JP2014018419A - 遊技施設 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一の店舗内で景品交換率の異なる複数の遊技ゾーンを設けた場合であっても、低交換率の遊技媒体を高交換率の遊技媒体のように偽って遊技したり景品と交換されてしまうことを防止すると共に、景品交換所から提供される景品の一物一価を担保することのできる、パチンコ遊技機または回胴式遊技機等の遊技機が設置される遊技施設を提供する。
【解決手段】ホール1は、単一の店舗内に交換率が異なる第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24が、仕切壁35、仕切壁36、エントランスホール18等で完全に独立して設けられ、さらに、各遊技ゾーン21、22、23、24に対応して、第1〜4景品交換所51、52、53、54と各遊技ゾーンを管理する第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機または回胴式遊技機等の遊技機が設置される遊技施設に関し、特に景品交換率の異なる複数の遊技ゾーンを備えた遊技施設に関する。
従来より遊技施設(以下、ホールともいう)は、パチンコ遊技機や回胴式遊技機(以下、スロットマシーンともいう)が設置された島台を複数列設されたものが知られている。島台は、木材やスチール等の骨組みからなり、複数のパチンコ遊技機またはスロットマシーンの何れかを横並び状に背向列設し、これら列設した遊技機に対して、パチンコ遊技機の遊技媒体となるパチンコ玉や、スロットマシーンの遊技媒体となるメダルを補給したり回収したりする機能を有している。
ところで、これらのホールでは、通常、遊技で使用される遊技媒体は、一定の価格で遊技者に貸し出されており、一般的にパチンコ玉は1個4円、メダルは1枚20円となっている。そして、遊技者は、この貸し出された遊技媒体を使用してパチンコ遊技機またはスロットマシーンにて遊技を行い、遊技の結果、獲得した遊技媒体を島台端部等に設けられる計数機で計数してレシート等と交換し、それを店舗内の景品交換所にて所定の景品交換率で所望の景品と交換するようになっている。
ここで、景品には、一般景品と特殊景品とがあり、特殊景品とは、後に店外の所定の換金所で換金可能な景品のことである。一般景品の交換率は、何れのホールであっても原則等価交換であって、パチンコ遊技機であれば獲得したパチンコ玉数に4円を乗じた金額、スロットマシーンであれば獲得したメダル数に20円を乗じた金額に相当する景品と交換できるようになっている。これにより、ホールは、一般景品における、いわゆる一物一価を担保している。
一方、特殊景品の交換率(以下、単に「交換率」ともいう)は、各ホール毎で独自に定められており、例えばパチンコ玉であれば50個で200円の割合(4円/1個、等価(10割)交換)や、84個で200円の割合(約2.4円/1個、6割交換)、メダルであれば10枚で200円の割合(20円/1枚、等価(10割)交換)や、14枚で200円の割合(約14.3円/1枚、7割交換)といったように多種類ある。そして、この交換率は、例えばパチンコ玉は等価交換、メダルは7割交換というように、各ホール毎で、パチンコ玉及びメダル共に一種類のみに定められており、これは、各ホール毎の営業方針により決められていた。
つまり、交換率は、リスクが高くても大きな利益を得たいような遊技者を重視するホールは、ギャンブル性の高い(射倖性の高い)等価交換もしくはそれに近い交換率を、遊技の勝敗に拘らず遊技自体をなるべく少ない出費で長時間楽しみたいような遊技者を重視するホールは、ギャンブル性の低い(射倖性の低い)なるべく低い交換率を、設定するようにしていた。
そして、ホールは、自身の営業方針で営業が成り立つように、遊技者が遊技機で使った遊技媒体数に対する当該遊技機から払い出される遊技媒体数の割合を、交換率が高いほど相対的に低く、または交換率が低いほど相対的に高くなるように、パチンコ遊技機及びスロットマシーンを調整していた。即ち、ホールは、自身の営業方針に合った機種の選定や、釘の調節(パチンコ遊技機)、大当り確率の設定(スロットマシーン)等を行っていた。この理由は、パチンコ遊技機及びスロットマシーンは、交換率が何れに設定されても、その交換率に対応して仕様を変更することはできないからである。
しかして、最近では、遊技者の多様なニーズに答えるべく、1つのホールで、交換率を複数設定するところが現れている。以下、このようなホールP1について、図9を用いて説明する。図9は、一般的なホールP1を模式的に示した平面図である。ホールP1には、例えば、片面に20台(両面に40台)のパチンコ遊技機P6を設置するパチンコ島台P2、P3と、同様に片面に20台(両面に40台)のスロットマシーンP7を設置するスロット島台P4、P5が設置されている。
パチンコ島台P2に設置されているパチンコ遊技機P6から獲得した景品玉は、交換率が等価交換であり、パチンコ島台P3に設置されているパチンコ遊技機P6から獲得した景品玉は、交換率が6割交換で設定されている。図9に示すように、パチンコ島台P2は、ホールP1の左側に3つ平行に設置されており、パチンコ島台P3は、ホールP1の右側に3つ平行に設置されており、両者は、ホールP1の左右に対称状に形成されている。
スロット島台P4に設置されているスロットマシーンP7から獲得した景品メダルは、交換率が等価交換であり、スロット島台P5に設置されているスロットマシーンP7から獲得した景品メダルは、交換率が7割交換で設定されている。図9に示すように、スロット島台P4は、ホールP1の左手前側にパチンコ島台P2と平行に設置されており、スロット島台P5は、ホールP1の右手前側にパチンコ島台P3と平行に設置されており、両者は、ホールP1の左右に対称状に形成されている。
また、パチンコ島台P2、P3及びスロット島台P4、P5の一端部には、それぞれの交換率に対応した玉計数機P8、P9及びメダル計数機P10、P11が設けられている。なお、図中、P12はトイレ、P13は休憩室、P14は飲食店等のテナント、P15はホール管理コンピュータ等が設置される事務室、P16は景品交換所、P17は出入口であり、これらの設備は、ホールP1における共用スペースである。
このように構成されるホールP1では、等価交換のパチンコ島台P2のパチンコ遊技機P6で獲得した景品玉は玉計数機P8に、6割交換のパチンコ島台P3のパチンコ遊技機P6で獲得した景品玉は玉計数機P9に、等価交換のスロット島台P4のスロットマシーンP7で獲得した景品メダルはメダル計数機P10に、7割交換のスロット島台P5のスロットマシーンP7で獲得した景品メダルはメダル計数機P11に返却するように、遊技者に告知している。つまり、遊技者は、設定された交換率に対応した計数機P8、P9、P10、P11に、獲得した遊技媒体を返却するようになっていた。
