JP2009228090A - 蒸着装置及び蒸着源 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロストークを回避して多元共蒸着における各蒸着源の蒸着レートを正確に測定する。
【解決手段】蒸着材料2を蒸発させる容器1に、基板方向に向いた開口部3aを有する分岐配管部3と、基板方向に向かない開口部4aを有する分岐配管部4を接続する。非蒸着時に、基板方向に向かない開口部4aから放出される蒸着材料の蒸着レートを測定し、容器1の加熱機構にフィードバックさせ、蒸着レートを安定化する。蒸着時には、基板方向に向いた開口部3aから蒸気を放出させる。蒸着レートを測定するときの開口部4aを基板方向と異なる方向に向かせることでクロストークを回避する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有機EL素子等の蒸着膜を成膜するための蒸着装置及び蒸着源に関するものである。
有機EL表示装置は高輝度、低消費電力が実現でき、液晶表示装置にかわる表示デバイスとして、薄型、高速応答性、高視野角を特徴とし、今後の表示デバイスのトレンドとして注目されている。有機EL表示装置の製造方法には大きく分けて2通りがある。一方は、低分子型有機EL材料をマスク蒸着により成膜する方法であり、もう一方は基板上に予めリブを形成した後、リブに囲まれた凹部にインクジェット法等により高分子型有機EL材料を供給する方法である。
このうち、インクジェット法等により高分子型有機EL材料を供給する手法は、使用する高分子型有機EL材料の開発が未だ途上であり、現段階では商品化は実現していない。一方、蒸着法を用いる手法については、既にパッシブマトリクス方式のモノカラー、及び、エリアカラーパネルにおいて既に商品化されている。
図4は、一従来例による蒸着装置を示す。真空チャンバー101の下部に有機材料の蒸着源102があり、蒸気放出口103が真空チャンバー101の上部に向けて開口している。真空チャンバー101の上部には、マスクホルダー104及び基板ホルダー105が設置され、マスクと基板はそれぞれのホルダー104、105に密着させてある。使用するマスクは、パネル発光部に対応した部位が開口部となった金属板を用いるのが一般的である。また、蒸気放出口103とマスクホルダー104の中間にシャッター106が設置されている。シャッター106は蒸着時には移動し、蒸気放出口103から放出された蒸着材料の蒸気がマスクホルダー104及び基板ホルダー105に設置されたマスクと基板の表面に到達し、基板表面に有機膜を形成する。
シャッター106は、マスクホルダー104及び基板ホルダー105を光学的に遮蔽することで、非蒸着時に蒸着材料の蒸気がマスク及び基板に到達することを回避している。また、シャッター106に隠れない範囲で基板近傍に膜厚センサー108が設置してあり、シャッター106が閉まっていても蒸着材料の蒸着レートを測定する。その測定値を蒸着源102の温度やシャッター106の動作にフィードバックすることで蒸着制御を行っている。
少量生産(バッジ式)の場合には、基板と1回の蒸着分の蒸着材料を成膜毎に収容し直すことが繰り返される。しかし、大量生産を行う場合には数回から数百回分の蒸着材料を蒸着室に常設されたルツボ型の容器に予め収容しておき、蒸着室は真空を保持し、基板のみロードロック室を介して蒸着毎に交換している。
しかしながら、有機EL素子は複数の薄膜から構成されており、その内の幾層かは複数の材料からなる多元共蒸着膜である。複数の蒸着源から同時に材料蒸気を放出する場合、それぞれの蒸気がチャンバー内で交じり合うため1個の膜厚センサーでは正確な測定が難しい。
そこで、従来の多元蒸着方法では蒸着材料を充填した複数の蒸着源と各蒸着源に対応した膜厚センサーを搭載し、各膜厚センサーによる測定値を対応する蒸着源にフィードバックさせていた。
図5は、特許文献1に開示された従来の構成を示す。この装置では、真空チャンバー内に蒸着源111〜113が設置されていて、蒸着源111には膜厚センサー114、蒸着源112、113にはそれぞれ膜厚センサー115、116といったように、各蒸着源と各膜厚センサーが1対1対応している。各蒸着源の上方にはマスクホルダー117と基板ホルダー118が図示していない支持体で保持されている。各膜厚センサーの振動子前面部には、入射規制用のパイプ114a、115a、116aが取り付けられていて、対応しない蒸着源から放出される蒸気を遮蔽する。
特開2005−206896公報
しかし、蒸着源開口部から放出された蒸気は、cos則と呼ばれる分布を持って四方に拡散する。このため特許文献1で提案された方法では、対応しない蒸着源と膜厚センサー間で、例えば、蒸着源111から放出された蒸気の1部が膜厚センサー115や膜厚センサー116にも回り込んでしまう。蒸着源111と蒸着源112の共蒸着の比率が1:100といった大きい場合には、蒸着源112から放出される蒸気のうち0.5%が膜厚センサー115に回りこんでしまっても蒸着源111からの放出量が50%多い値を読んでしまう。
