JP2009228663A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クランクシャフトと同期回転する駆動軸1と、駆動軸1に設けられた駆動カム13と、駆動軸1に揺動自在に支持され揺動によって機関弁を開閉駆動する揺動カム6と、駆動軸1と平行な揺動軸7と、揺動軸7に揺動自在に支持されるロッカーアーム3と、ロッカーアーム3と駆動カム13とを連係する第1リンク4と、ロッカーアーム3と揺動カム6とを連係する第2リンク5と、揺動軸7の駆動軸1に対する相対位置を変化させることで機関弁の作動角およびリフト量を変更する揺動軸位置変更手段27と、を備え、機関弁の所定作動角範囲では、所定作動角範囲外で作動角を変更したときに比べ、作動角の変更に伴う機関弁の最大リフトの変化が抑制されるように、揺動軸7の駆動軸1に対する相対位置が変化する。
【選択図】図1
Description
(1)揺動カムは、駆動軸と揺動軸とを結ぶ直線に対して第2連結部側にカムノーズが突出し、かつ当該直線に対してカムノーズと同じ側で前記第2リンクと連結されており、作動角が増大するほどL0角が大きくなり、最小作動角から所定作動角まではL0長さが増大し、当該所定作動角から最大作動角まではL0長さが減少するような軌跡で制御軸7の中心の位置を移動するので、中間作動角時に揺動負角加速度の絶対値が最大値をとる。これにより、中間作動角となる中負荷運転時の充填効率の向上、ポンプロス低減を図ることができるとともに、小作動角時のリフト量が過剰に大きくなることを防止し、低負荷運転時の吸入空気量のバラツキを低減することができる。さらに、最大作動角付近の最大リフト量が不必要に大きくなって、メカニカルな損失が大きくなることを抑え、最大作動角時における揺動軸7への入力荷重を低減することができる。
なす角α、L0角max、L0minが、L0角max−α≒α−L0角min、つまり最大作動角時のL0長さ≧最小作動角時のL0長さであること。
2 制御軸
3 可変動弁用ロッカーアーム
4 第1リンク
5 第2リンク
6 揺動カム
7 揺動軸
8 第1アーム
9 第2アーム
10〜12 連結ピン
13 駆動カム
14 中空管
15 ボルト
20、21 リング部材
22 ブリッジ部材
26 ピニオンギヤ
27 モータ
30 ローラ式ロッカーアーム
31 吸気弁
32 ラッシュアジャスタ
33 ローラフォロア
Claims (16)
- 機関のクランクシャフトに同期して回転する駆動軸と、
前記駆動軸に設けられた駆動カムと、
前記駆動軸に揺動自在に支持される揺動カムと、
前記揺動カムの揺動によって開閉駆動される機関弁と、
前記駆動軸と平行な揺動軸と、
前記揺動軸に揺動自在に支持されるロッカーアームと、
前記ロッカーアームと前記駆動カムとを連係する第1リンクと、
前記ロッカーアームと前記揺動カムとを連係する第2リンクと、
前記揺動軸の駆動軸に対する相対位置を変化させることで機関弁の作動角およびリフト量を変更する揺動軸位置変更手段と、
を備え、
前記機関弁の所定の作動角範囲では、前記所定の作動角範囲の範囲外で作動角を変更したときに比べ、作動角の変更に伴う機関弁の最大リフトの変化が抑制されるように、揺動軸の駆動軸に対する相対位置が変化することを特徴とする可変動弁装置。 - 前記所定の作動角範囲では、機関を正面から見たときの前記駆動軸の中心と前記揺動軸の中心とを結ぶ直線の角度変化に基づく機関弁の最大リフト変化量と、前記駆動軸の中心と前記揺動軸の中心との間の距離の変化に基づく機関弁の最大リフト変化量とが、互いに打ち消し合うように揺動軸が駆動軸に対して変位することを特徴とする請求項1に記載の可変動弁装置。
- 機関を正面から見たときに、前記ロッカーアームと前記第1リンクの第1連結点と、前記ロッカーアームと前記第2リンクの第2連結点は、駆動軸の中心と揺動軸の中心とを結ぶ直線に対して同じ側、かつ第2連結点は第1連結点よりも揺動軸の中心から遠い位置にあり、前記揺動カムは前記直線に対して第1連結点及び第2連結点と同じ側にカムノーズを有し、前記駆動軸の回転方向は、前記機関弁を開くときの揺動カムの回転方向と同じであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲では、作動角の拡大に伴って、前記駆動軸の中心と前記揺動軸の中心との間の距離が短くなることを特徴とする請求項3に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲は、最小作動角と最大作動角の間の所定の作動角から、最大作動角までの作動角範囲であることを特徴とする請求項4に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲は、最小作動角から、最小作動角と最大作動角の間の所定の作動角までの作動角範囲であることを特徴とする請求項4に記載の可変動弁装置。
