JP2009236846A - 撮影装置及び露出タイミング制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生体での分布する化学発光物質や蛍光物質の画像をブレなく十分な露出量で撮影する。
【解決手段】蛍光物質が投与された生体3に麻酔ガスを吸引させるために装着されるマスク35に呼吸センサ36を組み込んである。また、拍動センサ37が生体3に装着される。タイミング制御部33は、イメージセンサ21が光電変換し電荷を蓄積する状態を維持している下で、呼吸センサ36と拍動センサ37とからの各信号に基づいて、生体3の呼吸状態、拍動状態がいずれも特定の状態となるごとに、上部光源16または底部光源17をオンとして、励起光を生体3に照射し、蛍光物質から蛍光を発生させ。この蛍光をイメージセンサ21で受光させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、生体に分布する標識された対象物質からの光を受光して画像を生成する撮影装置、及びそのときの露出タイミング制御方法に関するものである。
筐体内に被写体を配置し、筐体内に備えられた光源で被写体を照射して被写体を撮影する装置が、従来より様々な分野で利用されている。生化学、分子生物学の分野においては、化学発光物質や蛍光物質を標識物質として使用し、これらの発光や蛍光を読み取ることによって、遺伝子配列、遺伝子の発現レベル、蛋白質の分離、同定、あるいは分子量、特性の評価などを行う撮影装置が知られている。
また、マウスやラット等の生体に上記の標識物質で標識された遺伝子や蛋白質、抗体、薬理物質を与え、生体の体内または体表に分布した標識物質からの光をカメラで撮影し、生体内における遺伝子の発現や薬理作用等を撮影する、いわゆるイン・ビボ・イメージング(in vivo imaging)を行う撮影装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この撮影装置では、例えば蛍光物質で標識を行っている場合には、生体に励起光を照射して蛍光物質を励起させ、生じた蛍光をカメラで受光することによって画像を生成する。
生体の撮影を行う場合では、その生体の呼吸動作等により、生体の部位が移動し、あるいは肺の収縮・拡張が生じるため、カメラによって生成される画像にブレが生じる。そこで、このような問題を解消するために、X線撮影の際に、撮影対象となる患者(人)の呼吸に同期させたタイミングでX線撮影を行うCT装置が特許文献2,3によって知られている。
特表2000−502884号公報 特開平5−212024号公報 特開2000−139892号公報
ところで、例えば「人」を対象としたCT装置等では、「人」の呼吸数が少なく、また個々の断層面のX線撮影に要する時間が短いため、特許文献2,3のように呼吸に同期させて撮影さえ行えば良好な撮影を行うことができる。しかしながら、マウスやラット等の生体を撮影する撮影装置に用いられる標識物質の化学発光や蛍光は、非常に微弱な光であるため、高感度カメラを用いたとしても、長い露出時間(例えば10秒程度)を要する。またマウスやラット等の小動物では、人に比べて呼吸数、拍動が非常に多く、例えば呼吸数は180回/分に、拍動数は600回/分にも及ぶ。したがって、たとえ呼吸に同期させて撮影行ったとしても、画像を生成するに足りる程度の露出量は得ることができないという問題があり、呼吸等によるブレのない画像を得ることは困難であった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、マウスやラット等の生体からの微弱な化学発光や蛍光からもブレのない画像を得ることができる撮影装置、及び露出タイミング制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために請求項1に記載の撮影装置では、生体の呼吸状態を検出して、その呼吸状態に応じた呼吸信号を出力する呼吸検出手段と、生体の拍動状態を検出して、その拍動状態に応じた拍動信号を出力する拍動検出手段と、呼吸信号と拍動信号とに基づいて、生体の呼吸運動と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに生体からの光を受光するようにイメージセンサでの露出を制御して多重露出させるタイミング制御手段とを備えたものである。
請求項2記載に撮影装置では、タイミング制御手段は、生体の特定の呼吸状態かつ特定の拍動状態となるタイミングを露出タイミングとし、呼吸及び拍動のそれぞれが特定の状態を維持している期間中に、継続してイメージセンサで生体からの光を受光させるように露出制御するものである。