また、図6に示すように、大口径基板に対応した蒸着源としてライン型蒸着源が実用化されている。蒸着材料を搭載した容器121〜123は、上面部に複数の蒸気放出用の開口部121a〜123aを有する。各容器121、122、123が図示していない加熱機構によりそれぞれ搭載された蒸着材料の蒸発温度に達すると、それぞれの開口部121a〜123aから上方に向かって蒸気が放出される。各容器121、122、123の上方に膜厚センサー125、126,127が設置されていて、それぞれ、容器121、122、123からの蒸着レートを測定する。膜厚センサー125、126、127には、図5の場合と同じく、振動子前面部に入射規制用のパイプ125a、126a、127aが取り付けられている。さらに遮蔽板128、129で隣り合う容器からの蒸気が対応しない膜厚センサーに拡散することを防ぎ分離して測定できるようになっている。各容器からの蒸着レートが所望のレートで安定したら基板130が容器121、122、123の上方を矢印Aで示す方向に通過し蒸着が行われる。
この方式では、図5に示した従来例よりも各容器からの蒸着レートを分離して測定しやすい。より完全に蒸着レートを分離するためには、振動子前面部の入射規制用のパイプを長くすることや遮蔽板を高くして基板に近づける必要がある。
しかし、遮蔽板を高くして基板に近づけ過ぎると、基板上で蒸気の混合が生じず共蒸着膜にならないといった問題が生じる。
入射規制用のパイプを長くした場合に生じる問題を図7を用いて説明する。例えば、容器121の中の蒸着材料が図示しない加熱源により加熱され、材料蒸気が開口部121aより放出され、上方に設置された膜厚センサー125に到達する。この時、パイプ125aが短い場合には開口部121aより放出された蒸気が膜厚センサー125に到達するが、図7に示すようにパイプ125aが長い場合には、破線で示す飛跡のように膜厚センサー125に到達できない。このため、容器121から放出される蒸気のうち1部分の蒸着レートしか測定できない。その結果、矢印Bで示す容器121の長手方向の材料蒸気のバランスが乱れても検知できない。これを回避するためには複数の膜厚センサーを設置しなければならないという問題が生じる。
本発明は、複数の蒸着源を用いて成膜を行う蒸着装置において、各蒸着源からの蒸着レートを正確に測定し、安定した成膜を行うことのできる蒸着装置及び蒸着源を提供することを目的とするものである。
本発明の蒸着装置は、複数の蒸着源から発生する蒸着材料の蒸気を基板に蒸着させる蒸着装置において、前記複数の蒸着源のうちの少なくとも1つが、蒸着材料を収容する容器と、前記容器から蒸着材料の蒸気を発生させる蒸気発生手段と、前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記基板に蒸着させるための第1の方向に放出する開口部を備えた第1の分岐配管部と、前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記第1の方向とは異なる第2の方向に放出する開口部を備えた第2の分岐配管部と、前記第1及び第2の分岐配管部を交互に切り換えて前記容器に接続するための切換手段と、を有することを特徴とする。
多元共蒸着時に避けられなかったクロストークと呼ばれる各蒸着源からの蒸着レートの誤読を完全に回避できる。また、各蒸着源からの蒸気が十分に混合して蒸着を行うことが可能となる。
第1及び第2の分岐配管部の配管コンダクタンスを等しくすれば、バルブ等を切り換えることによって蒸気雰囲気が変化することもなく、安定した蒸着を行うことが可能となる。また、非蒸着中はバルブ操作により基板方向への蒸気放出を回避することで、真空チャンバー内壁への蒸着材料の付着を防ぐことができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、蒸着源の容器1に蒸着材料2が投入され、容器1は図示しない蒸気発生手段である加熱機構で全体が同じ温度に加熱される。容器1には、第1及び第2の蒸気放出用の開口部3a、4bを有する分岐配管部3、4が接続され、各開口部3a、4aから同じ配管コンダクタンスの位置に切換手段であるバルブ5が設置されている。
第1及び第2の分岐配管部3、4は、開口部3a、4aまでの配管コンダクタンスが等しいだけでなく機械的にも等しい形状をしていることが望ましい。開口部3aの上方に基板(被成膜基板)が保持され、開口部3aが蒸着材料の蒸気を基板に向かう第1の方向(基板方向)に放出する。開口部4aは、開口部3aの開口方向と干渉しないように、基板方向とは異なる第2の方向に向いている。
