JP2009227210A - エアバッグ装置のカバー体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジ部に破断を生じさせることなく、扉部を効率的に破断させることができ、更に扉部を円滑に回転させてエアバッグ本体を安定して膨張展開させることが可能なエアバッグ装置のカバー体を提供する。
【解決手段】本発明のカバー体は、平板状の扉部(2) と、前記扉部(2) を囲むように配した枠部(3) と、前記扉部(2) と前記枠部(3) とを連結し、断面がU字状に湾曲したヒンジ部(4) と、前記ヒンジ部(4) の他に前記扉部(2) から前記枠部(3) に向けて延設された延設部(11)とを備えたエアバッグ装置のカバー体(1) であって、前記枠部(3) は、額縁状の枠体(3a)と、同枠体(3a)の内周縁から垂設された壁部(3b)とを有し、前記壁部(3b)と前記延設部(11)の延長線上との間のエアバッグ本体収容側に、エアバッグ本体(32)の膨張を案内するガイド面(13b)を有するガイド部(13,14,15)が前記壁部(3b)と一体的に形成されていることに特徴を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、助手席に配されるエアバッグ装置のケース上蓋として機能し、エアバッグ装置のエアバッグ本体が膨張するときに、そのエアバッグ本体の膨出口を形成するエアバッグ装置のカバー体に関する。
現在、自動車等の車両が衝突した際に乗員を保護する安全装置として、エアバッグ装置が運転席や助手席等に装備されている。このエアバッグ装置は、一般に、車両が衝突して大きな衝撃を受けたときにその衝撃を感知し、インフレータから高圧ガスを発生させてエアバッグ本体内に導入することにより、エアバッグ本体を瞬時に膨張展開させる。これにより、乗員をエアバッグ本体で緩衝支持して、人体に加わる衝撃力を大幅に緩和できるため、衝突時の乗員の安全が確保される。
通常、助手席用のエアバッグ装置は、箱状をなすケース体を備え、このケース体の内側に、折り畳まれたエアバッグ本体と、同エアバッグ本体を膨張させるガスを発生させるインフレータとが取り付けられている。また、ケース体の上面側(エアバッグ本体の膨出側)は開口しており、このケース体の開口を覆うようにしてカバー体がケース体に取着されている。
このような助手席用エアバッグ装置に用いられるカバー体の一例が、例えば特開2005−14746号公報(特許文献1)に記載されている。この特許文献1に記載されているカバー体51は、図8及び図9に示すように、中央から前後両側に開くように構成された2枚の平板状の扉体52a,52bを有する扉部52と、同扉部52を囲むように配した枠部53と、扉体52a,52bの回転基端側端縁部と枠部53とを連結し、断面が略U字状に湾曲したヒンジ部54と、同ヒンジ部54とは別に扉体52a,52bの回転基端側端縁部と枠部53とを連結する連結部55とを有している。また、前記ヒンジ部54と前記連結部55とは、扉体52a,52bの回転基端側の端縁部に沿って交互に配されている。
前記扉部52には、エアバッグ装置のエアバッグ本体が膨張したときに扉部52を2枚の扉体52a,52bに切断する凹溝状の切断部56が平面視にて略H字状に設けられている。前記枠部53は、中央部に開口を有する額縁状の枠体53aと、枠体53aの内周縁から垂設された四角筒状の壁部53bとを有している。また、枠部53の長辺側となる前後一対の壁部53bには、エアバッグ装置のケース体に設けたフック部を係止するための矩形状の取付孔57が所定の間隔で形成されており、これらの取付孔57にケース体のフック部を係止することにより、エアバッグ本体等を収容したケース体に、カバー体51を被せるようにして取着することができる。
前記ヒンジ部54は、扉部52と枠部53との間に、ケース体取着側に突出するように湾曲した断面U字状の湾曲部を有している。また、同ヒンジ部54の一端部は、扉部52との間に段差を設けることなく、扉部52から連続的に延設されており、他端部は、枠体53aの第1面(上面)の高さ位置よりも所定の寸法だけ下がった位置にて枠部53と接続されている。