請求項3記載の撮影装置では、生体とイメージセンサとの間に配され、イメージセンサに対する生体からの光の入射を許容する開き状態と入射を阻止する閉じ状態との間で変移するシャッタ機構を有し、タイミング制御手段は、露出タイミングごとにシャッタ機構を閉じ状態から開き状態にしてイメージセンサで生体からの光を受光させるものである。
請求項4記載の撮影装置では、生体に励起光を照射する励起光源を備え、タイミング制御手段は、露出タイミングごとに励起光源をオンすることによって、イメージセンサで生体からの光を受光させるものである。
請求項5記載の露出タイミング制御方法では、撮影対象の生体の呼吸状態及び拍動状態をそれぞれ検出し、生体の呼吸と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに、生体からの光をイメージセンサで受光するように露出制御し、略同一の呼吸状態及び拍動状態で多重露出するものである。
本発明によれば、生体の呼吸状態と生体の拍動状態をそれぞれ検出して、その呼吸及び拍動の双方に同期した所定の露出タイミングごとに、生体からの光をイメージセンサで受光させて多重露出を行うようにしたから、微弱な化学発光や蛍光からもブレのない画像を得ることができる。
[第1実施形態]
本発明を実施した撮影システムの外観を図1に示す。撮影システム2は、撮影対象、例えばマウスやラット等の生体3(図2参照)の体表や体内に分布する標識物質からの光を受光し、生体3に分布する標識物質の画像(以下、分布画像という)を撮影(生成)して表示する。この実施形態では、標識物質として、励起光を照射することにより蛍光を発する蛍光物質を生体3に投与し、その生体3に分布する蛍光物質の分布画像を生成する場合について説明するが、自家蛍光を発する組織、例えば腫瘍組織の分布画像を生成する場合についても同様である。
撮影システム2は、分布画像を生成する撮影装置5と、この撮影装置5に対する各種設定や撮影装置5で生成された分布画像に各種画像処理を施してモニタ6aに表示し、また分布画像を記録媒体への記録等を行うPC(パーソナルコンピュータ)6とから構成されている。PC6には、所定のソフトウェアをインストールすることによって、撮影装置5に対する設定機能や画像処理機能等を実現している。この例では、さらに麻酔ガスを供給する麻酔装置7を設けてある。
撮影装置5は、略直方体の形状をした筐体11の中空の内部に撮影室12を設けてある。撮影室12には、カメラ部14(図2参照)、撮影ステージ15、上部光源16、底部光源17(図2参照)等を配してある。筐体11には、蓋18を設けてあり、この蓋18を開くことによって、生体3を撮影室12内へ収容し、また撮影室12から生体を取り出すことができる。蓋18を閉じたときには、撮影室12内が遮光され、撮影の際に生体3から発せられる蛍光以外の光がカメラ部14に入射することが防止される。
図2において、カメラ部14は、撮影室12の上部に固定されており、生体3の分布画像を生成する。このカメラ部14は、イメージセンサ21,撮影レンズ22,カメラ側フィルタ23,冷却部24等から構成される。イメージセンサ21は、デジタルカメラ等に用いられているものと同様であり、その受光面に多数の受光素子をマトリクス状に配してある。
分布画像を生成する場合には、後述するように、受光素子で光電変換を行って電荷を蓄積する状態にイメージセンサ21を維持し、その間に生体3の呼吸と拍動との双方に同期せさせて蛍光物質から蛍光を受光させ、その光を電荷として蓄積させることによって多重露出を行う。
撮影レンズ22は、生体3からの蛍光をイメージセンサ21に結像する。カメラ側フィルタ23は、上部光源16や底部光源17からの励起光を遮断し、生体3に分布する蛍光物質からの蛍光を透過するフィルタである。このカメラ側フィルタ23としては、例えば蛍光物質からの蛍光よりも短波長側の光をカットするローパスフィルタを用い、生体3からの蛍光だけをイメージセンサ21に受光させる。冷却部24は、イメージセンサ21を冷却することにより暗電流を低減して、生成される分布画像のノイズを抑制する。
イメージセンサ21としては、CCDタイプやCMOSタイプ等の各種のものを用いることができる。また、半導体によって光電変換を行うものの他、有機光電変換膜を使ったイメージセンサを用いてもよい。さらには、単色のみならず、受光する光を複数色に色分解して撮影するようにしてもよい。
