JP2009231956A - 撮像装置及び撮像制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体が複数人である場合においても、良好な構図となるように撮影をアシストし、自分たち撮り、第三者撮影、セルフタイマ撮影時の使い勝手を向上させる。
【解決手段】スルー画を解析して被写体中の顔を検出する。複数の顔が検出された場合は、代表顔を2つ決定し、2つの代表顔の間の距離を算出する。算出した顔間の距離に応じて通知処理を行い、顔間の距離がTH1以下の状態が時間t1以上経過した場合は、タイマ撮影を開始し、タイマ時間経過後に本撮影を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は撮像装置及び撮像制御方法に係り、特に被写体の位置関係に応じた表示と音声出力をおこなう撮像装置及び撮像制御方法に関する。
撮像装置で撮像された画像から人物を検出し、構図アシストを行う装置が知られている。例えば、特許文献1には、顔位置が撮影範囲から外れた場合に、撮影範囲に入るように撮像装置の移動すべき方向を示すマークを表示する撮像装置が記載されている。特許文献1の装置によれば、人物の顔の位置を確認しなくとも撮像装置を移動させる方向を瞬時に判断でき、人物の顔を撮影範囲に入れることが可能となる。
特開2007−142866号公報
しかしながら、特許文献1の装置においては、被写体が複数人である場合に、良好な構図となるような構図アシストができないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、被写体が複数人である場合においても、良好な構図となるように撮影をアシストし、自分たち撮り、第三者撮影、セルフタイマ撮影時の使い勝手を向上させることができる撮像装置及び撮像制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号から人物の顔を検出する顔検出手段と、前記検出された複数の顔間の距離を算出する顔距離算出手段と、前記算出した顔間の距離に応じた通知を行う通知手段と、撮影指示から第1の所定時間経過後に本撮影を行なうタイマー撮影手段と、前記算出した顔間の距離が所定値未満になると前記タイマー撮影手段に撮影指示を出す制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、被写体自身が慌てることなく所定の位置につき、かつ所望の表情を作ることができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値未満である状態が第2の所定時間以上継続したときに前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする。
これにより、背景の通行人などの外乱条件に強くなり、精度を向上させることができる。
請求項3に示すように請求項1または2に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第3の所定時間以上継続したときに前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする。
これにより、所定条件が整わなくとも、撮影を行うことができる。
請求項4に示すように請求項1または2に記載の撮像装置において、前記通知手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第3の所定時間以上継続したときに警告の通知を行うことを特徴とする。
これにより、所定条件が長時間整わないことをユーザに知らせることができる。
請求項5に示すように請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置において、前記制御手段の有効・無効を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする。
これにより、制御手段を無効にする操作を行うまでは、構図を固定した状態でいろいろな表情の写真を連続して撮影することができる。
請求項6に示すように請求項5に記載の撮像装置において、前記切替手段はシャッターレリーズボタンであり、ユーザが前記シャッターレリーズボタンの操作を行うたびに前記制御手段の有効・無効を切り替えることを特徴とする。
これにより、簡単に制御手段の有効・無効を切り替えることができる。
請求項7に示すように請求項5または6に記載の撮像装置において、前記切替手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第4の所定時間以上継続したときに前記制御手段を無効に切り替えることを特徴とする。
これにより、無駄な動作を停止させ、消費電力を抑えることができる。
請求項8に示すように請求項1から7のいずれかに記載の撮像装置において、動作モードを切り替える手段を備え、所定の動作モードに設定された場合に、前記制御手段が有効になることを特徴とする。
