JP2009233138A - 遊技機装置 - Google Patents

遊技機装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009233138A
JP2009233138A JP2008083816A JP2008083816A JP2009233138A JP 2009233138 A JP2009233138 A JP 2009233138A JP 2008083816 A JP2008083816 A JP 2008083816A JP 2008083816 A JP2008083816 A JP 2008083816A JP 2009233138 A JP2009233138 A JP 2009233138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
balls
shared
stand
sharing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008083816A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5139130B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Hamashima
清 濱島
Masahiro Aoyama
正宏 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
Priority to JP2008083816A priority Critical patent/JP5139130B2/ja
Publication of JP2009233138A publication Critical patent/JP2009233138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5139130B2 publication Critical patent/JP5139130B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】遊技機毎に設けられた計数手段を備えた遊技機装置において、出玉演出効果を高め、遊技者の受動喫煙を効果的に防ぐばかりか、遊技場にとって使い勝手の良い遊技機装置を提供する。
【解決手段】遊技機1に対応して設けられた透光性を有する分煙パネル3に透光性を有する表示部14を設け、分煙パネル3が引出された分煙状態で持玉に関する情報を表示するようにしたので、出玉演出効果を高めることができる。また、表示部14の表示を島端からでも容易に確認できるようになるばかりか、分煙パネル3がスライド可能であるので、清掃や点検を行う場合には収納状態にでき、遊技者の受動喫煙を効果的に防ぐばかりか、遊技場にとって使い勝手が良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、煙遮蔽機能及び表示機能を備えた遊技機装置に関する。
近年、特許文献1のように遊技機毎に計数機(以下、台毎計数機と称する)を設ける遊技場が増加しつつ有る。このような台毎計数機を設けたシステムにおいては、遊技者や従業員にとっての利便性は高まるものの遊技場にとって最も重要なことの一つである積み上げられた玉箱による出玉感を演出できないので、特許文献2では、遊技機間に間仕切りを設け、その間仕切りの表示部にて出玉数表示を行うことを提案している。
実用新案2579792号公報 特開平11−197341号公報
しかしながら、特許文献1,2の構成は、複数の遊技機を並べて設置することが前提とならない所謂単独島を前提としているので、遊技機が並べられた遊技場にて設置し、島端から出玉状況を視認した場合に、手前の表示装置により視界が遮られ、奥の遊技機の表示を確認できない虞が有ることや、遊技者の不正の虞が有ること等から、その間仕切りを大きく形成できず、今一歩、出玉感を演出することが難しかった。また、単に間仕切り、及び表示部を大きくしても、上記課題が発生するばかりか、遊技機の清掃や点検を行う場合に間仕切りが邪魔になる虞も有る。
一方、遊技場では多数の遊技機を並べて設置することから、隣の遊技者が喫煙した場合に、その副流煙等により受動喫煙してしまうような問題も有る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技機毎に設けられた計数手段を備えた遊技機装置において、出玉演出効果を高め、遊技者の受動喫煙を効果的に防ぐばかりか、遊技場にとって使い勝手の良い遊技機装置を提供することにある。
本発明は、複数の遊技機が並んで配置される遊技島における遊技機に1対1で対応して設けられ、対応する遊技機により遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技機装置であって、
対応する遊技機を遊技する遊技者が獲得した遊技媒体数である自台持玉数を記憶する自台持玉記憶手段と、前記計数手段が計数した遊技媒体数を前記持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加える更新処理を行う自台持玉更新手段と、少なくとも一部に透光性を有する材質からなる煙遮断板と、前記煙遮断板に設けられ、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を表示し、少なくともその一部に透光性を有する表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段と、前記煙遮断板を遊技機の盤面よりも前方へと突出させた状態であり、遊技機を遊技する遊技者による喫煙の煙を遮断する状態である分煙状態と、分煙状態よりも後方へ収納させる収納状態との間で煙遮断板をスライド可能にするスライド手段と、を備えたものである(請求項1)。
上記構成において、前記煙遮断板が収納状態であるかを検知する検知手段と、対応する遊技機を自台とし、それ以外の遊技機を他台として、他台に対応する遊技機装置が備える検知手段である他台検知手段が収納状態を検知したかを判定する他台表示判定手段と、他台を遊技する遊技者が獲得した遊技媒体数である他台持玉数を記憶する他台持玉記憶手段と、前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定された場合に、当該他台に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を特定する他台持玉特定手段と、前記他台持玉特定手段が特定した自台持玉数を前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数に加える更新処理を行う他台持玉更新手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定された場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示する表示制御を行うようにしてもよい(請求項2)。
また、前記他台表示判定手段の判定結果に基づき、前記表示手段による他台持玉数の表示対象となる遊技機を特定する表示対象特定手段と、前記表示対象特定手段が特定した遊技機数である表示他台数を特定する前記他台数特定手段と、前記他合数特定手段が特定した表示他台数に基づき前記表示手段による他台持玉数の表示対象となる遊技機をグループ化するグループ手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定した場合に、前記表示手段を前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を表示する自台表示領域と、前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示する他台表示領域とに分割制御する一方、前記グループ手段が遊技機をグループ化した場合に、グループ毎に前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示するように前記他台表示領域を更に分割制御するようにしてもよい(請求項3)。