カメラ部14の直下に撮影ステージ15が配されている。この撮影ステージ15は、生体3が置かれるステージ面27とその下側のハウジング28とからなる箱状となっている。この撮影ステージ15の中空な内部に底部光源17を配してある。ステージ面27は、その上に置かれた生体3に底部光源17からの励起光が照射されるように透明な板状となっている。ハウジング28は、底部光源17からの励起光を遮断するように不透明にしてありステージ面27以外から励起光が射出されないようにしている。
撮影ステージ15の上方には、上部光源16を配してある。この上部光源16と、上述の底部光源17は、いずれも生体3に分布する蛍光物質を励起して発光させるための励起光を生体3に向けて照射する励起光源となっている。各光源16,17としては、ハロゲンランプ,ストロボ放電管,レーザ、発光ダイオード等の各種のものを用いることができるが、生体3の呼吸、拍動に同期させて各光源16,17をオン・オフするため応答性の高い光源を用いるのがよい。この例では、白色LEDと蛍光物質からの蛍光の波長域とそれよりも長波長側の光をカットするハイパスフィルタ等で構成してある。
上部光源16は、いわゆる落射式の励起光源であり、生体3の上側から励起光を照射し、底部光源17は、生体3の下側から励起光を照射する。これらの上部光源16、底部光源17は、タイミング制御部33の制御の下で、それぞれ対応する上部光源ドライバ31、底部光源ドライバ32によって駆動される。
撮影室12内のマスク35は、チューブ等を介して麻酔装置7に接続されており、麻酔装置7から麻酔ガスが供給される。マスク35は、生体3、例えばマウスの鼻に装着され、麻酔ガスを生体3に吸引させる。これにより、生体3の麻酔状態を維持して、姿勢が変わらないようにする。
このマスク35には、呼吸センサ36が組み込まれており、この呼吸センサ36は、例えば湿度によって呼吸状態を検出し、その呼吸状態に応じた呼吸信号を出力する。呼吸センサ36としては、これ以外の手法を用いて検出してもよく、また他の部位に装着されるものであってもよい。例えばマスク35内に組み込んだ圧力センサで呼吸状態を検出してもよい。
拍動センサ37は、生体3の拍動(心拍)状態を検出するためのものであり、例えば生体3の尾に装着され、例えば圧力によって拍動状態を検出する。この拍動センサ37は、生体3の拍動状態に応じた拍動信号を出力する。拍動センサ37としては、その他の手法、例えば電気的に拍動状態を検出する心電計や、心音トランスデューサ等を用いてもよい。また他の部位に装着されるものであってもよい。
タイミング制御部33は、生体3の呼吸と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに、イメージセンサ21が生体3からの光を受光するようにして、複数回の露出による多重露出を行わせる。これにより、各露出時における生体3の呼吸状態と拍動状態との両方を略同じ状態にし、イメージセンサ21で生成される画像のブレを防止しながら、十分に長い露出時間で分布画像を撮影できるようにしている。
この実施形態では、励起光源のオン・オフのタイミングを制御することにより、すなわち生体3の呼吸状態と拍動状態との両方が略同じ状態となっているとき、この例では、後述するように、図3に示すタイミング信号が出力されているT1,T2,T3・・・のときに励起光を生体3に照射して、生体3に分布する蛍光物質からの蛍光がイメージセンサ21に受光されるようにしている。したがって、1回の励起光源のオンにより、多重露出の1回の露出を行う。
タイミング制御部33は、呼吸信号と拍動信号とに基づいて、生体3の呼吸状態と拍動状態との両方が略同じ状態になっている露出タイミングを判定し、その露出タイミングごとにタイミング信号を出力する。このタイミング信号は、イメージセンサ21が生体3からの蛍光を受光すべき期間、すなわち露出を行う期間に相当するパルス幅を有する。
タイミング制御部33には、多重露出による合計露出時間、使用する励起光源の設定等がPC6の操作で設定される。タイミング信号は、使用する励起光源に対応する上部光源ドライバ31または底部光源ドライバ32に送られる。また、タイミング制御部33には、タイミング信号のパルス幅を積算するカウンタを有しており、このカウンタの内容が設定されている合計露出時間に達すると、タイミング信号の送出を停止するとともに、多重露出完了信号を出力する。
ドライバ38は、タイミング制御部33から入力される多重露出開始信号の入力に応答してイメージセンサ21を作動させて、受光した光の光電変換とその光電変換で得られる電荷の蓄積とを開始させる。このドライバ38は、タイミング制御部33からの多重露出完了信号が入力されることに応答して、イメージセンサ21での光電変換を停止し、それまでに蓄積された電荷を画像信号に変換して出力することにより、多重露出で得られる分布画像をPC6に送る。