これにより、必要なときだけ構図アシストを使用することができる。
請求項9に示すように請求項1から8のいずれかに記載の撮像装置において、前記検出された複数の顔の重なり度合、向き差、傾き差のうち少なくとも1つのパラメータに基づいて前記画像信号についての構図の良否の評価値を算出する評価値算出手段を備え、前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値未満になるとともに、前記評価値算出手段の評価値が所定値以上になると前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする。
これにより、適切に顔の位置関係を判別して通知することができる。
請求項10に示すように請求項1から9のいずれかに記載の撮像装置において、前記通知手段は、前記検出された複数の顔の大きさに基づいて前記算出した顔間の距離に応じた通知を行うことを特徴とする。
これにより、適切に顔の位置関係を判別して通知することができる。
請求項11に示すように請求項1から10に記載の撮像装置において、前記顔距離算出手段は、前記検出された複数の顔のうち最も撮影画像の中心に近い顔と、該顔の大きさに最も近い大きさの顔との顔間の距離を算出することを特徴とする。
これにより、主要被写体について適切な構図をアシストすることができる。
請求項12に示すように請求項1から10のいずれかに記載の撮像装置において、前記顔距離算出手段は、前記検出された複数の顔のうち最も大きい顔と、該顔の大きさに最も近い大きさの顔との顔間の距離を算出することを特徴とする。
これにより、主要被写体について適切な構図をアシストすることができる。
請求項13に示すように請求項1から12のいずれかに記載の撮像装置において、前記通知手段は、表示手段、音発生手段、及び発光手段のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
これにより、撮影者や被写体に対して適切な構図となるように簡単に告知することができる。
請求項14に示すように請求項13に記載の撮像装置において、前記表示手段は、前記画像信号に基づいてスルー画像を表示するとともに前記算出した顔間の距離に応じた通知を行うことを特徴とする。
これにより、スルー画像を確認しながらでも構図アシストをすることができる。
請求項15に示すように請求項13または14に記載の撮像装置において、前記表示手段は、前記算出した顔間の距離に応じたアイコンを表示して通知を行うことを特徴とする。
これにより、わかりやすい構図アシストをすることができる。
請求項16に示すように請求項13から15のいずれかに記載の撮像装置において、前記音発生手段は、前記算出した顔間の距離に応じて異なる音声を出力して通知を行うことを特徴とする。
これにより、わかりやすい構図アシストをすることができる。
請求項17に示すように請求項13から16のいずれかに記載の撮像装置において、前記音発生手段は、前記算出した顔間の距離に応じて出力音の周波数を変化させて通知を行うことを特徴とする。
これにより、わかりやすい構図アシストをすることができる。
請求項18に示すように請求項13から17のいずれかに記載の撮像装置において、前記発光手段は、前記算出した顔間の距離に応じて点滅周期を変更して通知を行うことを特徴とする。
これにより、わかりやすい構図アシストをすることができる。
前記目的を達成するために請求項19に記載の撮像制御方法は、撮像レンズを介して受光した被写体の光学像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号から人物の顔を検出する顔検出工程と、前記検出された複数の顔間の距離を算出する顔距離算出工程と、前記算出した顔間の距離に応じた通知を行う通知工程と、撮影指示から第1の所定時間経過後に本撮影を行なうタイマー撮影工程と、前記算出した顔間の距離が所定値未満になると前記タイマー撮影工程に撮影指示を出す制御工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、被写体自身が慌てることなく所定の位置につき、かつ所望の表情を作ることができる。
本発明によれば、被写体が複数人である場合においても、良好な構図となるように撮影をアシストし、自分たち撮り、第三者撮影、セルフタイマ撮影時の使い勝手を向上させることができる撮像装置及び撮像制御方法を提供することができる。
以下、添付図面に従って本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明に係るデジタルカメラ1の第1の実施の形態のブロック図である。
デジタルカメラ1全体の動作は中央処理装置(CPU)12によって統括制御される。
CPU12は、所定のプログラムに従ってデジタルカメラ1を制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算など、各種演算を実施する演算手段として機能する。
