JP2009226098A - メダル計数装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
遊技者が、スロットマシンでゲームを行っている席で、獲得したメダルの計数ができるようにする。
【解決手段】
スロット島30の上部に、スロットマシン10ごとにメダルの投下口43を設け、その直下にメダル計数手段50および切替手段44を配設する。切替手段44より分岐する補給路の一方は、メダル補給路45aを経てスロットマシン10のホッパータンク18aに連通させ、他方は、メダル補給路45bを経て隣接するメダル貸機20のホッパータンク18bに連通させる。さらに、ホッパータンク18bより溢れるメダルをホッパータンク18aに誘導するオーバーフローメダル誘導路45cを付設する。メダル投下口43より投下されたメダルは、計数ののちホッパータンク18bに送出され、該タンクに余裕がなくなった時点でホッパータンク18aに送出される。計数結果は、遊技者が所有するメダルとして計数表示部27に表示される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メダル計数装置に関し、特にゲームを行っているスロットマシンの席から離れることなくメダルを計数することができるメダル計数装置に関する。
スロットマシンでは、メダル貸機に投入した紙幣や、遊技カードなどの情報記憶媒体に記憶された遊技価値と引き換えに払い出されるメダルをスロットマシンに投入することによって、ゲームが開始される。ゲームを行って入賞すれば、賭け数や入賞役に応じて所定枚数のメダルがスロットマシンのメダル受皿に払い出される。メダル受皿に払い出されたメダルが溜まってくると、溜まったメダルは、メダル受皿からメダル容器(いわゆるドル箱)に移される。
獲得したメダルの枚数が多くなり保有するメダル容器の数が次第に増えてきたときは、ゲームを中断して計数をするか、あるいはゲームが終了するまでその場に積み重ねたままにしていた。ゲームを中断してメダルを計数する場合は、従来は、スロット島の島端や遊技場の景品カウンターなどの離れた場所に設置されたメダル計数機までメダル容器を運び込んで計数を行う必要があった。なお、島構造としては、スロット島の島端に設置されたメダル計数機の場合は、そのメダル計数機が設置されているスロット島に組み込まれたメダル補給・回収機構に計数済みのメダルは戻されていた。
特許文献1には、遊技者の利便性の向上を目的に掲げたパチスロ機が開示されている。すなわち、計数するメダルを受け入れて計数し、計数を終えたメダルをメダル受皿に排出する計数ユニットが、特許文献1の実施例によれば、パチスロ機の前扉の前面側に備えられている。したがって、遊技者は、パチスロ機から席を離れることなく自己の獲得したメダルの枚数を計数することができるようになる。ところが、この発明は、単に計数のみを目的としたものであり、計数したメダルは、メダル受皿を通じて遊技者の手元に返され、スロット島に返還されることはない。一方、パチンコ島についてみると、従来、ゲームを行っているパチンコ機のその場で計数することができ、計数を終えたパチンコ玉はパチンコ島の玉補給・回収機構に戻されて自島内を循環するという仕組みが、特許文献2をはじめとして幾つかの特許文献に散見できる。
特開2007−144051号公報 特開平9−313726号公報
前述のように、ゲーム中のスロットマシンの席から離れた場所に設置されたメダル計数機までメダルを運んで計数するという従来の方法は、頻繁に計数することが面倒であるために敬遠されがちであり、ゲームを終えるまでメダル容器を積み重ねたままにされるケースが多かった。メダル容器に溜めたままにされるメダルの量が多くなればなるほど、遊技場内で実際にゲーム用として稼動するメダルの量が減ることになり、減少した分だけ余計に予備のメダルを補充しなければならなくなる。また、閉店時にはメダルの計数作業が集中することにもなる。特許文献1に記載された技術内容のものも、計数を終わったメダルが島内に還元されることがないので、このような問題の解消には結びつかない。