前記連結部55は、扉部52から枠体53aに向けて延設された平板舌片状の第1連結部55aと、同第1連結部55aと枠体53aとの間に配され、第1連結部55aと同じ幅寸法を有し、第1連結部55aよりも薄肉に形成された薄板状の第2連結部55bとを備えている。
この場合、特許文献1のカバー体51では、図9に示したように、扉部52、第1連結部55a、及び枠体53aの各第1面(上面)は同一平面上に配されており、これらの各部材52,55a,53aの第1面が、インストルメントパネル60の裏面と振動溶着等により溶着されている。また、第2連結部55bは、第1連結部55a及び枠体53aのケース体取着側(下方側)の高さ位置に配されて第1連結部55aと枠体53aとを連結しており、扉体52a,52bが回転して開くときに破断可能なように薄肉に形成されている。
このような構成を有する特許文献1のカバー体51が被せられたエアバッグ装置は、車両の衝突等を検出してエアバッグ本体を膨張展開させるときに、先ず、カバー体51の扉部52がエアバッグ本体の膨張圧を受けることによって、H字状の切断部56で切断して2枚の扉体52a,52bを形成し、同扉体52a,52bを回転させて展開させる。
このとき、カバー体51の扉部52と枠部53とは、ヒンジ部54及び連結部55の2つの部材で連結されており、且つ、連結部55の枠部53側に配された第2連結部55bが薄肉に形成されているため、扉体52a,52bの展開初期では連結部55を支点として扉体52a,52bを回転させることができる。このため、扉体52a,52bの展開初期段階においては、扉体52a,52bがせり上がって同扉体52a,52bの端縁部がインストルメントパネル60に乗り上げるような不具合が生じることを防いで、扉体52a,52bを所定の挙動で円滑に回転させることができる。
更に、扉体52a,52bが連結部55を支点として大きく回転すると、前記第2連結部55bが破断する。これによって、扉体52a,52bはヒンジ部54を撓み変形させながら回転するため、扉体52a,52bは円滑に展開して膨出口を形成し、その膨出口からエアバッグ本体を膨張展開させることができる。
また、前記特許文献1のカバー体51は、前述のように扉部52、第1連結部55a、及び枠体53aの各第1面が、インストルメントパネル60の裏面と振動溶着等により溶着されている。このため、カバー体51とインストルメントパネル60の接着面積を大きく確保して、カバー体51とインストルメントパネル60を強固に固定することができるとともに、インストルメントパネル60の剛性を高めることができるといった効果も得られる。
特開2005−14746号公報
前記特許文献1に記載されているカバー体51は、図8に示すように、ヒンジ部54がケース体取着側(エアバッグ本体の配される側)に向けて突出するように略U字状に湾曲している。このため、例えばエアバッグ本体が膨張したときに、ヒンジ部54がエアバッグ本体の膨張圧を直接受けてしまい、ヒンジ部54が撓み変形して扉部52を回転展開させるときに、同扉部52の展開挙動に影響を与えたり、また、膨張圧によってヒンジ部を破断させたりする虞があった。
また、前記特許文献1のカバー体51は、前述のように、扉部52と枠部53とがヒンジ部54だけではなく、扉体52a,52bの回転時に破断可能な連結部55によっても連結されているため、扉体52a,52bの展開初期の挙動を制御して、同扉体52a,52bの回転を円滑に行うことが可能となる。
しかしながら、この特許文献1のカバー体51は、扉部52の回転基端側端縁部が、その全幅に亘ってヒンジ部54及び連結部55を介して枠部53と連結されているため、扉部52と枠部53とがしっかりと強固に連結されて、扉部52と枠部53との間の剛性が高くなり過ぎてしまうことが考えられる。
このように扉部52と枠部53との間の剛性が高くなり過ぎてしまうと、例えば、扉体52a,52bの展開初期段階における回転が重くなることや回転速度が遅くなること、及び、扉体52a,52bの回転時にその回転角度が大きくなっても連結部55の破断が生じ難くなること等が考えられ、エアバッグ本体の展開挙動に影響を与える虞があった。
