、本実施形態における電子機器である。
図1は、本実施形態に係る画像形成システムのシステム構成図である。画像形成システムは、複写機能及び印刷機能を併せ持つ複合機A、パーソナルコンピュータB及び複合機AとパーソナルコンピュータBとを接続するローカルエリアネットワークCから構成されている。なお、図1には、1台のパーソナルコンピュータBのみ複合機Aに接続されていることが示されているが、実際の複合機Aには、図示しない複数台のパーソナルコンピュータが、ローカルエリアネットワークCを介して接続されている。なお、複合機Aは、本実施形態における画像形成装置であり、パーソナルコンピュータBは、本実施形態における電子機器である。
複合機Aは、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、各種センサ群4、用紙搬送部5、画像読取部6、画像データ記憶部7、画像形成部8、通信I/F部9及び操作表示部10を備えている。
CPU1(制御部)は、ROM2に記憶されている制御プログラムや、各種センサ群4から入力される検出信号、画像データ記憶部7に記憶されている画像データ、通信I/F部9を介してパーソナルコンピュータBから受信する各種信号、操作表示部10から入力される操作指示に基づいて複合機Aの全体動作を制御する。
ROM2(記憶部)は、CPU1によって実行される制御プログラムやその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。
RAM3は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
各種センサ群4は、例えば用紙切れ検出センサや、用紙位置検出センサ、温度センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1に出力する。
用紙搬送部5は、図示しない用紙トレイに収納されている用紙を画像形成部8に搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータや、画像形成処理後の用紙を図示しない排紙トレイに搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータなどから構成されている。
RAM3は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
各種センサ群4は、例えば用紙切れ検出センサや、用紙位置検出センサ、温度センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1に出力する。
用紙搬送部5は、図示しない用紙トレイに収納されている用紙を画像形成部8に搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータや、画像形成処理後の用紙を図示しない排紙トレイに搬送するための搬送ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータなどから構成されている。
画像読取部6は、ADF(自動原稿送り装置)とCCD(Charge Coupled Device)センサ等を備え、ADFによって順次給紙される原稿の画像(原稿画像)をCCDセンサに読み取らせ、原稿画像に基づく画像データを出力する。なお、画像読取部6は、画像データをCPU1に出力し、一方、CPU1は、原稿の画像データを画像データ記憶部7に記憶させる。
画像データ記憶部7は、例えばフラッシュメモリであり、CPU1の要求に応じて原稿の画像データを記憶する一方、原稿の画像データをCPU1に出力する。
画像データ記憶部7は、例えばフラッシュメモリであり、CPU1の要求に応じて原稿の画像データを記憶する一方、原稿の画像データをCPU1に出力する。
画像形成部8は、CPU1の制御の下、画像データ記憶部7に記憶されている画像データに基づいて、用紙搬送部5から搬送される用紙にトナー像を転写し、当該トナー像の定着処理を行う。
通信I/F部9は、パーソナルコンピュータBとの間で通信を行うためのインタフェースであり、ローカルエリアネットワークCを介してパーソナルコンピュータBと接続されている。
通信I/F部9は、パーソナルコンピュータBとの間で通信を行うためのインタフェースであり、ローカルエリアネットワークCを介してパーソナルコンピュータBと接続されている。
操作表示部10は、スタートキー、ストップキー、電源キー、テンキー(数値入力キー)、タッチパネル10a、クリアキーやその他の各種操作キー、を備えており、それぞれのキーの操作指示をCPU1に出力すると共に、CPU1の制御の下、タッチパネル10aに種々の画面を表示する。なお、この操作表示部10は、本発明における表示部を有するものである。なお、操作表示部10は、タッチパネル10aに時間情報表示ボタン及び複写ジョブ予約ボタンを表示させ、時間情報表示ブタンが押下されることにより時間情報表示指示を受け付け、また複写ジョブ予約ボタンが押下されることにより複写ジョブ予約指示を受け付ける。
パーソナルコンピュータBは、CPU11、ROM12、RAM13、通信I/F部14、表示部15、操作部16を備えている。
CPU11は、ROM12に記憶されている制御プログラムや、通信I/F部14を介して複合機Aから受信する信号、機器接続I/Fを介して入力される操作指示に基づいてパーソナルコンピュータBの全体動作を制御する。
ROM12は、CPU11によって実行される制御プログラムやその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。このROM12は、上記制御プログラムとして複合機ドライバ12a及びスプーラ12bを記憶している。複合機ドライバ12aは、複合機Aとの間の情報の入出力を制御するデバイスドライバであり、スプーラ12bは、複合機Aがすぐには実行することが出来ない印刷ジョブをRAM13に一時的に記憶させるプログラムである。
RAM13は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
CPU11は、ROM12に記憶されている制御プログラムや、通信I/F部14を介して複合機Aから受信する信号、機器接続I/Fを介して入力される操作指示に基づいてパーソナルコンピュータBの全体動作を制御する。
ROM12は、CPU11によって実行される制御プログラムやその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。このROM12は、上記制御プログラムとして複合機ドライバ12a及びスプーラ12bを記憶している。複合機ドライバ12aは、複合機Aとの間の情報の入出力を制御するデバイスドライバであり、スプーラ12bは、複合機Aがすぐには実行することが出来ない印刷ジョブをRAM13に一時的に記憶させるプログラムである。
