JP2009234998A - フルオレン骨格を含有する化合物を用いた包接化合物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の包接化合物は、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を少なくとも含有するフルオレン含有化合物をホスト化合物とする。ゲスト化合物は、芳香脂肪族飽和アルコール、脂肪族不飽和アルコール、脂環族飽和アルコール又は少なくとも第三級炭化水素基を有するエーテルであってもよい。前記包接化合物は、前記ホスト化合物1モルに対し、前記ゲスト化合物を1〜2モル程度の割合で含んでいてもよい。前記包接化合物は、除放性材料、温度感応型材料、気体蓄積材料又は分離材料として用いてもよい。
【選択図】なし
Description
この文献には、前記化合物は、種々の優れた特性、例えば、高い耐熱性、高い透明性、高屈折率、低線膨張率などを有している(又は付与できる)ことが記載されている。また、このような化合物は、樹脂原料や樹脂硬化剤などとして好適に用いることができ、例えば、前記化合物を、熱硬化性樹脂[エポキシ樹脂(又はその硬化剤)や、アクリル系樹脂(多官能性(メタ)アクリレートなど)など]に適用すると、高耐熱性、高架橋性、高屈折率、高透明性、低線膨張率などの優れた特性を効率よく付与することができるとも記載されている。
で表される化合物であってもよい。また、前記ホスト化合物は、前記式(1)において、m及びnが0であり、p及びqが1である化合物であってもよい。さらに、前記ホスト化合物は、少なくとも前記式(1)で表される化合物を重合成分とする樹脂[例えば、少なくとも前記式(1)で表されるジオール成分と、ジカルボン酸成分とを重合成分とする樹脂など]であってもよい。
本発明の包接化合物(又は包接体)は、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を少なくとも含有するフルオレン含有化合物であるホスト化合物と、ゲスト化合物とで形成されている。
ホスト化合物は、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を少なくとも含有するフルオレン含有化合物である限り、特に制限されないが、通常、(i)前記式(1)で表される化合物、(ii)前記式(1)で表される化合物を重合成分とする樹脂である場合が多い。なお、前記ホスト化合物は、使用(又は反応)条件下(例えば、常温、常圧下)において、通常、固体又は液体(特に、固体)である場合が多い。
前記式(1)のZ1及びZ2において、芳香族炭化水素環としては、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、ビフェニル、インデンなどのC6−14芳香族炭化水素環などが例示できる。Z1及びZ2は、ベンゼン環が好ましい。
前記ホスト化合物には、少なくとも前記式(1)で表される化合物(又は成分)を重合成分とする樹脂も含まれる。すなわち、前記樹脂は、少なくとも前記式(1)で表される化合物(又は成分)で構成されたポリオール成分(例えば、ジオール成分)を重合成分とする樹脂であればよい。
HO−R1c−OH (2)
(式中、R1cはアルキレン基を示す。)
で表されるジオール成分とで構成してもよい。前記式(2)において、R1cで表されるアルキレン基としては、エチレン基、プロピレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基などの直鎖状又は分岐鎖状C2−10アルキレン基が例示でき、直鎖状又は分岐鎖状C2−4アルキレン基(例えば、エチレン基、テトラメチレン基など)が好ましい。ジオール成分(a)と式(2)で表されるジオール成分との割合(モル比)は、前者/後者=100/0〜10/90程度の範囲から選択でき、通常、100/0〜50/50、好ましくは99/1〜55/45、さらに好ましくは98/2〜60/40程度であってもよい。
ゲスト化合物は、前記ホスト化合物と包接可能である限り、特に制限されない。前記ゲスト化合物には、例えば、アルコール類、エーテル類、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、ジエチルケトンなど)、エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミルなど)、アミド類(例えば、ホルムアミド、アセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ニトリル類(例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニトリルなど)、セロソルブ類(例えば、メチルセロソルブ、エチルセロソルブなど)、セロソルブアセテート類(例えば、エチルセロソルブアセテートなど)、カルビトール類(例えば、メチルカルビトール、エチルカルビトールなど)、スルホキシド類(例えば、ジメチルスルホキシドなど)、炭化水素類[例えば、ペンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなどの脂環族炭化水素類、芳香族炭化水素類(例えば、ベンゼン、ナフタレンなどの無置換芳香族炭化水素類、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの置換基(例えば、アルキル基など)を有する芳香族炭化水素類など)、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジクロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類など]などが含まれる。