バス14を介してCPU12と接続された図示しないROMには、CPU12が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等の他、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM)18は、プログラムの展開領域及びCPU12の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。VRAM20は画像データ専用の一時記憶メモリであり、A領域20AとB領域20Bが含まれている。メモリ18とVRAM20は共用することが可能である。
切り替えスイッチ22により撮影モードが設定され、シャッターボタン24が操作されると、静止画の撮影が開始される。
AF検出回路62及びAE/AWB検出回路64の検出結果から、CPU12がフォーカスレンズ用モータドライバ46及び絞り用モータドライバ48を介してフォーカスレンズ42及び絞り44を適正に駆動し、焦点と絞りが調整される。
レンズユニット40を介してCCD38に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量のR、G、Bの信号電荷に変換される。
各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU12の指令に従いタイミングジェネレータ50から与えられる駆動パルスに基づいてCDS/AMP52回路に送られ、ここで相関二重サンプリング処理された後増幅され、A/D変換器54に加えられる。
A/D変換器54によってデジタル信号に変換された点順次のR,G,B信号は、画像入力コントローラ56を介してメモリ18に記憶される。
画像信号処理回路58は、メモリ18に記憶されたR,G,B信号をCPU12の指令に従って処理し、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換するとともに、ガンマ補正等の所定の処理も行い、再びメモリ18に格納する。
画像信号処理回路58で処理された画像データはVRAM20に格納される。
表示制御部60は、VRAM20からバス14を介して入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換してモニタ28に出力する。撮影者は、モニタ28に表示される映像(スルー画)によって撮影画角を確認できる。
またメモリ18に格納されたY/C信号は、圧縮伸張処理回路66によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される。例えば、JPEG形式で記録される。
ここで、切り替えスイッチ22により撮影モードに設定した状態で、図5等に示した十字キー26の下キーを押すことにより、セルフタイマモードの詳細が切替わる。図2は、セルフタイマモードの詳細の切替わりについて示す図である。十字キー26の下キーを押すたびにモードが切替わるとともに、111〜114のモードに対応したアイコンがモニタ28に切替え表示される。
デジタルカメラ1が切り替えスイッチ22によって撮影モードに設定されるとセルフタイマモードはオフとなっており、モニタ28には111に示すアイコンが表示されている。この状態で十字キー26の下キーを押すと、セルフタイマはカップルショットタイマモードとなり、モニタ28には112に示すアイコンが表示される。カップルショットタイマーの詳細については、後述する。
さらに十字キー26の下キーを押すと、セルフタイマは10秒モードとなり、モニタ28には113に示すアイコンが表示される。10秒モードは、シャッターボタン24を押下してから10秒後に本撮影が行われるモードである。さらに十字キー26の下キーを押すと、セルフタイマは2秒モードとなり、モニタ28には113に示すアイコンが表示される。2秒モードは、シャッターボタン24を押下してから2秒後に本撮影が行われるモードである。もう一度十字キー26の下キーを押すと、最初のセルフタイマオフの状態に戻る。
このように、十字キー26の下キーを押すことにより、ユーザはカップルショットタイマモードを選択することができる。
デジタルカメラ1がカップルショットタイマモードに設定されると、CPU12は、画像解析部70、位置関係判定部72、LED制御部74、及び音声再生制御部78の制御を開始する。
画像解析部70は、CCD38から取得したスルー画用の画像信号を解析し、人物の顔情報を抽出する。位置関係判定部72は、画像解析部70により抽出された複数の人物の顔の位置関係について、メモリ18から読み出した位置関係パターンを参照して顔情報と比較することにより判定する。LED制御部74、スピーカー80の指示にしたがってLED76の点灯・消灯を制御し、音声再生制御部78はCPU12の指示にしたがってスピーカー80に音声を出力する。