また、所定の再遊技操作を受け付けた場合に、遊技媒体を払出す再遊技処理を行う再遊技手段と、前記再遊技手段が再遊技操作を受け付けた場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容する許容手段と、
遊技者による所定の共有操作を受け付けた場合に、獲得した遊技媒体を他台の遊技者と共有する共有状態を開始する共有手段と、前記共有手段が共有状態を開始する場合に、獲得した遊技媒体の共有先となる他台を特定する共有先特定手段と、前記共有先特定手段が特定した共有先において遊技者が獲得した遊技媒体数である共有先持玉数を記憶する共有先持玉記憶手段と、前記共有先特定手段が共有先を特定した場合に、当該共有先に対応する自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を特定する共有先持玉特定手段と、前記共有先持玉特定手段が特定した自台持玉数を共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数に加える更新処理を行う共有持玉更新手段と、前記再遊技手段により所定の再遊技操作が受け付けられた場合に、共有状態である場合には、前記共有先特定手段が特定した共有先に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容する一方、共有状態で無い場合には、共有先に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容しない共有許容手段と、を備え、
前記表示制御手段は、共有状態である場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数を表示するように前記表示手段を制御するようにしてもよい(請求項4)。
また、前記共有手段は、共有操作を受け付けた場合に前記検知手段が収納状態であると判定していることを条件として共有状態を開始し、前記他台持玉更新手段は、前記表示対象特定手段が複数の遊技機を他台表示対象となる遊技機として特定している状態で、その内の少なくとも1台の遊技機を前記共有先特定手段が共有先として特定した場合に、前記共有先持玉特定手段が特定した自台持玉数を前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数から除外する更新処理を行い、前記表示制御手段は、共有状態で有り、前記表示対象特定手段が少なくとも1台の遊技機を他台表示対象として特定している場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数を前記自台表示領域に表示する一方、前記他台持玉記憶手段が記憶する前記他台持玉数を他台表示領域に表示する制御を行うようにしてもよい(請求項5)。
請求項1の発明によれば、表示手段が設けられる煙遮断板、及び表示手段が透光性を有する為、その表示手段の表示を島端からでも容易に確認できるようになるばかりか、煙遮断板がスライド可能であるので、清掃や点検を行う場合には収納状態にできる。更には、隣の遊技者による喫煙の煙が遮断する煙遮断板に表示手段が設けられる為、表示領域を大きくしても遊技者が邪魔だと感じる虞を軽減できる。よって、持玉表示領域を大きく形成できるようになる。
請求項2の発明によれば、他台の煙遮断板が収納状態となった場合は、自台持玉数に加えて、他台持玉数を表示する表示制御を行うので、煙遮断板が邪魔であると感じる遊技者が煙遮断板を収納状態とし、表示手段により持玉数を表示できない状態となっても、その持玉数が他の表示手段にて表示される為、遊技者のニーズに応えつつ、出玉アピールができなくなる虞が軽減できる。
請求項3の発明によれば、他台の持玉数を表示する場合に、その表示対象となる遊技機数に応じて遊技機がグループに分割されて持玉数が表示される為、収納状態となっていない表示手段が少なくなり、1つの表示手段における表示対象遊技機数が多くなっても、表示対象遊技機数に応じた適切な持玉数表示が可能となる。この場合、自台の持玉数については別領域が設けられる為、少なくとも表示手段による表示が可能である遊技機における持玉数表示を確保でき、その遊技者の出玉感の満足度を阻害しない。
請求項4の発明によれば、所謂持玉の共有サービスに対応する表示が可能となり、共有先との合計持玉数を確認できるようになる。
請求項5の発明によれば、通常の遊技者は煙遮断板を邪魔と思わないが、共有サービスを受けうる遊技者(つまり夫婦、友達等)は邪魔と感じる。よって、煙遮断板が収納状態であることは、共有サービスを受けたいと考える遊技者にとっては受入易い条件と言える。しかも、共有サービスを受けたく無いと考える遊技者にとっては、煙遮断板を分煙状態とする可能性が高い為、共有サービスを開始する操作釦等を操作し易い状態としても極力誤操作を排除することが可能となり、操作釦を操作し易い箇所に設けることが可能となる。この場合、共有先との共有持玉数と他台の持玉数とが異なる表示領域に表示される為、その区分けを容易に行うことが可能となり、自台の遊技者の出玉満足感を阻害しない。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技システム全体の構成を示す概略図である。遊技機1に対応して貸出装置2、分煙パネル(煙遮断板に相当)3が設置されていると共に、2台の遊技機1、貸出装置(計数手段に相当)2に対応して中継装置4が設置されている。事務所には管理装置5が設置されている。中継装置4は、遊技機1、貸出装置2、及び管理装置5と接続されており、貸出装置2及び管理装置5は中継装置4を介して遊技機側(遊技機1、貸出装置2等)から送信される遊技信号を受信して遊技情報を管理する。尚、遊技機装置は、貸出装置2及び分煙パネル3から構成されている。
遊技機側からは、次の遊技信号が出力される。
アウト信号:使用玉を回収するアウトボックスから出力。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、アウト信号数×10を使用媒体数(アウト)として特定する。尚、遊技機1から出力しても良い(使用媒体信号)。
セーフ信号:遊技機1から出力。払出10玉に対して1パルスなので、セーフ信号数×10を払出媒体数(セーフ)として特定する。尚、補給装置からの補給信号をセーフ信号としても良い(払出媒体信号)。
スタート信号:遊技機1から出力。始動口への入賞に応じて変動(動作)する表示部(役物)における図柄変動(役物作動)1回につき1パルス。尚、始動口への入賞に応じて出力される始動入賞信号をスタート信号としても良い。更に、管理対象を所謂羽根物等のパチンコ遊技機とした場合、始動口への入賞に応じて入賞領域を開放する役物を特定の役物とし、その入賞領域の開放を役物作動としても良い(始動信号となる)。この場合、役物作動数、或いは始動入賞数をスタートとして特定する。
大当信号:遊技機1から出力。所定条件が成立(表示部において特定の図柄を表示等)した場合に発生し、大入賞口等への入賞率が高まる大当たり中にレベル信号出力。
確変信号:遊技機1から出力。大当たり確率が向上する確変状態中にレベル信号出力(特別遊技状態信号)。
貸出信号:貸出装置2から出力。遊技者から貨幣等の有価価値を受付けた場合に遊技者に貸し出される貸出玉25玉(100円)に対して1パルスなので、貸出信号×25(100)を貸出玉数(貸出額)として特定する。
尚、特別遊技状態信号は、確変信号の代わりに、始動口への入賞率が高まる時短状態中にも出力される状態信号としても良い。勿論、時短状態中のみ出力される時短信号としても良い。