上部光源ドライバ31及び底部光源ドライバ32は、パルス状のタイミング信号が入力されている間、光源をオンとする。これにより、生体3の呼吸状態と拍動状態との両方を略同じ状態となっているときに、励起光源から励起光を生体3に照射して蛍光物質からの蛍光を発生させる。なお、光源をオン(点灯状態)としたまま、シャッタの開閉等によりタイミング信号に基づく生体への励起光の照射を行ってもよい。
図3に、呼吸信号,拍動信号,タイミング信号等の波形の一例を示す。この例では、呼吸信号と拍動信号は、タイミング制御部33によって、それぞれ予め設定された振幅となるように調整された後、所定の閾値Th1,Th2で二値化されて呼吸二値化信号,拍動二値化信号とされる。そして、得られる呼吸二値化信号,拍動二値化信号が、タイミング制御部33で論理積演算されることによりタイミング信号が生成される。
具体的には、閾値Th1の設定により、生体3の呼気(呼吸信号の上昇)と吸気(呼吸信号の下降)との間となっている状態(タイミングTa1からタイミングTa2の期間)を特定の呼吸状態としている。また、閾値Th2の設定により、生体3の心臓が収縮ないし血圧の上昇(拍動信号が上昇)から心臓の拡張ないし血圧の低下(拍動信号が下降)に転じる前後の状態(タイミングTb1からタイミングTb2の期間)を特定の拍動状態としている。そして、これら双方が特定状態であるT1,T2,T3・・・のときにタイミング信号を出力している。
ドライバ38への多重露光開始信号の入力から多重露光完了信号の入力までが、1個の分布画像を生成するために、イメージセンサ21が電荷を蓄積する電荷蓄積期間である。この電荷蓄積期間中に、複数のタイミング信号によって上部光源16または底部光源17がオンとなることに応答して生体3に分布する蛍光物質からの光がイメージセンサ21で受光され、結果として多重露出が行われる。
分布画像にブレが発生しないようにするには、生体3の部位、特には撮影対象となる部位がほぼ同じ位置となっているときに、多重露出における各露出を行うことが重要であり、上記の特定の呼吸状態と特定の拍動状態に限るものではない。例えば呼吸においては、吸気から呼気に転じる前後、吸気または呼気中の一定の区間を特定な呼吸状態としてもよい。なお、呼吸あるいは拍動のいずれか一方にのみ同期させて多重露出の各露出を行うことも有用な態様である。
次に、上記構成の作用について説明する。まず、蓋18を開いて、蛍光物質を予め投与した生体3が撮影ステージ15に置かれる。このとき、生体3は、プレ麻酔が施された状態とされている。続いて、マスク35と拍動センサ37を生体3に装着してから蓋18を閉じる。そして、麻酔装置7から麻酔ガスの供給が開始される。
次に、PC6を操作して、上部光源16と底部光源17とのいずれを使用するかを設定し、さらに合計露出時間を設定した後に、撮影開始を指示する。撮影開始が指示されると、タイミング制御部33は、呼吸センサ36からの呼吸信号と拍動センサ37からの拍動信号を二値化した呼吸二値化信号と拍動二値化信号が出力されていることを確認してから、多重露出開始信号をドライバ38に送る。
ドライバ38が多重露出開始信号を受けることにより、イメージセンサ21が作動を開始して、各受光素子で受光する光を電荷に光電変換し蓄積する状態となる。一方、タイミング制御部33では、呼吸二値化信号と拍動二値化信号とを論理積演算してタイミング信号を生成する処理が開始される。そして、この処理で発生する各タイミング信号が使用設定されている光源のドライバに順次に送出される。例えば、使用設定されている光源が底部光源17であった場合には、底部光源ドライバ32に各タイミング信号が順次に送られる。
タイミング信号が底部光源ドライバ32に入力されると、底部光源17がオンとされて、励起光がステージ面27を通して、このステージ面27に置かれている生体3に照射される。照射された励起光は、生体3内で拡散して、生体3の体内または体表に分布している蛍光物質を励起させ蛍光を発生させる。このようにして生体3に分布する蛍光物質から発せられた蛍光は、カメラ側フィルタ23、撮影レンズ22を通してイメージセンサ21に受光される。
同様にして、タイミング信号が底部光源ドライバ32に入力されるごとに、底部光源17がオンとされ、そのオンごとに発生する蛍光がイメージセンサ21に受光され、その受光による電荷が徐々に蓄積される。