- 機関を正面から見たときに、前記ロッカーアームと前記第1リンクの第1連結点と、前記ロッカーアームと前記第2リンクの第2連結点は、駆動軸の中心と揺動軸の中心とを結ぶ直線に対して同じ側、かつ第2連結点は第1連結点よりも揺動軸の中心から遠い位置にあり、前記揺動カムは前記直線に対して第1連結点及び第2連結点と異なる側にカムノーズを有し、前記駆動軸の回転方向は、前記機関弁を開くときの揺動カムの回転方向と反対であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲では、作動角の拡大に伴って、前記駆動軸の中心と前記揺動軸の中心との間の距離が長くなることを特徴とする請求項7に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲は、最小作動角と最大作動角の間の所定の作動角から、最大作動角までの作動角範囲であることを特徴とする請求項8に記載の可変動弁装置。
- 前記所定の作動角範囲は、最小作動角から、最小作動角と最大作動角の間の所定の作動角までの作動角範囲であることを特徴とする請求項8に記載の可変動弁装置。
- 機関の正面から見たときに、最大リフトを一定に保つ揺動軸の中心位置の移動軌跡を等リフト線とした場合に、揺動軸の中心位置の軌跡は、最大作動角に近づくに従って前記等リフト線に漸近することを特徴とする請求項5または9に記載の可変動弁装置。
- 最大作動角における揺動軸の中心と駆動軸の中心との間の距離が、最小作動角における揺動軸の中心と駆動軸の中心との間の距離以上であることを特徴とする請求項5または11に記載の可変動弁装置。
- 前記揺動軸は、該揺動軸の中心と異なる位置に回転中心を持った制御軸の一部として構成されており、最大作動角における揺動軸の中心と駆動軸の中心との間の距離は、制御軸の中心と駆動軸の中心との間の距離よりも長いことを特徴とする請求項5、請求項11または12のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 機関の正面から見たときに、最大リフトを一定に保つ揺動軸の中心位置の移動軌跡を等リフト線とした場合に、前記制御軸の回転中心は、作動角が最大作動角の半分付近のときの前記揺動軸の中心と駆動軸の中心とを結んだ直線上にあり、かつ、最大作動角における揺動軸の中心は、前記等リフト線の法線に対して駆動軸側にあることを特徴とする請求項5または請求項11から請求項13のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 機関のクランクシャフトに同期して回転する駆動軸と、
前記駆動軸に設けられた駆動カムと、
前記駆動軸に揺動自在に支持される揺動カムと、
前記揺動カムの揺動によって開閉駆動される機関弁と、
前記駆動軸と平行な揺動軸と、
前記揺動軸に揺動自在に支持されるロッカーアームと、
前記ロッカーアームと前記駆動カムとを連係する第1リンクと、
前記ロッカーアームと前記揺動カムとを連係する第2リンクと、
前記揺動軸の駆動軸に対する相対位置を変化させることで機関弁の作動角またはリフト量を変更する揺動軸位置変更手段と、
を備え、
前記揺動カムが揺動しているときの、機関弁のリフトを減少させる向きの揺動カムの角加速度を、揺動負角加速度とした場合に、最大作動角より小さい所定の作動角における揺動負角加速度の絶対値が、最大作動角における揺動負角加速度と同じかまたはそれ以上となるように、揺動軸の駆動軸に対する相対位置が変化することを特徴とする可変動弁装置。 - 機関のクランクシャフトに同期して回転する駆動軸と、
前記駆動軸に設けられた駆動カムと、
前記駆動軸に揺動自在に支持される揺動カムと、
前記揺動カムの揺動によって開閉駆動される機関弁と、
前記駆動軸と平行な揺動軸と、
前記揺動軸に揺動自在に支持されるロッカーアームと、
前記ロッカーアームと前記駆動カムとを連係する第1リンクと、
前記ロッカーアームと前記揺動カムとを連係する第2リンクと、
前記揺動軸の駆動軸に対する相対位置を変化させることで機関弁の作動角またはリフト量を変更する揺動軸位置変更手段と、
を備え、
前記揺動カムが揺動しているときの、機関弁のリフトを減少させる向きの揺動カムの角加速度を、揺動負角加速度とした場合に、最小作動角より大きい所定の作動角における揺動負角加速度の絶対値が、最小作動角における揺動負角加速度と同じかまたはそれ以下となるように、揺動軸の駆動軸に対する相対位置が変化することを特徴とする可変動弁装置。
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