本発明は、かかる従来の課題を解消すべくなされたものであり、その具体的な目的は、エアバッグ装置が作動したときに、ヒンジ部に破断を生じさせることなく、扉部を効率的に破断させることができ、更に扉部の展開初期における挙動を制御して同扉部を円滑に回転させて、エアバッグ本体を安定して膨張展開させることが可能な、エアバッグ装置のケース体上蓋として機能するカバー体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供されるエアバッグ装置のカバー体は、基本的な構成として、平板状の扉部と、前記扉部を囲むように配した枠部と、前記扉部の回転基端側端縁部と前記枠部とを連結し、断面がU字状に湾曲したヒンジ部と、前記ヒンジ部の他に前記扉部の回転基端側端縁部から前記枠部に向けて延びた延設部とを備え、前記エアバッグ装置のエアバッグ本体が膨張展開するときに、前記ヒンジ部が撓み変形して前記扉部を回転させて開くことによって、前記エアバッグ本体が車室内に膨出する膨出口を形成するエアバッグ装置のカバー体であって、前記枠部は、前記扉部の周囲に配される枠体と、同枠体の内周縁から前記エアバッグ本体の収容側に向けて垂設された壁部とを有し、前記壁部と前記延設部の延長線上との間の前記エアバッグ本体の収容側に、前記エアバッグ本体が膨張するときに同エアバッグ本体を前記扉部に向けて膨張案内するガイド面を有するガイド部が、前記壁部と一体的に形成されてなることを最も主要な特徴とするものである。
特に、本発明に係るエアバッグ装置のカバー体では、前記ガイド面が、前記延設部から前記壁部に向けて、前記エアバッグ本体の収容側へ下る方向に、直線的に傾斜した傾斜面又は湾曲した湾曲面に形成されていることが好ましく、更に、前記ガイド部が、その側面視にて略三角形状に形成されていることが好ましい。
本発明に係るエアバッグ装置のカバー体では、前記ガイド部が、前記延設部と連結されていることが好ましく、この場合、前記ガイド部の前記延設部との連結側端部が、前記延設部よりも薄肉に形成されていることが好ましい。
一方、本発明に係るエアバッグ装置のカバー体では、前記ガイド部と前記延設部との間に間隙が形成されていても良い。
また本発明において、前記ガイド部が、前記延設部の幅寸法の50%以下の幅寸法を有していることが好ましい。
本発明に係るエアバッグ装置のカバー体は、平板状の扉部と、同扉部を囲むように配した枠部と、扉部の回転基端側端縁部と前記枠部とを連結し、断面がU字状に湾曲したヒンジ部と、同ヒンジ部の他に扉部の回転基端側端縁部から枠部に向けて延びた延設部とを備えている。また、前記枠部は、扉部の周囲に額縁状に配される枠体と、同枠体の内周縁からエアバッグ本体の収容側に向けて垂設された壁部とを有しており、前記壁部と前記延設部の延長線上との間のエアバッグ本体の収容側には、エアバッグ本体が膨張するときに同エアバッグ本体の膨張を扉部に向けて案内するガイド面を有するガイド部が、壁部と一体的に形成されている。
なお、本発明において前記延設部の延長線上とは、同延設部における上面の延長線上、下面の延長線上、及び、上面と下面との間の任意の高さ位置の延長線上の何れの延長線上であっても良い。
このような本発明のカバー体であれば、エアバッグ本体が膨張して扉部を破断させる際に、同エアバッグ本体の膨張をガイド部のガイド面によって、扉部に向けて(特に扉部の前後方向の中央側に向けて)案内し、同膨張圧を扉部の破断部分に容易に集中させることができる。このため、同扉部を破断部分にて容易に且つ効率的に破断させることが可能となる。
また、前記ガイド部が配されていることにより、エアバッグ本体が膨張したときに、同エアバッグ本体の膨張が扉部に案内されるため、ヒンジ部に対して直接的に加えられるエアバッグ本体の膨張圧の大きさを小さくすることができる。従って、当該ヒンジ部がエアバッグ本体の膨張圧を受けて破断することや、扉部の展開挙動に影響を与えることを効果的に防止できる。
このような本発明のカバー体において、前記ガイド面が、延設部から壁部に向けて、エアバッグ本体収容側へ下る方向に、直線的に傾斜した傾斜面又は湾曲した湾曲面に形成されていることにより、特に、前記ガイド部がその側面視にて略三角形状に形成されていることにより、エアバッグ本体が膨張したときに、同エアバッグ本体の膨張を扉部の中央側に向けて確実に案内することができる。