初期の段階ではバルブ5の弁体が分岐配管部3の弁座3bに当接されている。蒸着材料2が蒸発する温度に達すると容器1内に蒸気が充満し、開口部4aから容器1外に放出され、開口部4aに対応するように設置してある図示しない膜厚センサーで蒸気の放出量(蒸着レート)を測定する。蒸着レートが所望の値になったら、前記加熱機構にフィードバックし、蒸気の蒸発量を一定に保つ。その後バルブ5の弁体を分岐配管部4の弁座4b側に切り換えて、蒸気を開口部3aから放出する。そして、開口部3aの上方で基板を移動させながら基板表面に蒸着膜を成膜する。
このように、本発明による蒸着源では、蒸着材料を収容する容器に2個の分岐配管部を設置する。第1の分岐配管部は基板に向かう第1の方向に開口部を有し、第2の分岐配管部は基板に向かない第2の方向に開口部を有する。各分岐配管部は、連結部から開口部までの配管コンダクタンスを等しくし、同じ温度に保持する。また、容器内の蒸気が第1及び第2の分岐配管部に交互に導入されるように切り換えるためのバルブ(切換手段)を設置する。第2の分岐配管部の開口部に正対した位置に膜厚センサーを設置し、蒸着レートを測定して容器の加熱機構にフィードバックする。蒸着レートが所望の値になったらバルブにより第1の分岐配管部側に材料蒸気を導入し、基板に放出することで蒸着を行う。
例えば、このような切り換え型の蒸着源と従来型の蒸着源を組み合わせることで、完全に蒸着レートを分離して測定できる2元蒸着源が構成される。従来型の蒸着源は開口部に正対した位置に膜厚センサーを設置し、これで蒸着レートを測定して容器の加熱機構にフィードバックする。切り換え型の蒸着源は第2の分岐配管部に正対した位置の膜厚センサーで蒸着レートを測定する。各蒸着源の蒸着レートが所望の値になったら切り換え型の蒸着源を第1の分岐配管部側に切り換えて基板に蒸着を行う。
また、従来のライン型蒸着源を挟む位置に切り換え型の蒸着源を2個設置すれば、上記と同様に3元蒸着源を構成することができる。
図2は実施例1による蒸着装置を示す。真空チャンバー10に、容器11、21、31が設置され、各容器内に蒸着材料12、22、32が収容されている。容器11には、導入路11aを介して第1及び第2の分岐配管部13、14が接続され、各分岐配管部13、14には開口部13a、14aが設けられている。同様に、導入路21aを介して、容器21も開口部23a、24aを有する第1及び第2の分岐配管部23、24に接続され、容器31は、導入路31aを介して開口部33aを有する配管部33に接続される。導入路11aには分岐配管部13、14に材料蒸気を交互に振分ける切換手段であるバルブが内蔵されている。同様に導入路21aにも分岐配管部23、24に材料蒸気を交互に振分ける切換手段であるバルブが内蔵されている。開口部14aに対しては膜厚センサー41、開口部24aに対しては膜厚センサー42、開口部33aに対しては膜厚センサー43が対応し各開口部からの蒸気の放出量を測定する。各蒸着源間には遮蔽板44、45が設置されていて、開口部13a、23a、33aから放出された蒸気が他の分岐配管部等に混入するクロスコンタミを防止している。蒸着時には基板50が矢印方向に移動する。
まず、真空チャンバー10が図示していない排気系で真空排気される。所定の圧力に到達したら容器11、21、31を加熱する加熱機構による加熱を開始する。この時、容器11に投入された蒸着材料の蒸気が分岐配管部14に導入されるよう導入路11a内に設置してあるバルブが設定されている。同様に容器21に投入された蒸着材料の蒸気が分岐配管部24に導入されるよう導入路21a内に設置してあるバルブが設定されている。各容器の温度が蒸着材料12、22、32の蒸発温度に到達すると、容器内に各材料の蒸気が充満し、蒸着材料12の蒸気は分岐配管部14の開口部14aを経て膜厚センサー41に放出される。同様に蒸着材料22の蒸気は分岐配管部24の開口部24aを経て膜厚センサー42に放出される。容器31に投入された蒸着材料32の蒸気は導入路31aを経て配管部33の開口部33aから膜厚センサー43に放出される。
各膜厚センサーの測定値が各容器に設置された加熱機構にフィードバックされ各容器の温度が制御され、所定の蒸着レートに到達・安定したら、導入路11a、21a内に設置されたバルブにより分岐配管部を切り換える。蒸着材料12の蒸気は分岐配管部13の開口部13aを経て図中上方に向かい放出される。蒸着材料22の蒸気は分岐配管部23の開口部23aを経て図中上方に向かい放出される。この時、図中上方に各蒸着材料12、22、32からの蒸気が同時に放出され混合される。その後、基板50が矢印の方向に各開口部13a、23a、33aの上を通過することで、その成膜面に蒸着材料12、22、32からなる共蒸着膜が形成される。