ところで、パチンコ島に多くみられるパチンコ玉の還元システムは、ゲームを行っているパチンコ機のその場で計数することができ、計数を終えたパチンコ玉は玉補給・回収機構に戻されるような構成となっているので、上記のような問題は起きにくい。すなわち、パチンコ島の場合は、パチンコ機内に玉タンクを持たず、玉補給・回収機構をパチンコ玉が常に循環しながらパチンコ機や玉貸機に対して即座にパチンコ玉を補給できる態勢を整えている。したがって、遊技店が準備しなければならないパチンコ玉の全体量は少なくて済む。一方、スロット島の場合は、メダルの払い出しを行うためのメダル払出装置がスロットマシン本体内に収納されており、このメダル払出装置には、払出用のメダルを予め貯留するホッパータンクが装備されているという点で、パチンコ島と異なる。
スロット島の場合は、不足の生じたスロットマシンあるいはメダル貸機からの要求に応じてメダル補給・回収機構がその都度作動して、当該不足箇所に補給する仕組みであるから、計数を終えたメダルをスロット島のメダル補給・回収機構に戻したとしても、スロットマシン本体内に収納されたホッパータンクをすぐに満たすことはない。したがって、遊技店が準備しなければならない予備のメダルの減量に直結しない。しかして、本発明の目的は、前記のようなスロットマシンが持っている構造的な特徴に着目して、自席でメダルの計数を行うことができ、かつ予備として保有するメダルの減量が図れるという、遊技者にとっても遊技店にとってもメリットのあるメダル計数装置を提供することにある。
本発明は、以上の課題に鑑みなされたもので、請求項1の発明は、スロットマシンに使用されるメダルの計数を行うメダル計数装置であって、前記スロットマシンごとにスロット島の上部に開設させたメダル投下口と、前記メダル投下口より投下されたメダルを受け入れて計数するメダル計数手段と、前記メダル計数手段によって計数されたメダルの送出先を2方向に選択的に切り替える切替手段と、前記切替手段の一方の送出先を前記スロットマシンに収納されたメダル払出装置のホッパータンクとするメダル誘導路と、前記切替手段のもう一方の送出先を前記スロットマシンに並設させたメダル貸機に収納されたメダル払出装置のホッパータンクとするメダル誘導路と、前記メダル計数手段によって計数された計数データを前記メダル貸機に送信する計数データ送信手段と、を備えていることを特徴とするメダル計数装置である。
このような構成により、スロット島の上部から投下されたメダルは、メダル計数手段による計数過程を経たのち、二股に分岐するメダル誘導路を通じて、スロットマシンに備わるホッパータンク、あるいはそのスロットマシンに隣設されたメダル貸機に備わるホッパータンクのどちらかに流下して貯留される。このとき、メダルの流下先の切り替えは、切替手段によって行われる。また、計数データは、メダル貸機に送信されて、遊技者が所有する貸出可能なメダル枚数として記憶される。ゲーム中にメダル貸機のホッパータンクから払い出されたメダルや、ゲームの入賞に伴ってスロットマシンのホッパータンクから払い出されたメダルが戻されることになるので、一組のスロットマシンとメダル貸機においてメダルの循環機構が形成されたことになる。
請求項2の発明は、前記メダル貸機は、該メダル貸機のホッパータンクに貯留されるメダルの貯留限界を検知する検知手段と、前記切替手段の作動を制御する制御部とを備え、前記切替手段は、前記制御部による制御によって、前記メダル投下口より投下されるメダルの送出先を、前記メダル貸機のホッパータンクにおけるメダル貯留量が前記貯留限界以下の場合は前記メダル貸機のホッパータンクとし、前記メダル貸機のホッパータンクにおけるメダル貯留量が前記貯留限界を超える場合は前記スロットマシンのホッパータンクとするように作動されることを特徴とする請求項1に記載のメダル計数装置である。
このような構成により、メダル投下口より投下されたメダルは、スロットマシンのホッパータンクに比べると容量の小さいメダル貸機のホッパータンクの方に優先的に貯留される。そして、メダル貸機のホッパータンクに貯留されるメダルが、検知手段によってタンクの貯留限界を超えるようになったことが検知されたときは、制御部の指令によって切替手段を作動させて、メダルの流下先がスロットマシンのホッパータンクに切り替わるように構成されている。