なお、上部光源16を使用光源として設定している場合には、上部光源ドライバ31にタイミング信号が送られ、このタイミング信号の入力ごとに上部光源16がオンとなって生体3に向けて励起光が照射される。そして、その照射で蛍光物質から発せられる蛍光がカメラ側フィルタ23、撮影レンズ22を通してイメージセンサ21に受光される。
上記のようにして、光源のオン・オフによって多重露出を行っている間では、タイミング信号のパルス幅の積算、すなわち露出時間の積算がタイミング制御部33で行われる。そして、積算された露出時間がPC6で設定された合計露出時間に達すると、タイミング制御部33からのタイミング信号の送出が停止されてから、ドライバ38に多重露光完了信号が送られ多重露出が終了される。
上記のようにして多重露出が終了すると、ドライバ38からの駆動信号によって、それまでにイメージセンサ21に蓄積された電荷の読み出しが行われて、多重露出で得られた分布画像の画像信号がPC6に送られる。PC6では、各種画像処理を施してから、モニタ6aに多重露出で得られた画像が表示され、または記録媒体に記録される。
以上のようにして得られる分布画像は、多重露出を行っているので十分な露出時間であり、しかも生体3の呼吸及び拍動のいずれもが特定の状態にあるとき、すなわち生体3の部位がほぼ同位置にあるときに、励起光を照射させて発生される蛍光を受光して生成された画像であるからブレのない良好なものとなっている。
[第2実施形態]
第2実施形態は、シャッタ装置を用いて、生体の呼吸と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに、イメージセンサが生体からの光を受光するようにしたものである。なお、以下に説明する他は、第1実施形態と同様であり、実質的に同じ構成部材には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この例では、図4に示すように、イメージセンサ21と撮影レンズ22との間にシャッタ装置41を設けてある。このシャッタ装置41は、生体3からの蛍光のイメージセンサ21への入射を許容する開き状態と、入射を阻止する閉じ状態との間で変移する。シャッタドライバ42は、タイミング制御部33からのタイミング信号が入力されている間だけシャッタ装置41を開き状態とする。上部光源16または底部光源17は、多重露出中に常にオンとされるが、シャッタ装置41が開き状態となっているときにだけオンとなるように制御してもよい。
シャッタ装置41としては、シャッタ羽根を作動させて開口の開閉を行う機械式のシャッタ装置や、電子光学シャッタ、ゲート動作が可能なイメージインテンシファイア等、各種のものを用いることができるが、応答性が高いものが好ましい。また、シャッタ装置41は、生体3とイメージセンサ21との間であれば、いずれの位置であってもよい。
これによれば、上部光源16または底部光源17がオンとなっていることにより、生体3に分布する蛍光物質から蛍光が継続的に発せられるが、タイミング信号によるシャッタ装置41の開閉によって、生体3の呼吸及び拍動のいずれもが特定の状態にあるときの蛍光だけがイメージセンサ21に受光される。これにより、第1実施形態と同じく、十分な露出時間で、しかもブレのない良好な分布画像を得ることができる。
なお、このようにシャッタ装置41を用いた場合には、標識物質として化学発光物質の分布画像を撮影する場合にも利用することができる。化学発光物質の分布画像を撮影する場合には、励起光源による励起光の照射等が不要であり、またカメラ側フィルタ23も省略できる。
[第3実施形態]
第3実施形態は、複数の生体を対象として、それらを同時に撮影するものである。なお、以下に説明する他は、第1実施形態と同様である。また、図5では、撮影装置の要部のみを示してある。
図5に示すように、撮影装置には、第1ユニット50aと、第2ユニット50bとを設けてある。第1ユニット50aは、撮影ステージ51a,呼吸センサ52a,拍動センサ53a,撮影ステージ51a内に設けた底部光源54a,光源ドライバ55a,タイミング制御部56aから構成される。
呼吸センサ52a及び拍動センサ53aは、撮影ステージ51aに置かれた生体3に装着され、タイミング制御部56aが、それらからの呼吸信号と拍動信号とに基づいてタイミング信号を発生する。そして、タイミング制御部56aからのタイミング信号が入力されている間だけ底部光源ドライバ55aが底部光源54aをオンとする。