次に、図3〜図5を用いて、デジタルカメラ1のカップルショットタイマモードにおける動作について説明する。
図3は、デジタルカメラ1のカップルショットタイマモードにおける機能図であり、図4は、同モードにおけるカメラ内部の処理を示すフローチャートである。また、図5(a)〜(c)は、同モードにおけるモニタ28、LED76、及びスピーカー80の動作を示す図であり、それぞれ(i)はデジタルカメラ1の背面から見た図であり、(ii)は正面から見た図である。
デジタルカメラ1が切り替えスイッチ22により撮影モードに設定され、さらに十字キー26の下キーによりカップルショットタイマモードに設定されると、スルー画撮影が開始され、モニタ28にスルー画が表示される。
この状態で、シャッターボタン24が押されたか否かの判定を行う(ステップS1)。シャッターボタン24が押されると、スルー画の解析を開始する(ステップS2)。スルー画の解析は、図3に示すように、画像解析部70がCCD38からスルー画用の画像信号を取得し、この画像信号に基づいて、スルー画中における人物の顔情報を抽出する。
次に、抽出した顔が複数であるか否かを判定する(ステップS3)。顔が抽出されない場合、または抽出した顔が1つの場合は、ステップS2に戻り、複数の顔が抽出されるまで繰り返しスルー画の解析を行う。
複数の顔が抽出された場合は、画像解析部70は、抽出された顔の中から代表顔を2つ決定する(ステップS4)。例えば、顔サイズが大きいものから順番に2つ選択して代表顔とする。なお、代表顔は、最も大きく写っている顔と、その顔と同程度の大きさであって最も近い顔を選択してもよいし、最も画面の中心に近い顔と、その顔と同程度の大きさであって最も近い顔を選択してもよいし、その他の基準に基づいて選択してもよい。決定した代表顔については、スルー画中に顔枠100を表示し、代表顔であることをユーザに認識させてもよい。
次に、決定した2つの代表顔の顔間の距離を算出し、算出した顔間の距離と所定値TH1、TH2を比較し、通知方法を決定する。
ここで、THl、TH2は、代表顔のサイズに依存して決定する値であり、TH1<TH2となるように、例えば下記式により求められる。
[数1]
THl=α×(FaceSize1+FaceSize2)÷2
[数2]
TH2=β×(FaceSizel+FaceSize2)÷2
ここで、FaceSizel及びFaceSize2は代表顔のサイズであり、α<βの関係を満たすものとする。
まず、算出した顔間の距離が、TH1以下であるか否かを判定する(ステップS5)。TH1より大きい場合は、さらにTH2以下であるか否かを判定する(ステップS7)。この顔間の距離の算出と判定については、図3に示すように、画像解析部70から2つの代表顔の情報を取得した位置関係判定部72が、メモリ18に格納された位置関係パターンに基づいて行う。さらに、位置関係判定部72は判定結果に基づいて評価値を算出し、この評価値に基づいて表示制御部60、LED制御部74、及び音声再生制御部78が、それぞれモニタ28、LED76、及びスピーカー80を制御する。
具体的には、算出した顔間の距離が、TH1以下である場合は通知処理1を実行し(ステップS6)、TH1より大きくTH2以下である場合は通知処理2を実行し(ステップS8)、TH2より大きい場合は通知処理3を実行する(ステップS9)。
図5(a)は、通知処理3を示す図である。通知処理3は、モニタ28にハート型アイコン102を1つ点灯して撮影者に通知を行う。また、図示しないスピーカー80から1Hzのビープ音を出力するとともに、デジタルカメラ1の前面に設けられたLED76が1Hzで点滅を行い、被写体に対して通知を行う。
図5(b)は、通知処理2を示す図である。通知処理2は、モニタ28にハート型アイコン102を2つ点灯し、通知処理3の場合よりも被写体の距離が近づいたことを通知する。また、図示しないスピーカー80から2Hzのビープ音を出力するとともに、デジタルカメラ1の前面に設けられたLED76が2Hzで点滅する。
図5(c)は、通知処理1を示す図である。通知処理1は、モニタ28にハート型アイコン102を3つ点灯する。また、図示しないスピーカー80から3Hzのビープ音を出力するとともに、デジタルカメラ1の前面に設けられたLED76が3Hzで点滅する。
ステップS6において通知処理1を実行した場合は、顔間距離がTH1以下の状態が連続して時間t1以上継続したか否かの判定を行う(ステップS10)。連続して時間t1以上継続した場合は、タイマー撮影が開始される。タイマー撮影では所定時間経過後に本撮影画行われ、本撮影されて得られた画像信号はメディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される(ステップS11)。さらに、終了指示があったか否かの判定を行う(ステップS13)。終了指示は、ユーザがシャッターボタン24を再度押す、モード変更操作を行う、電源をオフする等により行うものであり、これらにより終了指示があった場合は、カップルショットタイマモードでの撮影動作を終了する。終了指示が無い場合は、ステップS2に戻り、再び画像解析部70がスルー画の解析を行い、カップルショットタイマモードでの撮影動作を継続する。そして、再び顔間の距離がTH1以下の状態が連続して時間t1以上継続すると、タイマー撮影が行われる。