図2は、貸出装置2の下半部を示す斜視図である。貸出装置2には、共有釦6、再遊技釦7、玉払出口8、受光部9、計数カード排出口10が設けられていると共に、最下部には可動玉受皿11及び計数部12が設けられている。遊技者が遊技にて獲得した玉を可動玉受皿11へと導いた場合には、計数部12にてその玉数を計数し、後述するように記憶している計数玉及び持玉(自台持玉数に相当)を加算する。持玉は、対応する遊技機1を遊技する遊技者の獲得玉数であり、図2に示すように可動玉受皿11に設けられた持玉表示部13にて実数単位にて表示され、遊技者はこの個人持玉に基づいて玉の払出(再遊技処理)や、計数カードの発行(発行処理)等を行う。尚、発行された計数カードはPOS等の清算装置で受付、景品交換が可能で有ると共に、他の貸出装置2にて受け付けた場合は、対応する持玉数が加算されて再遊技が可能となる。
貸出装置2は、分煙パネル3とも接続されており、分煙パネル3の表示制御を行うようになっている。
図3は、分煙パネル3の構成を示す分解斜視図である。分煙パネル3は、アクリルパネルや、強化ガラス等で構成される透光性を有する素材で形成されており、向かって右側となる表面に透光性を有する表示部(表示手段に相当)14が設けられている。分煙パネル3は、コ字状の枠部材(スライド手段に相当)15にスライド可能に支持されており、図4に示すように遊技機1の盤面よりも前方へ突出して遊技者の煙を遮断する状態である分煙状態と、図5に示すように枠部材15に収納されることにより分煙状態よりも後方に収納された収納状態とに切替可能となっている。分煙パネル3の上下奥端部にはストッパ16が設けられており、そのストッパ16が枠部材15の先端部に引っ掛かることにより枠部材15からの分煙パネル3の脱落が防止されている。分煙パネル3のスライドは遊技者が手動で行うようになっているが、釦操作により自動的にスライドするように構成しても良い。枠部材15の奥端部には分煙パネル3の収納状態を検知するパネルセンサ(検知手段に相当)17が設けられており、分煙パネル3が収納状態でパネルセンサ17が検知状態となる。表示部14と貸出装置2とはケーブル18で接続されており、分煙パネル3が枠部材15内に収納された状態では、枠部材15内にケーブル18が折り畳まれて収納されるようになっている。分煙パネル3の表示部14には、後述するように自台の持玉数(自台持玉数に相当)、及び条件に応じて他台の持玉数(他台持玉数に相当)を示す数の玉箱(以下、単に持玉数と称する)が表示されるようになっている。
尚、島内において向かって最も左に位置する分煙パネル3は、例えば枠部材15にストッパを設ける等により収納不能に構成されており、常に引出された分煙状態となっている。
図6は、各装置の概略的な接続関係を示している。中継装置4は、CPUを主体とする制御部(自台持玉更新手段、表示制御手段、再遊技手段、許容手段、共有手段、共有先特定手段、共有先持玉特定手段、共有持玉更新手段、共有許容手段、検知手段、他台表示判定手段、他台持玉特定手段、他台持玉更新手段、表示対象特定手段、他台数特定手段、グループ手段に相当)19、HDD、RAM、ROM等からなる記憶部(自台持玉記憶手段、共有先持玉記憶手段、他台持玉記憶手段に相当)20、I/Oからなる送受信部(共有先特定手段、共有先持玉特定手段、他台表示判定手段、他台持玉特定手段、他台数特定手段に相当)21から構成されている。
中継装置4の送受信部21は、遊技機1の送受信部22、貸出装置2の送受信部23、管理装置5の送受信部24、アウトボックス25と接続されている。貸出装置2の送受信部23は、分煙パネル3の送受信部26と接続されていると共に、パネルセンサ17と接続されている。
管理装置5は、貸出装置設定を設定可能となっており、その貸出装置設定が更新された場合等に、中継装置4、貸出装置2等の端末装置に設定情報を送信する。端末装置は、設定情報を受信した場合に自身の設定情報を更新する。
図7は、管理装置5に設定された貸出装置設定の一例を示している。「設定項目」に対応して、「持玉設定」、「共有設定」、「他台設定」の各大項目が設定されていると共に、「持玉設定」には「更新単位」、「共有設定」には「設定」、「他台設定」には「設定」、「表示領域」の各項目が設定されており、それらの項目の意味は次の通りである。
更新単位/持玉設定:数値(箱数)を更新する持玉数の更新値。
設定/共有設定:持玉数の共有を許可するか否か。
設定/他台設定:他の遊技機の分煙パネルが閉じられた場合に、その遊技機の持玉数を表示するか否か。
表示領域/他台設定:他台の持玉数表示する場合の最大表示領域分割数。
貸出装置2は、持玉数に関わる情報を記憶管理している。
図8は、貸出装置2の記憶領域を示している。「記憶項目」に対応して、「自台情報」、「共有情報」、「他台情報」の各大項目が設定されていると共に、「自台情報」には「持玉」が設定され、「共有情報」には「共有」、「共有持玉」が設定され、「他台情報」には「表示他台数」、「第1他台」、「第1他台持玉」、「第2他台」、「第2他台持玉」が設定されており、それらの項目の意味は次の通りである。
持玉/自台情報:自台における持玉数(計数値−再遊技玉数)
共有/共有情報:持玉共有操作がなされた場合に持玉を共有する相手先となる遊技機ID(遊技台番)
共有持玉/共有情報:共有相手先の持玉教
表示他台数/他台情報:分煙パネル3にて表示する自台&共有先以外の遊技機数
第1(第2)他台/他台情報:各他台表示領域における表示対象となる遊技機ID
第1(第2)他台持玉/他台情報:各他台表示領域の表示対象となる遊技機IDにおける持玉数合計
尚、共有先は、共有操作により共有状態となった場合は左隣(分煙パネル3側)、共有開始情報を受信して共有状態となった場合は右隣となる。
次に、上記構成の作用について説明する。
営業開始時は、島において最も左に位置する分煙パネル3を除く全ての分煙パネル3が店内清掃のために収納されている。営業開始により全ての貸出装置2に電源が投入されると、貸出装置2が動作開始する。島に直線的に並列配置された貸出装置2は、互いに信号を送受信するように接続されており、以下の説明では、並列配置された201〜216番台の貸出装置2の動作について説明する。
図17は、貸出装置2の動作を示すフローチャートである。貸出装置2は、持玉更新処理、他台表示関連処理、共有表示関連処理、表示切替処理を順に実行している。
図21は、貸出装置2による表示切替処理を示すフローチャートである。貸出装置2は、情報表示中か(D1)、表示フラグが「1」か(D2)を判断している。
分煙パネルの内、島内で最も左に配置された201番台の分煙パネル3は収納不能に構成されるため、201番台の貸出装置2は、情報表示中でない状態では(D1:NO)、表示フラグは常に「1」(D15:YES)、つまり分煙パネル3が分煙状態であると判断し、表示他台数が0(他台の持玉表示を行う必要がある)か(D4)、表示他台数が1か(D5)、表示他台数が2以上(他台の持玉表示を分割表示する必要がある)か(D6)、共有表示中か(D10)、共有フラグが「1」か(D13)を判断する。この表示他台数とは、後述するように向かって右側に位置する分煙パネル3において連続して収納状態となっている分煙パネル3の数のことである。この場合、表示他台数は202〜216番台の15台で、2以上であることから(D6:YES)、他台分割表示を開始する(D7)。
他の202〜216番台の貸出装置2は、表示フラグは「0」であると判断しているので(D2:NO)、表示の終了状態を継続している(D16)。
図11は、201番台の他台分割表示例を示している。この他台分割表示例では、表示部14の上半分が自台表示領域27、下半分が他台表示領域28に分割されており、201番台の貸出装置2の場合は、自台表示領域27に201番台の持玉数が表示される。この場合、表示対象となる他台(202〜216番台)が複数(15台)であることから、それらの他台は2つのグループに分割されている。つまり、他台表示領域28は、第1他台表示領域28a及び第2他台表示領域28bに区分けされている。
