JP2009235745A - 壁パネルと天井パネルの接続構造 - Google Patents

壁パネルと天井パネルの接続構造 Download PDF

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久義 野木
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Abstract

【課題】浴室側からの作業により壁パネルと天井パネルを容易に連結でき、尚且つ、壁パネルの上端面と天井パネルの下面との間の隙間を小さくできる壁パネルと天井パネルの接続構造を提供する。
【解決手段】壁パネル1の上端面部から上方に向けて立上片部5を突設すると共に立上片部5に壁側打込孔10を穿設する。天井パネル2の外側端部に下方に向けて垂片部6を突設すると共に該垂片部6に天井側打込孔21を穿設する。天井パネル2を壁パネル1の上端面部上に配置する。立上片部5と垂片部6を重ねて壁側打込孔10と天井側打込孔21を連通させる。室内側から壁側打込孔10及び天井側打込孔21に打込部材11を打ち込んで立上片部5と垂片部6を連結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は壁パネルと天井パネルの接続構造に関する。
従来の浴室ユニットの壁パネルと天井パネルの接続構造としては例えば図4及び図5に示すものが知られている。この接続構造は壁パネル1上に載置した天井パネル2に上方からねじ3を挿通し、該ねじ3を壁パネル1に穿設したねじ孔4に螺合することで壁パネル1に対して天井パネル2を締結していた。
ところで上記ねじ3による締結作業は天井パネル2に設けた点検口から施工者が身を乗り出して行う必要がある。しかし天井パネル2の上方のスペースは狭く、前記ねじ3による締結作業を行うことが難しかった。また、天井パネル2の上方のスペースが非常に狭い場合には上記ねじ3による締結作業が行えないという事態が生じる恐れもある。
また、例えば特許文献1に示す接続構造では、壁パネルの上端面から上方に突出した立上片部と天井パネルの外側端部から垂下した垂片部を重ね合わせ、該立上片部と垂片部を浴室側から挿入したねじで締結しており、このものは浴室側からの作業により壁パネルと天井パネルを接続できる。
しかし特許文献1に示す接続構造では、頭部を有するねじを立上片の内面に配置する必要があり、また、このねじの頭部をドライバーを使って回転させる必要があることから、立上片部の突出長さを長くして、壁パネルの上端面と天井パネルの下面との間の隙間を大きくする必要があり、室内側からの見栄えが悪くなってしまう。またこれを解消するには前記大きな隙間を隠すために廻し縁等を設けなければならない。
特開平6−146566号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、浴室側からの作業により壁パネルと天井パネルを容易に連結でき、尚且つ、壁パネルの上端面と天井パネルの下面との間の隙間を小さくできる壁パネルと天井パネルの接続構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係る壁パネルと天井パネルの接続構造は、壁パネル1の上端面部から上方に向けて立上片部5を突設すると共に立上片部5に壁側打込孔10を穿設し、天井パネル2の外側端部に下方に向けて垂片部6を突設すると共に該垂片部6に天井側打込孔21を穿設し、天井パネル2を壁パネル1の上端面部上に配置すると共に、立上片部5と垂片部6を重ねて壁側打込孔10と天井側打込孔21を連通させ、室内側から壁側打込孔10及び天井側打込孔21に打込部材11を打ち込んで立上片部5と垂片部6を連結したことを特徴とする。