第2ユニット50bについても、第1ユニット50aと同様であり、撮影ステージ51b,呼吸センサ52b,拍動センサ53b,撮影ステージ51b内に設けた底部光源54b,光源ドライバ55b,タイミング制御部56bから構成される。呼吸センサ52b及び拍動センサ53bは、撮影ステージ51bに置かれた生体3に装着される。そして、呼吸センサ52b,拍動センサ53bからの呼吸信号と拍動信号とに基づいてタイミング制御部56bで発生されるタイミング信号が入力されている間だけ底部光源ドライバ55bが底部光源54bをオンとする。
各ユニット50a,50bの間には、仕切り板58が配されており、一方のユニット側の撮影ステージからの励起光が他方のユニットの生体3に照射されないようにしてある。なお、仕切り板58は、ケラレが生じないようにその高さが調整されている。
時間制御部59は、各ユニット50a,50bのいずれもが設定された合計露出時間に達したときに、イメージセンサ21の電荷蓄積期間を終了させ、各ユニット50a,50bに対しては合計露出時間に達したユニットにタイミング信号の送出が停止されるようにタイミング制御部56a,56bを制御する。
上記構成によれば、第1ユニット50a側の生体3は、その生体3の呼吸及び拍動のいずれもが特定の状態にあるとき、底部光源54aによって励起光が照射されて蛍光を発し、その蛍光がイメージセンサ21で受光される。また、第2ユニット50側の生体3は、その生体3の呼吸及び拍動のいずれもが特定の状態にあるとき、底部光源54bから励起光が照射されて蛍光を発し、その蛍光がイメージセンサ21で受光される。これにより、いずれの生体3についてもブレのない分布画像を同時に得ることができる。
この実施形態では、底部光源を用いた例について説明したが、落射式の励起光源を用いてもよい。この場合には、ユニットごとに落射式の励起光源を設け、1つのユニットの励起光が他のユニットの生体に対して照射されないようにすればよい。また、各生体の直上にそれぞれシャッタ装置を配して、生体ごとに対応するシャッタ装置の開閉を行うようにしてもよい。このようにすれば、標識物質が化学発光物質である場合にも利用できる。上記では、ユニット2個としたが3個以上であってもよい
[第4実施形態]
第4実施形態は、密着型イメージセンサを用いるものである。なお、以下に説明する他は、第1実施形態と同様であり、実質的に機能が同じ構成部材には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、撮影装置5の筐体内部には、撮影ステージ61と、落射式の励起光源62とを配してある。光源ドライバ63は、タイミング制御部33が発生するタイミング信号が入力されている間、励起光源62をオンする。
撮影ステージ61は、その上面がイメージセンサ65の受光面65aとなっている。このイメージセンサ65は、ドライバ66で駆動され、その受光面65aに直接に載せられた生体3に分布する蛍光物質からの蛍光を受光することにより分布画像を生成する。受光面65aと反対側のイメージセンサ65の面には、イメージセンサ65を冷却する冷却部67を取り付けてある。なお、冷却部67は、冷却の際に発生する熱を撮影装置5の外部に放出するようになっている。
図7にイメージセンサ65の構造の一例を示す。このイメージセンサ65は、いわゆる密着型2次元イメージセンサであり、また有機光電変換膜を用いたものとなっているが、半導体素子を用いた密着型2次元イメージセンサを用いてもよい。
イメージセンサ65は、CMOS構造が形成されたシリコン基板71と、このシリコン基板71の上に順次に積層された光電変換部72,フィルタ73,レンズアレイ74とからなる。レンズアレイ65cは、生体3からの光を光電変換部72に結像するためのものであって、例えばセルフォックレンズアレイ(登録商標)を用いている。フィルタ73は、第1実施形態におけるカメラ側フィルタ23に相当し、蛍光物質からの蛍光のみを透過する。
光電変換部72は、上側(受光面65a側)から順番に、透明電極膜72a,感光光電変換膜72b,電極膜72c、絶縁膜72dを積層してあり、光電変換膜72bに光が入射するとその光の光量に応じた電荷を発生させる。光電変換膜72bは、有機光電変換膜であり、それで発生した電荷は、各電極膜72a,72cに電圧を印加することにより、電極膜72c,絶縁膜72dを貫通するように形成された柱状のビア75を介してシリコン基板71に設けられた電荷蓄積領域76に蓄積されるようになっている。
上記のように密着型イメージセンサを用いた場合には、やはり生体3の呼吸運動と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごと、すなわち生体3の呼吸と拍動がいずれも特定の状態となっているときに励起光源62をオンとして生体3に励起光を照射する。そして、生体3に分布する蛍光物質からの蛍光を、その生体3が受光面65aに載せられたイメージセンサ65で受光することにより分布画像を生成する。