第1他台表示領域28a及び第2他台表示領域28bの区分けは、他台表示数を表示領域数(=2)で除算した値を1つの表示領域に対応する遊技機ID数とし、遊技機ID順に区分けする。図11の他台表示例では、他台表示数(=15)を表示領域数(=2)で割った値(=7余り1)を1つの表示領域に対応する遊技機ID数とし、遊技機ID順に区分けする。この場合、余り1が有ることから、第1他台表示数の7に1を加算して8とする。従って、第1他台表示領域28aは202〜209番台の8台が表示対象となり、第2他台表示領域28bは210〜216番台の7台が表示対象となる。尚、営業開始時にあっては、持玉が存在しないことから、何れの領域にも表示対象の台番のみが表示されている。
遊技により遊技機1の玉受上皿に貯められた獲得玉が満杯となった場合は、オーバーフローした獲得玉が図1に示す玉受下皿29から玉受下皿30へと払い出される。玉受下皿30に払い出された玉は玉受下皿30に設けられるレバーを操作することで落下させることが可能なので、遊技者はレバー操作により獲得玉を落下させる。玉受下皿30から落下した獲得玉は可動玉受皿11で受けられて計数部12を通過する際に計数される。
図18は、貸出装置2による持玉更新処理を示すフローチャートである。貸出装置2は、再遊技操作が有ったか(A1)、計数カードを受付けたか(A9)、獲得玉を計数したか(A10)、再遊技信号を受信したか(A11)、計数カードを発行したか(A12)を判断する。
貸出装置2は、獲得玉を計数したときは(A10:YES)、持玉数を更新する(A13)。つまり、持玉表示部13に表示している現在の持玉数に計数玉を加算して表示する。遊技者が獲得玉を計数することにより持玉が有る状態では再遊技が可能であり、再遊技のために貸出装置2の再遊技釦7を押下げると、貸出装置2は、再遊技操作が有ったと判断し(A1:YES)、持玉数が0でないことを確認してから(A2:NO)、持玉数を更新すると共に(A7)、500円分(1玉4円で手数料が無い場合は125玉)の再遊技玉を玉払出口8から払出す(A8)。このとき、持玉表示部13に表示している持玉数を125減算する。
遊技者が残高、或いは計数玉が有る状態で、台移動する場合、或いは遊技を終了する場合は、遊技機1の玉受上皿に設けられている発行釦を押下げる。発行釦が押下された場合には、中継装置4へと発行要求信号が送信され、その発行要求信号に基づき貸出装置2にて発行処理が行われ、貸出装置2から計数カードが発行される。計数カードには、残高を特定可能な残高情報、及び持玉を特定可能な持玉情報が記憶されており、発行された計数カードを貸出装置2に読み取らせることにより記憶された残高の範囲内で貸玉の払出が可能であると共に持玉の範囲内で再遊技が可能となる。また、計数カードを景品交換カウンタに提出することにより、図示しないPOS端末に対する操作に基づいて持玉を景品と交換できる共に残高を清算できる。
貸出装置2は、計数カードを発行したときは(A12:YES)、持玉数を更新して0とする(A13)。これにより、可動玉受皿11に設けられている持玉表示部13の表示が0となる。
遊技者は、上述のようにして貸出装置2から発行された計数カードで再遊技する場合は、計数カードを貸出装置2へ挿入する。貸出装置2は、計数カードを受け付けた場合は(A9:YES)、持玉情報に基づいて持玉数を加算し(A13)、受け付けた計数カードを初期化してストック部にストックする。
貸出装置2は、以上のようにして遊技状態に応じて自台の持玉数を更新する。
図19は、貸出装置2による他台表示関連処理を示すフローチャートである。貸出装置2は、表示終了信号を受信したか(B1)、表示開始信号を受信したか(B2)、持玉信号を受信したか(B3)、表示フラグが「0」か(B9)、パネルセンサ17を検知したか(B15)を判断している。
貸出装置2は、表示フラグが「0」の場合(B9:YES)、つまり分煙パネル3が収納状態で、持玉更新が有った場合は(B13:YES)、左隣の貸出装置2へ持玉信号を送信する。この持玉信号は、遊技機ID、持玉数を特定可能な信号である。
左隣の貸出装置2は、右隣の貸出装置2から持玉信号を受信したときは(B5:YES)、他台持玉数を更新してから(B6)、表示フラグが「0」かを判断する(B7)。表示フラグが「0」の場合(B7:YES)、つまり分煙パネル3の収納状態では、受信した持玉信号をリレー方式で左隣の貸出装置2へ転送する。これにより、202〜216番台の分煙パネル3が収納された状態では、202〜216番台の貸出装置2から201番台の貸出装置2へ持玉数を示す持玉信号が送信され、その持玉信号により201番台の貸出装置2において他台持玉数が特定されることになる。
図12は、201番台の貸出装置2が202〜216番台の貸出装置2から受信した持玉信号に基づいて他台分割表示した一例を示している。尚、自台表示領域27及び他台表示領域28に表示される玉箱については後述する。
遊技者が左隣の遊技者との間を遮断するために自台に対応(左側に位置)した分煙パネル3を引出して分煙状態とすると、パネルセンサ17が非検知となる。貸出装置2は、図19の他台表示関連処理において、パネルセンサ17が非検知となった場合は(B10:YES)、表示フラグを「1」としてから(B11)、左隣の貸出装置2へ表示開始信号を送信する(B12)。この表示開始信号は、遊技機ID、図8の記憶領域における自台情報及び他台情報を特定可能な信号である。
左隣の貸出装置2は、右隣の貸出装置2から表示開始信号を受信したときは(B3:YES)、図8の記憶領域の他台情報の表示他台数を減算してから(B4)、他台持玉数を更新する(B6)。例えば、201番台の分煙パネル3で202〜216番台の持玉数を他台分割表示している状態で、202番の分煙パネル3が分煙状態となった場合は、表示対象となる他台数は0となる。尚、表示開始信号を受信した場合に(B3:YES)、分煙パネル3が収納状態で表示フラグが「0」のときは(B7:YES)、左隣の貸出装置2へと受信信号である表示開始信号を転送する(B8)。この場合も図8の記憶領域を更新する。
貸出装置2は、図21の表示切替処理において、情報表示中でない状態で(D1:NO)、表示フラグが「1」の場合に(D15:YES)、表示他台数が0のときは(D4:YES)、通常表示を開始する(D8)。この通常表示では、画面分割することなく、図7の管理装置設定の持玉設定の更新単位で持玉数を表示する。
図9は、貸出装置2による通常表示例を示している。分煙パネル3の表示部14全体は自台表示領域27に設定されており、表示対象の台番に加えて、持玉数に応じた数の玉箱が積み上げられて表示される。従って、遊技者は、分煙パネル3に積み上げられた玉箱が表示されることにより優越感を覚えると共に、他の遊技者は、積み上げられた玉箱により、201番台の遊技者の持玉数を一目で把握することができる。尚、分煙パネル3及び表示部14が透明であることから、分煙パネル3の裏面側(向かって左側)に位置する遊技者は、分煙パネルの表示を裏側から見ることになるものの、積み上げられた玉箱を一目で確認できるのは勿論である。
通常表示は、右隣の分煙パネル3が分煙状態となった場合に自台の持玉数を表示するものであることから、島に設置された分煙パネル3が全て分煙状態となった場合は、各分煙パネル3の表示部14に自台持玉数がそれぞれ表示されることになる。このような場合であっても、分煙パネル3が透明であり、しかも表示部14も透明であることから、遊技者は、分煙パネル3を通して目的の遊技機1に対応して設けられた分煙パネル3の表示部14による表示を確認することができる。
島の全ての分煙パネル3が収納状態から202番台の分煙パネル3のみが分煙状態となった場合は、202番台の分煙パネル3の表示部14の自台表示領域27には202番台の持玉数が表示され、第1他台表示領域28aには203〜209番台の合計持玉数が表示され、第2他台表示領域28bには210〜216番台の合計持玉数が表示される。