ステップS10において、顔間の距離がTH1以下の状態が連続して時間t1以上継続していないと判断された場合は、シャッターボタン24を押してから時間t2が経過したか否かの判定を行う(ステップS12)。時間t2が経過した場合には、タイマー撮影が開始され、所定時間後に本撮影及び画像の記録が行なわれる(ステップS11)。このように、シャッターボタン24を押してから時間t2が経過した場合は、顔間の距離がTH1より離れた状態であっても、本撮影を行う。なお、ステップS10において、顔間の距離がTH1以下である状態が時間t1以上継続したと判断して本撮影を行った場合には、このt2の計時はクリアされ、その本撮影のときから再び計時を開始する。
なお、シャッターボタン24を押してから時間t2が経過した場合に、本撮影を行うのではなく、モニタ28、LED76、スピーカー80等により、ユーザに警告を与えてもよい。
ステップS12において、時間t2が経過していないと判断した場合は、ステップS13に移行し、終了指示があったか否かの判定を行う。終了指示が無い場合は、ステップS2に戻り、画像解析部70がスルー画の解析を行い、同様の処理を繰り返す。
なお、シャッターボタン24が押されることにより終了指示があった場合は、撮影動作は中止されるが、再度シャッターボタン24を押すことにより、ステップS1でシャッターボタン24が押されたことが判断され、再び撮影動作が開始される。
被写体の位置関係の通知においては、図5に示す通知方法に限定されるものではなく、その他の形態を用いてもよい。
図6は、同モードにおけるモニタ28、LED76、及びスピーカー80の動作の異なる形態を示す図である。
図6(a)は、通知処理3を示す図である。通知処理3は、顔枠100に隣接する位置であって、2つの代表顔の距離が短くなる向きに強調矢印104をモニタ28に表示する。また、図示しないスピーカー80から「ドキッ、、、ドキッ、、、ドキッ、、、」という音声を出力する。さらに、デジタルカメラ1の前面に設けられたLED76(1)を点灯する。
図6(b)は、通知処理2を示す図である。通知処理2は、顔枠100に隣接する位置であって、2つの顔の距離が短くなる向きに矢印106をモニタ28に表示する。また、図示しないスピーカー80から「ドキドキドキ」という音声を出力する。さらに、デジタルカメラ1の前面に設けられた、LED76(1)とは異なるLED76(2)を点灯する。
図6(c)は、通知処理1を示す図である。通知処理1は、2つの顔枠100の中間位置にハートマーク108をモニタ28に表示する。また、図示しないスピーカー80から「ドッドッドッ」という音声を出力する。さらに、デジタルカメラ1の前面に設けられた、LED76(1)、(2)とは異なるLED76(3)を点灯する。
このように、モニタ28に顔が近づく向きの矢印を表示させたり、スピーカー80からビープ音ではなく音声を出力したり、複数のLED76を設けて顔間の距離に応じて異なるLED76を点灯させたりして通知を行なってもよい。また、LED76に多色LEDを用いて、顔間の距離に応じてLEDの色を変えてもよい。
このように、カップルショットタイマモードにおいては、被写体の位置関係がリアルタイムに通知され、モニタ画面を注視できない状況下においても、被写体をどう動かしたらよいか、もしくは被写体自身がどう動いたらよいかを判断可能となり、所望の人物構図の写真を得ることができる。また、抽出された代表顔の顔間の距離が所定値以下の状態が一定時間以上継続すると、タイマー撮影動作が開始され、タイマー時間経過後に本撮影が行なわれるために、被写体同士が近づいた後に表情を作ることができ、余裕を持った撮影を行うことが可能となる。
なお、本実施の形態においてはモニタ28、LED76、及びスピーカー80において通知を行ったが、デジタルカメラ1がこれらを全て搭載している必要はなく、少なくともいずれか一つにより通知が可能であればよい。また、通知は3段階に分けて行ったが、何段階でもよい。
また、顔間距離がTH1以下の状態が連続して時間t1以上継続した場合に開始するタイマー撮影のタイマー時間を、ユーザが設定できるように構成してもよい。
<第2の実施の形態>
図7、図8を用いて、第2の実施の形態のカップルショットタイマモードについて説明する。第2の実施の形態のカップルショットタイマモードでは、位置関係判定部72が顔間の距離とともに、検出した顔の重なり度合を算出し、顔間の距離と顔の重なり度合に基づいて通知処理及びタイマー撮影の開始を制御する。
まず、顔の重なり度合について説明する。図7に示すように、選択した2つの代表顔の顔枠を120及び121とする。ここで、顔枠120の面積をS1、顔枠121の面積をS2、顔枠120及び顔枠121の重なり部分123の面積をS3とすると、顔の重なり度合は、