なお、標識物質として化学発光物質を用いる場合には、イメージセンサ65と生体3との間、あるいはイメージセンサ65の光電変換部72よりも生体側に薄いシャッタ装置を設けることにより、多重露出を行ってもよい。
上記各実施形態では、多重露出を行っている間に、イメージセンサの電荷の蓄積を継続することで、多重露出における各露出の結果をイメージセンサ上に合成しているが、1回の露出ごと、または所定の回数の露出ごとに、蓄積された電荷による画像信号を出力し、PC等の画像処理によって出力ごとの画像を合成した分布画像を生成してもよい。
また、多重露出の開始直前と、多重露出の終了直後の生体を白色光を照射する等して通常撮影し、各撮影で得られる画像に基づいて生体の多重露出中の姿勢の動きを検出して、その情報や画像を分布画像に付加したり、許容量を超える場合には再撮影(多重露出)を実施する等の制御を行ってもよい。多重露出に用いるイメージセンサに対する光の入射を一時的にシャッタ装置で阻止して、多重露出の途中で通常撮影を行い、多重露出の途中での姿勢の動きを検出できるようにしてもよい。通常撮影を行うには、別途カメラを設けることが簡便であるが、カメラ側フィルタを退避させて、分布画像を撮影するカメラ部を用いて、例えば多重露出の開始直前と直後の通常撮影を行ってもよい。
本発明を実施した撮影システムの構成を示す斜視図である。 撮影装置の構成を示すブロック図である。 呼吸信号と拍動信号とタイミング信号との関係を示すタイミングチャートである。 シャッタ装置を用いて多重露出を行う第2実施形態の撮影装置の構成を示すブロック図である。 複数の生体の撮影を行う第3実施形態の撮影装置の構成を示すブロック図である。 密着型イメージセンサを用いた第4実施形態の撮影装置の構成を示すブロック図である。 第4実施形態のイメージセンサの構造の一例を示す断面図である。
符号の説明
5 撮影装置
14 カメラ部
21,65 イメージセンサ
16,17,54a,54b,62 光源
33,56a,56b タイミング制御部
36,52a,52b 呼吸センサ
37,53a,53b 拍動センサ
41 シャッタ装置

Claims (5)

  1. 生体からの光を受光して画像を生成するイメージセンサを備えた撮影装置において、
    生体の呼吸状態を検出して、その呼吸状態に応じた呼吸信号を出力する呼吸検出手段と、
    生体の拍動状態を検出して、その拍動状態に応じた拍動信号を出力する拍動検出手段と、
    前記呼吸信号と拍動信号とに基づいて、生体の呼吸運動と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに生体からの光を受光するように前記イメージセンサでの露出を制御して多重露出させるタイミング制御手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記タイミング制御手段は、生体の特定の呼吸状態かつ特定の拍動状態となるタイミングを露出タイミングとし、呼吸及び拍動のそれぞれが特定の状態を維持している期間中に、継続して前記イメージセンサで生体からの光を受光させるように露出制御することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 生体と前記イメージセンサとの間に配され、前記イメージセンサに対する生体からの光の入射を許容する開き状態と入射を阻止する閉じ状態との間で変移するシャッタ機構を有し、
    前記タイミング制御手段は、前記露出タイミングごとに前記シャッタ機構を閉じ状態から開き状態にして前記イメージセンサで生体からの光を受光させることを特徴とする請求項1または2記載の撮影装置。
  4. 生体に励起光を照射する励起光源を備え、前記タイミング制御手段は、前記露出タイミングごとに前記励起光源をオンすることによって、前記イメージセンサで生体からの光を受光させることを特徴とする請求項1または2記載の撮影装置。
  5. 撮影対象の生体の呼吸状態及び拍動状態をそれぞれ検出し、生体の呼吸と拍動の双方に同期させた所定の露出タイミングごとに、生体からの光をイメージセンサで受光するように露出制御し、略同一の呼吸状態及び拍動状態で多重露出することを特徴とする露出タイミング制御方法。
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