また、本発明のカバー体において、前記ガイド部が延設部と連結されていることにより、カバー体の延設部や枠部を補強して、インストルメントパネルの剛性向上を図ることが可能となる。また、ガイド部が延設部と連結されていれば、例えばエアバッグ本体が膨張したときに、同エアバッグ本体が延設部と枠部との間の間隙に入り込むことを防止できる。これにより、エアバッグ本体の膨張圧が分散することを防いで、同膨張圧を扉部の破断部分に向けて効果的に集中させることができる。
この場合、ガイド部の延設部との連結側端部が、延設部よりも薄肉に形成されていることが好ましい。これにより、例えばエアバッグ本体が膨張してカバー体の扉部を破断させた後、同ガイド部の薄肉部分を容易に破断してガイド部と延設部とを互いに分離させることができるため、ヒンジ部を容易に撓み変形させて扉部の回転展開を円滑に行うことができる。
一方、本発明のカバー体において、前記ガイド部と前記延設部との間には間隙が形成されていても良い。これにより、例えばエアバッグ本体が膨張してカバー体の扉部を破断させたときに、同扉部を円滑に且つ迅速に回転展開させることができる。これにより、エアバッグ本体が膨張展開可能な膨出口を短時間で安定して形成でき、エアバッグ本体を所定の挙動で円滑に膨張展開させることができる。
また本発明のカバー体において、前記ガイド部が延設部の幅寸法の50%以下の幅寸法を有していることにより、同ガイド部を配設することによるカバー体の重量増大を抑えることができる。更に、例えば前述のようにガイド部が延設部と連結されている場合においては、ガイド部が延設部よりも細幅に形成されていることにより、エアバッグ本体が膨張してカバー体の扉部を破断させた後、細幅のガイド部の一部を極めて容易に破断することができるため、ヒンジ部をより容易に撓み変形させて扉部の回転展開を円滑に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例を挙げて図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るエアバッグ装置のカバー体を模式的に示した斜視図であり、図2は、図1に示したII−II線断面図である。また、図3は、同カバー体の要部の上面図であり、図4は、同カバー体の要部を拡大して示した要部拡大図である。更に、図5は、同カバー体がエアバッグ本体の膨張圧を受けたときの扉体の回転の様子を説明する説明図である。なお、これらの図面は本発明の特徴を判り易くするために模式的に表したものであり、本発明のカバー体において各部材の寸法等は任意に変更することが可能である。
また、本実施例のカバー体において、前後方向及び左右方向とは、カバー体の扉部に平行であって、カバー体をインストルメントパネル(以下、インパネと略記する)の裏面側に接合したときに車両の前後方向及び左右方向に沿った方向をいう。また、上方とは、カバー体の扉部に垂直であって、エアバッグ本体がカバー体から膨出する側の向きであり、下方とは、カバー体から見てエアバッグ本体が配される側の向きをいう。
本実施例1のカバー体1は、車両のインパネ21の裏面に配されており、助手席用エアバッグ装置においてインフレータやエアバッグ本体が収容された図示しないケース体に被せられることによって、助手席用エアバッグ装置のケース上蓋として機能する部材である。
このカバー体1は、熱可塑性オレフィン系エラストマーを射出成形することによって形成されている。なお、カバー体1の材質は、これに限定されるものではなく、例えば熱可塑性ウレタン系、熱可塑性ポリエステル系、スチレン系等の各種エラストマーを用いることができる。
また一方、インパネ21は、硬質のポリプロピレン樹脂を射出成形することによって形成されている。なお、このインパネ21の材質も限定されるものではなく、ポリプロピレン樹脂の他に、例えば塩化ビニル、ABS、変性ポリフェニレンオキサイド、ポリカーボネート、又はこれらを組み合わせた複合樹脂を用いることができる。
このインパネ21の裏面には、図2に示すように、エアバッグ本体の膨張時にその膨張圧を受けて破断するテアライン22と、同テアライン22が破断したときに形成されるエアバッグリッド24及びインパネ21の本体間を連結するとともに、エアバッグリッド24が回転展開する際に屈曲又は破断する凹溝部23とが形成されている。
本実施例1のカバー体1は、平板状の扉部2と、扉部2を囲むように配した枠部3と、扉部2の回転基端側端縁部と枠部3とを連結するヒンジ部4と、ヒンジ部の他に扉部2の回転基端側端縁部から枠部3に向けて延設された延設部11と、延設部11と枠部3との間に配された略三角形状のガイド部(三角リブ)13とを一体に備えている。このカバー体1におけるヒンジ部4と延設部10とは、扉部2の回転基端側端縁部に沿って交互に配されている。
前記扉部2は、回転基端側端縁部となる前後端縁部がヒンジ部4と延設部11及びガイド部13とを介して枠部3に連結されており、また、その左右端縁部は枠部3と直接接続されて形成されている。また、この扉部2には、エアバッグ装置のエアバッグ本体32が膨張したときに、扉部2を車両の前方側(ウインドシールド側)に展開する平板状の前扉体2aと後方側(シート側)に展開する平板状の後扉体2bとに切断する凹溝状の破断部5が設けられている。
特に、この破断部5は、同扉部2の前後方向の中央部に左右方向に沿って形成された第1破断部5aと、扉部2の左右端縁と枠部3との間に形成された第2破断部5bとを有しており、下面視にて略H字状に配されている。これにより、扉部2は、エアバッグ装置のエアバッグ本体32が膨張してその膨張圧を受けることによって破断部5が破断し、扉部2から2枚一組の扉体2a,2bが車両の前後方向に対称的に形成される。これらの扉体2a,2bは、エアバッグ本体32の膨張圧を更に受けることによって、枠部3に対向する端縁部(前扉体2aの前端縁部及び後扉体2bの後端縁部)側を回転基端として、第1破断部5aから前後方向に回転展開することが可能である。
前記枠部3は、扉部2の周囲に配される額縁状の枠体3aと、同枠体3aの内周縁からエアバッグ本体の収容側に向けて垂設された筒状の壁部3bとを有している。また、壁部3bには、不図示のエアバッグ装置のケース体に配されたフック部を係止するための複数の係止孔6が形成されており、この係止孔6にケース体のフック部を係止することにより、同ケース体にカバー体1が被せられるように取り付けられる。
前記ヒンジ部4は、図4に拡大して示したように、扉体2a,2bの回転基端側端縁部(前扉体2aの前端縁部及び後扉体2bの後端縁部)と枠部3との間を連結するように、所定の間隔毎に配されている。また、各ヒンジ部4は、その中央部分がエアバッグ本体の収容側に突出するようにU字状に湾曲して形成されている。このヒンジ部4における扉部2側の連結端は、同扉部2との間に段差を設けることなく、扉部2に連続的に接続している。一方、ヒンジ部4における枠部3側の連結端は、枠体3aの上面の高さ位置よりも所定の寸法だけ下がった位置において枠部3と接続している。
前記延設部11は、扉部2と枠部3との間において、ヒンジ部4が形成されていない部分に、扉部2の回転基端側端縁部から枠部3に向けて延設されているが、枠部3とは直接連結されていない。この延設部11は、扉部2と同じ肉厚をもって同扉部2と平行に延設されている。また、この延設部11の上面は、扉部2の上面、及び枠部3の上面と同一の平面上に配されており、これらの上面は、後述するように、インパネ21の裏面と振動溶着等によって溶着される。
前記ガイド部13は、延設部11の延長線上と枠部3との間のエアバッグ本体収容側に、延設部11と枠部3との間を連結して配され、延設部11及び壁部3bと一体に形成されている。このガイド部13は、その側面視にて略三角形状に形成されており、延設部11と平行に配された上面と、延設部11から枠部3に向けてエアバッグ本体収容側へ下る方向に直線的に傾斜した傾斜面13bとを有している。この場合、ガイド部13の傾斜面13bは、後述するように、エアバッグ本体32が膨張するときに同エアバッグ本体32の膨張を扉部2に向けて膨張案内するガイド面となる。
また、ガイド部13は、枠部3の内壁面と面接触で接合している。更に、ガイド部13は、その全長に亘って延設部11よりも細幅に形成されている。この場合、ガイド部13は、延設部11の左右幅方向の略中央位置に配されており、同ガイド部13の幅寸法は、延設部11の幅寸法の50%以下、好ましくは30%以下に設定されている。
更に、本実施例1におけるガイド部13は、延設部11と連結した連結側端部に、延設部11よりも細幅に且つ薄肉に形成された細幅薄肉部13aを有している。このような細幅薄肉部13aを有していることにより、例えばカバー体1の扉部2を回転展開させるときに、細幅薄肉部13aを容易に破断させて、ガイド部13と延設部11とを分離させることができる。
なお、本実施例1において、延設部11の上面及び枠体3aの上面と、ガイド部13の上面とは、互いに異なる高さ位置に設定されている。このため、カバー体1の扉部2等の上面とインパネ21の裏面とを溶着させたときには、ガイド部13の上面とインパネ21の裏面(下面)との間には所定の空間7が形成される。
更に、本実施例1のカバー体1では、ヒンジ部4と、同ヒンジ部4に隣接する延設部11との間には、小さな間隙8が設けられている。この間隙8は、ガイド部13の細幅薄肉部13aが破断した後に、カバー体1の扉体2a,2bがヒンジ部4を撓ませながら回転する際に、ヒンジ部4と延設部11とが互いに干渉することを防止するために形成されている。なお本発明において、この間隙8は、カバー体1の形状等に応じて、その大きさを変更したり、又は間隙自体を排除したりすることが可能である。
以上のような本実施例1のカバー体1は、図2に示したように、インパネ21のテアライン22の位置とカバー体1の破断部5の位置を合わせるとともに、インパネ21の凹溝部23とカバー体1の空間7を構成する部位(ガイド部13の形成部位)の位置を合わせて、扉部2、延設部11、及び枠部3の各上面をインパネ21の裏面(下面)に振動溶接等により溶着する。これによって、カバー体1がインパネ21の助手席前方に位置する所定位置に取り付けられて、インパネ21のテアライン22や凹溝部23がインパネ21の表面側からは見えないように隠蔽されたシームレス構造が形成される。
このとき、本実施例1のカバー体1は、扉部2、延設部11、及び枠部3の各上面と、インパネ21の裏面とが振動溶着等により溶着されているため、カバー体1とインパネ21の接着面積を大きく確保して、カバー体1とインパネ21を強固に固定することができるとともに、インパネ21の剛性を高めることができる。更に、同カバー体1は、延設部11とガイド部13とが連結して配されていることによって、扉部2と枠部3との間隔が一定の大きさに保持されるため、ヒンジ部4自体の形態も安定している。
また、カバー体1をインパネ21の裏面に溶着した後は、カバー体1の枠部3に形成した係止孔6に、図示を省略したエアバッグ装置のケース体に配したフック部を係止させることによって、カバー体1がエアバッグ装置のケース体を被覆した状態でエアバッグ装置に取り付けられる。なお、カバー体の取付方法は、これに限定されず、例えばエアバッグ装置のケース体にカバー体1を被覆した後に、同カバー体1とインパネ21の裏面とを振動溶着等により溶着することも可能である。
次に、車両が衝突してエアバッグ装置のエアバッグ本体が膨張展開するときにおける本実施例1のカバー体1が行う挙動について、図5を参照しながら説明する。
先ず、図5(a)に示すように、エアバッグ本体32が膨張し始めて、同エアバッグ本体32が扉部2の裏面(下面)に衝突すると、カバー体1の扉部2が、その下面側からエアバッグ本体32の膨張圧を受けて押圧され、この扉部2を介してインパネ21のエアバッグリッド24の部分が全体的に押し上げられる。
このとき、本実施例1のカバー体1は、扉部2の前後端縁部(回転基端側端縁部)と枠部3との間に、ヒンジ部4が扉部2と枠部3とを連結しているとともに、延設部11及びガイド部13が扉部2と枠部3とを連結している。しかも、ガイド部13は、その側面視にて、延設部11から枠部3に向けて、エアバッグ本体の収容側に向けて傾斜した傾斜面13bを有している。
このため、エアバッグ本体32が膨張しても、同エアバッグ本体32の一部が扉部2と枠部3との間に侵入することをガイド部13によって効果的に防止することができる。それとともに、ガイド部13が形成されていることにより、エアバッグ本体32の膨張を同ガイド部13の傾斜面13bにて扉部2の前後中央側に向けて案内し、同エアバッグ本体32の膨張圧を扉部2の第1及び第2破断部5a,5b及び、インパネ21のテアライン22に対して集中的に加えることができるため、扉部2やインパネ21を短時間で効率的に破断させることができる。
しかも、本実施例1では、ガイド部13によって、エアバッグ本体32の膨張が扉部2の前後中央側に向けて案内されるため、ヒンジ部4に対して直接的に加えられるエアバッグ本体32の膨張圧を低減させることができる。これによって、ヒンジ部4がエアバッグ本体32の膨張圧を受けて破断することや、ヒンジ部4がエアバッグ本体32に押圧されて扉体2a,2bの回転展開挙動に影響を与えることも効果的に防止できる。
続いて、エアバッグ本体32の膨張圧が更に増大することにより、扉部2の第1及び第2破断部5a,5bが押圧されて破断するとともに、インパネ21の裏面に形成したテアライン22もエアバッグ本体32の膨張圧により破断して前後のエアバッグリッド24が形成される。これにより、カバー体1に形成された扉体2a,2bは、エアバッグ本体32からの膨張圧を受けてエアバッグリッド24とともに回転展開し始める。
このとき、扉体2a,2bの展開初期段階では、図5(b)に示すように、扉体2a,2bが延設部11及びガイド部13(特に、ガイド部13の細幅薄肉部13a)を支点として回転展開するため、前後の扉体2a,2bは、例えば同扉体2a,2bの端縁部がインパネ21に乗り上げるような不具合が生じることなく、エアバッグリッド24とともに所定の挙動で円滑に回転することができる。
更にその後、扉体2a,2bの回転角度が大きくなると、同扉体2a,2bの回転展開によって、ガイド部13において細幅に且つ薄肉に形成された細幅薄肉部13aを容易に破断させることができる。その結果、図5(c)に示したように、扉体2a,2b及びエアバッグリッド24を、ヒンジ部4にて枠部3と連結された状態で、同ヒンジ部4を撓み変形させながらインパネ21と干渉することなく、大きく円滑に且つ迅速に回転展開させることができる。
これにより、インパネ21の所定位置に、エアバッグ本体32の膨出口を迅速に且つ安定して形成することができるため、エアバッグ本体32を所定の挙動で円滑に膨張展開させることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載した構成と実質的に同一な構成を有し、且つ、同様な作用効果を奏する範囲において多様な変更が可能である。
例えば、前記実施例1のカバー体1では、扉部2に平面略H状の破断部5を配して二枚の扉体2a,2bが形成される形式を採用しているが、本発明はこれに限られず、例えば、扉部に平面略U状の破断部を配して1枚の扉体が形成される所謂シングルフラップ形式を採用することも可能であるし、また、必要に応じて3枚以上の扉体が形成される形式を採用することが可能である。
更に、前記実施例1では、枠部3に一体的に形成されたガイド部13は、延設部11と連結させて配されているが、本発明では、例えば図6に示したように、ガイド部14と延設部11との間隙を形成して、ガイド部14を延設部11から離間させて配設することも可能である。これによっても、エアバッグ本体32が扉部2と枠部3との間に侵入することを防止できる。
それとともに、同ガイド部14の傾斜面(ガイド面)によって、エアバッグ本体32の膨張を扉部2の第1破断部5aに案内して集中的に加えることができるため、扉部2やインパネ21を短時間で効率的に破断させることができる。その上、ヒンジ部4が膨張圧によって破断することも防止できる。
更に、本発明では、例えば図7に示したように、ガイド部15を、その側面視にて、延設部11から壁部3bに向けて、エアバッグ本体32の収容側に向けて湾曲した湾曲面を有するように形成することも可能である。このようなガイド部15を有するカバー体であっても、前記実施例1のカバー体1と同様の効果を得ることができる。なお、この場合、ガイド部15の湾曲面は、側面視にて内側に窪むような凹状に形成されていても良いし、また、外側に膨出するような凸状に形成されていても良い。