[数3]
顔の重なり度合=S3÷(S1+S2)×100[%]
で表される。
このように算出された顔の重なり度合と予め定められた閾値TH3との比較を行い、通知処理を選択する。具体的には、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の重なり度合がTH3以下の場合に通知処理1を行い、タイマー撮影を開始する。
図8(a)、(b)、及び(c)は、それぞれ通知処理3、通知処理2、及び通知処理1を示す図である。第1の実施の形態と同様に、モニタ28にハート型アイコン102を表示して撮影者に通知を行い、図示しないスピーカー80からビープ音を出力、及びLED76が点滅/点灯を行い、被写体に対して通知を行う。
同図に示すように、顔間の距離がTH1より大きい場合は通知処理3、顔間の距離がTH1以下の場合は通知処理2、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の重なり度合がTH3以上の場合は通知処理1を行う。
通知処理1を実行した場合は、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の重なり度合がTH3以上の状態が連続して時間t1以上継続したか否かの判定を行い、連続して時間t1以上継続した場合は、タイマー撮影が開始される。タイマー撮影では所定時間経過後に本撮影画行われ、本撮影されて得られた画像信号はメディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される。
このように、検出した顔間の距離とともに顔の重なり度合を算出し、顔間の距離と顔の重なり度合に基づいて通知とタイマー撮影の制御を行なってもよい。
<第3の実施の形態>
図9、図10を用いて、第3の実施の形態のカップルショットタイマモードについて説明する。第3の実施の形態のカップルショットタイマモードでは、位置関係判定部72が顔間の距離とともに、検出した顔のかたむき差を算出し、顔間の距離と顔のかたむき差に基づいて通知処理及びタイマー撮影の開始を制御する。
まず、顔のかたむき差について説明する。図9に示すように、選択した2つの代表顔の顔について、それぞれの傾きを算出する。顔の傾きは、左右の目を結ぶ直線と水平線とが成す角で定義する。また、右回りに傾いている場合をプラス、左回りに傾いている場合をマイナスとして符号を付ける。向かって右側の顔の傾きをθ1、向かって左側の顔の傾きをθ2とすると、顔のかたむき差は以下の式で表される。
[数4]
顔のかたむき差=θ1−θ2
したがって、図9(a)に示す場合は、θ1=+15°、θ2=−15°であり、顔のかたむき差=+30°となる。また、図9(b)に示す場合は、θ1=−15°、θ2=+15°であり、顔のかたむき差=−30°となる。
このように算出された顔のかたむき差と予め定められた閾値TH4との比較を行い、通知処理を選択する。具体的には、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔のかたむき差がTH4以上の場合に通知処理1を行い、タイマー撮影を開始する。
図10(a)、(b)、及び(c)は、それぞれ通知処理3、通知処理2、及び通知処理1を示す図である。これまでと同様に、モニタ28にハート型アイコン102を表示して撮影者に通知を行い、図示しないスピーカー80からビープ音を出力、及びLED76が点滅/点灯を行い、被写体に対して通知を行う。
同図に示すように、顔間の距離がTH1より大きい場合は通知処理3、顔間の距離がTH1以下の場合は通知処理2、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔のかたむき差がTH4以上の場合は通知処理1を行う。
通知処理1を実行した場合は、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔のかたむき差がTH4以上の状態が連続して時間t1以上継続したか否かの判定を行い、連続して時間t1以上継続した場合は、タイマー撮影が開始される。タイマー撮影では所定時間経過後に本撮影画行われ、本撮影されて得られた画像信号はメディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される。
このように、検出した顔間の距離とともに顔のかたむき差を算出し、顔間の距離と顔のかたむき差に基づいて通知とタイマー撮影の制御を行なってもよい。
本実施の形態では、顔の傾きの差を算出して予め定められた閾値TH4との比較を行ったが、それぞれの顔の傾きがお互いの方へ傾いている場合、即ち向かって左側の顔がプラス方向の角度を、向かって右側の顔がマイナス方向の角度を持っている場合にタイマー撮影を行ってもよい。
<第4の実施の形態>