島の全ての分煙パネル3が収納状態となっており、そこから203番台の分煙パネル3が遊技者により引出されて分煙状態となった場合は、201番台の貸出装置2は、図21の表示切替処理において、情報表示中(D1:YES)の状態から、表示対象の他台数が15台から202番台の1台となることから、表示対象の他台数の更新が有り(D3:YES)、表示対象の他台数が1台の対応する他台表示とするために(D4:NO、D5:YES)、他台表示の分割表示を終了し、分割表示ではない他台表示を開始する(D9)。一方、203番台の貸出装置2では、情報表示中でない状態(D1:NO)から、表示フラグが「1」となり(D15:YES)、表示対象の他台数が204〜216番台の13台となることから(D4:NO、D5:NO、D6:YES)、204〜210番台の合計持玉数を第1他台表示領域28aに、211〜216番台の合計持玉数を第2他台表示領域28bに表示する他台分割表示を開始する(D7)。
図10は、貸出装置2による他台表示例を示している。他台表示例では、自台表示領域27は201番台の持玉数を示し、他台表示領域28は右隣の202番台の持玉数を示している。従って、分煙パネル3が収納されている場合であっても、左側の分煙パネル3の表示により右隣台の持玉数を確認することができる。
以上のように、他台表示は、右隣の分煙パネル3が収納状態、更にその右隣の(2台目の)分煙パネル3が分煙状態である場合に、自台及び右隣台の持玉を表示する状態である。
島の全ての分煙パネル3が収納状態となっており、そこから204番台の分煙パネル3が分煙状態となった場合は、201番台の貸出装置2は、図21の表示切替処理において、情報表示中(D1:YES)の状態から、表示対象の他台数が15台から202,203番台の2台となることから、表示対象の他台数の更新が有り(D3:YES)、表示対象の他台数が2台の対応する他台表示とするために(D4:NO、D5:NO、D6:YES)、他台表示の分割表示はそのまま継続するが表示対象の他台数を2台とするように他台分割表示を更新する。この場合、図13に示すように、他台表示領域28の第1他台表示領域28aには202番台の持玉数、第2他台表示領域28bには203番台の持玉数が表示されることになる。一方、204番台の貸出装置2では、情報表示中でない状態(D1:NO)から、表示フラグが「1」となり(D15:YES)、表示対象の他台数が205〜216番台の12台となることから(D4:NO、D5:NO、D6:YES)、205〜210番台の合計持玉数を第1他台表示領域28aに、211〜216番台の合計持玉数を第2他台表示領域28bに表示する他台分割表示を開始する(D7)。
上述のように、他台表示領域28は、表示対象の他台数により画面分割数が異なり、表示対象の他台数が1の場合は、他台表示領域28は分割されず、表示対象の他台数が2以上の場合は、他台表示領域28が2分割されることになる。
遊技者が分煙パネル3による分煙状態を終了するために分煙パネル3を収納すると、パネルセンサ17が検知状態となる。貸出装置2は、図19の他台表示関連処理において、パネルセンサ17が検知状態となった場合は(B15:YES)、表示フラグを「0」としてから(B16)、左隣の貸出装置2へ表示終了信号を送信する(B17)。表示終了信号は、遊技機ID、図8記憶領域における自台情報及び他台情報を特定可能な信号である。
貸出装置2は、図21の表示切替処理において、表示フラグが「0」となった場合は(D2:NO)、分煙パネル3の表示部14による持玉表示を終了する(D16)。
左隣の貸出装置2は、図19の他台関連処理において、右隣の貸出装置2から表示終了信号を受信した場合は(B1:YES)、図8の記憶領域における他台情報の対応する数値を更新する。また、図21の表示切替処理において、情報表示中の状態で(D1:YES)、表示フラグが「1」の場合(D2:YES)、つまり分煙パネル3が分煙状態であれば、更新された表示他台数により画面分割数を特定して表示を更新する(D4〜D6)。尚、貸出装置2は、図19の他台関連処理において、右隣の貸出装置2から表示終了信号を受信した場合に(B1:YES)、分煙パネル3が収納状態で表示フラグが「0」のときは(B7:YES)、左隣の貸出装置2へと受信信号である表示終了信号を転送する(B8)。この場合も図8の記憶領域は更新する。
例えば、図12の表示状態で210番台にて分煙状態となった場合、210番台の分煙パネル3にて211番台〜216番台の他台持玉数を表示し、209〜202番台までは、自身の他台情報を更新しつつ表示開始信号をリレー方式で順に転送することにより、201番台の分煙パネル3の表示部14にて202〜209番台の他台持玉数を表示する。
貸出装置2は、上述のように分煙パネル3の状態に応じて自台の持玉数、及び他台の持玉数を表示可能であるのに加えて、隣り合う遊技機1の持玉数を共有可能とした共有サービスが可能となっている。
図20は、貸出装置2による共有表示関連処理を示すフローチャートである。貸出装置2は、共有フラグが「0」の場合は(C1:YES)、共有開始情報を受信したか(C2)、表示フラグが「0」か(C3)を判断する。分煙パネル3が収納されて表示フラグが「0」である場合は(C3:YES)、共有釦6が押下げられたかを判断する(C4)。
遊技者が自台の持玉を左隣台の持玉と共有したい場合は、分煙パネル3の収納状態で貸出装置2の共有釦6を押下げる。貸出装置2は、共有釦6が押下げられたときは(C4:YES)、共有送信フラグを「1」としてから(C5)、左隣の貸出装置2へ持玉数を特定可能な共有開始情報を送信してから(C6)、共有フラグを「1」とする(C7)。
左隣の貸出装置2は、右側の貸出装置2から共有開始情報を受信したときは(C2:YES)、共有情報及び他台情報を更新してから(C8)、共有フラグを「1」とする(C7)。つまり、図8の記憶領域の他台情報から共有先を除外し、共有情報に共有先の情報を記憶する。また、図21の表示切替処理において、共有フラグが「1」となった場合は(D13:YES)、共有表示を開始する(D14)。つまり、持玉数に共有先の持玉数を加算した値を共有持玉として自台表示領域27にて共有持玉数を表示する。
図15は、貸出装置2による共有表示例を示している。この共有表示例は、202番台の遊技者が分煙パネル3の収納状態で貸出装置2の共有釦6を押下げた場合における201番台の分煙パネル3の表示部14による表示例を示しており、表示部14には、201番台及び202番台の共有持玉数が表示される。
右側の貸出装置2は、図20の共有表示関連処理において、共有送信フラグが「1」であることから(C9:YES)、持玉更新が有るか(C10)、パネルセンサ17が検知状態か(C12)、共有釦6が押下げられたか(C16)を判断する。持玉数を更新した場合は(C10:YES)、左側の貸出装置2へ共有持玉信号を送信する(C11)。
左側の貸出装置2は、右側の貸出装置2から共有持玉情報を受信したときは(C17:YES)、共有情報を更新する(C18)。尚、左隣の遊技者の分煙パネル3が収納状態であっても右隣との持玉共有は可能であるが、共有表示は、分煙パネル3が分煙状態となるのを待って(D15:YES)開始する(D14)。
貸出装置2は、図18の持玉更新処理において、再遊技釦7の操作が有った場合に(A1:YES)、持玉数が0であったとき(A2:YES)、つまり再遊技操作に応じて自身の持玉が無いときは、共有フラグが「1」かを判断し(A3)、共有フラグが「1」であったときは(A3:YES)、共有先へ共有持玉数を問い合わせる(A4)。共有先の共有持玉数が0でない場合は、共有先へ再遊技玉を払出すことを示す再遊技信号を送信してから(A6)、払出可能な再遊技玉を払出す(A8)。これにより、共有先の共有持玉数に基づいた再遊技玉の払い出しを受けることができる。
共有先の貸出装置2は、共有元の貸出装置2から再遊技信号を受信したときは(A11:YES)、持玉数を更新する(A13)。