請求項3の発明は、前記メダル計数装置には、前記メダル貸機のホッパータンクから溢れ出るメダルを、前記スロットマシンのホッパータンクへと誘導するオーバーフローメダル誘導路が付設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメダル計数装置である。
メダル貸機のホッパータンクに貯留されるメダルの貯留限界は若干の余裕をもった量に設定されるが、それでも、貯留限界における検知のタイミングと切替手段での切り替えのタイミングとのタイムラグにより、メダル貸機のホッパータンクの貯留限界以上にメダルが流入する可能性は高い。このような状況に備えて、メダル貸機のホッパータンクをオーバーフローするメダルをスロットマシンのホッパータンクへと回送させるオーバーフローメダル誘導路を設けたものである。なお、スロットマシンのホッパータンクには、当該タンクからオーバーフローするメダルをスロット島のメダル補給・回収機構へと送出する排出口がもともと設けられているので、特別な対処の必要はない。
請求項4の発明は、前記メダル投下口の上側に形成したメダル容器載置部にメダル容器を載置することによって前記メダル容器の底部に形成したメダル流出口が開放し、前記メダル容器に溜まったメダルがメダル前記流出口より前記メダル投下口へと流出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のメダル計数装置である。
このような構成により、遊技者は、スロット島の膳板の上や足下などに置いたメダル容器を持ち上げて、スロット島の上部にスロットマシンごとに設置されたメダル容器載置部に載せるだけで、メダル容器の底部に形成させた流出口が開口してメダルが流出を開始する。流出口から流出したメダルは、メダル計数手段による計数過程を経たのち、メダル貸機のホッパータンクまたはスロットマシンのホッパータンクに収容される。
請求項5の発明は、前記メダル計数装置は、前記メダル計数手段が計数した計数データを遊技者が所有するメダル枚数に加算して表示する計数表示部を備えるとともに、前記計数表示部は、メダル貸出ボタンが押下されるごとに前記メダル貸機より払い出されるメダルの枚数を減算した数値を表示することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のメダル計数装置である。
このような構成により、遊技者は、計数表示部の表示によって手持ちのメダル枚数を知ることができる。また、新たにゲーム用のメダルとして表示枚数の範囲内でメダルの払い出しを受けることができ、払出後のメダルの残存数も計数表示部にて確認することができる。なお、計数表示部は、メダル貸機の本体部に設けたものであっても、メダル貸機の本体部とは別個に例えば島中に設けたものであってもよい。
本発明によれば、遊技者は、ゲーム中のスロットマシンから離れることなくその場で自分が所有するメダルの枚数を把握することができるので、所有するメダルの枚数に不安を覚えることがなく、落ち着いてゲームを楽しむことができる。従来のように席を離れて行う計数作業と違って、重いメダル容器を持ち運ぶ必要がないので、小まめな計数が期待できる。メダルは、一台のスロットマシンおよびこれに隣接して設置されたメダル貸機の間である程度の数量が循環する仕組みとなっているので、遊技場の経営者にとっても、店内で予備として貯留するメダルの数量を減らせるというメリットがある。また、メダルが小さな範囲である程度の数量が循環する構成であるから、スロット島に組み込まれたメダル補給・回収機構の実稼動が最小限で済み、省エネや騒音抑制の効果が得られる。閉店時にメダル計数機に計数が集中して混み合うということも、改善される。
次に、本発明の実施の一形態について、図を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用されたスロットマシンおよびメダル貸機の正面図である。図2は、図1に示すスロットマシンおよびメダル貸機の内部構造を示す正面図である。図3は、図2に示すメダル貸機の側面図である。図4は、メダル計数手段の内部構造の一例を示す斜視図である。図5は、メダル容器およびメダル容器載置部の斜視図である。図6は、メダル容器の仕組みの一例を示す断面図である。図7は、メダルの計数に係るフローチャートである。