図11、図12を用いて、第4の実施の形態のカップルショットタイマモードについて説明する。第4の実施の形態のカップルショットタイマモードでは、位置関係判定部72が顔間の距離とともに、検出した顔の向き差を算出し、顔間の距離と顔の向き差に基づいて通知処理及びタイマー撮影の開始を制御する。
まず、顔の向き差について説明する。図11(a)〜(c)は、それぞれ(ii)がモニタ28に表示された2つの代表顔を示し、(i)はそれぞれの(ii)の場合について俯瞰した様子を示す図である。同図に示すように、選択した2つの代表顔の顔について、それぞれの向きを算出する。顔の向きは、もう一方の顔を向いた状態を0°とし、カメラ正面を向くとともに向きの角度がプラス方向に増え、カメラ正面の方向を向いた状態を+90°とする。顔の向きの角度は、鼻の位置等に基づいて算出する。
向かって右側の顔の向きをθ3、向かって左側の顔の向きをθ4とすると、顔の向き差は以下の式で表される。
[数5]
顔の向き差=θ3+θ4
したがって、図11(a)に示す場合は、θ3=0°、θ4=0°であり、顔の向き差=0°となる。また、図11(b)に示す場合は、θ3=30°、θ4=45°であり、顔のかたむき差=75°となる。同様に、図11(c)に示す場合は、θ3=0°、θ4=90°であり、顔のかたむき差=90°となる。
このように算出された顔の向き差と予め定められた閾値TH5との比較を行い、通知処理を選択する。具体的には、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の向き差がTH5以下の場合に通知処理1を行い、タイマー撮影を開始する。
図12(a)、(b)、及び(c)は、それぞれ通知処理3、通知処理2、及び通知処理1を示す図である。これまでと同様に、モニタ28にハート型アイコン102を表示して撮影者に通知を行い、図示しないスピーカー80からビープ音を出力、及びLED76が点滅/点灯を行い、被写体に対して通知を行う。
同図に示すように、顔間の距離がTH1より大きい場合は通知処理3、顔間の距離がTH1以下の場合は通知処理2、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の向き差がTH5以下の場合は通知処理1を行う。
通知処理1を実行した場合は、顔間の距離がTH1以下であり、かつ顔の向き差がTH5以上の状態が連続して時間t1以上継続したか否かの判定を行い、連続して時間t1以上継続した場合は、タイマー撮影が開始される。タイマー撮影では所定時間経過後に本撮影画行われ、本撮影されて得られた画像信号はメディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される。
このように、検出した顔間の距離とともに顔の向き差を算出し、顔間の距離と顔の向き差に基づいて通知とタイマー撮影の制御を行なってもよい。
図1は本発明に係るデジタルカメラ1の第1の実施の形態のブロック図である。 図2は、セルフタイマモードの詳細の切替わりについて示す図である。 図3は、デジタルカメラ1のカップルショットタイマモードにおける機能図である。 図4は、カップルショットタイマモードにおけるカメラ内部の処理を示すフローチャートである。 図5は、カップルショットタイマモードにおけるモニタ28、LED76、及びスピーカー80の動作を示す図である。 図6は、カップルショットタイマモードにおけるモニタ28、LED76、及びスピーカー80の動作の異なる形態を示す図である。 図7は、顔の重なり度合について示した図である。 図8は、第2の実施の形態における各通知処理を示す図である。 図9は、2つの代表顔の傾き差を示す図である。 図10は、第3の実施の形態における各通知処理を示す図である。 図11は、2つの代表顔の向き差を示す図である。 図12は、第4の実施の形態における各通知処理を示す図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ、12…CPU、18…メモリ、26…十字キー、28…モニタ、38…CCD、60…表示制御部、70…画像解析部、72…位置関係判定部、74…LED制御部、76…LED、78…音声再生制御部、80…スピーカー、100…顔枠、102…ハート型アイコン、104…強調矢印、106…矢印、108…ハートマーク、112…カップルショットタイマモードを示すアイコン

Claims (19)

  1. 撮像レンズを介して受光した被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、
    前記画像信号から人物の顔を検出する顔検出手段と、
    前記検出された複数の顔間の距離を算出する顔距離算出手段と、
    前記算出した顔間の距離に応じた通知を行う通知手段と、
    撮影指示から第1の所定時間経過後に本撮影を行なうタイマー撮影手段と、