例えば、202〜216番台の分煙パネル3の収納状態で、202番台の遊技者が貸出装置2の共有釦6を押下げた場合は、図16に示す共有他台表示例のように、自台表示領域27に201及び202番台の共有持玉数を表示し、他台表示領域28に203〜216番の持玉数を2分割して表示する。
遊技者は、共有状態を解消したい場合は、共有先との間にある分煙パネル3を分煙状態とする。また、分煙パネル3の収納状態を維持したまま共有状態を解消したい場合は、共有釦6を再度押下げる。
貸出装置2は、図20の共有関連表示処理において、パネルセンサ17が検知状態となるか(C12:YES)、共有釦6が押下げられた場合は(C16:YES)、共有先の貸出装置2へ共有終了情報を送信してから(C13)、共有送信フラグを「0」としてから(C14)、共有フラグを「0」とする(C15)。
共有先の貸出装置2は、共有元の貸出装置2から共有終了情報を受信したときは(C19:YES)、共有情報及び他台情報を更新してから(C20)、共有フラグを「0」とする(C15)。また、図21の表示切替処理において、共有表示中に(D10:YES)、共有フラグが「0」となったときは(D11:YES)、共有表示を終了する(D12)。尚、共有状態を終了した場合に共有持玉数を表示していれば、自身の持玉数表示へと更新する。
以上のようにして、分煙パネル3を収納した状態で貸出装置2の共有釦6を押下げることにより共有先の分煙パネル3にて共有持玉数を表示することができると共に、共有先の共有持玉で再遊技することが可能となり、共有サービスを受けることができる。
このような実施形態によれば、遊技機1に対応して設けられた透光性を有する分煙パネル3に透光性を有する表示部14を設け、分煙パネル3が引出された分煙状態で持玉に関する情報を表示するようにしたので、出玉演出効果を高めることができる。また、表示部14の表示を島端からでも容易に確認できるようになるばかりか、分煙パネル3がスライド可能であるので、清掃や点検を行う場合には収納状態にでき、遊技者の受動喫煙を効果的に防ぐばかりか、遊技場にとって使い勝手が良い。
しかも、隣の遊技者による喫煙の煙が遮断する分煙パネル3に表示部14を設けるようにしたので、表示領域を大きくしても遊技者が邪魔だと感じる虞を軽減でき、表示領域を大きく形成できるようになる。
また、分煙パネル3が邪魔であると感じる遊技者が分煙パネル3を収納状態とし、表示部14により持玉数を表示できない状態となっても、その持玉数が分煙状態の分煙パネル3でまとめて表示される為、遊技者のニーズに応えつつ、出玉アピールができなくなる虞が軽減できる。
また、表示対象の他台の持玉数を表示する場合に、その表示対象となる他台数に応じて他台がグループに分割されて持玉数が表示される為、収納状態となっていない分煙パネル3が少なくなり、1つの表示部14における表示対象の他台が多くなっても、表示対象の他台数に応じた適切な持玉数表示が可能となる。この場合、自台の持玉数については別の自台表示領域27が設けられる為、自台の持玉表示を確保でき、その遊技者の出玉感の満足度を阻害しない。
また、共有設定を行うことにより、分煙パネル3の表示部14に、所謂持玉の共有サービスに対応する共有持玉数の表示が可能となり、共有先との共有持玉数を確認できるようになる。
さらに、通常の遊技者は分煙パネル3を邪魔と思わないが、共有サービスを受けうる遊技者(つまり夫婦、友達等)は邪魔と感じる。よって、分煙パネル3が収納状態であることは、共有サービスを受けたいと考える遊技者にとっては受入易い条件と言える。しかも、共有サービスを受けたく無いと考える遊技者にとっては、分煙パネル3を分煙状態とする可能性が高い為、共有サービスを開始する共有釦6を操作し易い状態としても極力誤操作を排除することが可能となり、共有釦6を操作し易い箇所に設けることが可能となる。この場合、共有先との合計持玉数と他台の持玉数とが異なる表示領域に表示される為、その区分けを容易に行うことが可能となり、自台の遊技者の出玉満足感を阻害しない。
(他の実施形態)
分煙パネル3の裏面にて持玉数表示しても良い。この場合、分煙パネル3における表面の表示と同一の表示を、遊技機1を挟んだ分煙パネルの裏面にて表示する。制御としては、表面の表示をする貸出装置2から裏面の表示をする貸出装置2へと情報を転送して表示すれば良い。また、表面にて自台持玉数表示、裏面にて他台持玉数表示を行う等、表示を分割しても良い。この場合、表示対象となる遊技機1は表示部14の表面と裏面にて挟まれた複数の遊技機1の持玉数を分割する。
他台表示領域28の区分けは3つ以上を設定しても良い。
共有サービスの開始と終了を共通の共有釦6に対する操作としたが、別操作としても良い。この場合、共有対象の遊技機1を3台以上としても良い。また、共有遊技に対応しないシステムに採用しても良い。
分煙パネル3や、貸出装置2は対応する遊技機1の右隣としても良い。この場合、実施例の各種信号は右隣の貸出装置2に対して送信する。
遊技機1間の分煙パネル3が収納状態に有ることを条件とすれば、左隣の貸出装置2から右隣に対して共有遊技を開始する操作を受け付けても良い。この場合、台番を指定する操作を受け付ける必要が有る。勿論、右隣と選択するのみでも良い。
表示領域が同一であれば、その合計持玉数を表示するようにしたが、各遊技機1における持玉数を特定して各々記憶し、その持玉数を特定可能に表示しても良い。
共有サービスは、計数カードの発行時に終了しても良い。
自台表示領域や他台表示領域のレイアウトはどのようなレイアウトであっても良い。また、自台、他台を分割せずに一括して表示しても良い。
分煙パネル3の表示部14における持玉数表示は、実数値を表示しても良い。
会員カード等により会員IDを受付け、対応する所謂貯玉に基づく再遊技システムに適用しても良い。
会員カード、計数カード等の記憶媒体はカード以外に、コインや携帯電話等の媒体を想定できる。また、既存、或いは新規に記憶させた媒体のIDに対応付けて持玉数、貯玉を管理装置5にて管理しても良い。
貸出装置2における処理の一部を管理装置5や中継装置4等で行っても良い。また、本実施形態の全ての数値は例示である。
対象となる遊技機はパチスロ等どのような遊技機であっても良く、対象となる遊技媒体もメダル等の遊技媒体を採用しても良い。
分煙パネル3、或いは表示部14の一部を透光性の無いように構成しても、その大部分が透光性を有すれば十分な効果を得ることができる。
分煙パネル3は、自動で分煙状態と収納状態にスライドさせてもよく、この場合、計数カードが発行された場合等、遊技者が遊技を終了した場合に収納状態へとスライドさせ、計数カードを受け付けた場合等、遊技者が遊技を開始した場合に分煙状態へとスライドさせることが望ましい。
表示部14としては、液晶や、透光性を有するELを採用しなくとも持玉数表示が可能で有れば良いので、例えば分煙パネル3に複数の玉箱を模した凹部を形成し、その玉箱に対して各々光源を設けて、持玉数に応じて光源を点灯させることにより持玉数表示を行うようにしても良い。
本発明の一実施形態における全体構成を示す概略図 貸出装置の下部を示す斜視図 分煙パネルを枠部材から取外して示す斜視図 分煙状態で示す分煙パネルの斜視図 収納状態で示す図4相当図 各装置の接続関係を示すブロック図 管理装置による貸出装置設定を示す図 貸出装置の記憶領域を示す図 分煙パネルによる通常表示例を示す図 分煙パネルによる他台表示例を示す図 分煙パネルによる他台分割表示例を示す図(その1) 分煙パネルによる他台分割表示例を示す図(その2) 分煙パネルによる他台分割表示例を示す図(その3) 分煙パネルによる他台分割表示例を示す図(その4) 分煙パネルによる共有表示例を示す図 分煙パネルによる共有他台表示例を示す図 貸出装置の動作を示すフローチャート 貸出装置による持玉更新処理を示すフローチャート 貸出装置による他台表示関連処理を示すフローチャート 貸出装置による共有表示関連処理を示すフローチャート 貸出装置による表示切替処理を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1は遊技機、2は貸出装置(計数手段)、3は分煙パネル(煙遮断板)、4は中継装置、5は管理装置、6は共有釦、14は表示部(表示手段)、15は枠部材(スライド手段)、17はパネルセンサ(検知手段)、19は制御部(計数手段、自台持玉更新手段、表示制御手段、再遊技手段、許容手段、共有手段、共有先特定手段、共有先持玉特定手段、共有持玉更新手段、共有許容手段、検知手段、他台表示判定手段、他台持玉特定手段、他台持玉更新手段、表示対象特定手段、他台数特定手段、グループ手段)、20は記憶部(自台持玉記憶手段、共有先持玉記憶手段、他台持玉記憶手段)、21は送受信部(共有先特定手段、共有先持玉特定手段、他台表示判定手段、他台持玉特定手段、他台数特定手段当)である。