図3は実施例2による蒸着装置を示す。本実施例は実施例1と同様に、切り換え型の蒸着源を2個使用し、中央の分岐しない蒸着源を省略したものである。実施例1と同様に、容器11、21内に蒸着材料12、22を投入し、図示していない加熱機構を用いて加熱を行う。初期には容器11に投入した蒸着材料12の蒸気が分岐配管部14に導入されるよう導入路11a内に設置してあるバルブが設定されている。同様に、容器21に投入した蒸着材料22の蒸気が分岐配管部24に導入されるよう導入路21a内に設置してあるバルブが設定されている。各容器が昇温し蒸着材料12,22の蒸発温度に到達すると、容器内に各蒸着材料の蒸気が充満する。蒸着材料12の蒸気は分岐配管部14を経て開口部14aから膜厚センサー41に向かって放出される。同様に蒸着材料22の蒸気は分岐配管部24を経て開口部24aから膜厚センサー42に向かって放出される。
膜厚センサー41、42の測定値は各容器の加熱機構にフィードバックされ、各容器の温度が所望の蒸着レートとなるよう制御される。所定の蒸着レートに到達・安定したら、導入路11a、21a内に設置されたバルブを切り換えて、蒸着材料12の蒸気は分岐配管部13に、蒸着材料22の蒸気は分岐配管部23に導入する。分岐配管部13,23に導入された蒸気はそれぞれ開口部13a、23aを経て図中上方に放出される。その後、基板50が矢印の方向に移動し、各開口部13a、23aの上を通過することでその成膜面に蒸着材料12、22からなる共蒸着膜が形成される。
蒸着後は導入路11a、21a内に設置されたバルブを切り換えて、蒸着材料12の蒸気は分岐配管部14に、蒸着材料22の蒸気は分岐配管部24に導入し、各開口部を経て膜厚センサー41、42に放出する。次の蒸着まで材料蒸気はそれぞれに対応した膜厚センサー41、42で蒸着レートを測定し、各容器11、21の加熱機構にフィードバックし蒸着レートの安定化を図る。また、この時は材料蒸気が図中左右に放出されるため、真空チャンバー10の内壁に蒸着材料が堆積されることがない。
一実施形態による蒸着源を示す模式図である。 実施例1による蒸着装置の構成を示す図である。 実施例2による蒸着装置の構成を示す図である。 一従来例による蒸着装置を示す図である。 別の従来例による蒸着装置を示す図である。 さらに別の従来例による蒸着装置を示す図である。 図6の装置の一部分を蒸着源の長手方向に沿って説明する図である。
符号の説明
1、11、21,31 容器
2、12、22、32 蒸着材料
3、4、13、14、23、24 分岐配管部
3a、4a、13a、14a、23a、24a、33a 開口部
5 バルブ
10 真空チャンバー
33 配管部
41、42、43 膜厚センサー

Claims (4)

  1. 複数の蒸着源から発生する蒸着材料の蒸気を基板に蒸着させる蒸着装置において、
    前記複数の蒸着源のうちの少なくとも1つが、
    蒸着材料を収容する容器と、
    前記容器から蒸着材料の蒸気を発生させる蒸気発生手段と、
    前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記基板に蒸着させるための第1の方向に放出する開口部を備えた第1の分岐配管部と、
    前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記第1の方向とは異なる第2の方向に放出する開口部を備えた第2の分岐配管部と、
    前記第1及び第2の分岐配管部を交互に切り換えて前記容器に接続するための切換手段と、を有することを特徴とする蒸着装置。
  2. 前記第2の方向に放出された蒸着材料の蒸気によって蒸着レートを測定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の蒸着装置。
  3. 前記第1及び前記第2の分岐配管部の配管コンダクタンスが等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸着装置。
  4. 基板に蒸着させる蒸着材料を収容する容器と、
    前記容器から蒸着材料の蒸気を発生させる蒸気発生手段と、
    前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記基板に蒸着させるための第1の方向に放出する開口部を備えた第1の分岐配管部と、
    前記容器から発生する蒸着材料の蒸気を、前記第1の方向とは異なる第2の方向に放出する開口部を備えた第2の分岐配管部と、
    前記第1及び第2の分岐配管部を交互に切り換えて前記容器に接続するための切換手段と、を有することを特徴とする蒸着源。
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