これらのゲスト化合物は、単独で又は二種以上組み合わせて用いてもよい。なお、前記ゲスト化合物は、使用(又は反応)条件下(例えば、常温、常圧下)において、通常、液体又は固体(特に液体)である場合が多い。
本発明の包接化合物は、前記ホスト化合物と前記ゲスト化合物とを混合して製造することができる。詳細には、前記包接化合物は、前記ホスト化合物と前記ゲスト化合物とを混合することにより、結晶を析出させて(又は晶析により)製造することができる。前記ホスト化合物と前記ゲスト化合物とを混合する方法は特に制限されず、撹拌手段(例えば、スターラー、撹拌棒などを用いる撹拌、振とうによる撹拌など)を利用して混合してもよく、慣用の混合機(例えば、慣用のタンブラー、ミキサーなど)を用いて混合してもよい。
(TG−DTA分析及びゲスト化合物の放出温度)
TG−DTA分析及びゲスト化合物の放出温度は、示差熱熱重量同時測定装置「RIGAKU製、TG8120」を用いて行った。測定サンプル(10mg)を、窒素ガスを200mL/分の割合で通流している前記装置にセットし、温度を室温から500℃まで10℃/分の割合で昇温した。なお、ホスト化合物としてビスフェノールAを用いる比較例1では、温度は室温から400℃まで昇温した。
X線解析は、単結晶自動X線構造解析装置(RIGAKU製、X線源:CuKα、測定温度193K)を用いて行った。
13C−NMRは、JEOL製、「JNM−GSX270 FT−NMR SYSTEM」を用い、溶媒としてCDCl3を用いて行った。
BCF:9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フルオレン(大阪瓦斯(株)製、ビスクレゾールフルオレン(融点218−219℃))。
1atm、25℃の条件下、ホスト化合物としてのBCF1.2g(3ミリモル)と、cis−3−ヘキセン−1−オール(青葉アルコール)1g(10ミリモル)とを混合し、90℃に加熱して溶解した。室温で一晩放置し、結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で自然乾燥した後、TG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認した。得られた結晶のTG−DTA分析の結果を図3に、cis−3−ヘキセン−1−オール(青葉アルコール)のTG−DTA分析の結果を図4に示す。図2乃至図4において、図3では、約94℃で重量の減少及び吸熱ピークが観測され、cis−3−ヘキセン−1−オール(青葉アルコール)が揮発している点、図4では、cis−3−ヘキセン−1−オール単独では約104℃で揮発している点からcis−3−ヘキセン−1−オールが包接されていることが確認できた。また、TG−DTA分析から見積もられる包接比は、1.06であった。
ホスト化合物としてのBCF1.9g(5ミリモル)と、cis−3−ヘキセン−1−オール(青葉アルコール)1g(10ミリモル)と、溶媒としてのジクロロエタン(DCE)7mLを混合し、80℃に加熱して溶解する以外は実施例1と同様に結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で自然乾燥した後、TG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認した。得られた結晶のTG−DTA分析の結果を図5に示す。図2及び図4との比較から明らかなように、図5では、約92℃で重量の減少及び吸熱ピークが観測され、cis−3−ヘキセン−1−オール(青葉アルコール)が揮発している点、図4では、cis−3−ヘキセン−1−オール単独では約104℃で揮発している点からcis−3−ヘキセン−1−オールが包接されていることが確認できた。また、TG−DTA分析から見積もられる包接比は、1.07であった。
ホスト化合物としてのBCF0.37g(1ミリモル)と、1−アダマンタノール0.3g(2ミリモル)と、溶媒としてのジクロロエタン1mLを混合し、90℃に加熱して溶解する以外は実施例1と同様に結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で自然乾燥した後、TG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認した。得られた結晶のTG−DTA分析の結果を図6に、1−アダマンタノールのTG−DTA分析の結果を図7に示す。図2、図6及び図7との比較から明らかなように、図6では、約133℃で重量の減少及び吸熱ピークが観測され、1−アダマンタノールが揮発している点、図7では、1−アダマンタノール単独では約90、182℃で揮発している点から1−アダマンタノールが包接されていることが確認できた。また、TG−DTA分析から見積もられる包接比は、1.14であった。
ホスト化合物としてのBCF4g(10ミリモル)と、酢酸イソアミル3g(23ミリモル)を混合し、90℃に加熱して溶解する以外は実施例1と同様に結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で自然乾燥した後、TG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認した。得られた結晶のTG−DTA分析の結果を図8に、酢酸イソアミルのTG−DTA分析の結果を図9に示す。図2、図8及び図9との比較から明らかなように、図8では、約83、98℃で重量の減少及び吸熱ピークが観測され、酢酸イソアミルが揮発している点、図9では、酢酸イソアミル単独では約91℃で揮発している点から酢酸イソアミルが包接されていることが確認できた。また、TG−DTA分析から見積もられる包接比は、0.99であった。
1atm、25℃の条件下、ホスト化合物としてのBCF5g(12.5ミリモル)と、表1に示す種々のゲスト化合物5gとを混合し、加熱して完全に溶解させた。室温で一晩放置し、結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で24時間減圧乾燥した後、TG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認したところ(TG−DTA分析チャートは図示せず)、重量の減少及び吸熱ピークが同時に観測され、表1に示す種々のゲスト化合物が包接されていることが確認できた。得られた包接化合物の包接比及びゲスト化合物の放出温度を求めた。結果を表1に示す。
ホスト化合物としての9,9−ビス(4−メトキシフェニル)フルオレン(BANF)1gに種々のゲスト化合物(アセトン、イソプロピルパノール(IPA)及びジイソプロピルエーテル(DIPE))を5g加え、加熱して溶解した。室温で一晩放置し、結晶を析出させた。得られた結晶をろ過により単離し、室温で48時間減圧乾燥した後、得られた結晶について解析した。得られた結晶についてTG−DTA分析を行い、包接化合物が形成されているか確認した。得られた結晶のTG−DTA分析の結果を、ゲスト化合物が、アセトン、イソプロピルパノール及びジイソプロピルエーテルであるチャート図を、各々図13、図14及び図15に、BANFのTG−DTA分析の結果を図16に示す。参考例1では、TG−DTA分析において、重量の減少が見られず、包接化合物を形成していなかった。
Claims (12)
- 9,9−ビスアリールフルオレン骨格を少なくとも含有するフルオレン含有化合物をホスト化合物とする包接化合物。
- ホスト化合物が、下記式(1)
で表される化合物である請求項1記載の包接化合物。 - 前記式(1)において、m及びnが0であり、p及びqが1である請求項2記載の包接化合物。
- ホスト化合物が、少なくとも前記式(1)で表される化合物を重合成分とする樹脂である請求項2又は3記載の包接化合物。
- ホスト化合物が、少なくとも前記式(1)で表されるジオール成分と、ジカルボン酸成分とを重合成分とする樹脂である請求項2〜4のいずれかに記載の包接化合物。
- ホスト化合物と包接化合物を形成するゲスト化合物が、アルコール類、エーテル類、ケトン類、エステル類、アミド類、ニトリル類又は炭化水素類である請求項1〜5のいずれかに記載の包接化合物。
- ゲスト化合物が、芳香脂肪族飽和アルコール、脂肪族不飽和アルコール、脂環族飽和アルコール又は少なくとも第三級炭化水素基を有するエーテルである請求項6記載の包接化合物。
- ホスト化合物が、前記式(1)において、Z1及びZ2がベンゼン環であり、R2a及びR2bが炭化水素基であり、m及びnが0であり、p及びqが1であり、h1及びh2が0又は1である化合物であり、ゲスト化合物が、C7−15芳香脂肪族アルコール、C3−20脂肪族不飽和アルコール又は多環式C8−20脂環族飽和アルコールである請求項1〜7のいずれかに記載の包接化合物。
- ホスト化合物1モルに対し、ゲスト化合物を1〜2モルの割合で含む請求項1〜8のいずれかに記載の包接化合物。
- 除放性材料、温度感応型材料、気体蓄積材料又は分離材料として用いられる請求項1〜9のいずれかに記載の包接化合物。
- 9,9−ビスアリールフルオレン骨格を少なくとも含有するフルオレン含有化合物であるホスト化合物とゲスト化合物とを混合して請求項1〜10のいずれかに記載の包接化合物を製造する方法。
- 溶媒の存在下、加熱下でホスト化合物とゲスト化合物とを混合する請求項11記載の方法。
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