Claims (5)

  1. 複数の遊技機が並んで配置される遊技島における遊技機に1対1で対応して設けられ、対応する遊技機により遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技機装置であって、
    対応する遊技機を遊技する遊技者が獲得した遊技媒体数である自台持玉数を記憶する自台持玉記憶手段と、
    前記計数手段が計数した遊技媒体数を前記持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加える更新処理を行う自台持玉更新手段と、
    少なくとも一部に透光性を有する材質からなる煙遮断板と、
    前記煙遮断板に設けられ、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を表示し、少なくともその一部に透光性を有する表示手段と、
    前記表示手段を制御する表示制御手段と、
    前記煙遮断板を遊技機の盤面よりも前方へと突出させた状態であり、遊技機を遊技する遊技者による喫煙の煙を遮断する状態である分煙状態と、分煙状態よりも後方へ収納させる収納状態との間で煙遮断板をスライド可能にするスライド手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機装置。
  2. 前記煙遮断板が収納状態であるかを検知する検知手段と、
    対応する遊技機を自台とし、それ以外の遊技機を他台として、他台に対応する遊技機装置が備える検知手段である他台検知手段が収納状態を検知したかを判定する他台表示判定手段と、
    他台を遊技する遊技者が獲得した遊技媒体数である他台持玉数を記憶する他台持玉記憶手段と、
    前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定された場合に、当該他台に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を特定する他台持玉特定手段と、
    前記他台持玉特定手段が特定した自台持玉数を前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数に加える更新処理を行う他台持玉更新手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定された場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示する表示制御を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機装置。
  3. 前記他台表示判定手段の判定結果に基づき、前記表示手段による他台持玉数の表示対象となる遊技機を特定する表示対象特定手段と、
    前記表示対象特定手段が特定した遊技機数である表示他台数を特定する前記他台数特定手段と、
    前記他合数特定手段が特定した表示他台数に基づき前記表示手段による他台持玉数の表示対象となる遊技機をグループ化するグループ手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記他台表示判定手段により前記他台検知手段が収納状態を検知したと判定した場合に、前記表示手段を前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を表示する自台表示領域と、前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示する他台表示領域とに分割制御する一方、前記グループ手段が遊技機をグループ化した場合に、グループ毎に前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を表示するように前記他台表示領域を更に分割制御することを特徴とする請求項2記載の遊技機装置。
  4. 所定の再遊技操作を受け付けた場合に、遊技媒体を払出す再遊技処理を行う再遊技手段と、
    前記再遊技手段が再遊技操作を受け付けた場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容する許容手段と、
    遊技者による所定の共有操作を受け付けた場合に、獲得した遊技媒体を他台の遊技者と共有する共有状態を開始する共有手段と、
    前記共有手段が共有状態を開始する場合に、獲得した遊技媒体の共有先となる他台を特定する共有先特定手段と、
    前記共有先特定手段が特定した共有先において遊技者が獲得した遊技媒体数である共有先持玉数を記憶する共有先持玉記憶手段と、
    前記共有先特定手段が共有先を特定した場合に、当該共有先に対応する自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数を特定する共有先持玉特定手段と、
    前記共有先持玉特定手段が特定した自台持玉数を共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数に加える更新処理を行う共有持玉更新手段と、
    前記再遊技手段により所定の再遊技操作が受け付けられた場合に、共有状態である場合には、前記共有先特定手段が特定した共有先に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容する一方、共有状態で無い場合には、共有先に対応する前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に基づいて前記再遊技手段による再遊技処理を許容しない共有許容手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、共有状態である場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項2又は3記載の遊技機装置。
  5. 前記共有手段は、共有操作を受け付けた場合に前記検知手段が収納状態であると判定していることを条件として共有状態を開始し、
    前記他台持玉更新手段は、前記表示対象特定手段が複数の遊技機を他台表示対象となる遊技機として特定している状態で、その内の少なくとも1台の遊技機を前記共有先特定手段が共有先として特定した場合に、前記共有先持玉特定手段が特定した自台持玉数を前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数から除外する更新処理を行い、
    前記表示制御手段は、共有状態で有り、前記表示対象特定手段が少なくとも1台の遊技機を他台表示対象として特定している場合に、前記自台持玉記憶手段が記憶する自台持玉数に加えて、前記共有先持玉記憶手段が記憶する共有先持玉数を前記自台表示領域に表示する一方、前記他台持玉記憶手段が記憶する他台持玉数を前記他台表示領域に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4記載の遊技機装置。