本発明では、天井パネルを壁パネルの上端面部に配置し、立上片部と垂片部を重ねて壁側打込孔と天井側打込孔を連通させ、室内側から壁側打込孔及び天井側打込孔に打込部材を打ち込んで立上片部と垂片部を連結したので、室内側からの作業により壁パネルと天井パネルを接続でき、天井裏のスペースを確保できない場合にも壁パネルと天井パネルを容易に連結できる。また、立上片部と垂片部の連結を打込部材の打ち込みにより行うことで、打込部材の上下厚みを小さくして、壁パネルの上端面部と天井パネルの下面との間隔を小さくでき、見栄えを良くでき、また、これにより従来のように廻し縁を設ける必要もなくなる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1乃至図3に示す本実施形態の壁パネル1と天井パネルの接続構造は浴室ユニットに適用されるものである。
浴室ユニットは、四方の壁の夫々を複数枚(図示例では二枚)の壁パネル1で構成してあり、また、天井を複数枚(図示例では二枚)の天井パネル2で構成してある。
各壁パネル1は矩形状で床パンの外周縁部上に並べて立設される。図1に示すように各壁パネル1は表面部を構成する金属製又は合成樹脂製の面板7と、面板7の後面(室外側の面)に設けた断熱材12で構成してある。各壁パネル1の面板7の上縁には後方に向けて突出する上縁片部8を全長に亘って一体に形成してあり、該上縁片部8で壁パネル1の上端面部を構成している。各壁パネル1の上縁片部8の後端縁には上方に向けて突出する立上片部5を全長に亘って一体に形成している。また、各壁パネル1には上縁片部8の左右方向(壁パネル1の幅方向)の複数箇所の突出基端部に左右方向に長いスリット状の壁側打込孔10を穿設している。
一方、各天井パネル2は図3に示すように矩形状であり、他方の天井パネル2側の一辺を除く3辺が床パン上に立設した対応する壁パネル1に連結される。
図1に示すように各天井パネル2は表面部を構成する金属製又は合成樹脂製の面板13と、面板13の上面に設けた断熱材14で構成してある。各天井パネル2の面板13の外周縁には上方に向けて突出する側縁片部15を全長に亘って一体に形成してあり、四方の側縁片部15にて天井パネル2の側端面を構成している。
図3に示すように天井パネル2の壁パネル1に連結される三辺を構成する側縁片部15には長手方向に沿って複数の連結具16が夫々取り付けられるものであり、図1に示すように側縁片部15の連結具16が取り付けられる箇所にはねじ孔25を穿設している。
図1及び図2に示すように連結具16は上記壁パネル1に設けた各壁側打込孔10に対応する箇所に取り付けられる。各連結具16は、側縁片部15の外面に沿って配置される縦片部17と、縦片部17の上端部から天井パネル2側の側方に向けて突出する横片部18と、縦片部17の下端から天井パネル2とは反対側の斜め下方に向けて突出するガイド片部19とで構成してある。
各連結具16の縦片部17の上部にはねじ挿通孔20を穿設している。また、各連結具16の縦片部17の下部には、対応する壁側打込孔10と略同形同大であって左右方向(側縁片部15の長手方向)に長いスリット状の天井側打込孔21を穿設している。
各連結具16を天井パネル2に取り付けるには、図1に示すように天井パネル2の側縁片部15の外面に貫通孔24を形成したスペーサ22を介して縦片部17を当接すると共に、縦片部17側からねじ挿通孔20及び貫通孔24にねじ23を通し、該ねじ23を側縁片部15のねじ孔25に螺合する。この時、横片部18を側縁片部15上に載置して上記ねじ23による取付けを容易に行うことができる。
上記取付け状態にある各連結具16は、縦片部17の下端部及びガイド片部19が天井パネル2の面板13の下面よりも下方に突出する。本実施形態ではこの突出部分で垂片部6を構成してあり、垂片部6の突出基端部に前述の天井側打込孔21が位置する。また、この取付け状態では、各連結具16の側縁片部15の外面とこれにスペーサ22を介して配置された縦片部17との間に下方に開口する隙間26が形成される。スペーサ22の厚みは壁パネル1の立上片部5の厚みと略同じである。これにより隙間26の前後寸法を立上片部5の厚みと略同じとしてあり、隙間26に下方から立上片部5をスライド自在に挿入できるようにしている。
上記各天井パネル2の施工は壁パネル1を立設した後に行われる。各天井パネル2の施工は、まず、予め立設した対応する三方の壁パネル1上に天井パネル2を配置する。次にこの位置から天井パネル2を下方に移動し、各連結具16の縦片部17と対応する側縁片部15の間に形成された隙間26に壁パネル1の立上片部5を挿入する。これにより各スペーサ22を立上片部5上に載置して天井パネル2を支持すると共に、各連結具16の縦片部17を壁パネル1の立上片部5の室外側の面に重ね合わせる。なお、上記立上片部5の挿入時には、立上片部5をガイド片部19の室内側の傾斜面に沿わせてガイドしながら隙間26にスムーズに挿入できる。