しかしながら、図9に示したように、ホールP1は、通常の交換率が一種類しかないホールと同様な造りになっており、従って、交換率が異なるパチンコ島台P2とパチンコ島台P3の間、または交換率が異なるスロット島台P4とスロット島台P5の間を区画するような設計にはなっておらず、遊技者への告知は、簡易な掲示板や店内放送、ホールスタッフ等の対応で行っていた。
そのため、悪意の遊技者は、ホールスタッフや監視カメラ等の目を盗んで、低交換率のパチンコ島台P3のパチンコ遊技機P6で獲得した景品玉を、高交換率のパチンコ島台P2のパチンコ遊技機P6に持ち込んで遊技したりまたは玉計数機P8に返却したり、また、低交換率のスロット島台P5のスロットマシーンP7で獲得した景品メダルを、高交換率のスロット島台P4のスロットマシーンP7に持ち込んで遊技したりまたはメダル計数機P10に返却したりという不正を容易に行うことができ、その結果、ホールP1の収益を圧迫する事態となっていた。
そこで、本出願人は、このような事態を解消するため、特許文献1、2に示す技術を提案した。以下、この特許文献1、2の技術について、図10を用いて説明する。なお、図10では、上記した図9に示した構成と同様な構成については同じ符号を付し、その説明は省略する。図10は、特許文献1、2のホールP20を模式的に示した平面図である。ホールP20は、単一の店舗内に第1〜4遊技ゾーンP21、P22、P23、P24が設けられている。
第1遊技ゾーンP21には、交換率が等価交換のパチンコ遊技機P6が設置されたパチンコ島台P2及びその交換率に対応した玉計数機P8が設置され、第2遊技ゾーンP22には、交換率が6割交換のパチンコ遊技機P6が設置されたパチンコ島台P3及びその交換率に対応した玉計数機P9が設置され、第3遊技ゾーンP23には、交換率が等価交換のスロットマシーンP7が設置されたスロット島台P4及びその交換率に対応したメダル計数機P10が設置され、第4遊技ゾーンP24には、交換率が7割交換のスロットマシーンP7が設置されたスロット島台P5及びその交換率に対応したメダル計数機P11が設置されている。
即ち、ホールP20は、単一の店舗内に、交換率の異なる複数の遊技ゾーンP21、P22、P23、P24が、パチンコ遊技機P6とスロットマシーンP7毎に設けられている。なお、上記と同様に、図中、P12はトイレ、P13は休憩室、P14は飲食店等のテナント、P15はホール管理コンピュータ等が設置される事務室、P16は景品交換所、P17は出入口であり、これらの設備は、ホールP20における共用スペースである。
特開2002−210200号公報 登録実用新案第3125594号公報
確かに、特許文献1、2の技術では、単一の店舗内でパチンコ遊技機とスロットマシーン毎に交換率の異なる島台及びそれに対応する計数機が区画して配置されているので、このような造りのホールP20によれば、上記した通常の造りのホールP1に比して、低交換率の島台に設置されている遊技機で獲得した遊技媒体を、高交換率の遊技機に持ち込んで遊技したり高交換率の計数機に返却したりするような上記不正は、容易に行うことができずに減少する可能性が高くなる。
しかしながら、ホールP20において第1〜4遊技ゾーンP21、P22、P23、P24の境界部分には、図10に示すように、遊技機に係わる情報等を表示する表示パネルP25はあるものの、完全に壁などで仕切られているわけではないので、ホールP20内の遊技者は、依然として自由に各ゾーンP21、P22、P23、P24を行き来できるようになっている。特に、最近の遊技形態では、獲得した景品玉や景品メダルをドル箱に入れて自由に島台間を行き来してもよいので、従って、ホールP20のような構造であっても、悪意の遊技者による上記不正を根絶することは困難であり、ホールスタッフや監視カメラの監視等による対策も限界で、不十分となっている。
また、このような不正を根絶するために、交換率の異なる島台毎で遊技媒体の色を相違させる構成も考えられるが、斯かる構成では、例えば、島台毎で同色の遊技媒体を仕分けるシステムや、計数機で遊技媒体の色を識別する装置等にコストがかかり、さらに着色した遊技媒体の色が劣化して剥げ落ちてしまうという問題点もある。
また、スロットマシーンでは、予め使用するメダルの大きさが異なる(直径25mm、30mm)タイプがあるので、これを利用して交換率の異なる島台、即ち、交換率の異なる島台毎でメダルの大きさを相違させる構成にしてもよいが、斯かる構成では、ホールのスロットマシーンの選択肢が狭まり、ホールが所望するスロットマシーンを自由に購入して設置できず、その結果、営業方針に支障してしまうという問題点がある。
また、ホールP1、P20では、共用スペースとして一つの景品交換所P16が当然に設置さているが、このような構成のホールP1、P20に交換率の異なる島台を設置した場合には、一物一価の観点からは、以下の理由から好ましくない。
即ち、上述したように、パチンコ玉は1個4円で貸し出されており、一方、交換率は等価交換(4円/1個、50個で200円の割合)、6割交換(約2.4円/1個、84個で200円の割合)となっているので、仮に遊技者が1000円の特殊景品と交換したい場合には、等価交換では250個、6割交換では420個のパチンコ玉が必要となる。
しかし、パチンコ玉は1個4円なので、1000円の特殊景品の実質的な価値は、等価交換では1000円(4×250)、6割交換では1680円(4×420)となり、これにより、一つの景品交換所P16から提供される1000円の特殊景品における一物一価が担保されないことになり、これはメダルにおいても同様である。
つまり、従来のホールのように、パチンコ玉及びメダル共に一種類の交換率のみで営業していたときは、特殊景品の一物一価は担保されているが、このように単一の店舗内に交換率の異なる島台を設置すると、共用スペースとしての一つの景品交換所P16では対応できず、特殊景品の一物一価が担保されないという問題点がある。
本発明は、上記したような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、単一の店舗内で景品交換率の異なる複数の遊技ゾーンを設けた場合であっても、低交換率の遊技媒体を高交換率の遊技媒体のように偽って遊技したり景品と交換されてしまうことを防止すると共に、景品交換所から提供される景品の一物一価を担保することのできる、パチンコ遊技機または回胴式遊技機等の遊技機が設置される遊技施設を提供することにある。
この様な問題を解決するために、本発明の遊技施設は、請求項1に記載したように、単一の店舗内に景品交換率の異なる複数の遊技ゾーンを設け、該遊技ゾーン毎に所定数の遊技機が設置される遊技施設であって、前記複数の遊技ゾーンは、その境界部分に遊技者の各遊技ゾーン間の行き来を不能にする仕切部が設けられると共に、各遊技ゾーンの景品交換率に対応する専用の景品交換所がそれぞれ設けられていることを要旨とする。
従ってこのように構成される本発明の遊技施設においては、単一の店舗であっても、各遊技ゾーン毎で、恰も完全に独立した単独店舗のように営業を行うことが可能になるので、遊技者は、所望する遊技ゾーン、即ち所望する遊技機及び景品交換率を自由に選択して楽しむことができ、その結果、遊技者の利便性が極めて高くなる。
しかも、本発明の遊技施設では、遊技者は、自由に各遊技ゾーン間を行き来することができないので、低交換率の遊技媒体を高交換率の遊技媒体のように偽って遊技したり景品と交換されてしまうことを防止でき、その結果、遊技施設の収益性が著しく向上する。
さらに、複数の遊技ゾーンのそれぞれには、各遊技ゾーンの景品交換率に対応する専用の景品交換所が設けられているので、この景品交換所からから提供される特殊景品の実質的な価値は常に一定になり、その結果、特殊景品における一物一価が担保され、これにより遊技者に分かりやすい公正な営業を行うことができ、営業上極めて有益となる。
またさらに、本発明の遊技施設では、各遊技ゾーン毎に個別に休業することが可能になるので、各遊技ゾーン毎に定休日を設定したり、特定の遊技ゾーンのみ改修工事を行ったりすることができる。即ち、本発明の遊技施設は、遊技施設の経営にとって極めて使い勝手がよく、その結果、遊技施設の収益性が極めて向上するという顕著な効果を奏する。
また、請求項2に記載の遊技施設は、請求項1に記載の遊技施設において、前記複数の遊技ゾーンは、各遊技ゾーンそれぞれに、各遊技ゾーンに設置された前記遊技機の稼働データを収集して該遊技ゾーンを管理する専用のホール管理コンピュータが設けられていることを要旨とする。
従ってこのように構成される本発明の遊技施設においては、各遊技ゾーン毎に、各遊技ゾーンを管理する専用のホール管理コンピュータが設けられているので、この構成より、各遊技ゾーン単位で固有の各種の遊技や営業に係わる情報データを閲覧分析することが可能になる。その結果、各遊技ゾーン単位での営業戦略をたてることができるという顕著な効果を奏する。
そして、このように各遊技ゾーン毎に、各遊技ゾーンを管理する専用のホール管理コンピュータを設けた場合には、次のようにするとよい。即ち、請求項3に記載の遊技施設は、請求項2に記載の遊技施設において、前記複数の遊技ゾーンそれぞれに設けられた前記ホール管理コンピュータを統括し、前記遊技施設全体を統一的に管理する統括ホール管理コンピュータが設けられていることを要旨とする。
従ってこのように構成される本発明の遊技施設においては、各遊技ゾーンを管理する専用のホール管理コンピュータを統括し、遊技施設全体を統一的に管理する統括ホール管理コンピュータが設けられているので、この構成により、遊技施設全体の統一した各種の遊技や営業に係わる情報データを閲覧分析することが可能になる。その結果、各遊技ゾーン単位での営業戦略とは別に、遊技施設全体の包括的な営業戦略をたてることもできるという顕著な効果を奏する。
ここで、複数の遊技ゾーンの境界部分に設けられた遊技者の各遊技ゾーン間の行き来を不能にする仕切部の構成は種々考えられるが、例えば次のようにするとよい。即ち、請求項4に記載の遊技施設は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の遊技施設において、前記複数の遊技ゾーンの境界部分に設けられる前記仕切部は、着脱自在または端側に移動可能に構成したことを要旨とする。
従ってこのように構成される本発明の遊技施設においては、所定の遊技ゾーン同士を合体して新たに大きな遊技ゾーンを形成したり、逆に、所定の遊技ゾーンに仕切部を設けて遊技ゾーンの数を増やすことなどが容易にできるようになり、その結果、さらに遊技施設の使い勝手がよくなる。
また、請求項5に記載の遊技施設は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の遊技施設において、前記複数の遊技ゾーンは、それぞれ前記遊技機を設置するスペースを異ならせたことを要旨とする。従ってこのように構成される本発明の遊技施設においては、景品交換率や遊技機の人気、不人気に合わせて適宜各遊技ゾーンを使い分けることができ、その結果、さらに遊技施設の使い勝手がよくなる。
また、本発明の遊技施設は、請求項6に記載のように、前記複数の遊技ゾーンの何れかは、禁煙コーナーまたは/及び女性専用コーナーとして使用するようにしてもよいし、請求項7に記載のように、前記遊技機はパチンコ遊技機または回胴式遊技機とし、前記複数の遊技ゾーンは、パチンコ遊技ゾーンまたは回胴式遊技ゾーンとして使用するようにしてもよい。このように、本発明の遊技施設では、各遊技ゾーンを、遊技施設側が所望する態様で容易に特色を出すことができ、極めて使い勝手がよい。
本実施形態に係わるホール1を示した平面図である。 本実施形態に係わるホール1に設置されるパチンコ島台2、3の正面図である。 本実施形態に係わるパチンコ島台2、3に設置されるパチンコ遊技機6の正面図である。 本実施形態に係わるスロット島台4、5に設置されるスロットマシーン7の正面図である。 本実施形態に係わる第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64と、メインホール管理コンピュータ65との関係を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係わる玉計数機8、9、メダル計数機10、11から発行されるレシートの内容を説明する説明図である。 本実施形態に係わる各遊技ゾーン21、22、23、24の営業態様を説明するためのホール1を模式的に示した平面図である。 本実施形態に係わる各遊技ゾーン21、22、23、24の形成態様を説明するためのホール1を模式的に示した平面図である。 従来技術に係わる一般的なホールP1を模式的に示した平面図である。 従来技術に係わる特許文献1、2のホールP20を模式的に示した平面図である。
<パチンコ島台2、3、スロット島台4、5の構成>
以下に、本発明を実施するための形態を図を用いて説明する。図1は、本実施形態に係わるホール1を示した平面図、図2は、ホール1に設置されるパチンコ島台2、3の正面図、図3は、パチンコ島台2、3に設置されるパチンコ遊技機6の正面図、図4は、スロット島台4、5に設置されるスロットマシーン7の正面図である。まず、図2を参照しながら、パチンコ島台2、3について説明する。
パチンコ島台2、3は、その長手方向の片面または両面に多数(片面20台、両面40台)のパチンコ遊技機6を列設するもので、パチンコ遊技機6の間には、パチンコ遊技機6と1対1で対応するように台間ユニット41が配置されており、パチンコ島台2、3の両端には、妻板42が設けられ、この両端の妻板42間には、パチンコ遊技機6の下部に位置するように板状のカウンター43が形成されている。なお、台間ユニット41は、遊技者が、現金やカード等により所定の対価を支払うことでパチンコ玉を1個4円で貸し出す玉貸機の機能を有している。
また、パチンコ島台2、3の上部には、パチンコ遊技機6と1対1で対応するように欄間44が設けられており、この欄間44は、パチンコ島台2、3に対して開閉自在に設けられ、例えばパチンコ島台1内部の補給樋や玉分離器が玉詰まりを起こしたときなどのトラブルに対処できるようになっている。
また、欄間44の下方には、板状の幕板45が設けられており、この幕板45には、パチンコ遊技機6と1対1で対応するように呼出ランプ46が設けられている。呼出ランプ46は、パチンコ遊技機6にトラブルが発生したときなどに、遊技者の操作により点灯/点滅して店員を呼び出したり、パチンコ遊技機6が大当りしたときなどに自動で点灯/点滅して装飾効果を高めたりする。また、呼出ランプ46は、対応するパチンコ遊技機6の稼働データを収集し、この収集した稼働データを後述する第1、第2ホール管理コンピュータ61、62に送信すると共に、この収集した稼働データに基づいて所定の遊技情報などを遊技者に報知する表示部を備えている。
また、妻板42の上部には代表ランプ47が設けられており、この代表ランプ47は、通常時は、装飾効果を高めるために所定の態様で点灯しており、呼出ランプ46が操作されたとき、またはパチンコ遊技機6が大当りしたときなどに所定の態様で点灯/点滅して店員にその旨を報知するようになっている。
また、パチンコ島台2、3の下部には、カウンター43の下方に位置する板状の腰板48が設けられており、さらに、この腰板48と遊技場の床面との間には、板状の幅木49が設けられている。また、パチンコ島台2、3の端部には、遊技者が獲得した景品玉を返却したときに、後述するレシート81、82を発行する玉計数機8、9が設けられている。
次に、スロットマシーン7を設置する図1に示すスロット島台4、5は、上述したパチンコ島台2、3に準じて構成されるので、その詳細な構成を示す図は省略するが、パチンコ島台2、3と異なる重要な点は次の通りである。即ち、スロットマシーン7と1対1で対応して設けられている呼出ランプ46は、対応するスロットマシーン7の稼働データを収集し、この収集した稼働データを後述する第3、第4ホール管理コンピュータ63、64に送信する点と、スロット島台4、5の端部には、遊技者が獲得した景品メダルを返却したときに、後述するレシート83、84を発行するメダル計数機10、11が設けられている点である。なお、台間ユニット41は、スロットマシーン7と対応する場合、遊技者が、現金やカード等により所定の対価を支払うことでメダルを1枚20円で貸し出すメダル貸機の機能を有している。
また、上述したパチンコ島台2、3及びスロット島台4、5は、片面20台、両面40台のパチンコ遊技機6及びスロットマシーン7を列設するものを示したが、これは限定されることなく、適宜設置台数は変更可能である。
<パチンコ遊技機6の構成>
次に、図3を参照しながらパチンコ遊技機6の構成について説明する。パチンコ遊技機6は、パチンコ島台2、3に取り付けられる外枠26と、この外枠26に取り付けられた内枠27とから構成されており、内枠27には、遊技者にパチンコ遊技を提供する遊技盤28が着脱自在に設けられ、その上部にはガラス扉枠29、下部には皿ユニット30が設けられている。
遊技盤28には、図示していないが、演出図柄が回転する様子を示す擬似的な表示(スクロール表示)や所定の遊技状態(例えばリーチ)になったときに様々な演出表示を行う液晶表示ディスプレイ(LCD)等で構成された演出図柄表示装置、演出図柄の変動表示を開始させる始動入賞口、演出図柄表示装置における表示結果が予め定められた態様(大当り)になった場合、遊技者に有利に開口される大入賞口(アタッカ)等が設けられており、これら始動入賞口や大入賞口にパチンコ玉が入賞すると、規定数の景品玉を払い出すように構成されている。
内枠27に設けられた皿ユニット30には、遊技者が操作することにより図示しない打球発射装置を作動させる打球操作ハンドル31と、パチンコ玉を打球発射装置に供給するための打球供給皿32と、打球供給皿32に入りきらないパチンコ玉を貯留することができるとともに、図示しないドル箱にパチンコ玉を移動できるようになっている余剰玉受皿33と、打球供給皿32に設けられ、遊技者が所定の遊技状態になったときに操作するプッシュ式の演出ボタン34等が設けられている。また、内枠27の背面側には、図示しない電源装置、玉払出装置、メイン基板、中継基板等が取り付けられている。
<スロットマシーン7の構成>
次に、図4を参照しながらスロットマシーン7の構成について説明する。スロットマシーン7は、いわゆる3リール型のスロットマシーンであり、マシン内部に円筒外周面に沿ってそれぞれ異なる配置パターンで多種類の図柄が描かれた3つのリール71a、71b、71cを有している。このスロットマシーン7は、遊技者のスタート操作に基づいて3つのリール71a、71b、71cを同時に回転起動させた後、それぞれ個別の停止操作に基づいて各リール71a、71b、71cの回転を停止させ、停止後に表示される3つのリール71a、71b、71cの図柄の組み合わせが入賞図柄に該当するときに、その入賞状態に応じた枚数の景品メダルを払い出すように構成されている。
スロットマシーン7は、全体として上下に長い矩形箱状の筐体を有して構成されており、大別すると、スロット島台4、5に取り付けられる中空の本体枠72と、この本体枠72の一側にヒンジ等を介して開閉可能に取り付けられた前扉73とから構成されている。本体枠72の中空内部には、ホッパー、電源装置、メイン基板、中継基板等が取り付けられ、特にホッパーは、ゲーム結果にもとづいて遊技者にメダルを排出するものであり、メダル排出装置として機能する。
一方、前扉73は、リール71a、71b、71cが臨む表示窓74a、74b、74cと、メダルを投入するためのメダル投入口75と、リール71a、71b、71cを駆動させるためのスタートレバー76と、リール71a、71b、71cを個別に停止可能な3個のストップスイッチ77と、クレジットの切替スイッチ78と、クレジットメダルの投入スイッチ79等が設けられている。さらに、前扉20は、その前面側の下部に、交換可能な装飾パネル70と、ホッパーから排出されたメダルが貯留され、図示しないドル箱にメダルを移動できるようになっているメダル貯留皿80が設けられている。
<ホール1の構成>
次に、図1を参照しながらホール1の構成について説明する。ホール1は、単一の店舗内に第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24が設けられている。第1遊技ゾーン21には、交換率が等価交換(4円/1個、50個で200円の割合)のパチンコ遊技機6が設置されたパチンコ島台2が複数並設され、トータルのパチンコ遊技機6の設置台数は、216台(片面18台×2、両面36台×5)となっている。また、パチンコ島台2の端部には、等価交換の交換率に対応した玉計数機8が、てれこ状に設置されている。
第2遊技ゾーン22には、交換率が6割交換(約2.4円/1個、84個で200円の割合)のパチンコ遊技機6が設置されたパチンコ島台3が複数並設され、トータルのパチンコ遊技機6の設置台数は、308台(片面22台×2、両面44台×6)となっている。また、パチンコ島台3の端部には、6割交換の交換率に対応した玉計数機9が、てれこ状に設置されている。
第3遊技ゾーン23には、交換率が等価交換(20円/1枚、10枚で200円の割合)のスロットマシーン7が設置されたスロット島台4が複数並設され、トータルのスロットマシーン7の設置台数は、168台(片面14台×2、両面28台×5)となっている。また、スロット島台4の端部には、等価交換の交換率に対応したメダル計数機10が、てれこ状に設置されている。
第4遊技ゾーン24には、交換率が7割交換(約14.3円/1枚、14枚で200円の割合)のスロットマシーン7が設置されたスロット島台5が複数並設され、トータルのスロットマシーン7の設置台数は、196台(片面14台×2、両面28台×6)となっている。また、スロット島台5の端部には、7割交換の交換率に対応したメダル計数機11が、てれこ状に設置されている。
図1に示すように、ホール1の中央には、円形状のエントランスホール18が設けられており、このエントランスホール18とメイン出入口17aとの間には、エントランス通路19が設けられている。また、エントランス通路19の左側には休憩室13が、右側には飲食店等のテナント14が設けられており、13a、14aは、休憩室13、テナント14の出入口となっている。
また、エントランスホール18を挟んだエントランス通路19と略反対側には、トイレ12につながる通路37が設けられている。なお、トイレ12、休憩室13、テナント14、エントランスホール18、エントランス通路19、通路37は、ホール1における共用スペースである。
ホール1の左端の略中央には、第1、3遊技ゾーン21、23に入店するための出入口17b、17cが設けられており、この出入口17b、17cの境界部には、エントランスホール18に延びる仕切壁35が設けられている。この仕切壁35は、フロアから天井まで延びた第1遊技ゾーン21と第3遊技ゾーン23との境界を完全に遮断する壁である。なお、17dは、第1遊技ゾーン21に入店するための出入口である。
一方、ホール1の右端の略々中央には、第2、4遊技ゾーン22、24に入店するための出入口17e、17fcが設けられており、この出入口17e、17fの境界部には、エントランスホール18に延びる仕切壁36が設けられている。この仕切壁36は、フロアから天井まで延びた第2遊技ゾーン22と第4遊技ゾーン24との境界を完全に遮断する壁である。なお、17gは、第2遊技ゾーン22に入店するための出入口である。
つまり、ホール1は、外壁、仕切壁35、仕切壁36、エントランスホール18等で完全に独立した4つの遊技ゾーン21、22、23、24が設けられており、第1遊技ゾーン21と第3遊技ゾーン23はエントランスホール18の左側に仕切壁35を隔てて隣接され、第2遊技ゾーン22と第4遊技ゾーン24はエントランスホール18の右側に仕切壁36を隔てて隣接されている。
しかして、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24には、それぞれ独自の景品交換所と事務室を備えており、第1遊技ゾーン21には、景品交換、その他店内(第1遊技ゾーン21内)放送等の業務を行う中央カウンター51aと、一般景品を陳列する陳列ケース51bとからなる第1景品交換所51と、略陳列ケース51bの背面側に位置する第1ホール管理コンピュータ61等が設置される第1事務室55とが設けられている。
第1遊技ゾーン21と同様に、第2遊技ゾーン22には、中央カウンター52aと陳列ケース52bとからなる第2景品交換所52と、第2ホール管理コンピュータ62等が設置される第2事務室56とが設けられ、第3遊技ゾーン23には、中央カウンター53aと陳列ケース53bとからなる第3景品交換所53と、第3ホール管理コンピュータ63等が設置される第3事務室57とが設けられ、第4遊技ゾーン24には、中央カウンター54aと陳列ケース54bとからなる第4景品交換所54と、第4ホール管理コンピュータ64等が設置される第4事務室58とが設けられている。
そして、図1に示すように、各遊技ゾーン21、22、23、24の広さは、遊技機(パチンコ遊技機6またはスロットマシーン7)の設置台数に比例しており、つまり、第3遊技ゾーン23が最も狭く、第4遊技ゾーン24、第1遊技ゾーン21、第2遊技ゾーン22の順に広くなっていき、この最も広いエリアの第4遊技ゾーン24には、さらにメインホール管理コンピュータ65等が設置されるメイン事務室59が併設されている。なお、18a、18b、18c、18d、18e、18f、18g、18hは、エントランスホール18と各遊技ゾーン21、22、23、24との出入口である。
ここで、図5を参照しながら、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24の第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64及びメインホール管理コンピュータ65の機能について説明する。図5は、第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64と、メインホール管理コンピュータ65との関係を示す概略ブロック図である。
図5に示すように、各遊技ゾーン21、22、23、24におけるパチンコ島台2、3、スロット島台4、5の遊技情報は、上記した呼出ランプ46により、対応するパチンコ遊技機6またはスロットマシーン7の稼働データとして収集され、各遊技ゾーン21、22、23、24を管理する各ホール管理コンピュータ61、62、63、64に逐次送信される。そして、各ホール管理コンピュータ61、62、63、64は、受信したパチンコ島台2、3、スロット島台4、5の遊技情報をコンピュータデータとして取り出して集計し、各遊技ゾーン21、22、23、24固有のデータとして計算処理する。
遊技情報としては、遊技機(パチンコ遊技機6、スロットマシーン7)の台番号、機種名、セーフ玉(メダル)数、アウト玉(メダル)数、大当り情報(大当り、確率変動、時短、ビッグボーナス、レギュラーボーナス等)、スタート情報、売上情報、稼働情報等が挙げられ、各ホール管理コンピュータ61、62、63、64は、これらの遊技情報に基づいて、各遊技ゾーン21、22、23、24における差玉(メダル)数、ベース(単位時間(例えば1分間)当たりの遊技者が遊技機で使った遊技媒体数に対する当該遊技機から払い出された遊技媒体数の割合)、大当り回数、確率変動回数、時短回数、稼働率、客単価、売上、粗利、営業割数、景品割数、利益率等、各種の遊技や営業に係わる情報を各遊技ゾーン21、22、23、24固有のデータとして計算処理する。
つまり、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24を管理する第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64は、従来の単一の交換率において使用されているホール管理コンピュータと同じ機能を有しており、従って、これらの第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64には、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24の交換率に基づく個別の計算プログラムがそれぞれ組み込まれている。
そして、各ホール管理コンピュータ61、62、63、64は、計算処理した各遊技ゾーン21、22、23、24のデータを、受信した遊技情報と共にメインホール管理コンピュータ65に送信する。そして、メインホール管理コンピュータ65は、受信したパチンコ島台2、3、スロット島台4、5の遊技情報と、各ホール管理コンピュータ61、62、63、64により計算処理された各遊技ゾーン21、22、23、24のデータとに基づいて、上記した各種の遊技や営業に係わる情報をホール1全体の統一データとして計算処理する。
次に、図6を参照しながら、遊技者が第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24のパチンコ遊技機6、スロットマシーン7にて獲得したパチンコ玉、メダルを、各遊技ゾーン21、22、23、24の交換率に対応してパチンコ島台2、3、スロット島台4、5に設置された玉計数機8、9、メダル計数機10、11に返却したときに、これら玉計数機8、9、メダル計数機10、11から発行されるレシートについて説明する。
図6は、玉計数機8、9、メダル計数機10、11から発行されるレシートの内容を説明する説明図であって、(A)は第1遊技ゾーン21のパチンコ島台2に設置された玉計数機8、(B)は第2遊技ゾーン22のパチンコ島台3に設置された玉計数機9、(C)は第3遊技ゾーン23のスロット島台4に設置されたメダル計数機10、(D)は第4遊技ゾーン24のスロット島台5に設置されたメダル計数機11から発行されるレシート81、82、83、84を示している。
玉計数機8は、遊技媒体がパチンコ玉であって交換率が等価交換(4円/1個、50個で200円の割合)に対応した第1レシート81を発行する。図6(A)に示すように、例えば、遊技者から返却されて計数したパチンコ玉数が4821個であった場合には、玉計数機8が発行する第1レシート81には、景品玉数4821、景品数(200円相当の特殊景品)96、余り玉数21とそれぞれ印字される。
つまり、玉計数機8は、返却されるパチンコ玉の交換率が等価交換であるので、計数したパチンコ玉数を常に50で除する計算処理を行うようになっており(4821/50=96余り21)、これにより、特殊景品(200円相当)の実質的な価値は、常に200円(4円×50個)となる。
そして、遊技者は、この第1レシート81を、第1遊技ゾーン21の第1景品交換所51に持参してバーコード85が読み取られることにより96個の特殊景品(200円相当)と交換すると共に、余り玉数21個(4円×21個)に相当する一般景品と交換する。これにより、第1遊技ゾーン21の第1景品交換所51から提供される特殊景品における一物一価が担保される。
玉計数機9は、遊技媒体がパチンコ玉であって交換率が6割交換(約2.4円/1個、84個で200円の割合)に対応した第2レシート82を発行する。図6(B)に示すように、例えば、遊技者から返却されて計数したパチンコ玉数が上記と同じ4821個であった場合には、玉計数機9が発行する第2レシート82には、景品玉数4821、景品数(200円相当の特殊景品)57、余り玉数33とそれぞれ印字される。
つまり、玉計数機9は、返却されるパチンコ玉の交換率が6割交換であるので、計数したパチンコ玉数を常に84で除する計算処理を行うようになっており(4821/84=57余り33)、これにより、特殊景品(200円相当)の実質的な価値は、常に336円(4円×84個)となる。
そして、遊技者は、この第2レシート82を、第2遊技ゾーン22の第2景品交換所52に持参してバーコード85が読み取られることにより57個の特殊景品(200円相当)と交換すると共に、余り玉数33個(4円×33個)に相当する一般景品と交換する。これにより、第2遊技ゾーン22の第2景品交換所52から提供される特殊景品における一物一価が担保される。ただし、この場合、遊技者は特殊景品の実質的な価値と特殊景品との差額136円(336−200円)を交換手数料としてホール1に支払うことになる。
メダル計数機10は、遊技媒体がメダルであって交換率が等価交換(20円/1枚、10枚で200円の割合)に対応した第3レシート83を発行する。図6(C)に示すように、例えば、遊技者から返却されて計数したメダル枚数が964枚であった場合には、メダル計数機10が発行する第3レシート83には、景品枚数964、景品数(200円相当の特殊景品)96、余り枚数4とそれぞれ印字される。
つまり、メダル計数機10は、返却されるメダルの交換率が等価交換であるので、計数したメダル枚数を常に10で除する計算処理を行うようになっており(964/10=96余り4)、これにより、特殊景品(200円相当)の実質的な価値は、常に200円(20円×10枚)となる。
そして、遊技者は、この第3レシート83を、第3遊技ゾーン23の第3景品交換所53に持参してバーコード85が読み取られることにより96個の特殊景品(200円相当)と交換すると共に、余り枚数4枚(20円×4枚)に相当する一般景品と交換する。これにより、第3遊技ゾーン23の第3景品交換所53から提供される特殊景品における一物一価が担保される。
メダル計数機11は、遊技媒体がメダルであって交換率が7割交換(約14.3円/1枚、14枚で200円の割合)に対応した第4レシート84を発行する。図6(D)に示すように、例えば、遊技者から返却されて計数したメダル枚数が上記と同じ964枚であった場合には、メダル計数機11が発行する第4レシート84には、景品枚数964、景品数(200円相当の特殊景品)68、余り枚数12とそれぞれ印字される。
つまり、メダル計数機11は、返却されるメダルの交換率が7割交換であるので、計数したメダル枚数を常に14で除する計算処理を行うようになっており(964/14=68余り12)、これにより、特殊景品(200円相当)の実質的な価値は、常に280円(20円×14枚)となる。
そして、遊技者は、この第4レシート84を、第4遊技ゾーン24の第4景品交換所54に持参してバーコード85が読み取られることにより68個の特殊景品(200円相当)と交換すると共に、余り枚数12枚(20円×12枚)に相当する一般景品と交換する。これにより、第4遊技ゾーン24の第4景品交換所54から提供される特殊景品における一物一価が担保される。ただし、この場合、遊技者は特殊景品の実質的な価値と特殊景品との差額80円(280−200円)を交換手数料としてホール1に支払うことになる。
なお、遊技者は、レシート81、82、83、84を景品と交換する場合、特殊景品と交換することなく、全て一般景品と交換してもよいし、所望の割合で特殊景品と一般景品に交換してもよい。また、レシート81、82、83、84は、他の記録媒体で代用してもよく、例えば、磁気カード、ICカード、会員カード等に上記したデータ(レシートに印字されたデータ)を書き込んで使用するようにしてもよい。
<効果>
このように、本実施形態の遊技施設としてのホール1は、外壁、仕切壁35、仕切壁36、エントランスホール18等で完全に独立した第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24と、共用スペースとしてトイレ12、休憩室13、テナント14、エントランスホール18、エントランス通路19、通路37とを備えている。そして、各遊技ゾーン21、22、23、24では、設置される遊技機(パチンコ遊技機6またはスロットマシーン7)毎で、交換率の異なる営業を行うようになっている。
従って、このように構成されるホール1は、単一の店舗であっても、各遊技ゾーン21、22、23、24毎で、恰も異なる店舗のように営業を行うことが可能になるので、遊技者は、所望する遊技ゾーン、即ち所望する遊技機及び交換率を自由に選択して楽しむことができ、その結果、遊技者の利便性が極めて高くなる。
しかも、ホール1では、遊技者は、遊技媒体(パチンコ玉またはメダル)を持ったまま、自由に各ゾーン間を行き来することができないので、低交換率の遊技媒体を高交換率の遊技媒体のように偽って遊技したり景品と交換されてしまうことを防止でき、その結果、ホール1の収益性が向上する。
また、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24には、各遊技ゾーンに対応して第1〜4景品交換所51、52、53、54が設けられており、さらに各遊技ゾーンを管理する第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64も、各遊技ゾーンに対応して配置されている。
従って、このように構成されるホール1は、各遊技ゾーン毎の景品交換所51、52、53、54からから提供される特殊景品の実質的な価値は常に一定になり、その結果、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24の特殊景品における一物一価が担保され、営業上有益となる。
さらに、各遊技ゾーン毎に、各遊技ゾーンを管理するホール管理コンピュータ61、62、63、64も併設されているので、各遊技ゾーン単位で固有の各種の遊技や営業に係わる情報データを閲覧分析することが可能になり、その結果、各遊技ゾーン単位での営業戦略をたてることができる。
加えて、第1〜4ホール管理コンピュータ61、62、63、64を統括し、ホール1全体を統一的に管理するメインホール管理コンピュータ65も設けられているので、これにより、ホール1全体の統一した各種の遊技や営業に係わる情報データを閲覧分析することが可能になり、その結果、各遊技ゾーン単位での営業戦略とは別に、ホール全体の包括的な営業戦略をたてることもできる。
即ち、本実施形態のホール1では、単一の店舗内の各遊技ゾーン21、22、23、24毎で遊技機別に交換率の異なる営業を行い、しかも各遊技ゾーンには、専用の景品交換所とホール管理コンピュータを備え、それ以外の施設は各遊技ゾーンの共用スペースとしている。従って、ホール1は、単一の店舗であっても、各遊技ゾーン21、22、23、24は、完全に独立した単独店舗のように営業を行うことができ、遊技者の利便性の向上ばかりでなく、ホール経営にとっても、例えば図7に示すようなことが可能になる。
図7は、各遊技ゾーン21、22、23、24の営業態様を説明するためのホール1を模式的に示した平面図である。図7に示すように、例えばホール1において、第1遊技ゾーン21と第4遊技ゾーン24は通常の営業を行ったままで、第2遊技ゾーン22は新装開店等の改修工事を行い、第3遊技ゾーン23は定休日として休業するようにしもよい。
これらの組み合わせは適宜変更すればよく、従って、従来のホールであれば、ホール内の一部の改修等であっても、営業できずに結局休業しなければならなかったものが、本発明の遊技施設としてのホール1では、各遊技ゾーン毎に個別に休業することが可能になるので、ホール経営にとって極めて使い勝手がよく、その結果、ホール1の収益性が極めて向上するという顕著な効果を奏する。
以上、本発明の実施形態に係わるホール1を図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成は実施形態に示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加などがあっても本発明に含まれる。
例えば、上述した実施形態においては、遊技ゾーンの数を4つで説明したが、この遊技ゾーンの数は限定することなく、適宜設定するようにすればよい。また、特殊景品の交換率も、上記に限定することなく、適宜設定すればよい。あるいは、各遊技ゾーン21、22、23、24の広さ、各遊技ゾーン21、22、23、24に設置する遊技機(パチンコ遊技機6、スロットマシーン7)の数や島台(パチンコ島台2、3、スロット島台4、5)の配置、または計数機(玉計数機8、9、メダル計数機10、11)の数や配置についても、上記に限定することなく、適宜設定すればよい。
また、第1遊技ゾーン21と第3遊技ゾーン23との境界を仕切る仕切壁35と、第2遊技ゾーン22と第4遊技ゾーン24との境界を仕切る仕切壁36は、取り付けや取り外しが容易な構成にしたり、例えば、折り畳み式にして端にスライド移動できるような構成にしてもよい。
このような構成にすると、図8に示すように、遊技ゾーンを合体して新たに大きな遊技ゾーンを形成したり、逆に、遊技ゾーンに仕切壁を設けて遊技ゾーンの数を増やすことなどが容易にできるようになり、さらにホール1の使い勝手がよくなる。なお、図8は、各遊技ゾーン21、22、23、24の形成態様を説明するためのホール1を模式的に示した平面図であって、(A)は仕切壁35を取り除いたとき、(B)は仕切壁35と仕切壁36の両者を取り除いたときを示している。
また、各遊技ゾーン21、22、23、24では、何れも遊技者に貸し出すパチンコ玉は1個4円、メダルは1枚20円で説明したが、これは、限定することなく、例えばパチンコ玉は1個1円、メダルは1枚5円にて貸し出すようにしてもよく、さらに、各遊技ゾーン毎で、貸し出す金額を相違させるようにしてもよい。
このように各遊技ゾーン毎で、貸し出す金額を相違させても、第1〜4遊技ゾーン21、22、23、24は完全に独立し、遊技者は、遊技媒体(パチンコ玉またはメダル)を持ったまま、自由に各ゾーン間を行き来することができないので、低貸出金額の遊技媒体(パチンコ玉は1個1円、メダルは1枚5円)を、高貸出金額の遊技媒体(パチンコ玉は1個4円、メダルは1枚20円)のように偽って遊技したり景品と交換されてしまうことはない。そして、この場合であっても、当然ながら、各遊技ゾーン毎で、交換率を異ならせてもよい。
あるいは、所定の遊技ゾーンは、禁煙コーナーとしたり、女性専用コーナーとして使用するようにしてもよい。また、遊技機は、上述した実施形態ではパチンコ遊技機、スロットマシーンで説明したが、これは限定するものではなく、例えばアレパチや雀球等の遊技機に本発明を適用するようにしてもよい。
次に特許請求の範囲の構成と、本発明の実施形態との主な対応を説明する。
遊技ゾーンは、第1遊技ゾーン21、第2遊技ゾーン22、第3遊技ゾーン23、第4遊技ゾーン24に相当し、仕切部は、仕切壁35、仕切壁36、共用スペース(エントランスホール18、エントランス通路19、通路37、トイレ12、休憩室13、テナント14)に相当し、景品交換所は、第1景品交換所51、第2景品交換所52、第3景品交換所53、第4景品交換所54に相当し、遊技施設は、ホール1に相当し、ホール管理コンピュータは、第1ホール管理コンピュータ61、第2ホール管理コンピュータ62、第3ホール管理コンピュータ63、第4ホール管理コンピュータ64に相当し、統括ホール管理コンピュータは、メインホール管理コンピュータ65に相当し、パチンコ遊技機は、パチンコ遊技機6に相当し、回胴式遊技機は、スロットマシーン7に相当する。
1、P1、P20…ホール(遊技施設)、 2、3、P2、P3…パチンコ島台、
4、5、P4、P5…スロット島台、 6、P6…パチンコ遊技機、
7、P7…スロットマシーン、 8、9、P8、P9…玉計数機、
10、11、P10、P11…メダル計数機、 12、P12…トイレ、
13、P13…休憩室、 14、P14…テナント、
P15…事務室、 P16…景品交換所、
13a、14a、17a、17b、17c、17d、17e、17f、17g、P17、18a、18b、18c、18d、18e、18f、18g、18h…出入口、
18…エントランスホール、 19…エントランス通路、
21、P21…第1遊技ゾーン、 22、P22…第2遊技ゾーン、
23、P23…第3遊技ゾーン、 24、P24…第4遊技ゾーン、
P25…表示パネル、 26…外枠、
27…内枠、 28…遊技盤、
29…ガラス扉枠、 30…皿ユニット、
31…打球操作ハンドル、 32…打球供給皿、
33…余剰玉受皿、 34…演出ボタン、
35、36…仕切壁、 37…通路、
41…台間ユニット、 42…妻板、
43…カウンター、 44…欄間、
45…幕板、 46…呼出ランプ、
47…代表ランプ、 48…腰板、
49…幅木、 51…第1景品交換所、
51a、52a、53a、54a…中央カウンター、
51b、52b、53b、54b…陳列ケース、 52…第2景品交換所、
53…第3景品交換所、 54…第4景品交換所、
55…第1事務室、 56…第2事務室、
57…第3事務室、 58…第4事務室、
59…メイン事務室、 61…第1ホール管理コンピュータ、
62…第2ホール管理コンピュータ、 63…第3ホール管理コンピュータ、
64…第4ホール管理コンピュータ、 65…メインホール管理コンピュータ、
70…装飾パネル、 71a、71b、71c…リール、
72…本体枠、 73…前扉、
74a、74b、74c…表示窓、 75…メダル投入口、
76…スタートレバー、 77…ストップスイッチ、
78…切替スイッチ、 79…投入スイッチ、
80…メダル貯留皿、 81…第1レシート、
82…第2レシート、 83…第3レシート、
84…第4レシート、 85…バーコード

Claims (7)

  1. 単一の店舗内に景品交換率の異なる複数の遊技ゾーンを設け、該遊技ゾーン毎に所定数の遊技機が設置される遊技施設であって、
    前記複数の遊技ゾーンは、その境界部分に遊技者の各遊技ゾーン間の行き来を不能にする仕切部が設けられると共に、各遊技ゾーンの景品交換率に対応する専用の景品交換所がそれぞれ設けられていることを特徴とする遊技施設。
  2. 前記複数の遊技ゾーンは、各遊技ゾーンそれぞれに、各遊技ゾーンに設置された前記遊技機の稼働データを収集して該遊技ゾーンを管理する専用のホール管理コンピュータが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技施設。
  3. 前記複数の遊技ゾーンそれぞれに設けられた前記ホール管理コンピュータを統括し、前記遊技施設全体を統一的に管理する統括ホール管理コンピュータが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技施設。
  4. 前記複数の遊技ゾーンの境界部分に設けられる前記仕切部は、着脱自在または端側に移動可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の遊技施設。
  5. 前記複数の遊技ゾーンは、それぞれ前記遊技機を設置するスペースを異ならせたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の遊技施設。
  6. 前記複数の遊技ゾーンの何れかは、禁煙コーナーまたは/及び女性専用コーナーとしたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の遊技施設。
  7. 前記遊技機はパチンコ遊技機または回胴式遊技機であり、前記複数の遊技ゾーンは、パチンコ遊技ゾーンまたは回胴式遊技ゾーンであることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の遊技施設。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2902337A1 (en) 2014-02-03 2015-08-05 Hosokawa Yoko Co., Ltd. Spouted bag body
JP2018187255A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 ダイコク電機株式会社 遊技場用管理システム

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EP2902337A1 (en) 2014-02-03 2015-08-05 Hosokawa Yoko Co., Ltd. Spouted bag body
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