JP2008083816A 2008-03-27 2008-03-27 遊技機装置 Expired - Fee Related JP5139130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083816A JP5139130B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 遊技機装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083816A JP5139130B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 遊技機装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009233138A true JP2009233138A (ja) 2009-10-15
JP5139130B2 JP5139130B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=41247839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008083816A Expired - Fee Related JP5139130B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 遊技機装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5139130B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011255117A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Glory Ltd 遊技情報表示装置、遊技媒体計数機、遊技情報表示システムおよび遊技媒体計数システム
JP2012115396A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012210338A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2013176554A (ja) * 2012-02-02 2013-09-09 Ergo Japan:Kk 台間サンド
JP2014121542A (ja) * 2013-11-14 2014-07-03 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014140621A (ja) * 2013-11-14 2014-08-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2015155074A (ja) * 2015-06-05 2015-08-27 株式会社ソフイア 遊技機
JP2018108151A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社エルゴジャパン 下部仕切り板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11197341A (ja) * 1998-01-13 1999-07-27 Sayama Precision Ind Co 遊技台ユニットの出玉感表示装置
JP2006061318A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Aruze Corp 遊技機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11197341A (ja) * 1998-01-13 1999-07-27 Sayama Precision Ind Co 遊技台ユニットの出玉感表示装置
JP2006061318A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Aruze Corp 遊技機

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011255117A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Glory Ltd 遊技情報表示装置、遊技媒体計数機、遊技情報表示システムおよび遊技媒体計数システム
JP2012115396A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012210338A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2013176554A (ja) * 2012-02-02 2013-09-09 Ergo Japan:Kk 台間サンド
JP2014121542A (ja) * 2013-11-14 2014-07-03 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014140621A (ja) * 2013-11-14 2014-08-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2015155074A (ja) * 2015-06-05 2015-08-27 株式会社ソフイア 遊技機
JP2018108151A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社エルゴジャパン 下部仕切り板
JP7139549B2 (ja) 2016-12-28 2022-09-21 株式会社エルゴジャパン 下部仕切り板

Also Published As

Publication number Publication date
JP5139130B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5139130B2 (ja) 遊技機装置
JP4991231B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP5032007B2 (ja) 遊技場管理システム
JP5437605B2 (ja) 遊技場用管理装置
CN102847301A (zh) 桌上游戏系统
JP4124504B2 (ja) 遊技場の電子管理装置
JP6441609B2 (ja) 管理装置
JP2016036542A (ja) 管理装置
JP5670770B2 (ja) 遊技システム
JP6560057B2 (ja) 遊技場用システム
JP5823132B2 (ja) 遊技媒体貸出装置
JP6490950B2 (ja) 管理装置
JP2012024349A (ja) 各台計数装置および各台計数システム
JP6918570B2 (ja) 遊技場用システム
JP3901065B2 (ja) 遊技台管理装置
JP6490962B2 (ja) 情報表示装置
JP2014018419A (ja) 遊技施設
JP6391295B2 (ja) 遊技用システム
JP6553893B2 (ja) 遊技用システム
JP7355363B2 (ja) 管理システム
JP6511259B2 (ja) 遊技用システム
JP5680946B2 (ja) 遊技場用システム
JP7365669B2 (ja) 管理システム及び管理サーバ
JP7300154B2 (ja) 管理システム及び管理サーバ
JP7300153B2 (ja) 管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5139130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees