JP2009222224A - 電磁弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】機構設計によって、永久磁石とその固定附属部品を使用せずに、保持式の電磁弁の常開と常閉を達成し、消費電力の節約、構造材料数の減少、製造プロセスの簡易化、製造コストの低減と、回路設計の簡易化を達成する電磁弁を提供する。
【解決手段】穿孔を有するボビンと、前記ボビンに巻かれたコイルと、前記穿孔内に設置され、前記穿孔に沿って、外側と内側に移動することができる弁棒と、前記弁棒にはめ込まれ、前記弁棒とともに外側と内側に移動するスライドリングと、前記穿孔内において前記スライドリングより内側に設置された回転リングと、を備えることを特徴とする電磁弁。
【選択図】図3A
【解決手段】穿孔を有するボビンと、前記ボビンに巻かれたコイルと、前記穿孔内に設置され、前記穿孔に沿って、外側と内側に移動することができる弁棒と、前記弁棒にはめ込まれ、前記弁棒とともに外側と内側に移動するスライドリングと、前記穿孔内において前記スライドリングより内側に設置された回転リングと、を備えることを特徴とする電磁弁。
【選択図】図3A
Description
本発明は、電磁弁に関し、特に、機構設計により永久磁石を使用しない保持式電磁弁に関するものである。
従来の保持式電磁弁では、コイルに対して通電することによって、常開位置と常閉位置が切換えられ、電流遮断後の弁棒(valve rod)が依然として電流遮断前の位置に保持されている。従来の保持式電磁弁では、消費電力を節約するために、電流の供給を停止した後、磁石の磁力で弁棒を吸着して、弁棒を常開位置上に固定させて、電磁弁を常開にしておく必要がある。
図1Aは、従来の保持式電磁弁の立体図である。図1Bは、図1Aの構造の一部を取り除いた立体図である。前記電磁弁5は、少なくとも一つの永久磁石51、弁棒52、コイル53と、スプリング54を備える。
図1Aと図1Bの電磁弁5の弁棒52は、常開位置Bに位置する。電磁弁5に電流を供給すると、コイル53が導通されて、それにより励磁現象が発生することで、弁棒52が吸引され、常閉位置Aから常開位置Bに移動される。弁棒52が常開位置Bに移動すると、永久磁石51が弁棒52を吸着する。この時、電源を遮断することができ、永久磁石51が弁棒52を吸着することで、電磁弁の常開を達成する。
コイル53に対して、逆向電流(前記電流の方向と相反する)を供給することで、逆向きの磁場を発生して、永久磁石51の磁気を相殺する。この時、スプリング54が弁棒52を常閉位置Aに瞬間的に押し動かす。この時、電源が遮断され、電磁弁5の常閉を達成する。
しかしながら、この電磁弁5を使用する場合、駆動回路の部分に正、負反相のブリッジ回路を必ず備えて、電磁弁5を制御し、電力の消耗を減少して、省エネルギーを達成しなければならない。また、電磁弁5の大半は、もう一つ、永久磁石51を固定するための付属機構55を有する。このような設計は、製造コストを大幅に増加する。
図2Aは、もう一つの従来の保持式電磁弁の立体図であり、図2Bは、図2Aの一部の構造を取除いた立体図である。前記電磁弁6は、少なくとも一組の永久磁石61、弁棒62、第一コイル631、第二コイル632、スプリング64と、固定永久磁石61の付属機構65を含む。
図2Aと図2Bに示されるように、電磁弁6の弁棒62は、常閉位置Aに位置する。図2Bを参照すると、電磁弁6に電流を供給した時、コイル631が導通されて、それにより励磁現象が発生することで、弁棒62が吸引され、常閉位置Aから常開位置Bに移動される。弁棒62が常開位置Bに移動すると、永久磁石61が弁棒62を吸着する。この時、電源を遮断することができ、永久磁石61が弁棒62を吸着することで、電磁弁6の常開を達成する(図示しない)。
電磁弁6に電流を再び供給すると、第二コイル632が導通され、それにより励磁現象が発生することで、反対方向に弁棒62が吸引され、常開位置Bから常閉位置Aに移動される。弁棒62が常閉位置Aに移動した時、弁棒62は永久磁石61の吸着から解放される。この時、スプリング64は、弁棒62を常閉位置A上に固定する。この時、電源を遮断することで、電磁弁6の常閉を達成する。
電磁弁6は、回路部分に、デジタル式スイッチ回路を備えて、電磁弁の第一コイル631と第二コイル632の両コイルの切換えを制御し、電力の浪費を減少して、省エネルギーを達成しなければならない。電磁弁6の大半は、固定永久磁石61の付属機構65を有し、且つ同時に第一コイル631と第二コイル632より構成される。同様に、このような設計は、部品の数を増加させるだけでなく、製造コストと複雑度も増加させる。
上述の課題に鑑みて、本発明の目的は、機構設計によって、永久磁石とその固定付属部品を使用せずに、保持式の電磁弁の常開と常閉とを達成し、消費電力の節約、構造材料数の減少、製造プロセスの簡易化、製造コストの低減、及び回路設計の簡易化の利点を有する電磁弁を提供する。
上述の目的を達するために、本発明は、電磁弁を提供する。電磁弁は、穿孔を有するボビンと、前記ボビンに巻かれたコイルと、前記穿孔内に設置され、前記穿孔に沿って、外側と内側に移動することができる弁棒と、前記弁棒にはめ込まれ、前記弁棒とともに外側と内側に移動するスライドリングと、前記穿孔内において前記スライドリングより内側に設置された回転リングと、を備える。弁棒は、第二スプリングが発生する外向きの力により、常閉位置に維持され、第一スプリングが発生する内向きの力により、常開位置に維持される。弁棒が常開位置にある時、回転リングは、前記穿孔底部の内壁の斜面に挟まれているため、外向きの力により、前記スライドリングと前記弁棒は外側に移動しない、すなわち外向きの力は作用しない。また、弁棒が常閉位置にある時、外向きの力は、内向きの力より大きい。弁棒は、コイルに印加されたパルス電圧によって、励起現象が発生することで、弁棒の位置を切換える。
上述により、本発明の電磁弁は、スライドリング、回転リングとボビン、ガイト溝などの部品の機構設計だけを用いて、電磁弁の常開と常閉とを達成し、永久磁石とその固定付属部品を使用せずに、保持式の電磁弁が消費電力の節約、構造材料数の減少、製造プロセスの簡易化、製造コストの低減などを達成する。印加される電圧源は、パルス電圧であり、回路設計の駆動を簡易化できる。
本発明についての目的、特徴、長所が一層明確に理解されるよう、以下に実施形態を例示し、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図3Aは、本発明の好ましい実施例の電磁弁の構造の一部を取除いた立体図である。図3Bは、図3Aの電磁弁の分解図である。前記電磁弁1は、主にボビン11、弁棒12、コイル13、スライドリング14、回転リング15、第一スプリング17、及び第二スプリング18を備える。
コイル13は、ボビン11上に巻かれ、ボビン11は、穿孔111を有し、弁棒12は、可動鉄心であり、前記穿孔111に設置され、ボビン11の穿孔111の軸方向Xに沿って、常閉位置と常開位置との間を移動する。
図4は、本発明の好ましい実施例のスライドリングと、回転リング構造の一部を取除いたボビンの立体図である。図5は、本発明の好ましい実施例のガイト溝に沿って、切り出したボビンの展開図である。図6Aは、ボビンの横切面の断面図であり、図6Bは、スライドリングが収容されたボビンの横切面の断面図であり、図6Cは、回転リングが収容されたボビン底部の横切面の断面図である。前記ボビン11の内壁は、複数のリブ112とガイト溝113を有し、リブ112とガイト溝113とが交互に設置される。各リブ112は、第一リブ1121、第二リブ1122と、中央がやや陥凹した中央リブ1123を有し、中央リブ1123は、第一リブ1121と第二リブ1122との間に設置され、第一リブ1121と中央リブ1123の底部は、第一斜面1124に斜めに設置され、第二リブ1122の底部は、第二斜面1125に斜めに設置される。
図4と図6Bに示されるように、スライドリング14が弁棒12にはめ込まれて、固定され、弁棒12とともに軸方向Xに沿って、常閉位置と常開位置との間を移動することができ、且つスライドリング14に与えられる内向きの力を負う。内向きの力は、スプリングの弾性力、重力、緊密な接合による摩擦力などである。スライドリング14は、ボビン11の中央リブ1123とガイト溝113にそれぞれ対応した複数の第一突起141を有し、中央リブ1123とガイト溝113内に収容され、軸方向Xに沿って、スライドすることができる。各第一突起141の底部は、第一歯部142に設置される。第一歯部142は、複数の第一歯先を有し、各第一突起141は、第一歯先に対応する。
図4と図6Cに示されるように、回転リング15は、穿孔111内とスライドリング14より内側に設置され、且つ回転リング15に与えられる外向きの力を負う。外向きの力は、例えば、スプリングの弾性力とすることができるが、これに限定されない。回転リング15は、第一歯部142と係合する第二歯部152を有し、第二歯部152は、複数の第二歯先を有する。回転リング15は、各ガイト溝113に対応して、第二突起151を設置する。第二突起151は、ガイト溝113内に収容されることができ、第一突起141と第二突起151がガイト溝113内に同時に収容される場合、第一歯部142と第二歯部152は、係合しない。
第一スプリング17は、前記穿孔111内で、スライドリング14より外側に、前記弁棒12にはめ込まれて設置され、且つ第一スプリング17の一端がボビン11に固定され、スライドリング14と弁棒12に対して、内向きの力を与える。第二スプリング18は、前記穿孔111内で、回転リング15より内側に設置され、回転リング15に対して、外向きの力を与える。
図7A〜図7Eは、本発明の好ましい実施例の常閉位置から常開位置に移動する弁棒の作動分解図である。電流が電磁弁1のコイル13に供給されると、それにより励磁現象が発生することで、弁棒12が吸引され、常閉位置から常開位置に移動する。詳細説明は次の通りである。
弁棒12が常閉位置にある時、スライドリング14の第一突起141と回転リング15の第二突起151は、前記ガイト溝113に収容され、外向きの力により弁棒12が、常閉位置に維持される。この時、外向きの力は、内向きの力より大きい。
図7Aを参照すると、電流を電磁弁1のコイル13に供給した時、弁棒12が内側に移動し、スライドリング14を動かして、回転リング15を押し、ボビン11のガイト溝113に沿って内側に移動する。
図7Bを参照すると、回転リング15がボビン11のガイト溝113を離れている。
図7Cを参照すると、回転リング15の第二突起151がガイト溝113を離れた後、前記回転リング15と前記スライドリング14が係合するように、所定の角度(約30度の回転が本発明の好ましい実施例の角度であるがこれに限定するものではない)ほど回転する。
この時、電流供給を終了し、弁棒12とスライドリング14が外側に移動を開始する。
図7Dを参照すると、回転リング15の第二突起151は、第一斜面1124に沿って、別の所定の角度ほど回転し、且つ第一斜面1124と第二リブ1122との間に挟まれる。続いて、図7Eを参照すると、第一スプリング17より内向きの力を提供し、スライドリング14と弁棒12を常開位置に維持する。
この弁棒12が常開位置から常閉位置に移動する詳細の説明は次の通りである。前記弁棒12が励磁現象により常開位置から移動すると、前記回転リング15と前記スライドリング14が係合するように、所定の角度ほど回転する。弁棒12が外側に移動した時、第二突起151が第二斜面1125に沿って、別の所定の角度ほど回転してガイト溝113にスライドする。第二スプリング18より外向きの力を回転リング15、スライドリング14、及び弁棒12に与えることで、常閉位置に維持する。
つまり、本実施例では、ボビン11のガイト溝113が三つのガイト溝113を用いていることから(これに限定するものではない)、回転リング15が角度(約60度であるが、これに限定するものではない)ほど回転し、ボビン11の第一斜面1124と第二リブ1122間に挟まれた時に、第二スプリング18の弾性力を失う弁棒12は、常開位置に留まり、電磁弁の常開を達成する。
続いて、電磁弁1に電流が再び供給された時、回転リング15が再び約60度回転した後、ボビン11内の次のガイト溝113に達し、この時、新たに第二スプリング18の弾性力を得た弁棒12が常閉位置に移動され、電磁弁1の常閉を達成する。
本実施例が提供する電源は、パルス電圧、または一時的なデジタル信号であり、弁棒12は、前記コイル13に提供されたパルス電圧によって、励磁現象を発生し、前記弁棒12の常閉位置と常開位置を切換える。
上述をまとめると、本発明の電磁弁は、スライドリング14、回転リング15とボビン11、ガイト溝などの部品の機構設計だけを用いて、電磁弁の常開と常閉とを達成し、永久磁石とその固定付属部品を失くすことができ、消費電力の節約、構造材料数の減少、製造プロセスの簡易化、製造コストの低減などを達成する。印加される電圧源は、パルス電圧であり、回路設計の駆動を簡易化できる。
以上、本発明の好適な実施例を例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る少々の変更や修飾を付加することは可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
1、5 電磁弁
11 ボビン
111 穿孔
112 リブ部
1121 第一リブ
1122 第二リブ
1123 中央リブ
1124 第一斜面
1125 第二斜面
12、52、62 弁棒
13、53 コイル
14 スライドリング
141 第一突起
142 第一歯部
15 回転リング
151 第二突起
152 第二歯部
17 第一スプリング
18 第二スプリング
51、61 永久磁石
54、65 スプリング
55、65 付属機構
61 第一コイル
64 第二コイル
X 軸方向
11 ボビン
111 穿孔
112 リブ部
1121 第一リブ
1122 第二リブ
1123 中央リブ
1124 第一斜面
1125 第二斜面
12、52、62 弁棒
13、53 コイル
14 スライドリング
141 第一突起
142 第一歯部
15 回転リング
151 第二突起
152 第二歯部
17 第一スプリング
18 第二スプリング
51、61 永久磁石
54、65 スプリング
55、65 付属機構
61 第一コイル
64 第二コイル
X 軸方向
Claims (20)
- 穿孔を有するボビンと、
前記ボビンに巻かれたコイルと、
前記穿孔内に設置され、前記穿孔に沿って、外側と内側に移動することができる弁棒と、
前記弁棒にはめ込まれ、前記弁棒とともに外側と内側に移動するスライドリングと、
前記穿孔内で前記スライドリングより内側に設置された回転リングと、を備えることを特徴とする電磁弁。 - 前記弁棒は、可動鉄心であることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
- 前記弁棒は、前記回転リングに与えられた外向きの力によって、常閉位置に維持され、前記弁棒は、前記スライドリングに与えられた内向きの力によって、常開位置に維持されることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が前記常開位置にある時、前記回転リングは、前記穿孔底部の内壁の斜面に挟まれ、前記外向きの力は、前記スライドリングと前記弁棒に作用せず、また前記弁棒が前記常閉位置にある時、前記外向きの力は、前記内向きの力より大きいことを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記外向きの力は、スプリングの弾性力であり、前記内向きの力は、スプリングの弾性力、重力、または緊密な接合による摩擦力などであることを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記コイルに印加された電圧によって、励起現象を発生することで、前記弁棒を内側に移動させ、常開位置を切換えることを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記穿孔内において前記スライドリングより外側に設置され、且つ前記弁棒にはめ込まれ、一端が前記ボビンに固定され、前記スライドリングに対して、内向きの力を与える第一スプリングを更に備えることを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記穿孔内において前記回転リングより内側に設置され、前記回転リングに対して、外向きの力を与える第二スプリングを更に備えることを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記ボビンの前記穿孔の内壁は、複数のリブ部と複数のガイト溝を有し、前記リブ部と前記ガイト溝は、交互に設置されることを特徴とする請求項3に記載の電磁弁。
- 前記リブ部は、第一リブ、第二リブ、及び中央がやや陥凹した中央リブを有し、前記中央リブは、前記第一リブと前記第二リブとの間に設置され、前記第一リブと前記中央リブの底部は、第一斜面を形成し、前記第二リブの底部は、第二斜面を形成していることを特徴とする請求項9に記載の電磁弁。
- 前記スライドリングは、前記ボビンの前記ガイト溝と前記中央リブにそれぞれ対応した複数の第一突起を有し、前記穿孔の軸方向に沿って、外側と内側にスライドすることができ、前記スライドリングは、前記第一突起の底部に設置された第一歯部を更に有し、前記第一歯部は、複数の第一歯先を有し、各前記第一突起は、各前記第一歯先に対応することを特徴とする請求項10に記載の電磁弁。
- 前記回転リングは、第二歯部と複数の第二突起を有し、前記第二歯部は、前記第一歯部と係合可能な複数の第二歯先を有し、前記第二突起は、前記ガイト溝に対応して設置され、前記ガイト溝内に収容され、前記第一突起と前記第二突起がガイト溝内に同時に収容される場合、第一歯部と第二歯部は、係合されないことを特徴とする請求項11に記載の電磁弁。
- 前記コイルに印加された電圧によって、励起現象を発生することで、前記弁棒を内側に移動させ、前記回転リングと前記スライドリングが係合するように、所定の角度を回転することを特徴とする請求項12に記載の電磁弁。
- 前記電圧は、パルス電圧、または一時的なデジタル信号であることを特徴とする請求項6または請求項13に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が常閉位置にある時、前記スライドリングの前記第一突起と前記回転リングの第二突起が前記ガイト溝に収容されることを特徴とする請求項13に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が励起現象により、内側に移動され、前記回転リングの前記第二突起が前記ガイト溝を離れた時、前記回転リングと前記スライドリングが係合して角度を回転することを特徴とする請求項15に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が外側に移動した時、前記回転リングの各前記第二突起を前記第一斜面に沿って、別の所定の角度ほど回転させ、且つ前記第一斜面と前記第二リブとの間に挟まれ、前記内向きの力によって、前記スライドリングと前記弁棒を前記常開位置に維持することを特徴とする請求項16に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が常開位置にある時、前記回転リングの各前記第二突起は、前記穿孔の前記第一斜面と第二リブとの間に挟まれることを特徴とする請求項13に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が励起現象により、内側に移動され、前記回転リングと前記スライドリングが係合するように、所定の角度ほど回転することを特徴とする請求項18に記載の電磁弁。
- 前記弁棒が外側に移動した時、前記第二突起を前記第二斜面に沿って、別の所定の角度ほど回転させ、前記ガイト溝にスライドし、前記外向きの力によって、前記回転リング、前記スライドリング、及び前記弁棒を前記常閉位置に維持することを特徴とする請求項19に記載の電磁弁。
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