図1に示すように、この実施形態において、1台のスロットマシン10と、これに並設させた1台のメダル貸機20とでもって1セットが構成され、さらに複数のセットが横並びに配設されてスロット島30を構成している。本実施例のスロット島30は、2列を背向配置して形成した両島となっている。セットとセットの間には、スロットマシン10の前扉11を一杯に開扉できるようにするための空隙が設けられ、この空隙が目板31によって塞がれている。また、スロット島30の両端部は、妻板32によって塞がれている。
スロットマシン10およびメダル貸機20は、スロット島30に横架された膳板33に載置されている。膳板33の下部は、腰板34によって塞がれている。また、スロット島30の上部にはランプ板35が配設され、ランプ板35には、店員呼び出しのための呼出ランプ36が装着されている。この呼出ランプ36は、大当り回数などの遊技情報を適宜表示するディスプレイを備えている。ランプ板35の背後には、メダル補給・回収機構の要部を構成する後述する補給樋37(図3参照)が配設され、例えば補給樋37に収納されているコンベアベルト37aによって、スロット島30の長手に沿ってメダルが搬送される。
腰板34の背後には、スロットマシン10からオーバーフローして落下するメダルや、島端において補給樋37の端部より流下するメダルを受け止め、例えばコンベアベルトによってスロット島30の長手方向に沿ってメダルを搬送する回収樋(図示せず)が配設されている。回収されたメダルは、洗浄工程を経て、下タンク(図示せず)に一旦貯留される。下タンクに貯留されたメダルは、必要に応じて揚送装置(図示せず)によって上タンクに揚送され、補給用のメダルとして補給樋37に送出される。かくして、これらの一連の装置でもって、メダルがスロット島30の内部を循環するメダル補給・回収機構が構築されている。
スロットマシン10には、ゲームの入賞態様等に応じて音声や映像によってさまざまに演出して興趣を盛り上げる液晶ディスプレイ12、スロットマシン10本体に収納された3個の筒体からなるリールの外周面に描かれた各種図柄の一部を視認できるようにした視認窓13、ゲーム用のメダルを投入するためのメダル投入口14、押下することにより3個のリールの回転を同時に始動させるスタートレバー15、回転する3個のリールに対応して設けられ、それぞれを個別に停止させるストップボタン16等が配設されている。このほかにも、メダルの賭け数を決める1BETボタンやMAXBETボタン、通常1〜5本とされる入賞ラインの設定状況を知らせる賭けランプ部、ゲーム終了時の精算ボタンなどの各種のボタンやランプ類が配設されている。スロットマシン10の下部には、メダル受皿17が正面側に突設されている。
図1〜図3に示すように、メダル貸機20には、情報記憶媒体を処理する記憶媒体処理部21、および投入紙幣を処理する紙幣処理部22が収納されている。ここでは、情報記憶媒体の代表としてICカードを実施例として説明を続ける。記憶媒体処理部21の記憶媒体投入口すなわちカード投入口21aにICカードが挿入されると、記憶媒体処理部21に備えたカードリーダライタ(図示せず)が会員番号などの情報を読み取る。読み取ったデータは、メダル貸機20に接続するホール管理サーバ60が保管している記憶データと照合されて、会員であるか否かが確認される。なお、カードリーダライタは未記入のICカードを内部に予め保管しており、非会員である遊技者に対して、ゲーム終了時にID番号とともに当該遊技者が保有するメダル枚数データなどをICカードに書き込んで発行する機能を有している。
紙幣処理部22は紙幣識別装置(図示せず)を備えている。紙幣識別装置は、紙幣投入口22aより挿入された紙幣を受け入れ、読取データに基づいて金種と真贋を識別する。投入紙幣が真券であることが確認できた場合は、例えば紙幣処理部22に並設させたスタッカに紙幣を収容するとともに、紙幣処理部22は、投入金額表示部22bに投入紙幣の金額を表示する処理を行う。真券でないと識別された投入紙幣は、紙幣投入口22aより返却される。紙幣処理部22には、入出金履歴を記憶し、釣銭の処理などを行う機能を備えたものもある。
図1に示すメダル貸機20の外観図において、21bはメダル貸出ボタン、21cはカード返却ボタン(記憶媒体返却ボタン)である。そして、投入金額に一定の金額が存在するときは、メダル貸出ボタン21bが押下されるごとに所定枚数のメダルが払い出され、減算処理した残高情報が残高表示部21dに表示される。払い出されたメダルの枚数は、払出枚数表示部21eにその都度表示される。メダルの払出はメダル貸機20の下部に設けたノズルシュート23を介して行われ、スロットマシン10のメダル受皿17にメダルが排出される。
図1および図2に示すように、メダル貸機20の中部には、補給用のメダルの受入口を備えた上部ホッパータンク24が配設されている。上部ホッパータンク24は、手補給メダル受入口24aを備えている。メダルを手補給にて補給する場合は、手補給メダル受入口24aの正面に取り付けられた鍵を開錠して上部を手前に引き出す。そして、上開きに開扉した手補給メダル受入口24aの上方からメダルを流し込む。一方、自動補給の場合は、後述するメダル補給・回収機構からメダルの供給を受け、メダル貸機20の後背部に開設された補給メダル受入口24bを通じてメダルの補給が行われる。上部ホッパータンク24の内部中央部には、検知手段の一例である検知センサ24cが上方から垂下され、その下端部がタンク内に蓄積されたメダルと接触することによる通電によって、設定値とされた貯留限界に貯留メダルが到達したことを検知する。
上部ホッパータンク24の直下には、これと直結する形でメダル払出装置25が配設されている。メダル払出装置25は、ホッパータンク25aとホッパー装置25bとにより構成され、前記上部ホッパータンク24とホッパータンク25aとでもって一体のホッパータンクを形成している。そして、ホッパー装置25bの作動に伴って、ホッパータンク25a内のメダルが、1枚ずつ順に所定枚数だけ送出される。送出されたメダルは、ノズルシュート23を通じてスロットマシン10のメダル受皿17に払い出される。また、メダル貸機20の最下部には、電源ユニット26が収納されている。スロット島30の上部には、メダル貸機20の制御の管理下にある計数表示部27が装着されている。
図2に示すように、スロットマシン10の下部には、メダル払出装置18が収納されている。メダル払出装置18は、メダルを貯留するホッパータンク18aとメダルの払出を実行するホッパー装置18bとによって構成されている。スロットマシン10の背面中央部にはメダル補給・回収機構からの自動補給の際にメダルの受入口となる補給メダル受入口19が開設され、補給メダル受入口19を介して外部よりスロットマシン10の内部に送り込まれたメダルは、ホッパータンク18aに流下して収容される。また、遊技者がメダル投入口14より投入したメダルは、ホッパータンク18aに収容されるようになっているので、ホッパータンク18aには、常に若干の補給がなされることになる。そして、ゲームの入賞時にはメダル払出装置18bが作動して、ホッパータンク18aに貯留されているメダルから所定の枚数がメダル受皿17に払い出される。
図3に示すように、スロット島30の上部にはメダル補給・回収機構の一部をなす補給樋37が架設されている。補給樋37には、スロット島30の一端から他端まで補給用のメダルを搬送するコンベアベルト37aが収納されている。さらにこのコンベアベルト37aには、多数の補給シュート37bが取り付けられている。すなわち、補給シュート37bは、スロットマシン10およびメダル貸機20ごとに設置されるもので、スロットマシン10またはメダル貸機20からの補給要求信号に応じて、この信号に対応する補給シュート37bが作動し、搬送中のメダルを補給シュート37b内に取り込む。スロットマシン10向けの補給シュート37bに取り込まれたメダルは、メダル補給路38aを流下して、補給メダル受入口19を介してスロットマシン10のホッパータンク18aに収容される。メダル貸機20向けの補給シュート37bに取り込まれたメダルは、メダル補給路38bを流下して、補給メダル受入口24bを介してメダル貸機20のホッパータンク25aに収容される。