RAM13は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
通信I/F部14は、複合機Aとの間で通信を行うためのインタフェースであり、ローカルエリアネットワークCを介して複合機Aと接続されている。
表示部15は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイまたは液晶ディスプレイであり、CPU11の指示に基づいて各種画面を表示する。
操作部16は、キーボード及びマウスから構成され、受け付けた操作指示をCPU11に出力する。
表示部15は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイまたは液晶ディスプレイであり、CPU11の指示に基づいて各種画面を表示する。
操作部16は、キーボード及びマウスから構成され、受け付けた操作指示をCPU11に出力する。
次に、上記のように構成された複合機Aの動作について説明する。
まずは、図2のフローチャートを参照して、複合機Aの複写ジョブの時間情報の表示処理について詳細を説明する。
まずは、図2のフローチャートを参照して、複合機Aの複写ジョブの時間情報の表示処理について詳細を説明する。
最初に、複合機Aによって原稿を複写しようとするユーザは、複写開始前にタッチパネル10aにより複写処理に関する複写部数等の各種条件を必要に応じて入力する。
CPU1は、操作表示部10が複写部数等の複写条件の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けた場合には、予めROM2が記憶する複写処理の基本的な複写条件をステップS1において入力された複写条件に変更し(ステップS2)、操作表示部10が時間情報表示指示を受け付けたか否か判定する(ステップS3)。
CPU1は、操作表示部10が複写部数等の複写条件の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けた場合には、予めROM2が記憶する複写処理の基本的な複写条件をステップS1において入力された複写条件に変更し(ステップS2)、操作表示部10が時間情報表示指示を受け付けたか否か判定する(ステップS3)。
CPU1は、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けていない場合には、ステップS2を実行せずにステップS3を実行する。上記時間情報表示指示とは、複写ジョブの終了予定時間または開始予定時間を複合機Aに表示させる為の操作指示である。
CPU1は、ステップS3において『NO』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けていない場合には、時間情報表示指示を受け付けるまで待機し、ステップS3において『YES』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けた場合には、現在実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS4)、画像読取部6のADFに原稿がセットされているか否か判定する(ステップS5)。
CPU1は、ステップS5において『YES』と判定した場合には、すなわち画像読取部6のADFに原稿がセットされていると判定した場合には、画像読取部6に原稿画像を読み取らせ(ステップS6)、原稿画像の枚数及びROM2が記憶する複写条件に基づいて所望の複写ジョブの実行予定時間を算出し、ステップS4において算出した実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に所望の複写ジョブの実行予定時間を加算することにより所望の複写ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS7)、タッチパネル10aに所望の複写ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS8)。なお、ステップS8において所望の複写ジョブの終了予定時間は、所望の複写ジョブの終了時刻を「XX:XX:XX」という形式で表示させる。
CPU1は、ステップS5において『NO』と判定した場合には、すなわち画像読取部6のADFに原稿がセットされていないと判定した場合には、ステップS4において算出した実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間から所望の複写ジョブの開始予定時間を算出し、この所望の複写ジョブの開始予定時間をタッチパネル10aに表示させる(ステップS9)。なお、ステップS9における開始予定時間は、上記終了予定時間と同様の形式で、所望の複写ジョブの開始時刻を表示させる。
次に、図3のフローチャートを参照して、複合機Aの複写ジョブの予約処理について詳細を説明する。
CPU1は、操作表示部10が複写条件の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS10)、ステップS10において『YES』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けた場合には、予めROM2が記憶する複写処理の基本的な複写条件をステップS10において入力された複写条件に変更し(ステップS11)、操作表示部10が複写ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定する(ステップS12)。
CPU1は、操作表示部10が複写条件の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS10)、ステップS10において『YES』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けた場合には、予めROM2が記憶する複写処理の基本的な複写条件をステップS10において入力された複写条件に変更し(ステップS11)、操作表示部10が複写ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定する(ステップS12)。
CPU1は、ステップS10において『NO』と判定した場合には、すなわち操作表示部10が複写条件の入力を受け付けていない場合には、ステップS11を実行せずにステップS12実行する。上記複写ジョブ予約指示とは、所望の複写ジョブを複合機Aに予約する為の操作指示である。