更にまた、前記実施例1では、図5に示したように、インパネ21が凹溝部23で屈曲してエアバッグリッド24を展開させる場合について説明しているが、インパネ21の材質、凹溝部23の深さ、エアバッグ本体32の膨張圧等に応じて、インパネ21を凹溝部23で破断させてエアバッグリッド24を展開させることも可能である。
本発明の実施例1に係るエアバッグ装置のカバー体を模式的に示した斜視図である。 図1に示したII−II線断面図である。 同カバー体の要部の上面図である。 同カバー体の要部を拡大して示した要部拡大図である。 同カバー体がエアバッグ本体の膨張圧を受けたときの扉体の回転の様子を説明する説明図である。 ガイド部の変形例を示した要部断面図である。 ガイド部の別の変形例を示した要部断面図である。 従来のカバー体を裏面側から見た斜視図である。 同カバー体の断面図である。
符号の説明
1 カバー体
2 扉部
3 枠部
3a 枠体
3b 壁部
4 ヒンジ部
5 破断部
5a 第1破断部
5b 第2破断部
6 係止孔
7 空間
8 間隙
10 延設部
11 延設部
12 第2延設部
12a 細幅部
13 ガイド部
13a 細幅薄肉部
13b 傾斜面
14 ガイド部
15 ガイド部
21 インストルメントパネル(インパネ)
22 テアライン
23 凹溝部
24 エアバッグリッド
32 エアバッグ本体

Claims (7)

  1. 平板状の扉部(2) と、前記扉部(2) を囲むように配した枠部(3) と、前記扉部(2) の回転基端側端縁部と前記枠部(3) とを連結し、断面がU字状に湾曲したヒンジ部(4) と、前記ヒンジ部(4) の他に前記扉部(2) の回転基端側端縁部から前記枠部(3) に向けて延設された延設部(11)とを備え、前記エアバッグ装置のエアバッグ本体(32)が膨張展開するときに、前記ヒンジ部(4) が撓み変形して前記扉部(2) を回転させて開くことによって、前記エアバッグ本体(32)が車室内に膨出する膨出口を形成するエアバッグ装置のカバー体(1) であって、
    前記枠部(3) は、前記扉部(2) の周囲に配される枠体(3a)と、同枠体(3a)の内周縁から前記エアバッグ本体(32)の収容側に向けて垂設された壁部(3b)とを有し、
    前記壁部(3b)と前記延設部(11)の延長線上との間の前記エアバッグ本体(32)の収容側に、前記エアバッグ本体(32)が膨張するときに同エアバッグ本体(32)を前記扉部(2) に向けて膨張案内するガイド面(13b)を有するガイド部(13,14,15)が、前記壁部(3b)と一体的に形成されてなる、
    ことを特徴とするエアバッグ装置のカバー体。
  2. 前記ガイド面(13b)は、前記延設部(11)から前記壁部(3b)に向けて、前記エアバッグ本体(32)の収容側へ下る方向に、直線的に傾斜した傾斜面(13b) 又は湾曲した湾曲面に形成されてなる請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体。
  3. 前記ガイド部(13,14,15)は、その側面視にて略三角形状に形成されてなる請求項1又は2記載のエアバッグ装置のカバー体。
  4. 前記ガイド部(13,15) が、前記延設部(11)と連結されてなる請求項1〜3のいずれかに記載のエアバッグ装置のカバー体。
  5. 前記ガイド部(13,15) の前記延設部(11)との連結側端部が、前記延設部(11)よりも薄肉に形成されてなる請求項1〜4のいずれかに記載のエアバッグ装置のカバー体。
  6. 前記ガイド部(14)と前記延設部(11)との間に間隙が形成されてなる請求項1〜3のいずれかに記載のエアバッグ装置のカバー体。
  7. 前記ガイド部(13,14,15)が、前記延設部(11) の幅寸法の50%以下の幅寸法を有してなる請求項1〜6のいずれかに記載のエアバッグ装置のカバー体。
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