スロット島30上部のランプ板35の後背部には、スロットマシン10ごとに対応してメダル計数手段50が設置されている。また、これらのメダル計数手段50の上方には、スロット島30の最上部に相当する位置に、メダル容器40を載置するためのメダル容器載置部41が凹設されている。メダル容器40の底部には、蓋体の開放によって出現するメダル流出口42が設けられ、凹設されたメダル容器載置部41の底部には、メダル投下口43が開設されている。そして、メダル容器40をメダル容器載置部41に載置したときに、メダル流出口42とメダル投下口43との位置が合致するように形成されている。
メダル計数手段50の下方には、メダル計数手段50より排出されるメダルを受け入れてメダルの流下先を2方向に選択的に切り替える切替手段44が配設されている。この切替手段44は、例えばソレノイドによって揺動する揺動板によって、受け入れたメダルの送出先を切り替えることができるように構成されている。切り替えの動作は、本メダル計数装置の制御部(図示せず)の指令によって行われる。この制御部は、一般的にはメダル貸機20に内装され、メダル貸機20が持つ制御部との交信データに基づいて制御を行うもので、メダル計数手段50や計数表示部27もこの制御部の管理下にある。
切替手段44によるメダルの切り替え先は、一方はスロットマシン10へのメダル補給路45aであり、他方はメダル貸機20へのメダル補給路45bである。そして、メダル補給路45aの下端は、スロットマシン10の補給メダル受入口19よりホッパータンク18aに連通し、メダル補給路45bの下端は、メダル貸機20の補給メダル受入口24bより上部ホッパータンク24に連通している。また、上部ホッパータンク24の後部側壁の上部には開口が設けられ、この開口にオーバーフローメダル誘導路45cが嵌挿されている。このオーバーフローメダル誘導路45cの下端は、スロットマシン10の補給メダル受入口19を介してホッパータンク18aに連通している。
図4は、既存のメダル計数手段50の代表的な構造を例示したもので、メダルが投下される図示しない擂り鉢状をなす受皿の下方に、時計回りに回転する回転板51が設置されている。受皿に投下されたメダルMは、受皿の底部中央の開口より回転板51上に落下して、回転板51の回転による遠心力によって、回転板51を収納した周壁に寄せられる。そして、ガイドアーム52によって整列させられながら、周壁の一箇所に設けた開口からメダル搬送手段53によって順に送り出されていく。メダル搬送手段53は、メダルMを両サイドから支持するガイドレール54と、メダルMに上面から接触して摩擦力で搬送する搬送ベルト55とによって構成されている。メダルMは、搬送ベルト55によって搬送される一方、直径の小さなメダルやコインなどが混じっていた場合は、対向する2本のガイドレール54の支持を失ってその間から落下して、異物として排除される。
メダルMは、メダル搬送手段53によって搬送される途中で、例えば光線の遮断を感知して計数する遮光型のフォトセンサ等の計数センサによって計数される。計数結果は、本メダル計数装置の制御部によって、計数表示部29に数値表示される。計数を終えたメダルMは、メダル計数手段50より送出され、切替手段44に受容される。
図5および図6(a)に示すように、メダル容器40は、箱体をなす容器本体の底部46が中央部に向かって下り傾斜を有するV字谷状に形成され、その谷底において矩形の長穴を呈したメダル流出口42を有している。さらに、このメダル流出口42は、摺動蓋47によって蓋をされている。摺動蓋47は山形断面を有する短冊状に形成され、その長手方向の両端部に設けた溝がメダル容器40本体に設けたガイドレール48と係合して、上下に摺動可能に形成されている。
メダル容器載置部41の底部中央部に開設されたメダル投下口43は、メダル容器40のメダル流出口42とほぼ一致する矩形状の長穴に形成されている。さらにメダル投下口43の中央部には、板状をなす押上片49が立設されている。図6(b)に示すように、メダルを溜めたメダル容器40をメダル容器載置部41に載置すると、溜まったメダルの重みでもってメダル容器40が沈み込むのに伴って、摺動蓋47が押上片49によって押し上げられる。その結果、矢印Aに示すように、摺動蓋47と容器本体の底部46との間に出現する隙間から、溜まっていたメダルが流出する。