    前記算出した顔間の距離が所定値未満になると前記タイマー撮影手段に撮影指示を出す制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値未満である状態が第2の所定時間以上継続したときに前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第3の所定時間以上継続したときに前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記通知手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第3の所定時間以上継続したときに警告の通知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段の有効・無効を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記切替手段はシャッターレリーズボタンであり、ユーザが前記シャッターレリーズボタンの操作を行うたびに前記制御手段の有効・無効を切り替えることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記切替手段は、前記算出した顔間の距離が所定値以上である状態が第4の所定時間以上継続したときに前記制御手段を無効に切り替えることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 動作モードを切り替える手段を備え、所定の動作モードに設定された場合に、前記制御手段が有効になることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 前記検出された複数の顔の重なり度合、向き差、傾き差のうち少なくとも1つのパラメータに基づいて前記画像信号についての構図の良否の評価値を算出する評価値算出手段を備え、
    前記制御手段は、前記算出した顔間の距離が所定値未満になるとともに、前記評価値算出手段の評価値が所定値以上になると前記タイマー撮影手段に撮影指示を出すことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の撮像装置。
  10. 前記通知手段は、前記検出された複数の顔の大きさに基づいて前記算出した顔間の距離に応じた通知を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の撮像装置。
  11. 前記顔距離算出手段は、前記検出された複数の顔のうち最も撮影画像の中心に近い顔と、該顔の大きさに最も近い大きさの顔との顔間の距離を算出することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の撮像装置。
  12. 前記顔距離算出手段は、前記検出された複数の顔のうち最も大きい顔と、該顔の大きさに最も近い大きさの顔との顔間の距離を算出することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の撮像装置。
  13. 前記通知手段は、表示手段、音発生手段、及び発光手段のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の撮像装置。
  14. 前記表示手段は、前記画像信号に基づいてスルー画像を表示するとともに前記算出した顔間の距離に応じた通知を行うことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記表示手段は、前記算出した顔間の距離に応じたアイコンを表示して通知を行うことを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置。
  16. 前記音発生手段は、前記算出した顔間の距離に応じて異なる音声を出力して通知を行うことを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の撮像装置。
  17. 前記音発生手段は、前記算出した顔間の距離に応じて出力音の周波数を変化させて通知を行うことを特徴とする請求項13から16のいずれかに記載の撮像装置。
  18. 前記発光手段は、前記算出した顔間の距離に応じて点滅周期を変更して通知を行うことを特徴とする請求項13から17のいずれかに記載の撮像装置。
  19. 撮像レンズを介して受光した被写体の光学像を画像信号に変換する撮像工程と、
    前記画像信号から人物の顔を検出する顔検出工程と、
    前記検出された複数の顔間の距離を算出する顔距離算出工程と、
    前記算出した顔間の距離に応じた通知を行う通知工程と、
    撮影指示から第1の所定時間経過後に本撮影を行なうタイマー撮影工程と、
    前記算出した顔間の距離が所定値未満になると前記タイマー撮影工程に撮影指示を出す制御工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像制御方法。
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