上記のように壁パネル1の上縁片部8上に天井パネル2を配置すると、上縁片部8とこれに対向する天井パネル2の面板13の下面との間には隙間27が形成される。また、各連結具16の天井側打込孔21は壁パネル1の立上片部5の突出基端部に形成した対応する壁側打込孔10と連通し、該壁側打込孔10を介して隙間27に連通する。なお、上記隙間27の上下寸法は後述の打込部材11の厚みと略同じ寸法となるよう設定されている。
次に浴室内側から上記隙間27を介して各壁側打込孔10に打込部材11を打ち込む。各打込部材11は上下厚み2〜3mmの薄板状に形成してあり、長方形板状の基部28と、基部28の端面中央部から突出する打込部29とで構成してある。打込部29の先部は先端が尖ったくさび状に形成してあり、また、打込部29の厚みは先端側程徐々に薄くなっている。
各打込部材11の打込部29は基部28が立上片部5の前面に近接するまで壁側打込孔10及びこれに連通する天井側打込孔21に十分量打ち込まれ、打込部29の先部は連結具16の縦片部17の室外側に突出する。これにより打込部29は壁側打込孔10及び天井側打込孔21に嵌合し、壁パネル1の立上片部5と天井パネル2に設けた連結具16の縦片部17が連結されることとなる。
また、各天井パネル2の他方の天井パネル2側の側縁片部15同士は突き合わせた状態でねじで締結される。また、上記のように天井パネル2を壁パネル1に連結した後、隙間27にシーリング材30を充填し、該シーリング材30により隙間27の奥部にある各打込部材11の基部28や立上片部5の突出基端部を覆い隠す。
以上説明した本実施形態の壁パネル1と天井パネル2の接続構造は、壁パネル1の上縁片部8上に天井パネル2を配置し、壁パネル1から突設した立上片部5と天井パネル2に設けた連結具16の縦片部17を重ね、連通する壁側打込孔10と天井側打込孔21に室内側から打込部材11を打ち込んで、立上片部5と連結具16の縦片部17を連結したものである。従って、浴室側からの作業により壁パネル1と天井パネル2を接続でき、天井裏のスペースを確保できない場合にも壁パネル1と天井パネル2を容易に連結できる。また、壁パネル1から上方に突設した立上片部5と天井パネル2から下方に突設した垂片部6の連結を上下厚みの薄い打込部材11により行うことができ、隙間27の上下寸法、即ち、壁パネル1の上縁片部8と天井パネル2の下面との間隔を小さくでき、見栄えを良くできる。また、このように隙間27の上下寸法を小さくできるので従来のように廻し縁を設ける必要もない。
本発明の実施の形態の一例の壁パネルと天井パネルの接続構造を示す側断面図である。 同上の室外側から見た斜視図である。 同上の室外側から見た分解斜視図である。 従来の壁パネルと天井パネルの接続構造を示す側断面図である。 同上の室外側から見た分解斜視図である。
符号の説明
1 壁パネル
2 天井パネル
5 立上片部
6 垂片部
10 壁側打込孔
21 天井側打込孔

Claims (1)

  1. 壁パネルの上端面部から上方に向けて立上片部を突設すると共に立上片部に壁側打込孔を穿設し、天井パネルの外側端部に下方に向けて垂片部を突設すると共に該垂片部に天井側打込孔を穿設し、天井パネルを壁パネルの上端面部上に配置すると共に、立上片部と垂片部を重ねて壁側打込孔と天井側打込孔を連通させ、室内側から壁側打込孔及び天井側打込孔に打込部材を打ち込んで立上片部と垂片部を連結したことを特徴とする壁パネルと天井パネルの接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132944A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社ノーリツ 壁パネル

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