次に、最も基本的なゲームの流れについて説明する。遊技者が会員である場合は、まずICカードをメダル貸機20のカード投入口(記憶媒体投入口)21aに挿入してから、紙幣投入口22aに紙幣を挿入する。遊技者が非会員である場合は、紙幣の挿入からスタートする。投入した金額は残高表示部21dに表示され、利用可能なメダルの枚数が計数表示部27に表示される。そして、メダル貸出ボタン21bを押下するたびに、所定枚数のメダルがノズルシュート23よりスロットマシン10のメダル受皿17に払い出される。払い出したメダルの枚数は払出枚数表示部21eに表示され、残金額は残高表示部21dに表示される。また、スロット島30上部の計数表示部27には、遊技者が所有するメダルの枚数が表示される。
遊技者は、メダル受皿17に払い出されたメダルをメダル投入口14に投入し、1BETボタンあるいはMAXBETボタンによって賭け数を設定したのちスタートレバー15を押下し、回転を始めた3個のリールを視認窓13より視認しながらストップボタン16を操作して、回転中の3個のリールを個別に停止させる。ストップボタン16が操作されないときは、一定時間の経過後にリールは自動的に停止する。入賞ライン上に停止した3個のリールの図柄の組合せによって入賞が決定するとメダル払出装置18が作動して、入賞役に応じた枚数のメダルが、スロットマシン10の下部に設けたメダル排出口よりメダル受皿17に払い出される。
以下、図7に示すメダルの計数に係るフローチャートを参照しながら説明を続ける。メダル受皿17に溜まったメダルは、遊技者によって、棚状に張り出した膳板33の上に置いたメダル容器40に移される。そののち、このメダル容器40をスロット島30上方のメダル容器載置部41に載せると、メダルは、容器底部のメダル流出口42より流出してメダル計数手段50に流入する。メダル計数手段50がメダルの流入を検知すると(ステップS01)、回転板51が回転して計数を始める(S02)。計数の済んだメダルは、切替手段44へと送出される。
メダル貸機20のホッパータンク(すなわちホッパータンク25aと上部ホッパータンク24)にメダルを貯留する余裕がある場合は(S03のYES)、切替手段44は、メダルの流下先をメダル補給路45bとする(S04)。そして、上部ホッパータンク24内に垂下された検知センサ24cによって、貯留されたメダルがホッパータンクの貯留限界に到達したことが検知された場合は(S03のNO)、切替手段44は、メダルの流下先をメダル補給路45aに切り替えて、スロットマシン10のホッパータンク18aにメダルを送り込むようにする(S05)。ただし、切替手段44が切り替えを行っても、すでにメダル補給路45bを流下中のメダルがメダル貸機20のホッパータンクの容量を超えて流入してくる可能性がある。このような場合に備えて、オーバーフローしたメダルをスロットマシン10のホッパータンク18aに誘導するオーバーフローメダル誘導路45cが装備されている。
総てのメダルの計数が終了するまで計数が続けられ(S06のNO)、計数するメダルの無いことが検知された時点で(S06のYES)、メダル計数手段50は停止する(S07)。計数結果は、計数表示部27に表示される(S08)。このとき、遊技者に所属するメダルが既に存在する場合は、その枚数に計数結果を加算して表示する。また、メダルの貸出が行われる度に、計数表示部27には、貸し出したメダルの枚数が減算されて表示される。なお、メダルの貸出は、遊技者が所有するメダルの枚数としてスロットマシン10に記憶されているクレジットよりも、前記計数作業によって計数されたメダルが優先される。
他のスロットマシン10でゲームを行うために席を移動するときや、ゲームを終了するときは、カード返却ボタン21cを押下することによって、会員の場合は会員カードが返却され、非会員に対しては所有するメダル枚数や残高データなどを書き込んだICカードが、カードリーダライタから新たに発行される。返却された会員カードあるいは新規に発行されたICカードを別のメダル貸機20に投入すれば、そのメダル貸機20に隣接するスロットマシン10でゲームを継続して楽しむことができる。また、景品カウンターにカードを持参すれば、景品交換が行われてゲームが終結する。