CPU1は、ステップS12において『NO』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けていない場合には、複写ジョブ予約指示を受け付けるまで待機し、ステップS12において『YES』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けた場合には、画像読取部6のADFに原稿がセットされているか否か判定する(ステップS13)。
CPU1は、ステップS13において『NO』と判定した場合には、すなわち画像読取部6のADFに原稿がセットされていないと判定した場合には、ADFに原稿がセットされるまで待機し、ステップS13において『YES』と判定した場合には、すなわち画像読取部6のADFに原稿がセットされていると判定した場合には、画像読取部6に原稿画像を読み取らせる(ステップS14)。
CPUは、画像読取部6に読み取らせた原稿画像の枚数及びROM2が記憶する複写条件に基づいて所望の複写ジョブの実行予定時間を算出すると共に実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を算出し、所望の複写ジョブの実行予定時間を実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に加算することにより所望の複写ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS15)、タッチパネル10aに所望の複写ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS16)と共に予約終了時間の入力をユーザに促す画面を表示させる。なお、タッチパネル10aでは、予約終了時間として、時刻を入力させる。
CPU1は、操作表示部10が予約終了時間の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS17)、ステップS17において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間の入力を受け付けていないと判定した場合には、予約終了時間が入力されるまで待機し、ステップS17において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間の入力を受け付けたと判定した場合には、予約終了時間がステップS16において表示させた所望の複写ジョブの終了予定時間以後の時間であるか否か判定する(ステップS18)。
CPU1は、ステップS18において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以前の時間である場合には、この予約終了時間では予約出来ない為、ステップS17に移行して再度予約終了時間の入力を促し、ステップS18において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以後の時間である場合には、所望の複写ジョブを画像データ記憶部7に記憶させると共に予約終了時間をROM2に記憶させる。(ステップS19)。
次に、図4のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータBの所望の印刷ジョブの時間情報の表示処理について詳細を説明する。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって時間情報表示ボタンを表示部15に表示させ、操作部16が時間情報表示ボタンの押下による時間情報表示指示を受け付けたか否か判定し(ステップS20)、ステップS20において『NO』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けていない場合には、時間情報表示指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS20において『YES』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けた場合には、複合機Aに実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を通信I/F部を介して要求する(ステップS21)。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機Aから実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を取得する(ステップS22)と、この実行中及び待機中の画像形成ジョブの終了予定時間から所望の印刷ジョブの開始予定時間を算出し、表示部15に所望の画像形成ジョブの開始予定時間を表示させる(ステップS23)と共に印刷ボタンを表示させる。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって時間情報表示ボタンを表示部15に表示させ、操作部16が時間情報表示ボタンの押下による時間情報表示指示を受け付けたか否か判定し(ステップS20)、ステップS20において『NO』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けていない場合には、時間情報表示指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS20において『YES』と判定した場合には、すなわち時間情報表示指示を受け付けた場合には、複合機Aに実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を通信I/F部を介して要求する(ステップS21)。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機Aから実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を取得する(ステップS22)と、この実行中及び待機中の画像形成ジョブの終了予定時間から所望の印刷ジョブの開始予定時間を算出し、表示部15に所望の画像形成ジョブの開始予定時間を表示させる(ステップS23)と共に印刷ボタンを表示させる。
CPU11は、操作部16が印刷ボタンの押下による印刷指示を受け付けたか否か判定し(ステップS24)、ステップS24において『NO』と判定した場合には、すなわち印刷指示を受け付けていない場合には、印刷指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS24において『YES』と判定した場合には、すなわち印刷指示を受け付けたと判定した場合には、所望の印刷ジョブのジョブデータを通信I/F部14を介して複合機Aに送信する(ステップS25)。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機Aから所望の印刷ジョブの実行予定時間を取得する(ステップS26)と、この所望の印刷ジョブの実行予定時間を実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に加算することにより所望の印刷ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS27)、表示部15に所望の印刷ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS28)。
次に、図5のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータBの印刷ジョブの予約処理について詳細を説明する。
CPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって印刷ジョブ予約ボタンを表示部15に表示させ、操作部16は印刷ジョブ予約ボタンの押下による印刷ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定し(ステップS30)、ステップS30において『NO』と判定した場合には、すなわち印刷ジョブ予約指示を受け付けていない場合には、印刷ジョブ予約指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS30において『YES』と判定した場合には、すなわち印刷ジョブ予約指示を受け付けた場合には、通信I/F部14を介して複合機Aに所望の印刷ジョブのジョブデータを送信すると共に実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を要求する(ステップS31)。上記複写ジョブ予約指示とは、所望の印刷ジョブをパーソナルコンピュータBに予約する為の操作指示である。
CPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって印刷ジョブ予約ボタンを表示部15に表示させ、操作部16は印刷ジョブ予約ボタンの押下による印刷ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定し(ステップS30)、ステップS30において『NO』と判定した場合には、すなわち印刷ジョブ予約指示を受け付けていない場合には、印刷ジョブ予約指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS30において『YES』と判定した場合には、すなわち印刷ジョブ予約指示を受け付けた場合には、通信I/F部14を介して複合機Aに所望の印刷ジョブのジョブデータを送信すると共に実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を要求する(ステップS31)。上記複写ジョブ予約指示とは、所望の印刷ジョブをパーソナルコンピュータBに予約する為の操作指示である。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機Aからジョブデータに基づく所望の印刷ジョブの実行予定時間と実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を取得し(ステップS32)、所望の印刷ジョブの実行予定時間を実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に加算することにより所望の印刷ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS33)、表示部15に所望の印刷ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS34)と共に予約終了時間の入力をユーザに促す画面を表示させる。
CPU11は、操作部16が予約終了時間の入力を受け付けたが否か判定し(ステップS35)、ステップS35において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が入力されていないと判定した場合には、予約終了時間が入力されるまで待機し、ステップS35において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が入力されていると判定した場合には、予約終了時間が所望の印刷ジョブの終了予定時間以後の時間であるか否か判定する(ステップS36)。
CPU11は、ステップS36において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以前の時間である場合には、ステップS35において入力された予約終了時間では予約出来ない為、ステップS35に移行して再度予約終了時間の入力を促し、ステップS36において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以後の時間である場合には、予約終了時間をROM12に記憶させると共にスプーラ12bを実行することにより印刷ジョブをROM12に記憶させる(ステップS37)。
次に、図6のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータBの印刷ジョブ以外の画像形成ジョブの予約処理について詳細を説明する。
CPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって複写ジョブ予約ボタンを表示部15に表示させ、操作部16が複写ジョブ予約ボタンの押下による複写ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定し(ステップS40)、ステップS40において『NO』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けていない場合には、ジョブ予約指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS40において『YES』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けた場合には、通信I/F部14を介して複合機Aに所望の複写ジョブのジョブデータを送信すると共に実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を要求する(ステップS41)。上記複写ジョブ予約指示とは、所望の複写ジョブを複合機Aに予約する為の操作指示である。
CPU11は、複合機ドライバ12aを実行することによって複写ジョブ予約ボタンを表示部15に表示させ、操作部16が複写ジョブ予約ボタンの押下による複写ジョブ予約指示を受け付けたか否か判定し(ステップS40)、ステップS40において『NO』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けていない場合には、ジョブ予約指示を受け付けるまで待機する。CPU11は、ステップS40において『YES』と判定した場合には、すなわち複写ジョブ予約指示を受け付けた場合には、通信I/F部14を介して複合機Aに所望の複写ジョブのジョブデータを送信すると共に実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間を要求する(ステップS41)。上記複写ジョブ予約指示とは、所望の複写ジョブを複合機Aに予約する為の操作指示である。
複合機Aは、ジョブデータに基づいて所望の複写ジョブの実行予定時間を算出し、この実行予定時間と実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間をパーソナルコンピュータBに送信する(ステップS42)。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機ドライバ12aの処理に基づいて所望の複写ジョブの実行予定時間を実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に加算することにより所望の複写ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS43)、表示部15に所望の複写ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS44)と共に予約終了時間の入力をユーザに促す画面を表示させる。
パーソナルコンピュータBのCPU11は、複合機ドライバ12aの処理に基づいて所望の複写ジョブの実行予定時間を実行/待機中の画像形成ジョブの終了予定時間に加算することにより所望の複写ジョブの終了予定時間を算出し(ステップS43)、表示部15に所望の複写ジョブの終了予定時間を表示させる(ステップS44)と共に予約終了時間の入力をユーザに促す画面を表示させる。
CPU11は、操作部16が予約終了時間の入力を受け付けたか否か判定し(ステップS45)、ステップS45において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が入力されていないと判定した場合には、予約終了時間が入力されるまで待機し、ステップS45において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が入力されていると判定した場合には、予約終了時間が所望の複写ジョブの終了予定時間以後の時間であるか否か判定する(ステップS46)。
CPU11は、ステップS46において『NO』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以前の時間である場合には、ステップS45において入力された予約終了時間では予約出来ない為、ステップS45に移行して再度予約終了時間の入力を促し、ステップS46において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間が終了予定時間以後の時間である場合には、予約終了時間に終了する所望の複写ジョブの予約を複合機Aに要求する(ステップS47)。
複合機AのCPU1は、所望の複写ジョブの予約要求に基づいてROM2に所望の複写ジョブの予定終了時間を記憶させる。そして、複合機AのCPU1は、予約終了時間に複写ジョブが終了するように複写ジョブが開始されているか否か判定し(ステップS48)、ステップS48において『YES』と判定した場合には、すなわち予約終了時間に終了するように複写ジョブが開始されていると判定した場合には、そのまま複写ジョブを実行し(ステップS49)、ステップS48において『NO』と判定した場合には、すなわち予定終了時間に終了するように複写ジョブが開始されていないと判定した場合には、ROM2に所望の複写ジョブの予定終了時間を消去させ、予約を解除する(ステップS50)。
以上のように、本実施形態に係る複合機Aは、ユーザからの指示に基づいてCPU1が所望の複写ジョブの実行予定時間を実行/待機中のジョブの終了予定時間に加算することにより所望の複写ジョブの終了予定時間を算出し、この所望の複写ジョブの終了予定時間をタッチパネル10aに表示させる為、ユーザは所望の複写ジョブを実行する前に実行/待機中のジョブを考慮した所望のジョブの終了予定時間を確認することが出来る。
また、パーソナルコンピュータBのCPU11が、複合機ドライバ12aの処理を実行することによって複合機Aから取得した所望の印刷ジョブの実行予定時間を実行/待機中のジョブの終了予定時間に加算することにより所望の印刷ジョブの終了予定時間を算出し、表示部15に所望のジョブの終了予定時間を表示させる為、ユーザは所望の印刷ジョブを実行する前に実行中及び待機中のジョブを考慮した所望の印刷ジョブの終了予定時間をパーソナルコンピュータBの表示部15によって確認することが出来る。
さらに、複合機A及びパーソナルコンピュータBは、予約終了時間の入力によって所望のジョブを予約する為、ユーザは所望のジョブが終了するまでの間、様々な所用を行おうことが出来る。
さらに、複合機A及びパーソナルコンピュータBは、予約終了時間の入力によって所望のジョブを予約する為、ユーザは所望のジョブが終了するまでの間、様々な所用を行おうことが出来る。
さらに、複合機A及びパーソナルコンピュータにおいて、ユーザは、実行/待機中のジョブを考慮した所望の画像形成ジョブの終了予定時間を確認した上で、所望の画像形成ジョブの予約の予約時間を設定することが出来る為、ユーザは、実用的な所望の画像形成ジョブの終了予定時間に基づいて所望の画像形成ジョブの予約を行うことが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、図2、図3及び図6のフローチャートにおいて複写ジョブの終了予定時間の表示及び複写ジョブの予約を行ったが、本発明はこれに限定されない。
複合機Aにおいて複写ジョブ以外に実行可能なジョブ、例えばFAX送信またはメール送信ジョブを予約するようにしてもよい。
(1)上記実施形態では、図2、図3及び図6のフローチャートにおいて複写ジョブの終了予定時間の表示及び複写ジョブの予約を行ったが、本発明はこれに限定されない。
複合機Aにおいて複写ジョブ以外に実行可能なジョブ、例えばFAX送信またはメール送信ジョブを予約するようにしてもよい。
A…複合機、B…パーソナルコンピュータ、C…ローカルエリアネットワーク、1,11…CPU、2,12…ROM、3,13…RAM、4…各種センサ群、5…用紙搬送部、6…画像読取部、7…画像データ記憶部、8…画像形成部、9,14…通信I/F部、10…操作表示部、10a…タッチパネル、12a…複合機ドライバ、12b…スプーラ、15…表示部、16…操作部、17…スプーラ
Claims (6)
- 操作部と、
表示部と、
前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、実行/待機中の画像形成ジョブ(第1の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報を加味して前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第2の画像形成ジョブ)の実行に関する時間情報を算出し、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記操作部が前記第2の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記第2の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、当該時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第2の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記第2の画像形成ジョブの予約を受け付けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 請求項1または2のいずれか一項記載の画像形成装置と通信する電子機器であって、
操作部と、
表示部と、
前記操作部が時間情報表示指示を受け付けると、前記画像形成装置から前記第1の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を取得し、さらに前記第1の画像形成ジョブの後に受け付けた画像形成ジョブ(第3の画像形成ジョブ)のジョブデータを前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置から当該ジョブデータに基づく前記第3の画像形成ジョブの実行予定時間を取得し、前記第1の画像形成ジョブの実行に関する時間情報及び前記第3の画像形成ジョブの実行予定時間から前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を前記表示部に表示させる制御部とを具備することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記第3の画像形成ジョブが印刷ジョブでありかつ前記操作部が前記第3の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第3の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記第3の画像形成ジョブの予約を受け付ける特徴とする請求項3記載の電子機器。
- 請求項1または2に記載の画像形成装置と、
請求項3または4に記載の電子機器とを具備する画像形成システムであって、
前記電子機器の制御部は、前記第3の画像形成ジョブが印刷ジョブ以外の画像形成ジョブでありかつ前記操作部が前記第3の画像形成ジョブの予約指示及び予約時間を受け付けると、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報を算出し、前記第3の画像形成ジョブの実行に関する時間情報と前記予約時間とを比較し、この比較結果から前記第3の画像形成ジョブを前記予約時間に従って実行することが出来ると判断した場合には、前記画像形成装置に前記第3の画像形成ジョブを予約する画像形成システム。 - 前記画像形成装置の前記制御部は、予約済の前記第3の画像形成ジョブが予約者によって前記予約時間に従い開始されない場合には、前記第3の画像形成ジョブの予約を解除する請求項5記載の画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008079702A JP2009236998A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 画像形成装置、電子機器及び画像形成システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008079702A JP2009236998A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 画像形成装置、電子機器及び画像形成システム |
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Family Applications (1)
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JP2008079702A Pending JP2009236998A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 画像形成装置、電子機器及び画像形成システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7360086B2 (ja) | 2019-09-27 | 2023-10-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 遠隔操作システム、管理クライアントおよび管理クライアントプログラム |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008079702A patent/JP2009236998A/ja active Pending
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