本発明の装置を備えたスロット島の一部正面図である。 図1に示すスロットマシンおよびメダル貸機の内部構造を示す正面図である。 図2に示すメダル貸機の側面図である。 メダル計数手段の内部構造の一例を示す斜視図である。 メダル容器およびメダル容器載置部の斜視図である。 メダル容器の仕組みを(a)および(b)によって説明する断面図である。 メダルの計数に係るフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
17 メダル受皿
18 メダル払出装置
18a ホッパータンク
18b ホッパー装置
19 補給メダル受入口
20 メダル貸機
21 記憶媒体処理部
22 紙幣処理部
24 上部ホッパータンク
24a 手補給メダル受入口
24b 補給メダル受入口
24c 検知センサ(検知手段)
25 メダル払出装置
25a ホッパータンク
25b ホッパー装置
27 計数表示部
30 スロット島
37 補給樋
37b 補給シュート
38a,38b メダル補給路
40 メダル容器
41 メダル容器載置部
42 メダル流出口
43 メダル投下口
44 切替手段
45a,45b メダル補給路
45c オーバーフローメダル誘導路
50 メダル計数手段

Claims (5)

  1. スロットマシンに使用されるメダルの計数を行うメダル計数装置であって、
    前記スロットマシンごとにスロット島の上部に開設させたメダル投下口と、
    前記メダル投下口より投下されたメダルを受け入れて計数するメダル計数手段と、
    前記メダル計数手段によって計数されたメダルの送出先を2方向に選択的に切り替える切替手段と、
    前記切替手段の一方の送出先を前記スロットマシンに収納されたメダル払出装置のホッパータンクとするメダル誘導路と、
    前記切替手段のもう一方の送出先を前記スロットマシンに並設させたメダル貸機に収納されたメダル払出装置のホッパータンクとするメダル誘導路と、
    前記メダル計数手段によって計数された計数データを前記メダル貸機に送信する計数データ送信手段と、
    を備えていることを特徴とするメダル計数装置。
  2. 前記メダル貸機は、該メダル貸機のホッパータンクに貯留されるメダルの貯留限界を検知する検知手段と、前記切替手段の作動を制御する制御部とを備え、
    前記切替手段は、前記制御部による制御によって、前記メダル投下口より投下されるメダルの送出先を、前記メダル貸機のホッパータンクにおけるメダル貯留量が前記貯留限界以下の場合は前記メダル貸機のホッパータンクとし、前記メダル貸機のホッパータンクにおけるメダル貯留量が前記貯留限界を超える場合は前記スロットマシンのホッパータンクとするように作動されることを特徴とする請求項1に記載のメダル計数装置。
  3. 前記メダル計数装置には、前記メダル貸機のホッパータンクから溢れ出るメダルを、前記スロットマシンのホッパータンクへと誘導するオーバーフローメダル誘導路が付設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメダル計数装置。
  4. 前記メダル投下口の上側に形成したメダル容器載置部にメダル容器を載置することによって前記メダル容器の底部に形成したメダル流出口が開放し、前記メダル容器に溜まったメダルが前記メダル流出口より前記メダル投下口へと流出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のメダル計数装置。
  5. 前記メダル計数装置は、前記メダル計数手段が計数した計数データを遊技者が所有するメダル枚数に加算して表示する計数表示部を備えるとともに、前記計数表示部は、メダル貸出ボタンが押下されるごとに前記メダル貸機より払い出されるメダルの枚数を減算した数値を表示することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のメダル計数装置。
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